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【POP!】もっと知りたい婦人科＆ピル

[【POP!】スタッフ日記] カテゴリの記事

全44件 (44件中 1-44件目)

ブログ移転のお知らせ

こんばんは、はんぺんです。最近、楽天の仕組みがちょっと変わって、コメントの書き込みなどの使い勝手が悪くなったので、新たにブログを移転することとなりました。引っ越し先は、コチラになります。ヨモ山さんの素敵イラストが目印です。こちらも見てくださいね。

2006年10月11日

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「ユーザーサロン☆」を更新しました

こんばんは、はんぺんです。【POP!】サイトの新コンテンツ「ユーザーサロン☆」を更新しました。OCユーザーさんの体験やコメントを、ヨモ山さんが素敵なイラストにしてくれました。ぜひご覧ください～！【POP!】サイト http://www.pretty-open-pill.com/

2006年09月08日

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自戒を込めて

こんにちは、はんぺんです。昨日は、朝起きたら久しぶりに月経痛があってビックリしました（といっても、OCを飲む以前と比べたら、ささやかすぎるほどの鈍痛ですが）。OCを飲み始めてからごくたまにしか月経痛がないので、「あー、そういやこういう痛みだったけ」とのんきに思いながら、ふとんの中でゴロゴロ。面倒臭いから市販の痛み止めを飲もうとしたら、これまた滅多に頭痛が起きないものだから、買い置きがない（というか、なくなったから買わなきゃと思ったまま、ずっと忘れていた）。まぁ薬を飲まなくても、体を動かしているうちに治っちゃうレベルの痛みだったので、部屋のそうじをしていたら、そのうち痛みが気にならなくなりました。と思ったら、冷房の効きすぎた地下鉄の電車に乗った途端、痛みがゆるくぶり返してきました。あだだ…。現代の生活は夏の方が体を冷やすというけど、こういう時、本当にそのことを実感します。体が冷えると月経痛２割増だよ、ンナロー。それから、確かにOCは月経痛を軽減させるけど（私みたいにほとんど痛みがなくなってしまう人もいるし）、 OCさえ飲んでいればOKっていうものでもないんだと、改めて思いだしました。やっぱり人間だから、冷えのほか、過度の疲労やストレスなどがあれば、OCを飲んでいても月経痛はいつもより強くなることもあるわけです。OCは女性の生活をサポートするものであって、それに甘えて依存するものではない。OCを飲んでいるからといって安心しきってオーバーワークしたあげく、体とお肌を壊した経験がある私には、自戒を込めて書きとめておこうと思います。

2006年08月26日

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「婦人科へ行こう！」を更新しました

こんにちは、はんぺんです。ほぼゆみぴーねえさんへの私信ですが、最近趣味の献血を通じて、生涯のベターハーフというべき男性とつきあうことになりました。１ヵ月前は考えもしなかった展開に自分でも驚きつつも、人生最良の友を得た喜びを感じております。さて、本館サイトにて、新コンテンツ「婦人科へ行こう！」を更新しました。「OCは気になるけど、婦人科へ行くのはちょっと…」と躊躇している方のために、OCが処方されるまでの流れや婦人科の探し方などを紹介しています。また、ヨモ山さんのキュートなイラストは必見ものですよ～。ぜひご覧くださいね。☆「OC for me!キャンペーン」オフィシャル・サイト http://www.oc-for-me.com/ 「OCのことを知ったひと」、いよいよ２万人台に近づいてきました！

2006年07月25日

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コンドームを使う意義

こんばんは、はんぺんです。私がよくチェックするOC（ピル）に関する掲示板で、つい最近賑わっていたのが、「OCとコンドームを併用していますか？」というトピック。「OCで確実な避妊を、コンドームでSTD予防を」といわれていますが、実際には「OCを飲んでいるから、コンドームは使わない」という人が半数。HIVが増加を辿っているにも関らず、STD予防の意識はまだまだ低いのだなと思いました（いや、意識が低いからこそ、HIVをはじめSTDが増えるのか）。私も聖人君子じゃないし、ムードに流されて、うっかりコンドームを着け忘れてしまう気持ちもわからないでもないです（身に覚えもある）。でもやっぱり、STDについて多少なりとも勉強した今なら、今度つきあう人とはまずSTD検査を受けて、お互いにシロとわかってからでないとしたくないし、コンドームなしはNGと思っています。以前、子宮頸がんについての取材をした時のことですが、監修のドクターに予防方法について質問すると、ある海外の論文を見せてくれました。そこには、「44.6％の男性の外陰部からHPV（ヒトパピローマウィルス）が検出された」という報告がありました。HPVというのはイボのウィルスのことで、100数種類あるうちのいくつかのタイプがセックスを介して女性に感染し、がん化するのがわかっています。HPVに感染したからといって、すぐに子宮頸がんになるわけではありませんが、論文の最後には「コンドームの使用は、子宮頸がんの予防として有効」と書かれていました。これは海外の調査なので、日本人男性の場合はどうなのかわかりません（パートナーが外国人の場合もあるし、日本人男性にだけこだわる必要もないのだけど）。でも、そのパーセンテージがどうにせよ、コンドームを使う意義というのは変わらないと思います。「気持ちのいいセックス」の基本は、お互いの体や心を大切にすること。パートナーを気持ちよくしてあげるのと同じくらい、相手の体を思いやってSTD予防や避妊に気をつけるのも大切ではないのかなと思うのですが…。

2006年07月07日

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頭皮美人の作り方

こんばんは、はんぺんです。ここのところ、気がつくと一週間が経っている感じです。時間ドロボウに心まで奪われないよう、気をつけなくてばね。先日取材でマイクロスコープによる頭皮診断を受けました。200倍に拡大された頭皮には、毛穴にうっすらつもった老廃物やひとつの毛穴からピョンと飛びだした３本の毛髪やらが映し出されていて、「うわ～…」と若干引きながら見ていました。今までまったく知らなかった自分の新たな一面を見てしまった気分でした。ちなみに頭皮は、青白い→赤→黄色→オレンジとなるほど、ダメージが深刻になるんだそうです。幸いなことに、私の頭皮はほとんどの部分が青白かったようで、ちょっとホッとしました。健康的な頭皮のためには、ストレスを減らすこと、食生活の改善という、当たり前といえば当たり前な、だから難しいことが大事だそうです。緑黄色野菜や納豆は頭皮にもいいのだとか。それと、頭皮のバリアを怖さなためにも、シャンプーの洗い方も大切です。34度くらいのぬるい水で、頭皮を優しくなでるようにマッサージするだけ十分とのこと。熱いお湯や力を込めてガシガシ洗うのはNG。爪を立ててシャンプーするなんて問題外だそうです。この話を伺いながら、どこかで聞いた話だと思ったら、スキンケアの講演でも、美しいお肌をつくる洗顔の基本は「水で洗うこと」だったと思いだしました。外陰部も洗いすぎるとトラブルが起きるというし、どの部分でも体が本来持っているバリア機能を壊さないことが、健康で美しくあるために大事なんですね。頭皮が健康でないと、カラーやパーマができないのはもちろん、髪にハリやコシがなくなったり、薄毛の原因にもなるそうです。頭皮（土台）あってのヘアデザイン。皆さんも頭皮美人になるために、まずは髪の洗い方から見直してみませんか？

2006年06月09日

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健康の秘訣は和式トイレ!?

