おじゃたん家[ojatan-chi]

[外めし[いわゆる外食]] カテゴリの記事

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  たまにはいいね～　ゆったりと楽しむランチ

  今日はＡさんと【西麻布】でランチです。人の多い六本木から、車の往来の激しい六本木通りを渋谷へ向かって歩くこと数分。ちょいと右折したら静かな住宅街。その一角にあるのが「ゆず亭」。今日はこちらの「六角二段弁当」を頂きました。里芋の入った赤だし、お刺身、焼き魚、とろけるゴマ豆腐、椎茸や南瓜などの煮物はそれぞれの食材にあわせた味つけ、南蛮漬、茄子と肉味噌などなど。。。「このお弁当箱にこんなに入っているの？！」という位の種類とボリューム。かぼちゃが飾り切りされていたり、ごぼうもひと手間かけられていたり、丁寧に作られていると感じます。店内はモダン和風といった雰囲気で、落ち着いてお食事をいただけます。飾られていた数々の日本酒も吟味されたものが多く、「ゆず亭」オリジナルラベルの日本酒もありました。目にもお腹にも心にも満足したランチとなりました。ちなみにこちらでは、料理長の川原さんがご指導される、お料理教室も開催されているそうです。季寄料理「ゆず亭」・ 東京都港区西麻布1-7-11 (お弁当は2300円)【余談ですが・・・】「西麻布」･･･この地名を聞くと今だにとんねるずの「雨の西麻布」というタイトルを思い出してしまいます。

  2005年07月11日

• 根本利兵衛のおまけ話

  後ろの席に運ばれたうな重。横からみたら重箱の上にうなぎが「こんもり」とのっかっていた。もちろん、蓋ナシ。「特上になるとあんな風になるのか？なんなんだ？」不思議に思い、店員さんに伺ったところ、それはご飯大盛りにするとあのようになると教えていただいた。ちょっと安心。ちなみに特上はうなぎがもう一枚ついてくるとのこと。さすがにそれは多すぎ(^^;)

  2005年06月28日

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  《根本利兵衛の鰻重》

  隣りのお客が重箱の蓋を開けた瞬間、まずはその色に驚いた。「うわぉっ！色濃いっ！」生まれて３０余年。佃煮のような甘露煮のような色の蒲焼はこれが初めて。色から想像する甘辛い味を感じ取るであろうと、味覚のスタンバイを済ませ、蓋を開け、ひとくち頬張った。「！！これは・・・」知り合いの大工さんが連れてきてくれたのが、ここ「根本利兵衛　(川魚　根本)」である。水元公園の先、葛飾区と埼玉・三郷市の境にあるこの店。暖簾には「うなぎ」の文字。濃い味を想像していた味覚は違う意味で驚いた。それは、見た目の色の濃さからは想像できないほど、さらりとしている。それでいて旨味が深い。甘味や醤油等バランスがとれていて一体にまとまっている。肉厚で食べ応えがあり食べ飽きない鰻。以降、うなぎを食べたくなるとここへ。今日もまた。暑くなると無性に鰻が食べたくて、ここ２～３日、ピークに達していた。到着したのは午後1時。車でないと不便な立地であるが、お店は満席状態。うな重(並・上・特上)、鯉こく、鯉のあらいが表示されているメニューから「うな重(上)きも吸い付き　￥１８００」を頼み、メニューにはない一品を聞く。「肝焼き、まだありますか？」「すみません、肝焼き終わっちゃって。」今日も幻と化した「肝焼き」であった。これが「うな重(上)　肝吸い付き」であります。画像は明るめに撮れているので、想像よりも色が濃くないかもしれませんが、肉眼ではかなり「濃い」です。そして大きいんです。重箱にパンパンにのった鰻。頭の方と尻尾の方、２切がのっているのですが、半分ずつ重なっています。なので山椒をかけるときは、半分、箸でめくって山椒をかけることになります。「食べ進んでからかけたら？」とも言われましたが、私は食べる前に全体にまんべんなくかけたい派なので、箸でめくってかけます。それもまたここの鰻を食べる喜びのひとつでもあり。いつもそうだが、鰻はアッツアツ。フーフーいいながら食べるほど。重要な要素のひとつであるご飯も、固すぎず、やわらかすぎず。肉厚で脂ののっている鰻だが、たれのさらりと、ご飯の程よい水分で、食べ飽きるということはなく、たっぷり一人前を「完食しました！」と満足できる。また、ここを愛すべき理由のひとつとして炙った肝が肝吸いに入っているのぉ～肝吸いに炙られてた肝がはいっているのはここが初めて。一度炙られていることにより、香ばしさが加わり、さらに食感が変わるので、吸い物に漂っている肝はなんだか「トゥルッとしててあんまり・・」という方でも、食べれました。上をみたらキリないけど、このお値段で想像以上の味を提供してくれるこのお店、おきにいりです。次回はもうちょっと早く行って、自分の中で幻となりつつある「肝焼き」を是非！～・おまけ・～その１湯のみの絵には「川魚　根本」と書かれている。その２熱源は備長炭。

