オタクサ
毎日ではないけれど、1ヶ月に200kmほど走っていると(しかも僕は足が遅いから)そうそう筋肉痛などにはなることはない・・・はずが、なぜかなってしまいました。太もももふくらはぎも。疲れが蓄積したんでしょうか。昨日・木曜日は走らず、家内が持っていたBンテリン(液体)を塗り塗り。今日は、って言うか夕べから雨なので、今日も走らず、ようやく筋肉痛はおさまってきました。前回も載せたコットンキャンディ。紫陽花は雨に打たれる姿が良いように感じますね。普通の青い紫陽花のほうがもっと雨が似合うかなぁ。そう言えば紫陽花のことをシーボルトが「オタクサ」と名付けた話がありますよね。実際にはオタクサは学名としては認められなかったそうですが、日本・長崎に住んでいたときの妻(お妾さん)の名前「お滝さん」から名付けたそうです。前々回に牧野植物園のことを書きましたが、牧野富太郎博士は、植物に愛妾の名前をつけるなどもってのほか!とお怒りになったそうです。でも・・・牧野博士も発見した新種の笹にスエコザサと妻の名前をつけています。シーボルトのことをそんなに批判しなくても良いのではないかなぁ・・・。でも、小さな庭の片隅で雨に打たれてひっそりと咲いている青い紫陽花がお滝さんのイメージだったんじゃないかなぁ・・・って思いますね。鎖国時代にオランダからはるばるやってきたシーボルトが当時の日本女性に抱いていたイメージの花。花言葉には辛抱強い愛という意味もあるそうです。