こんばんは、はんぺんです。最近はめっきり見かけなくなった和式のトイレ。特に、都内の公共施設ではほとんど洋式なのではないでしょうか。ところが先日、私がたまたま入った公共施設のトイレは和式でした。しかも、４つあるトイレ全てが和式。選択の余地がありません。洋式と違って、和式はちょっと面倒臭いのが難点。いちいちしゃがんだり、立ち上がるのが億劫です。しかも私の場合、血圧が低いので立ち上がる瞬間にクラッとするのもしばしば。トイレ内で転ぶのは、いくら清潔なトイレでもご免こうむりたいと必死です。しかし、久しぶりに和式トイレを使ってみると、「あれ？」と思いました。和式のトイレって、使うたびにスクワットをするようなもので、自然に下半身を鍛えられるんです。１日にトイレに５回行く人なら、スクワットも１日５回。１週間で35回、１ヵ月で140回、１年でなんと1680回！　積もり積もれば、かなり大きな運動です。これが年々積み重なっていくのですから、一生洋式トイレを使う人と一生和式トイレを使う人とでは、下半身の強さに歴然とした差がでるのが容易に想像できます。以前、【POP!】のイベントで吉野先生が紹介してくれた『女は毎月生まれかわる』という本にあったのですが、昔の女性は下半身の筋肉が鍛えられていたので、月経のとき子宮に経血を溜めて、膣を締めてでないようにして、トイレで尿といっしょに排出するよう、自分でコントロールできていたそうです。それに対して今の女性は、下半身の筋肉が弱くなったのに加え、ナプキンが改良されたのもあって、経血の垂れ流し状態になっているとか。また、その延長上として、若い女性にも尿もれが増えているそうです。本のなかでは、昔の女性が月経血コントロールできた理由として、「和式の生活」が挙げられていました。和式の生活のなかには当然、トイレも含まれていたのだなぁと改めて感じました。健康のためにはトイレは和式!?　もっとも、それがわかったところで、そう簡単に家のトイレをリフォームできないのが難点ではありますが。

2006年06月02日

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オススメ！　夏ネバレシピ

こんばんは、はんぺんです。日中はけっこう暑かったですね。吹く風に夏の匂いを感じました。今日は私が最近ハマっている、これからの季節にオススメの簡単レシピをご紹介です～。【用意するもの】・メカブ（モズクでも可）…１パック・納豆…１パック・トマト…１個・白ごま…適量【作り方】１　トマトをざく切りにします。２　ボールに１とメカブ、納豆を入れて、かきまぜます。３　２に白ごまを振りかけて、出来上がり！メカブと納豆のネバネバにトマトの風味が加わって、ビックリするくらい後味さわやかで美味しいです。私はあまり納豆が得意ではないのだけど（納豆をごはんにかける食べ方が苦手）、これはチュルチュルッと食べられます。気になる効果はというと、ワカメ、メカブ、昆布、モズクなどの海草類に含まれているフコダインがコレステロールや中性脂肪を排出して血液をサラサラにするそうです。これに、納豆の血液サラサラ効果が加わって効き目もアップ。また、海草類はローカロリーな上に、水溶性植物繊維が豊富で便秘解消にもなるため、ダイエットメニューにも適しているそうです。まぁ、こういうみのもんた的ウンチクは置いておいても、食べてみると体が喜んでいる感じがわかります。材料さえ買い置きしとけば（納豆は冷凍庫保存しておけば長持ちします）、３分で作れるのも魅力的。夏にオススメです！

2006年05月20日

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スキンケアするメイク

こんばんは、はんぺんです。最近、化粧品を変えてみました。その名も「ジェーン・アイルデール」。この化粧品、「メイクでスキンケアをする」という発想から開発され、ファンデーションもパウダーもリップカラーも、全ての製品がミネラル成分を主成分とした微粒子で作られています。化学精製の色素や防腐剤は一切含んでいないから、メイクしたまま眠ってもお肌への負担がゼロ。ピーリングやレーザー治療した直後でも使えるくらいお肌にやさしく、しかも驚くほどカバー力があるんです。私は今まで某健康系メーカーの化粧品を使っていたのですが、ときどき、「防腐剤は入ってないにしても、これって石油でできているんだよな～」という一抹の不安がよぎることがありました。特にマスカラは、目のそばでこんなものを使うのは本当はよくないとわかっていつつも、少しでもないまつげを長く見せたい一心で、自分をごまかしながら使っていたのでした。でも、ジェーン・アイルデールに出会ってからは、ようやく安心してメイクができるようになったと思います。メイクするたびにスキンケアできるのも嬉しいところです。なんかこれって、「大丈夫、コンドームをちゃんと使っているし、まさかまさか妊娠するわけない（でも、コンドームって失敗も多いんだよね…）」と自分をごまかしていたのが、ピルを飲み始めてから「安心な避妊が約束されるとセックスってこんなにリラックスできるんだ」と思ったのと似ているな～と、ちょっと思いました。どんなジャンルでも、自分が心から信頼できるアイテムを使うのって気持ちの面でも大切ですよね。効果が保証されているなら、なおさらよし！　ちなみにこの商品、@コスメでもなかなか好評のようです。気になる方、ぜひチェックをしてみてくださいね。

2006年05月18日

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ちょこっとお知らせ

こんばんは、はんぺんです。書きたいネタはたくさんあるけど、眠いので今日はちょこっとお知らせです。『saita』（セブン＆アイ出版）で好評連載中の「ホルモンの気持ち」が、全６回の予定がもうちょっとだけ続くことになりました。イェーパチパチパチ（昭和的表現）!!　この連載、自分でまとめた原稿なのに、「すごい面白い」と思っちゃうんですよ。いや、もちろん私の力というよりも、監修の吉野一枝先生の視点の面白さが大きいのですが。単に体のことだけに留まらないで、社会的な背景からも女性の病気（PMSや更年期）を捉えているから、目からウロコがボロボロこぼれてしまうんです。この後どれくらい続くのかわかりませんが、とりあえずあさってに７、８回目分の取材に行ってきます。『ドラゴンボール』のように「あとちょっとだけ続く」といいながらコミックス20巻近く続けとは言わないから、できるだけ続いてほしいなぁ。とりあえず、私は私のすべきことをします。頑張って取材して、頑張って原稿をまとめて。皆さんも本屋やコンビニなどで『saita』を見かけたら、よかったら「ホルモンの気持ち」をチェックしてくださいね。よかったらアンケートの方もズズイッとよろしくです。

2006年05月10日

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さみしいときは、さみしいのだ！

こんばんは、はんぺんです。同じマンション内に住んでいた妹が結婚して１ヵ月。最初は慌ただしくて気にならなかったのですが、２週間がすぎたころからお菓子の食べすぎで突き出たお腹を見るにつけ、「あぁ、私さみしいんだな…」と気がつきました（私はストレスを感じるとお菓子に逃げて太るタイプ）。妹が同じ敷地内に住んでいたころは、お互いのプライベートは保ちつつも、いっしょに夕食を食べたり、差し入れをしあったり、友だちと違ってたいした用事がなくてもおしゃべりできて本当に楽しかったんですよね（私達姉妹は仲いい方だと思うけど）。もちろん、妹の良縁はとても喜んでいるし、このさみしさが一時的な感情と理性はわかっています。でも、さみしいものはさみしいし、つまんないものはつまんないっ！で、どうしたかというと、さみしさを我慢せずに、とことんさみしがりました。まず実家に電話して「今さみしくて、一時的にホームシックにかかっている」と宣言。実家が近いのもあって、しょっちゅう遊びに行くことにしました。また、友だちや知人との世間話でも「妹が結婚してさみしいもんです」とアピール。さらに、妹本人にも「あんたがいなくなってさみしいわ」と言いました。これが大正解！　さみしさのバーゲンセールをしているうちに、なんとなく気持ちが浮上してきたのです。さみしさ、悲しさ、怒り、妬み…といった「負の感情」と呼ばれるものは、それを素直に認めるのを良しとしない風潮があります。しかし、自分の感情に蓋をすると、そのときは楽かもしれないけど、後になって倍々返しでリバウンドしてくるものです。元は自分の感情だったものも、蓋をして長い年月閉じ込めておくと、実体化したモンスターのように扱いが厄介になり、自分だけでなく、周りの人間を傷つけることがあります。それを防ぐには、自分の感情を認めること。これはワガママとは違います。また、こうした感情を持つことに対し、「自分は醜い人間だ」と感じる人も少なくないですが、そんなことはないです。どの感情も私達が生きていく上でとても大切なもの。どれが欠けても、人生は味気ないとは思いませんか？　感情にキレイも汚いもありません。キレイ・汚いを決めるのは人間側の都合で、感情には関係のない話なんです。だから、自分で決めた枠に捕われないで、悲しいときは泣いちゃって、うれしいときは笑って、怒るときはトコトン怒って、楽しいときははしゃいでいきましょう。かけがえのない自分に嘘をついても仕方ないのですから。

