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四国漫遊記『高知』

四国旅行も最終日、本日は高知を楽しみます！10:00 桂浜へ出発桂浜　―　『日本の渚・百選』にも選ばれた名勝です。隣接する公園には、坂本竜馬の銅像が立っていて、太平洋を眺めています。坊、竜馬兄さんと初お目見えデッカイでしゅな～桂浜は、本当に美しく、太平洋の白い波を優しく受けています。暖かくて、気持ち良くて、思わず眠くなり・・・坊は、巨大な砂場にはしゃいで、せっかくの大海原には見向きもせずその一帯には、『桂浜水族館』や『土佐闘犬センター』や『坂本竜馬記念館』などもある。桂浜を出たところで、高知の地酒【酔鯨】の蔵元を発見。お父さんたちのお土産を、買っていこうかな　ちょっと寄り道。事務所しかなく、昼食時の訪問にもかかわらず、事務員さんたちはとても温かく迎えてくださった。担当の方も、サンプルをたくさん持ってきてくださり、試飲だけで酔っ払いです【酔鯨】、、、かなりサッパリしていて、日本酒ビギナーのワタシには、大人味すぎカナ。。。オススメの『酔鯨純米吟醸酒高育54号』と、もう一つ忘れたけど二つ購入。　　12:30 ひろめ市場にて昼食市内に戻り、【ひろめ市場】へ。小さな食堂が軒を連ねる市場です。デパートのフードコートのように、それぞれの店頭で注文し、食べるところは別。なんか、イイデス【明神丸】にて、かつおのたたきとハランボを注文。高知では、かつおのたたきは藁で焼くのが一般的。風味が豊かデス。そして、粗塩で頂く。シンプル is bestハランボとは、かつおの腹部で、脂がのっていて、シャケのハラスみたいなカンジ。いずれも美味！！ダンナさんは、土佐の地鶏・土佐ジローの店【ええとこどり】にて、親子丼を注文。これも、また・・・♪♪　　食後に市場をブラブラ見て歩き、高知の名産・文旦をお土産に箱買い。ホントは、『水晶文旦』と言うのを買いたかったのだけど、時期じゃないそうでＴＶで、「ＫＩＨＡＣＨＩの熊谷シェフがほれ込んだ」と言っていて、気になってたんだけど・・・ちなみに、文旦には男性と女性とがあって、水晶文旦は女性なんだそうです。どういうことなんだろう・・・？はりやま橋、高知城を車窓から眺めて、最後の目的地【アンパンマンミュージアム】へ15:00 【アンパンマンミュージアム】アンパンマンの作者・やなせたかし氏の故郷である、高知県香美市。市内から車で約１時間ほど。緑豊かな山間に、とても可愛らしい美術館があります。大きなパネルやデッサン画、ちっちゃいプレイランドもあって、楽しめます。やなせ氏のご温情により、館内は撮影可能。カメラ＆ムービー、フル稼働で、バッテリーも終了　　16:30 高松空港へ高知から高松へ、高速を飛ばし、いよいよ帰ります坊、機内で大はしゃぎ＆大ぐずり　で、パパ・ママ、ぐったり初めての四国旅行は、天気にも恵まれ、気候も人も温かく、優しく雄大な自然や、古から大事に継がれる文化や歴史にも触れ、とても癒されました。旅も自分達でコーディネートして、それも含めて充実したものだった。坊のおかげで大変だったけど、おかげでとても楽しかったなぁ今度は、いつになるか分からないけれど、次の家族旅行を心の支えに（大げさ？）、頑張っていきたいと思います。

2010年04月06日

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四国漫遊記　『四万十川へ』

松山から四万十川まで、地図で見るとまっすぐ北に行けば早そうだけど、山道はキビシイ・・・。やっぱり、遠回りでも高速道路を使った方が早い。そんなワケで、松山ＩＣから西予宇和ＩＣを抜ける。大体１時間ほど走って、高速を下りたらひたすら山道いつしか、川と並走している。四万十川である。『日本最後の清流』と呼ばれる四万十川。夫婦で、「いつかは行ってみたい」と憧れていました。所々に、欄干がない簡素な橋が掛けられている。「沈下橋」と言い、低い位置に作られていて、台風などで川が増水した時には水没する。その際、流木や土砂で橋が壊れたり、それらが欄干に溜まって水を堰き止め洪水にならないよう、欄干がないそうですその素朴さが、豊かな自然の景観にぴったりマッチして、なんとも良いカンジ四万十の風物詩ともなっています。　何箇所か沈下橋で止まっては、橋を渡りながらのんびりと川を眺めたりして・・・こんなにゆっくりしたのは、ホント久しぶりここのところ、ずっと何かに急き立てられるように過ごしていたから。。。なんにもないところで、たまには自分を解放しないとなぁ「そうだね～」と言いながら、ダンナさんは隣で『まちつく（ゲーム）』に没頭まあ、ハマるよね～16：00 中村に到着四万十川の繁華街（？）です。ここで少し遅めのランチのはずが、着いたのは夕方（かなり遅め）。しかも、予定してた何件かの料理屋が全部やってない時間も時間なので、道の駅にて『青海苔入りソーセージ（せめて土地のもの）』とおにぎりを買って、車中で食べながら、今宵の宿がある高知を目指すことにしました。どうせなら、お弁当買って川辺で食べれば良かった・・・と、気付いた帰り道かな19:00 高知着今宵のお宿は【土佐御苑】。なかなか立派な佇まいです。着いてソッコー、夕食に。お腹も空いてますから。食事処での夕食でしたが、個室になっていて、子連れにも安心♪とにかく、歩き回るのでね老舗旅館でのかつお尽くし、美味もさることながら、食事を運んでくださる女性店員さん全員、とても温かくて、なんだかホッとできましたそして、また風呂に入れずグッスリ（ぐったり）なママです・・・

2010年04月05日

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四国漫遊記　『道後温泉』

9：00 【道後温泉本館】１１６年を迎える、木造三層楼の公衆浴場で、現役の公衆浴場では唯一の重要文化財。夏目漱石の小説『坊ちゃん』の舞台にも、『千と千尋の神隠し』のモデルにもなっている。二階席の休憩所が畳の大広間になっていて、そこでお茶を頂けます日本最古（３０００年以上！）の源泉かけ流しの湯で、なんとも・・・レトロな浴場です。建物も然り、浴場は一見の価値あり近頃のハイテクなスーパー銭湯にはない情緒が、ふんだんにあります。さくっと入るコース（？）から、お茶付き・浴衣付き・個室など、グレード（？？）によってそれぞれのオマケ（？？？）が楽しめる。　　歴史的大衆浴場を満喫した後は、周辺を散策。なにやら妙～に懐かしいカンジ。チンチン（路面）電車が、また郷愁をそそります。ワタシの生まれ故郷の長崎も、やっぱりチンチン電車のある街でした。　　　　愛媛の特産の一つとして有名な今治タオル。そのショップ【今治極上手巾　伊織】を発見。そのクオリティーもなることながら、カワイイものからシックなものまでデザインも豊富で、すっかりハマって（＝居座って）しまいました続いて、これまた愛媛の特産『砥部焼き』の店を発見。窯元直売所の【酔古堂】は、品数豊富でリーズナブルかな～～り居座り、コーヒーカップを購入。う～ん、ステキ♪結局、その２店舗で時間がなくなり、松山城やらその他観光を諦め、スグに次の目的地へ。なんたって、３時間もかかりますんで。。。12:00 道後を出発

2010年04月05日

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四国漫遊記　『津嶋神社　そして道後温泉へ』

次の目的地、【津嶋神社】へ行く前に、小腹が空いたので､讃岐うどん店をﾊｼｺﾞ｡せっかく本場に来たのだし。。。14：30 【岸井うどん】へ国道25号線沿いにある､ﾋﾞﾆｰﾙﾊｳｽを利用したお店です｡どこから入るのか分からない入り口､剥き出しの地面に簡単なﾃｰﾌﾞﾙとｲｽだけの店内､ﾋﾞﾆｰﾙの向こうに薄らと見える簡易ﾄｲﾚ｡まったく洒落っ気もない店内｡そして､ご主人と従業員は､接客慣れしてないと言うか､無愛想と言うか･･･まぁ､ﾔなｶﾝｼﾞはないけれど＾＾；【釜たま（小）】（230円）と【肉ぶっかけ（小）】（400円）を注文｡･･･驚きました｡美味すぎる！暖かい麺にしたからか､『山下うどん』さんよりはやや柔らかい｡けれど､しっかりとｺｼがあり､ふんわりともしていますすっかり満腹♪ 満足して､出発です｡15：30 【津嶋神社】到着『小児守護神』 ― いわゆる､子供の守り神様｡ご本殿は､瀬戸内海に浮かぶ対岸の小島にあり､年に一度（夏季）しか開かず｡それ以外は､掛け橋手前の遥拝殿しか参拝できません｡その､たった一回の為だけにある『津島ﾉ宮駅』｡ﾃﾂ（＝鉄道ﾌｧﾝ）にも人気です｡坊の健康と幸せを祈願して、すぐそばの海でしばらく遊びました。 16：00 道後温泉郷へ出発海辺からまた30分ほど戻り、さぬき豊中ＩＣに乗る。川之江ＪＣＴまで約２０分、川之江ＪＣＴから松山ＩＣまで小１時間。休日なので、１１０ｋｍ程で１０００円の高速料金で済みました。２０００円程お得♪18：00 道後温泉郷到着夕方とは言え、愛媛はまだ明るく、道後公園の桜も見事なものでした車窓から、桜と町並みを楽しみながら、今宵のお宿【古湧園】さんへ。夕食を７時にして頂き、さっそくひと風呂浴びることに大浴場で、喜び勇んで小走りした坊は、転んで後頭部を殴打焦って、スグに出ちゃいました。そんなに泣かなかったけど、大丈夫かなぁ・・・部屋に戻る頃、料理が運ばれ始めたところでした。愛媛は、真鯛の生産量（＝つまり養殖）が日本一だそうで、古湧園さんでも、お造り・煮付け・鯛ソーメン・鯛めしと、鯛づくしそれから、伊予牛の鍋に、愛媛みかんのデザート。食前に、みかんジュースもあったなぁ。地産地消と言うのよね。土地のものを、その地元で頂けるのも、旅の醍醐味ですな♪ 飛行機での緊張感に加え、こんぴらさんでの張り切りも手伝ってか、その夜は、みんな食後スグにダウン明け方に目が覚め、こっそりお風呂に入ってきたけど、坊が心配で（目覚めて大泣きしてないかと）スグに上がってしまいました。子連れって、のんびりできましぇ～ん。。。

