カタカナが厄介だ
英語と日本語で厄介なのは、何も文法や定(不定)冠詞などばかりではない。カタカナや和製英語が一層混乱を招くのである。 混乱の元はまずは発音、アクセントである。次に意味(訳語)である。 ここに unique という単語がある。形容詞であることはわかるが、日本語でユニークというとどういう意味だろうか。考えてみて欲しい。 後は地名もそうである。音楽の都ウィーンは Viena であり、北京はBeijin(g)、そして、国で言うならアメリカは United States、イギリスは、United Kingdom である。オランダは、 Holland だが、正式にはここも王国なので Kingdom of theNetherland である。 まず、単語を覚える場合に要注意である。それに加えて、普段は名詞として使用する言葉には動詞もある。dog というと犬だが、犬はどういう行動をとるだろうか。そう、付回す、後を追いかける行動をとることからそのまま使用する。空中戦をドッグファイトという、アレである。 興味があれば調べてみて欲しい。そして、英語は英語で理解することが早道である。つまり、英和辞典を引くのではなく英英辞典を引くことをお勧めする。そしてそれの意味を単語カードにでも書いて覚えて欲しい。 さらに前回お勧めしたように好きな映画を吹き替え無し、字幕無しで観て欲しい。男性なら女性を口説く台詞ばかりを集めてもいい。そこには面白い言い回しがたくさんあるのである。Can I ・・・・?May I ・・・・?Shall we ・・・・?Should I ・・・?の違いが判るだろう。また、判らなければ、そのまま丸覚えして欲しい。 May I ask your personal question ? 初めてのデートで是非使って欲しいものだ。言葉は生活なのである。よって、色々な言い方を覚えてもらえれば嬉しい。単語として覚えるより、文章で覚えたほうが断然単語数は沢山覚えられるし前置詞の使い方もよくわかるものである。さぁ、頑張ってみようか。まだまだこれから面白い話は続くのある。 今日のお勧め映画 「マネキン」