活字と植物メンテ、クラシックの日々

[身近な海外] カテゴリの記事

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• ロシア語学習、再開♪

  ６月の秘書検定に向けて、そろそろ準備を始めなきゃと思います。今度、２級と準１級。まじっすかぁ～。ダブル受験は避けたかった。けれど、なんとかしましょう（爆）秘書検定のことを話していたら…某所の先生がなんと相談にのってくださるかも！ということになりました。でも…遠方だから…無理は言えませんが、ただ、秘書検定関連で相談相手ができて、すごく心強いっす。頑張らねば！それから…ロシア語学習を再開することになりましただ。ま、いろんなことがあるんですがね。ロシア語はここしばらく（結局“数年”になっちまったが）仕事などが多忙で手がつけられませんでしたが…再開しようと思います。今週から、ラジオを聴いています。それから、ゴガクルというサイトも見つけたので、励みになります。過去の講座のフレーズを学習することもできますだ！音声が出たらもっと良いけれど。それでも、やりたいときにできるのはうれしいことです。地震が起こってから、いろんな思いがありまして…ずーっとずーっと考えていることがありましたがね。結論。あのこととこのことは別物だっつうことですわ。このブログも、あいかわらずある特定のプロバイダーを使用した方がたびたび見にいらっしゃいますね。監視されてんのかな、私。ダヴァイチェ、パジャールスタ。トップへ

  2011/03/29

• 「なぜならカーチャはお金が大好きだから」

  忙しい中でも、最近はＮＨＫラジオ『まいにちロシア語』だけは聞いている。ラジカセのタイマーで、自動的に放送が毎日録音されているのだ。“聞いている”といっても、朝、出かける前や週末に家で家事をやりながら、“流している”というのがほとんどなのだが・・・。数多く聞けばからだが覚えてくれる！そう信じている。それでもやはり、覚えたものを定着させるためには、テキストの単語やスキットは文字からきちんと確認しなければならないね（泣）。今回、１０月からテキストはきちんと買っているので、復習をしなければ。。。来年３月までの放送はどうにかきちんとやりたいものだわね。今週水曜日の放送で、ヤ　オーチン　ルビリュー　ジイーンギイ（私はとてもお金が好きだ）というのが出てきた。（キリル文字でなくてすまん！）たびたび登場するカーチャという子が学校に通いたくない。銀行で働きたい。なぜならお金が大好きだから。なんてことを言っている。とっても正直な子だ。しかし…私、このカーチャという子にとても親しみがわいてしまう（爆）。実は、オホーツクで通っていたロシア語会話の講座で、名字から、私はカーチャと呼ばれていたのであった♪(~_~;)トップへ

  2008/11/27

• 中３に戻りてぇ…

  仕事で、中２、中３、高１の人たちにインタビューする機会があった。みんな、部活や塾で忙しい。電話をしても留守ばかり。いたとしても忙しそうで、インタビューにはなかなか答えてもらえない。・・・それでも、こころよく答えてくださった皆様には感謝カンシャ。中３の人たちは、年の瀬で緊張倍増してきている頃。それでも、自分なりに計画を立て、それを１つずつ確実にこなしてゆこうとしている人たちが多かった。なかには…「他の人たちと違ったことをしなければいけないと思う」と、自分なりに工夫したりして。。。まわりと同じことばかりしていたんじゃ、いけないそうだ。そうだな。そういう気持ちがいずれ、自分らしさになってゆくんだろうな。受験は大変だけど、私も中３に戻りてぇと思った。戻ったら…やっぱり、ロシア語だな。ロシア語講座４月号のテキストを中３の春に買ったのだ。しかし・・・続かなかった。万が一、それがそのままできていたら、現在の私のロシア語はどんなになっていたんだろう！？ハラショー♪

  2007/12/10

• 小島よしおスペイン語版♪

  すみません。見つけてしまいました(爆)。no tiene na que ver小島よしおスペイン語版うれしいじゃないですか！おっぱっぴは世界共通語になるんでしょうか♪おっぱっぴ！畳の上で踊っているっつうのがなおうれしい♪

  2007/10/27

• キティはキティでも・・・

  このキティはどうにかならないものでしょうかね。キティホークが、私の生まれ故郷に寄港するらしいのです。朝日新聞のサイトより・・・↓----------キティホーク「来月２６～３１日室蘭寄港」■米海軍、市に通報室蘭市は２６日、米海軍の空母キティホークが１０月２６～３１日、室蘭港へ寄港するとした通報があったことを発表した。目的は「親善・友好」とし、寄港する岸壁の使用について１０月１２日までに回答するよう求めている。今夏に米海軍側から打診があって以降、市には寄港反対の要請が相次いでいることから、市は「反対意見があることを米側に伝え、荷役への影響、核搭載の有無、施設上の問題などを総合的に判断して対応を決めたい」としている。通報は２６日午後、在日米海軍司令部から海上保安庁を通じて文書であった。寄港するのは、キティホーク（排水量８万２千トン、上陸人員３８００人）とイージス駆逐艦フィッツジェラルド（同８５８０トン、同２２０人）の２隻。１０月２６日午前９時に入港、３１日午前９時に出港する計画だ。市によると、寄港反対の申し入れは、２６日までに市民団体などからの申し入れが９件、はがきやファクスなどが１１１件寄せられているという。室蘭港には記録がある６０年以降、海洋調査船などを含めて２３回、２６隻の米海軍艦船が入港している。昨年２月に米旗艦ブルーリッジ（同１９２００トン）が寄港した際、市は直前に神奈川県横須賀市でキティホークの乗組員が強盗殺人容疑で逮捕された事件を重視し、ブルーリッジの入港を見送るよう要請したが、受け入れられなかった経緯がある。----------日程は１０月２６～３１日！それって・・・あの“期限切れ”という直前じゃないですか？キティちゃんはただ、“友好・親善”をしたいらしいですが、可愛らしい顔をして、実は、インド洋でおこなわれている活動の給油をイラク戦争で使えるように横流ししていた疑いがある？？？そちらの件、はっきりさせてほしいわよ。ま、なにはともあれ、私はこういった武器だの軍艦だのはみ～んな大嫌いなんですぜ（爆）

  2007/09/29

• 英語よりも、隣国のことばの方が・・・

  今日、６月１１日の『まっさんカレンダー』からおことばを・・・言葉を馬鹿にしないこと。言葉は「こころ」の武器。武器は大切に扱う。誤って使うと、「こころ」の戦争になる。日本で義務教育の外国語は、もちろん英語である。でも・・・ここ数年、「英語よりも、ロシア語やハングル語、中国語というお隣の国のことばを学ぶべきだよなぁ」と深く感じている私。英語はいわずとしれた国際語。しかし、お隣の国の人たちと交流していた時にまともに会話ができない！って・・・あまりにも変なことだと思ったのだ。ちなみに、相手は英語を話さない方が多いかもしれない。そうそう、お隣の国では英語が義務教育とはかぎらないのだ。「そんな核兵器なんか持とうとするろくでもない国々の奴らをあたたかくもてなそうとするつもりか！！隣国のそのような言葉よりも、日本は核兵器を持つほうが大事だ！」とおっしゃる方々もいる。。。それでも・・・私は基本的に核兵器も武器も反対。憲法９条を改正するのも反対。武器を持たなくたって、“言葉”だって武器になる可能性はあるんだぜ。いやいや、言葉は武器ではない。正しく使って、やっぱり隣国との友好に力を注ぐべきだ。そして、相手の主張をよく聞き、こちらの主張も力強く伝えるのだ。

  2007/06/11

• ロシア語の調子が良くなって…

  何をやってもドツボにはまり、うまくいかないなぁ…と思うことばかりの毎日ですが、そんな中でウキウキするのは、海を見ながら通勤できることと、学んでいるロシア語がすごくスムーズになってきたことです♪ロシア語学習（独学）、４年め。大学４年生だとしたら、バリバリ使いこなしている時期でしょうか？私はまだまだそんなレベルからはかけ離れてますが…最近、『ラジオロシア語講座』を聞きながら、あとについて発音したり、言葉の言い換えをしたりするのが、自分でもビックリするくらいうまくなってます！（達人の皆さんが聞いたらまだまだなんでしょうが・・・）ちなみに、テキストは手元にありますが、あまり読めていません！ラジオを聞いている時は他の仕事（家事など）を並行してやっていることがほとんどなので・・・。講師の村田真一先生は「何度も書いて練習しましょう！」とおっしゃいますが、ああ、つづりを確認しながら書いてゆく練習ができていないのです。。。とほほ。それでも、書くことの前に、ロシア語の発音、語彙、文法などを体の方が徐々に覚えてきているかも。引越しをしたり、仕事が忙しかったりして、ロシア語学習のブランクがところどころありますが、これまで、年月を重ねてきたのはムダではありませんでした！！！

  2007/05/09

• 私のロシア語、どうなったん？

  そういえば・・・私がこのサイトで、たびたび「ロシア語やってま～す」などとのたまっておりました。あのロシア語は、どうなったん？とお思いの方もいらっしゃることでしょう。。。２００４年あたりから、それなりにロシア語のＣＤやカセットテープなどに触れる機会をつくってきましたが・・・。残念ながら、というかやはり、人並みに話すレベルには到達しておりませんでした。しかし、北方四島で現地の皆さんと交流する時、ちょこっと知っている単語を発することでその場の雰囲気が盛り上がるってことをたくさん体験できました♪やっぱり、面白かったです。それから、一緒に出かけた現役の通訳さん、日本語教師の方、現役バリバリの外語大生の皆さんに助けていただくことも多くて（ロシアの文化もちょっと学べたりして）、ほんとうに良かったです。いちばん使った単語は・・・（『ビストロスマップ』じゃないが）「オイシイ！」でした。クースナ！　ですが、それにオーチン（とても）をつけると、もっともっと盛り上がる！ほんま、向こうの人たちは飲めや歌えの大騒ぎが好きやねなぁ。。。今度、行く時にはもうちょっとロシア語を使えるようにしたいっす。頭の退化を防ぎつつ、ロシア語で脳みそトレーニング？♪（※おことわりこの日記のカテゴリーは“身近な海外”となってますが、外国語ということでの“身近な海外”です。「北方四島は海外である」ということを言っているのではありません。あくまでも、北方四島は“日本”なので。以上、旧島民２世としてお伝えしました。こまかくって、すまんのぉ～～）

  2006/09/24

• ミタルさん、新日鐵をどうなさるおつもり？？？

  先日の“クレージー”のビデオ発見の話・・・最近、やたらと“クレージー”のことを考えることが多かった私。その結果、ラッキーにも黄金作戦！に出会えたのかもしれないのですが・・・。なぜ、そんなに“クレージー”のことが気になってたのか？？？それは・・・たぶん、ミタルさんのせいです。オランダの鉄鋼最大手、ミタル・スチールのミタル会長。今年の６月だったかな、ルクセンブルクのアルセロールという会社との合併直後から、アルセロールの代表者と握手を交わしながら、満面に笑みを浮かべる写真を何度も見かけたのです・・・。ミタルさんって、ハナ肇さんに似てまへん？そうです、あの学校の銅像になって、よく墨汁をかけられていた方です。“クレージーキャッツ”のリーダーですよ♪どうしても、私の頭ん中ではミタルさん　≒　ハナ肇さんになっているよう…。（私だけ？）でも・・・あの、ミタルさんの笑顔、どことなぁ～く不気味な感じもするのですよ。ミタルさんの次のターゲット・・・日本の鉄鋼産業の最大手、新日鐵じゃございませんこと？？？今のところ、新日鐵はミタルさんとこと“提携強化”という形でやってゆくらしいですが・・・うう～～あの楽しすぎる笑顔がどーーーーーも気になるのですよ。社会情勢によっては“吸収合併”というコワイ選択肢に豹変することもあるでよ！どうする、新日鐵！？私の故郷にも工場あるでよ！

  2006/08/25

• プラネットアース

  ああ、なんて美しい地球！！！今週は、『７時のニュース』が終わったあと、番組は特別編成らしい。５月に放送された『プラネットアース』が４日間再放送。私はこの番組を知ったのはつい最近である。５月にも観ておけば良かった（泣）。１０月に再び、新しいシリーズが放送されるので、その時はかならず最初から観るつもり。自然界の動物を撮影する番組はこれまでにも多くあったが、この番組がスゴイ！と思うのは、地上のカメラのほかに上空からのヘリコプター撮影があることだ。取材班の方々は、数日間、良い映像をとらえるために時を待つ。。。数日して、ライオンが獲物を捕らえようとして群れを追いかける姿が、いきなり現れる。群れの１頭１頭が全速力で逃げ続ける。そのあとを同じスピードでずんずん追いかけてゆくライオン！ヘリコプターの映像は、動物たちの速さにぴったり合わせ、しっかりと映像におさめてゆく。まさに今、獲物を追う！テレビの前にいることを忘れてしまうほどの迫力だ。・・・地上のあの場所に人間がいたならば、まっさきにやられてしまうんだろう。上空だから、他人事のように映像を観ていられるのだが。。。動物たちを撮影する以外には、広大に広がる砂漠、平原、山脈などいろんな場所に上空から近づき、なめるように全体を撮影する。ああ、できることなら、あのヘリコプターに乗ってみたいものだよ。それが無理なら・・・うちもそろそろハイビジョンのテレビ映像で観たいものだ。まだまだパソコンのテレビでがんばります（のつもり）。

