ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

[今日のカープ] カテゴリの記事

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  今日はよかったよ。

  中盤に中押しができればもっとよかったのだが，それでも今日は文句の付けようがない。いい勝ち方だったと思う。今日は，主審のストライクゾーンがやたら広かった。これがいわゆる可変的ストライクゾーンとかゾーンによって違うというのでは困るのだが，どのコースも均等に広かった。これが投手戦になった原因だろう。そうなると九里亜蓮にとっては相手を捻るにはたやすいことだし，會澤も今日はそれを十分に意識したインサイドワークだったから，7回無失点の好投も宜なるかなである。まあ逆に言えば相手のピッチャーにも平等にストライクゾーンが広かったので一気に攻撃で圧倒することは出来なかったが，それでも先に点を取り，ポンポンと3点取れたからカープの流れにすることができたと思う。点の取り方がよかったから勝てたんだろう。それ以上でも以下でもあるまい。いや，やっぱりひとつだけ。7番8番の菊池田中が仕事すれば点が入りますがな，やっぱり。特に８回裏などその典型だろう。二死無走者から會澤が追い込まれたにもかかわらず明後日の方向から飛んできた死球で出塁したあと，菊池が続き，田中が続き，坂倉がとどめのタイムリー。非常に美しい形なのだが，こういう形を見たのはほんとうに久し振りである。こうでなきゃいけないのだが，果たしてこれが明日明後日と続くかどうか。これで，３カード続けてカード初戦を取ることができた。こうなったら３タテを狙いに行くまでだし，そうしなければいけない。相手先発は前回苦しめられた福谷だが，頭を捻って攻略しなければならない。そのためには，やっぱり今のスタッフに戦略屋がいないのが，辛いねえ。さあ明日だ，明日。BlogPeopleSIGMA People

  2020/08/10

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  ある鯉党のたはごと2020その３；依怙贔屓と慧眼の間に。

  在広の若いカープファンの方にはなじみのない名前かもしれないが，かつてジャイアンツV9を支えた投手に関本四十四翁がいた。彼は入団してからしばらくはまったく一軍実績がなかったのだが，1970年オフに故川上哲治監督が突如彼に背番号20，いうまでもなくジャイアンツではエース格の番号なのであるが，を与えたのである。当然首脳陣を中心に訝る向きはあったのだが，川上監督曰く，「関本は来年俺が使うんだから」のひとことで押し切った。しかして関本投手は一軍デビューを果たすと通年ローテーションを守って二桁勝利を挙げた。おしまい。まあ，これは古いジャイアンツファンなら誰でも知っている逸話である。しかしこの故事をどう評価するかは難しい。さすがは川上哲治，よく選手を見ているともとれるだろうし，しょせん自分の依怙贔屓じゃないかとも取れるところである。しかし，結果を出したのだからやはり慧眼と評されるべきなのかもしれない。ところで，我々は，いや私はしょせん素人であって，川上哲治翁とは比べようもない。まあ野球を見るだけなら40年以上見ているのだが，だからどうだというほどのものである。よって，説得力を持ってなにかを語ることはそもそもできない。何を言っても独断と偏見でしかない。そんなものは，百も承知である。正直，今の佐々岡の用兵には心あるファンならば違和感を持って然るべきところだろう。とくに聖域となっている二遊間。しかし，佐々岡の心情も理解出来る。彼の中ではそこまでこの二人が劣化しているとは想定外だったのだろう。きっとある意味パニックになっているに違いない。「君子豹変す」と昔の偉い人は言ってるが，それを実行に移すのは，案外難しいのである。彼等はいずれ結果を出してくれるに違いない，それまでの辛抱だと思うことも，理解出来るのである。誤りだと思うが。しかし，その「誤り」に対する正解は何かとなると，難しい。きっと百人百様の解があるだろう。私はそれを吟味することはできない。よって，それは独断と偏見によらざるを得ないし，それしかないだろうと思う。それを依怙贔屓というなら，いわれても構わない。私は小園をもっと使うべきだと言っているのは，彼に今のカープの若手選手に足らないものを見るからである。じゃあ羽月はどうなんだといわれても，個性が違うから比較しても仕方ない。小園は小園，羽月は羽月である。大砲ばかり揃えても機関銃ばかり揃えても戦えないのと同じだ。でも明らかに今頑張っているのは羽月だ。だからもっと起用すればいいと思う。ただ，これは組織としての育成の問題かもしれないが，羽月はウェスタンでもショートをほとんど守っていないから，かなり損をしていると思う。でも，もっと羽月が起用されるべきだと思うし，それで結果が出なくても何も言わない。彼はまだそこまで責任を負うべき選手ではない。一方の小園だが，やっぱりああいう選手は組織としても一部ファンもあまりお気に召さないんだろうな。ウェスタンの主のような選手と引き換えにつまらないトレードで出されないことだけを今心配している。え？小園に素行上の問題があるって？あのね，衣笠さんと関根潤三翁の故事を知らないの？そこまで心配ならコーチが練習させればいいだけの話。しかしそもそも東出なんかに，何ができる。それにね，素行云々を言うなら，菊池なんて出場停止ものだと思うがね。いや，これは菊池の話じゃないが，もっとよくない情報を得てるけどね。SNSはおろかそもそも私の口からは言えないけど。依怙贔屓と言わば言え。我は我が道を行く。BlogPeopleSIGMA People

  2020/08/10

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  こんな試合を勝てないようじゃね。

  試合が終わったあと，沸々と湧き上がる怒りとそれと相反する諦観が交互に頭の中をぐるぐると回り始めた。要するに，指揮官が悪ければ勝てるものも勝てないということなんだろう。昨日の試合は，はっきり言うならばまぐれみたいな勝ち方だったのだが，それを「ロースコアの試合を守り勝った」と勘違いしたあほうたちが「守り勝つ野球」の優位性を唱道しはじめたから，今日になって野球の神様がへそを曲げてしまったのだろうと思う。ほらみろ，点取らなきゃ勝てないんだよ。「守り勝つ」なんてそうそううまくいくもんじゃねえんだよ。わかったかい？え？わからない。ほんと，消えてなくなってしまえ。それにしても，佐々岡はやっぱり指揮官としては無理だということなんだろう。なんでこんな試合を勝てないか。一昨日の選手起用を見たらやればできるやんと思ってしまったのだが，今日は全然ダメダメだ。昨日にしてもそうなのだが，7番菊池8番田中という自動アウトオーダーを組んでいる時点でやっぱりアンポンタンだといわざるを得ない。まあ，佐々岡だけの責任じゃないけどね。まったく献身性の欠片も見えない攻撃に終始する菊池と田中はもっと責められるべきだろう。しかし，彼等はしょせん手駒だ。起用しないという選択肢があるのだから，それを行使しない手はあるまい。だから，それができないという理由を，突き詰めて考える必要があるだろう。てゆーかね，羽月が使われてるけどね，今一軍に必要なピースは小園だよ。守備力も攻撃力も羽月より段違いに上だし，なんといっても華がある。こう言う選手を使えない組織はクズなんだよ。腐ってるんだよ。その意味では今のカープはクズ以下。だから5位なんだよ。そんな腐った組織を，批判しないどころかだからいいんだといって擁護する向きが多いから，なおのこと腐るんだよ。せっかく，この9連戦はボーナスステージだと思ったのに，佐々岡のヘボ采配とカープの腐りきった体質のせいで，4勝2敗になってしまった。はっきり言うけど，6勝3敗くらいじゃ意味ねえんだよ。7勝2敗とか8勝1敗くらいで突き抜けて，はじめてまだカープはペナントを諦めてないぞと言えるんだ。それがこの体たらくじゃ，まああかんよね。あーあ。やっぱり，指揮官の悪い部隊は全滅する。BlogPeopleSIGMA People

  2020/08/09

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  結果に免じて。

  いろんな意味で，勝たなければならなかった。再び連勝への道を歩むために，そして，これ以上西勇輝に大きな顔をさせないために。だから，勝ったという結果はよい。しかし，どうも納得いかない。半分くらいその理由は言葉になっているのだが，残り半分を言葉にまとめることができない。ウィトゲンシュタイン曰く，「語り得ぬものについては，沈黙しなければならない」ではないのだが，今日は何も書かない方がよいのかもしれない。理屈が立たない異議申し立てほど，ろくでもないものはない。だから，一日もしくは数日寝かせることとしたい。まあ，今日は勝った。そして結果として大瀬良に白星がついた。大盛と坂倉で藤川球児を攻略した。すばらしいことだ。これでよしとしよう。私事ながら，今はわずかな夏休みの最中である。というわけで，しばらくの間ゆっくりとものを考えることができる。そこまで，寝かせておくことにしよう。なにがしか，答えを気付くときが，くるかもしれない。気付かなかったりして。今日まで2日間，うすぼんやり過ごしたもんなあ。まあ明日すっきり勝ってくれればいいんだけれどもね。BlogPeopleSIGMA People

  2020/08/08

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  明るい兆し，ようやく見えた。

  今日は，余計なことはいうまい。羽月，よくやった。大盛，素晴らしいぞ。長野さん，やっぱり千両役者や。まあ今日の結果で，いかにカープにある「聖域」がバカバカしいものであるかということが誰でも理解できるようになったのではあるまいか。そうでなきゃおかしい。こうなったら，二の矢三の矢を放って行けばよい。もちろん，この後に出て来るべきはショート小園である。羽月や大盛のみずみずしいばかりの攻守にくらべて，田中の攻守の冴えのないこと，見ていて痛々しいくらいである。火曜日のラッキーパンチで聖域信者は溜飲を下げたのかもしれないが，今日の試合を見たら，いなくてもいなくてもよかった。そしてもうひとり。何らかの形で奨成に4打席立たせる機会を与えなければいけないだろう。むしろ明日はチャンスである。大瀬良の復帰登板が予告されているが，はっきり言って會澤にマスクかぶらせるくらいなら奨成でよいのではないかと思う。正直今の會澤は期待できない。長野さんに関していうならば，今の姿がデフォルトである。それ以上でも以下でもない。よって起用しないという選択肢はあり得ない。今日の選手起用が，佐々岡が腹をくくったのか単に9連戦中での主力選手の休養目的だったのかは分からない。明日になれば分かるだろう。特に明日の相手先発は西勇輝である。どうせ聖域の中の人たちが箸にも棒にもかからないんだから，少し頭を捻ってみようよ。はっきり言うけど，明日に向かって光を求めることが，案外目先の問題解決の一番いい方法だったりするんだよ。今日の結果がものがたってるやん，ねえ。必死さが女神の微笑みを呼んだんだと思う。BlogPeopleSIGMA People

  2020/08/07

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  こんな試合を勝てないようじゃダメだよ。

  今日は，７回表の時点で，なんとかなると思った。しかし，信じた私がバカでしたと反省せざるを得ない。５点ビハインドだったから結果負けてもいいというのは敗北主義の塊である。それを跳ね返した時点で勝ちに向かってシフトしなければならないのである。それなのに，なんやあの無様な体は。情けないったらありゃしない。まあ，今日の敗因はひとつである。相手選手の方が気持ちが入っていた。カープの選手は，なんかいい加減というか適当というか，そんなところが見え隠れしていた。その象徴が７回裏というべきである。確かに打たれた薮田を責めるのは簡単だが，會澤のインサイドワークは１試合通してカス以下だったし，あれだけバッティングピッチャーよろしくボコボコ打たれているのにベンチからは誰も出てこないし野手も間を取らないし，要するにリスクマネジメントを何と考えておるのかと怒りが沸々と湧いたのである。そもそも今日はスターターからおかしかった。出る試合で投手を炎上させ続けて打撃も献身性がない會澤をはめ込み，速い球を打てない上本をショートのスターターで無理矢理はめ込んだ時点で敗北確定といってもよかったのかもしれない。あれだけ坂倉が，そして昨日は磯村がいいところを出しているのに，いくらKJが出るからといって無理矢理會澤を使う理由はないのである。何だったら奨成でもよかったし，いずれ彼も４打席経験させなければいけないところであるし，他の監督ならさせていただろう。やっぱり，佐々岡じゃダメなんだろうね。まあ，今日は選手にも必死さというよりは中だるみのようなものを感じたけれどね。はっきり言って，今日勝つと負けるとでは大違いだった。勝てばまだ幾ばくかでもこれから上昇するぞというところを見せることができた。しかし，それもいわば自爆という形でできなかった。残念だが，それが今のカープの限界なんだろう。まったく，情けない。最終的にはそれしか言葉が出ない。借金抱えてるヘボチームが生き残るには必死さ見せるしかないんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/08/06

