着物でパーティーへ
2週間前、9月3日の土曜日に友達のAちゃんが知り合いの結婚式に着物を来て行きたいと言うことでにーさん、着付けを頼まれてお手伝いしました。9月3日の日記にはハリケーン関連の日記を書いててこの件を書きそびれてしまった。Aちゃんは台湾人なのだけど、日本に長いこと住んでて着物も日本にいた時に買ったのだそうだ。日本で何回か着物を着たからか、髪のセットの仕方も美容院に行ったときに美容師さんに髪の結い方のコツをしっかり聞いてきてて、逆毛立てたり、髪に流れを作ったりしながらコツをにーさんに伝授してくれた!着物持ってるってこともビックリだったけど髪のセットの仕方まで知ってるのはもっとビックリ!朝9時半から髪を結い始めて、その後着物を着せて格闘すること約1時間半。 着物の着付け完了~! この時は丁度ハリケーンの影響で 気温が高かったのだけど 夏物の着物で涼しそうだった。 色も明るめ。 後ろから見た図。 なかなか綺麗でしょう~!結婚式では「沢山の人にほめられた~!」とAちゃんも喜んでた。着物は評判が良かったらしい。後日、結婚式に参加した人の話題にAちゃんの着物が話題にのぼるほどだったそう。アメリカ人から見るとやっぱ着物って珍しいんだねぇ。なかなか見られないもんね。しかし、日本で着物を着ると古風な、とか大和なでしことかしとやかなイメージが漂うけどもアメリカで着物を着ても「アジア人が民族衣装を着ている」とか「今日はハロウィンじゃないぞ?」(←笑)という風にしか周りは見てくれないどころか、着物を着ていると大またで歩けなかったりするのを見て「ああ、女らしさを強要されている、かわいそうに」と見る人もいると知り合いが以前言ってて「なんだ。せっかく着物持ってきたのに無駄かよ」とガックリ来ていたのだけど、実際はどうなんだろう??この意見を聞いて以来、アメリカ人はアジア文化には関心をあまり示さないのかな?と思ってたのでAちゃんの着物がほめられたってのがにーさんへの救いになった。当日ほめられるだけなら、社交辞令だったんじゃ?とも考えられるけど、それだったらわざわざ後日話題にものぼらないだろうしね。TPOをわきまえて着物を着ればハロウィンにはならないんだろうなと感じました。とりあえず、今回のAちゃんの着物はアメリカ人にもウケた!ということで、にーさんはうれしいです。