療育教室
今日はいい天気。暑い一日ですが。療育教室の日でした。朝9時に家を出て、あーくんを連れて向かいました。今日は母子分離で、子供たちは音楽遊びとおままごと遊び、保護者は園長先生のお話を聞く勉強会でした。教室についてから、30分ほどは、親子で手遊びなどをして過ごしたのですが、やがて保護者は別の部屋に向かうことに。予想どおりでした。あーくん、大泣き。ついていこうとします。他にも何人かの子供は泣き叫んでいました。振り切ってでてきました。あとで聞くと、なかなか皆泣きやまなかったそうですが,あーくんは、ままごと遊びで包丁で野菜を切る真似をして、機嫌が直っていたそうです。園長先生のお話は、”障害のある子供の子育て”について、でした。色々勉強してきて教えて頂いた内容が多かったので、目新しい内容というのは余り感じなかったのですが、いくつか気になったことを列挙してみます。怒るとき、の注意についておっしゃっていました。怒鳴るのは絶対にマイナスとのこと。大声で怒ると、大きな声とか騒がしい声だけでも竦んでしまい、マイナスなので、声のトーンを落として同じ目線で怒ること、感情的にはならない、と言うこと。怒る前に、一息呑み込んでください、とおっしゃっていました。難しい・・・。また、ソーシャルスキル、社会性についてもおっしゃっていました。一つ一つの場面に応じた言い方や態度を教えるべきでしょうと。言葉の遅れのある子は、大人や相手の表情で理解する。こんな例を出しておられました。”親が体がだるくて、子供の相手が出来ないとき、子供にDVDを見せて自分は休もうと思ったそうですが、そのままだと、必ず『ママ一緒に見よう』と言うそうです。そんなとき、『ママはしんどいから、ダメなの!』というのではなく、『しんどいのォ~』と、本当に辛そうな声を出してあげると、『ママ、大丈夫?』と心配そうに言って、一人で静かにDVDを見ていたそうです。”子供ってワガママ言うときは言い続けるけど、相手のことをちゃんと見ていると思うときがありますね。また、第三者の手助けを求めることも必要とおっしゃっていました。知らせることが第一歩。どんな風に接すればいいのか、も、知らせなければ、永遠に分からないでしょう、とのことでした。子育ては、最初の第一歩は大事です。もちろん、最初の第一歩の選択がいつも正しいとは言えない。でも、間違いを怖れていては前に進めないしなにも出来ない。間違いに気付けばすぐに正しい方向に進めるようにしましょう。そうおっしゃっていました。勉強会が終わって教室に戻ると、笑顔で飛びついてきました。楽しく遊べていたようです。「何度か他の子に突き飛ばされてましたけど、大丈夫でした」と、先生にもおっしゃって頂きました。帰ってきて、お昼を済ませると、「みさちゃんとチョコレートババロアを作ったよ」とのこと。生クリームをのせておやつに食べました。でも、みさちゃんの様子がちょっと変。熱を計ると8度ありました。え?まだ直っていなかったのかな・・・。日曜日もやっている小児科があるので、明日連れて行こうと思います。