アース★主演、地球46億歳
■あらすじ■冬眠から目覚めたホッキョクグマの家族、水と食料を求めて砂漠をさまようアフリカゾウの群れ、6000kmの大移動を行うザトウクジラの親子。厳しい自然の中に生きる彼らの行動を、壮麗かつ雄大な景色とともに映し出す。「ディープ・ブルー」の製作陣や英国BBCのスタッフらが、北極や赤道直下、深海など、全世界各地でのさまざまな生き物の生態を捉えたドキュメンタリー。渡辺謙がナレーションを担当する、日本語吹替版での上映。生きるために、命がけで戦い、移動する動物や鳥たちの姿に、ただただ感動した。そうして必死に生きようとしても、人間の犯す罪のために、姿を消す動物達。飲み水と餌を求めて、何週間も歩く象の群れや、餌を求めて、6000キロも泳ぐ鯨の親子を見ていると、蛇口をひねるだけで出てくる水や、冷蔵庫を開ければ、出てくる食べ物を食べる自分が、悪いことをしているように思う。「50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。しかしこの傾きがあったからこそ、地球には四季のうつろい、寒暖の差、そして生命が生み出されることになったのだ。」その奇跡的な偶然のお陰で、私たち日本人は、桜の春を楽しみ、紅葉の秋を楽しんできた。『アース』は、海洋ドキュメンタリーの傑作『ディープ・ブルー』の監督を務めたアラステア・フォザーギルと、『プラネットアース』をはじめBBCの数多くのネイチャー・ドキュメンタリーを手がけてきたマーク・リンフィールドの共同監督作品。制作5年、撮影日数のべ2,000日。この映画を撮った人たちは、「これまでカメラに収められたことのない、地球上で最も美しいものを目にする、これが最後のチャンスである」と言っている。温暖化で見られなくなるかもしれないからだ。映画「アース」は、命の賛歌であり、温暖化への警鐘だ。■「アース」公式サイト♪音に注意■子どもは500円。■ECO JAPAN ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★1月17日*父の麦わら帽子:片翼の鳥 */トリビアの井戸:おでんは地震で復活した UP・・・・・・・・・・・・・