  2006/08/09

• 日露交流史の研究会・・・お世話になりました

  きのう、大阪に行って、ロシア関連の勉強会、そしてメンバーの皆さんの懇親会に参加させていただきました。みなさん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。m(__)m日本のお隣の国、ロシア。ちょっと前まではソビエト連邦でしたが、ずいぶん昔から友好的な関わりがいろいろとあるのに、意外と知られていないことが多いのですよね。今回の会のテーマも、私は初めて聞く内容でした。やはり・・・これからの日本とロシアのお付き合いを考えるにしても、広範囲からの視点がとても大切ですよね。機会があれば、これからも参加させていただきたいと思います。関西は大都市が多いからか、この会に集まる方々は素晴らしい方々ばかりだったのです♪何十年も前からロシアと関わる仕事をなさるビジネスマン、ロシアの大学で教えていらっしゃる先生、書籍を出していらっしゃる研究者の方、ロシア語学科出身で自分なりに活動をなさっている方など・・・。どうしよう・・・。自分は場違いなんじゃないか？と思ったりもします。恥ずかしいです。それでも、私自身、多くの皆さんからいろいろと刺激を受けたいですね。ひょっとすると、私今後もしばらく、自宅にこもって隠遁生活（？）が続くかもしれません・・・でも、その分、「時間を得した！」と思って、ロシア関連の書物やホームページをできるだけ多く読んでみたい！と思いました。意志がくじけぬよう・・・なんとかやってみます♪メールアドレスをお知らせ下さった方、ホームページをお持ちの方、必ずごあいさついたします。それから、数人のメンバーさんから購入させていただいたブックレットの感想文は、かならずお送りいたしますので、気長にお待ちいただければと思いますです。研究会の中で、私がいちばんの劣等生なんだろうなぁ・・・それでも、なんとかついてゆきます。。。

  2006/07/02

• イインダヨ！　アウィ～ンダヨ！

  どこからメンバーを集めてきたのかはぜんぜん知らないが、何度見ても、「ドリフだ！」と思ってしまう端麗グリーンラベルのＣＭ。本人たちとはまったく風貌が似ていないのに、どうしてこう、ドリフが懐かしくなっちまうんだろう。新しいバージョンのＣＭでは、なんと、本物の志村けんちゃんが若い頃の長髪姿で出ていて、アイーンの顔で「イインダヨ！」と言っている。やっぱり似てる。。。と私は思った。それは、ロシア語の発音と似ているということだ。あの、けんちゃんがアイーンとやる時の口の動きである。（厳密には、カタカナ書きとは違うのだが）ロシア語で、ты（ティー）（君、あんた、おめぇ）と言う時の、ы　（ウィー？）という発音。発音の解説では、「舌を奥に引いたまま“イ”という」となっている。この発音を練習するたびに、私は「アイーン」を思っていたのである。なななんてこった・・・・。グリーンラベルのＣＭを観ながらロシア語を練習しているなんて。でもでも、どうにかして面白くしないと、ロシア語は難しくてたまんねぇのだよん。けんちゃんはきっと言うだろう。イインダヨ！アウィ～ンダヨ！

  2006/06/21

• 北方領土にビザなし訪問することになりそうです

  私の加入している某団体の事務局から連絡をいただきました。私が希望を出していた国後島への訪問日程は満員になってしまったようですが、別な日程で色丹島を訪問する方に参加が決まりそうです。期間は、９月中の４日間。日程の直前に参加者たちが根室市に集まり、結団式などをおこなうらしいです。この日程は２０～４０歳の人たちが対象なのです。てことは・・・私は、最高齢ってこと！？年齢のことは別に良いのですが・・・私には、国後島出身の母がいます。そのほか、親戚やジジババも昔、島に住んでいた人たちばかりです。某国が不法占拠して（と、関係者はみんな思っている）、私の母を含め、みんなが島から離れざるをえなくなってもう６０年・・・。最近の日本は他の国の拉致問題で揺れていて、私もときどき拉致のことはブログに書いたりしますが、６０年前からの北方領土の問題もまだまだ未解決なわけなのです。母も親戚もどんどん年老いてゆくばかり。ジジババ、それから親戚の数人は亡くなってしまいました。この状況のままでいいんかいな・・・とずっと思っていて、そのうち、私も島を訪れてみようと考えていたのです。母は、「あんたがいまさらあんな島に行って、いったい何になるの！？」と言います。母や叔父たちはほぼ１００パーセント、島は帰って来ないベさ、とあきらめモードです。私なんぞが北方領土を訪ねて、なんぼのものになるのかまったくわかりません。でも、とりあえず行ったら行ったで、何か、今後の某国との付き合い方や課題や希望など（？）見つけてこれるかもしれません。まずは、９月に訪問してみようと思います。同じ日程で参加する若い人たちが、北方領土についてどんなことを考えているのかを聞くのも楽しみ。そして、現地にお住まいの人たちとロシア語で語るのも楽しみ・・・。といっても、私のロシア語はまだまだまだまだまだまだ修行不足・・・。あと数か月でどこまでレベルアップするんでやんしょ？そうそう、北方領土に関して、もっともっと下調べをしておく必要もあるよね。------------------------今日は、映画『不撓不屈（ふとうふくつ）』もしくは『バルトの楽園』を観に行く予定。さて、どっちを観る？ひょっとすると、両方？ちなみに、『不撓不屈』は相撲映画ではありません？？？

  2006/06/17

• ドイツのおもてなし♪に対して

  ワールドカップドイツ大会間近。ドイツを訪れる日本人はかなり多いと予想されていて、地元では、民間レベルで『日本講習会』というのが盛んにおこなわれているらしい。講習会の中で、「日本人は“すみません”とよく謝ります。部屋の中に入っても謝ります」「日本人の“はい”はすべてが“はい”という気持ちではありません」おっしゃるとおり。日本とドイツはこれまで、歴史的に友好関係を結んでいた時期が多かったけど、いくら付き合いが長くても、日本人ってけっこうわかりにくい人種かもね。それから、日本人の正式なおじぎは４５度、なんていうのもやっていて、そういうのをすべて把握するのは本当に大変だろうなぁ、と思う。タクシー会社などでも、日本人観光客に対応する講習会がおこなわれているようだ。日本のタクシーは後部座席のドアが自動で開くから、運転手に対し、日本人客の時はドアを開けてあげましょう、と指導しているようだ。運転手がいったん車から降り、後ろにまわり、ドアを開けるのである。それはけっこう手間ではないだろうか。ご苦労なことだ。それから、そのタクシー会社で指導していた日本人客への声のかけ方だが・・・「コンニチハ。You want a tax?」と言うらしい。えっ、英語が出てくるの？たしかに・・・世界の共通語の英語だし、日本人は英語を義務教育でやっているから英語は知っているはずだろう、という配慮なのだろうが。でも・・・観光客側もドイツに行って、ひとこともドイツ語を話さずにすませようなんて考えない方が良いと思う。片言でも良いから、ちょっとでもドイツ語を覚えてから行くのが礼儀ではないだろうか。あたたかくおもてなしをしてくれるドイツの皆さんに対して、自分も、地元のことばで語りかけようとする（努力する）のが大事なことではないのかなぁ。。。オホーツクにいた頃、ロシアの方々が町にいらして、料理講習会を開いてくださったり、民族舞踊団が公演してくださったりした。その時・・・来てくださった方々に何か話しかけたい！と思ったが・・・口から出そうになるのは…英語だった。なんでもかんでも英語ですませようとするのは、ちょっと違うんじゃないかと思った。結局、満足に対話をすることもできず、かなり悔しかった。しかも、「ロシアって、日本の隣じゃん！」というのがあったから、よけいロシア語ができない自分が悔しかった。。。そんなこんなで、その翌年からロシア語をやっている。ロシア語学習も山あり谷あり。今年で３年めだが、どれだけ身についているのか。オホーツクから関西に来たら…ロシア人の方をみかけることはなくなったしぃ（泣）。。。ちなみに！第一次世界大戦直後の、ドイツ兵の捕虜たちと日本人たちとの交流を描いた『バルトの楽園』はもうすぐ公開！四国にロケのセットがそのまま残っているらしいので、ああ、いつか見に行きたい♪

  2006/06/06

• 私も行きたかったラジオウォーク！

  韓国です。。。今日、ＭＢＳ毎日放送ラジオで『ラジオウォーク』の生放送がある。http://mbs1179.com/keishu/今年の２月におこなわれたラジオウォークのオプション版（？）だ。場所が韓国の慶州とのこと。朝鮮半島の南部の方。奈良と姉妹都市らしいね。２月に私が参加したラジオウォークは奈良県の桜井市と明日香村を約３万人で歩いた。今回はどのくらいの方々が参加しているのだろう？残念ながら・・・毎日放送主催の韓国旅行に申し込んだ人しか参加できない（泣）！昨日、“事前特番”というのを聞いてみた。日本の木製のお堂が、現地ではなんと同じ形で石でできているとか！？かつて、交流が多かった時代に同じような町並みを作っていたのかもしれないね。楽しみですう。ＭＢＳ毎日放送ラジオが聞ける方はどうぞお聞きくださいませ！私もちょこっと、スーパーの買いものの用事を済ませて、時間までに戻ってきま～す。こういう放送をあとで、インターネットで聞けるようにしてほしいよね。

  2006/05/21

• ロシア語テープ、なぐり聞き！？

  もっときちんと聞きたいのですが・・・。毎日、あれこれと雑用があるのはしかたがないことですが、それにプラスして、最近ちょっとイライラすることがあり、気持ちが落ち着きません。。。それでも、ロシア語をじっくりやりたい！という気持ちはいつもあって・・・。こんな勉強はあかんやろ、と思っていてもとにかく、今の時点でやれることはやろう、としています。家の中でなにか仕事をしている時も、“ながら”になってしまいますが、ロシア語のカセットテープはぐるんぐるん回しています。少しでも多く、ロシア語が入ってくるよう、とにかく音を鳴らしているのです。やらないよりは、ちょっとでもやった方が良いですよね？？？きっと、数か月後、数年後、「やってて良かった！」と思いますよね？そう信じているのですが・・・はたしてどうなるのやら。『ラジオロシア語講座』の今年度の入門編は、動詞変化について、すごく詳しくやってくださるようですね。感動的です！そういうのをきちんと復習したい！ちょっと遅くなってからでも、復習してゆきたいです！！！そろそろ、６月号のテキストが発売になる頃です。さてさて、いつもの書店にはロシア語のテキストが何冊あるのでしょうか？ひょっとして・・・いつもと同じく、１冊・・・？

  2006/05/17

• チェーホフのサハリン島でっす

  さきほど、図書館に行って見つけてきました。『チェーホフ全集』の１冊。チェーホフの紀行文『サハリン島』の日本語訳が入ってます。これはちくま文庫刊ですが、たしか昨年あたり、復刻版『サハリン島（上）』『サハリン島（下）』というのが岩波書店から出ていたと思います。ラジオロシア語講座の応用編で、今、『サハリン島』が読まれています。チェーホフが調査旅行でサハリン島に渡った際、書き綴っていたという記録文学です。はっきり言って…私は、ロシア語の単語や表現がまだまだ難しく、応用編にはついていけてない状態ですが…この『サハリン島』のお話はとても面白く、雪解けのひどいぬかるみを延々と旅する様子や、厳寒このうえもない冬、ウォッカやビールなど酒をあおりながら過ごす風景など出てきて、「あ、それに近いものがオホーツクにもあるよ♪」と感動してしまったのです。まずは…日本語訳を読もうかと・・・。先に日本語を読んでしまうのは、外国語学習の上で悪いことかもしれませんが…。ちなみに、一緒に借りてきたのは『サハリン　松浦武四郎の道を歩く』（梅木孝昭著）という記録文。幕末の探検家、松浦武四郎のサハリンで歩いた道すじをたどったものです。なんだか、小説よりもこういう紀行文の方が面白いと思う今日この頃。自分も一緒に歩き回っているような気持ちになってしまうのかも♪今日は暑くて、半袖、短パンで出かけてしまい、ついつい“夏休み”みたいな気分で、図書館で何冊も借りてしまいました。さて、ＧＷ明けまでに読めるのでしょうか？？？

  2006/04/30

• ロシア語テキスト、品切れ！？

  なんてこった。４月からの『ラジオロシア語講座』は、毎日できるだけ放送しているその時間に聴くようにしてます。どこにいてもね。だから、私のカバンにはＡＭラジオが入ってます。録音はしません。それで安心してしまうのがコワいので。テキスト５月号が発売なので、書店に行きました。しかし…ロシア語をなかなか見つけられず…ようやく、ＮＨＫテキストの棚の端の方で見つけ、私は１冊手に取りました。その途端、ロシア語テキストは品切れになりました。。。そこにはもう、ロシア語の５月号はありません…（泣）まだ、５月まで１０日くらいあるのに…。