2010年04月04日

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四国漫遊記　『讃岐うどんを食らって、こんぴらさん参り』

ダンナさんの友人の結婚式にかこつけて、四国へ行って来ました。ダンナさんは土曜日から徳島へ、ワタシ＆坊は翌日に高松空港（香川県）へ。5：00 起床6時前に電車に乗るも、途中ヘンなところで下車してしまい、フライト30分前に羽田空港へ到着休む間もなく、チェックイン → 荷物預け → 搭乗（子連れは優先的に早くしてくださる）8：00 四国へ出発いよいよ、四国へ！機内では坊に翻弄され、早くもぐったり。。。9：20 高松空港着高松は、お天気だったけど少し肌寒く、東京とあまり変わらない気候。こじんまりとした空港には、白装束のお遍路さんたちでいっぱい。巡礼の地へ来たな～　しみじみと実感。。。一足先に、徳島から電車で来たダンナさんと無事、合流。レンタカーに乗り込み、金刀比羅宮へ向かう10：30 『山下うどん』へご当地グルメ、讃岐うどんで腹ごしらえ。残念ながら、人気店は、ほとんどが日曜定休。この、人気がありながら商売気のなさは、ある意味スバラシイ。。。目当ての『なかむら』は「１時間待ち」で断念次点の『宮武うどん店』はお休みで、そのまた次点『山下うどん』へ。「ぶっかけ」の元祖だそうで。【天ぷら釜揚げうどん（小）】（430円）と【ぶっかけ（小）】（280円）とおでん（各90円）を注文。噂通り、ハンパないコシ！　でも、するすると喉を通る滑らかさ　艶やかで、素朴ながらも味わい深く・・・　　11：00　『金刀比羅宮』到着「こんぴらさん」の愛称で知られ、海上安全や五穀豊穣など御利益がある庶民信仰のメッカで、３０００年以上の歴史がある神社です。江戸時代には、お伊勢参りと並ぶ憧れの参詣として賑わっていたとか。参道入り口から続く石段は、『御本宮』まで７８５段（片道４５分程）、最頂部の『奥社』は、さらに３０分進む全長（？）１３６８段！　結～構、あります。。。　　　　『奥社』まで行きたかったけど、子連れではキツく、『御本宮』まで。パパにおんぶされ、坊はすこぶる楽しそうご本殿に着いた時、二人とも膝が笑って笑って・・・ホントに笑ってしまったでも、筋肉痛が出たのはワタシだけでしたやっぱり、歳かな・・・道中には露店が並び、桜もまだ見頃で美しく、子供や犬までもが張り切って石段を上っていた。「散歩がてら？！」とも思ったけど、昔はここまで来られない人が、お賽銭を犬に持たせて代参させたとか。それで、その犬を「こんぴら狗（いぬ）」と呼ぶようになったそうです。そのマスコットが可愛くて、ストラップ付きの黄色いお守りを買ってしまいました。お守りの黄色はウコンで染められ、魔よけにもなるそうとか。14：00 琴平町営駅前駐車場へ戻る露店を見ながら、桜を眺めながらで、約3時間。少しキツい思いをしたいと考えていたワタシだったけど、思いのほか楽しい『こんぴら参り』でした。

2010年04月04日

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九州旅行　～坊、帰る～

長いようで、あっという間だった、九州・佐世保の滞在も終わり。午後の便で、帰郷となりましたついに晴れ間は拝めなかったけど、寒いくらい涼しかったから良いか♪キツくて、スグに部屋に戻ってしまうと言う祖母も、来客に気持ちも高まるのか、リビングに長く居てくれて、坊ともたくさん触れ合えました。たくさん話が出来なかったのは仕方ないけれど、一緒にいられただけでいいよね祖母があんなに笑ったのを見たのは、ホント久しぶりだったし。それでも、「帰るね｣と言うと、いつも子供のように泣き出す祖母。ワタシも、つられて泣けてきます歳をとるって、子供に返っていくようにも思える。。。＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊初日も豪華だったけど、最後の晩餐も、お気遣いいただいてワタシの大好物である【みやこ】と言う、昔からある地元の店のちゃんぽんを頼んでくれました。これ、実は皿うどんだと思うんだけど、麺が太めだから？　か、昔からみんなで「みやこのちゃんぽん」と呼んでいる。庶民的な味なんだけど、大好きなんだ～♪個人的には、『みやこのちゃんぽん』が日本一だと思っています！　　そして、叔母が朝一で買ってきてくれた蟹この時期に、蟹が食べられるなんて・・・！それにしても、佐世保港近海で蟹が捕れるとは知らなかったな～ワタシにとっても、初めてづ尽くしの、このたびでありました。なんだか、久しぶりにお休みを頂いた気分ダンナさんにも感謝して。。。

2009年07月28日

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九州旅行　～九十九島水族館へ行く～

祖母宅から車で１0分程のところにある【西海パールシーリゾート】。マリーナに飲食店やら水族館やら海鮮市場やらあって、九十九島を周る観光船やシーカヤックなども楽しめる。九十九島とは、佐世保港周辺の、島々が点在する海域のことで、島の密度は日本一だとか。九十九（くじゅうく）＝『数がたくさんある』という意味で、実際は208もの島があり、海の青さと島の緑が織り成すその景色は圧巻で、でも、どこか懐かしい。この九十九島の風景は、なんと、あの映画『ラストサムライ』のオープニングでも使われたそうです。　知らなかったーーーさて、、、先日、【西海パールシーリゾート】にある水族館【海きらら】がリニューアルオープンしたと聞いて、行ってきました。国内では珍しい屋外型水槽「九十九島湾大水槽」や、国内最大級を誇ると言う「クラゲシンフォニードーム」、そしてイルカと触れ合えるイルカプールなど、ちょいと気になるラインナップ「九十九島湾大水槽」には、約120種13,000匹の海の生き物たちが泳いでいます。屋根がなく、直射日光が降り注ぐのが最大の特徴だそうです。　　なんと、ノーベル賞をお取りになった下村博士・・・オワンクラゲのね。子供の頃、佐世保に住んでたとかで『佐世保市名誉市民』になっているそうです。オワンクラゲは写せなかったけど、他のクラゲたちを撮ってきました。思いの外、クラゲ（ドーム）にハマったなぁなんと言うか、はかなげで、神秘的で、でも妙にまったりしてしまった。。。　　　　

2009年07月27日

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九州旅行　～佐世保バーガー～

この日も、朝から雨こないだほどヒドくはないが、ホント、降ったり止んだり・・・でも、昼前には雨は上がった。『今回は食べられないだろうな～』と諦めていた佐世保バーガー。思いがけず、従妹が店へ連れて行ってくれることになった。【ミサロッソ】さんです。「ピザ＆ハンバーガーカフェ」と言うだけに、ピザもあり、なかなか美味♪佐世保市役所の裏の、道沿いにあります。店内は小じんまりとして、お客さんいっぱいです。坊もいるのでテイクアウトにしました。　　【ミサモンスター（650円）】と【ベーコンエッグチーズ（500円）】を買ってみました。どちらも、レタス・チーズ・たまご・ベーコン・国産牛肉パテが入っていて、手のひらサイズのボリューム違いは、ソース！【ミサモンスター】は、ピリッと甘辛のサルサなワケで・・・もうちょっと考えて選べばよかったかな。。。いずれも大変、美味しゅうございました

2009年07月26日

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九州旅行　～海とミナとボク～

今日も、朝から曇りでなんだかスッキリしない。しかし、そのせいか、東京に比べると驚きの涼しさ！　天気はともかく、避暑地だよ、こりゃ　坊も、すこぶる機嫌良しともあれ、朝食を済まし、祖父のお墓参りへ。家から、歩いても行ける近場にRio家の墓がある。ダンナさんと来た時、『来年は３人で来ますね（妊娠前だったけど）』と手を合わせた。残念ながらダンナさんは一緒ではないけれど、こうして約束通り、新しい家族を連れてこられたことは、祖父のお陰なのだろうと、ワタシは密かに信じている。＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊昼過ぎ、叔父と父が「貝捕りに行こう」と言うので、従妹たちと一緒に出掛けた。佐世保の海なんて、子供の頃以来かも・・・とても、楽しみ叔父たちが連れて行ってくれたところは、ちょこーっと浜辺があるものの、泳げそうもない岩場だった。だけど、誰一人といないその場所からは九十九島が一望でき、目の前にある島？　岩場？？　と言ったら、ある意味、素晴らしかった。波や潮風に浸食されて、茶褐色の地層が、すごい形であらわになっている。色もさることながら、その不思議な形と言ったら、海の造形美とも言おうか。。。そして、さらに海沿いに進むと、岩場が整った岩畳のようにキレイに波打っていた。　　父たちの狙いは、【みな（貝）】である。【みな】とは、よく「関東では『しったか』と言う」と聞きますが、違います！でも、ここら（＝九州）では『みな』としか言わないので、事実なんて名かは・・・？塩茹でして、針（まち針とか）でくるんとほじって食べるんだけど、なんとも言えない美味さなんだよね～♪従妹たちは好きじゃなさそうなんだけど、ワタシは子供の頃から好きで、ざるいっぱい食べて、お腹壊してました。叔父も父も、懐かしさからか、やたら張り切って夢中で捕ってましたそして、水着に着替えた従妹の子は、泳げなくてもそれなりに楽しんでいるようでした。子供って、自分で遊びを探せるからいいよね＾＾　　佐世保の海も満喫した坊。ちょっと、日焼けしました。帰って、懐かしさにみなを、叔父と父と三人でむさぼってたら、その夜、気持ち悪くなっちゃって・・・（みなは食べ過ぎると胃もたれする）ちょっぴり、胸苦しい佐世保の夜です。。。でも、おばあちゃんも食べてたんだよな～やっぱり、懐かしかったのかな

2009年07月25日

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九州旅行　～大雨注意報！！！～

昨日から一変、朝からものすごい豪雨。しかも、一日中、休む間もなく、降りまくってる去年の『ゲリラ豪雨』と称された、あのパワフルな降りが、それはもう、一日中・・・だ。この日、九州北部は観測史上最高の降雨量だったそうで・・・九州では、今年は特に雨が多く、なかなか梅雨も明けないと、叔母も嘆いていた。それでも、坊は、広～い田舎の家にてずりばいしまくり、俄然、移動が速くなったでも、まだハイハイには至らないのよね～。。。しかしながら、テーブルにつかまって、立ち上がらんとせんばかりなんだか、急に成長したぞ広大な大地（！？）で、解放されたのか。。。

