植物切り抜き帳:アザミ
アザミ(薊)は、キク科アザミ属 (Cirsium) 及びそれに類する植物の総称。標準和名を単にアザミとする種はない。スコットランドの国花。草原や乾燥地、海岸などに出るが、森林内にはあまり出現しない。別名刺草。名前の由来は、アザム〈傷つける、驚きあきれる意〉がもとで、花を折ろうとするととげに刺されて驚くからという説がある。スコットランドには、アザミが多い。エディンバラの公園、自然に生えたのか、植えたのか。アザミからのエディンバラ城。花以外にも■7/20 ダンノッター城近くのグリーンツーリズムのシンボルもアザミ。■7/24に行った、インバネス市内で見た看板?エディンバラ、第一次世界大戦で亡くなった兵士をたたえる記念碑にも。▲門の飾り。(エディンバラ)▲看板にも(エディンバラ)使われていた。■7/25のブリテン島最北部では、寒さのせいか、まだ蕾だった。10世紀半ば,マルカム1世の時代にデーン人の攻撃を受けたスコットランドでは,敵の斥候が素足で踏みつけて悲鳴を発したために奇襲が発覚したという伝説があり,以来スコットランド王家の紋章とされてきた。そのため今もガーター勲章に次ぐアザミ勲章が存在する。アザミ勲章は、スコットランドで一番格のある勲章だそうだ。このように、スコットランドでには、アザミにまつわるものが多い。エディンバラのB&Bで向かいの部屋のドアの飾り。まさに、アザミは「 Flower of Scotland」なのだ。国歌「スコットランドの花」 O Flower of Scotland, When will we see your like again That fought and died for Your wee bit hill and glen. And stood against him, Proud Edward's army, And sent him homeward Tae think again.おお、スコットランドの花よ汝のために闘い そして死なん山々にまたその姿見ゆるやエドワード軍への決死の抗い暴君は退却し 侵略を断念せり・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・