ピアノの弾き手。
最近、よく図書館でクラシックのCDを借りて聴いている。どうも私は、オーケストラよりもピアノ曲の方が好きみたい。ドビュッシーやリストの「愛の夢」みたいなキラキラした曲が好みらしい。ショパンとかリストも好きみたいで、ついつい聴いてしまう。そういえば、昔はクラシック曲が嫌いだった。ママンはヴィヴァルディの組曲「四季」の「春」が好きで、よく掃除しながら聴いていた。あと、他にもクラシック曲が好きみたいで、聴いてたけど、私には全然さっぱり全く理解できなかった。眠くなるだけじゃん。つまらん。と思っていた。そのくせ、エレクトーンは大好きだったんだけど。それが変わったのは、もしかしたら、1枚のCDからかもしれない。CDには、1990年と書いてあるから、もう20年前か。何で貰ったのかは忘れてしまったけれど、ライフエンジニアリングIKARIとかいう所から、非売品のCDを貰った。鳥のさえずりとか、小川のせせらぎが曲の前に入った、クラシックCD。リストの「愛の夢 No.3」と、サン=サーンスの「白鳥」、ボロディンの交響詩「中央アジアの草原にて」。この3曲だけが入った、小さなシングルCD。よく分かんなかったけど、このCDを聴くと、なんか癒されるというか、落ち着ける。「愛の夢」のキラキラした感じとか、「白鳥」のゆったりとした響きが好きだった。もうジャケットは捨ててしまって、本体しかない。おかげで、誰が弾いてるのか、さっぱり分からない。もったいないなぁ。誰が弾いてるのか分かったら、その人のを聴きたいのに、と思う。このシングルを聴き始めてから、もしかしたらクラシック曲への抵抗が薄れてきたのかもしれない。今でも大事に持ってるってことは、多分そうなんだろう。ピアノは音が単純ゆえに、分かりやすい気がする。自分が弾いてたせいもあるかもしれないけど、それならクラリネットが聴きたくなってもいい気が…。音の幅の広さが好きなのかもなぁ。フジコヘミングのファーストアルバム「奇蹟のカンパネラ」価格:2,496円(税込、送料別)フジ子・ヘミングの「ラ・カンパネラ」。 聴く度に思う。…この人は、手が3本あるのか…?一体どうやってこの曲をあんなに軽やかに弾いてるんだろう??高音は一定の音量、でも低い音も間の音も流れるようになめらかに弾いてる。高音はまるで、小鳥のさえずりみたい。鐘の音を表してるらしいけど…。うーん、この曲を弾いてるところ、見てみたいな~。映像観たい…。でも、映画のDVDは向いてないみたい。 この前、「博士の愛した数式」ってDVDが図書館に入ったので、観ようと借りた。 サッパリ観ない。 てか、観るの忘れる( ̄x ̄;)なんだかな~。結局、2週間経つので、観ずに返した。 ネットして、本読んだら、DVD観る時間ないよ…というわけで、ミスチルの11月に出るDVDは見送ることにした。Mr.Children Split The Difference価格:4,291円(税込、送料別)どうしようかかなり悩んだんだけどね…。 買ってもきっと観ないもんな~。 ネットや本読んでても、音楽は聴けるんだけどね…。 本に時間を束縛されるのはいいのに、映像に時間を束縛されるのは嫌らしい。 この前、アルゲリッチのCDをネットで買った。ラヴェルの「水の戯れ」が聴きたかったので。(「のだめカンタービレ」の影響です(笑)。)辻井さんが弾いたのは聴いたことあったんだけど、他の人のが聴いてみたかった。んで、買ったのがこちら。ラヴェル:ピアノ協奏曲/アルゲリッチ(マルタ),アバド(クラウディオ)価格:1,600円(税込、送料込)「水の戯れ」しか見てなかったんだけど、届いて聴いてみてびっくり。「ピアノ協奏曲 ト長調」も入ってました。そう、のだめがこだわったラヴェルのコンチェルトですよ。アバド指揮、ベルリンフィルとの共演でした。アバドいいかも!(〃▽〃)鞭の音ってコレか~と思いながら聴きました。ピッコロも可愛いな~。買って良かった♪「水の戯れ」もまた違った感じで素敵でした。やっぱアルゲリッチ好きかも。最近、ショパンというと、どうも「英雄ポロネーズ」が頭に浮かぶ。 ショパンのCDをかけようとすると、「英雄ポロネーズ」のサビか「幻想即興曲」のイントロのどちらかが頭の中に流れてる。 「英雄ポロネーズ」は、昔、ジャワカレーかなんかのCMで、あたまがパンチパーマっぽいオバサマのピアニスト(中村絋子だと思われ)が弾いてた曲。 どうも、カレーのイメージ(笑)。 でもあの華やかさが好きみたい。 「Grande Valse Brillante(華麗なる大円舞曲)」よりもよっぽど華やかな気がする。 はー、誰の弾くショパンがいいのかな~。 キーシンは嫌いだった。 アルゲリッチははっきりした音で好きみたい。 辻井さんは、可もなく不可もなく。きれいだなぁとは思った。 ツィマーマンはイマイチ。 フジ子・ヘミングはショパンはイマイチ。情緒持たせすぎ。というか重い。 中村絋子は力強くて華やか。もう一回借りて聴いてみるかな~。 うちの図書館にあるのは、あとボゴレリチとマガロフ、ホロヴィッツ、バレンボイム、ポリーニ。 …なんかロシア系が多い?? さーて、誰のからいくかな~。 ノクターン集が多いな…寝てしまいそうな予感(苦笑)。 シフラの弾く、リストの超絶技巧練習曲集が良かったから、ショパンも聴いてみたいな~。 うちの図書館に無いのが残念。個人的には、昔コンサートに行ったブーニンのが聴いてみたいんだけど…これもないんだよね~。取り寄せるしかないか…。どんな風に弾くんだろう?サッパリ全く覚えてないヽ( ´ー)ノ←小学生だった。ママンが感動して泣きながら立って拍手してたのだけ覚えてます。そんなに良かったのかな~。眠かった記憶しかない…(爆)。色々聴いてみたいと思います。