新天地
私は営業事務という仕事をしています。まぁ、納期調整とか、いろんな調査とか、問い合わせ対応とか。時には先生のように温厚に説明を行い、時には客先を怒鳴りつける。しかし、仕事のやり取りの7割がメールです。時代は変わりましたね。一昔前の営業事務なんて、電話鳴りっぱなしでしたよ。(私が以前いた会社の人の話によると)ブログを見てわかるように、私は文章を書くことが好きで、長いです。(話しても長いかもしれないけど)だからこそ、メールで仕事を行うと、長くなることもあり・・・。それって仕事出来ないんじゃないの?なんて言われてしまいそうですが、この長ったらしい文章のお陰で、顔の見えない人と濃厚な(?)お話をし、かなりお友達になれたりします。結果的に、緊急時に無理を聞いてもらったりすることもできるので、(それを人は馴れ合いと言う・・・・)そこそこ仕事では有利に働いています。(と思ってる)そして、そんな中で仲良くなった方がお仕事を辞められることになりました。これまでも何度かありましたが、やっぱりいつも寂しく思います。でも、それらの方々は、新しい生活のために羽ばたかれていきます。それは、不思議なくらい嬉しいことで。正直、結婚ということで、自分の世界が狭くなってしまうのではないか、制約が増えるのではないか、(でも、そんな相方ではありませんが・・・)良からぬことを想像して、鬱になることもあるのですが、そんな時、そういう話を聞くと、心に風が吹きます。不思議なのは「私だって・・・」と羨まないこと。これはちょっと自分でもビックリ。なんていうか、独身の気楽さや可能性が羨ましい、と思ってしまうだろう、と自分でも思うのですが、なぜか彼女達の話を聞くと応援したくなる。何でだろ。メールという程よい距離感のため・・・・・?でも、どんなカタチにしろ、それはとても良いことで。昔、私がいろいろと七転八倒していた時、自分より少し上の方々から「応援してるから頑張って」「そういう話聞くと、嬉しくなるの(^^*)」と言われました。その時はよくわからなくて、ただただ、そう言ってもらえることが嬉しかったけど、その方々が感じていた気持ちが、今の私のこんな気持ちなのかもしれない。とりあえず、今日辞めた方、新天地で頑張って欲しいです。