お話ボランティア「たむたむ」が表彰を受けました。
この度、お話ボランティア「たむたむ」が青少年育成坂井市民会議から青少年健全育成活動に尽力したということで平成29年度青少年育成坂井市民会議会長賞の表彰を受けました。保護者および地域の有志より構成されるボランティアグループで1年生から4年生に対しては毎週火曜日、5・6年生に対しては隔週の火曜日に朝の活動の時間帯を利用し毎回約3冊の絵本の読み聞かせを行っている。高椋小学校の児童は6年間で約700冊以上の本と出会い、児童の豊かな感受性や情緒の育成に大いに貢献している。といったこれまでの活動内容が認められ今回の受賞となりました。先日、私と3人メンバー(見届け隊)とで表彰式に出席、グループを代表してなんと私が表彰状を受け取って参りました。2006年に当時の校長先生のお声掛けによりお話ボランティアがスタートして早や10年以上が経ちました。当時からのメンバーは、私ともう1人の2人となってしまいましたがたくさんの保護者や地域の方々にご支援とご理解をいただきながらまた、校長先生を始め学校関係者の方々にもご協力いただき今日まで繋がって来ました。高椋の子どもたちに(絵本、お話を通して)たくさんの夢を・・・との願いを込めてつけられた「たむたむ」という名前。メンバーの1人、1人が「たむたむ」さんとしてこれからも子どもたちと絵本の世界を楽しんでほしいと古株は思います。表彰式に先立ち市民会議会長のあいさつにあった「子どもたちが育つ上で、地域のおばちゃん、おじちゃんの“力(ちから)”がこれからはもっと必要になる。」と言う言葉。本当にそう思います。お話ボランティア「たむたむ」のおばちゃん、おじちゃん(おばあちゃん、おじいちゃんもいますが)たちは、それぞれの“力”プラス絵本の“力”でこれからも子どもたちを包んで行きたいと思います。そして、私自身は創設メンバーの古株がいることで、読み聞かせから一旦離れたメンバーがいつでも安心して戻って来れるようにまた、「おかえり。待ってたよ。またよろしくね。」とみんなが優しく受け入れてくれるそんな「たむたむ」を大事に見守っていきたいと思います。