2006年04月29日

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ご応募ありがとうございました！

お世話になっております。はんぺんです。ピルユーザーを対象とした取材候補者の募集は、４月26日20時をもって応募を締め切らせていただきました。ご応募いただいた皆様、どうもありがとうございました。正直ひとりも応募がなかったらどうしようという不安もありましたが、予想以上に反応があり嬉しく思いました。何人かのユーザーさんのコメントには、ピルに対して無知な人や偏見を持っている人から心ない言葉をいわれたとありました。「もっとピルのことを知ってもらいたい」という気持ちが、応募の動機につながったのでしょうか。その熱意がうれしく、仲間はいっぱいいるんだな～と励まされました。本当にありがとうございました。取り急ぎ、御礼まで。

2006年04月26日

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脳トレにハマる主婦って

こんばんは、はんぺんです。数日前に朝のニュース番組を見ていたら、「脳トレにハマる主婦」という特集がやっていました。松嶋菜々子さんのCMでご存知の方も多いかと思いますが、ニンテンドーDSの「脳を鍛える大人のDSトレーニング」というゲームが、いま中高年の主婦層に人気なんだとか。このゲームは計算や瞬間記憶など前頭前野を活性化するトレーニングが数種類入っていて、成績に応じて脳年齢が表示されるそうです。なかには、１日中脳トレをやっていて、家事も手がつかず五十肩になってしまった人もいるそうです。彼女達がこんなにも脳トレにハマっている理由というのが、「脳年齢を少しでも若くしたい」から。「実年齢では中年だけど、このゲームでは若くいられるのがうれしい」んだそうです。どひゃーっ!!ポジティブなんだか、ネガティブなんだかわからない考えだな～（笑）。だったらストレートに、「面白いからやめられない」という答えの方がまだ理解できるんだけど…。ゲームにハマっていることへの照れ隠しなんだろうか？　いや、取材された主婦の目はマジだったよなー。確かに脳年齢は若い方が便利だろうし、そのためにはこういうゲームも利用するのもいい方法だと思います（むしろ、私もやってみたいです）。でも、若さ至上主義とでもいうような、こういうハマり方はなんかやだなぁ。「脳を鍛えて、脳年齢だけはいつまでも20代の私」というのを喜ぶのではなく、「脳を鍛えて、ますます素敵な40代の私」じゃダメなのかな？　ホント日本人て、「若い」が好きですね。朝から苦笑いでスタートした１日でした。

2006年04月19日

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固定観念が可能性を狭める

こんばんは、はんぺんです。このごろ、私ってつくづく固定観念で可能性を狭めていたなぁと気づきました。たとえば、出産。痛い・怖い・スプラッタなイメージが先行して、できるだけ子供は産まない方向でいこうと決めていたのですが、先日の日記でも書いた心温まる出産を知り、こういう出産ならしてみたいと開眼しました。たとえば、恋愛。つい最近まで、夢を実現するまでは、結婚どころか恋愛も少なくとも５年はお預けだなぁと、なぜかガンコに決めつけていた私。でも、本当の理解者なら、足を引っぱるわけないし、応援してくれるんですよね。だったら、そういう人を探せばいいじゃん！　と思い、久しぶりに異性に対するアンテナを立ててみました。うーん、私ってかなり石頭だったのだなぁ。あーでもでも、これってもったいない！　どっちにしろ、欲しくても手に入らないときは入らないのだから、頭から可能性を捨てることはないんですよね。どうせストイックなんて似合わないんだから、夢も恋愛も（そのうち、結婚や出産も）ガッチリいただこう！とりあえず、固定観念に捕われて、可能性を狭めてしまうのはやめようと反省。考え方をちょっと変えるだけで、未来は今よりずっと輝く…はず！

2006年04月17日

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目指せ、ゴム人間!!

こんばんは、はんぺんです。先日、スポーツコーチをされている方に取材したときのこと。雑談中に、「体と心は連動していて、体が固い人は心までガチガチになっています。他人の話を聞かない、自分の話ばかりしたがる、考え方が狭い、固定観念にとらわれているという人は（体の固さが原因の）ケガに要注意ですね」というお話を伺いました。いわれてみれば、私も背中や肩が痛いほど固くなっているときって、ストレスを感じていたり、考え方が頑なっています（美容師さんにいわせると、頭皮も固くなっているらしい）。ふだんなら無理なく受け入れられる自分とは異なる考えに対して、イライラするのもこんなときです。しかもこの方、会話をしながら相手を観察していると、その人の体が固いかどうかわかるとか。折しも向き合ってお話している最中だったので、なんだか体を通して自分の本質が見透かされそうでドキッとしました。次の瞬間、「でも、さすがにおふたりとも（編集さんと私）、人の話を聞く仕事だけあって柔軟性がありそうですね」と言われて、思わず安堵のため息がでました。本当のところ、さほど体は柔らかくないし、自分で持て余すほど頑固なところもあるのだけど、そういってもらえるとちょっと救われます（リップサービスだとしても）。以来、毎晩のヨガに柔軟のメニューも取り入れ、せっせと「心と体の柔軟化プロジェクト」を実施しているところです。目指せ、ゴム人間!!

2006年04月03日

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しあわせのカタチ

こんばんは、はんぺんです。私事ですが、今週末に妹が結婚します。お相手は学生時代からつきあっていた礼儀正しい好青年。妹が素敵なご縁に巡りあえたのはもちろん、彼が義弟になってくれたのもすごく嬉しいです。人生、「そして、いつまでもしあわせに暮らしましたとさ」とはなかなかいかないだろうけど、キチンと話し合いができるふたりだから山も谷も乗り越えられるでしょう。妹よ、おめでとう！…とまぁ、ここで終わればステキな姉のステキな独白なんですが、身近な第三者として「結婚」というものを観察すると、実に興味深いもんですね。今まで個と個のつきあいだったふたりが、結婚すると決まった途端、相手が抱えているそれぞれの社会（親、家族、親戚）と結びついていく様がすごく面白い。人間は社会的な生き物なんだなとつくづく感じました。もちろん、だから「結婚は素晴らしい。結婚しないとダメ」ってオチではないですよ～。むしろ、結婚の過程を見ていたら、逆に「結婚する・しないはたいした問題じゃないな」と思いました。人によって結婚の向き・不向きもあるし、みんながみんな結婚すれしあわせってものではないはず。好きな人（異性、同性問わず）とつながるカタチは、それぞれが決めればいいこと。相手と向き合える関係なら、カタチなんかなんでもいいのです。ちなみに私は、昔は結婚って面倒で自分の可能性を狭めるものと嫌悪していましたが、吉野先生と旦那さんの関係を見るうちに、「こういう楽しい結婚ならそのうちしてみたい！」と思うようになりました。ん、その前に相手を探せって？　わかっとるわい、ムキャー!!