  2006/04/19

• ロシア語、いよいよサクラサク？

  雨だ。お城の桜たちは、ところどころ花がポロポロポロポロ取れてきている。それでもまだ、立派な桜並木だ。残念ながら、見物客たちはほとんどいない。花見は昨日でひととおり終了したのかなぁ。あぁ…今年は花見、しそびれた。高野山周辺はまだ咲かないようだから、そのうち行ってみるべ。いやぁ、でも私の頭ん中、最近サクラサクなんよ～！うれしくってねぇ～～♪ロシア語のＣＤやカセットテープ、ぐるんぐるん聴き続け、今年で３年め。口からついてでるロシア語が激増してるぜ！♪

  2006/04/10

• 発音しやすくなった！

  ロシア語の発音練習、毎日少しずつやっています。忘れてしまった単語を覚えなおすこともやりたいけれど、そこまでなかなか進まなくてもどかしいです。それでも、以前よりも発音がしやすくなりました。テープやＣＤのあとについて発音する時、細かい部分の発音の真似も上手くなっているような感じがします。朗読教室に半年間通って、発声を学び直しました。これまで、高校の放送部や仙台や東京のアナウンス教室で発声はやってきましたが、あらためて・・・この地で発声をやり直したことで、結果的に口を動かしやすくなりました。ロシア語と日本語は厳密的には発声や発音は違いますが、口を動かすことでは同じなのですね。ロシア語の巻き舌など、独特の発音はまだまだ下手くそですが、ちょっとだけでも自信を持って、なんとかロシア語らしいものに近づけてゆきたいです。そして・・・朗読の基本を学んできましたが・・・（朗読はもちろん、日本語の文章ですよ）やってみると奥深いっすよ。ほんとうに難しいです。続けてゆきたい気持ちはやまやまですが、ここはいったん中断して、しばらくロシア語の独学に専念したいと思います。受講料も・・・ちょっと払えなくてね。。。とほほ。

  2006/03/27

• そろそろ、大真面目にロシア語

  海辺の街を歩けば、必ずロシア人に行きあう、オホーツクの環境。ここではそんな環境を再現するのは不可能ですが、なにはともあれ、ロシア語に本腰を入れなければ、と思っております。引っ越してきて落ち着かない…仕事が忙しい…そんな言い訳に逃げてばかりでは情けない。。。３月から、以前のようにロシア語のテープを聞いて発音練習しています。朗読教室で発声を学び直せたおかげで、口の動きがより滑らかになりました♪しかし…単語はかなり、忘れてる（泣）これから、再び頑張りましょう♪

  2006/03/19

• ウォンビン、凍りそう。

  “韓国のキムタク”といわれているウォンビンが兵役で入隊して早１か月あまり。軍の広報に入って、軍のＰＲ映画を作るんじゃないかって言われていたけれど、ウォンビンは自ら志願して北朝鮮と韓国の間の非武装地帯沿いの鉄条網の警備を開始したとか・・・。数々のドラマや映画に出演し、今は韓国ばかりでなく、アジアなどの海外にも多くのファンがいて・・・韓国にすごく貢献した俳優さんになっているだろう。広報の部署ならそれなりに楽ができたかもしれないのに。真面目なんだなぁ。みんなと同じように兵役を遂行したいのだね。体感温度マイナス３０度くらいの場所ですと！？呼吸をしていても息なんかすぐに凍ってしまいそう。鼻も口も、つまった感じになってくる。顔はごわごわして、ビリビリ痛くなってくる。そして、じゅうぶんに防寒対策をしても徐々に手先や足先が冷たくなり、感覚がなくなってきて、そこにいるのが本当につらい。そんな場所で、何時間くらい警備にあたっているのだろうね。『ホッカイロ』『桐灰カイロ』など持っているの？あ、私が心配しなくても、たくさんのファンがプレゼントするかもね。くれぐれも、兵役の最中、いや、そのあとも『ブラザー・フット』みたいな恐ろしい場面が現実になりませぬように。

  2006/01/14

• 飛びました。。。

  飛んで飛んで飛んで回って回って回って。。。なんとか無事に北海道です。１日違ったら、猛吹雪だったらしいです。機内でコーヒーを飲んだカップです。神戸空港はもう開港するのだね。伊丹と関空だけでは不充分なのかねぇ？

  2006/01/04

• 抜け出してゆけるのでしょうか。。。

  日本気象協会の今朝のアメダスの画像をコピーしてきました。。。（うまくアップできたかな？）日本列島、厚い雲にグルグルまきの状態。特に近畿のあたり、すごくないですか！北陸や北日本は暴風雪警報が出ていて、今日の昼頃まで荒れるそうです。このあつーい雲の合間から私の乗った飛行機は抜け出してゆけるんでしょうか。。。帰省はもうちょっと遅くなる予定でしたが、なんだかんだで、このまだまだ“正月気分”？の時期にチケットが取れたので、今日、帰ります。でもねぇ。千歳行きは飛びません、となって再びとんぼ返りだったりするかも。。。帰省中の皆さん、天気に負けずに移動しましょう！帰省中は実家の近所のネットカフェに行けたら更新、あるいはケータイから更新もあるかもしれません。『心象風景』も書きたいっすねぇ。とりあえず、さらば。

  2006/01/04

• ギャー！　ロシア語！

  こちらに転居してきたのが７月下旬。引越のバタバタや就職などでなかなか家のことが片付かず、『引越のお知らせ』ハガキを出すのもすっかり遅れ、８月のお盆明けの頃にようやく出せた。しかし、そのハガキは“かもめーる”だった。転居前、どうせ使うのなら、と１００枚ほど買っておいたのが、図柄は金魚とラベンダー畑だった。かもめーるには抽選番号がついていて、その抽選日は９月になってからなので、お盆明けにかもめーるで投函しても充分、抽選には間に合う。しかし・・・図柄がどうも・・・オホーツク地方などは秋風が吹き始め、もう金魚で夏を感じるという状況ではないのである。それでも、もったいないのでかもめーるで出した。毎年、年賀状を出すような方々へである。すると、数日後、ご丁寧におはがきで返信されてきたり、「ハガキ届いたよ♪」とメールで返事をくれる人たちも多く、みんながみんな、オホーツク　→　関西　という転居にビックリしていた。私の親戚なんか、「お母さん、さびしがっていることでしょうね」とお手紙に記してくれたりした。それはそうだろうなぁ。。。北海道の陸続きのところにやってきたと思ったのに、今度はまた、何百キロも離れた土地に行くなんてのはね。。。。転居ハガキに対して、お電話をくださる方もいた。そして、私はびびった。なんとまぁ、私が教わったロシア語の先生から電話がかかってきたのであった！オホーツクにいた頃、住んでいた町の隣の都市で毎年秋にロシア語講座が開かれていた。私は昨年、初めて参加したのだが、翌年もお願いします、と言っていたので、転居の連絡をしていないと悪いだろうと思い、先生にもハガキを出した。実は、関西に来て、ほとんどロシア語に触れていない状況である。仕事やなにやらで毎日のようにやっていた発音練習もおろそかになり、ラジオやテレビのロシア語講座も追いかけることができず、外の語学講座は・・・英語やハングルだらけ。すんごくまずい。８月に、北方領土の関連団体から、「９月２３日～２６日に国後島に行けるように推薦いたしますが、いかがなさいますか？」という電話がかかってきた。オホーツクにいた時の自分ならばすぐに飛びついただろうが、ここに転居してお金もかなりかかったので・・・今年は断念。お断りをした。今後の日露の関係はどんなもんだかわからないが、来年はぜひ、北方領土に行きたい。やっぱり、ロシア語を再開せねば。。。。と思っていた矢先だった。わぁ～～～すみません！講座でいただいたテキストやカセットはしっかり持ってきてます～。ロシア語もしっかりやりますぅ～～！ああ、時間のやりくりがまずい、今日この頃。。。

  2005/10/01

• とりあえず、行ってみる。

  パスポートのいらない場所に・・・。先日、北方四島のビザなし訪問第一陣がこちらへ帰ってきたそうだ。あ、訪問しているんだ！第一陣の訪問場所は色丹島。報道陣も何人か同行し、カメラで撮影して、訪問団員と現在の島民の交流の様子を多くのメディアで伝えていた。プーチンさんが未だに訪日しないからビザなし訪問の方もなにかしら影響を受けて延期になっているのでは？とちょっと心配していたのだった。今月の３０日からは、北海道の高橋はるみ知事が第二陣とともに訪問するという。今度は、国後島と択捉島だ。実は、私も今年から北方四島関連の団体に加入したので、北方四島訪問事業（ビザなし訪問）についての案内が来ていた。そこで、数年前に島に行ってきた叔父に電話し、訪問のことを聞いてみた。だが、叔父はすでにその案内書を捨ててしまったそうで、私は叔父から、「来年、おじさんと一緒に行こうよ！」と言われたのだった。ま、来年も、再来年も私は行くつもりだったのだけど。今年はどうしよう・・・と、あれこれ考えた。その結果、「ロシア語の力をもうちょっとつけて、とりあえず行ってみたい」と考え、今年の秋の日程、国後島の訪問に申し込んだのだった。しかし、秋になると海がしける（荒れる）ことが多くなり、船が停泊できない恐れがあるので、行くのであれば春や初夏が良いらしい。船酔いもちょっと心配だが、何か予定が入らないかぎり、この秋に、ぜひ、行ってみようと思う。私は国後島民の二世である。二世としてはけっこう若い年齢だろう。だから、旧島民の人たちのことも現在住んでいるロシアの若い人たちのことも両方の気持ちがわかるようになりたい。国レベルの返す、返さない、という議論が空転している今、民間レベルではお互いに、どういった付き合い方をしていけば良いのか。それに関して、自分にできることが何かあるのかもしれない、などと思う。だから、行ってみたい。そんなことつぶやいていると、母親から、「あんたなんかが島に行って、何ができるの！？」なんて怒鳴られてしまうのだが。戦後のずっとあとの生まれだから、鉄砲を突きつけられ、島から逃げてきた時代のことはまったくわからない。それでも、わからないなりに、自分が何かできることはないか、探してみたいと思う。でもなぁ・・・昔住んでいたおじいさんおばあさんたちと一緒に訪問したりすると、その方々の望郷の念を強く感じて、私も泣いたりするんじゃないかなぁ。ああ、そうしたらやっぱり「早く島返せ！」と叫んでいたりして。それもロシア語で？--------------------------------またまた書いておりませんでした。今、頭の中で煮詰まっております（なんじゃそりゃ）。ケータイをお店に持って行き、相談してみました。地球儀の写真、やっぱり驚かれてしまいました。で、いろいろと考えた結果、気に入った機種と、明日交換することになりました。アドバイスくださった皆々様。ありがとうございました。

  2005/05/18

• 語学学習はジグソーパズルのよう

  最近、すごく思います。昨春からのロシア語学習はなかなか進みませんが、自分の物覚えの悪さを痛感しながらも、毎日、時間の許す限りカセットテープやＣＤを聞いています。＜カセットテープ＞都市のロシア語講座でいただいたテープロシア語サークルでいただいたテープ＜ＣＤ＞昨年４～９月のラジオロシア語講座ＣＤ『今すぐ話せるロシア語単語集』（東進ブックス）付属のＣＤそして、とても難しいけれど、ロシア語放送『ロシアの声』７２０ＫＨＺも、聞けるときだけ聞くようにしています・・・今週からＮＨＫで（あの、にっくきＮＨＫ！？）新しいラジオロシア語講座が始まりました。私の聞いているＡＭラジオはザーザー音ですが、毎日、聞くようにしています。ラジオのシリーズを最初から聞くのは、私自身、とてもめずらしいです。スキットは簡単な会話から始まっています。普通、こんなオウム返しに言わないだろう　(ーー;)と思うほど、同じことばが繰り返されています。最初のうちはやっぱり、たくさんの単語は使えませんからね。それから、基本的な文字の発音の練習もします。めずらしいことですが・・・私はスキットをノートに書き写すようにしています。繰り返し出てくる単語は、つづりをなんとなく覚えます。これまでちょこちょこ出会ってきた単語は頭にしっかりと焼きつくようです。そして、これもめずらしいことですが・・・毎月、テキストに『クロスワードパズル』が出ているのですが、知っている単語が多く、答えがすんなりわかってしまい、ささっとハガキを書いて送ってしまいました。さて・・・懸賞の図書カード、当たるのでしょうか。。。ずっと手探り状態でやってきたロシア語です。まるで、細かいピースのジグソーパズルに取り組んでいるようです。これまでわからないままずっと聞いてきたテープやＣＤの会話。聞いていた会話の一部分がほかのテキストに載っていたりすると、「あ、あれはこういう場面だったのか！」と会話の全容があきらかになり、感動することがあります。昨年見ていた『テレビロシア語会話』のさとう珠緒ちゃんやダニエル・カールさんの言っていたことを突然思い出すこともあり、「そうか！　これはこういう意味なんだ！」と解明されたりします。探していた１つのピースが見つかるとその部分がブワッと、ハッキリ見えてくるのです・・・まるで、考古学者になったような気分です。ロシア語のジグソーパズルはなかなか完成しそうにないですが、だんだん面白くなっていますよ。皆さんも、この春、新しい語学、いかがですか？テレビやラジオの講座はまだまだ１週めだから入り込みやすいですよ。ちなみに、きのう、ダンナが『英会話上級』というのを聞いていましたが、なんと、マーシャ・クラッカワーさんとジェフリー・クラークさんが出ています！！私が英語の現役（？）だった頃のテレビやラジオの英会話の担当者ではないですか！わぁ懐かしい。。。。大杉正明先生も他のラジオ講座に出ていらっしゃいますね。杉田敏先生はビジネス英語のご担当ですね。なんだか、懐かしい方々が多いですね。そういえば、ダンナはラジオの英語講座、聞くことにしたのだろうか。。。。？--------------------------------------------------------おそらく、４月９日（土）以降ですが・・・私、和歌山市に行くことになりそうです。で、私だけしばらく、滞在することになるかも。。。長くて・・・ゴールデンウィークくらいまで？これは、先日書いたような“エイプリルフール”ネタではありません。本当の話です。たぶん、しばらくオホーツクにいない、オホーツクほいでしょう。そちらではあんまり、自分自身、動き回れないと思います。ネット環境がどうなるのか、ちょっとわかりません。やっぱり、ネットカフェに行って更新するのかな？ひんぱんには通えないかもしれません。でも、頑張って、どこかのパソコンで更新してゆくつもりです。あ・・・『オホーツク心象風景』はマジでお休みしそうですが、また、別な視点で何か書くと思いますので、お楽しみに♪