2009年07月24日

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九州旅行　～初めまして、おばあちゃん～

「まだ、九州は梅雨明けしていない」と聞いてたけど、この日、珍しく晴れた長崎　１年半前に、ダンナさんと来て以来です。空港までは、叔父が迎えに来てくれました。海に浮かぶ、長崎空港出た途端に、潮の香りに包まれる。真っ青な海を渡る橋を抜けて、市街地へ。そこから、高速に乗って１時間ほどで佐世保に到着。暑いけれど、カラッとして、潮風も気持ちが良い。＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊佐世保では、福岡に嫁いだ従妹が、夏休みで二人の子供を連れて帰省していた。祖母と、叔父・叔母、従妹の姉と従妹親子と、我々親子で、総勢１０名！にぎやかな夏休みになりそう子供の頃、佐世保には、本当によく来ていた。祖母は、ワタシの母のような存在で、「祖母に育てられた」と言っても過言ではない。それくらい、ワタシにはとても大切な存在だ。昔から耳は遠かったが、この頃じゃさらに遠くなって、耳元で大声で話しても、通じる時と通じない時がある。通じなくて、お互い、仕方なく笑うのが、ちょっと寂しい。祖母は、とてもたくましくて、それでいて愉快な人で、よく笑い、よく怒り、そしてよく働く人だった。毎日、朝から夕方まで畑へ向かい、朝昼晩と、仏壇と神棚に手を合わせていた。それを、小さい頃から見てきたせいか、ワタシは仏壇や神棚を見るとどうしても拝まずにはいられない。今は、持病の喘息もあって、自動呼吸器を１日中つけていないといけなくなった。だから、行動も制限され、畑に行けなくなってもう随分経つ。そのせいで、本当のおばあさんのようになってしまった。自力で動けはするし、ご飯も食べられるが、入浴などは叔母やヘルパーさんがやっている。そんな時、祖母はとても申し訳なさそうにしている。元気だった人の、そう言う姿を見るのは、とても悲しくて寂しい。これまで、たくさん働いたのだから、もうオヤスミしていいんだよ、と言いたいけれど、人に迷惑をかけるのが、とてもイヤな人だったから。。。もっと長生きして欲しいけれど、時々キツそうに天を仰ぐ祖母を見ていると、もう、「頑張って」とは言えなかった。「生きるのも、結構キツかとよ」と、そんなこと言われると・・・それでも、入院している時はほとんどご飯を食べていなかったのに、退院して、ワタシ達が来ることを知ったら、もりもり食べるようになったそうで、ワタシの出産と、坊の訪問を本当に喜んでくれた。坊も、なんだか嬉しそうだった。こうして、だれかの喜びに、少なからず自分が関われたと言うことが、（ワタシにとって）本当の幸せってヤツなんじゃないかな、、、とつくづく思ったのでありました。

2009年07月23日

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九州旅行　～初めての佐世保～

祖母が、入院した。・・・と言っても、知ったのは退院後だが。「退院後は元気」と聞いても、齢９６にもなる祖母。坊にも会わせたいけど、ダンナさんのオヤスミがいつのなるか・・・と考えていると、思いがけず、九州に所用で行く父に便乗して母子で行けることとなりました。（ダンナさんは留守番ゴメンよ）坊、初の飛行機ドキドキ、わくわくです・・・基本、赤ちゃんはお母さん（＝大人）のひざの上が座席となるので、予約も必要ないと思っていたけど、予約時点で「赤ちゃんがいる」ことも伝えておかないといけないそうな。当日は【幼児券】と言うのも発券して頂き、搭乗手続きをします。そして、希望なら座席を変更（空席があれば可能）。ウチは、予約時には中央（５人掛け？）の通路側しか取れず。。。でも、当日空きがあって、隣に気兼ねのない２人掛けに変更しました。ただでさえ体温の高い赤ちゃんを抱っこして、約１時間半のフライト。『暑くないのか・・・？』と心配したけど、機内はクーラーも効いてるし快適♪ブランケットや枕をスグに持ってきてくださるし、おもちゃ等ももらえます。でも、特に夏はタオルとか持ってた方がいいかも。。。赤ちゃんは、首の辺りに汗かくからね～あと、グズり防止のお気に入りのおもちゃも必要かと。あと、（持ってきた）ベビーカーを預けるなら、空港でベビーカーを借りられるので、移動も心配なしです。そして、、、乗り込む前におっぱいを飲ませ、『機内では寝かせる』戦法でいこうとしたら、離陸直前にウンチした坊・・・客室乗務員さんが、にこやかに「大丈夫ですよ」とおっしゃって、トイレにオムツ取替え台を用意してくださいました。ジャンボが滑走路を移動している中、いそいそと取り替えちゃいましたできるのね～＾＾；その後は、オムツもすっきり、お腹も満腹♪　で、満足したのかスグに眠りに落ちた坊でした、と。。。

2009年07月23日

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初めての家族旅行２　～松島へ～

塩釜から、１０分くらいで松島へ到着。晴れてはいたのだけど、海風なのか、風が強くて寒かった。松島のシンボルである五大堂へ行くと、異国の観光客がたくさんいた。賑々しいのは良いことだけど、なんだか写真を撮るタイミングを逃しちゃった。。。あまりにも寒いし、時間もないので遊覧船は止め、瑞巌寺へ。奥州随一の禅寺で、伊達政宗公の菩提寺だそうです。それはそれは、立派でありました　が、やっぱり写真のタイミングが。。。この旅、「どこに行ってきたの？」ってくらい、決定的な写真が撮れなかったな～・・・でも、自然に触れ、天候にも恵まれて、ホントに久しぶりにのんびりできて良い旅路でした仙台は、美味しい物もたくさんで、何を食べるかも迷ってしまうどこに行くかも、迷っちゃったのよね～また、是非とも訪れたいと思います。

2009年05月26日

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初めての家族旅行２　～塩釜へ～

二日目早起きしてお庭を散策、そして露天風呂に入り、テラスでコーヒータイム。目の前の鮮やかな緑の山を眺めつつ、カフェオレを頂く。。。なんとも優雅なひとときです今日は、塩釜でランチをして、松島観光を予定。道中、プチ・鉄（＝鉄道マニア）のダンナさんの要望で作並駅へ。木造の、趣のある駅舎です。　作並温泉から約１時間半ほどで、塩釜に到着。地元の方に聞いて、オススメの【廻鮮寿司】へ。回転寿司なのだけど、ネタが新鮮で美味しかったです。安い上に、なぜか１品オマケしていただいて♪ダンナさんはお好み、ワタシはレディースセットを頼みました。『本日のオススメ』から『アブラボウズ』と、名前は忘れたけどキンメダイ科（と言うの？）のネタを注文。『アブラボウズ』とは、カサゴ目ギンダラ科の魚で、妙～に脂がのっている。美味しいけど、食べ過ぎるとゲリを起こすらしいそんなの、絶対新鮮じゃなきゃ食べられないよね～そんな変り種あり、バラエティー豊富なお寿司屋さんでした。　デザートに、これまた変り種ジェラートを求めて、港の方へやってきました。【マリンゲート塩釜（遊覧船・定期船乗り場）】にある【ドルチェ（ジェラート）】さんでは、塩・米・酒粕・ずんだ・味噌など、そそられるフレーバーが楽しめる（もちろんフツーのもある）せっかくなので、食べたことのない酒粕とずんだと味噌をチョイス。酒粕は・・・ホントにお酒です。。。「車の運転注意」とまで書かれてたけど、確かに味噌も・・・味噌です～～～　　いや、美味しいんだけどさ。ホントに！ずんだの甘さが、ほっとしたデザートタイムでした。　　海産物を買うため【塩釜水産物卸売市場】へ。日本有数の卸売市場で、観光地化されていないので卸値で買うことができるとか。しかし、平日は１時まで☆　急いで向かうも、残念ながら閉場すると、市場の前にいた仲買人さんでしょうか、「（魚）買いに来たんかい？」と声をかけてくださり、「ここなら、まだ買い物できっから」と、街中の【やみ市】まで案内していただきました。狭い路地にいくつもの鮮魚店が並ぶ【やみ市】では、、市場さながらの活気を見せています。あんまりオマケしてくれるもんで、買いすぎちゃったその横丁にも、雰囲気の良い居酒屋がたくさんあって、飲めることなら一杯引っ掛けたい気分寿司屋といい、市場の人といい、町の人たちも温かかったな～塩釜は、味噌・醤油や酒など、古いながらも立派な蔵の多い街でもある。老舗の茶屋、菓子屋、骨董屋なども並び、ノスタルジックな雰囲気も。。。ブラリ歩きも楽しそう

2009年05月26日

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初めての家族旅行　～仙台へ～

坊も６ヶ月を迎え、ちょこちょこドライブとか行ってるので、思い切って旅行に出掛けることにしました新緑美しい『杜の都　仙台』へ！元は『森の都』とも呼ばれ、市内には街路樹がどこまでも続き、市街地にも自然豊かな景勝地がたくさんあります。１１時過ぎに東京を出て、３時に到着。くっきり晴れて蒸し暑い東京に比べ、仙台は少し肌寒いくらいだったけれど、気持ちよい気候。ケヤキ並木が若葉をキラキラ輝かせ、街に清々しい葉陰を落としている。仙台城址や、秋保大滝など、行きたい所はたくさん！「東北有数の名園」に惹かれ、輪王寺へ。回遊式の日本式庭園で、池や五重塔、手入れされた草花が美しいお寺です。残念ながらつつじは終わっていたけれど、ハナショウブや睡蓮がひっそりと待ってくれてました。ハナショウブは、６月～７月に見頃だそうです。　出てくる頃には５時を回っていたので、夕飯を食べて宿に向かうことに。牛タンの老舗【太助】さんへ。仙台牛タン発祥の店だそうです。牛タン、ジューシー　テール（尾）スープも柔らかくて滋味深～い　＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊お宿は、作並温泉【一の坊】さん。じゃらんNetにて、平日期間限定・素泊まりで５，０００円と言う破格！今回は、貧乏旅行なので　でも、通常２～３万円のハイクラスのお宿なんだよね～お部屋は四畳の和室で、ツインベッドが入ってました。窓の外には、雄大な緑の山がそびえていてる。ちょっとした旅行には、十分です温泉は、大浴場と離れに露天風呂（女湯と男湯入れ替え制）がある。露天風呂は、『鹿のぞきの寝湯』と『広瀬川源流』、『自然露天』。どれも素晴らしいのだけど、『広瀬川源流露天』は、絶対入るべき！広瀬川に隣接していて、その透明度と言ったら泳ぐ岩魚さえ眺めることができる。なにより、川をはさんで山の景色がステキなことよ！　なんと言うか、『もののけ姫』と言うか、宮崎峻の世界と言うか。。。幻想的で、一つの絵画を見ているように崇高なカンジがしつつも、のんびり、まったり、ほっこりできる。うまいこと写真が撮れず、温泉への回廊からの写真を撮りまくっていたワタシ新緑って、ホント素晴らしい青森の奥入瀬渓流の紅葉は有名だが、春も『春もみじ祭り』と言うのがあるくらい。みずみずしさ、生命力を象徴する新緑は、見ているだけでもそのパワーをもらえます。安らぎさえも感じるよね～緑と一体になれるお宿でございました　　