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  そろそろ勝ってよかったで済ましちゃいけないこともあるよ。

  とにかく今日は野村祐輔に尽きる。こういうことを言うと野村に怒られそうだが，過去２回の登板内容が非常によかったから，３度目で昨年ベースに戻るんじゃないかという懸念があったのだ。しかし，非常に安定していた。失投は宮本に打たれたホームランくらいじゃなかっただろうか。まあ，それがもったいなかった，残念だったと思わなくて済んだ。よく４点取ったと思う。点の取り方も，終わってみれば先制中押し駄目押しの形になって，４点だったが相手の追撃意欲を殺いだ形となった。めでたしめでたし。で，終わらせてもよいかもしれないが，やっぱり納得いきかねるところがある。正直，４点しか取れない展開じゃなかったと思う。楽逃げしてリリーフも楽に投げさせてやればいけなかった。今日は２番に堂林を置き，菊池を７番に回すという策を打った。頭の固い佐々岡にしては珍しいことである。しかし，１回表から裏目に出た。２死満塁の追加点のチャンスで菊池に回ってしまうのである。これで１本出たら菊池にもカープにもいい結果になっただろうと思うのだが，そうならないのがやはり今の窮状を表しているのだろう。で，菊池といえば田中に触れないといけないが。今日の中国新聞，まあ田中讃美に大きく紙面を費やしていた。そりゃ決勝スリーランだから殊勲甲なのだが，なんとなく朝から苦笑してしまった。きっと縮景園筋から指令が出たんだろうな。でもそれで結果が出たら安いものと思っていたが，残念ながら一夜にして魔法が解けたようだ。というか，やっぱりあれはラッキーパンチに過ぎなかったのだろう。さて，こうなったら明日勝って一気に三つ取らなければいけない。相手先発はサウスポーの高橋奎二，またオーダーは考えどころだろう。菊池をどうするか，そして田中をどう処遇するか。正直，今日のままだったら７，８，９が弱すぎる。なぜか佐々岡はセカンドピレラのオプションを頑なに試さないのだが，試すべきであると思う。酷暑下の９連戦というのは厳しいかもしれないが，私はこの９連戦はボーナスステージになり得ると考えている。勝ち続けているときの連戦というのは案外勢いがつくものだから。とにかく勝ち切れ，勝ち抜け，たたみ込め。BlogPeopleSIGMA People

  2020/08/05

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  まあ勝ったからよかった。

  はっきり言って，負けたと思った。7回表ツーアウトまでは。ほんとうに，今日は長野さんに尽きる。さすが千両役者だ。これだけの花形役者を。もう旬は過ぎたとかあろうことかジャイアンツのスパイだとかいったあほうどもは，消えてなくなればいい。いや，もうひとり褒めなければならない。大盛穂。きれいなヒットではなかったが，代打で出されて食らいついて打った内野安打。これが流れを変えたのである。いわばラッキーボーイだ。こう言う選手は，積極的に使っていかねばならないだろう。さらにいえば，今日の試合で流れを変えるきっかけとなったのは件の7回表，1死1，2塁で菊池に代打ピレラを送ったことだろう。はっきり言わせていただくが，起用されている限り菊池の打順は聖域だった。別に打ってくれれば聖域でもよいのだが，その限りではなかったし，ここ数試合の打撃での不献身ぶりは見ていてがっかりさせられるところだった。遅すぎたといってもいいだろう。と，ここまであえて明日の新聞等で殊勲者と持ち上げられるであろう選手には触れなかったが，触れるとしたらここだろう。菊池に代打を出されたのを見て，さしもの田中も次は自分と思ったのかもしれない。あの打席，タイミングこそ合ってなかったがそれなりに粘ったし，最後の最後にラッキーパンチが出た。やはり熱意あるところに，野球の神は必ず結果を与えるというべきだ。と，いっても，このホームラン一本だけでとてもこれまでの不成績を免罪する気にはならない。特に過去5試合の成績が16打数2安打7三振。ストレートにまったくついて行けない打席が続いていたから，果たして今日の結果は反攻の狼煙なのか偶然の産物なのかがまだ分からない。まあ，明日もっと献身性あふれる攻守を見せて欲しい。他にいいたいことはあるのだが，連勝という結果に免じて何もいわない。ひとつだけ愚痴を言うとすれば，スワローズを含めてよそのチーム，若い選手が活き活きとプレイしている。そしてそういうモチベイションをうまく使ってるチームは勝てている。カープは，まだまだだ。というかダメだ。なんで若手選手はまずベンチからの見学で始まらなきゃいけないのか。どうも目に見えない選手間Hierarchyが構成されているのがまるわかりで，よろしくない。まあ，だからファンの間にもHierarchyを作って倦まないんだろうな。いかん，また嫌事を言ってしまった。冷蔵庫　電気なければ　ただの箱BlogPeopleSIGMA People

  2020/08/04

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  遠藤は，よく頑張った。

  今日はちょっと訳あって，ひそかに願をかけていた。といっても久し振りにパワーストーンのブレスレットを付けてみただけなのだが，よくよく考えたら今シーズンはまったくやっていなかったことに気がついた。それが今日の結果に繋がった，などというわけはないだろうが，まあ勝ったからよい。今日の試合は，都合により外出していたため映像に接することができず，音声を聞き始めたのも6回になってからだった。よって，見てきたようなことを言うことができない。ほんとうに言えることは標題のひとことのみである。とにかく素晴らしい出来だった。大勢に影響のないソロホームラン2本だけに抑えての無四球完投勝利であって，これは遠藤にとって自信にしてよいと思う。オフェンスに関して言えば，先にホームランで2点取って，その後1点2点と追加して桜井を早いイニングでKOしたからよかったのかもしれないが，それにしてもまだまだ繋がりが悪いというべきなんだろう。ことに2回表，1点取ってなおノーアウト満塁をものにできなかったのはよろしくない。相手が真に強いチームだったらひっくり返されかねないところだった。今日は遠藤の出来が相手を凌駕したというか，普通に投げたらこんなもんという結果だったからよかったものの。だから，遠藤にとってはともかく，チームとして勝ってよかったねとはとても言えない。いや，先週火曜日からの6連戦の負の集大成と言うべきものが出たと言って過言ではなかろう。やっぱり佐々岡は指揮官としてふさわしくない。勝てないというだけではなく，そもそも野球が全然面白くないのだ。野球だって立派な興行なのだからたとえ勝てなくても最低限見せ物として楽しかったらいいともいえるのだが，それすらもないのだ。とにかくつまらない。その上勝てないというのだからこれは最低だ。今日の試合で見聞きした範囲で言うならば，やはり６回表。ノーアウト１，２塁で打順が８番の田中に回ったところで送りバント。やっぱりこれは興醒めだ。そのとは今日タイムリーを打ったとはいえ遠藤だから，確率論で言えば田中は打たせるのが本道だろう。結果的に西川がホームランを打ったからよかったものの，本来はここはもっと強く攻めて相手の息の根を止めるべきところだったと思うし，今の田中にそれすら期待できないというのならば，潔く二軍に落とすべきだ。しかし，ハジメの寵愛を得ている田中を切ることは佐々岡にはできない。だから二重に興醒めなのである。はっきり言って，対ドラゴンズ３連戦を１勝１敗１分けというのはあり得ない結果だし，金曜日の試合は余裕で勝てた試合だった。昨日はまあ結果だけ見ればやむなしと言えるのだが，序盤にもっと強く攻撃ができていれば一方的な試合にはならなかったと考える。要するに，佐々岡を筆頭に今のカープベンチがいかに機能不全を起こしているかと言うことを証明しているようなものだ。今日の試合だって，初回に誠也がホームランを打たなければ，試合の流れは分からなかった。正直最近の誠也は調子自体もよくないのだろうし，何か背負いすぎて空回りしているところもあった。しかし，解説をしていた江川卓を驚嘆させた昨日の完璧なホームランに続いての今日の先制アーチだから，彼だけは自分がチームを勝たせていないということを理解しているのだろう。逆に言えば，それを理解していない選手がのほほんと居座っていることが，現在の成績の原因であると，はっきり言いきってよい。いうまでもなく先週の今日はあのハマスタ６点ビハインド大逆転の試合だったのであって，それを受けて今週２勝３敗１分けという無様な結果に終わったのであるから，今日勝ったからといって来たるべき火曜日からの試合がうまく運ぶという保証は何一つない。少なくとも今の流れを変えたければ，実績のあるなしを問わずやる気のない奴らを一掃するだけの蛮勇を振るう必要があるだろう。しかし，繰り返すようだが，佐々岡にはできない。だから今日の結果云々ではなく死に体の佐々岡にはお引き取り願うべく圧を書けるのが正しいのであって，それを座視していればほんとうにハジメの思うつぼであると言うことだけ書いて，今日は終わりにする。ハジメのばら撒く麻薬を嗅がされちゃダメだということ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/08/02

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  信ずるあなたもまた共犯。

  もう，昨日書いたことをそのまま書かなければならないだろう。ほんとうに，情けないくらい弱い。哀しいくらい弱い。試合については悪い意味で何も言うことがない。とにかく佐々岡は卑怯だと思う。勝てない理由を床田に，そしてケムナになすりつけたといっていい。そもそも指揮官にしちゃいけないタイプの人なんだと思う。それが出ただけだ。でもね，だから言ったでしょ。佐々岡じゃダメだって。これは決して後出しじゃんけんじゃないよ，私はもう既に佐々岡就任が発表された日に現状を予言していたから。この日の記事で，要旨，現状ベースでは苦しい，よほどドラスティックなことをやらないと最下位になるよと書いた。ほんま，ドンピシャ当たったね。伊達に私だって，カープのいいときも悪いときももっと悪いときも酷いときも見てはないんだよ。今のカープに必要なのは勝てる指揮なのであって，人格円満とか言うことはまったく関係ないんだということを散々言ったんだけれどもね。多くのもの知らぬファンは聞かなかったんだな，残念ながら。要するにね，もの知らぬファンの皆さん，共犯なんだよ，カープをダメにした。言い方は悪いけどね。でもほんとうだから仕方がない。君たちはカープファンの中にHierarchyを作ったハジメの策略にまんまと乗っかかって，その上位に上がることを喜びとしていたんだよね。そしてそのHierarchyの中でハジメファミリィと連んで，ハジメの番犬としてふるまうことに嬉嬉としていたんだよね。何のことはない，君たちだってハジメと共犯なんだよ。え？共犯で結構だって？「最後までついて行きます下駄の雪」ってか。バカバカしい。ほんとうにハジメが麻薬をばらまいてるんだね。BlogPeopleSIGMA People

  2020/08/01

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  信ずるあなたがバカを見る。

  試合内容については，もはや書かなくてもよいいだろう。森下はよく頑張ったのに残念だ。こんなことでカープに入ったことを後悔しないで欲しいと思うほかない。しかし，弱いねえ。情けないよ。これじゃあだめだよ。てゆーか，だから言っただろ？佐々岡が監督じゃ勝てないって。後出しじゃんけんじゃないよ。去年の10月にはもう言ってるからね。だから言っただろ？ハジメはチームにとっては獅子身中の虫，もっと言えば唾棄すべき敵だって。もう十数年言い続けてきてるんだけどね。分かったかい？決して外連やハッタリじゃなかったって。まあ今日の試合のスターターを見て，唖然とした。機能しないことが分かりきっているオーダーになんでこんなに固執するのか。普通なら必ず入れ替えてくるはずだ。しかし，入れ替えどころか一二軍の入れ替えすらしなかった頑なさには，怒りを通り越して嘲笑しか浮かばない。ほんとにね，佐々岡が監督というのが現状カープにとっての一番のリスクなんだよ。どうしてそれを理解出来ないかい？もの知らぬファンの皆さん。いや，佐々岡を責めるのは，ほんとうは酷だ。手は付けたくても付けられないんだからね，聖域がいっぱいあって。特にショート。はっきり言うが1億円の置物。チャンスになったら三振かポップフライ，いや三振しか見たことないんだけどね。普通なら，真っ先に入れ替えの対象だよ。よっぽど，ハジメの覚えがめでたいんだろうね。いや，田中だけじゃないよ。もはやハジメのお気に入りオールスターズで野球やっているようなものだから。だから選手の入れ替えもなければ競争もない。ありえんよ，よその11球団ではね。カープだけだよ，こんなふざけたことやってるの。やっぱりね，カープにおけるハジメリスクというのは大きすぎる。三連覇できたのは黒田さんと新井さんの賜というべきなんだろうね。そのレガシィが消えた今，ハジメリスクが顕在化するのはやむを得ないことなのかもしれない。それなのに，ハジメを追及する声は小さい。それどころか，それをかき消そうとする声のなんと多いことよ。「人情派の名オーナー」などとほざくのはまだましな方である。でも，それを信じたら，必ずバカを見る。ハジメを信ずるのは，畢竟カープの破滅への翼賛に他ならないのである。え？破滅じゃない？弱くても弱くても弱くても弱くても「みんな仲良くぼちぼちと」で自分たちさえよければいいって？くたばっちまえよ，いや，消えてなくなっちまえ，ほんとうに。ほんとうにハジメが麻薬をばらまいてるんだね。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/31