2006年03月23日

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ありがとうございました！

こんばんは、はんぺんです。イベント「ピルで広がる女性の生き方」、本日無事に終了しました。詳しいレポートは３月上旬にアップしたいと思いますが、とりいそぎお礼をさせてください。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました～!!今回のイベントでは、ピルユーザーの立場から私の体験談とヨモギ田さんからの提案をイラスト付きで紹介させていただきました。そのイラストをひとつだけ先行紹介！　後日、サイトでアップします。お楽しみに～。

2006年02月25日

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料理は好きだけど…（その１）

こんにちは。はんぺんです。ひとり暮らしを始めてから、「食事はどうしてるの？」とよく聞かれます。この質問、じつはあまり好きじゃありません。私は自炊派なのですが、それをいうと比較的高い確率で癇に障る答えが返ってくるからです（男女問わず）。女性の返事で引っかかるのは、「エラいね～。私は料理が苦手だからなぁ」という答え。うーん、エラいのか…？　自分で食べるものを自分で用意しているだけだし、ハッキリ言って手抜き料理しか作らないんだけど…。それに、なぜ料理が苦手なことをまるで罪のような口調でいうのだろう？人間、得手不得手があって当たり前。むしろ、「女性だから料理が上手」という思い込みの方がおかしくないかなー？　なんかねー…、この返事を聞くたびに、女の子って小さい頃から「将来お母さんになって家族の食事を用意するもの」と刷り込まれているんだなと思います。だから、「料理が好きで得意なのが当たり前」で、そこから外れると自分が女性失格のように感じてしまう人がいまだに多いのかもね。料理が下手だとしても、別にプロになるわけじゃないんだから、最低限、自分の空腹が満たせればいいのです。米を研ぐのが面倒なら無洗米を買っちゃえ。味噌汁だって面倒ならインスタントでいいじゃん。作るのがイヤな日は外食したり、お惣菜を買ってきてもいいわけだし。たしかに「食」は大切だけど、料理が苦手だからって自分を卑下したり、他人に非難されることではないと思いますよ。

2006年01月26日

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仕事と家庭の両立っていうけどさ

こんばんは、はんぺんです。数日前、朝のニュースを見ていたら少子化対策について云々物議をかもしておりました。急いでいたからじっくりは見れなかったのですが、その中で耳に残ったのが「女性が仕事と子育て（家庭だったかも）を両立できるよう支援したい」という猪口邦子少子化担当相のお言葉。いや、これ自体はね、いいことだと思うんですよ。でもちょっと引っかかるのは、仕事と子育てを両立しなければいけないのは女性だけなの？　ってこと。たいていの場合、結婚した男女の間に生まれた子供は２人の子供のはず。なのに、どうして男性には仕事と子育てを両立できるよう支援しようとしないのだろう？なんかこういう言葉って、暗に女性は「仕事と子育てを両立できてこそ一人前」と言われているように感じるのは私だけでしょうか。一昔前の「女は子供を産んで一人前」よりさらにハードルが上がった気がします。そんなことを思ったら、朝からすごいプレッシャーでした。ふぅ…。

2006年01月17日

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占いに異常に怯える人

こんばんは、はんぺんです。テレビをつければ某占い師を見かけない日がないほど世は占いブームですが、皆さんは占いって好きですか？ときどき大殺界や厄年に異常に怯えるあまり、「占い師が西の方角にでかけるなと言ったらから」とか「秋までは仕事の新規開拓はするなと、占いに書いてあったから」といったふうに、占いに過剰に依存している人を見かけます。自分で作り上げた恐怖のイメージに振り回され、人生の可能性を狭めているなんて、なんだかもったいない話。なにより怖いのは、「人間はイメージした通りの自分になる」ということ。こういう人は大殺界へのマイナスイメージが強すぎるあまり、逆に自分から病気やケガを引きつけてしまいそうで心配です。大殺界も厄年もいつかは来るものなのだから、来たら来たで「いつもよりちょっと気をつけて生活しよう」と注意するのが、正しい占いの利用の仕方ではないのかなー？　ちなみに私は、占いは基本的にいいことしか信じません。モチベーションを高められる情報はどんどん信じるけど、自分からわざわざネガティブになるようしむけても仕方ないもんね。

2006年01月16日

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夢中になれるもの

こんばんは、はんぺんです。本日は、中野女性会館の方々とイベントの打ち合わせをしてきました。今回のプチみやげも、ヨモ山さん描き下ろしイラストのポストカードがつく予定です。お楽しみに！大学時代の友達の年賀状に、「『これっ！』て夢中になれるものを見つけたいなぁ…」と書いてありました。これって同世代に限らず、割とよく耳にする愚痴。しかしながら、仕事、【POP!】の活動、ハムスター、マンガ、小説、献血、水泳、囲碁…etc。「夢中になれるもの」に囲まれて生活している私には理解しがたい言葉です。「夢中になれるもの」を探している人って、いきなり「生き甲斐」や「夢」みたいにハードルの高いものから探している気がします。はじめからそんなにハードル上げたら、見つかるものも見つかりません。そうではなくて、もっと身近な心に響くものから探してみてはどうでしょう？　たとえば少し前に世のおばさま方が「ヨン様～!!」と目を輝かせていたけど、あれだって立派な「夢中になれるもの」だと思うんですよね。「そんなのただのミーハーじゃない」といわれるかもしれないけど、ミーハー心ってすごく大切。少なくともミーハーな人って、自分の心が「快」と思うものに敏感な分、人生の楽しみ方を知っているのでは？　「夢中になれるもの」を見つけたかったら、もっと自分の心のうちに耳を傾けて、心が本当に「うれしい」「楽しい」「面白い」と思えるものをピックアップ！　実は「夢中になれるもの」ってこんな気持ちのなかに潜んでいるものなのですよ。

2006年01月11日

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ちょこっと宣伝２

こんにちは、はんぺんです。またもや、ちょこっと宣伝パート２であります。今発売中の『saita』２月号（セブン＆アイ出版）で「ホルモンの気持ち」という連載が始まりました。全６回の予定です。監修は、【POP!】でいつもお世話になっている産婦人科医の吉野一枝先生（よしの女性診療所院長）です。女性ホルモンに関する素朴な疑問から、自分の体や心のことをもっとよく知っちゃおう…という内容。「女性ホルモン入門編」という感じです。よろしければ、ぜひご覧くださいませ～。

2006年01月09日

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これってセクハラ!?

こんばんは、はんぺんです。年末進行を乗り切って、身も心も軽いです。あはは…！　ウソです。本当は１キロ太りました。夜中にご飯を食べてたからなー。普段ならすぐに落とせる範囲ですが、正月が控えているので油断大敵です。ちょっと前に、ショッキングな出来事がありました。スイミングスクールのプールに行った時のこと。私はフリー会員なのですが、行く時間帯によっては「選手クラス」という、水泳のうまい高校生達が練習するクラスにかち合うことがあります。これまで私は、女性のボディラインは神様が作った芸術だなと思っていました（現実には、芸術じゃないボディラインの女性がほとんどですが）。ヘテロではありますが、体のデザインに関しては男性に興味がなかったわけです。でも、選手クラスの男の子達の引き締まった筋肉や均整の取れたボディラインがあまりに素敵だったので、「はー…」とため息。水泳でつく筋肉って、ボディービルダーのような不自然さがなく、実にしなやか。思わずいっしょにプールに来ていた妹に、「いやー、若い男の子の体もキレイなもんだね」と言ったら、「…それ、セクハラ」。「……」「……」「ちがーうっ!!　別にセクシャルな気持ちはないっつーの！　人体造形としてキレイと言ったの！」「でも、発言した本人に意図があろうがなかろうが、今の発言をあの男の子達がたまたま耳にして、不快に思ったらセクハラだよ」ショック…!!　うう…、思いがけず、人生初のセクハラ（未遂）をしてしまった……。悪気はなかったんじゃー！褒めたつもりだったんじゃー！それがセクハラになってもうたんじゃー！ああ…。会社の女の子を褒めたつもりが、びみょーに空回りして、「セクハラです！」と怒られたおじさんの悲哀が今はとっても身近に思えます。何となく納得いかないけど、やっぱり正論に思えるし、相手の気持ちを不快にさせる行動は取ってはいけないなーと反省したり、複雑です。とりあえず、これからはこっそり「キレイ」と思おう。ギギギ……。