2009年05月25日

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野辺山、行きました

ダンナさんのお休みが取れたので、無茶を承知でお出掛けしました。ずっと（ＪＲ)小海線に乗りたいといっていたダンナさんの夢を叶えるべく、小淵沢駅（山梨県）まで車で行き、そこから小海線に乗って野辺山（長野県）まで行く、という、なんとも贅沢（？）な旅行を決行しました。滅多に休み無いしね～　涼しいところが良いしね～お盆の渋滞を避けようと、少し遅めの11時前に出発しかし、案の定、高速に乗ったとたん渋滞です。。。でも、思ったよりは流れているし、３時間ほどで小淵沢に到着。小淵沢駅で駅弁を買って、小海線に乗り込みＧｏ～！夏休みの学生たちや、観光客やらで結構な賑わいでした。あんまりお天気が良くなかったのだけど、お陰で涼しい。車窓からは、鮮やかな緑の森林やのどかな田園風景、雄大な八ケ岳が望め、本当に気持ちが良かったです。　　＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊野辺山は、ＪＲの駅では日本最高の標高にある駅。つまりは、涼しい～♪　時々、晴れ間も見えたけど寒いくらいでした。そして、世界に誇れる電波望遠鏡のある【野辺山宇宙電波観測所】があります。広大な敷地にいろんな電波望遠鏡や、へリオグラフ、展示室なんかもあって天文ファンにはたまらないスポットです。　帰りは、【スパティオ小淵沢】（ http://www.spatio.jp/index.html ）の【延命の湯】で温まって帰りました。なんだかんだと、結構、温泉行ってるな～後から産婦人科の先生に聞いたら「あまりお勧めしません（＝雑菌等が心配だから）」と言われ・・・いつも、勝手してすんません。。。

2008年08月14日

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九州旅行　～『由布院駅の足湯でまったり編』　

由布院美術館を出て、土産屋めぐり。冬休みのせいか、学生風な方々も多く、賑々しかったです。でも、騒がしくも無く、ゆるやかな時間の中、本当にまったりとできました。街角に『指湯』なんてのも発見～♪　　地酒と目当てのかぼすワインを買い、柚子胡椒を買い、そろそろ昼ごはん。地元の人に美味しい店を聞き込み、レストラン【ラルコル】へ。古民家を移築して作ったと言う店内は、大正ロマンを感じさせる、落ち着いた雰囲気。２階にある中窓のガラスには、鶴と松が彫られており、これは京都にあるお寺から譲り受けたと言う昭和初期頃のものだそうです。　とてもステキ♪ 『豊後牛のデリシャスハンバーグ』と『究極の豊後牛オムライス』を注文。ハンバーグは「あれっ？」と言う小ささでしたが、割ってみますればビックリ☆　豊後牛のステーキが！意外とボリューミーで、大変美味でございました♪＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊他にも行きたい美術館やロールケーキ屋さんがあったのだけど、もはやお時間です。。。最後に、「ここだけは！」と由布院駅に向かう。由布院駅の構内には、足湯があるのです。温泉地ならでは、とも言うべきでしょうか。でも、駅の構内になんて初めて見ました☆ラスベガスの空港にスロットがある、みたいな？折りしも、雛祭り前ということで、何処に行ってもさすがにお雛様が。駅の改札横にも、立派な雛壇飾りがありました。＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊このたびの九州旅行。どこに行っても、温かい笑顔と美味しい食べ物、そして天候に恵まれ、本当に楽しく素晴らしい旅となりました。また、二人で来られるよう、頑張って行きたいと思います。

2008年02月20日

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九州旅行　～　『憧れの由布院温泉　ぶらり編』　～

由布院温泉には、美術館や、オシャレなカフェやショップが多い。だからでしょうか、女性にも人気があるそうです。そういえば、一人旅風な女性が多かったな～実は、時間がまったくないワタシたち。大分空港まで１時間かかるというのに、帰りの飛行機を安易に４時半にしてしまい、４時間くらいしかいられないワケです。　　　由布院ステンドグラス美術館を通り過ぎ、腹がいっぱいなのに【五衛門】にてチーズケーキと限定プリンを食べるワタシたち。でも、美味しかった～♪そして、金鱗湖をチラ見（のようなもの）。金鱗湖(きんりんこ)は、湖底から温泉が湧き出しているとか☆　確かに温かかった！＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊一番行きたかった【由布院美術館】へ。写真で見た雰囲気と、館内に足湯があると言うその風変わりさと言うか、由布院らしさに惹かれ。。。ここは、無名のまま流浪の画家として、その生涯を由布院で終えた佐藤渓の作品をメインに展示しています。油彩画や水彩画、墨絵、鉛筆画など多種な作風は、その縛られない、捉えどころの無い自由な心を映しているかのようです。また、この美術館の形が面白い。中庭を囲むように展示室が丸くめぐらされ、その風景は、懐かしい昔の小学校のようで軽くノスタルジーに誘われます。そして、ちょっと感動したのが『タイムスリップ・アートメールコーナー』。ハガキに、思い思いに絵や文字を書いて出す、と言うものなのですが、翌年の希望した日にハガキが届くように指定出来るのです。いわゆる、タイムカプセルみたいな。。。早速、お互いに書いてみました！どんな絵が、いつ届くかは、お楽しみ・・・♪　　

2008年02月20日

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九州旅行　～　『憧れの由布院温泉　お宿でほっこり編』

大分県由布院市湯布院町。【由布院温泉】は、湯量が豊富でお隣の【別府温泉】に次ぎ全国二位の沸出量を誇っています。そして、由布院盆地にゆったりと横たわる【由布岳】。「豊後富士」と呼ばれ、万葉集にも詠われた名峰です。最近では、ドラマや映画でも舞台になり、人気の温泉地でもある由布院温泉。老舗の宿も多く、高級なイメージで敷居が高く感じていましたが。。。ワタシたちが泊まった【梅園】さんも、とても立派な佇まいで、敷地は約1万坪、うち3000坪もある庭園には四季折々の草花、小川や竹林もあり、30分ほどの散策が楽しめる。春には水芭蕉、夏には蛍が園内で見られるとか。いかに水がきれいか、よ～く分かります。●【名苑と名水の宿　梅園】　　http://www5.ocn.ne.jp/~baien/ 久しぶりの旅行、そして九州なので、気張って離れの部屋に泊まってみました。部屋、お風呂、お料理、そして従業員の方々の細やかな心遣いと温かなもてなし。本当に素晴らしいお宿でした。

2008年02月20日

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九州旅行　～　『憧れの由布院温泉　夕食編』　～

「（佐世保から）車では３～４時間かかるよ」とレンタカー屋で言われ、出発したのが１７時近く。九州道タブーの走行速度で滑走、２時間半ほどで由布院に到着。なんとか、夕食に間に合った～　思いのほか早く着いたので、地ビールを買い込む。ワタクシ、実は地ビールファン。本当は、地ビールのブログにしようと思ってたくらいです。【ゆふいん麦酒】（ http://www.yufuinbeer.co.jp/ ）にて「ゆふの豊純」（ヴァイツェンの淡色タイプ・濃色タイプ）、「ゆふの香り」（エールタイプ）の３本セット（税込2,600円・各500ml）を購入。＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊今宵の宿、【名苑と名水の宿梅園】へ。( http://www5.ocn.ne.jp/~baien/ )カンジの良い従業員の女性が、笑顔で駐車場までお出迎えくださいました。早速、夕食。館内の食事処へ。畳敷きの個室なので、なかなか落ち着きます。【食前酒】梅酒【箸染め】鮟鱇水晶寄せ（肝味噌添え・揃い分葱・茗荷・花穂）【二の箸】早掘り筍木の芽焼き（烏賊鹿の子・甘海老・合鴨ロース煮・かぎ蕨・そら豆・金魚草・木の芽味噌）【酒菜】真鴨山芋しんじょ・丸十レモン煮・うすい豆腐柚子味噌・名残牡蠣オイル酢　　　　・細根大根甘酢漬・里芋ねじり梅（梅肉あん）・サーモン煮凍り・梅の枝【お椀】蛤春衣・白魚酒蒸し・梅花しんじょ（五色あられ・芽葱・口、木の芽）【お刺身】あら・車海老・紋甲烏賊磯辺【小鍋】豊の軍鶏晩冬鍋（柚子胡椒美味出し）【小茶碗】湯葉ともずくの蕎麦米あん【強肴】豊後牛ロース（胡麻タレ・山椒塩）・湯布院地鶏・茄子・エリンギ茸・黄パプリカ【揚物】海老と蝦蛄のアボカド巻（姫竹・ふきのとう・赤パプリカ）・カマンベール磯辺巻（梅香塩）【留椀】佐賀関黒布(くろめ)汁　　　　鶏ごぼうご飯・香の物・水菓子（西瓜・メロン・豆腐のヨーグルト寄せ抹茶ホイップ）【かぼすワイン】が美味しかった～♪甘口と言えば甘口。の、白ワインです。黒布（くろめ）とは、壱岐と下関でしか獲れない海草だそうで、一見ワカメのようですが、すごいトロミがあります。滋味深～い♪海のものと、山のものと、地元の食材にこだわった、大変丁寧で美味しいお料理でした。食材の美味さはモチロン、水が美味しいのでしょうね、大分は。日本三大美林として名高い大分県日田市の【日田天領水】も、世界最高峰と認められています。この宿にも、園内に『黒鉄（くろがね）水源』と言う湧き水があって、部屋の置き水や料理に使われている。これが、本当に美味しい！　まろやか～というのかな♪さすがは「名水の宿」！＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊夕食後、ちょっと落ち着いてから露天風呂へ。本館から離れへの通路にも、お風呂までの通路にも、ランプが並び、ほんのりとした灯りに照らされながら渡る。。。なんとも趣が♪お風呂もサイコーでした！まだ雪が残る湯布院はとても寒かったけれど、空気が澄んでて星が美しかったな～♪　　

2008年02月19日

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九州旅行　～　『異国情緒ただよう街・平戸へ』

朝食を済ませ、おじいちゃんの墓参りに。さらに高台にある小さな集合墓地だけれど、そこからの景観はほのぼのと情緒があって美しい。家から歩いても行けるが、叔父と一緒に車で出掛ける。ご無沙汰してます、おじいちゃん。手を合わせて、近況と今後の抱負を報告。＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊昼から、タクシーの運転手である叔父のオススメ＆案内で、平戸観光に出発。平戸は、日本の西端に位置する（＝近い）からか、古くから中国などアジアとの交流があった。『日本で最初の貿易港』だそうで、鎖国前まで、オランダなどヨーロッパ諸国との貿易も盛んでした。オランダ商館跡、聖フランシスコザビエル記念聖堂、平戸城や城下の街並みなど、和洋折衷の史跡があちこちに残され、当時の繁栄ぶりを思わせます。　　　また、平戸は全国でも有数の天然ひらめの漁獲高を誇っているそうで、今が旬！の、この時期、【ひらめ祭り】というイベントをやってます。( http://www.hirado-net.com/user/hirame08/hirame08.htm )ひらめ（祭り）は、夕べ佐世保で堪能しました♪ホントに、身が引き締まっていて、プリッとした食感。まろやかな甘み。えんがわ。。。も～ぅサイコーー！！「日本のブランド」と言われるのが分かる気がします！昼食は、平戸ちゃんぽん。長崎ちゃんぽんよりは・・・う～ん、、、ちょっと、さっぱりしてるかな。美味しゅうございましたよ♪＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊片道、車で約４０時間。佐世保の家に戻ると、既に４時を回っていた。慌しく、今宵の宿、湯布院へ移動。「また来年来るよ」と約束して、おばあちゃんと涙でお別れ。でも、楽しかった。嬉しかった、みんな元気で。ワタシも、頑張れます。頑張っていくよ

