カテゴリ:薬膳
七赤マダムといっしょに大地を守る会主催の村岡奈弥先生のお料理講習会に行きました。 テーマは「薬膳料理のある暮らし」。 メニューは、 焼き椎茸とパセリのピラフ 豚ヒレ肉とほうれん草のクリーム煮 カイエンヌ風味 ラ・フランスの白玉 です♪ 加藤先生はフランスに留学し修行された後、薬膳の道へ進まれたという経歴の持ち主で、 レシピや盛り付けなどそこここにフランスの香りがする、いわばフレンチ風薬膳。 (お肉に生クリームソースをかけるお料理など、うちではしたことがない(・o・)) でも、決して難しいお料理ではなく、家でも簡単につくれるものばかり。 うっとりと優雅な時間はあっというまに過ぎていきました。
先生のお話の中に、薬膳は古代中国人が食べ物を食べたときにどういう状態になるかを 感じて一つ一つ書き留めていったものが受け継がれてきたものだというのがありました。 言い換えればその過程で膨大な人体実験がなされ、多くの人がそうだと感じたものだけが今に残っている。 風水や気学も同じで、 運勢の動きにはこういう法則がある、この時期にこの方向へ行くとこういう効果がある、ということを 古代中国の人が感じ、実際に効果があったものが残り、それが4000年もの長い間伝えられてきたのです。 おもしろいですね。
食事を頂くときは、決して怒ってはいけなくて、いい仲間といいお話で食べてくださいということ、 食事をつくるときは、楽しんでつくること、そうすると料理にいい気が入るということ、 食材は新鮮なものを使うこと などなど、 ひとつひとつに、風水の教えと通じるものを感じました。 私はお料理はあまり上手ではなく、作るのも遅いけど、 せめてひとつひとつ楽しんでつくるようにしたいなと思った1日でした。
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