☆ワンコイン買物代行業についてのビジネスプラン☆
1.事業名称 ネットスーパーを利用した「ワンコイン買物代行業」(*主な対象は、高齢者や要介護者)2.事業背景1.社会的背景 現在ある買物代行業の相場は、買物一件当たり3,000円であるが、例えば高齢者や要介護者が日常の買物に利用するには、料金が高額なため適さないと思われる。ネットスーパーへの大手の参入によって配達可能地域が全国的に整備されつつあり、ネット環境を構築すれば、日常の買物(食料品・日用品)についても自宅に居ながらにして“店内で買物するのと同様(特価品も同じ)”のことが行なえるようになってきた。(昨今のネットスーパー事情は、「流通経済研究所のレポート」をご参照のこと)モバイルPCやスマホの普及によってワイヤレスでのインターネットアクセスが容易になったことで、各々戸別訪問による対応が可能になった。2.事業提案の動機 買い物難民や買い物弱者といった問題が叫ばれる中、特に高齢者や要介護者などの買い物弱者に対する行政のサポートは不十分であり、行政やボランティアによらない対策として「手数料が安価な買物代行ビジネス」を考えた。 現在のネットスーパー(大手スーパー)は、ネットで注文すれば代引決済で玄関まで配達してくれるので、この仕組みを利用することを考えた。一件当たりの買物所要時間は10~15分あれば足りるので、地区別(郵便番号に基づき)集約型で管理すれば時間当たり3~4件の対応が可能となるため、スタッフの時給が主婦のパートレベルであれば、ビジネスとして成立すると考えた。3.事業コンセプト 高齢者や要介護者など、いわゆる買い物弱者と呼ばれる人達の日常の買い物を 一回500円にてサポートすることを業務とするもので、係員が各戸を訪問し、持参したモバイルPCにてWeb上のネットスーパーにアクセスし、食料品や日用品などの注文を行なうというものです。4.代行メニュー a.ネットスーパーの利用開始手続き 依頼者名義にてネットスーパーに登録し、利用を開始する。 手数料=500円/ネットスーパー1件毎 b.ネットスーパーへの注文 上記1で登録した依頼者名義にて、ネットスーパーへ注文する。 手数料=500円/回 c.注文した商品の受取り・収納 上記2で注文した商品の受取りと収納 手数料=500円/回 *上記以外のその他の依頼についても現実的に可能な限りメニュー化すべきと考える。 寺田屋の龍馬