2008年02月19日

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九州旅行　～　『パワーチャージ de 佐世保』

佐世保市内からバスで１５分ほど。そこからさらに坂道を１５分ほど登るとおばあちゃんの家。いまだ、バスは通らず、コンビにもない田舎だけど、いつからか住居が増え、代わりに田畑は減って荒地となった。昔は、高台にある祖母宅からは、眼下に広がる緑の田畑や山間からのぞく海が見えた。今は、前に立ったアパートのせいもあるけれど、見えなくなってしまった。子供の頃、おじいちゃんとよく蛍を捕りに行った田んぼも、もうない。＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊今年、９５歳になる祖母は、昔のパワーはさすがにないけれど、食欲もあるし、自分で「ボケたかね～」なんてツッコめるほど元気である。本当に、母のような存在であり、今もワタシの原動力だ。そして、明るくて優しい姉のような叔母、不器用だけどどこか憎めない叔父と、姉妹みたいな二人のいとこ。ワタシを育んでくれた愛する人たち。ここは、ワタシの第二の実家。変わらぬ人たちの笑顔。そして、庭にはおじいちゃんが丹精込めて育てた紅梅と白梅が、今も香っている。久々に、やっと、充電できた気がする。そして、久しぶりのこの家の味！なんと言っても、やっぱり九州は魚が美味い！！魚盛りを堪能しました～♪くえ、ひらめ、伊勢海老、えんがわ、くじら、ハマチ、イカ、貝、サーモン、まぐろ

2008年02月18日

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九州旅行　～　『佐世保へ』　～

大村から、快速シーサイドライナーで約１時間。日本最西端のＪＲ駅【佐世保駅】に到着。実はこれ、初めて知りました・・・佐世保は、ハンバーガー伝来の地でもある。これもね～。。。２～３年前くらいでしょうか、東京・中野で【佐世保バーガー】( http://sasebo-burger.jp/ )なる店を見つけて、初めて知ったくらいです。　　★『佐世保バーガーＭＡＰ』 ★ http://www.sasebo99.com/sight_sasebo/bgmap.shtml 子供の頃から馴染みもあり、第２の故郷でもある佐世保なのに・・・ワタシ、何も知らなかったんだな～何があろうが、何も無かろうが、どうでも良かったんだけどね。とにかく、大好きな街でしたから。＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊ちょうど、お昼に到着。「佐世保バーガー巡りをしよう！」てな訳で、さっそく四ケ町アーケードまで徒歩で移動。【ラッキーズ京町店】四ケ町アーケード入口にある。「ネイティブも認める本場さながらの味」とか『ベーコンエッグバーガー』（ｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞｻｲｽﾞ：660円）横幅１３ｃｍの驚きのでかさ！　ベーコンもぶ厚い！甘めのソースはテリヤキソースにも似ている（気がした）＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊【ビッグマン】狭い店内は、お客さんでいっぱい！『ベーコンエッグバーガー』を生んだ佐世保バーガーの先駆け的な店らしいです『ベーコンチーズバーガー』（440円） ※奥側他店よりは、やや小ぶり。ソースは酸味あり。『薩摩黒豚バーガー』（550円） ※手前パンチ（＝塩気）が効いてます。酒が欲しい～＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊【ﾊﾝﾊﾞｰｶﾞｰｼｮｯﾌﾟヒカリ】 ※左側【ログキット本店】 ※右側ヒカリの前には待ち客がいっぱい！２０分ほど待たされたけど、休日には１～２時間も待つことがあるとか。。。ログキットには来店客の写真がいっぱい！映画『ハリー・ポッター』の、ロンの双子の兄フレッド＆ジョージ役の双子クン達も来てた♪ 『ｼﾞｬﾝﾎﾞﾁｷﾝｽﾍﾟｼｬﾙﾊﾞｰｶﾞｰ【ヒカリ】』（500円）※左側チキン（パテ？）はもちろん、レタス・ベーコン・卵・玉ねぎ・トマトと、それぞれの素材が活きています！一番、好きかも～♪　（なんと１６ｃｍ！！）『スペシャルバーガー【ログキット】』（780円）※右側こちらもデカイ！（１５ｃｍ！）　肉厚ベーコンとジューシーなビーフパテ・レタス・トマトなど、食べた中で一番重量感があり　　本物のハンバーガーって、本当に美味しいんだな～☆☆☆なにより、それぞれが驚くデカさで、なんと言ってもリーズナブル！このボリューム、某店なら￥倍以上はするんでない？あのバーガーも美味しいけどね。それにしても、二人で半分コとはいえ１日５個のハンバーガー・・・１０ｃｍ以上のものを・・・食べたな～　満腹♪

2008年02月18日

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九州旅行　～　『佐世保へ帰る』　～

結婚して以来、初の連休が取れたダンナさんと、九州のおばあちゃん家へ行ってきました。長期（？）の旅行って久しぶり。佐世保も、結婚の報告に行ったきりなので、２年振りです。＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊気持ちよく晴れた朝、飛行機から見た富士山は神々しく。。。思わず、合掌。わんだほ～～～！！雪山って、本当にステキです♪ そして、やっと九州到着です。島に囲まれた最西端の地、長崎の上空にて。＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊東京から１時間５０分の空路。長崎空港から佐世保までは、高速バスや船（ハウステンボス直通）が出ています。前回、来た時は、レンタカーで周ったのだけど、今回は、プチ鉄（鉄＝鉄道マニア）であるダンナさんの希望で、電車で移動することに。子供の頃、おばあちゃん家に行く時、よく乗ったなあ。。。　懐かしい～長崎空港から最寄駅【ＪＲ大村駅】まで、バスで１０分ほど。そして、このＪＲ大村線、電車は１時間に２本のみ。次は、１時間くらい待たないとありません。のんびり、大村の商店街をぶらり歩き。　　　　 *** おまけ ***大村は、江戸時代に大村藩の城下町として栄えた。長崎街道の宿場町でもありました。この商店街は、その大村宿「本陣」があった通り。長崎街道は、小倉（福岡）～長崎を結び、江戸時代に国内で唯一、海外への窓口を開く『文明ロード』として発展したんですよ～さあ、電車も来たし、佐世保へ出発！！

2008年02月18日

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湯河原温泉に行きました

ワタシの夏休みとダンナさんの休暇が重なってたので、久しぶりに慰安旅行へ行きました。ダンナさんの強い希望で温泉に、そして次の日に仕事に向かいやすいよう近場で、ということで、湯河原へ。さすがの夏休み。旅館はどこもいっぱいです。それでも予約が取れるだけの・・・ではあったけれど（＝かなりサビれてる）、源泉100％の露天風呂もあるし、内風呂は24時間入浴可だし♪しかし、料理は・・・ワタシの期待が大きすぎたのか。。。でも、なにより屋上のジャグジーが良かった！ほとんど貸し切り状態で、二人きり、湯河原の山々、夕日をながめながら、しっぽりできました。特筆すべきは、なんといってもワタシの水着姿をダンナさんに初披露、ということでしょうか。そういや、一緒に泳ぎに行ったことなかったもんなあ。。。水着も持ってなかったのでレオタードで入ったワタクシ。ダンナさん、トラウマにならなきゃいいけど・・・＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊　＊＊＊＊＊＊＊湯河原は、古くは万葉集にも詠まれた名湯で、夏目漱石や島崎藤村などの文人たちにも愛されたそうです。温泉場にあるような華美で大層な土産物屋や遊楽施設は特になく、ホントにホントにしっぽりしてます。足湯があるというので行ってきました。【独歩の湯】は、『腎耳（じんじ）の泉』：肝臓と耳に効果的『肝目（かんもく）の泉』：肝臓と目に効果的『皮口（ひこう）の泉』：肌の若返り、口に関することに効果的『思考の泉』：やさしい気持ちを取り戻し、心を和らげ幸せな気持ちになれる・・・など、心そそられるさまざまな触れ書きと効果を携えた、9つの泉＝足湯があります。楽し～♪意外や意外、足湯って全身が温まる。ツボを刺激してるんだもんね。二人で汗だくでしたとさ☆

2007年08月17日

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足利ワイナリー『ココ・ファーム・ワイナリー』

本日は、なおちことK子と共に「連休イベント」のため、栃木県足利市へドライブ。足利市といえば、『足利尊氏ゆかりの地』とか、「日本最古の総合大学」と呼ばれる『足利学校』で有名、、、と言うよりも、かつて森高千里が歌い、最近ではあややがカバーした『渡良瀬川』誕生の地とか、「人間だもの」の書家・相田みつをゆかりの地と言った方が分かりやすいかも知れない。とにかく、足利学校から伸びる石だたみを巡れば、老いも若きも感動しそうなスポットが点在する古都なのであります。ここから車で15分くらいの山中に、【ココ・ファーム・ワイナリー】があります。こちらでは、「こころみ学園」という知的なハンディを持つ人たちの施設の生徒さんが、ワイン作りに携わっています。ワタシたちが伺ったとき、アメリカ人醸造家や職員さんでしょうか？　ボランティアの方々とともに、彼らはとてもいい顔で作業していました。ブドウ畑と隣接しているワイナリーには、ショップとオープンテラスのカフェがあり、カフェでは軽食とショップで販売しているワインを楽しめます。ショップには、ワインのほかにも、ここで栽培されている椎茸製品とかケーキとかチーズもある。新作で、人気商品の干しブドウを使った「レーズンサンド」が出ていて、会社や友の土産にと買い占めそうになったワタシ。でも、なんつっても一押しは「ぽりぽりしいたけ（600円）」！しいたけを乾燥したもので、バカうま（＝かなり美味しい）です♪あいにくの曇り空で、初秋の栃木路は上着ナシでは肌寒くもありました。とはいえ、さすがは連休。家族連れやらカップル、団体客まで訪れて、なかなかの賑わいを見せています。また、この日は、ぶどうの苗木植えや収穫、ワインの仕込みなどが体験できる「ワイナリー体験コース」というイベントもあるのだとか。申し込もうとしたら、1ヶ月前でも既に定員オーバーでした。すごいね～・・・そのほか、この日以外に参加できるイベント（見学コースやセミナーなど）もあります。ランチの順番待ちの間、オープンテラスのウェイティングにてサービスされたのは「オーバード白2000（750ml：5000円）。香り高く、まろやかで、コレ好きかも～♪　し、しかし、サービスでなければ飲めません。。。嗚呼、清貧よ！　清貧よ・・・ほどなく、カフェで呼ばれました。さて、本日のご注文は、、、K子：「ＢＬＴサンド（ベーコン･レタス･トマト）」（650円；以下税込み）　　　＆赤ワイン「園長先生の赤ワイン」グラス（600円か？）なおちこ：「デッキランチ（日替わりメニュー＋スープ･サラダ･焼きたてパン付）」（1,000円）※写真※ ＆白ワイン「農民シャルドネ」グラス（600円か？？）ワタシ：「デッキランチ」（同上）＆白ワイン「ケルナー」グラス（500円）「園長先生の赤ワイン」も「農民シャルドネ」も、なにやら妙にさっぱり☆「若々しい」とは、こういうこと言うの？？「ケルナー」は、幾分フルーティな風味が残ります。味の分からないワタシで御免☆　しかしながら、世の皆さまはサスガ違います。日経新聞『NIKKEIプラス１』（8／27掲載）の「おすすめワイナリー」2位にランキングされていました！　後に聞いた話では、2000年の沖縄サミットの公式晩餐会にて、こちらのワインが饗されたのだとか！　素晴らしい♪　まさに世界にも誇れるワインなのです。＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊『ココ・ファーム・ワイナリー』（ http://www.cocowine.com/index.html ）【住所】栃木県足利市田島町611【TEL】0284-42-1194 【FAX】0284-42-2166【営業】ワインショップ　AM 9:30～PM 5:30 無休（ただし12/31～1/2を除く）カフェ　AM11:00～PM 5:00　無休（同上）

