「お前の代わりはいくらでもいる」のか?
仕事をしていると色々な罵詈雑言をあびることはないだろうか?関西ではまぁ、代表的なのは「アホ」「ボケ」「カス」がセットなわけだが、社内、社外を問わず日常的に見受けられる風景なわけだ。 それにしても「お前の代わりはいくらでもいる」という台詞がえぐる胸中は計り知れないものがあるだろう。 皆普段、プロとして仕事をしているわけだが、顧客や社内からこういう台詞を言われたことがある人は結構いるのではないだろうか。 仕事にプライドを持っている人ほどこのような台詞を言われたらどうだろうか。かなり堪えるはずであろう。 おじさんの場合、新卒で入社した会社で3年目に顧客から言われたのである。当時、まだプロ意識などあまりなく業務をこなすので精一杯だった頃であったが、愕然としたのを覚えているのだが、今日、久しぶりにこの台詞を目の当たりにしたもので思わず書いてしまったのだ。 時は流れ、今のおじさんなら個人個人の仕事ぶりはそれぞれ違うものに映るし、また個性が出ていると思うし、代わりはいくらでもいるなどとは思いもしない。だが、これはあくまで仕事に対して実直な人を指す。 まだこの台詞をいわれたことがない人は幸いかもしれないが、奮起するようになる言葉が他にもきっとあるはずである。 今一度、自分の仕事ぶりを見直し意識を替える事は何もなければ難しいと思うが、そういう機会があった時はくさらずに行って欲しいものである。 「仕事」というものの考え方、進め方は一つではない。いくらでも進化・研磨できるはずである。 仕事をしたくないという人たちは、その楽しみを知らない人と言えるかもしれない。 得がたい経験ができる、それが仕事だろう。行き詰った時、うまくいかない時は必ず終わる。そう、創意・工夫と己の考え方一つである。 さぁ、明日からももう一度頑張ろうではないか。その前に、焼酎をもう一杯飲んでおこう。 今日のBGM さだ まさし 「関白失脚」