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  やっぱり心底がっかりした。

  もう，それ以上の言葉が出ない。本当に佐々岡は駄目だ。読み筋が悪い。何を考えてるのだろうか。正直ベンチで寝ているのかとさえ思う。書きたいことはあるのだが，書いては消し，書いては消しになって，まったく筋がまとまらない。なんていうのかな，もはや佐々岡の顔を見るだけでストレスになっているのかもしれない。負けても泰然自若と座っているのならいいのだが，なんか展開が動くたびに目が泳いだり下を向いたりしている姿を見たら，がっかりするのを通り越して哀しくなる。胆力がないんだろうな。なんか，どうなっても責任は自分が引き受けてやるという腹がないんだろうね。だから選手起用は過去の実績とか年俸に左右されるしね。選手のモチベイションが下がらなきゃいいがと思ってしまう。でももうほんと，情けないよ，まったく。今日のような試合を普通に勝てないというのがやっぱり現状を現してるんだろうな。明日からは水道橋か。相手も大概ろくな野球してないと思うのだが，今の佐々岡の野球じゃ話にならないだろうね。選手が歯を食いしばって結果で覆してくれることに期待するほかない。やっぱり気休めの麻薬でしかなかったか。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/30

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  ラッキーパンチ。

  言い方は悪いが，今日の試合の率直な感想はこれだ。野村祐輔は素晴らしかった。内容に文句の付けようもない。しかし，とてもじゃないが今日のカープ打線が松葉を捕らえられるようには見えなかった。よって非常に悲観的に見ていた。そんな中で，1発目のラッキーパンチが6回裏に出たのである。いうまでもない，本当に初めてといっていいくらいの芯を食った当たりとなった誠也のホームランである。こういう言い方をすると，何を失礼なといわれるかもしれないが，あの一球，松葉が投じたほとんど唯一といっていいくらいの失投である。それが誠也の打順にあたり，誠也がそれをコンパクトに捕らえることが出来たのであるから，ラッキーと言わずしてなんというか。それに，ラッキーパンチだろうがなんだろうが当たって倒せればそれでよいのである。いくら効率的なジャブをたくさん繰り出しても相手が倒れなければ意味がないのだ。要するにあの誠也の一撃は非常に意味あるラッキーパンチだったのである。そして9回表，井領にフランスアが投じたラストボール，非常に素晴らしいアウトローへのストレートだった。今日のフランスアは確かにストレートは力が戻っていたように見えたが，いかんせん全部高めだった。でもあのボールはほんとうに見事なコースをついた。そのせいで大島も阿部もストレートに何でもかんでも手を出さざるを得なかったのである。これもいわばラッキーパンチというべきだろう。まあ，勝ったからよいのである。あくまで結果だけを見たら2点リードを最後まで守り切った勝利である。ホームで勝てない，接戦で勝てないという呪縛を解き放つきっかけとなったら，これ以上の喜びはない。それでも言いたいことはたくさんあるのだが，結果に免じて何も言わない。こうなったら明日だ。予告先発はKJである。問題となるのは，誰を登録抹消するか，誰とバッテリーを組ませるかである。KJと石原慶幸を登録して，大盛と奨成を抹消するようなことがあったら，些かがっかりだ。それと，明日のスターターである。問題はセカンド。さて，どうするんだろ。また気休めの麻薬にならないように。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/29

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  心底がっかりした。

  もはや今日はこれしか言えない。他に何か言えることがあるだろうか。確かに，今日の敗因はヘボ審判である。あんなクロスプレイをセーフにされたら，どうにもならない。でも，それがきっかけでチンジャラジャラと5点も6点も取られたわけではない。9回通しで3点取られただけだ。ならば勝つのは簡単だ。4点取る野球をやればよい。1回から。しかし，佐々岡の野球は，ほんとうにダメだ。というより，心底つまらない。まずがっかりしたのは福谷の立ち上がり。西川がヒットで出た直後の安部に送りバント。福谷は今季初登板初先発であって，その出端を強く攻めるのは鉄則なのだが，それをしなかった。結果的に誠也に福谷が投じたストレートがラッキーパンチになって見逃し三振となり，まんまと福谷を逃げ延びさせてしまった。今日の試合，これが全てだったといっても過言ではない。ほんとうに，佐々岡というのは流れを掴むのが下手くそな監督だと思う。というより，日曜日の勝ち方で，カープは完全に元に戻ったとでも思ったのだろうか。競り合いで勝てるとでも思ったのだろうか。私も相当欲目で見ていると思うのだが，そうは思えなかった。むしろ，今日は福谷を早い段階でKOして点をたくさん取って楽逃げするのが必勝パターンだと考えていたが，どうも佐々岡は違ったらしい。それとも，これがなんか一部ファンから唱道される「守り勝つ野球」とやらだったのだろうか。いずれにせよ，何かコメントすることすらバカバカしい。と，いうわけで，もうこれ以上何も書かない。期待した私がバカでしたというところだろうか。あの勝利は気休めの麻薬だったみたいだね。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/28

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  カタルシスよりも大事なもの。

  今やホークスと言えば球界の王者であるし，鶴岡一人監督時代には栄光を謳歌していたのであるが，一時期大きく低迷していたことは御存知のとおりである。特に1985年は44勝76敗10分け，勝率3割6分7厘。当年のパシフィック首位打者落合博満の打率と同じという大低迷をかこっている。そんな年の9月18日に，事件は起こった。大阪球場での対近鉄バファローズ戦，25－4で勝利したのである。25得点というのは当時のパシフィック記録である（現在は奇しくも福岡ダイエーホークスが記録した29点）。NPB記録は1940年に阪急軍が記録した32点で，その相手がまた奇しくも南海軍であるのだが。さて，そんな大勝利を挙げたホークスだが，次の試合は4－11で負け，その後2勝2分けと奮闘したかに見えたが，9月27日から10月20日全日程終了まで実に1勝12敗1分け，シーズン10連敗フィニッシュだった。つまりあの大勝利は一瞬の徒花に過ぎなかったのである。これと似たような話はカープにもあって，カープの1試合最多得点の球団記録はいまだに1950年6月7日，三次球場の大洋ホエールズ戦での22－2の勝利である。この翌日も勝って球団創設以来初の3連勝を達成し，その後6月16日から20日まで4連勝したから，きっとこの大勝利は勇気になったのかもしれないが，結局シーズン終わってみたら勝率3割をも下回っての最下位である。要するに，こう言う勝ち方というのは，強いというものとは一切関係ないといって差し支えなかろう。翻るに昨日の勝利である。確かにいろんな意味でカタルシスを感じる勝利であったことは間違いない。この1試合だけ切り取ったら実に強い勝ち方と言って差し支えなかろう。しかし，言うまでもなく1勝は1勝だ。野球のルール上アーティスティックポイントはないし，現在のレギュレーションでは得失点差は一切考慮されないから，いかに白星を積み上げていくかなのである。その意味では，これだけで喜んでいたらいけないだろう。もちろん，野球をやるだけで精一杯の1950年のカープとか，もはやプロフェッショナルの体すらなしていなかった1985年のホークスと，今のカープとを一緒にすることはできない。前二者と比べたら，今のカープは格段に実力があるし，戦力的にも充実しているし，少なくとも優勝を争って然るべきである。だから，現状があまりにも歯痒いのである。昨日の試合の殊勲者である會澤は，試合後の談話で，要旨「諦めない姿勢を見せることができた」と語ったそうだ。それは大事なことだと思うし，昨日の試合ではそれを体現することができたのである。ならば，明日からだ。現状は非常に厳しいが，やるしかなかろう。投手が点取られるからやる気が起きないというような体のプレイは見せて欲しくない。特に週末の水道橋は，その試金石になるといっていいだろう。半沢直樹ではないが，倍返し，いや三倍返しくらいでちょうどいいはずである。そのくらいじゃないと，返り討ちに遭うのが落ちだ。やればできるはずだと信ずる。少なくとも，月に一度カタルシスを感じさせる勝利を挙げてお茶を濁すと言うことだけは，やめて欲しい。とにかく諦めずに点取ったら勝てるんだから。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/27

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  そうだよ。やられたらやり返すんだよ。

  ひさびさに，カタルシスを感じる勝ち方だったといっていい。やっぱり，やられたらやり返す，それが大事なんだろう。今日は何と言っても會澤だろう。途中までは，奨成が代打で出た後に何でキャッチャー代えて経験を積ませないんだろうと思っていたくらい，何かも悪かった。打ってもダメ，インサイドワークもだめ。この時点では今日の結果は想像だにできなかった。會澤だけではない。安部は完全にミスキャストだと思われたし，誠也の目からは生気が消えていたし，堂林は負のスパイラルに入りかけていた。7回までの野球を見てたら８回9回にこんな芸当ができるとは思えなかった。要するに，今のカープ，チャンスも作れないほど落ちぶれてはいないのである。ただ，それをものにできないというのが続いていたから勝てなかったのだ。だから，今日の結果は決して椿事ではない。必然の産物だ。とにかく，今日負けて3タテ喰らったらまた今年1年ベイスターズには大きな顔されかねないのである。金曜日の負けが手ひどすぎたから特にそうである。それを今日はやり返した。確かにパットンもヤスアキも不出来極まりなかったが，だからこそ打たねばならなかったのである。それができなかったから今の成績なのだ。今日はそれができた。やられたものをやり返した。これでいいのだ。今日は確かに終盤の諦めない攻撃が光ったのだが，それ以上に評価すべきは投手陣である。よく3回以降オースティンのホームラン一本に抑えた。特に島内の好投は光る。自信付けてよいのではないか。今日の試合については他に言いたいことはたくさんあるのだが，結果に免じて何も言わないし，言う必要もあるまい。敢えて言うならば，ピッチャーが先に点取られたことを野手陣がしょぼくれる理由付けにしちゃいけないんだよと言うことだけだ。もちろん，今日の勝ちで満足はして欲しくない。やられたらやり返すべき相手は，来週末こそそうではないか。まず借金をひとつずつ返そう。そして水道橋で大暴れしていい気にあっているチームを痛い目にあわそうではないか。要するに点取ったら勝てるんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/26

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  だから言っただろ，もの知らぬファンの皆さん。

  もはやね，「三連覇レガシィ」なるものは崩壊した，いや腐り果てたって。今日の敗北は，佐々岡が徹頭徹尾それに拘って自滅したと言うだけであって，別に悲劇でもなんでもない。もはや他に言うことは何もない。結果が雄弁に物語っていると言うべきだ。てゆーか，ほんとうに佐々岡いい加減にしろよな，まったく。ほんとうに負の感情を繰り返すと言霊になりそうなので，敢えていいことを書くと，まずは床田。序盤はスカタンだったがその後の立て直しは見事だった。島内も4点ビハインドという展開ではあったが非常にいい内容だった。磯村からも必死さが見えた。ほらね。もうこれで尽きてしまう。他に書くべきことがないのだ。なんて言えばいいのか，書きたいことは，今日の1本目で尽きてしまうので，もう繰り返さない。残念ながら，私が書いたことは誤りではなかったどころか正しかったことは，佐々岡が証明してしまった。でも，なんで奨成使わなかったかねえ。せっかく上げたんだったら起用しようよ。大盛も使われなかったしねえ。機会はあっただろうけど。なんのために昇格させたんだろ，ほんとに。こりゃきっと明日も負けるだろうな。なんせ指揮官が当事者能力ゼロだもんね。変革を拒む先には死あるのみ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/25