2005年12月27日

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ひとときの夢の世界へ

こんばんは。はんぺんです。今宵は、松山バレエ団の「くるみ割り人形」を観てきました。「くるみ割り人形」って、ウキウキするような楽しい場面があったかと思えば、ハー…とため息をつくしかない幻想的な場面があって、シロートにもとても観やすい！　生オーケストラの音楽、世界観を作り出す舞台美術、そしてもちろん、バエレ・ダンサー達の目を見張るような身体表現。バレエが総合芸術といわれる所以がわかりました。それと、「くるみ割り人形」って子供向けのストーリーだとたかをくくっていた部分も正直あったんだけど、実はすごく素敵なラブストーリーだったんですね。これはバレエ団ごとに演出が違うのだと思うのだけど、クララとくるみ割り人形の王子のラブラブぶりがかわいすぎ。クララと王子の「別れのパ・ド・ドゥ」にはつい涙ぐんでしました。今も耳の奥で、「くるみ割り人形」が流れています。寝て起きたらまた仕事だけど、今はもう少しだけ夢の世界にひたっていたいです。ああ、しあわせ…。

2005年12月24日

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勘弁してくれい

さっきワイドショーをぼけーと見てたら（普段はあんまり見ないんですけど）エルトン・ジョンが長く交際していた彼と結婚した事を取り上げていました。イギリスでは事実上、同性同士の結婚が認められた為に同性結婚するカップルが沢山いる事、ジョージ・マイケルも今度彼氏と結婚するんだって、というレポートでした。そしたら司会のおっさんが「人口政策は大丈夫なのか」「それじゃ確実に人口は増えないよな」と発言していました。もーーーーーーーーーー怒った！！！あ　の　ね　え法律で同性結婚が認められなくても、同性愛の人は同性愛のままですよ。同性愛者も無理して異性と結婚して子供を作れと言うのでしょうか。そんなのお互いに不幸！それに、異性同士の結婚だって必ず子供が発生する訳ではないしねえ。「結婚＝子供＝義務」みたいなの、大概やめて欲しいっす。国の人口の為に子供生むなんて…なんか違うよー！少子化が進んでる国には、同性愛どうのこうのじゃなくてそれなりの理由があるはず。でもそのワイドショーのスタジオに居た人たちは誰も、司会のおっさんに意見してなかった…。まあ対話できるような番組ではなかったけど。まあいい。そんなおやじは捨て置いて（そういうおやじ共が権力持ってるのがこの国なのだけど）エルトン・ジョンさん、おめでとう！　幸せを追求してくらさい！因みに私はエルトン・ジョンの『YOUR SONG』を聴くと、不覚にも涙ぐんでしまいます。ベタ！　別にファンじゃないのにー。

2005年12月23日

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戦略的撤退!!

こんばんは、はんぺんです。年末進行もあとちょっとでクライマックスです。がんばれ、あたい！ところで以前、「仕事が忙しくて病院に行けない」、「会社が終わってからも行ける、21時や22時くらいまで開いているクリニックが増えてほしい」という働く女性の意見を聞いたことがあります。夜間営業専門のクリニックがあったら、（実際にできるかどうかは別として）それなりにニーズはあるのかもなーと思いつつも、その前に辛いなら、仕事が終わってからではなく、仕事を休んで病院に行った方が体にいいんじゃないかな～と心の中でツッコミを入れてみました。もちろん、どうしても仕事が休めない時期だってあるでしょう。そういう時は、できれば一段落してから病院に行きたい気持ちもわかりますし、症状が軽そうなら私もそうします。でも、いざという時は、仕事よりも体を優先してほしいなと思います。私は自分の仕事が好きだし、責任感もちょっとしたプライドも持っているけど、私の代わりはたくさんいると思ってます（投げやりな気持ちではなく、事実として）。というより、ライターのようなフリーランスな仕事はもちろんですが、専門性の高い仕事でも、一国の首相のような重責のともなう仕事でも、どんな仕事でも代わりはいるんです（だから、仕事はテキトーにやれって話じゃないよ）。でも、私にとっては、私の代わりはいません。仕事はとても大切だけど、これから先、やりたいことがいっぱいあるから、仕事と心中する気はありません。仕事と私を量りにかけたら、だんぜん私の方が大切。あなたにとっても、あなたの代わりはいないのでは？仕事を休んで病院に行くのって、おおげさにいうなら自分の未来を守るための戦略的撤退だと思うんだけどな～。

2005年12月22日

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ちょこっと宣伝

こんにちは、はんぺんです。私が関わった本が明日発売されるので、ちょこっと宣伝です。『ホルモンのルール -女性のホルモンバランスを整えるリズミカルボディセラピー-』編著宮川明子　文ウミノミチコ／技術評論社刊、定価1449円（税込）マザーズオフィス「アロマテラピーの学校」代表　宮川明子さんが考案した「リズミカルボディセラピー」のメソッドを用いながら、月経周期を３つに分けて、それぞれの期間で行うアロマトリートメントやストレッチ、食事や生活習慣の改善によって、ホルモンバランスを整えちゃおう…って内容です。はんぺんは文章を担当してます（メソッドを作ったわけでないので、著者ではないのですが）。というわけで、ぜひ買ってください（直球）。クリスマスプレゼントに、お年玉に、最適のアイテムです！　あわせて『みんなしりたいピルのおはなし』もよろしくです！

2005年12月21日

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自分をいい子、いい子してあげる

セルフイメージを高める方法が半熟卵先生の日記に書いてあったので、ほほ～と興味深く読みました。はんぺんも昔は、自尊感情が地の底についていました。私の場合、親との関係は良好なんだけど、当時つきあっていた彼に毎日否定されまくっていたのです。いや～、否定の言葉ってコワイですね。魂殺すにゃ刃物はいらぬ、否定の言葉があればいいって感じでした。まぁいろいろあって、今じゃ鏡を見て「今日もかわいいね！」と素で言っちゃうくらい自分大好き人間になりましたが。自分のことなので、欠点やどうしようもないところがあるのも知っているけど、でも「がんばっているね！」「やるじゃん！」と認めています。んで、私なりにセルフイメージを高める方法を考えてみました。それは、「自分で自分を再刷り込みする」こと。セルフイメージの低い人って、「自尊心は何か大きな事業を成し遂げた人や、大きな夢を叶えた人しか持ってはいけないもの」という思い込みが少なからずあるんじゃないでしょうか（私はあった）。いえいえ、そんなことありませんよ～。自分の姿は自分がいちばんよく知っているはず。過去に、人から褒められたことや友達に感謝されたこと、自分なりにがんばったと思える経験があれば、「私も捨てたもんじゃないね！」と大げさに褒めてみる。もしも過去にそういう経験がないのなら、いつもより５分早く出勤できた、仕事が予定よりスムーズに進んだ、彼や友達と楽しくしゃべれた、メイクが決まったとか、何でもいい。いつもより少しがんばったことや、うれしかったことに対して「よくやったね！」「グッジョブ！」「さすが私だわ！」と大げさに褒めてみる。どちらも大切なのは、あえて声にだして褒めること。これは英単語を覚える方法だそうですが、声にだし、それを耳で聞き、記憶することで効果は３倍なのだそうです。ならば、セルフイメージの再刷り込みに使わない手はありません！まずは、自分で自分を「いい子、いい子」してあげてください。はじめはぎこちなくても、無理矢理にでも長所を探してみるのもオススメ。「足の小指の爪がイイ感じだね」なんてささやかなことでも全然OK。言葉に出して褒めているうちに、結構その気になりますよ。そう、自尊心は自分で作れるものなのです。お試しあれ～。

