蒼き狼 地果て海尽きるまで
行く気の無かった「蒼き狼」舞台挨拶つきを見ることになったのは、うちの二番目のお姫様がきっかけ。最近「デスノート」のエルから端を発し、松山ケンイチにはまってしまっているその松山ケンイチ略して松ケン(サンバではありません)封切りの初日に彼が舞台挨拶に立つことが分かり、なんとしてでもその日のチケットを取って欲しいということになったんですよー。そのチケットはネットで取れるんですが、その争奪戦たるや大変なもの。以前、上のお姫様で経験済み・・・。藤原達也君ファンで「デスノート」の舞台挨拶の時、えらい苦労をしてネットで予約した経験があるので、今回はその経験を生かして、アタック時報とともに丸の内ピカでリーの予約サイトに入ったはいいが、予想通りのサーバーのパンク状態それでも、何度も「混雑している」のメッセージを繰り返し見ながら入り込んでいったら、なんと一番前のほぼ中央の席をゲット映画を見るには見ずらい席ですが、松ケンを見るには最高の席「オペラ座」ファンは患者席と呼んで自ら望んで座りますが・・・あぁ病気でも、その席を確保できたと思いきや「決済できませんでした」とコメントてっきり取れていないと思い、再びアタックをし前から13番目を確保して、やれやれ戦いも終わったかと時計を見ればすでに30分以上、席取り合戦にはまっていました。ところが、メールには二枚取れているという案内が来てので、行くはずも無かったさな猫まで行く羽目にそんなわけで舞台挨拶つき初日ロードショー3月3日に行きました。詳しくは長くなるのでまた後日書きますが、時間がある方はぜひとも一度は観てみてください。単なる、モンゴル帝国を作るための戦争映画ではありません。人と人との愛、家族愛、部族愛。ジンギス・ハーンの生い立ちの苦悩ゆえのやさしさ、懐の広さ。多くの信頼と人を惹きつける魅力がある男だからこそ、生活習慣の違う部族をひとつし、史上最大の帝国を築きあげたのだと思います。肝心の舞台挨拶の話ですが反町隆史さん(ジンギス・ハーン)、松山ケンイチさん(ハーンの息子)、若村真由美さん(ハーンの母)、菊川怜さん(ハーンの妻)、袴田吉彦さん(ハーンの弟)、松方弘樹さん、池松壮亮さん(ハーンの子供時代の役)、角川春樹さんと豪華キャストが立ち並び、多くの俳優さんを目の前にしたら、行く気の無かったくせに興奮を隠せませんでした。そして、びっくりしたのは舞台挨拶が終わるやいなや、数十人の女性が立ち上がって出て行くんです。「映画はいつでも観れるけど」という意味深な言葉とともに、だーっと通路を駆け抜けて、反町さんと松ケンを追っかけて行きました。「そうか、こうやって追っかけているんだ」と思いましたが、「ええなぁ、日本の俳優さんの追っかけは・・・、ジョニーやジェリーじゃこうは行かないわ」とつくづく思いました。トップページへ戻る