  2005/04/06

• 子供の言語習得のための戦術♪

  先日、英語塾の先生から紹介された関係で、ある英語教育の本を読みました。それには、アメリカの子供たちはどんなふうに母国語（英語）を学んでゆくのか、年齢を追って段階的に説明されていました。生まれたばかりの赤ちゃんは、言葉をまったく知りません。しかし、小学校を卒業する頃には、だいたい大人と同じように話すことができます。それは、まわりの人々から言葉を少しずつ吸収し、それを真似て、自分の言葉にしてゆくからなのです。子供たちがどのように学んでゆくのかをふまえて、この本の中では、言語習得にはどのような“戦術”が必要であるのかが示されていました。戦術は１２ありますが、ひととおり見てゆくと、日本人が日本語を学んでゆく過程にも似ています。そして、私たちが英語などの外国語を学ぶ時に大事なことも書かれていると思いました。１．話はよく聞け　（人々の話し方を耳をすませて聞き続けていると、　いつのまにか自分の中に言葉が蓄積されてゆくようです）２．動作をつけておぼえろ３．なんでもまねをしろ４．自己主張ははっきりしろ　（自己主張する時に、言葉を使いますよね）５．未分化を気にするな　（言葉の規則的なものを最初はよく理解していなくても　気にするな、ということです）６．きまり文句をおぼえろ７．おぼえたことはすぐ使え８．文はどんどんふやせ９．知らないことは聞け。わからないことは聞きかえせ１０．長い単語やおもしろい表現を楽しめ１１．冗談はいえ　（おもしろいことを言って、人を笑わせるのですね）１２．イントネーションには気をつけろ　（イントネーションによって意味合いが違ってくることがあります）外国語を学ぶ人も、最初はみんな、赤ちゃんと同様、知らないところから始めますよね？大学に行っていた時、たしか私は、言語獲得のなんとかかんとか～という講義を必修で取っていた気がします。今となれば、そういう講義の内容が頭の中からすっかり消滅しているようです。。。。ああ、もっときちんとやっておけばよかった。。。--------------------------------------------さきほど、金物屋さんからお電話をいただきました。金物屋さんご自身が、「悲しいお知らせです」とおっしゃっていました。。。一昨年、ダンナはチェーンソーを買いました。新品で、けっこう高かったと思います。それが・・・とてもひどい状態で先日修理に出されたようです。本人の使い方が悪かったのか？　ほかにいくつかの原因があるのか？同じような状態のチェーンソーを使っていた人の場合、チェーンソーのエンジンが焼けてしまったそうで。。。。そこまでならないうちに修理に出したのは、正解だったのかもしれませんが・・・修理代が、ぎょえ～～と思うほど高いようです。金物屋さんは、「本人と話がしたいので、お帰りになったらお電話をいただきたい」とおっしゃっていました。しゃあないかぁ。きちんと修理すればきちんと使えるんだよね。あっはは～～（でも、笑ってはいられん）あっはは～　車検ももうすぐだぁ～「人生とは、ままならない。　鳥が進化の過程で翼を持つことを選び、　アリクイが蟻を食うことを選んだように、　人は・・・悩むことを選んだんだ。　悩み考えることで進化した哀れな生き物。　それが人間なんだ。」『不機嫌なジーン』の南原教授の言葉が思い出されます。。。

  2005/03/17

• 語学の基本はやはり・・・

  先日、近隣都市の英語塾に見学に行った。通訳ボランティアをやった時にそこの先生と知り合いになったのだが、「一度見学に来たらいいですよ」とやさしく言ってくださったので、その数週間後にさっそくお邪魔したのである。見学した感想。。。。やっぱり、基本は発音だよなぁ。。。英語には、日本語に存在しない発音のしかたがいくつかあるし、単語の文字の綴りによって、いろいろと発音が違ってくるのだ。ある綴りにこういう発音がある。これにもう１文字くっつくと、別な発音に変わったりする。こういう“綴りの法則”が確かに存在するのだ。この塾では、まず最初に、時間をかけて徹底的に発音を学ぶ。文字の綴りによってそれぞれ発音が違うという“綴りの法則”をきちんと頭に入れてしまう。これをやっておくと、英語を学び進んで単語や英文が長くなったとしても、それほど困ることはない。発音がきちんとすらすらできる、としたら。じゃあ、この文はどんな意味かな？勉強の時間は、文章の意味を理解することに費やせる。文法を確認することだってできるのだ。自分の大学時代の英語を振り返ってみた。大学で・・・・言うのも恥ずかしいが、英語科教育法を学んだはずなんだけど・・・。たしかに、発音の指導方法は教わったが、細かく、きちんとやることはなかったなぁ。。。ひとつひとつの発音に気を配ることを大学の先生方などは、私たちに伝えてくださらなかったような気がする。私の頭に残っていないだけかな？それから、やはり今、私がいちばん後悔しているのはフランチャイズの塾で、英語を指導（？）してしまったことだ。そのチェーンの塾は、みんな同一レベルを保てるよう、どの塾でも、同じＣＤを何度も何度も聞かせて発音練習させる、というやり方で統一されていた。「先生が、自分の口を使って発音の指導をしてはいけません。あくまでもＣＤで聞いた音をそのまま発音するように生徒に指導してください」と強く言われた。。。。あくまでも、そのＣＤの中に出てくる単語をその通りに自分で真似て発音すること。これを強調された。語学を、まず、自分の耳だけで学ぶ、というのは難しいことだと思う。中には上手に真似て発音できる子もいるのだが、たいていの生徒の発音は、「口をもっと、こんなふうに動かして！」「舌をこうやって歯ではさむように！」などと指導したくなる。しかし・・・私のやっていた塾では、それはご法度だった。これはおそらく（私の考えるところによると）、同一の塾をやっている先生の中には英語が苦手な先生もいらっしゃるので、そういった方々のよけいな負担が増えないように・・・という配慮だったのかもしれない。今、あらためて考えると・・・やっぱり、自分の身をもって発音を教えなければいけないのでは？語学というのは、やはり、体全体を使って学ぶものだ。いまさら遅いですが・・・私の塾に通っていた皆さん、ほんとうにごめんなさい。。。。語学はやはり、きちんと正しく発音できることが大事です。みんなの発音をもっと見てあげたかったなぁ。。。私も今、ロシア語を勉強していて・・・発音の大切さを痛感しています。

  2005/03/09

• カンフィエテの謎

  ようやく・・・解けました。ちょっと遅いかも。ロシア語学習を続けている・・・つもり。家にいる時は、何かをしながらＣＤやカセットテープを聞き、ときどき、同じように発音してみたり。こういうふうに続けてそろそろ１年になるのだが、ロシア語はなかなか手ごわい。文字の読み方はひととおりわかるようになったが、文字が組み合わさった単語、そして、単語それぞれの格変化。。。。それらをなかなか覚えられず、学習は停滞ぎみ。とりあえず、耳からはロシア語を入れ続けているので、めんどくさい格変化などは自然に・・・体が覚えてくれないかな？なんて期待しているのだが・・・。年も年だからなぁ。私が聞いているＣＤは、２００４年度前期（４～９月）のＮＨＫラジオロシア語講座のもの。カセットテープは、隣の都市でおこなわれたロシア語講座のテープと、最近いただいたロシア語サークルのテキストのテープ。ＡＭラジオの、現在のラジオ講座も聞くようにしているが、ラジオの雑音が激しすぎて、あまりよく聞き取れない。それ以外に・・・インターネットや短波などのラジオ放送もかじってみたいのだが・・・理解する力はまだついていない。気が弱いので、聞こう！という勇気が持てないのだ。ラジオ講座のＣＤを繰り返し聞いていたのだが・・・“応用編”の番組の中で、『ロシア語週間』の催しの公開授業に関して、学生たちがインタビューに答えていた場面があった。その中で・・・カンフィエテというのが出ていて、ある学生が「カンフィエテは必要なかった」と言っていた。カンフィエテ・・・なんじゃそりゃ？たぶん、ロシア語の先生が余計な説明をしていて、それが要らなかったということなんだろう。何か、ロシア語の文法的なものなんだろう、と私はずっとずっと。。。。思っていた。テキストを読めば、カンフィエテの意味はすぐわかっただろう。しかし、テキストを見るとまた新しいことを覚えねばならず、私の頭の中は混乱しそうなので、“カンフィエテ”の疑問はそのままにしておいた。そして・・・半年以上経った。。。。先日、ロシア語サークルでいただいたカセットテープ。ネイティブ（といっていいのかな？）の方が吹き込んでくださっている手作りのテープだ。それを今日、ずっと聞いていた。買い物をする場面が出てきた。日本語も一緒に入っているので、単語の意味もわかる。その中で・・・カンフィエテが出てきたのだ！「キャンデーはありますか？」えーっ！ずっと疑問に思っていたカンフィエテ（конфеты）はキャンデーだったのだ。。。。なななんと。私はあわてて、ＮＨＫのテキストを広げた。・・・ロシア語週間の公開授業で、先生が何か質問をし、それに答えた学生にご褒美にキャンデーをくれたらしい。「公開授業なんだから、拍手だけでいい。キャンデーはいらない」ということだったのだ。キャンデーくらい。。。いいじゃん。先生がご好意でくださっているんだから、ね。カンフィエテっていうのは、もっとこむずかしいものだと思っていたわよん。なんてふうに・・・私のロシア語学習は遅々として進みません。ロシア語を使って・・・・やりたいことがあります。野望だけはデッカイんだけどな、ああ。

  2005/03/06

• 話したいんや！

  星野さんは「勝ちたいんや！」でした。シンポジウムのお手伝いで、“通訳ボランティア”をさせていただきました。でも・・・私はやっぱり、あんまり役に立っていなかったなぁ。。。とほほ。海外からの学者さんは数人いらして、受付においでになった時にお名前を聞いたり、○○はこちらです、など、ちょっとだけ案内することはできましたが・・・。日頃、英語を口に出していないと、いざ、という時に出てきません。やはり、日々訓練ですねぇ。。。私自身、英語力が枯渇しているのがすごくよくわかってしまった。でも、海外のゲストにお会いできるなんて、めったにないことだったので、面白い経験だったと思います。ただ・・・すごく残念だったのは・・・。初日の夜の『レセプション』に私は参加しなかったことです。そこではいろいろとお食事が出ました。そばや寿司、鮭の料理、そして、私が午前中、ちょっと調理のお手伝いをしていたロシア料理もありました。食事をしながら話すって、やっぱり人とコミュニケーションを取るために最適な場所でした。その日は、シンポジウム関係者ばかりじゃなくて、都市周辺で働いている外国人の方々なども参加していたそうです。ボランティアの仲間の人たちは次々に外国人に声をかけて、英語、そしてロシア語で話したり・・・。そんなふうにして、仲良しになれたお客様もいらしたようです。ああ・・・やっぱり、遠いからと帰宅してしまったのは私の失敗でした。参加しておけばよかった。翌日、数人の外人の先生方と一緒に昼食に出かけましたが、やはり、前の日の楽しかったレセプションの話が出たり。。。うぅ、参加したみんながうらやましかった（泣）。それから・・・英語力ももちろん大事なのですが・・・大切なのは「話したいんや！」という気持ちかもしれません。ほんの短い時間であっても、どんどんその人と話そうと思い、声をかけてゆく。多少ブロークンであっても、その人に何らかの気持ちは伝わる。ことばも大切ですが、気持ちが通じることがもっともっと大事だと思います。「私、変な人だと思われるかも？」そんな心配はせず、どんどん話すべきなのです。反省。。。。やっぱり「話したいんや！」です。今度、こういう機会があった時、または、私が北方四島やサハリンに出かけた場合のロシア語ではできるだけ「話したいんや！」でゆきたいと思っています。。。