2005年10月09日

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ワイナリー　そしてアウトレットへ。。。

ショップのカウンターにてテイスティング（500円で5種類♪）もでき、1,000円台～10,000円台のワインをオーダーできる。さて、、、K子：（白）ケルナー2004、農民シャルドネ2004、甲州樽発酵2004（赤）第一楽章2001、オーバード赤2000ワタシ（＆なおちこ←運転なので舐める程度）：（白）足利呱呱和飲2004、ココ・ファーム・ホワイト2004、オークバレル白2004(ロゼ)こころぜ2004(赤)オークバレル2003どれも新鮮、、、というのでしょうか。いまだ経験したことのない（って、そんなに飲んだことないんですが）サッパリ感☆　中でも、特にスキだな♪と思ったのは●「足利呱呱和飲（720ml／1,300円）」　・・・スウィート♪●「第一楽章2001（720ml／5,000円）　・・・とにかくまろやか！の2つ。それにしてもワインって、チーズはモチロンのこと干しブドウとも合うね～♪何がナンでもスパークリングワイン「ぐらんのぼ（750ml／9,500円）」を飲みたかったけど、在庫が1本しかないとのことで出していただけず★　残念・・・でも、仕方ない。限定数しか作れないそうで、本当に貴重なんだそうです。悔ぅ～っ。。。それにしても、このブドウ畑の勾配といったら、下から見上げているとたちまち首が痛くなるほど。かつて、この勾配に生い茂っていた草木を（ちょっとだけ）切り開き、ブドウを栽培し、ここまで育て上げた特殊学級の子供たち。彼らの手によって作られた一滴一滴が、世界にも認められるワインとなったのです。ただただ、すごいなあ。。。と、首を伸ばしながら、思いました。＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　そんでもって、帰りはちょっとだけ寄り道。【佐野プレミアム・アウトレット】へ。御殿場（静岡）やりんくう（大阪）や鳥栖（佐賀）にある、アレです。ここ栃木県佐野市のアウトレット・モールには、洋服や靴、アクセサリー、バッグ、雑貨など、国内外のブランドおよそ100店舗が入っています。飲食店もあり★さっくり観た後に、ワタシだけ、急激な体調不良により早退（？）しかしながら、夜の在来線はなかなか来てくれず、こちらに戻る頃には心身ともに冷え切っておりました。この辺りから、目の充血とヘルペスがね・・・＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊『佐野プレミアム・アウトレット』【住所】栃木県佐野市佐野新都市78街区【TEL】0283-20-5800 【営業】1月～6月 10:00～20:00／7月～ 8月 10:00 ～ 21:00／9月～ 12月 10:00 ～ 20:00　　　　休業日年間1日【年内無休。2006年2月予定】　　　　レストラン11:00～21:00(7月8月は11:00～22:00)　　　　フードコート10:00～20:00(7月8月は10:00～21:00)

2005年10月09日

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出雲紀行 vol.9 　～麗しの鯛めし～

帰りは、松江に再び立ち寄る。松江城の近くの老舗旅館『皆美館』へ。お目当ては、こちらのお食事処『みな美』の鯛めし♪こちらの『皆美館』、創業百十余年という島根を代表する老舗の旅館で、客人には島崎藤村や田山花袋、芥川龍之介、与謝野寛・晶子夫妻など、著名な文人から棟方志功まで。宍道湖沿いの風流な旅館です。この旅館内にある『みな美』にて、鯛めしをいただきます♪鯛のそぼろ、卵の黄身と白身をほぐしたもの、ねぎ、海苔、おろし大根、わさびが皿に盛られています。これを御飯に配り、特製のおダシを掛けていただくのですが、なんとも、、、美味すぎです！！また、おダシがね～　沁みる～～～　ほかに、付けあわせでしじみ＆シソの実の佃煮、白身魚の西京焼き、もずく、御新香がついて￥1575（税込）！※昼のみ。しかも日本橋コレドにはナイかも※どれも、秀逸♪　素晴らしい！　文人たちも喜ぶよ、こりゃ！！東京でも、この鯛めしが味わえるそうです。行っちゃうよ、コレド日本橋☆＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　『みな美』【住所】島根県松江市末次本町14 皆美館内【TEL】0852-27-0373（代）【営業】昼／AM11:30～PM2:30（オーダーストップ）　　　　　夜／PM5:00～PM9:00（オーダーストップ）『日本橋皆美』【住所】東京都中央区日本橋1-4-1 コレド日本橋4F 【TEL】03-3274-0373（代）

2005年08月24日

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出雲紀行 vol.8 　～稲佐の浜～

日御碕神社から、帰路に着くにはまだ少し時間があるので、せっかく海沿いに来たことだし海でまったりすることに。いや～　海は良いねえ。九州の離島生まれで幼い頃から親しんできたせいか、海を見ると落ち着きます。出雲大社を通り過ぎてちょっと行った突き当りの浜辺で、車を降りる。ここは、『稲佐の浜』。‘日本の渚・百選’とあります。ほほ～う、さぞやきれいなのね～と思っていると、結構ゴミが。。。夏は海水浴場でにぎわうらしく、「夏の忘れ物」と言ったところでしょうか。地元のボランティアなども出て、頑張って清掃しているらしいけれど・・・　さすがに、追いつかないのかも知れないね。だけど、白浜に打ち寄せる波は優しく、海の色はエメラルドにも、はたまたクリームソーダ色にも似た美しい浜辺です。さすが、百選！しかも、こちらの浜は大変有名なところらしい。出雲の国を治めていたオオクニヌシノミコト（大国主命）が、アマテラスオオミカミ（天照大神）のお遣いで来た神様を迎え、国土統一のために「国譲り」を決定したという由緒ある場所だそうです。さらに、長い弧状を描く砂浜を国を引っ張った綱に見立てたと言う、「出雲国風土記国引き神話」にも登場、と。いずれも初耳です。ことごとく事前学習不足でゴメンね、出雲さん。また、現在でも、旧暦10月10日の夜、全国から集まった参拝者の見守る中、神迎え神事と言う慣わしが厳かに行われるそうです。ふ～む浜に、頂上に小さな社を構えた岩が、ぽっかりとあります。こちらこそ、国譲りのための最後の話し合いが行われたという「屏風岩」。本当に、神話に埋め尽くされた国、出雲でございました。

2005年08月24日

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出雲紀行 vol.7 　～日御碕神社～

いよいよ、夏休み・スピリチュアルスポットを巡る旅も最終日。今日は、日御碕（ひのみさき）神社へ参ります。日御碕神社は、出雲大社の先の島根半島最西端にございます。つまりは、また1時間半ほどのドライブ。本日も快晴♪　出雲大社を過ぎ、神話の舞台になった『稲佐の浜』と並んで走行。車窓から臨む日本海は、きらきらと美しい。しばらく行くと、日御碕灯台へ到着。真っ白で高～い灯台です。この日御碕灯台は、日本一背高ノッポの灯台だとか☆高所恐怖症ではあるが、とにかくナンでも挑戦する悲しい性（さが）。上ってみた。地上より43.65ｍ、ホント～に恐かった。。。でも、日本海をほとんど180度見渡せ、海の青さや水平線に感動☆日御碕灯台から近い岬に、日御碕神社はある。楼門（入り口）や渡り廊下など、随所に配された朱塗りが鮮やか。さながら、日本昔話（絵本)に出てくる『竜宮城』のようです。拝殿と本殿が続く権現造という構造で、ところどころに日光東照宮の『眠り猫』のような精巧かつ色彩豊な彫り物が施されています。やはり、徳川家が建て（させ）たからかな・・・？海辺の神社と言うことで、鳥居が海に面している。こんなにきらびやかな神社サンなのに、なんだかのんびりしているなあ。。。　　　　　　　　

2005年08月24日

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出雲紀行 vol.6 　～玉造温泉～

【湯陣千代の湯】「一たび濯（すす）げばすなわち　形容（かたち）端正(きらきら)しく　再び浴(ゆあみ)すれば　万の病　除こる。　古より今に至るまで、験（しるし）を得ずといふことなし。　故れ、俗人（くにひと）「神の湯」と白（い）ふ。　　～出雲国風土記より～　」　出雲国風土記や枕草子に謳われた玉造の湯は、千有余年の歴史を持つ。今回、お世話になったのは玉造温泉『湯陣千代の湯』。温泉街の中央部に位置し、鉄筋3階建ての本館と民芸風別館があります。館内には香がたきこめられていて、ほんのり優雅な香りにしっとりした気持ちになります。お部屋は、広くてゆったりした和室。お風呂は、大浴場と露天風呂がひとつずつ。「源泉掛け流しの湯」と暖簾を掲げているように、天然温泉が庭園から湧き出ているそうです。1日目の食事は、、、・先付（小魚の甘露煮、海老、里芋の煮物、もずく）・あわびのお吸い物・お造り（マグロ、ハマチ、イカ）・たらば蟹の足・たらば蟹のグラタン・うなぎの柳川風・出雲そば・茶碗蒸し・季節のデザート（りんご、みかん）2日目は、、、・ほたての酢味噌添え・じゅんさいと鱧そうめんのお吸い物・お造り（マグロのとろろ掛け）・あいなめの揚げ物・蛎の石焼・ウニ豆腐・そうめん・しじみの赤味噌汁（写真ナシ）・季節のデザート（りんご、ぶどうのババロア）日本海の新鮮なハマチやあわび、宍道湖のうなぎにしじみなど、どれも逸品揃い！！イカの甘さと言ったら・・・美味なり～～♪♪♪また、こちらでは裏山の湧き水を飲料水や料理用に使っているようで、これがまたとっても美味しい！　自然の甘みと言いますか、するりと抵抗感なく体に沁み込んでくる。ホントに、自然のお恵みです。＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊【足湯】玉造温泉の中心に流れる玉湯川の河原沿いに「足湯」があります。野外の風情を楽しみながら、足だけ温泉に浸かる開放感。しかも無料！こりゃ～いいよ♪2箇所あるらしいのだけど、旅館から近場の「小さい方」と言われる足湯に。小さいなれど、「70℃」「あつめ」「ぬるめ」という3つがあります。「あつめ」に入って、飛び上がりそうに。あっついいい～！！！流れがあって、70℃の湯どころから「あつめ」そして「ぬるめ」と落ちるにしたがってクールダウンしているようです。が、「ぬるめ」も熱いのよ。瞬く間に、赤い靴下を履いているようなワタシの足でした☆　70℃の湯どころから玉湯川にもちょろちょろと流れ出ているのだけれど、この川は宍道湖につながっています。宍道湖のうなぎやアナゴやしじみは、温泉も養分にしているんだね～　