  2005年06月28日

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  お久しぶりのランファン

  今日、友人とのランチ選んだお店は、３ヶ月ぶりの『ランファン』。「予約しててよかった～」どっぷりランチタイムではない13：30。それでも店内は予約した我々の席以外はお客様がいらっしゃいました。では、「ランファン」で今日頂いたお料理を「北海道産帆立とたらばがに　自家製マヨネーズで」ひっそり佇むズッキーニに焼き目がついていることに感心。「うずらのボロネーゼ　自家製パスタ」うずらはあえて骨付き。単に鶉肉の味わいだけでない美味しさが･･これは「鴨肉のコンフィ」「豪快に手でどうぞ」と言ってもらって、遠慮なく「手」で！皮がパリッカリッ。ブリュレ・プラムのワイン煮・なつかし牛乳のソルベ・ゴマのタルトパンは自家製ゴマ・小麦胚芽・よもぎのパンよもぎパンは和洋折衷のような、一番好きなパンかも。

  2005年06月16日

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  気になっていたので店を訪ねてみた

  以前から気になっていた店があった。「おがわ」浅草でどら焼きを売っているお店だという。私は毎度、どら焼きといえば「亀十のどら焼き」なのであるが、「おがわ」のどら焼き、気になる。検索して収集した「おがわ」の情報・そのどら焼きは「うぐいす」「しろ」「おぐら」の３種。・午後の早い時間に品切れになる。・看板には「うなぎ」の絵。ということで、「おがわ」を尋ねてみた。言問橋から田原町へむかい、右側。ちょっとしたら通り過ぎてしまう程の店。本当だ。看板にうなぎの絵が描いてある。元々は鰻屋だった。とか近所に「初小川」という鰻屋があり、縁戚関係。とかいう話が頭をよぎる。「しばらくの間、お休みします」の貼り紙。・・・・なにっ！「しばらく」となっ。その「しばらく」は「また再会します」の「しばらく」なのか、それともこの店もホットドックの名店「ジロー」のように、時代の流れの中、姿を消していくのか。美味しいか、普通か、それは食べてみなきゃわからない。わからないだけに、食べたくなる。「しばらく」の文字、気になる。