  2005/02/21

• 空港はもっと分散させて！

  国際空港、かたまっていませんか。。。。中部国際空港、別名セントレアという立派な空港が開港したらしい。民間会社が多数出資した“初の民営空港”ということで注目され、土地柄、某自動車メーカーの利用が多くなりそうだ、ということだけど。。。人口的な問題だろうなぁ。やっぱり。国際空港はもっと分散させて配置してほしい、と思うのだが。。。。北海道にだって、１つくらい国際空港がほしいよ　(T_T)北海道じゃなくて、九州にあったっていいじゃん。関東、関西にあるのに、そのあいだにまた１つ作るというのはどうなのだろう。「狭い土地に、そんなに作ってもったいない！」と私は思ってしまうのだが。やっぱり、利用量がそれなりにあるから作られたんだろうなぁ。いいなぁ。。。。国際空港なんて。。。地理的なことをいえば、北海道はロシアに近い。九州は中国や韓国に近い。日本の中央よりも、北海道や九州は外国に近いのだよ。私は１０年パスポートをもっているのだが、今年で１０年目。まだ海外には行っていなくて、パスポートはまっさらなのだよ。書き込まれたのは住所変更くらい。これで１０年が終わってしまうのはちと寂しいじゃないかぁ。だから、行かせておくれよ海外へ。（それは国際空港の近い遠いの問題ではないが。。。。）お知り合いの方が、この秋、樺太（サハリン）に出かけるらしい。パスポートを取らないといけないから面倒だけど、誘われたので行くということ。聞けば、樺太の旧住民だとか。そういえば、このあたりでは昔、樺太にお住まいだったという方の話をちらほら聞くのだ。やっぱり、地理的に近いからだろうなぁ。「一緒に行きません？」と誘われた。うわっ。どうしよう。稚内まで行けば、サハリンはすぐ。しかし、旅費はどうなるのやら。１５万円～６０万円くらいまで、いろいろとあるらしい。食事はたいして変わらない。値段の違いはホテル代だそうだ。うわ～～大金をどうやって捻出しましょうか。うまく行けば、国後島に行く前にサハリンに行くことになるかもわかりませんが。。。ちなみに・・・ちょっと微妙な問題ですが・・・北方四島などに行くことを「外国に行く」と認識してはいけないのだそうです。そのように思ってしまうと、外国、つまり、あの領土はロシア領、と認めてしまうことになるから。サハリンは今、完全にロシア領という認識なのでしょうか？私はちょっと勉強不足なため、領土に関する知識がごちゃごちゃです。やっぱり、歴史学習は必要だね。つけたし。私は東京の航空便の会社で、英文タイプを打っていたことがありました。扱っていた書類に、外国の空港の名前がいろいろとありました。その中で・・・バリ島の“テンパサール”という立派な空港がありましたが、テンパサールと聞くたびに、その会社の上司のことを思い出します。その上司の方は・・・出っ歯でした。いえいえ、さんまさんに似て、モテモテだったようですぜ。航空便会社の皆様、一緒に働いた皆様、お元気かちら。「ヨーロッパ持ってる方～」という声が印象的だと言われるわたくしですぜ♪

  2005/02/17

• 通訳ボランティアですと！

  まずいぜぇ。英語細胞が死んでるかもしれん！さすがに年だ。「あれ、私、今なにをやろうとしたのかな？」と立ち止まることが倍増している。脳細胞がどんどん死滅しているのかもしれない。知り合いの紹介で、ななななななななんと、私は“通訳ボランティア”をやることになった。隣の都市で学術会議が開かれることになり、海外から研究者が何名かいらっしゃるのだ。その時、会場でちょっと補助するような形で英語を話すボランティアが必要なのだそうだ。通訳の内容の多くは、○○はどこにある、とか○○はどこで手に入るか、など、ちょっとしたことらしい。私のようなボランティアに求められているのはそんなに込み入った通訳の力ではないと思う。ちなみに、母国語が英語でない方も多いので、ボランティアもそれほど英語が達者でなくても良いと・・・。「そんなに心配しなくて良いですよ。自分の英語力アップを目指して、取り組んでいいんですよ」と、先輩ボランティアさんから聞いた。ボランティアは１０名ほどいるらしく、私は、比較的易しい（？）ポジションに配置していただけることになったが・・・私はちょっとまずいかもしれない。自慢じゃないが・・・大学の時は、英語の教員免許を取ることにしてしまい、決められた英語の単位を取らなければ・・・というせっぱつまった状況があったため、英和辞典が真っ黒、ボロボロになるほどやっていたつもり・・・だったが。なおかつ、最近のことでは昨年の夏まで塾で英語を指導していたし・・・。英語の蓄積はあるはずなのだが、年齢を重ねるにつれて、忘れる量も増えている。あちゃー。ここしばらくはロシア語の方ばかりに頭がいって（といってもロシア語も発展途上）、“英語細胞”は大量に死んでいるかもしれない。まずい。。。。開催日は来週の日曜日から数日間だ。あと１週間しかない。ここらで“英語リハビリ”を始めなきゃなぁ。何か案内しなければ。いざ、という時に、私は絶句してしまいそう。頭が白くなってしまいそう。それがすごく心配で心配で。当日になってみて、意外にも「なぁんだ。あんなに心配しなくて良かったんだ」と胸をなでおろすかもしれないけど。そうだったら本当にラッキーだ。恐ろしいのは“通訳ボランティア”という肩書きがあるのに、なぁーんにもできなかった。かえってトラブルを起こしてしまった、というような悲しいパターンだ。ダンナの英語ＣＤでも、聞きなおそうかなぁ。中学の英語の教科書、読み直そうかなぁ。。。。（泣）

  2005/02/13

• いよいよ加入・・・

  これをしなければ、楽天日記で言っていることは実現できないので。ずーっとずーっと気にしていたこと。ようやく、こちらに戻ってくる途中、札幌でやってきました。それは・・・居住者連盟への加入です。楽天日記でときどき取り上げている北方四島の。私は、いずれは島に出かけていって、若いロシア人の人たちといろいろと話をしてみたい、と言っておりますが、それをするためにはやはり、団体に入らなければいけませんでした。団体の連絡先は、かなり前に叔父に聞いておりましたが、問い合わせなどできないまま何年も過ぎ、思いきって昨日、直接、札幌の某ビル内の事務所に行ったのです。事務所の方々はとても親切に、入会の手続きの説明などしてくださいました。旧島民たちの情報はパソコンで管理されています。職員さんがパソコンを叩くと、私の知っている親戚の人たちの名前が次々出てきて、私はかなり感激してしまいました。私がひととおり、加入の書類を書き上げると・・・職員さんが１０枚ほどの資料を持っていらっしゃいました。「これ・・・住所がわからない方々もいるので、個々の現在の状況をわかる範囲で修正してほしいのです。」渡されたものは・・・母や叔父の一族（という言い方は大げさかもしれないが）の名簿でした。島に住んでいた当時の世帯主やその妻や子、そのほか、のちほど書き加えられた２世や３世の名前も載っていました。うわーわかんねぇや。私は、心の中でつぶやいてしまいました。たしかに親戚だけど名前しか知らない人もいるし、すごく小さい頃に会ってそれきりの人もいます。さらに、もうすでにお亡くなりになっている方の名前も残っています。「わかる範囲でいいので。」と言われ、結局私は、その資料をひととおり持ち帰ってきました。。。。この資料、どうすっぺ。。。わかる範囲で良いと言われたのだけど。やっぱり、叔父にお願いした方がいいかなぁ。その資料には以前の修正の跡もあり、それは、叔父のところで記入したものと思われるし。島の話、母親にはあんまりできないのだよね。母親は島のことは嫌がるんだ。私がロシア語をやっていることを言っても、「あんた、そんなことやってどうするの！」と聞く耳を持とうとしない。そう・・・母親にとって、その外国人の兵隊がやってきたというのは恐怖の思い出でしかないのだろう。日本が敗けた。若い娘は外国人に何をされるかわからない、なんて、毎日びくびくしながら過ごしていたのだろう。私はけっして、そんな辛いことをほじくり出そうとしているわけではないのだけど。ただ、日本国内には「島返せ！」だけで人生の大半を過ごしてきた方々もいるし。帰りたいという思いを持ったままお亡くなりになった方々もいるし。逆に、ロシアの人たちだって、生まれてずっと島で過ごしている人たちもいるし。こういう、中途半端な状況で、子孫たちはこの先どうしていったらよいのかと思ってね。わけわかんない政治家に任せると、なんたらハウスみたいなの作って英雄気取り。本当に帰りたい人たちをバカにするんじゃねぇ、と言いたくなるんだ。

  2005/01/07

• 英検…。

  最低気温マイナス１５．７℃で堂々の日本一だった今日（富士山も同じ最低気温だったが）。外はたくさんの轍が残ったまま凍り、もうおっそろしい道路で走りにくかった今日（冬太郎にやられた～）。町のコンビニに行ったら「クリスマスケーキ予約！ 今日までだったら２００円引きぃ～」でついつい予約してしまった今日。もう１１月も終わっちまうんだなぁ…と思っていたら、今日届いた、ダンナの英語検定の結果通知！いちおう私信だから私は勝手に開いたりはせず、それを明るい所へ持っていって透かして見ようとした。ところどころ黒い文字が見え、「枚数が必要な場合は…」などとあったので、これは合格証明書の枚数ってこと？　じゃあ合格したの？　などと半信半疑だった。帰ってきたダンナが、中身を開いた時の最初の一言。「えぇーウソだぁ！」やはり、２級合格していた。いやぁ～めでたいじゃないか～！　なにせ、１発で１次２次を通って合格したのだ！！！それにしても、「？」という気持ちが残るのはなぜだろう…。たしかに、英語の力はついていたと思う。英検関連の参考書や問題集は解いていたし、インターネットでの英語サイトを読んだり聴いたり、それからEnglish Journal系のＣＤ付き雑誌も買って、読み聴きしていたし…。２級といえば、履歴書に堂々と書ける資格、らしい。だから、別にアヤシイ資格ではない、と思う。２０年ほど前、私は現役の高校生で２級に合格した。けっこう珍しがられたが、とにかく、当時は英検よりも大学受験。英検など受けてなくても英語の成績がすごく良い同級生が何人もいた。で…私は大学に現役では不合格だった。英語だけ出来てもうまくいかないのだった。そして現在。私の英語力は下降の真っ最中。ひゃらららら～～～準１級や１級のことはよくわからないが…。２級というのは、合格点の範囲がけっこう大きく設定されているのではないか。単語を覚えるなど、ある程度のことをやり、ある一定のレベルをクリアできていれば、誰でも合格できるのではないだろうか。英検にはパターンがある。「試験はパターンが決まってますから、そのやり方に慣れれば、合格できるんですよ。大丈夫ですよ。」これは、英検のことを誰かに相談された時の、私の答え方である。もともとは、フランチャイズの塾で教わった言葉だったが･･･。パターンに慣れれば合格できる。そんな語学、あるだろうか。私たちは機械語をやっているの？どうしても英語の検定を取りたい、と考えたら、英検よりもＴＯＥＩＣやＴＯＥＦＬの方が人間らしいかもしれない。それでも最近は、どうにかしてパターンを構築しようとしている“ＴＯＥＩＣ対策”の参考書なども出てきているようだが…。生身の人間と相対する時には、『語学の資格』なんてどうでもよいのだ。---------------------------------------------------------＜今日の公募！＞Ｈ団体　手紙文以上

  2004/11/30

• ヨン様フィーバー！

  どっちかというとキム次長の方が良いのだが、やはり、テレビで成田空港やホテルの人だかりがみんな「キャー！」なんて言っていると、私もオホーツク空港から飛んでゆくべきだったかなぁと後悔してしまう。行ったとしても、本人はきっと米粒大にしか見えないんだろう。でも、でも、「ヨン様と同じ空気を吸っている！」あの一体感はみんなと一緒に味わうのだろう。キャー！それにしても…あれはフィーバーしすぎだと思う。毎度毎度こんなフィーバーだったらしゃあないか、と思うけれど、後に、日本人特有の興ざめ（？）となってしまい、ファンたちが集まらなくなった時に感じるとてつもない寂しさとのギャップがあれば、とても悲しいことだと思う。それでも、ヨン様は将来的にも活躍する方だと思うけれど。ヨン様がニュース番組で『ペ・ヨンジュンさん』になってしまった日。写真展の内覧会に出席するためにホテルを出発したところ、外で待っていたファンたちが車に殺到し、けが人が多数出てしまったらしい。出席予定だった写真展のテープカットやトークショーは中止。ヨン様はインチョン空港を出発する時に「成田空港にたくさんのファンが集まっていると聞き、心配しています。怪我をしないことを祈るばかりです」と発言していた･･･。やっぱり、気の毒。会見なんかわざわざしなきゃいけなかったし…。写真展にも５，０００人集まり、そのうち１，０００人は会場に入れず、泣く泣く帰ったらしい。そんなに…いちどきに行かなければいけないものなのだろうか…。空港やホテル、写真展に集まったのは何千人もいるようだが、そういった場所に行けなかったファンの方が…きっと多いのだろうなぁ。テレビ観ながら「ヨン様のファン、な～にやってんだか」なんて、全国各地で呆れているのかな。。。-----------------------------------------------＜今日の公募！＞Ａ社　エピソード以上