2005年08月23日

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出雲紀行 vol.5 　～須佐神社～

大社エナジーを大いに吸収したあと、目指すは須佐神社。出雲大社から南下。ナビでは、所要時間1時間ほどです。これまで、なんだかんだと順調に目的地に着いていました。初日は、小雨が降ったり止んだりしながらも、神社に着くとぴたりと止み、今日に至っては降水確率50％の中、朝から気持ちの良い快晴♪渡る風は心地よく、クーラーも必要ナシ。車窓からは深い緑の山々や、黄金色の稲穂がそよぐ田園風景が続き、時折のぞく凪の日本海や宍道湖など、日本の風景の美しさをつくづくと感じ入りました。空は、雨雲のような、入道雲のような雲がモクモクと覆い･･･さすがは「八雲立つ（＝多くの雲が立ちのぼる意）」出雲の国。･･･過ぎ去りし今、「ナビが指していた」としか言えないけれど、人生においてあんなにコワイ思いをしたのは、、、あまりナイでしょう。出雲大社を出て、ナビの指すまま須佐神社への道を滑走。どこで、あの山道に入ってしまったのか、もはや入り口さえも思い出せない。。。なにやら山道らしき道を入りました。どんどん行きました。道が狭くなってきました。結構、いや、かなりやばい。車幅くらいしかない道で、断崖すれすれのところで、ガードレールがナイとです。昼間なのに、薄暗かとです。「行きは良い良い　帰りはコワイ」　頭を巡るフレーズに、手に汗握ります。『この道を、また帰るの･･･？』　夕方なのに、既に真っ暗な山道を思い描くワタシ。絶対、無理！！段々と寡黙になるワタシたち。もう、前しか見ていないALMAさん。そして、ポツリ･･･「試されてるんだよねえ」　ええっ？！どれくらい走ったのか。。。なんとか分岐点発見！　左右に道が分かれています。もう、どちらに行っても遭難しそうな気分で、とにかく車を停めて降りてみました。道しるべがあります。町役場に電話してみることにしました。案外、近いところまで来ているらしい。曲がろうとした道と反対へ方向転換して、程なく町役場へ到着。良かった～～　ホントに良かった～～ひとまず、町役場に寄り、お礼と、須佐神社までの道を尋ねる。「地元の人でも通らないよ」と驚かれ、「ええ、二度と通りたくありません」と息巻くワタシたちでした。佐田町役場の皆さん、本当にありがとうございました。あなた方の温かさ、忘れません。合掌やっと、、、着きました。須佐神社。「八重垣神社は優雅な女性神、神魂神社は雄々しい男性神ってカンジだったけど、須佐神社は優しくて物知りで、ちょっと愉快なお爺ちゃんって気がするね～」なんて二人で話していたのだけど、まさしくその通り。少し前の緊張感を一気に解き放ってくれるかのような、心地よい空気。優しくて、爽やかで、まったりできる、そんな気が流れているような。。。「よく来たね～」そう言って、はるばる来た久しい孫の頭を撫でてくれるお爺ちゃん。実際、そんな記憶はもうないのに。。。さっぱりとした、素朴な神社です。魔を追い払う力を持つスサノオノミコトがご祭神。本殿の裏に、ご神木である樹齢1200年といわれる杉の大木がそびえ立っています。1200年って、、、スゴイですね。ただただ。。。須佐神社には「須佐の七不思議」と呼ばれる不思議スポットがある。たとえば、「塩井」と呼ばれる海水を含んだ湧き池。地下が稲佐の浜までつながっているそうで、日本海の満潮時には付近の地面に潮の花が吹くのだとか。確かに、沸き水を口に含んでみるとほんのり潮の風味がしました。思えば、ALMAさんの言うとおり、あの山道（に迷い込んだこと）は、ここにたどり着くまでの試練だったのかも知れません。「そこまでして来たいか？」「そこまでしても行きたい」生死を賭して（大げさだけど）たどり着いた聖地は、あまりにも穏やかなところでした。さて、ワタシはパワーアップしているでしょうか。。。

2005年08月23日

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出雲紀行 vol.4 　～出雲大社～

【2日目】旅館を出て、一路出雲大社へ。宿泊先の玉造温泉から車で1時間半ほど。オオクニヌシノミコト（大国主命）がご祭神であり、国宝となっている本殿は日本最古の神社建築『大社造り』であります。ちなみに、神魂神社もこの大社造り。やっと、お会いできました。かねてより訪れてみたかった出雲大社。「いずもたいしゃ」と呼んでたけれど、「いずもおおやしろ」ってのが正しいようで。とにかく広い境内、古のお姿(＝造り)の神社に感動しきり☆まずは、無事に着いたことのお礼に拝殿へ。大きなしめ縄は圧巻で、気が引き締まります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奥にそびえる本殿を眺めつつ、のんびり歩くと、なんと！　拝殿の裏に手水舎（てみずや；お参り前に手や口を清める場所）が！！･･･お清めせずにお参りしてしまいました。ちゃんとお清めして、再びお詫びに。。。手水舎を過ぎると、本殿をぐるりと囲む道があり、本殿を拝みつつ回れます。それにしても、なんて清々しいお天気でしょうか。晴れているのに暑くもなく、むしろ涼風が吹いています。もう何年も前からここにこうして立ち、神社や参拝者を見守る古木の落とす木陰の心地よさ。蝉時雨が、遠く、近く、終わりゆく夏を憂えているようです。それとも、清々しい‘ご神気’なのでしょうか。ところで、オオクニヌシノミコトって‘だいこくさま’なんだって。‘だいこくさま’と言えば出雲の神さまだそうで（知らなかった･･･）、出雲の神さまと言えば「縁結びの神さま」と言いますが、この「縁結び」とは、「単に男女の仲を結ぶことだけでなく、人間が立派に生長するように、社会が明るく楽しいものであるように、すべてのものが幸福であるようにと、お互いの発展のためのつながりが結ばれること」だそうです。その通りよね！「縁結びの神さま」と言うことで、旧暦の10月に全国から神々が集まり、人々の幸福発展のため神議をするそうです。それで、出雲では10月を「神有月（かみありづき）」と呼ぶのです。外の地方では「神無月（かんなづき）」になるワケ☆出雲大社は、その時の神様の御宿だとか。＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊今日の御飯も、おそば！　そば大好き♪出雲大社の近くにある『荒木屋』へ、やってきました。こちらは、創業210年余という老舗の出雲そば屋で、国内産の玄そばを石臼挽きした香り高いそば粉を使っています。麺は黒っぽく、コシの方は気持ち『一色庵』より。。。でも、美味しかった♪　品書きは、割子そば（\780）、割子三代そば（\1060）、割子四代そば（\1380）、釜あげそば（\620）、山かけそば（\870）。てんぷらの付いた割子三代そば（\1500）もあり、それに即決！いやいや～　またまた大満足♪♪　　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊『荒木屋』【住所】島根県簸川郡大社町杵築東409-2【TEL】0853-53-2352【営業】11:00～17:00　売れ切れ次第店閉店　　　　水曜日定休（祝祭日は営業）　Pアリ

2005年08月23日

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出雲紀行 vol.3 　～神魂神社～

八重垣神社より程なく、『神魂（かもす）神社』へ到着。日本国を生んだイザナキ、イザナミがご祭神で、こちらも縁結びのご利益があります。縁結びの祈願をしまくろうという心積もりはないんだけど。。。いやいや、‘縁’といっても男女の仲ばかりでなく、人と人とのつながりも言います。良い人たちとの出会いは、自分自身を高め、癒してさえくれるものです。ワタシの‘ご縁’＝出会いは、神様に感謝したくなるほど素晴らしい巡り合わせばかりでした。さて、こちらの神魂神社は、いわゆる観光地としてのきらびやかはありません。むしろ質素で、朴訥（ぼくとつ）とした感じの神社です。神気というのでしょうか、ぴりりとした空気が立ち込めています。霧雨のような冷気が、降っているように見えた気がしました。この冷気のせいなのか、はたまたナニか‘力’のせいか、境内への石段沿いにはアジサイが。しかも、ひとつの株から緑と青の花を咲かせていました。猛々しい、粗野な男性神というイメージを、この神魂神社に持ちました。対して、八重垣神社の柔らかさと言ったら、まるで上品で優しい女性のようです。さてさて、これから訪れる神様は、どんなお顔の神様なのでしょうか。（2日目へ続く。。。）　　　　　

2005年08月22日

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出雲紀行 vol.2　～八重垣神社～

松江市には、出雲市に負けずとも劣らぬたくさんの神社がある。とは言え、あちこち、「1日何件回ろうかな」なんてウォークラリー的な巡り方は、あまりにも無節操。何のために行くのか、何をお願いに行くのか、心を決めて訪れるのが良いと思います。今回のこの旅は、ワタシにとって、スバリ‘癒し’の旅である。神社はいわゆる聖地であり、そのご神気には浄化や癒しの力があります。また、ご神気に触れることで自分自身の力も増すのだとか。つまりは、パワーアップの旅でもあるのです。＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊さて、目指すは『八重垣神社』。松江城から車で30分ほど走った所に、ひっそりとあります。日本で最初の和歌と言われている、「八雲立つ出雲の八重垣妻込みに八重垣造るその八重垣を」～たくさんの雲が湧き立つ清々しい出雲の地に、家を建て幾重もの垣根を張り巡らせよう。私の妻を家に籠らせて独占するためには、たくさんの垣根が必要だ。そのたくさんの垣根を、ここに作ろう～・・・は、スサノオノミコトがヤマタノオロチ（八岐大蛇）を退治してイナタノヒメミコト（稲田姫命）を救い出し、結婚して新居を造った時に詠んだ歌。その新居が、この八重垣神社です。※ちなみに、たくさんの垣根はありません※正式結婚の初めの大神で、出雲の縁結びの大神として、この八重垣神社こそ本家、本元の大祖神様であります。本宮の離れにある佐久佐女の森に、イナタノヒメミコト縁の『鏡の池』と呼ばれる小さな池がある。水面に紙片を浮かべ、その上に静かに10円玉を乗せ、沈むまでの時間でみる占いもある。「早く沈めば良縁早く、遅く沈むと縁が遅いとされ、また運勢の吉兆も判断した」そうです。ちなみに、ワタシは1分以内に沈みました。よっしゃ♪皆みなさまのシアワセを祈願し、次の場所へ。

