新・里山のはざかけ
刈り取った稲を「はざかけ」して乾かしている。乾燥機の普及で今では、農村でも珍しくなった、この風景。 しかし、この風景は、農村にあるのではない。新梅田シティという高層ビルが建つ場所だ。「はざかけ」は、ほんのちょっとの間、都会の中に「新・里山」の田んぼを彩り、米となる。 ■新・里山■大阪梅田中心部の一角にある「新梅田シティ」の北側約8,000平方メートルの公開空地に、日本の原風景である「里山」を手本とし、積水ハウス「5本の樹」計画に基づいた選定種を中心に植栽を行った施設です。いのちのつながりを実現し、様々な生き物が集まってくる「新・里山」は一般に公開された施設ですので、どなたでも都市の中で育まれている自然を体感することができます。都市の中に一般的な公園緑地を持ちこむのではなく、地域の気候風土とも融合する「新・里山」は、「自然軸の基点」として機能します。■はざかけ■・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年11月11日*大根の年取り/柿の木問答*・・・・・・・・・・・・・・