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  腐敗臭漂う「三連覇レガシィ」と訣別しよう。

  通常は，三連覇した遺産というのは，こう言う時期に必ずプラスに働くのである。いくら苦しくとも，やがて勝ちを知っている中堅ヴェテランがチームを引っ張ってくれると言う意味で。しかし，今のカープは違う。明らかに，「三連覇レガシィ」であるべき世代が，チームの足を引っ張っている。否，率先して腐っている。哀しいが，事実である。投手陣は，レガシィも何もすべて前任者が使いつぶしてしまった。やはり投手は消耗品といわざるを得ないところであるが，滑稽なのは佐々岡がその「レガシィ」にすがりついて何度も失敗を繰り返しているところであるが，これは佐々岡がバカなのか，それともハジメの指令なのかは，分からない。一方の野手陣。これこそ今のカープの滑稽たる証というべき状況を見せつけて，崩壊の一途をたどっている。何が悪いかといって，重用される選手が結果を出していないのである。そんなこと開幕から分かりきっているのだが，一向に改善されない。前任者に重用されなかった堂林と新加入のピレラを除いて考察すれば，年俸に見合う働きをしているのは誠也と西川くらいである。西川だって守備の劣化と走塁への献身性のなさがあるから手放しで褒めるわけにはいかないが，まだましだ。まあ正直西川だって分不相応にちやほやされているところがあるのだが，年俸に見合う結果は出しているといっていい。それ以外の選手，特に年俸の高い選手は，みんなダメだ。敢えて名指しすれば，菊池，田中，會澤，松山。さらにレガシィと言うほどの顔ではないが，安部，野間も加えてよい。松山は数字は残しているが，二線級しか打てない上に長打力が格段に落ちた。菊池は守備はいいが，打力の劣化が著しく少なくとも現代野球における2番の役割を果たせていない。會澤はインサイドワークの進歩がないからただ中途半端にしか打てないだけの捕手だし，田中に至ってはもう守備走塁攻撃いずれにしても劣化が著しい。安部はめっきり打てなくなったし，野間は足が速いだけの選手に成り下がった。要するに三連覇時代の成績をもう期待してはいけないのだ。それでも，組織として結果を残していればまだよいが，そうではないことは自明だ。ならば，いまこそ次世代への切り替えにシフトすべきではないか。何もこれは将来を見据えてと言うだけではない。その方が現状勝てる可能性も高いというべきである。大盛をセンターで使おう。守備難が他球団に見抜かれている西川はレフトでよい。レフトのピレラはセカンドに回し，菊池との併用で行けばよい。ファーストは林，ショートは小園でいこう。キャッチャーは奨成と坂倉を併用でいい。今やカープに唯一の千両役者の長野さんをジョーカーで置いておき，松山，會澤，磯村が代打で控えるという形は強い。投手陣はとにかく日替わりヒーロー待望でよい。今ファームで期待できそうなのは祐ちゃんと田中法彦，モンティージャである。祐ちゃんは先発で，法彦とモンティージャはリリーフで期待できそうだ。ケムナと島内はどんどん経験を積ませるべきだし，薮田もリリーフではいい仕事をしそうだ。要するに適材適所を徹底するのである。正直，実績のある連中がこの体たらくで，ファームで結果を出している選手とかそもそもファームに置いてはいけない選手をファームで遊ばせておくことは，一軍だけではなくファームの選手まで腐らせてしまうことに帰する。「若手はファームでまず実戦経験を積ませる」？そんなのはもう古いんだよ。きっとこれも「守り勝つ野球」と同じくハジメの発明品だと思うが，誤りである。さあ佐々岡。ここでチームを変革できたらヒーローになれるんだよ。ハジメに忠誠を尽くすのと自分の名誉栄達と，どちらが大事だい？今こそ変革のチャンスなんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/25

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  もうわかっただろ，もの知らぬファンの皆さん。

  ケムナの力投も，ピレラの逆転弾も，全て佐々岡の無策の前に消えた。普通に野球をやっていたら，記念すべきケムナのプロ初勝利と彩られるはずだった今日の試合を，忌まわしき佐々岡が無残にもぶち壊した。なんでこんな奴を指揮官としてみんな崇め奉ったの？ほんとうに分からない。いまはもう，だから言ったじゃないのという言葉しか出てこない。昨日の段階では，佐々岡は確か「クローザーは一岡に拘らない」などと言うようなことをほざいていたように記憶するが，全部嘘だと言うことが分かった。いや，あるいは佐々岡はそう考えていたのかもしれないが，きっとハジメの横やりが入ったのだろう。ハジメ的には一岡というのは商売の玉でもあるし，きっとハジメ好みに違いない。一岡をクローザーで使えという圧力がかかったのではあるまいか。そうじゃなければ今日の展開では，いくらでも流動的な起用ができたはずである。いや，今日の試合，もう今やカープには「三連覇レガシィ」なるものはなく，むしろ腐りきって腐臭漂っているということを残酷なまでに見せつけてくれたと言うべきだ。もはや誰がどうとは言わない。ほんとうにそんなんものがあるのなら，今日の試合，１０点くらいは楽に取れている。よってこんな結末はあり得ないのだ。それができない時点で，もうそんなものは消えてなくなっているどころか負の遺産となって腐りきっているという証拠なのである。今日はやっとこさ大盛を登録したが，もはや打つだけのバッターと化している西川をファーストに追いやってでも一度センターで起用してもよいのではないか。同様の理由で，キャッチャーは奨成を，ショートには小園を一度置いたらいいと思う。クローザー候補には，今日頑張ったケムナと島内を置いてみてもよい。正味，そのくらいの外科手術をやらないと，ほんとうに今シーズン９０敗くらいするよ。え？それでもいいって？強いカープより自分たちのお気に入りの選手が出てくれればそれでいいって？ふざけんな。そんなん連中にカープファンなどと曰われてたまるかってんだ。やっぱり，こんなのを飼い慣らしているハジメこそ，消えてなくなれというべきだ。佐々岡？もはや当事者能力ないんじゃない？そのうち消えるよ。おい佐々岡，悔しかったらまともな采配振るってみろ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/24

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  よく勝てたねえ。

  当初の予定では今日は帰りが遅いはずだったので，連休の午後ということで一本記事を認めたのだが，カープの試合をやっている最中に帰宅でき，試合終了時にはPCの前に座っていた。なので，何か書こうと思ったのだが，試合が終わった後，何か腰が抜けたようになった。ほんとうに，よく勝ったと思う。とてもじゃないが勝てるとは思えなかった。まさにピレラのグランドスラムだけだ。あとは，ピッチャーを適切に運用すれば勝てるということだろうか。いや，適切に運用したかは心許ない。言っちゃあなんだが，相手もオフェンスがいい加減弱メンだったからよかったというところは確かにある。特に７回のフランスア。これで７回は決まりと言うには，些か怖すぎる。他にも言いたいことはたくさんあるのだが，勝ったことに免じて何も言わない。しかし今のカープ，選手の運用がほんとうに下手くそだ。今日ファームから大盛が一軍に帯同したというニュースがあったので，てっきり即登録，起爆剤としてのスターターもありやと思っていたが，蓋を開けてみれば小窪。はあ？と思った。正直今の小窪に何を期待するのか。全く理解出来ない。事実，今日の試合でもベンチを温めただけだった。これでは何の意味もないし，村内ベンチ入り選手枠に余裕を持たせるほど楽な状況ではあるまいと思う。今必要なのは，ほんとうに戦えるをのこのみだ。過去の栄光とか３連覇の最中に貢献したとか言う肩書きは不要なのだ。事実今のカープ，代走守備要員の多いこと。打撃に期待できない選手をそんなに抱えてどうするんだと言いたいのだが，そういう選手に限ってハジメのお気に入りと来ているから見ている方はやってられない。話が大分逸れた。とにかく今日の試合，森下はよく投げた。初回の大山のラッキーパンチだけが誤算だったが，まあそれも勉強だ。次の登板ではホームでいいところを見せてくれるだろう。明日からのハマスタ３連戦，はっきり言って期待できない。ただ，オフェンス陣が，この勝利で憑き物が落ちてここぞというところで打ってくれることを祈るしかない。形より結果が大事なんだよ，佐々岡くん。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/23

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  赤ヘルクローザー考

  今日は夜が遅い予定なので，頭がクリアかつクールな今のうちに一本認めておきたいと思う。やはりカープの現状に鑑みると，クローザーについて考えざるを得ない。何度も書いたところだが，タモツさんのクローザーはミスキャストだと思う。タモツさんがどうこうではない。クローザーにはクローザーなりの芸が必要なのだ。タモツさんはそういう芸風ではないというだけのことである。だからセットアッパーで冴えるということは，実証済みのところである。それでは，クローザーに必要な芸とは何か。蓋し，「必殺技」である。江夏豊翁は，抜群のコントロールと投球術だった。それを受け継いだのが大野豊翁である。小林誠二翁は，いうまでもなく魔球パームボールだった。津田恒実は，もちろん火の出るようなストレート。それに変化球とのコンビネーションが完成する途上で，病魔に斃れた。佐々岡真司は，もちろんストレートも速かったが音を立てて曲がると評されたスライダーと必殺カーブだった。その意味では，中崎翔太は分類が難しい。しかし，敢えて言うならば存在自体がクローザー芸という稀有な投手である。だから，カープにとって一番手っ取り早い処方箋は，中崎翔太の復活である。しかし，今年のピッチングを見ている限り，いつになるやら分からないし，そもそもクローザーとして復活できるかどうかすら微妙である。今村猛にしてもそうだ。DJジョンソン？まさか。ほんとうに今考えるべきは，補強である。確かにコロナ禍でMLBからの補強は難しいかもしれないが，そんなことは言ってられない。外国人移籍市場が難しければ，国内移籍市場に打って出るべきである。幸いに，移籍市場への手持ちの玉はないわけではない。ただし，早くしないとその玉もメッキがはがれてしまいかねない。しかし，それは今日明日にどうこうという話にはならない。今のカープにとってクローザーというのは喫緊の課題なのだ。ならばどうするか。困難な問題だが，そういうときは故知に学ぶのである。現在の困難な問題を解決するヒントは必ず古典にあるのだ。となるとカープの場合は，やっぱり古葉竹識翁だ。古葉さんは，江夏の時もそうだったし小林の時もそうだったが，必ずしも１イニング限定の運用はしていなかった。要するに，クローザーに9回を投げさせる鉄壁の城壁を求めるから失敗するのだ。投げる投手は日替わりでいいから，８回，あるいは７回から投げさせればよいのだ。なんか最近はイニング跨ぎというと無定見な起用の象徴に見られているが，誤りである。最初から２イニング想定でフィニッシュさせることを前提で使えばよいだけだ，それで嵌まったら，徐々にラスト１イニング限定にシフトすればよい。もちろん，これは次善の策である。本来ならやっぱり緊急補強が望ましい。しかし，現状に満足しているハジメは動かないだろう。ならば現場を預かる指揮官としてはそれなりの手を打つのが当然だ。幸いに，今の投手陣，決してタレントがいないわけではない。ちなみに，今日の相手先発は藤浪晋太郎。打順一周りだけでも抑えられるようなことがあったら，思い切って譲渡を求めてみたらどうか。こんなことを言うと，善意のカープファンからは怒られそうだが。本気で考えないと９０敗くらいするよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/23

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  こんな試合こそ勝たなければいけないんだよ。

  もう今日は，言葉が出てこない。標題の言葉がやっとだ。野村祐輔には爪の先ほども期待していなかったのだが，それでもよく投げた。だからこそ勝たねばならなかった。9回の反撃は，相手の草野球並みのエラーがあったからだとはいえ，悪くなかった。だからこそ勝たねばならなかった。塹江が打たれたのは，まあしょうがない。だからといって簡単に負けさせてはいけない。それは一応できた。でもだからこそ勝たねばならなかった。思うに，話にならない。こう言う試合を勝てないということがもうこのチームが終わっている証拠なのである。このままカープは，最下位を独走するに違いない。浮上の契機というものが，なにもないのだ。こんなの，ハジメの思うつぼじゃねえか。今頃縮景園のそばで金の勘定しながらニタニタときたねえ面さらしている姿が目に浮かぶ。絶対に許せない。相も変わらずくっだらねえ采配して倦まない佐々岡も許せないが，しょせん佐々岡はハジメの操り人形に過ぎない。いわば当事者能力がないのだ。全ての道はハジメに通ずるというのがヒロシマ球界なのである。ハジメ独裁国家，まさに野球会社の皮を被った民主主義人民共和国なのである。ならば，それを打倒しない限り，何も始まらないのだ。カープの勝利を望んでいない者が球団内部にいるということを，もっとファンは自覚しないといけない。そんな現状は，打破しなければならない。また二十余年たったら何の意味もないのだ。あの「失われた二十余年」を経験した者として，現状に強く抗議する。それを理解出来ない者は殲滅するまでだ。ほんとうの「敵」を追い落とすべき時が来たんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/22

