英国南部ドライブ旅行:コッツウォルズ:チッピン・カムデン
(▲マーケット・ホール)■2018.6.17(日)■■チッピング・カムデン(Chipping Campden)は■イングランド・グロスターシャー州のコッツウォルズにある小さなマーケットタウン。(チッピングは、古英語の cēpingから由来し、「市場」、「市の立つ場所」の意味である。同様の由来の地名には、チッピング・ノートン、チッピング・サドベリー、チッピング・ウェイコムがある。(チッピング・ウェイコムは、現在ではハイ・ウェイコムの名に変わった。)中世には羊毛取引の中心地として栄えたチッピング・カムデンは、裕福な羊毛商人たちの支援を受けて大いに栄えた。今日では、パブやホテル、レストランで、コッツウォルズ観光の人気の町になっている。 ハイストリートには、コッツウォルズストーンの名で知られるこの地方の特産の蜂蜜色の石灰岩で造られた建物が並び、素晴らしいこの土地特有の建物が売りである。■1627年に建てられた古いマーケットホール■この通りの中程に立つのが、1627年に建てられた豪華なマーケットホールである。 町の中心に有り、かつてここでは、羊毛の取引の他、バターやチーズ、そして食用肉も販売されていた。 ▲マーケット・ホールの梁。現在はナショナル・トラストによって厳重に保存。その他の観光のポイントとしては、およそ1,500年頃のものとされる中世の祭壇や1,400年頃の司祭の祭服(コープ)のあるセント・ジェームズ教会。▲内側から見たセント・ジェームズ教会の門。▲道と平行にこんなのがあった。馬車の通れる幅で川のようだが、水はない。「The Cart Wash」と書いてある。「馬車を洗ったところ」なのか?ツタの絡まる屋敷の前には犬が2匹!!■個性的なドアの飾り■また二つの有名で、しかも歴史的な庭園がある。一つは、ナショナル・トラストが所有し管理している■ヒドコート・マナー・ガーデン。■もうひとつは個人の所有であるが、一般に公開されている■キフツゲート・ガーデン■である。▲夕食■ステインクロス■・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村