「アキハバラ@DEEP」
スタバで新しく出たハニーオレンジラテを飲みながら読書。今日読んだのは「アキハバラ@DEEP」石田衣良。内容(「BOOK」データベースより)電脳街の弱小ベンチャー「アキハバラ@DEEP」に集まった若者たちが、不眠不休で制作した傑作サーチエンジン「クルーク」。ネットの悪の帝王にすべてを奪われたとき、おたくの誇りをかけたテロが、裏アキハバラを揺るがす。 図書館で借りたのにほかの本ばっかり読んでて、なかなか手をつけてなかったのですが、明日返却期限なのでソファ席でゆっくり読みました。さすがにお店が混んできたので残り1/3くらいは電車&おうちで。アキハバラ、何回も行ってるし、「おたく」のファッションも想像つくし、読みながらにまーっとしてしまいました。「クルーク」、実際に作れたらすごく楽しいと思う。開発なんてもう3年近くやってないのですが、激務でへろへろしてたときを思い出しながら読みました。ただ、雑誌に連載されていた頃に石田さんに波があったのか、一冊の本の中でもまとめかた?わくわく感?に波がありすぎたような。私が読んだことある石田さんの作品では、こんな波はあまり感じなかったのだけれど。(なんだかうまく表現できないけど;)あと、これは2004年に発売された本なのですが、文中に「パスネットで改札を」という記述。…もうパスネットは販売されていないし、改札も通れなくなってるのですよね。(券売機では使える。)5年経つといろいろ変わるものですね。版を重ねると、この記述は「パスモ」になったりするのかな?この本を読んで、今年に入ってから読んだ本は12冊。昨年より若干早いペースで進んでおります。今年は100冊越えたいなー。