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  ふざけるな佐々岡，ふざけるなハジメ。

  わかったかい，もの知らぬカープファンの皆さん。これが今のカープの集大成なんだよ。はっきり言って，今日のような試合を落とすようでは，全然駄目だ。話にならない。とにかく今日の試合，まったく救いようがないのだ。あれがよかった，きっと明日に繋がるというものが，なにもない。それでもあるというのなら，どれがそれに当たるのか教えて欲しい。だから，何がどう悪くて負けたのかと言うことは，書かないし，書けない。要するに今日の試合全てなのであって，私心なく見ていたら自明だ。ひと言だけ言うとしたら。おい佐々岡，てめえはほんとうにこの試合意地でも勝とうと思って采配を振るったか？どうも今シーズン，不可解な采配が多い。今日も謎だらけだった。さらにはっきり言うならば。おいハジメ，その不可解さの一端はてめえが握ってるだろ。もっとはっきり言うならば。もう今シーズンは勝つ気ねえんだろ。最下位でいいと思ってるんだろ。こいつには前科がある。それが昨日書いたあの悪夢の1993年。あの年最下位に転落した責任の8割5分くらいはハジメが負うべきものだ。絶対に許しちゃならない男である。と，いうわけで，今日はこのくらいにしておく。明日？知るかい。どうせハジメの指示で平気で一敗するんだろ。ほんとうの「敵」を追い落とすべき時が来たね。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/21

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  午後11時のモノローグ　その114

  今日は，津田恒実の命日である。あれから27年，もう私も彼の享年を大幅にオーバーしている。まあ彼の息子がいっぱしの大人になっているのだから当然といえば当然だ。カープも創立70年であるから，カープに関わった球人が鬼籍に入られるのも当然だが，やはり津田が亡くなったときの衝撃は大きかった。もちろん当時発表されていた病状よりも重篤だということは推測がついていたので，ある程度覚悟はできていたのだが，現実に突きつけられるとショックだった。まさかそれに続くわけではあるまいが，木村拓也が，河野昌人が，そしてこの度望月一が若くして天上界入りしてしまった。人間のコントロウルできる話ではないのだが，やはり寂しい。と，いうのはあくまで前振り。これにまつわるネタは書き尽くしたので省略するとして。津田が天上界入りした後の1993年後半戦の成績，20勝42敗1分け。前半戦が33勝35敗だから，いくら12連敗があったとはいえ大きく成績を落としている。1991年は「津田のために」でチームが結束して優勝を勝ち取ったとされているが，その体で言えば再度「津田のために」で一致団結，とはいかなかったのである。客観的に見れば，1992年のようなセントラルの状況を勝ち切れなかったということでカープには相当がたが来ていたのだろう。言い方を変えれば，一度緩んでしまったたがを締め直さないとその後に待っているのは崩壊のみと言うことである。確かに，1992年オフから1993年の間のことに鑑みると，補強の筋は悪くなかった。ドラ1の佐藤剛，3位の鈴木健は即戦力期待だったし，ライオンズから移籍のサウスポー前田耕司もいて，打力強化のピースでルイス・メディーナを獲得。だから，補強をサボったとはあながち言えないところがあったのだが，この年は誤算が相次いだ。何と言ってもオープン戦大活躍のメディーナがそうそうに離脱したのが痛かったし，それに輪をかけたのが佐々岡真司と野村謙二郎の大不振だった。しかし，一軍40人枠という謎の制度があったとはいえ，球団の動きはなかった。普通ならメディーナ離脱の時点で新外国人の調査に入ってもおかしくなかったのだが，それもなかった。あたかも勝てないことを許容しているかのように。昔話が長くなったが，どうもカープの現状を見ると，悪夢の1993年がダブるのである。はっきりいって，球団サイドの現状分析はどうなっているのだろうかと思う。このままでいいと思っているのか，もっと言えば今年は儲からないから最下位になってもいいと思っているのか，そしてそれを「党中央」が許容しているのか。いや，きっと許容しているのだろう。彼奴は自分の懐さえ潤えばカープが負け続けてもどうでもいいと思っているのだ。さあ，善意のカープファンの皆さん，それでもこの「現状」を盲目的に支持しますか？いや，きっといいと思ってるんだろうな。ほんと，消えてなくなればいいのに。ほんとうの「敵」は誰かを思い知らねばならない。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/20

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  ええ加減にさらせ。

  もう今言える言葉は，これしかない。こんな試合を，よく頑張った，負けなくてよかったねと「暖かく励ます」気にはならない。それは鉄火場の選手に失礼だと思う。唯一救われたとしたら，ベンチから引き上げるときの誠也の憮然とした表情だけである。必死に勝ちを取りに言った代償がこれかいという虚無感に繋がらないことを祈るだけだ。遠藤はよく投げた。ヒットを打たれてリズムが悪くなったなどと抜かす向きはカープファンをやめればよい。遠藤はまだそんなことを求めるレベルではないのだ。抑えることの積み重ねを自信にしていけばいいのであって，5回1失点であるから上出来なのだ。タモツさんについて言うならば，クローザー起用がミスキャストなんだといっているとおりである。攻撃はふがいないのひとことだったが，それでも7回に繋がったからまあよい。あれがなければ確実に負けていたのだから，まあ一日に一打席でも誠実な仕事ができるというならばよいのだ。で，やっぱり最後に帰するところは，佐々岡ふざけるな，ここに尽きる。というより，今日はもうはっきり言ってしまう。勝つ気あるのか，勝つためのベストな手をチョイスすることができねえのか，佐々岡よ。延長10回裏，まさかあの場面で上本をそのまま打たせるとは思わなかった。これは悪手というよりも物笑いの種である。そりゃ上本しか残っていなかったのであれば仕方がないが，どう考えても打力で言うならば大樹や坂倉の方が上だ。ありえない。結局あれじゃないか？上本も野間やなんかと同じく，上の方の覚えがめでたいから一軍に置かれているだけなんじゃないか？あの場面でも何か代打を出せない圧力を佐々岡が感じていたんじゃないか？一方のスワローズ。引き分けに持ち込まれたのは宮本に代打青木という采配が全てである。佐々岡だったら代打を出せなかっただろう。まあ，今日の引き分けはむしろスワローズのほうが痛いはずだろう。9回表，まさか村上があんな打球打つとは思えなかっただろうしね。しかし，この体たらくで，週明け甲子園に乗り込んでいって，どんな野球をやって平気で敗退するつもりだ？というより，勝つ気がないならはっきり言って欲しい。カープには優勝よりも大事なことがある，「党中央」とそれに阿諛追従する自称ファンどもが喜ぶような野球をやうｒことであって，カープは強くなくてもいいって。決して言いすぎじゃない。佐々岡の顔見たら全部書いてあるよ。いやそうじゃないというのならば，抜本的な変革をすべきだよ。むしろ革命といっていい。まあ穏やかに言うならばスクラップアンドビルド，かな。やっぱり佐々岡じゃダメだ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/19

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  いい加減にしろ佐々岡　やる気がないならやめちまえ

  話にならない。本当に話にならない。書きたいことは沸々と沸き上がっているのだが，どうもまともな文章にならない。したいのだが，ならない。選手は，よく頑張ったと思う。負けたから積極評価はできないが，それでも必死さを見せていたと思う。それなのに，全部佐々岡がスポイルしてしまったと言ってよい。てゆーか，佐々岡の戦略眼は，ほんとうに酷い。哀しいくらい酷い。6回表にスコット？8回裏，寺島がアップアップになっているところの代打にメヒア？9回表，意地でも失点は許されないところでフランスア？あんたねえ，野球を舐めてんの？え？舐めてない？じゃあはっきり言うけど，ほんとうに横山アキラ師匠のノコギリだよ，君は。と，いうわけで，今日かけられる言葉は標題の言葉以上でも以下でもない。悪いけど，普通の監督だったら勝ってたよ。確かにカープの監督と言えば前々任者，前任者とどうしようもないアンポンタンが続いていたけど，君も同じことをやってどうするんだい。正直，過去二人よりましだと思っていたんだけどね。どうやらましなのは人間性だけで采配センスは変わらないことを如実に示してくれていたら，世話はないよ，まったく。明日？オーダーをもう一捻りしたらなんとかなるけどね。佐々岡？監督室にでも閉じ込めて代わりにAIに采配させたほうがいい線行くんじゃない？選手の必死さだけが救いだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/18

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  遅いわ，ほんまに。

  勝ったのはいいが，大喜びするには能わない。むしろ後から後からいろんな思いがわき上がってきてならない。はっきり言うなれば今日など勝って当たり前，圧勝して当然の試合だったのである。こちらは大瀬良を擁して，相手はプロ初登板。しかもホームゲーム。9点くらいは取って当たり前である。しかし，肝心の試合の中身を見ると，はっきり言ってスワローズに舐められていたようなものだ。5点取られたくらいではピッチャーもバッターも呑んでかかっていたのである。終盤の点の取りあいになったら絶対に勝てるという自信がそうさせたのだろう。実際，5-2のまま推移したらどうなっていたかと考えると，手放しで喜ぶべき勝利とは言えないだろう。それでもいいところを探していくと，やっぱり堂林である。3番起用に4安打3二塁打で応えた。はっきり言う。なんでここまでこう言う起用をしてこなかったのか。遅きに失したと言うべきである。実際，ジャイアンツ戦では堂林は歩かせてもいいといわんばかりの攻め方をされていたのである。なんせ8番バッターがポンコツであるからやむを得まい。大瀬良ははっきり言って内容がよくなかったのかもしれないが，それでも崩れないのが成長の証だろう。まあ，チームの連敗を受けてここで踏ん張れなかったらエースではない。まあ言いたいことはまだまだあるのだが，勝ったことに免じて書かないこととする。というか，悪い意味での言霊になってはいけないから避けるべきだろう。明日の予告先発は床田寛樹とライアン君である。今日とは若干立ち位置が異なるが，そんなことは関係ない。今日のように打ち勝てばよいのだ。「守り勝つ野球」？そんなもの捨ててしまえ。有害無益だ。これで勝てんかったら勝つところないよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/17

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  ほら見ろ。私の言うとおり負けやがって。

  もはやここまで来たら，どんな怒りの言葉も無力である。一昨日昨日の敗北を見て，カープが立て直すためには劇的な変革しかないと思わされた。しかし，佐々岡はそれを拒否した。小手先の打順の入れ替えだけで済ませようとした。それが今日の結果である。要するに佐々岡が監督じゃもはや勝てないと言うことである。これでもう覚悟を決めた。今シーズンは最下位だ。佐々岡が変わるか佐々岡の頭の中身が変わらない限り。ここまで追い込まれて変革を拒否したということは，よほど鈍感かよほどそうできない理由があるということだ。前者だったら文句なしの辞任ものだし，後者だったら一種の片八百長であって，要するに辞任するしかないのだ。どうもカープというチーム，悪くなればなるほど頑なになる傾向がある。前々任者もそうだったし，前任者もそうだった。もっと遡れば三村敏之という監督がそういう傾向にあった。「失われた二十余年」以来のカープの負のお家芸といってもいい。理由は簡単だ。自分のやっている野球を否定されるような気になるのだろう。「君子豹変す」ではないが，勝てる監督というのは，まさにこういうとき機を見るに敏だ。原タツノリ君などちっとも名将とは思わないが，こう言う感性は確かに鋭い。だから勝てる。佐々岡のようの感性が鈍感な人が敵いっこないのだ。この3連戦，相手ジャイアンツの選手からはそれなりの必死さが感じられた。念のために言って置くが，現状確かに岡本は当たっているが坂本はぼろぼろ，丸も大して当たっていない。しかし，脇役をうまく使っているから，それに応えようと使われた方も必死になるのであって，よい相乗効果を生んでいたように思う。それに，昨日は丸をスターターから外し，坂本も打てないとみるやそうそうに休養名下にメンバーから外しているから，彼等も気が抜けないし，脇役もあわよくばと思ってさらに必死になるのである。それに対してカープはどうか。相も変わらず腐りきった「三連覇レガシィ」を使いさえすればやってくれるという甘い期待のもとにオーダー組んでいるから，うまく繋がらないし結果も出ない。しかもやってる野球は機関銃を持っている相手に旧態依然の歩兵の白兵戦を挑むようなものであって，まったく陳腐化しているのである。それでも，今日は脇役がよく頑張ったほうである。安部も磯村も必死さを見せた。メヒアも代打で四球ではあるが少しは進歩を見せている。大樹は，まあちょっと勇み足でずっこけてしまったがそれでもメルセデスを仕留めたのである。しかし，今日のような使い方しかされなければ，やがてその勢いも萎んでしまうだろう。それを危惧しているのだが，戦略家のいない今のカープベンチでは，そうなってしまうかな。今必要なのは，過去の実績でもなければ，総年俸の高さでもない。今の今グラウンドという鉄火場で戦えるかどうかだ。私もそういう選手が見たい。それで負けるのであれば納得する。分かったかい？佐々岡くん。やっぱり君の野球じゃ勝てないんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/16