2005年12月20日

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ステキなおしごと

こんにちは。はんぺんです。年賀状の季節がやってまいりました。今年お世話になったのは、『いきなりプリントすぐポストらくらく年賀状（2006年版）』。CD-ROMに入ったイラスト画像をプリントするだけで、簡単にかわいい年賀状ができちゃうってすぐれもの。ヨモ山さんのイラストも載っていると聞いたので、早速購入してみました。どのクリエイターさんのイラストもみんないい感じなのですが、なかでもヨモ山さんのイラストは私的ベスト３に入る素晴らしさでした。身びいきとかお世辞抜きで、やっぱりステキなのですよ。こんな風に親しい人の確かな仕事を目の当たりにすると、省みて自分もがんばらなくっちゃ！　と思いますね。いい刺激になりました。プロの力を借りたおかげで、今年の年賀状はクォリティが高くて満足です。うー、こんなんだったらもっと前からこうしておけばよかったなぁ。いや！　今年からこの方法に気づいた私にハラショー！（なんだこの落ち？）

2005年12月15日

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このCMがなからましかば

こんばんは。はんぺんです。出版業界は年末進行のまっさかり（年末年始は印刷所がお休みするので、前倒しで作業しないとならないのです）。今宵も徹夜しているライターさん、編集さん、イラストレーターさん、デザイナーさん、お疲れ様です。お互いがんばりましょう。明けない夜はないように、終わらない原稿はないのですから（なんか自分で言い聞かせているな）。さて、夕食時に何気なくつけたテレビに、「小学校クラス対抗30人31脚　全国大会」が。最初はたいして興味なく見ていたのですが、いや、泣けました。ベタですが、笑いあり、涙あり、感動あり。なかでも、優勝候補のチームがあと10メートルで転倒し、まさかの敗退になった時は、ティッシュ箱片手に泣いてしまいましたよ（そんなに？）。クラスでいちばん足の遅い男の子が、お母さんと特訓して頑張っているというエピソードが紹介された後だっただけに、この結末は無情でした。嗚呼…。この子達、最後まで走れなかったことが心の傷にならないかなーと思いつつ、私が担任だったら卒業式にもう一度30人31脚をさせて、過去を乗り越えてから中学校に送る…みたいな展開にするだろうなと、勝手にインスタント脳内補完ドラマを作って見ていました。それにしても、小６の大会だったようなのですが、すでにひげが生えている子もいれば、まだ小３程度にしか見えない子もいて、日頃子供を見る機会がない私には新鮮でした。思春期って、本当に人それぞれなんだなぁ…。とまぁ、思いがけずいいもの見ちゃったぜと思ったいた矢先に、「シンク（？）の汚れは主婦の恥部」という嫌～なキャッチの洗剤のCMが。あーやだやだ。シンクが汚れていたら、別にお母さんじゃなくても、気がついた人がちょっと洗うとかさ。そういう融通はないのだろうか？　このCMがなからましかばと思いました（兼好法師をパクってみました）。

2005年12月10日

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グミョン～!!

今さらながら「宮廷女官　チャングムの誓い」にハマっているはんぺんです。こんにちは。いや～、面白いですねっ！　実家のおかんもハマってたし、吉野先生も「面白い」と褒めていたので、ずっと気になっていたのですが、近所のレンタルビデオ屋はいつも１巻だけ借りられている状態。最近になってNHKで放送されることになって、うれしい限りです。ハラショーイ！私は、『ガラスの仮面』ならマヤより亜弓さん。『はじめの一歩』なら一歩より宮田くん。『テレプシコーラ』なら六花ちゃんより千花ちゃん派。要するに、周りには「天才」と賞賛されているが、その実は努力型秀才タイプに弱いんです（でも、自分の限界を知って、なお努力する人こそ最終的に勝ってほしいと思うんだよな～）そんなわけで、「チャングム」でのいちばんのお気に入りは、亜弓さん的ポジションのチェ・グミョン！　大人になってからも清楚でステキなんだけど、子役版はめちゃめちゃ美少女だったな～。あと、あくどいこともやっているんだけど、チェ一族はそんなにキライじゃないです。というか、好きです。グミョンの叔母のチェ・サングンさまもきっつい美人で大好きです。ストーリーもいいけど、料理のシーンもまた面白いですね。食材のウンチクもたくさんでてきて、これは男性ファンも多いのもわかるな～と思いながら見ています。まだ見たことない人はぜひオススメですよ～。

2005年12月04日

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華麗なる賭け

ご無沙汰しておりました、ヨモ山です。いやー焦りました。現在私は休薬期間中。そして今日は消退出血が始まる予定の日でした。それなのに、ナプキンを所持するのを忘れて外出してしまったのでした。友人とランチを食べたのですが、談笑しながらも心のはじっこでは「今頃パンツ汚れてるかも…」と心配していました。スリルとサスペンス！汚れたパンツを確認するのが怖くて、外出先ではトイレに行きませんでした。あ、一応申し添えますが、初日の出血はいつも非常に少ないので、下着を通して洋服まで汚れる事はなかろうと踏まえてのチキンな行動です。そんな気持ちを抱えて帰宅し、早速トイレに入りました。そしたら！おお！　なーんだ良かった！　出血始まってないじゃん！が！　なんと便座に座っているまさにその間に出血が始まったのでした！なんと言うグッドタイミング！こうして私は、パンツを汚すことなく、しかも無駄なナプキンを出すこともなく、無事に消退出血を迎える事が出来たのでしたあ！　今日の賭け私の勝ち！※ナプキンはきちんと所持しましょう

2005年11月29日

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わたしはわたしのことをやる

おひさしぶりです。はんぺんです。長らく放置していてすみません。やっとこ、武蔵大でのイベントレポートを本館にアップしました。よかったらご覧くださいませ～。さてトートツですが、「朝2時起きで、なんでもできる！」（枝廣淳子著、サンマーク出版）という本に、すごくステキな詩が載っていたのでご紹介しますね。わたしはわたしのことをやる。あなたはあなたのことをやる。わたしはあなたの期待に沿うために、この世に生きているわけじゃない。あなたはわたしの期待に沿うために、この世に生きているわけじゃない。あなたはあなた、わたしはわたし。だけど、もしわたしたちが互いを必要としているなら、それは素晴らしいことだね。しかし、もしそうじゃなければ、それはそれでしかたがないこと。（「ゲシュタルトの祈り」フレデリック・パールズ）この詩を読んだとき、「あ、これってまさに【POP!】のことじゃーん！」とドキドキ。私もヨモ山さんも吉野先生も、ひとりひとり考え方が違います。でも、大事なところで考えを共有しているから、いっしょにイベントを行えるんだろうなって思いました。【POP!】だけに限らず、どんな人間関係でも、こういう考え方で人とつながれたらステキですね。ひとりひとり、考え方がちがうこと、生き方がちがうこと。それを認めること。自分と異なる考えや生き方の人を否定したり、攻撃することがなくなれば、もっと平和な世界になるんだろうにねぇ。まぁ、世界っつってもピンと来ないんで、まずは私から「わたしはわたしのことをやる」で行ってみようと思いました。

