ゴジラ-1.0
観てきました、ゴジラ-1.0。なんで「-1.0」なのかはよく分かりませんでしたが・・・ゴジラ映画は僕ら世代の代表的な映画ですよね。モノゴコロがついて最初の映画がゴジラだったかなぁ。その後にガメラが出て、夏休み・冬休みと言えば怪獣映画でしたね。今回のゴジラ-1.0は今までのゴジラ映画とは趣が違っていました。戦中・戦後の時代に現れたゴジラで、背景には太平洋戦争や特攻隊の悲惨さや戦後の惨めな生活が描かれています。生きること、生き抜くことの大事さも語られています。現代のミサイルでも跳ね返すゴジラに当時の兵器でどう立ち向かうかも見物ですが、ネタバレになるので書くのはやめましょう。ただ主演が神木隆之介で、相手役(恋人)が浜辺美波って。ちょっと前のNHKの朝ドラ「らんまん」のコンビではないですか!この映画の撮影時期と重なってないのかなぁ。ゴジラでは戦後のシリアスな状況での二人なのですが、らんまんの時は天真爛漫な二人だったので、観る方はその落差にしばらく戸惑ってしまいます。ラストシーンでは、いつものように、ゴジラは本当に死んだ訳ではない、まだ続きがある、というメッセージになっていました。ゴジラ生誕70周年記念作品、とPRしていましたが、まだまだ80年、いや100年続くかも・・・(笑)