カブ・ビーバーでうどんつくり
大晦日の修正会とおけら参りは悪天候で中止になったので、大掃除以来のカブ・ビーバーの活動でした。9時半に集合ですが、9時半ぎりぎりに行ってみると来ていたのはカブが2人とビーバーが1人。始めるに始められないような状況でした。うちの2人が入って開会式です。本来ならカブ1組、カブ2組、ビーバーの3列に整列するところですが、今日は5人で輪になりました。新年の1回目ということで指導者も少し気合が入っており、久しぶりの隊長挨拶がありました。「5月には洛桜地区のカブ集会があるから、そのときにちゃんと整列して気を付けができないと恥ずかしいから、ピシッとしてや。」というなんともしまらないあいさつです。しかも欠席者のほうが多い。カブ歌集から何か歌おうということになりましたが、普段練習していない子供が5人集まっても歌えるはずがない。とりあえず指導者が歌いましたが、後でまた練習しようということになりました。それで開会式の終わりというタイミングで、2人来ました。どうにも締まりません。さて、本日の行事はうどん作りですが、うどん粉と塩、水をまぜて粉を練ります。自分は親2人とビーバー3人というテーブルで、うどんうちは力が必要なので、ビーバーにはなかなか難しいところです。自分は8年前に香川出身の友達と一緒に琴平の「中野うどん学校」という観光のお店でうどんを打ったことがあったので、おおむねの流れはわかっていて、昔取った杵柄です。まずは練って丸くして、袋に入れて温かいところに置き、少し寝かせます。子供たちは自由時間、大人は休憩です。30分ほど寝かせるとやわらかくなり、もう一度丸めなおして2回目の寝かせ。これは10分くらいの短時間で、その間にカブ歌集の歌を2曲練習しました。2回目の寝かせが終わり、足ふみをします。ビニール袋に3重に包んでゴザの下に置き、かかとで5分ほど踏みます。次はめん棒で薄く延ばします。これが力が必要なところで、ビーバーが伸ばしても厚さは1cm以上。これを3mm以下まで薄くする必要があります。ソフトボール大の固まりを直径30cmくらいの大きさまで伸ばし、打ち粉をして、ゆるくじゃばらにたたみ、包丁で切っていきます。当然ながら細いうどんと太いうどんがごちゃごちゃにまざるので、親たちが適当に細い太いをより分けて太いうどんから先にゆでていきます。いただきますは1時前。おいしいきつねうどんのできあがりです。サイドメニューはきな粉うどん。ゆでたうどんにきな粉をかけるだけで、簡単なものです。初めて食べましたが、わらびもちみたいな味で、みな喜んで食べていました。明日は筋肉痛になりそうです。