2005年11月27日

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映画『NANA』を観て

ちょっと前に映画『NANA』を観てきました。原作は矢沢あいさんの超ヒット漫画。小松奈々と大崎ナナという、同じ名前を持つ2人の少女が繰り広げるラブストーリーです。詳しいストーリーは原作か映画を観てもらうとして、私が印象的だったのは、ナナと恋人・レンのやりとり（うろ覚えですが）。ナナ「テメーが避妊しないからピル飲んでるんだろうが」レン「（妊娠したら責任取るから産めばいいみたいなセリフ）」ナナ「今は子育てより、歌を歌いたいんだよ」「妊娠したら責任取るから産んでくれ」って、つくづく女性にも自分の人生や夢があることを無視した発言だよなーと思いました（その時、女性が妊娠・出産をなによりも望んでいるならともかくね）。それから、私にはこのシーンが「男性が避妊に非協力的だった場合、女性がピルを飲んで自衛してもいい」という、メッセージに思えました。本当なら、そんな男性とは別れてしまえばいいんだろうけど、理性と感情は一致しないことはよくあるし、「彼が避妊してくれないから」と嘆くくらいなら、最低限ピルを飲んでおくというのはひとつの手かも（STDは防げないけど）。若い女性にすごく人気のある漫画だけに、このナナの発言が読者の胸に響いてくれるといいです。あーでも、ひとつ残念なのは、ナナってヘビースモーカーなんですよ。せっかくピル飲んでいるんだから、タバコも止めればいいのになぁ。

2005年10月19日

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バースデー検診

こんにちは。はんぺんです。昨日は誕生日だったので、年に一度の婦人科検診へ行ってきました。イベントでもお世話になっている吉野先生のところで、ちょっくら子宮と卵巣と乳房をチェックしてもらいました。子宮も卵巣もキレイなものとのこと。正確な結果は１週間後にでるのですが、とりあえず大きな問題はなさそうなので、ホッとしました。これでまた１年、がんばるぞー！

2005年10月18日

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そりゃエゴだよ

ご無沙汰しております。はんぺんです。イベント情報をトップに紹介しました。学生さんを対象にした、平日午後のイベントなので、一般の方はなかなか難しいかと思いますが、もしご都合があえば、お気軽にお越しくださいませ。話は変わりますが、先日ハムスターを飼っている人が集まる掲示版で、飼いハムのお見合い相手を探す書き込みに、こんなことが書いてありました。「うちのジャンガリアンハムスター（メス・1歳半）が、このままペットショップとケージの中しか知らずに死んでしまうのはかわいそうなので、子供を産ませてあげたい」１歳半といえば、かなりの高齢出産（しかもこの子は初産らしい）。もし妊娠できたとしても、子供だけでなく、母体にも大きな負担がかかり、ときには死んでしまう場合だってあります。それでも、「パートナーと出会って、子供を残せた方が、この子もしあわせ」という、飼い主のエゴってなんだろう？　と思いました。しかしながら、この手の話って、現実社会で人間の親子がよくやっているんですね。かくいう私も、「親の苦労がわかるから、ひとりくらい子供を産んでほしい」と母親にいわれますから。（ちなみに、「結婚も出産も結果論だし、相手あってのことだから、そんなことは約束できませ～ん」と答えて、嫌な顔されてます。ほほほ）子供って、新しい命って、素晴らしいと思いますよ。だけど、産めないことや産まないことを第三者に「不幸」と決めつけられるなんて、まっぴらごめんです。将来、子供を産むかもしれない。産まないかもしれない。もしかしたら、産めないかもしれない。でも、どちらにしたって、私はしあわせに生きていくから、もそっと、子供の生き方を見ていてくれまいか。なんてことを思いながら、お見合いババァと化した飼い主に飼われたハムちゃんのその後を憂いております。人間も大変だけど、飼い主に運命を左右されるハムスターも大変だよなぁ。

2005年10月02日

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それって、おかしくない？

数日前、大学時代の友人から久々にメールがありました。その中に、ムムっ？　と思うような一文が。「最近、小さな子宮筋腫が見つかって、医者に『筋腫をよくするために、早く子供を産め』と言われました」えー？　なんかそれって、おかしくない？一刻を争う手術とかならともかく、医者だからって患者のライフプランに土足で踏みこんでほしくないよ。それにさ、もしその医者の言葉を鵜呑みにして子供を産んだとする。その子が大きくなった時、母親に「あなたは、私が子宮筋腫を治すために産んだのよ」って言われたら、どう思うだろう？ほんの少し想像力を働かせれば、どんなに厚顔無恥な発言をしているかわかるはずなのになぁ。医者としてというより、人間としてどうなんだろうね。幸いなことに友人は、「あんな医者のとこ、もう行かない！　他の婦人科を探そ～っと」と気持ちを切り替えていました。そうそう。もっと勉強熱心で、人間的にも魅力ある先生はいっぱいいるんだから。医者と合わなかったら、自分の体と人生のために、とっとと次を探しにいっちゃいましょ。

2005年08月28日

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イベント参加者からのご報告

５月に行った、「ココロとカラダに効く　恋愛力アップ！講座」にカップルで参加してくれた方から、「イベントをきっかけに彼と話し合い、ピルの服用を始めました」というご報告をいただきました。前回のイベントは、パートナーシップを前面に出した内容だったので、正直これでピルを飲み始める人がいるとは思っていなかった分、余計に嬉しかったです（フリートーク内で、避妊について触れたのがよかったかな？）。小さな活動かもしれないけど、やってて本当によかったな～と思いました。次回は、ピルを中心にした内容になる予定です。次も頑張ろっと！

2005年08月20日

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だったらいいな

こんばんは。はんぺんです。今日は、吉野一枝先生との打ち合わせ。学校でのイベントの日程を決めたり、どんな内容にするか話し合いました。少しずついろんなことが決ましたよ～。今回のイベントは、主に大学生をターゲットにしたものになります（一般の方も来場できる予定です）。本当は、性教育はもっと若い世代から行った方がいいそうです。でも、大学生でも自分の月経周期がわからない人が多いと伺ったので、今からでも遅くない、少しでも自分の身体について知ってほしいと思います。今の若い世代にキチンとした正しい性教育をして、その世代が親になって、自分の子どもに性教育をできるようになったら、少しは日本も変わるんじゃないかな。だったら、いいな。

2005年07月30日

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性を知るという事

こんにちは、ヨモ山です。前回の日記ではんぺんさんが書いた、例の「学校でのイベント」が、現実的になってきましたよ！今日はその学校職員の方たちとの顔合わせ＆打ち合わせでした。面白いイベントになるといいなー！その打ち合わせの中でも話したのですが、先日、家でNHKのニュース番組をぼんやり観ていたら、「釧路市の性教育への取り組み」という感じの取材VTRを流していました。なんでも北海道は全国で一番、十代の中絶率が高く（二位は東京です）、特に釧路市は全国平均の2倍だそうです。こりゃいかんと自治体や教育現場が立ち上がり、中絶を減らすべく積極的に性教育を行っている、という事に対する取材でした。大人が一方的に教えるだけでなく、十代の子達が主体となって性教育をする様子や、思春期前の小さい子供達にも性教育を行っている様子を放映していました。現場の先生何人かに（←何故か女性だけだった）インタビューをして、性教育の大切さを語って貰っていました。そして、お祭りの時には無料でコンドームを配布する、ということを紹介してVTRは終わりました。で、そのあとカメラがスタジオに戻ったら、男のアナウンサーが「コンドームの配布については、『妊娠や性感染症を防ぐためには仕方がない』という意見と『若者の性行為を助長する事になり望ましくない』という意見があります」てな事を言って締めくくったんですよ。…なんだかなー。今まで流した釧路市の取り組みを台無しにしたような…。残念です。最近、性教育バッシングとやらが起こっていて東京都では、性教育の授業で「ワギナ」「ペニス」などという言葉や人形を使用しての説明が出来ないそうです。「寝た子を起こすな」というのがバッシング派の主な言い分なのですがいくら親や教師が性に関する事柄を隠蔽しても、日本ではテレビにも雑誌にもインターネットにも、そして電車の中にもエロが溢れかえっていて、イヤでも子供は目にしちゃうんですけどねー。若者のセックスを助長しているのはコンドームの配布ではないですよ。そりゃそれでも「寝っぱなしの子」もいるだろうけれど、「起きてしまった子」はどうしたらええの？エロメディアの偏ったエロ情報から子供（思春期以降含む）を守るのは正しい知識に基づいた、誠意ある性教育なんだと思うのです。そのNHKのアナウンサーの最後のコメントは、バッシング派への配慮だったのかもしれないけれど、そんな配慮はいらんよ。それなら取材VTRの中でそういう議論をちょこっとでもすればいいのになー。…でまあ、話は最初に戻るわけですが、私達がやろうとしている事で自分の体や相手の尊厳を大切にする事とか、多様な選択肢とかをちょこっとでも知って貰えるといいな～と思うのです。ありんこ並の微力さかもしれませんが。