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  だから言っただろ，佐々岡じゃダメだって。

  12点取られたと言うことよりも，1点じゃ勝てない。そのことを反省すべきだ。でも，言っただろ？三連覇の遺産じゃもうダメだって。正直，なぜそれに拘るのか，意味が分からない。攻守ともに劣化している田中，もうすぐにやる気のない素振りを見せる菊池，パワーの劣化著しい松山，何も売りものがなくなった會澤，そしてもうイライラ癖だけが目立つジョンソン。彼等のせいで昨日も今日もぼろぼろになったようなものだ。しかし，もうそんなことを言うのもバカバカしい。今日はひと言で済ませてもいいだろうか。「指揮官の悪い部隊は全滅する」（鶴岡一人）はっきり言うよ。このままだとカープはぶっちぎりで最下位になるよ。こんな状況だったら，カープがぼろぼろになったままになって，また再構築するのに二十有余年かかってしまう危険性がある。だから，同じ最下位になるなら，将来を見よう。その方が，案外今の泥沼を脱却するいい処方箋だったりするよ。キャッチャーは坂倉か奨成，ファースト林，セカンドピレラ，サード堂林，ショート小園，レフト宇草，センター誠也，ライト長野さんなんてどうだい？もちろんこれは一例で，もっともっと使い甲斐のある選手はいると思うよ。もちろんピッチャーもね。今日がダメならば，明日へ夢を見よう。そのための阻害要素は，取り去らねばならぬ。分かったかい？佐々岡くん。君の野球じゃ勝てないんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/15

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  負けたのは仕方ないけれども。

  今日はひと言で言えば点取れなかった，特に誠也が打てなかったことに尽きる。でも，その予兆は前からあったし，むしろほかの選手がサポートしなければいけないとは思うが，まあやむを得ない。こんな日もあると言ってよいかもしれない。しかし，負け方には納得がいかない。むしろ腹立たしいといっていい。いつまで使えもしないヴェテランを甘やかさせてるんだ，ほんとに。まずは會澤。確かにヒット2本打ったが，インサイドワークは最低だった。あれだけピッチャーをスポイルするリードをして倦まないのは何と言うことか。今日は九里が悪かったというよりは，會澤が九里をつぶしたと言うべきだ。というか，よっぽど佐々岡は坂倉が活躍されると困るらしい。しかもほとんどどうでもいい場面で代打に使って併殺打では，負の流れをなすりつけただけのようなものだ。そして，今日の逆・真打ちである。もうてめえなんか消えてなくなれ，田中広輔。4-0だったらジャイアンツのリリーバーを考えたら分からなかったし，勝てなかったとしてもまたジャイアンツにいやな印象を与えて終えることができたのである。それがなんや，肝心なところでエラー連発して3失点。ふざけるなとしか言いようがない。もはや存在意義がない。こんな選手使ってるから勝てないんだよ。もうひとつ言うならDJジョンソン。なんで使った。もう返品でいいといってるのに。横山は寝ぼけてんのか？要するに，結論はひとつに収斂される。ふざけんな佐々岡，これに尽きる。こういう人を指揮官に置いてはいけないと言っているのに，歓呼の声をあげたカープファンも言い面の皮だ。やっぱり私の見立ての方が正しいんだよ。明日はほんとうに勝たなければいけない。このままホームで見どころのない試合を続けていたら，ハジメの僕のようなファンは騙されてくれるかもしれないがやがてファンにそっぽを向かれること請け合いだ。けれども，今日のようなオーダーでは絶対に勝てないだろう。賭けてもいい。誰かさんのようにヤクザものがやるようなレートでは賭けられないが。まあ，悔しかったら，明日先発の戸郷を打ち崩してみろ。でも田中広輔の顔だけは見たくない。分かったかい？佐々岡くん。君の野球じゃ勝てないんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/14

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  続・ほらね，点取りゃ勝てるんだって。

  今日の勝因も極めてシンプルである。7点取ったこと，これ以上でも以下でもない。もちろん遠藤の好投あってこそだが，やっぱりある程度終盤で差を付けると楽に勝てると言うことだ。こう言う勝ち方こそ美しいのであって，ロースコアの終盤を凌ぎきって勝つことが美しいのではない。もの知らぬファン達も少しは理解しただろうか。それでも，昨日と同じことを書くが，7点しか取れなかったかといえば，絶対に違う。もちろん相手投手がことごとく三下ヤクザ並みだった昨日と違って，今日は梅津がそれなりに投げていたから，チンジャラジャラと点が入る展開にはならなかったと思うが，それにしても梅津を引きずり下ろすのが遅きに失したと言うべきだ。それも，明らかに与田の継投ミスが介在してのものなので，あんまり褒められたものではない。正直に言って，7回表の頭から祖父江を持ってこられたらどうだったか。点が思うように取れなかった理由について言うなら，やはり昨日のヒーロー坂倉をなぜ使わなかったかということに尽きる。遠藤の前回登板のときにバッテリーを組んで悪い意味であまりにも若さを出してしまったからかもしれないが，正直今日の會澤のインサイドワークもうまく遠藤をエスコートして，という域ではなかった。しかも6番を打って打撃にも精彩を欠いていたから，これだったら坂倉でよかったのではないかという疑問が残る。事実，あれだけふらふらしていた床田に白星を付けたのだから，自信もつけたはずだ。こういうところが，やっぱり佐々岡はセンスがないと言わざるを得ない。正直に言って佐々岡は前任者や前々任者よりはましかと思っていたのだが，いいのは人間性だけで，采配とか用兵とか言うところはまったく同じだ。堂林のときもそうだったが，今一番旬の選手をうまく使うのが下手くそだ。きっとカープの球団内部では選手間に香盤のような序列表があって，それを崩すことはまかりならんということになっているのではないか。しかもその香盤たるや，球団上層部のお気に入りというような観点が加味されているのだろう。誰がどうとは言わないが，年俸の高い選手の中で，献身性に欠けるプレイを見せた選手がいたのは事実である。特にオフェンスで。もうがっかりさせられる打撃結果を散々見せられている。きっと「香盤」の上に胡座をかいているのだろう。残念なことだ。だからこそ，与えられた出番で必死に頑張っている選手を見ると，好ましく感じるのである。今日の遠藤にはまさに「生活感」が感じられた。きっと今日の先発での白星は自信になるだろう。いや，自信を持ってよいと思う。とりあえず，やっとこさカード勝ち越しを取った。次節はお客さんを入れてのホーム6連戦。天気がまたしても微妙なのだが，ここで一気に勝ちを取ってとりあえず勝率を5割に乗せ，貯金を作りたい。その流れが作れれば，一気に走れるよ。他のチームも大概弱いから。とにかく分かったかい？佐々岡くん。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/12

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  ほらね，点取りゃ勝てるんだって。

  今日のような試合を続けりゃ，カープの問題点とかなんとかいうものは全て一瞬のうちに解決する。そう，たくさん点を取ればよい，ただそれだけである。何も難しいことはない。ちょっと気合を入れたらこのくらいできるんだったら，開幕当初からやりやがれというだけである。もっとも今日の試合，19点取ったというほどのカタルシスはない。どちらかと言えば不満だ。1回と2回の攻撃は涙さえ出ないほど酷いものだったし，4回から6回の攻撃は何の工夫もなかったし，7回以降も9点しか取れないような状況ではなかったし，要するにもっと点取れただろうということである。え？そんなもの贅沢だって？何の意味もないって？あるんだよ。こうやってぐうの音も出ないほど叩きのめしておけるときには叩きのめしておかねばならないのである。言うまでもなく相手はローテーションの谷間だったし，先にガツンと点を取ったことで勝ちパターンのリリーバーは出せない状況に追い込んだから，そういう相手にはもうカープにはかなわないということを体で覚えさせる必要があるのだ。それが，先々になって効くのである。その意味では，今日の試合，やっぱり19点でも足りなかったというべきだ。さらに言えば。これはカープの側からいえば，こういう試合でどうやったら点が取れるかということを体で覚えることができるのだ。とにかく昨年もそうだし今年もそうだが，どうもカープの選手，点の取り方を知らないのではないか。当たり前だがプロとプロが試合をする以上そう簡単にチンジャラジャラと点が入るものではない。いかに点を取るかということはやっぱり体で覚えなければならないものだと思うが，今日の試合はその格好のチャンスというべきだったのだ。だからこそである。1回表の西川と松山，2回表の菊池のバッティングが不満なのである。3人とも3回以降ヒットが出て溜飲を下げた形にはなったが，そんな勢いの中で火事場泥棒的に打つだけが脳ではないはずだ。彼らはむしろ困難を切り開いていかねばならない立場の選手である。その意味で，少しく残念に思うのである。それはさておき。今日は何と言っても坂倉である。堂林に続いて，覚醒の時を迎えたのではないか。インサイドワークにはまだ若さがあるが，あれほど打てば問題はない。気難しいKJには向かないかもしれないが，どんどんスターターで起用すればよいと思う。會澤？今の打撃と頑ななリードじゃダメだろう。むしろ奨成を起用していって欲しいくらいだ。ピッチャーで言えば，床田も今日の白星で落ち着いただろう。薮田も島内もよくなっているのではないか。特に島内はストレートが非常にいい。その一方でDJジョンソン。返品でいいよ。とにかく，点をたくさん取れば全て問題は解決されるのである。もちろん毎日こういうわけにはいかないだろうが，これだけの打撃力があるわけだから，クローザーもセットアッパーもオフェンスが育てればよいのである。打って打って打ちまくる，それに舵を切ればよい。明日は遠藤淳志が先発する。なおのことオフェンスの援護が必要だ。とにかく点を取れるだけ取らねばならない。打ち合い上等，同じ競り合いなら点の取り合いの方がよい。間違ってもロースコアの競り合いなど指向しないことだ。勝つしかない。分かったかい？佐々岡くん。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/11

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  話にならんわ。

  今日はもう，スターターを見た時点で怒りが沸々と湧いてきた。今日の結果は見えていたと言うべきである。大瀬良が完封しなければ勝てなかったというのは間違っているのだ。とにかく酷い。こんな試合を見せて良く銭を取ろうと思うものだ。言いたいことは山ほどあるのだが，それを今は整理できない。敢えて言うなら，だからおまえら間違ってると言ってたのに，しかない。佐々岡がやろうとする野球，多くの阿諛追従者が歓呼の声をあげている野球は，全て根本的に誤りなんだというのみである。はっきり言うなら，もはや佐々岡，天運尽きたんだよと言うのみだ。以下，何度も書くべきプロットを考えては消し，考えては消しとなって，筋が決まらない。決まらないのに無理して書いてもろくな文章にならない。よって，やめる。もう，このまま今のカープに期待できるものは，なにもない。このまま最下位に落ちちまえと言うほかない。てゆーか，明るい要素は何もない。何に見出せというのか。え？今こそ｢守り勝つ野球」？御冗談を。どうも頭の働きが鈍いと思われる佐々岡でも，このまま10連敗くらいしたら現状ではだめなことくらいわかるだろうか。「三連覇レガシィ」はもう腐りきって食い潰せもしないことも理解出来るだろうか。理解出来なかったら，2020年はとてつもない無間地獄が待っているだろう。鈍感な佐々岡はそれにすら気がつかないかもしれない。栄華は一日にしてならず，されども滅びるときは一瞬。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/10