  2004/11/27

• ロシア語崩壊！

  もちろん、私の頭の中でねっ。今度の月曜日にＡＤＳＬの工事が来るので、今は、部屋の片付けでていいっぱい。これまでパソコンを置いていた部屋から、茶の間の方に移動し、ついでに、私の使っている資料や雑誌、ボロボロの本なども他の部屋に運んでいる。で･･･耳はとっても暇そうなので、ふたたびロシア語を流している。少しでも、自分で覚えてゆけるようにと思い。。。。ロシア語講座は終了したが、ひとりで毎日少しずつやってゆく方法を習うことができた。教材のテープもいただいた。私が聞いていたラジオ講座のＣＤよりも、ずっとずっとスピードが速い。やっぱり、この速度に慣れておかないとまずいだろうなぁ。昨年、この町にいらしたロシア民族舞踊の皆さんの会話なんか、早口でまくしたてていて、私はあっけに取られるばかりだったから。そして、悲しいことに私の発音はやっぱりいけないらしい。жは舌をスプーンの形にし、口蓋と舌の間に息をヒューっと通す。ｐはおなじみ巻き舌。口蓋のところで震わせる。これらの発音が特にダメらしい。「練習しかないですね」と先生はおっしゃっていたが、うまくなるのだろうか。。。小さい頃から日本語のら行が苦手だった。《らりるれろ》が《がぎぐげご》になってしまう。そんなことから発音というものに興味を持ち、放送部に入ったり、アナウンス教室に通ったりしたけれど、やっぱりら行は今も苦手。とりあえず、できるようにはなったけれど、厳密に言うと『ら行のごまかし方』がうまくなったんだ。まずい。もっともっと舌を使わないといけないロシア語。本当にリハビリみたいにやらないとできないぜぇ。テープを聞きながら、どなた様にもお見せできないような顔で「じぇー」「えんるるる」なんてやっている。しかし…なにごとにも「リハビリ疲れ」はあると思う。整形外科でリハビリやっている人たちも「ああ、もうやりたくない」と弱音を吐くのだろう。でも、そういうのを乗り越えて行かないとリハビリがうまくいかないのだよね。最近、私も“リハビリ疲れ”かもしれない。なぜなら、聞いているロシア語のテープの中で「日本語」と似た言葉を無意識に探している自分がいるのだ。まずい。聞こえてくるのだ。小中学校の女子生徒は「ほいさっさ」あとは、意味はまだよくわからないが、「がちんこ」「カニ食え」「ありがと！」「どーも」「まじぃ」など…。ああ、だめだ。ますます日本語になっちまう。。。。

  2004/11/20

• 『ロシア大統領、２島返還で決着示唆　交渉の主導権狙う？』　（朝日新聞ほか）

  ああ、今日は雪だよ～ん。すぐに解けてしまいそうな淡雪だけど、量がおおいぜぇ～～～。ロシアのプーチン大統領の見解では、１９５６年の日ソ共同宣言にもとづいて“２島返還”という。それは色丹島、そして歯舞諸島。しかし、旧島民や日本の大多数の人々は、それよりも１００年前の１８５５年２月７日の日露通好条約により、国後島、択捉島を含めた“４島返還”を求めている。返してもらえるんだったら２島でもいいじゃん、という方がいらっしゃるかもしれない。しかし…そうなると、ほかの２島で生まれ育った人など、心底「島に帰りたい」と思っている人たちは納得いかないのだ。歴史的に…江戸末期の１８５５年２月７日に締結された『日露通好条約』では、両国の国境は択捉島と得撫島（ウルップ島）との中間とし、択捉島から南の島々（つまり４島）は日本の領土、得撫島から北の島々は、ロシアの領土となった。そして…第二次世界大戦後の１９５６年の『日ソ共同宣言』では、「日本との平和条約締結後に歯舞諸島、色丹の２島を引き渡す」という話になったのだが、日本側は「あくまでも４島」と主張したために交渉は向こうから打ち切られ、平和条約の締結には至らなかったのである。だから、日ソ共同宣言は無効！とは言わないまでも、“２島返還”なんてのは確定していない。それゆえ、プーチンさんが日ソ共同宣言を持ち出してきても説得力がないのだ。島民たちが故郷をあとにして、もう６０年近く経ってしまった。国後島に住んでいた私の祖父や祖母はもう生きていない。母や叔父たちも年老いてゆく一方だ。叔父が数年前に墓参に出かけ、ロシア人家庭にホームステイし、小さい頃に覚えた（覚えざるをえなかった？）ロシア語で交流してきた、と言った。ああ、現地の人たちとそういう交流があるんだなぁ、と私は思った。そして、私が本州から引っ越してきたオホーツクのこの辺りも、ロシアと密接なつながりがあった。島に帰れない人々を見て、哀れんでいるだけではどうもやりきれない。逆に、長い月日が流れるうちに、現地で生まれ育ったロシア人もいる。もう６０歳近くになる人もいるだろうし、歴史をほとんど知らない若い世代もたくさんいるだろう。そういった現状を見ている私たち子孫は、どうしていったらよいのだろうか。わたしが今、ロシア語を学んでいる理由のひとつがこれである。ロシアの若い人たちと、今後、どのようにかかわっていけばいいのだろうか。そのうち実際に島を訪ねていき、彼らといろいろと話してみたいのだ。あるＨＰで、２世の方が「私たちが直接ロシア人と会話し交流することが返還運動を更に強化すると考えます。通訳を通じての会話ではなかなか意思疎通ができません。地域のロシア語教育の充実を図り、新たな交流の拡大に努めることも課題と考えます」とおっしゃっていた。私など、返還運動については詳しく知らないので大きなことは言えないが、現在住んでいる人たちと交流することには興味がある。領土問題は別にしたとしても、隣接している国とはどうしても付き合わなければならないと考える。将来のためにも、だ。そして、親が住んでいた場所の現実を、もっともっと知りたいと思うのだ。------------------------------------------------ロシア語講座は、それぞれのロシア名が決まり（！）会話をする練習に入っています。簡単な会話しかできないのですが…。聞かれたロシア語を頭の中でゆっくり和訳し、なんとか返事ができる、という段階です。頭の回転が遅い自分にガッカリです。知らない単語も質問の中にバンバン出てきます。でも、ビックリせずにどういう意味なのか推測するのが大切なのだそうです。あれ、なんだっけ？　と言葉を探す時は、ついつい発音は置き去りにしてしまいます。自分の発音、正しいのだろうか、と不安。。。

  2004/11/17

• 英検２次面接！！！

  受けた皆さん、いかがでしたか？今日は英語検定の２次試験で、面接の日。１次では読み、書き、聴くの試験だったが、２次では“話す”をやらなければならない。試験官から手渡された英文と絵が書かれたカードを読み、それにもとづいた質問に英語で答えてゆくものだ。ダンナは無事に２次に進むことができたが…さ～てどうなんだべ。最初、部屋に入った時のあいさつはとりあえずI'm fine, thank you.程度のことは言ったらしいが、カードを読み、質問に答えたのはどう判定されるのか？　ダンナは「ひとことずつくらいしか答えられなかった」らしい。その前の人は、けっこうたくさんしゃべっていたという…。受け取ったカードの内容は「木を植える話」が書かれていたらしい。　へ？検定申込の書類に職業欄はいちおうあるが、会社員、主婦、自営業…などの程度しか区分がなかった。カードをくださった試験官さんが、ダンナから林業の雰囲気を感じ取ったのだろうか？？？　なんだかちょっと不思議な気がしたが…。私が検定を受けた頃のことはよく覚えていないのだが、あの頃はひょっとすると単語をたくさん覚えていればなんとかなったのだろうか。２次試験の時も、それほどベラベラ話さなくても通ったような気がする。今は話すことの比重が高いのだろうか…。２次試験の判断基準は厳しいのだろうか。数日前、３級の２次面接を受けるという方から、２次面接の模擬みたいなことをやってほしいと言われたのだが…英検２次についてそんなに分析していない私が下手なことも言えないと思い、私はほとんどできなかった（というか、私は英語力がかなり落ちているため、英語でスパッと質問できなかったのだが…）。しかし、その方は問題集を見ながら、こういう質問が出たらこんなふうに答えようと、何通りも自分でシュミレーションをなさっていた。たぶん、本番で大丈夫だったのではないか。私って、頼りにならない…。とほほ。。。---------------------------------------------テレビのロシア語講座は毎週日曜日です。４～９月の再放送ですが、今観ると「ああ、これは！」と発見することが多く、隣の都市のロシア語講座と同様、点と点で存在していたものがピシッと線につながるような気がします。やっぱり、ダニエル・カールさんの英語と比較してロシア語を質問してくれるのが良いですね。違いを意識しながら学んでゆけるから。。。。来年度もダニエル寿司屋でやってもらえないかな・・・。

  2004/11/14

• 言語習得っつうのは…

  いよいよ今日から始まったね。ロシア語講座。隣の都市まで習いに行ってます。土日を除き、来週の木曜日までです。車で毎日行くとなると、ガソリン代が…ちょっとつらい…。レギュラーが先週まで１１９円だったのに、今週はなんと、１２１円になったなんて（泣）。ちょっとだけでも、先週中に給油しておけば良かったなぁ。数年前は１００円を割っていたのにねぇ。全国的にこんな感じなんでしょうか？なにはともあれ、通い始めました。この講座は通年ではおこなわれず、例年この時期に１週間程度開かれるようです。通訳さんが講師ですが、自分で独学しながらロシア語の力を高めてゆく方法を、この期間にみっちり伝授してくださるそうです。以下、講座の中から…（自分でも忘れちまいそうなのでチェック♪）人間が言葉を習得するのはどんなふうにおこなわれてきたでしょう。たとえば、日本人の赤ちゃんはどうやって日本語を話せるようになったでしょうか。それは、まわりから日本語の刺激をたくさん受けてきたからです。まず『聴く』ということで学んできたのです。そして、成長とともに『話す』『読む』『書く』を学び、大人になった今では、不自由なく日本語が使えるようになっているのです。英語であれ、ロシア語であれ、この順序で学んでいけば、習得可能！だそうです。だから、たくさん聴くことができればよいのですね。英語のヒアリング某という教材は１０００時間も聴くようになっていますが、やっぱり聴くことは重要なのでしょう。テープでもＣＤでも、１００～１５０回聴けば、いやでも頭に入ってしまうそうです。それでは、話す、読む、書くは…？いうことですが…たとえば、ロシア語を学習する期間が３年間あるとして、その間『聴く』の割合が２年間だとしたら…３年後、ロシアに行ったとしたら…それでも大丈夫！３か月くらいで『話す』『読む』『書く』も可能になるそうです。やはり『聴けたら大丈夫』なのだそうです。「聴けるものは書ける」ともいうそうです。これでちょっとホッとしました。聴く量さえ多ければ、私のロシア語も何とかなる？？？でも、聴くものには注意。ロシア語講座のＣＤばかり聴いていても上達しないのだとか。やっぱり、ロシア語のニュースや天気予報などが良いのです。ちょっと早めに話しているものをたくさん聴いて慣れてゆくこと。日常生活でも役立ちますね…。深夜、ＡＭラジオをつけているとアトランダムに飛び込んでくるロシア語放送があります。放送局がいくつもあるようです。アトランダムだから…ハングル語放送の電波も負けてないし…雑音が気になることもありますが、できるだけ聴くようにしたいなぁと思います。初日は、ロシア語の文字の発音をやりました。やはり、直接教えていただくとわかりやすいです。Ж　舌をスプーン状にして、口蓋と舌の間に息を通す（有声音）Г　ケロッグのグЦ　ＯＫ牧場のガッツのツЧ　マッチのチなど。明日からは実際の会話とその中で使われる単語が出てくるようですが…どうなるでしょうか。。。----------------------------------------------------------今日はやっぱり公募はお休み。許してちょ。先週送った『ありがとう浜村淳です』への投稿が、今日の番組で読まれちまいました♪はーさん、番組の皆さん、ありがとうございます♪