  2005年06月16日

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  第５回勝浦カツオまつり

  「勝浦でカツオまつり？！」千葉県内に住んでいても、カツオまつりがあるということを全然知らず、今回で第５回になるカツオまつりが開催されるというのを新聞で知った。知ったからにゃ、どんなもんなのか、行ってみなきゃわからない。開催時間は１０時～１３時。夏真っ盛りには到着まで５時間をみているが、今回は下道３時間とみて。。。到着予定時間１１時として、８時に我が家を出発。途中国道がちょいと混むと地図をみて(カーナビないので(汗))裏道へはいり、ちょっと迷いながらも予定通り１１時に勝浦入り。しかし、漁港近くには駐車場がないらしく、漁港まで徒歩10分のところにある市役所の駐車場に誘導された。ここからはシャトルバスも出ていたが、街も歩いてみたいので漁港までは歩くことに。大きな発泡スチロールの箱を抱えた人、カツオが顔をだしているビニール袋をもった人々とすれ違う。否応なく気分は「カツオまつり」。頭の中で小ぶりなカツオが踊っている・・・・商店街のようなところからヒョイと1本はいるとそこは漁港。大勢の人で賑わっている。会場案内図をもらって場内へ。「カツオ販売」と書いてある場所へいくと・・・閑散としている。カツオは、すでに完売。聞くと早い人は朝７時から並んでいるという。「恐るべし！カツオまつり」隣りでは「体験入札」。一般の人が魚介類を入札して買っていくというコーナー「はい！これ全部で２０００円！ほかにないかぁ～！」「はい！これは伊藤さんが落札！いとーーさーーん！」と漁協の方が会場内に響き渡る声。時折ジョークなど交えかなり盛り上がっていた。入札コーナー、販売コーナーを囲むように並ぶ列。一体なんの列かわからないがとりあえず並んでみた。進むにつれ列の先頭がどこにたどり着いているか、わかってきた。「かつおの試食」流れ作業でジャンジャン配っているので長い列でもさほど待たなかった。そして頂いたカツオがこちら。画像上部に写っている指は私の右中指と薬指であります。結構厚切り。頂いてみると、匂いもなく、美味し。場内は露天商やカツオ加工品、その他魚介類を販売するお店が出ており、また場外では「勝浦湾体験乗船」なんていうのもあり、親子連れで賑わっていた。場内で食べたり買ったりできなくても、「特選カツオ定食」協力店というのが街に１３軒あり、新鮮なカツオを特別価格で食べることができる。帰り道、有名な「勝浦朝市」をブラブラすることにした。日曜しかやっていないのかと思っていたが、野菜売っているおばあちゃんに聞いたら「水曜以外は毎日きているよ～」と。大々的に開催するのは日曜のようだが、普段も通りでは市をやっているという。きゅうりや生姜などの自家製野菜や庭で採れたグミなんかも「１ザル　１００円」などで売っている。房州甘夏や枇杷を売っているお店「露地物」の文字に惹かれ枇杷を購入。箱入りは１２個で3000円。箱ナシは６個で９００円。ということで箱なしを。帰りの道は街並みをゆっくり楽しみながら帰ることができた来年は・・・・６時出発だな

  2005年06月04日

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  ハワイアンな昼ご飯

  隔週木曜日、蕎麦打ち稽古にさいたまへ行っております。稽古が午後からなので、道場付近で昼ご飯を済ませてから稽古へ。未開拓の地なので、どこにどんなご飯屋さんがあるかわからず、また渋滞などで、到着時間が遅くなった時は、ファミレスを利用しますが、毎回、ワクワク感を楽しんでおります。いつも通る国道沿いに青色の外壁、こじゃれた海の家といった感じの、お店があり気になっておりました。お店の名前は「BLUE DOG CAFE」DOGと名がつくのでペットショップかなとも思っていたのですが、昼時は外でお弁当を販売していたのみてここが「CAFE」であることを再確認しました。グルメウォーカーのサイトでここがハワイのコーヒー農園と共同経営のお店ということが判明。ミニドッグランなどもあるということ。店内は２階建て。天井が高い。ソファーの席もあり、ダーツも。ミニドッグラン併設とあってか入口にはドックフードもあり。ランチはメイン５種位から１種、デリを２種、サラダバー食べ放題、ドリンク付きで９５０円。メイン：ロコモコサイド：チーズとトマトのサラダ　　　　野菜の肉巻きロコモコのソースはグレイビーではなくデミグラでした。撮影前に目玉焼きを崩してしまった(涙)メイン：ピリ辛オムライスサイド：サーモンのマリネ　　　　タコボール(?って名前だったかな)キラウエア火山！ぼるけーの！セットのドリンクのコーヒーは、コナコーヒーではないのですが、今度はランチメニューではない単品とコナコーヒーを注文してみようかと