2005年08月22日

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出雲紀行 vol.1　～松江編～

八百万の神が守る国 ― 日本には、実にたくさんの神様がおられ、その神々を祀る社（やしろ；神社や建物）が各地に点在します。神様の数だけ、それにまつわる神話があります。有名どころでは、、、日本の国を生んだイザナキ、イザナミ、天岩戸（あまのいわと）に閉じこもったアマテラスオオミカミ、ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコト、因幡の白うさぎを助けたオオクニヌシノミコトなどなど。陰暦で、10月を‘神無月（かんなづき）’と言いますが、出雲では‘神有月（かみありづき）’と言うそうです。つまり、10月には日本のすべての神々が出雲に集うのです。それだけに、出雲にもたくさんの神話が伝承されています。この夏休みは、出雲の神社を巡る2泊3日の旅へ向かいました。　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊【1日目】7：25東京発の飛行機に乗るのに4：00起き。　前の日は興奮して眠れず、睡眠時間1時間ほどの重たい体を引きずりながら空港へ。旅の相方・ALMAさんも睡眠2時間とか。大丈夫か、このコンビ？！1時間15分ほどで、米子空港へ到着。やっぱり、空路は早い！レンタカーを借りて、松江市へ。途中、境港市にて寄り道。殺風景な港に隣接したJR境港駅は、妙に近代的（写真左）。その駅から伸びる歩道は【水木しげるロード】と呼ばれ、表情豊な妖怪のモニュメントが並ぶ。『ゲゲゲの鬼太郎の塔』には鬼太郎と目玉のおやじが♪（写真右）　　スキだったな～鬼太郎　　　さて、松江へ。米子空港から、車で1時間も走らないうち松江市に到着。小雨がぱらつく中、松江城を散策。とにかく、城内は広い！　日本の城ってスゴイね～お堀の周りには、武家屋敷など昔ながらの佇まいの住居が残る。『耳なし芳一』を書いた小泉八雲の記念館や旧居も近くにあります。この方、実名をラフカディオ・ハ－ンと仰るギリシャ人だとか。日本人と結婚して帰化してこの名に☆したたか腹が減ってきたでござるよ。　御飯♪　御飯♪美味しい食べ物は、地元の人に聞くに限る！　駐車場のおじさんに尋ねると、松江城至近のそば屋『一色庵』をご紹介。出雲と言えば、やっぱり出雲そばよね！！『一色庵』創業はそんなに古くはないが、地元でも常連の多い人気店らしい。純日本風な建物で、テーブル席2つと座敷席5つほどの小体な店の片隅に坪庭があり、BGMには浄瑠璃が・・・なんとも風流です。品書きには、割子そば630円、三味割子そば780円、茶三味そば1100円、釜あげ530円など。。。割子そば・・・？　椀子そばに似ているものかな？　と思っていると、どうやら関東で言う盛りそばのことらしい。「割子そば」とは出雲の郷土そばで、そのスタイルも食べ方も独特。そばは丸い漆器に盛られ、その中に薬味やつゆを掛け入れて食べる。つゆの入ったそば猪口に、そばをつけて・・ってな食べ方ではないようです。つゆは、ほとんど原液のような濃さなので、ちょっと掛けるのが良い。ワタシは茶三味そば、ALMAさんはとろろそばを注文。とろろそばは、普通の丼に盛られてきたものの、これもこの丼につゆを入れて食べるらしい☆茶三味そばは、伝統的な丸い漆器で登場。割子そばがそれぞれ盛られた4つの器には、とろろ、山菜、抹茶が掛かっているものと、何も掛かっていないもの4種。とろろは、健康的に盛り上がった卵の黄身を混ぜて、いただきます♪茶そばって、、、抹茶が掛かったコレデスカ？！　緑色のそばを想像してたけど・・・アレも関東版？麺は、細くてやや白っぽい。けれど、このコシ！　素晴らしい♪美味しい♪　美味しい♪　ただ、この一言に尽きる！　大満足なり～　　　　　　あと、この店のそば湯が変わり種。卵白が入っていて、それだけでも味わい深いのに、さらに薬味を入れて飲むんだそうな☆こうなると、ちょっとしたお吸い物だね！＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊『一色庵』【住所】島根県松江市殿町123-1【TEL】0852-31-7180【営業】11～16時　火曜定休（祝祭日は営業）　Pなし

2005年08月22日

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知床探訪３　≪回顧録≫

次の宿の屈斜路湖方面へ旋回。２日目、第１目的地の『多和平』へ。地平線の見える、日本一大きな牧場であります。北海道は、デカイ。道も広い。この辺りはすっかり見通しも良く、後続車はおろか対向車さえいない。大疾走～♪♪　でも、どこからともなく静か～にパトカーが現れるそうなので、やんちゃはいけない。『摩周湖』到着。いきなり霧の洗礼です。‘霧の摩周湖’と言われるほど、晴れた日がないそうだ。運よく見えた日にゃ、恋愛が成就するとか。またまたぁ～！？夜。。。露天風呂から満点の星が見える。北海道のどの湖だったか、湖面に映った星を見ようというツアーもあるそうで、なんともステキな演出。これも、借景、というのかな。＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊翌朝、早起きしてお楽しみのカヌー・ツアー♪　屈斜路湖へ向かう。我々のカヌーに同乗してくださるインストラクターさんは、屈斜路湖の自然とカヌー魅せられ脱サラしてここへ来たそうだ。上流から下流へ。途中、少し激流アリとのこと、褌・・いや、気を引き締める。赤いカヌーが、湖面をすべる。水の跳ねる、柔らかな音。カエデやブナ、色付いた草木がゆっくりと流れていく。　途中で川岸に止め、カヌーの上でコーヒータイム。なんとも優雅。Viva！スローライフ。クマゲラ（北海道に生息するキツツキ。黒い体で頭に赤い頭巾を被っているような模様がある）が数羽、木陰をチラチラしていました。絶滅の危機にあるクマゲラは、国の天然記念物にもなっていて、「こんなにたくさんのクマゲラは、地元の人でも見たことがないんですよ」とのこと。神妙な気持ちで、遊ぶ鳥たちを見つめる。この時間も、風景も、ワタシの宝物だ。　また、必ず来るからね。生き抜くんだよ。＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊旅の締めくくりは（も）、お酒♪　地ビール好きのワタシとしては、『女満別ビール』を飲まずに帰れますか、ってんですよ。道東の旅の終着地点・女満別空港も、もうすぐそこ。立ち寄って、飲んで帰ることに。（今はしません）ピルスナー・ヘレス・ダークラガーの3種類。ダークラガー以外、飲みやすかったです。ハイ。

2005年06月01日

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知床探訪２　≪回顧録≫

自然センターから程なく、『知床五湖』に到着。一湖から五湖があり、ヒグマが出没した日には三湖以降は閉鎖されるとのこと。その日は閉鎖されていませんでした。ラッキー・・？ここからの景色も、とにかく素晴らしい！に尽きる。水面に映る紅葉さえ、まるで絵のように鮮やか。それにしても、うっそうとした原生林を二湖、三湖と進むうち、何モノかの視線を感じる。だって、遊歩道の樹木に生々しい爪跡が点在しているんだもの！怖いさ！「クマは物音に逃げる」という「ヒグマ遭遇マニュアル」を思い出し、段々と声高になっていく私たちでした。うるさいったら・・・半島を横切るには、知床峠を越える国道しかない。この道も、早くも１０月末から冬期間通行止めに入る。　羅臼岳を拝みつつ、根室海峡に浮かぶ国後島を横目に小1時間走る。＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊【羅臼（ラウス）】マッカウス洞窟にあるヒカリゴケを観る。エメラルド色の幻想的な光を放つコケに、しばしマッタリ。ここまで来ると、どこからでも国後島を間近に見ることができる。こりゃあ、デカい！感動と共に、なんとも言えない気持ちになる。今夜のお宿・『羅臼の宿まるみ』へ。こじんまりとした宿だけど、目の前が海！で、オホーツク海の幸料理をふんだん過ぎるほど提供してくれる。ワタシはこれまで、あんなに蟹とイクラをたらふく食べたことがない。ハラスも初めて♪地魚の寿司、シャケの西京焼き、珍しいナンだかの塩辛、テッポウ汁など、どれも絶品が出る出る。ここは、サイコーです！夏期には、ホエール・ウォッチングも楽しめるとか。見たい～！！そういえば、この時期『北の国から』最終話（羅臼が舞台）の撮影中で、こちらにロケ班が泊まっていた。店先には、内田友紀さんのサインが。純クンに、ワタシは会いたい！！！

2005年06月01日

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知床探訪１ ≪回顧録≫

北海道・知床が、世界遺産に！（仮）現在、日本で登録されているのは秋田県と青森県をまたぐ【白神山地】、鹿児島県の【屋久島】。知床が認定されれば、国内3番目。知床と言えば、オホーツク海の流氷とか、ヒグマの生息地とか、手付かずの原生林とか、自然の宝庫。道東に位置し、北海道らしい雄大で尊厳なる大地を目の当たりにできる。それにつけても、あの時の蟹、美味しかったな～・・・（恍惚）最近、旅行もしてないし、お慰みに追想でもしようかな。。次の機会のためにも、ここに遺しておこう。＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊今から4年前の秋、私と友人は「蟹と紅葉を堪能しよう～！」と一路、道東を目指しました。女満別空港からレンタカーで網走・斜里を抜け、知床半島へ。途中、清里町（斜里郡）にて思わず車を留める。丘陵地帯に広がる畑は、さながらパッチワークのよう。美瑛（のパンフ）で見た風景にも匹敵するのではなかろうか。「日本の滝100選」にも選ばれた『オシンコシンの滝』を観る。知床連山の雪解け水が、二股に分かれとうとうと落ちる様に「双美の滝」とも呼ばれている。ここから少し行った川で、シャケが遡上しているのを発見！おかえり～！！感激ひとしお☆【知床半島】―これ、知床自然公園なり。というわけで、ほとんどが自然とか鳥獣保護地域になっている。その玄関口である『知床自然センター』にて休憩。クマ情報について職員さんに尋ねたところ、「知床そのものがクマの生息地ですからねえ。その中に人間が入ってきているんです。出遭わない保障はないです（あくまでも和やかに）」と言われる。その裏手にちょっとした原生林が茂り、草花を眺めつつ散策できる遊歩道があります。さらに先には「断崖を流れる滝」、つまりは海からじゃないと景観できない『フレペの滝』。展望台から身を乗り出して、なんとか望むことができました。そこから振り返って観た、色彩豊かな秋の知床連山を、私は今も忘れることができません。悠然なる牛臥のごとき知床の山々は、とにかくもう圧巻でした。駐車場に戻ると、見覚えのあるオジさんが我々の車を覗き込んでいる。‘あっ’小さく叫ぶワタシ。「スター・・」特番のロケで来ていた、にしきのあきらさんでした。とても気さくな方で、オススメの温泉とラーメン屋を教えてくれまして。。微笑みながら静かに見守る松尾伴内さんもまたステキでした。

2005年06月01日

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