セバの誕生日特集
発行したまぐまぐの内容です。はねる=セバとして読んでください。================================今日は「はねるの誕生日特集」と題して、 はねる関連の当時の思い出を振り返ってみたいと思います。 はねるは3872gのやや大きい赤ちゃんでした。 リボンは4000gあったので、それに比べたら小柄かしら? 私は冬のある日、スノボに行ったことがあります。 初めてのスノボは腹筋の連続で、私はもどしてしまいました。 人はそれを「妊娠」と呼びました。 まさか・・ 本当に妊娠だったとは・・・ その後本当のつわりの時期になったとき、はねるは切迫流産の危機に! なんとか山を越し、一週間の入院で帰宅となります。 リボンのときもそうでしたが、私はとにかくつわりがひどく、 日に30回はもどしてしまう人だったので、入院は定番のようなものでした。 しかし、当時1歳のリボンがいるゆえ、最初の妊娠のときほど入院することも出来ず、なんとか過ごします。 リボンは歩くのが遅く、はねるの入ったおなかはリボンを乗せるのに丁度よかったとも言えます(;´▽`A`` そしていよいよ臨月。 ところが予定日がきても何の兆候もありません。 当時病院で、同じ予定日だった人と知り合いましたが、 彼女は見事予定日に産んで帰宅してしまいました。 なんということでしょう。 その後二週間が経ちました。 その日は丁度診察日でもありました。 いよいよ出してもらうつもりで、前日勝手に荷造りをしていました。 すると、朝の4時ごろ、陣痛が来たのです。 9時の診察時間開始のとき、陣痛は5分感覚になっていました。 それから分娩待機室に直行し、生まれたのは夕方の4時ごろ。 リボンは陣痛がきてから丸二日以上かかったので、 なんて早いんでしょう! 私の部屋は6人部屋だったのですが、 同じ日に男の子を出産した人がいました。 その人にはもう1人、リボンと同じ歳のお兄ちゃんがいます。 二人とも同じ学年ということで、大変仲良くさせていただきました。 ところが後にそのお兄ちゃんも自閉症と診断されるのです。 なんという縁でしょう。 今では養護学校へ元気に通っているそうです。 その後の入院生活は大変楽しいものでした。 今は違うそうですが、当時は母子別々の病室だったので、 おっぱいをあげに行く時間になると、長い廊下をよろよろと皆で歩きます。 特に大部屋は一番奥だったのでかなりの距離をぐるりと歩かなければなりませんでした。 一日に5回ほど授乳時間がありました。 はねるはやはり男の子。 吸う力が違いました。 ところが私はリボンのときもそうだったのですが、 おっぱいがあまり出なかったのです。 それでもはねるを抱っこする時間は何よりも幸せでした。 何かのときに、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて、集合することがありました。 みんな早々に着席をしていたようですが、 私ははねるとの二人の世界にどっぷり浸かってしまい、 みんなが座る脇で、1人はねるを抱いて 「おー よちよち・・・ かわいいねえ☆」 とやっていたのでした。 皆の視線にハタと気づく私。 とてもはずかしかったのを覚えています(;´▽`A`` そのとき看護婦さんに、「初めてのお子さんですか?」と聞かれ、 「いいえ。」と答えたのもよく覚えています。(;´▽`A`` このどっぷり二人の世界に浸かるとき、 既にはねると私はファーストキスを済ませていました。 そういう仲だったのです。 それには理由がありました。 私はリボンのファーストキスは、リボンの愛する人のために大事に取っておこうと考えていました。 だから抱っこをしても絶対キスなんてしなかった。 ところがそれを旦那に話した瞬間、 旦那はリボンのファーストキスを奪ってしまったのです! あの速さはなんでしょう! ギャーギャー言う私・・・ 自分だったらいやだあ!! しかし旦那はその後もあっというまに、 セカンドキスも、サードキスも奪ってしまったのでした。(ノ_-;)ハア… そこで次が男の子だったら私が最初に・・・ なんて思ったんですね~ ふふふ。やりました。 しかしこの子たち・・・ 既に何人かの異性とキスを済ませています。 なんということでしょう!! その中には書くと問題になりそうな人まで・・・ それは私の心の中に永遠に眠らせることにしましょう。 えと・・・ あ、はねるのことでした。 知る人は知っているのですが、 はねるは実は1つ前の前世で一度私のおなかに宿った子です。 (前世療法の体験による) そのとき事故に遭い流産した子なんです。 そのときは健常児として生まれてくる予定でした。 ところがはねるの考えで、再度このような障害を持って、 生まれてきたのでした。 それは私にこのことで沢山のことを学ばせてくれようとしたからでした。 そして今日、はねるは9歳になりました。 1歳で父を亡くし、彼なりに大変な人生を送っています。 でもがんばっているなあと本当に思います。 話が出来ず、周りとコミュニケーションが取れず、 理解能力だってかなり低いのですから、 普通の生活自体、ものすごいストレスだと思うのです。 今日驚いたことがありました。 アイスの箱を例のごとく破こうとしたのですが、 中に入っているアイスを、きちんと冷凍庫に保存してから始めたのです! リボンと「w( ̄△ ̄;)wおおっ!」でありました。 その後の無残な箱と部屋は、ここでは触れないことにしましょう Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん! あまりのかわいさに、私はさっき、 はねるのほっぺをさすったのです。 それを真似するはねる。 これまた「w( ̄△ ̄;)wおおっ!」でありました。 「おかあさんといっしょ」のビデオで「デ、ポン」というのがあったのですが、 私が両指を立てて首をかくかくさせながら、「デ、ポン♪」と言うと、 それに合せて首をかくかくさせるようになりました。 その様子がかわいくって、リボンとキャーキャー言っています。 我が家のマスコットですね♪ 多分知的レベルは現在2才くらいになっていればいいなあというくらいです。 (運動能力はもう少し上のようです) 今が一番かわいい盛りです。 今後どうなるかはわかりませんが、 今はこれでいいと思っています。 彼自身を全面的に受け入れる。 出来たことに対して称賛し、感謝する。 相手を変えるのではなく、自分が変わることで相手が変わる。。 無理に相手を変えようとしない。云々・・・ これは「新 良妻賢母のすすめ」に書いてあった、 家庭円満の秘訣で、 旦那さんに接する方法です。(;´▽`A`` 思えばはねるには自然とそうしてきたんだなあと気づきました。 これじゃあマザコンになるのも無理はないですね。。。 もちろん世の男性も。。。 新・良妻賢母のすすめ―愛としあわせを約束する26章ヘレン アンデリン, Helen Andelin, 岡 喜代子 / コスモトゥーワン(1998/11)どういう結論でしょう。 以上はねるの記録でした。 ================================「まぐまぐBooksアワード」なるものにエントリーされています。よかったら、投票くださればうれしいです。↓ ↓ ↓ ↓http://books.mag2.com/dynamic/m/0000042268/index.html