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  森下に謝れ，ヘボ打線ども。

  情けない。この一言に尽きる。森下は非常に出来が悪かったうえにずいぶんアンパイアにいじめられたようだが，それでも2失点だから文句を付けてはいけない。むしろよく粘ったといっていい。これで初黒星になったが，レベルの高さを十分に見せたといっていいのではないか。今後彼がプロ0敗で終わるわけないのだから，こういう日だってあるし，いかに悪いときに粘るかというところを見せたからいいのだろう。それに比べて，プロで飯長いことを喰った連中の不出来なこと，情けない限りだ。敢えて名指しすれば菊池だ。ヒットの匂いすらしない。淡々と凡打してはうつむいて帰るだけでは，何のために出てるの？といわざるを得ない。いかに守備力が高くても，あんなオフェンスではマイナスの方が大きいといわざるを得ない。もっと言うならば，それだけオフェンスが不出来なのが分かっているのに，まったく変革に舵を切らないのが信じられない。よほど佐々岡にとっては変革を怖れる理由があるのだろう。あれだけ堂林が打っても7番でしか起用しようとしないし，1点ビハインドの5回裏，どうしても出塁が必要なときに出す代打がメヒアだし，菊池と田中は梃子でも動かそうとしないし，要するに狂っている。今日も８回にあの程度のピッチングしかできない中崎を投げさせるなんて冗談も大概にせいと言いたいところである。てゆーか，ブルペン担当，ちゃんと見てるんか？カープが今シーズン結果を残したいならば，もう「三連覇レガシィ」と訣別するべきだ。タナキクに拘る必要なんかない。中継ぎが不出来だ不出来だといわれても，実績に乏しいピッチャーが意気のよい球投げてるではないか。それが理解出来ないような向きはカープファンなんかやめてしまえばよい。明日からは一時的にナゴヤ移動であるので，選手を入れ替えるにはうってつけであるはずだ。たとえ実績があってものんべんだらりとしている選手はいらない。同じ負けるなら明日が見えた方がいいではないか。こんなんじゃ話にならぬ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/09

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  よくやった堂林，おめでとう塹江。

  今日はこれに尽きるだろう。据え膳を押し返して押し返して押し返してそれでももう一度来たフルベースのチャンスに，ここまで苦労させられた男が出した一発回答。きちんと努力する者に神は必ず微笑むという証左だろう。甘いストレートといえばそうだったかもしれないけど，弾道の美しさはこれぞ堂林と言うべきものだった。半分くらい，胸のつかえが取れたような気がする。そして塹江。だんだんとピッチングが堂々ととしてきたような気がする。そこでぽんとついたプロ入り初勝利。きっとステップアップをしていくだろうと思う。思えば望月もそうだった。これは大事なことで，好投しながら白星に繋がらないとちょっと打たれた後の修復が効かないのである。それほどひとつの白星というのは自信になるものなのだ。このプロ初勝利は，あるいは9回に苦心のピッチングになったタモツさんを支えたのも，望月が守ってくれた賜物だったのかもしれない。これで終わらせればまあよかったねというところなのだが，それまでの試合内容はまあ最低だった。とにかく攻撃がいけない。誠也がチャンスメイクをするような攻撃は怖くもなんともないのだ。もちろん今日は松山が繋ぎ，堂林が結果を出したからよかったようなものの，特に先のタイガース戦などが完全に誠也が孤立してしまっていたことは確かだ。それでも辛抱してチャンスメイクに徹せられる強さがあるのが誠也の成長なのだが，ならばそれをせめて盛り立てなければいけない。まあ書きたいことは山ほどあるのだが，今日は堂林と塹江に免じて書かない。これだけの選手を起用したりしなかったりで通してきた佐々岡の感性ってほんとうに盆暗だねえと悲しむだけにしておこう。いけない，また嫌事を書くところだった。まあいいか，事実だから。明日はいよいよブリリアントルーキー・森下暢仁の本拠地デビュー戦であるのだが，いかんせん天気が微妙だ。予報では一日雨なのだが，18:00頃から試合中にあたる時間くらいに止み間が出るかもしれないとのことである。それに雨が降ると言っても昨日一昨日のようにバケツをひっくり返したような雨が降り続かない限りは，なんとかなるかもしれぬ。ある意味森下には試錬かもしれないが，それをさらりとかわして欲しいところである。とにかく，勝ちたければ打つしかない。点を取るしかない。「守り勝つ野球」なるものの無意味さを，今日の試合が示したではないか。点を取れば勝てるんだから。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/08

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  午後11時のモノローグ　その113

  昨日より降り続く雨はもはや災害レベルにまで達しつつあって，奇しくも2年前の7.6豪雨をも彷彿とさせる雨量となっている。もちろんとてもじゃないがプロ野球の興行ができるような状況ではないのであって，今日も時折バケツをひっくり返したような雨が降り注いでいた。と，いうわけで，何かと気が滅入るこの頃である。もっとも広島はまだいいのであって，九州で豪雨災害に遭われた方には心よりお見舞いを申し上げる次第である。今朝はまず訃報が飛び込んできた。カープの「失われた二十余年」前期を中継ぎとして支えた望月一（秀通）さんが亡くなられたとのことである。52歳，あまりにも若すぎる。理学療法士として順調なセカンドキャリアを歩まれていたと聞いていただけに，残念でならない。望月と言えば，一軍デビューは1990年だが，1992年に頭角を現し，翌1993年にブレイクした。しかし一軍で輝いたのは1994年までの正味3年間だった。はっきり言って山本浩二に使いつぶされたようなものだ。登板数こそさほど多くはないのだが，なにか勝っても負けても来る日も来る日も投げさせられたというイメージがあるのは，それだけ大事な場面で投げさせられ続けたということなのだろう。これだけのいわば功労者に，カープ球団は1996年オフにぼろ雑巾のように切って捨てるのである。悪名高い上土井勝利，ほんとうにのうのうと長生きしているのが許せないくらいの男であるが，あのバカの犠牲になってしまった。重ね重ね残念である。話を望月に戻すと，彼はずば抜けて速い球を持っていたわけでも打者がきりきり舞いするような決め球を持っていたわけではなかったが，重い直球と切れのあるスライダーが武器だった。どちらかといえばセットアップかイニングイーター向きだったと思うし，そういう使い方ができれば強いチームになったと思う。しかし，残念ながら投手陣に疲弊が見えていた時期と言うこともあって，便利使いされてしまったのだろう。本来ならば補強で乗り切らねばならないところを，それをサボってその場しのぎでやりくりしていた証左というべきである。さて，話は変わるが，おそらくその頃よりも現状ヤバい状況にあるといっていいカープの投手陣であるが，今日佐々岡はなかなか決まらないクローザーにタモツさんを指名することにしたようだ。これは非常にまずいと思う。タモツさんがどうこうではない。彼はクローザーというキャラではないのだ。クローザーというのはひとつの藝なのである。中崎がこなせていたのは，一種のクローザー藝をもっていたからだ。タモツさんには，そこまでのものはない。つまりミスキャストだ。かといって，劇的な処方箋があるわけではない。もちろんタモツさんを一番後ろに投げさせるという選択肢はあるだろうが，そのためにはより一層打ちまくる野球にシフトしなければいけないだろう。しつこく点を取る，隙のない攻めをする，そして点差を付けて逃げ切る，これしかない。クローザーはバッターが育てるのである。もうひとつ，非常に残念なことを仄聞したのだが，それはまだ書かない。いずれ時が来たら，ね。望月さんの御冥福を衷心よりお祈りいたします。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/07

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  このままじゃ本当に駄目になるよ。

  今日の広島，終日本降りの雨。しかも昼前からは時折バケツをひっくり返したような雨が降り注いでいたのであって，要するに試合開始はもとより不可能だった。今は雨の強い区域からは外れているようで，不気味なほど静かなのだが，明日未明からまた大雨で一日雨の予報らしい。要するに，明日の試合もほぼ中止で固いところだ。正直言って，連敗中に雨で日程が飛び飛びになるのはあまりよろしくない。3連戦3連敗を続けることというのはそうそうあるもんじゃないが，2試合の連敗とか飛び石の1試合を落とすというのはままあることなのであって，要するに大連敗の引き金になりかねないのである。普通に考えたら雨で一息ついて流れを変えてと思えるのだが，それはちゃんとした戦術眼がある指揮官や選手がいてこそである。要するに今のカープにはそれはまったく期待できないのであって，したがってこちらも覚悟しておかねばならないところだ。カープの動きから見ると，今日中村恭平が抹消された。1試合しか投げてなくて抹消というのはきっとフィジカル面に何かあったと見るのが妥当だろう。誰が登録されるかは分からない。野村祐輔を登録して先発陣から誰かリリーフに回すか，あるいは外国人枠の穴埋めのためにDJジョンソンを挙げるのか，まあどちらかだと思うが，いずれにせよDrasticな変革は期待できない。戦術眼も戦略的視点もない佐々岡に何ができるとさえ思うのである。なので，ほんとうに死に水を取る覚悟で腹をくくるしかないのである。あまりにも哀しいが，それを怒りに転化して突き上げるべきところは突き上げればよいだけの話である。もちろん今日それをやってもよいのであるが，今はその気にならない。本業のほうで，今週末までの仕事の段取りを根底から覆させられる出来事が起こってちょっとげんなりしているのもあって，本腰を入れてものを書こうという気にならないのである。だから，今日は書かない。おそらく明後日からの5連戦は今シーズンのカープの生死を分けるものとなるだろう。ファンの欲目かもしれないが，今のカープの戦力が他のセントラル5球団と比べて劣ってはいないと思うし，相対的に上位だと思うのだが，それを運用しているのがあほうだとダメだということである。でも負けても負けてもハジメへの忖度起用が展開されるんだろうな。そしてそれをやれ正体不明の「守り勝つ野球」だなんとかいって喝采の拍手を送るあほうがたくさんいるんだろうな。なんでカープに強くなってほしいとい同じ方向のベクトルでファンが固まれないのだろうか。哀しいねえ。勝てないと分かっている試合を見るほど辛いものはなし。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/06

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  勝ちたかったのか，それとも育成に舵を切ったのか。

  今日の敗北は，まあ織り込み済みである。結果だけなら。しかし，問題はそこに至るまでの過程だ。ある程度遠藤と坂倉のバッテリーに託すという腹があったのかどうかで，評価は分かれる。問題はやはり5回表だろう。遠藤の状態が上がるとは思えなかったのだが，投げされたのがすべてと言うべきだ。もちろん今のカープのヘボ打線が5点以上取る可能性は極めて低かったのでどうでもいいことなのだが，それにしても昨日も今日も結果的にピッチャーを代え遅れて痛い目に遭っているのだから，勝ちを取るという方向に舵を切るならやはり代えなきゃいけなかったと思う。経験の低い投手を擁する場合は，やはり二兎を追ってはいけないというべきだ。正直今日の遠藤が特に悪いとは思わなかったのだが，なぜもっとストレートで押さなかったのかと思う。難を付けるとしたらそこだろうか。長打を打たれたのは全部甘く入った変化球だ。まあこれで遠藤にせよ坂倉にせよひとつ勉強したのならいい薬だろう。次回登板に向けてよく会話をすればよいと思う。一方の野手陣。ひとことでいって，ふざけるなという言葉しか出てこない。誠也と坂倉を除いて。いや，選手だけではない。やっぱり佐々岡を筆頭とするカープベンチはバカだ。もう消えてなくなればよい。普通に考えてあり得ないだろう。堂林が当たっているのだったらその勢いを買うオーダーを組まなきゃ嘘だ。しかし，そこに無理矢理松山をねじ込もうとするからおかしなことになる。なら腹を括ってサードピレラで良さそうなものだが，それをなぜか異様に怖がっている。メヒアが入ったからと言って攻守に大きくグレードアップするものではないのだから，この連敗中だからこそ打線が繋がる可能性の高いオーダーにシフトしなければいけないはずだ。しかし，それをしない。はっきり言うよ。こんなの八百長だ。わざと負けているようなものだ。理由は分からないが。いや，理由は分かっている。ハジメが選手起用にまで容喙して特定の選手の起用をねじ込んでいると理解すべきだ。ハジメ的には松山やメヒアを使わねばならない理由があるのだろう。賢明な読者諸兄には，それはもう自明のことだろうから書かない。え？やっぱり守備を固めて辛抱すべきなんだって？それが「守り勝つ野球」なんだって？あんた，20連敗くらいしたいのかい？ふざけるのもたいがいにしろ。そんな了見ならカープファンなんて名乗るんじゃねえ。まあ悪口ついでに言うなら，私が昨日書いたことが見事に今日も当てはまったというべきである。いや，そんなもの普通に私心なくカープを見てきたら誰にでも分かることだ。さあ，このままカープはどこまで負け続けるつもりなのだろうか。「守り勝つ野球」というお題目のもと機能しない「三連覇レガシィ」が並ぶオーダーに随喜の涙を流すあほうどもがいる限りはまだまだ続くと思われる。とりあえず心あるファンはこの1週間分の雨乞いをした方がよさそうだ。ケムナと樹也はよかったんだけどね。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/05