2005年07月22日

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打ち合わせ

この間まで仕事でアップアップで、日記をながらく放置しっぱなしでした。本業はライターのはんぺんです。これからはがんばって、週に１度は日記を書きたいです。て、週に１度の時点で日記じゃないよ。さて、【POP!】は次回イベントに向けて、少しずつ動き出しています。今日は、ヨモ山さんと一緒に企画の打ち合わせをしました。詳細は確定し次第お知らせしますが、前々からやりたかった学校でのイベントができるかも？　ということで、どんなイベントにするか、ふたりでアイディアを練っていたのです。昼食をしながらと店に入ったのですが、話に白熱するあまり、結局、夕食の時間まで長居してしまいました（迷惑な客ですみません）。でも、おかげで、イベントの形が見えてきたかな。次回は、学生さん向けのイベントになりそうです。うーん。楽しみです。

2005年07月16日

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今日は恋の日

こんにちは、【POP!】のもう一人、ヨモ山です。お気に入りに登録させていただいている、「半熟卵のつぶやき」の半熟卵さんが、執筆者として参加なさっている「日本最大級の恋愛ポータルサイト」が、七夕の本日オープンしました。究極恋愛サロン「激モテ.com」多彩な執筆者による恋愛に関するコラムがいっぱいです。特に現役産婦人科医であり、ピルユーザーである半熟卵さんのコラムはかなり為になります！恋ってとっても幸せになれると同時に苦しいものでもあるし周りの事がなんにも見えなくなってしまったり、理性がふっとんでしまったりしますよね。計算高くなる必要はないけれど、「無知でない」ほうがいいかな、と思います。特に、体のことに関しては。しかし毎年七夕の日ってお天気悪くてなんとなくがっかりします。今年は、私が住んでいるところでは現在雨が降っていないだけまだいいかな。雲の上で織り姫と彦星が年に一度の逢瀬が出来ているといいな～、…なんて言ったら伝説というか情緒ぶちこわしでしょうか。だって一年に一度しか会えないだなんて寂しすぎる！まあ兎に角、今日は恋の日なのです。（でもテロが起こってしまって悲しいです…）

2005年07月07日

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おもらし

今日は、あるお母さんの日記をご紹介します。照れたり、逃げたりしないで、自分の子どもと向き合って月経や精通の話をきちんと話せる親御さんて、素敵だなと思いました。ぜひ皆さんにも読んでほしいです。掲載を許可していただき、本当にありがとうございました。この場を借りて、御礼申し上げます。※文章は脚色せずに、そのまま掲載してあります。==========================================================○おもらし「女の人はおもらしするの？」と息子。「どうして？」と問うと「オムツしてるじゃん？」と。生理用ナプキンの話。「姉ちゃんが付けてるじゃん？」というので姉ちゃんは大人になる準備をしてるんだよ、という話から発展して「女の人は子宮という、赤ちゃんの元になるものを作るところにいつか赤ちゃんができた時用のやわらかいベットを作っててね。赤ちゃんの元は卵子っていうんだけど・・・」「うん、知ってる」「保健でやった？じゃあ男の人の精子と会って赤ちゃんができるのも知ってる？」「うん」「そう。で、精子と会わないと卵子は赤ちゃんにならないからだいたい毎月一回、生理といってベットを新しくするために･･･そのベットは皮膚でできてるんだけどね（間違ってますな･･･ハハハ）その皮膚が剥がれてまた新しいベットを作るんだ。（あー卵子のこと忘れてた･･･）その時に出血するんだけど、それを生理っていうんだ。息子の学年くらいになるともう生理がきてる子がいるんじゃないかな？でもね、オシリのことやチンチンの話が恥ずかしくなってきた頃でしょ？だから女の子たちは生理の話をするのを恥ずかしがるんだ。女の子同士で話すのも恥ずかしい頃に、男の子に「生理？」なんて言われたらキャァ～ってくらい恥ずかしいよね？」「そんなこと言うのバカだぁ」「だって息子も女の子にチンチンって言われたら･･･」「違うよ、女の子にそういうこと言うのが」「あーそうね。恥ずかしいことや汚いことではないんだけどね。あ、そうだ。生理のあのオムツしててもね、生理がきたばかりの子は血がはみ出しちゃったりしてスカート汚しちゃったりするときがあるんだけど息子がやさしいキモチで教えてあげたとしても女の子は恥ずかしいから。息子も女の子に「チンチン見えてるよ」って言われたら恥ずかしいでしょ？だから丁度担任の先生が女の人だから先生に「○○ちゃんに教えてあげて下さい」って言うといいかもね。」「ふーん」「あ、男の子も大人になる準備してるんだよ？女の人の卵子と男の人の精子が出会って赤ちゃんができるでしょ？その精子を作る準備をしてるんだよ？精子は男の人のタマタマで作ってるんだけど･･･ホラ、だからキンタマ蹴りとかしちゃダメって言ってるでしょ？大事なところなんだよ？タマタマ。で、その精子を作る練習すると朝方オシッコと違うネバネバしたものがパンツに付いてたりするんだ。女の子のオムツ（ナプキン）もそうだけど、放ったままにするとばい菌がついて大変なことになるから恥ずかしがらずにこまめに替えたほうがいいんだよ？」「うん」（あ！息子にそういうことがあるのか訊くの忘れた････）とか。随分と端折って書いてみたけど。面白いなぁーと。こういう話をするのは。娘が生理になったときに話したときもなんか面白かったけど。なにが面白いのか自分でもよくわからないけどたぶん、大人から子供に伝えてるからかなぁーと。知識を与えてるとか、そんな大それたことではなくワタシがワタシの言葉で伝えてるということが面白いというか。ただ･･･この話の途中に「息子もお母さんの卵子とお父さんの精子が出会ったから産まれたんだよ」と自分で言っておきながら、自分で泣きそうになって。（あーコレ書きながらも泣きそうだ･･･）息子も一瞬複雑な表情をしたけど、この話の中、現実として、真実として、改めて言っておかなくては、、、と思ったんだ。（※筆者は離婚している）言葉にはしなかったけどお母さんの卵子とお父さんが精子が出会ってあなたたちが産まれたことあなたたちに出会えたことを心から感謝してる。感謝してる？何に？なんだろうね。わかんないや。お父さんに、かもしれない。（信じてもいない）神様に、かもしれない。流れていった時間に、かもしれない。あーーーお母さんきっと、あなたたちに感謝してるんだ。==========================================================

2005年04月08日

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ブログ始めました！

初めまして。フリーライターのはんぺん8491と申します。低用量ピルについて書いた本を出したのをきっかけに、「もっとピルや婦人科のことを、多くの女性に知ってもらいたい！」と思い、2004年３月に【POP!】というグループを作りました。ここでは、そのグループの活動やスタッフのオススメ本などを紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

2005年03月27日

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