テーマ:懐かしい昔の話(548)
カテゴリ:父の麦わら帽子
今から65年ほど前のこと。
私は、岡山県の山奥の小学校に通っていた。 その頃は、親が、子どもたちを連れて旅行をするという風習はなかった。 山奥に育った子どもに海の経験をさせようということからか、4年生か5年生になると、 「渋川の臨海学校」に行った。 臨海学校に行く前に、歌を習った。 ♪オールそろえて えっさっさ 漕げよカッター 根かぎり よいしょよいしょと ひく網に かかる獲物は 何かしら 魚もおどるよ 血もおどる たのしい海の 研修所♪ 何回も何回も歌っていると、臨海学校への思いがどんどん高まった。 子ども達で「カッター」とよばれる小舟を漕いだこと。 地引網を曳いたこと。 とった魚での食事。 学校の友だちと一緒の部屋で眠ること・・・。 渋川の臨海学校の思い出は、今も鮮やかに残っている。 そして、渋川の臨海学校は■岡山県渋川青年の家■という名前で今もあった。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.26 00:01:36
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