  2004/11/10

• これからのアメリカと日本

  アメリカ大統領選挙で、僅差でブッシュ大統領が再選された。ケリー候補は負けを認め、ブッシュ大統領に電話して祝福したそうである。私たちはアメリカ人ではないが、やはり、何かすっきりしない気持ちが残る。選挙の方法は過去何十年と続いてきたやり方を踏襲し、しかも、州によって方法が違うらしい。それでも今回は、無効票を投票した国民に対して「あなたの票は無効ですから、早く投票しなおしてください」などと呼びかけたり、より多くの人たちが投票するように働きかけた選挙だったが…結局、選挙結果はこうなった。日本にしてみれば、ブッシュでもケリーでも、不都合のようだ。ケリーは前のクリントン大統領と同じ民主党。クリントンは現役の頃、貿易関連などで日本をかなりバッシングし、日本に不利な条件を負わせたようだ。ケリーが決まればまたあの時のようになったのかもしれない。日本の総理大臣はブッシュ再選を大歓迎。これまでと同じ路線でやってゆけるから。もし、大統領が変わったら、また１から決めなければいけないことが山ほどあった。日本は黙ってしっぽを振りながら、アメリカさんについて行く。アメリカさんも「日本は絶対に我々を裏切らないだろう」なんて、甘く見ているようだ…。やはり…何か違う。日本政府の方針は、国民の多くの意志を反映していない。それから、イラクでは大量破壊兵器が見つからず、今ではイラク戦争の是非が問われるようになった。多くの国々がイラクから兵隊を引き上げようとするのに、自衛隊はまだまだ派遣延長するという。ああ、そんなにアメリカと一緒になりたきゃ、いっそのこと、アメリカと日本政府が心中すればいいじゃん！！！しかし、こんな不可解な状況にしてしまったのは、やはり私たちが悪い。いちばんの原因は「英語がうまく使えないから」ではないだろうか。日本人は英語で話しかけられてもuh-huh, aha などどいう相づちも満足に打てず、相手の言うままでなんとなく首を上下に振り、それで決定してしまう。笑っていればどうにかなる。OKを連発していればどうにかなる。だから、日本人は舐められるのだ。昔よりはだいぶ変わってきているだろうが…。私を含め、英語を１０年も学校でやっている人も多いのに、ちょっとした自分の意見も英語で伝えられないなんて。民間レベルでも「違うと思う」「それはいやだ」「満足できない」などと自分の考えを相手のわかる言葉（英語）で伝えてゆけば、相手も日本政府の考え　≠　日本国民全体の考えということに気づくのではないだろうか。しかし、みんなが英語でディベートできるようになるには、かなりの時間を必要だろう。それでも、あきらめずにがんばろうよ。私は今、ロシア語を学んだりしているけれど、やるからには…ロシア語で、ロシア語のネイティブに自分の意志を伝えられるようになりたい…。う～どうなるかわからないけれど…。-----------------------------------------------------＜今日の公募！＞○Ｔ社　エピソード○公募ではないが…ＭＢＳ『ありがとう浜村淳です』に投稿（最近の迷惑メールについて…やっぱボツかな？）以上

  2004/11/05

• あいかわらずロシア語ぐるんぐるん

  きのう、ダンナが隣の都市で英語検定の１次試験を受けた。今日、英検のサイトに回答が出ていたが、答え合わせをしたら、だいたい７割は合っている？らしい。無事に２次試験に進めるのだろうか？　マークミスなどしていなければよいが…。私が受けた約２０年前に比べれば、本当に恵まれた時代だ。生英語のＣＤ付きの雑誌がたくさん売られているし、インターネットの英語関連サイトは“ひねると英語がジャー”状態。それだけみんなの英語レベルも上がっている、ということだろう。しかし、きのうの２級の受験者、３名しかいなかったとか。えっ？　この会場、１０以上の市町村から受験者がやってくる場所でしょ？　なぜ？　行事が多い時期だから、受けるのを遠慮してしまったのか？　それとも、今の時代は英検よりもＴＯＥＩＣなんだろうか。。。？私のロシア語は少しずつ進歩しているつもり。ロシア語の文字はだいたい覚え、鉛筆で書き出すことができるようになった。“あいうえお”を書くこともできる。ロシア語もほぼ、１文字が１音で日本語と同じ特徴があるので、けっこう楽ちんなのだ。しかし・・・私はいまだに、ロシア語の単語に踏み込めないでいる・・・。活用！というものにビビっているのだ。活用もつまりは、「彼は」「彼に」「彼を」「彼のために」など、日本語の語尾が変化してゆくのと同じものなのだろうが。それと、男性名詞、女性名詞にもおびえている。でも、勇気を出してテキストを進めてみれば、けっこうできるのでは？なんて思ったり・・・でも、やっぱりビビっている。ロシア語講座の応用編のＣＤを聴いていたら、「ロシア語を話すためには単語は何語覚えたらよいでしょうか？」という話があった。それによると“７０００語”だそうだ。「１日に１０語覚えるとして・・・何年かかるでしょう。みなさん、計算してみてくださいね」と応用編の先生がおっしゃっていた。１日１０単語。約２年で完了！？　私はできるのだろうか？　２０年前の頭だったらまだ可能性はあったけれど・・・と、ますますビビっている。先日、隣の都市で発作的に髪を切りたくなった。で、大型スーパー内の美容院に入った。予約は入れてなかったが快く応じてくださり、「全体的に５センチ程度」と伝えた通り、美容師さんがバサバサと短く切ってくださった。その、切っていただいている間に、なんと、ロシア人の方が２人いらして、そこの店長と話をし始めたのだ。といってもあんまり大きな声ではなく、会話のところどころが聞こえてきた。「ハラショー」はよく聞こえた。ロシア人たちの手土産に、店長さんが驚いていたのだと思う。そう、この都市では『ロシア人のお友達がいる』のも不思議ではないのだ。ここにはロシア語を話す方が多くいるが、世間は学校もテレビも英語ばかりが出てくるから、ロシア語はあまり目立たない。でも、昔からロシアとつながりがある都市なんだから、中学校や高校でも、もっとロシア語に力を入れたらいいのに、と思う。高校で選択科目にしたり。既になっていたりするのかな？市内の唯一の大学では、ロシア語をけっこうやっているのだろうか。残念なことに、その大学は来春、札幌に撤退してしまうというが・・・。ああ、来年は学生さんがごそっといなくなる。都市の人口、激減。。。ロシア語講座のテキストの投書欄で「思いがけないような普段着のお年寄りがロシア語を理解しているのが北海道の現状です」と書いている方がいらした。“北海道の現状”・・・たしかにそうかもしれない。ちょっとおかしいけど。私の叔父（７０代）だって、数年前、国後島に墓参団で行った時、向こうのロシア人家庭でホームステイし、覚えていたロシア語を使ったそうだ。私は叔父から、墓参団の参加者に配られたロシア語テキストをもらってしまった。叔父はテキストは必要ないらしい。たしかに、北海道にはロシア語を話せるお年寄りが多いのだが…それは「領土に上陸してきたソビエト兵と意思疎通し、自分たちが生き延びるために、ロシア語を覚える必要があった」のだが…。そうそう。私もいずれこの墓参団の団体に入れていただき、島に行ってみたいと思っている。いちおう、“島民の子孫”なので。

  2004/10/18

• 『カナス～森と伝説の湖』（ＮＨＫ）

  昨日までの日記の流れでゆくと、私は今日、織田裕二主演『ラストクリスマス』について書くはずだが…。『ラストクリスマス』の前の時間に放送された『カナス』を選んでしまう。えーっ！　そんなのカナス～～！　ああ、これって新谷伍郎さんのオヤジギャグだよぉ。『東京ラブストーリー』の織田さんはすごく軟弱っぽかったけれど、『ラストクリスマス』はやはり主役だし、これまでのドラマや映画のキャリアがにじみ出ている感じがある。ゲレンデでのスキー、カナダでの冬山歩きなど、とても絵になる。雪山というと、どうしても『ホワイトアウト』を連想してしまうのだが…。青井由季は病気で死んでしまうの？　それって、どこかの国のドラマみたいだなぁ・・・。ま、それは置いといて。全体的にすごく作りこんであるドラマ、という感じがする。さすが、１３年前のスタッフ再び集結。気合が入っているようだ。来週もみるぞ♪来年の１月から、新しい『シルクロード』が放送されることになった。しかも、新バージョンが放送された同じ日に、２５年前の『シルクロード』も再放送。なんて気前がいいんだろう。新シリーズの予告のような感じで、これまで全世界でほとんど観ることがなかった映像を、今からちょこちょこ小出ししているようだ。“シルクロードの知られざる秘境”。中国新疆（シンキョウ）ウイグル自治区の最北端に位置し、カザフスタン・ロシア・モンゴルと国境を接するカナス湖一帯。これまでカメラが入ったことがなかったというが、原生林にかこまれた湖は美しいのなんのって。残念ながら、うちはプラズマでもなく、ハイビジョンでもない。古いパソコンのテレビなので、この美しさがどこまで感じられたかどうか。しかし、その美しさは間違いなく伝わってきたと思う。どこかの湖に伝説があるようにカナスにも巨大魚の目撃情報がある。そして、この湖の付近で生まれたシカが何万年もの時間をかけて進化を続け、ある種はユーラシア大陸を横断してヨーロッパに行き、またある種は北へ進み、ベーリング海峡を渡ってアメリカ大陸へ移ったという。地球というひとつの星の中で繰り広げられるストーリーはとても神秘的である。カナスの近くで、砂漠化した場所があった。なぜ干上がったのかは不明だが、けっこう早いスピードで干上がってしまい、かつてそこが湖だったという痕跡が残されていた。まるでおみ渡りのように盛り上がったまま固まった塩のかたまり。ミイラ化した数多くの魚たち。そういえば、『さまよえる湖』で有名なロプ湖（ロプノール）というのがある。今から７０年ほど前、スウェン・ヘディンという探検家が調査をしていたのだが、かつて湖だった所に再び水が戻ってきたという大発見があった。ヘディンは、「湖は一定の周期で動いており、枯渇して不毛となった場所へ再び水をもたらす日がやってくるだろう」という大胆な予測をした。そして約４０年後、自分の予測がなんと立証されたのだった。その感動的な探検記録が『さまよえる湖』（スウェン・ヘディン著）である。なぜ、こんな大それた自然の話をしているのだろう…私。実はこの『さまよえる湖』という本は…昨年受講していた安藤房子さんのライター講座で「何でもいいから本を選び、その本の中から好きなフレーズを探し出しましょう」という課題が出た時、ダンナの本棚から適当に取り出してきた本だった。『さまよえる湖』の話は、私が小学生の時に教科書に載っていた。その時は「へぇ～さまよってたんだなぁ～」という感じにしか印象がなかったので、あの湖は何だったのか知りたい気持ちもあった。そして、読んでみてビックリした。７０年ほど前の記録だというのに、探検の途中で出会う人々はイキイキ描かれていた。探検隊のためにとても気前よく食事を用意してくれたり親切にしてくれる様子。そして、テレビカメラで周辺を撮影しているかのような描写。今のテレビドキュメンタリー顔負けで、すごく面白かったのだ。都会の高層ビルが好き、電車が好き、アミューズメントスポットが大好き。いちおう“都会派”だった私が大自然について深く考える機会は、その本を読んだ時が初めてだった。その頃から、「都会も面白かったけど、こんな田舎の自然もいいのかなぁ」などど思うようになったようだ。地球は、動物と同じように呼吸をしているのかもしれない。呼吸によって、徐々に地形を変え、その上で暮らす生物たちに影響を与え続ける。昨今増えてきた日本列島の地震、火山噴火。そして、台風も間接的に影響があるのだろう。人間とは住み分けているはずのクマが餌不足のために人里に出て、人間たちに害を与える。クマ自身も人間のことが怖いので、正当防衛のつもりなのだろうが。地球は人間たちに対し、今、何を望んでいるのだろうか…。私たち人間は、生きている間にその答えを知ることができるのであろうか。ちなみに、安藤房子先生のライター講座、１０月開講分は、本日〆切らしいですよん。

  2004/10/12

• ロシア語を習いに行く！

  いよいよ…来月。ロシア語を学んでいる（つもり）。あいかわらずＣＤをぐるんぐるん回して聞いている。単語はだいたい読めるようになってきた。ロシア語の発音は、１文字に対してほぼ１つ。だから、英語よりは楽といえば楽なのだが、格変化が６つもあって、複数を加えればその倍となる。私はまだ、そのあたりはみっちりやっていない。単語ひとつひとつもまだまだ…。隣の都市に行くと、ホームセンターなどでロシア人と思われる方々がいらっしゃる。しかし「ロシア語を話さなきゃいけない状況」はまだおとずれない。もし、話せたとしてもパジャールスタ（どうぞ）イズビニーチェ（すみません）くらいなのだが…。まだまださびしい、私のロシア語のふところ具合。身近にロシア語堪能という知り合いがいるわけでもない。ダンナが大学で第２外国語で取っていたらしいが、今、記憶に残っているロシア語はあるのだろうか？オーチンムォノーガー　→　とてもたくさんのという意味なのだが、これを私が、「おいしいものが、いっぱいあるよ♪」と言い替えたら、ダンナは大笑い。おそらく、ロシア語は消滅しているのだろう…。今は、１７日に受ける英検の方に夢中だし。それで、やっぱり私は「どなたかにロシア語を習いたいわねぇ」と思っていた。私のえんるるるる～という巻き舌音は確かなのだろうか。ベ　と　ヴェ　は区別して言えているのか。などなど、いろいろと気になることがある。どこかの自治体でやっているんじゃないか。たとえば、隣の都市で…。まさに、隣の都市で。と思って探したら、やはり、毎年短期間、同じような時期に開かれていた。今年もきっとあるだろう、と思い、そのご担当様にお電話したところ、折り返しお電話いただき、丁寧に紹介してくださった。講師の方は長年、ロシア語の通訳をなさっている方で、初級、中級、上級とクラスを設け、１、２週間のようだが、集中的におこなわれるという。今年は１１月中旬だとか。余裕で間に合った。短期間だが、外部からのロシア語の刺激は楽しみだ。もしかしたら、その講座をきっかけに人のつながりがおもしろい方向に進んでゆくかもしれない。まだ１か月も先なのだが、すごくワクワクしてきた。ロシア人をよく見かける土地に住んでいるのに、ロシア語ができないなんて…という自分が、ようやく変われるかも…？？？