  2005年06月02日

• 新潟の味に出会いました。

  「どぶろくまつり」ではどぶろくだけでなく「郷土の味」にも出会うことができました。「どぶろく」の販売と一緒に各々の地域で採れた野菜や山菜、食材も試食・購入することができました。バリバリすごい歯ごたえ雪太郎大根の「切干大根」「大根ジャム」、新潟の無農薬地ダイズ「サトイラズ」の「納豆」「酢大豆」、どぶろく入りのふんわり「カステラ」などなど・・会場の中心、地下へ続く階段の前に「おふくろの味」と書かれた一枚の看板と料理が並べられていた。新潟で採れたふきのとうやこごみ等の山菜を使った「山菜盛り合わせ」や新潟の地酒、ほっけの笹寿司など郷土料理を味わうことができるという。その中に私が1度食べてみたいと思っていた料「しし汁」があった！「しし」＝「いのしし」である。(「いのしし」を「ぼたん」ともいいます。)東京・両国にある「ももんじや」、「ぼたん鍋」で有名なお店です。子供の頃、車からみえる「ももんじや」の店先に吊るされた「いのしし」達に毎度通るたびに目は釘付け。いつの頃からか「食べたい」という思いにかられながらも「ぼたん鍋」とご対面することなく今日に至る。「しし」に恋焦がれて早ン十年。まさか「どぶろくまつり」で初対面できるとは思わなかった。その場にいらしたおふくろさんに２トーンばかりうわずった声で「しし汁食べれるんですか？」と聞くと「あー、しし汁は山菜盛り合わせとセットなんだよ～」・・・今、昼ご飯を済ませてきたばかり。山菜盛り合わせの天ぷらまでさすがの私も胃に納まるスペースがなく、夢まぼろしか、しし汁を断念しようとした時「しし汁だけ食べさせてあげるから、おいでっ！」笑顔でおふくろさんは答えてくれた。あー、ありがとーーおふくろさん！おふくろさんの後について地下へ行くと皆、郷土の味に舌鼓をうっているテーブルには薄紫色が綺麗なかたくりの花が飾られ、山菜盛り合わせのサンプルのところにはふきのとう・こごみ・山うど・よもぎ・沢蟹が飾られていた。気分だけは新潟の山の中。「はいお待ちどうさま」初！しし汁！「身体があたたまるよ～」とおふくろさん。確か以前「いのししの肉を食べると身体が温まる」と聞いたのを思い出した。「『からみ』をいれてあるからね」おふくろさん！『からみ』って・・・何？「しし」も気になったが「からみ」も気になった。聞くと「からみ」というのは唐辛子と麹を寝かせたものにみょうがと山椒の実をあわせたもので地元(おふくろさんの地元は「大島村」)で伝わる料理、郷土料理である。これを汁物に入れると一味違うという。「からみ」麹とねかせているせいか辛さはきつくなく唐辛子の風味とみょうがと山椒の実のさっぱりした味と香りが濃厚な「しし汁」にとても合っている。汁を飲む。「いのしし」からいいだしがでている。美味しく濃厚。肉はクセや臭いもなくたべやすいし脂身もギトギト感がなく口の中でポワンととろけた。他にこんにゃく、大根、ごぼう、はくさい、ねぎ･･･たっぷりの野菜が一緒にとれてバランスもグーっ！じっくり味わいながら食べたつもりだったがあっという間に食べてしまった。温かい「おふくろさん」の気持ちにふれて心も身体も温まった初！「しし汁」でありました。

  2005年04月24日

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