  2004/10/08

• 国際色豊か！

  小さな町でも、外国人の皆さんが集まるのですよ。先日、ある小学校で『収穫祭』がおこなわれ、私たち町民の何人かがお食事会に招待された。この辺りの小学校では、学習の一環として畑で野菜を育てる。農家さんの子どももいるのだが、仲間と協力し合いながら野菜を育てる経験は貴重なものだ。今年は猛暑で豊作の作物が多いようだが、水やりを忘れて枯らしてしまった作物があったり、先日の台風でもう少しで収穫だったのがダメになったり…。命あるものを扱う難しさがある。子どもたちはそこから様々なことを学び、また来年は新たな挑戦をしようと思うのだ。私のお伺いした学校は児童数３名の小規模校。本来なら他の学校と統合すべきかもしれないが、この学校はリコーダー演奏が全国レベルで、毎年見事な成績をおさめている立派な学校なのだ。しかし、収穫祭の準備にはやはり人手が足りない。地域住民、大人たちが総出で、お食事作りの手伝いをなさっていた。学校の体育館にテーブルがいくつか設けられ、それらにテーブルクロスがかけられ、セッティングされていた。「好きなところに座ってください」と案内され、私は座ったが、あとから隣の席に座ったのが…町内でＡＥＴをやっているカナダ人の男の先生。そして、真向かいには中国からいらした酪農実習のお姉さん！同じテーブルであと２つ席がある。在校生１人と地域の女性（私と知り合い）が座るようだったが…。カナダ、中国、日本。国籍が違う３人が同じ場所で。私はドギマギした。カナダの先生は英語で中国人女性に話しかけた。しかし、彼女は英語はよくわからないらしい。私も中国語はまったく知らない…。３人はたどたどしい日本語で話し始めた。女性は牛の仕事、つまり牧場で働いているとのことだった。私は「大変ですか？」と日本語でハッキリとした口調で話しかけると、「はい」と返事が返ってきた。日本語はちょっとわかってもらえそうだ。私は日本語で、ダンナが林業をやっていることや、古い友人が中国に留学していたことなど次々に話したが、ややこしかったようであまりわかってもらえなかった。私は、カナダの先生とはたびたび学校行事でお会いすることがあった。しかし、いつも「こんにちは～」と挨拶するだけでつっこんだ話はできない。町内で週１回、先生が受け持つ大人の英会話教室があるが、私はそれに参加したこともない。やはり、こみいった話はできそうになかったが、私は先生に「カナダではフランス語の先生だったのですよね？　ここでもフランス語を教えないのですか？　フランス語を習いたいって人はたぶんいると思いますよ」などと英語で話した。英語が私の口からスラスラと出てきて、自分でビックリした。いや、このくらいは簡単な中学英語だ。先生が、私の乱れた英語を理解してくださったようだった。食事が始まり、生徒も、私の知り合いも席についた。知り合いは、中国人女性と野菜や料理のことで話し出す。中国語と日本語の単語を確認しながらであったが、少し前にご自宅に招待したことがあるそうで、その時に少し中国語を教わったらしい。すごい。この時、３か国語が飛び交っていた。とても不思議な感じだ。小さな町の小学校の、１つのテーブルで。私のロシア語はいつ、使いこなせるようになるだろう。最近、アルファベットの読み方が頭に定着してきて、隣の都市のお店に貼られたロシア語の掲示も、なんとか読めるようになってきた（意味はともかくとして）。ヤ、ブゥイ、ムイ、オン、アンナなどの人称の主語を把握する。それに続くのが動詞。ロシア語講座の動詞は基本的なものばかりなので、少しずつ慣れてきたようだ。ただ、単語を発音するのに、ロシア語の特徴として滑舌がよくなければうまくできない。ＣＤを聞きながら、できるだけ真似して口を動かしている。口の筋肉が硬い。巻き舌もあいかわらず難しい。そして、私の友人は「ウォンビンのドラマが日曜日から始まったよ。１０月からは『美しき日々』がＮＨＫの地上波で始まるみたいだね」などと、韓国ドラマ情報を次々と手紙やメールで送ってくる。うわお、ハングル語の誘惑。ハングル語もどうにかしたい。しかし、この状態の頭でハングル語を投入したら、頭の中が大混乱して大変なことになるだろう・・・・。日本人が日本語だけをスピーキングする時代は、とっくに終わっているのかもしれない。。。。都会でも田舎でも、ね。日本人以外の人と出会うことは、これからどんどん増えていくのだろう。さて、私はこの年齢で、何か国語が頭に入ってゆくのでしょう。。。。

  2004/09/20

• ロシア語ぐるんぐるん

  とにかく、ロシア語をどうにかしたいのです…。何かを片付けながら、ロシア語のＣＤをずっと聞き続けております。最初は『音』という認識であったものが、少しずつ『言葉』という認識になってきました。だから、パソコンの前で文章を打ちながら、または日本語の本や新聞を読みながらＣＤを聞くというのが、徐々に苦痛になってきています。それは…日本語で文章を考えている所にロシア語が入ってくると、言葉と言葉がぶつかりあって頭の中が混乱するからでしょう。こういう時、頭の中で同時に違う物事を考えることができたら…と思います。頭の中の使い分け、うまくできる人もいるのでしょうね。少し前に『おろしや国酔夢譚』というビデオを観ました。１０年以上前に映画になったものです（井上靖原作）。鎖国をしていた江戸時代、伊勢から江戸に向かっていた船が遭難してしまい、漂流の後、おろしやという国にたどり着きます。そして「日本に帰りたい」という強い思いでやっとのことで日本に帰ってきたら、幕府から異邦人扱いされ…。数々の苦労を重ねた大黒屋光太夫という人の話です。漂流してアリューシャン列島に到着した時、そこにいたのはロシア語を話す人たちでした。光太夫の仲間のひとりは、あることに気づきます。「“エトチュア”というのは“これはなんだ？”っていうことのようだ！」ロシア人は日本人たちの持ち物を指差し、「エトチュア？」と聞いてきたというのです。ためしに、ロシア人の持ち物を指差して「エトチュア」と言ったら、その物の名前を教えてくれたそうです。翌日から、光太夫たち日本人たちの「エトチュア？」攻撃は始まりました。そしてひとつひとつ名前を覚え、ロシア語を学んでいったようです。エトチュア　の綴り・・・今、ロシア語のテキストに載っているのは　シトエタ？　のようです。シト→何、エタ→これ、で　これは何？　なのですが、私の推測で、エト　は　エタ　と同じく“これ”。チュア　のロシア語のつづりがちょっとよくわかりません。辞書で探していますが、チュア　というのは現在はもう使わない言葉なのでしょうか？　それともチュ→ほら、そら　という単語のことなのでしょうか。すみません。ロシア語の単語を全部カタカナで書きまくっています・・・。英文字とは違う文字を探すのは面倒で・・・。ロシア語の達人の皆さん、ごめんなさい。アァルファビ（アルファベット）も英語とは違うのですよね。覚えたはずの文字の発音、ど忘れを繰りかえしています。さて、私のロシア語はいつ使えるようになるのでしょうか？

  2004/09/05

• 英検合格！

  わぁお。知り合いが、英検に合格したぞ。今年初めから６月受験を目指し、仕事をやりながら勉強を続け、一次、二次と見事合格なさった。私の塾にも１月から通ってくださり、１０００枚以上の塾の教材に取り組んでいらしたが、ここの教材は融通のきかないもので、「どうしてこの解答じゃないといけないの？」「こういう書き方でも良いのではないの？」という疑問・質問に、私が充分な答えができないこともたびたびあった。彼女のおかげで、教材の欠点があきらかになったのと同時に、私自身の勉強不足もあきらかになった。。。。。やっぱり、教材に完璧なものなどないんだ。それを、「これだけで充分」と受け取られそうな誇大広告を、塾の会社が出すのは間違いなんだ。おそらく。ひとりひとり違う人間だから、その人に合った勉強法もそれぞれだし。彼女が合格して、正直、ホッとした。でも、彼女の合格は“私の指導”じゃないよ。やっぱり“彼女の実力、努力”なんだ。

  2004/07/23

• 『わが心のジョージア　Georgia On My Mind』　レイ・チャールズ

  高校時代、英語にはまっていた。当時、私は国語全般がすごく苦手で、現代文・古文・漢文についてゆけてなかった。その反動なのか、英語表現、英語のセンテンスは、なんとなく、心にスイスイ入り込んでくることが多かった。そして、「英語って、イキなことばだな」と感動していた。その多くは、makeの出てくる使役の文。主語は人間ばかりではなく、動物、あるいは物の場合が多い。世の中で起こることは、人間のしわざでないことがあるのだ。何か大きな力に作用されている、という英語の世界観。壊れた目覚し時計だったり、遅れてきた電車だったり、よくほえる犬だったり。けっきょく、遅刻したのは自分のせいじゃないか。しかし、自分の責任を他へ転嫁できる、というのも“イキ”と感じてしまったのか。ただ、次のことばに、女子高生はとても心打たれたのだった。ひとつは、“I miss you.”の“miss”。あなたがいなくてさびしい。厳密には“miss”は「失う」しか言っていないのだが、それが「さびしい」という意味にもなる潔さ。それから、“on my mind”である。「忘れられずにいる」という意味だ。発音からして、心に引っかかったままで忘れられなくて、もう私どうしようもないのよ、という感じがしてしまう。レイ・チャールズの代表曲『わが心のジョージア　Georgia On My Mind』は１９６０年の作品だが、実は、ルイ・アームストロングという人が１９３０年にこの曲を歌っていたのを、レイ・チャールズがカバーしていたようだ。しかし、遠く離れた故郷、ジョージアへの思いを、レイ・チャールズがせつせつと歌い上げる様子に、数多くの人が涙し、わが心の～はレイ・チャールズの曲という印象が強い。レイ・チャールズの葬儀がロサンゼルスおこなわれたそうだ。彼のことを“神”のように慕っていた和田アキ子さんは、行けたのだろうか。

  2004/06/19

• 『ＮＨＫテレビロシア語講座』（月曜深夜０：３０～、再放送土曜朝６：００～）

  この土地に移ってきて、すごく不思議に思ったことがある。車で約４０分の隣の都市に行き、買いものをすることが多いが、お店で外国人を多く見かける。ロシア人のようだ。水産関係で船で仕事にやって来る人々、水産加工工場で働く人々などだ。彼らが買いものをし、お店のレジで精算をするとき、店員は一言も発せず、レジの金額を客に見せるだけだ。店員がことばを発したとしても、日本語の「○○円になります～」だけ。ロシア人はこの都市にかなり昔からかかわりがあると思う。地理的にも近い。稚内市（わっかない・し）あたりだと、ロシア語が話せる店員がかなりいると聞いた。「なぜ、ここはロシア語ができる人が少ないのだろう？」昨年、私の住んでいる町で、ロシア家庭料理の講習会や、ロシア民族舞踊の催しがおこなわれたが、料理を習っている時、あるいは催しの準備の間、彼らとちょっとことばを交わしたいと思っても・・・ついつい出てきそうになるのが・・・つたない英語。白人→英語が通じる、というわけではないのだ。すごく失礼なことをしているように感じた。私が関わっているフランチャイズの塾も英語は取り扱っており、受講している生徒が一番多い科目だ。しかし・・・・「この土地って、英語よりもロシア語にもっと力を入れるべきではないのかなぁ？」と感じた。そんな私が、今春からロシア語を学ぼう、と思って始めた（つもり）。子どもに教えるのではなく、自分で身につけるため。でも、なかなか時間が取れず、「毎日これだけはやろう」と思ったことも達成できていない（泣）。かろうじて、土曜朝のテレビ『ロシア語講座』はなんとか見られるが、まだまだアルファベットも数字もうろ覚え。毎回毎回「アーペーツェー～」と歌ってくれるロシア大使館付属小学校のみんなとがんばらなければ。今年度のテレビロシア語講座は、メンバーにダニエル・カールさんが加わった。役柄はなぜか、すし屋の板前のアメリカ人。奥さんがなぜかロシア人。でも、ダニエルさんが入ってくれたため、英語とロシア語を比較して、わかりやすくなった。日本人は英語は長い年月やっているから、英語の文法を頭の下地にすることも可能なのだ。これはうまい試みだと思った。ダニエル・カールさんは東北弁をズラズラ話され、東北に住んでいた私はとても親しみがある。それから、私は５、６年前、東京の中目黒から乗った平日の昼間の日比谷線で、真向かいにダニエルさんが座っていらしたのをお見かけしたことがある。その時、英字新聞を読んでいらした。あぁ、やっぱり母国語は英語なんだなぁ・・・と実感。

  2004/06/12

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