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  もはや今年のカープは死んだ。

  きっと頭の弱いカープファンは大瀬良が悪かったから仕方なかったよねで済ませるんだろうが，冗談じゃない。楽勝で勝てた試合だ。それが理解出来ないならカープファンなんてやめてしまえばよい。ひと言で言えば今日の試合，八百長を見せられたようなものだ。勝つ意思のない試合ほど見てて腹立たしいものはない。そもそも論として2番上本というのがまったく解せない。ヒット一本打ったからいいってもんじゃない。はっきり言ってスターターで出る顔じゃないのだ。なんでわざわざ出したのか。無意味にもほどがあるし，ただでさえ意地でも勝たねばならない試合にやるべきことではない。割を喰ったのがピレラだ。2番がカモだったからピレラには厳しく攻められる。正直まったく打てそうなボールが来なかった。要するに一人のせいで全体の流れを悪くしたのだ。何の意味があって上本使ったのかは知らないが，厳に反省すべきである。さらに言うならば，今日の試合をぶち壊したのは會澤だ。そのインサイドワークは素人が見ても哀しいくらい悪い。今日の主審は極端に低めが辛かったのだが，それをうまく使った梅野と最後まで理解できなかった會澤の差が出たと言うべきである。どうも今年の會澤，打てないことが響いているのかインサイドワークが非常に悪い。普通なら一休み入れてもいいくらいなのだが，これまた男気だかなんか知らないがFA権を行使しなかったことの御褒美で起用されてるようなものだ。まったく意味がない。今日の試合で白日の下にさらされたのは，「三連覇」レガシィの崩壊である。會澤はもちろん，攻守に冴えのない田中，そもそも試合にも出てこない菊池，見ていて怖さのない松山，そして見事に試合の流れをぶち壊した今村，中崎。私にもファンの欲目というものがあるから彼等がもう少しやってくれればその間に若い者が育って来るのではないかと思っていたが，今日の試合，いや神宮での無様な敗北を見たら，こりゃだめだ。もはや足を引っ張ってると言える。見ていて哀しいし，こんな野球を続けられたらわくわく感の欠片もない。こんな野球しか出来ないのなら，もはやカープは死んだといっていい。それでもペナントレースは続く。ならば再生させればいいのである。死んだ細胞を新陳代謝によって生き返らせればいいだけのことである。まあ，佐々岡にそんな胆力はないだろう。てゆーか，もう自白しようよ。今のオーダー，全部ハジメのイニシアティヴなんだろ？カープファンというよりそのシンパがうれしい野球なんだろ？君の本意ではないことは分かってる。だって今日の中継で抜かれた君の顔，最初から最後まで目が死んでたからね。このままでは，ドラゴンズはもちろん，やがてタイガースにも抜かれることは目に見えている。今日が絶望だからこそ，明日に光が見えるような野球をやろうではないか。今なら，まだ間に合うかもしれないよ，ペナントレースを諦めていないのであれば。ほんとうに，今手を付けないとまた長いこと沈むよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/04

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  雨に逆らって勝てるほど強いかい？

  午後に入ってから強まった雨脚はやがて本降りとなり，試合開始予定時刻だった18:00まで降り続いた。まあ今の雨脚を見るとかなり無理をしたら試合開始にこぎ着けられたかもしれないが，そんなことをしてまでやらなければならない状態であったかどうかは，自明だろう。リアリズムに徹するならば，無観客の試合など流れても痛くも痒くもないのであって，むしろそれがお客さんを入れられる時期に予備日として入ってくるならば興業主にとってはそれが一番だろう。だから今日などもっとそうそうに中止をかけると思っていたが，実際に試合中止になったのは17:50。先発投手もスターターも発表になった後だった。このへんのカープ球団の感性が，よく分からない。シーズン終盤で無理にでも試合消化をしなければならない時期ではまだないのだから。もちろん今年の日程はかなり厳しいものがあるのは確かだが。そう，スターターと言えば。私は今日のスターターを見て目を疑った。そして，もう佐々岡真司という人には監督としての胆力がないことを思い知らされた。もちろん知ってたけど，それをこうやって目に見える形で出されたら辛いものがある。昨日の敗北を総括して，全てスコットが悪いというのは誤りである。5点しか取れなかったことが主要因というべきだし，そういう展開に持ち込むチャンスはあった。しかしそれをむざむざ取り逃がしてしまったのが悪いのである。要するにベンチのアホぶりがすべてというべきだ。もちろんその中には無批判にスコットを投入した起用責任もあるというべきだが，今のカープに流れる極端なオフェンス軽視を見るのである。そこには一部カープファンが無批判に信奉する正体不明な「守り勝つ野球」の亡霊がいるというべきだ。そんなの，戦闘機に竹槍で対峙するようなものじゃないか。端から勝てるわけがない。まして，今の野球のトレンドはまちがいなく打力戦だ。そこに通奏低音として流れているのはコロナ禍である。バッターは個人練習で振り込みや打ち込みができても，ピッチャーはなかなか投げ込みをすることができなかった，それがピッチャーの調整を微妙に狂わせているようだ。だから，素直に打撃重視，攻撃野球にシフトすればいいものを，アホみたいにきれいに勝とう，美しく勝とうとしているから，おかしなことになるのだ。野球は採点競技じゃないんだけどねえ。こんな中，今日無理に強行しようとしたのなら，ほんまにアホかと言わざるを得ない。トレンドに合わない，そして間違いなく今のカープの戦力バランスから見ても合わない野球を，雨の中無理してやって，勝てると思うかってんだよ。まったく。今佐々岡真司という人に必要なのは，過ちを改めるに憚ることなかれの精神である。もっとも，過ちであることを認められないのかもしれないが，それじゃ前任者や前々任者と同じだ。要するに，勝てない。雨のおかげで半日頭を冷やす時間ができたのだから，少しは考え直そうよ，ねえ。雨を味方に付ける発想も大事だよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/03

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  こうなることは分かってたよ。

  佐々岡ってのは，やっぱり指揮官としては智力も胆力もない，ただのサラリーマン管理職に如かずというのがよく分かった。知ってたけど。もうカープは終わったね。だから佐々岡を監督にするのはやめろってしつこく言ってたのに。人柄がいいのは分かるけど，それだけで指揮官が務まるほど甘くないよ。そりゃそれすらもなかった前任者や前々任者に比べたらましかもしれないが，だからといって今指揮官をさせる正当化要素にはならない。やはり今のカープ，まっとうに野球が出来る知性と胆力がある人じゃないといけなかったんだよね。それをあちこちのあのバカハジメが振りまいた「指導者手形」の回収のために監督ごっこさせられるのを見るのは，バカバカしいったらありゃしない。今日の試合について言うなら，サードメヒアというのが大悪手だった。昨日の試合で守備に不安が出たということであわててピレラのサード起用を引っ込めたのだろうが，情けない限りだ。それで当たっている堂林を引っ込めていたのでははじまらない。はっきり言うけど，こんなの敗退行為だよ，まったく。結局メヒアも何の役にも立たなかったが，野球の流れに逆らった天罰である。最後は佐々岡が頑なに拘るスコットのクローザー起用でバカを見た形になったのだが，本当に何のためにと思う。結局，昨年のあり得ない成績を受けての補強の目玉にしたい両外国人投手が二人ともぽしゃったのではバカハジメの沽券に関わるというので無理にでも使わせてるんじゃなかろうかと推測せざるを得ない。そういう意味では，バカのひとつ覚えのようにメヒアに拘るのも理解出来るところだ。結局，まともな補強をサボったのを認めたくないが故の行状と言わざるを得ない。もうね，今年だけでも，どれだけ上層部への忖度にまみれた選手起用を見せられてることか。以前も書いたが，上層部の覚えのめでたい選手の重用やFA権が付帯している生え抜き選手のレギュラー確約待遇にはもう辟易する。こんなことしか出来ない首脳陣なんて解体してしまえと思う。話を今日の試合に戻すと，やっぱり佐々岡には，今の首脳陣には「守り勝つ野球」の亡霊が住み着いているのだろう。今日の試合，ミッションは何でもいいから勝つことだったはずである。それなのに，守りを固めてきれいな形で勝つことに目的がすり替わっていたのではないか。まあ，メヒアのサードがどれほど守りに貢献するかは知ったこっちゃない話なのであるが，まあベンチのアホどもの逃げ道にはなるらしい。明日からようやくホームゲームだが，明日の試合について考える気にもなれない。佐々岡が今日の試合をどう反省するかは分からないが，今日と径庭のないオーダーで西勇輝を打てると思うかい？大瀬良が０を並べれば，まあ負けないだろう。勝てる保証はないが。やっぱりてんで話にならねえよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/02

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  ふざけんなヘボベンチ，ふざけんな佐々岡。

  こんなカビの生えたような古くさい野球しかできないで，何が優勝か。何が日本一か。ふざけるのも大概にせいといいたい。今日は無観客だが，こんな試合で木戸銭取るのは詐欺である。最大の敗因は徹頭徹尾送りバントに拘った佐々岡のアホさ加減以上でも以下でもない。なんで今日のような試合展開で送りバントに拘るか。莫迦としかいいようがない。特に８回表，下位打線とはいえ會澤，堂林，田中に回るところで送りバントはありえない。こんなところでバントするような野球はもはや高校野球でも絶滅している。アナクロニズムの極みだ。これを擁護するような輩は消えてなくなればよい。狂気とも言える送りバントへの拘りと反比例して，この試合ほとんどランナーを動かさなかった。まったく解せないのは９回表，１死１，３塁でピレラを走らせる素振りすら見せなかったことである。そして菊池がまったく気のない三振をした後の大樹の打席でもピレラを動かそうとしなかった。これまたアホとしか言いようがない。なあ佐々岡，おまえはしょせんビビりなんやな。腹をくくって強く責めることをようせんのやな。そしてベンチのの中にはそのくらいの蛮勇をふるえる奴もいないんだな。いわゆる「ベンチのアホ」ばっかりなんやな。今日の試合見てよう分かった。まあこれ以上書くとほんとうに怒りしか湧いてこないからこの程度にしたいのだが，冷静に見れば，今後の戦いで敵と戦えるをのことそうでないものとがよく分かったといっていい。その差配を間違わなければいい線行くかもしれないのだが，まあ無理だろうな。現状一番戦えないのは，はっきり言うならタナキクである。田中は見かけの打率は高いが今日の試合は足引っ張りまくりだったし，菊池のオフェンスはもう哀しいくらいに劣化している。それと會澤。打てないしリードにも冴えがない。なぜか重用される安部と野間。話にならぬ。存在価値なしだ。はっきり言う。今日のような試合をやっていると，明日も同じ結果しか出ないだろう。こんな点を取ることを放棄したようなふざけたオフェンスをやってたらそりゃ負ける。野球は点取りゲームなのだから。勝ちたければ，何かを変えねばならない。簡単なことだ。戦える選手を起用し，強く攻撃することに集中すればよいのだ。それができないのなら，佐々岡君，やめたほうがいいよ。きっと指揮官に向いてないんだ。てんで話にならねえよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/07/01

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  雨には勝てないので。

  今私がいるのは広島市であるので，東京の雨の降り方については語る口を持たないが，とにかく今日は試合ができないほどの雨だったのだろう。現に広島の朝もかなりの降り方だったから，それがそのまま東に移動したと考えたらやむを得まい。と，言うわけで，3連戦が2連戦になって，より一層このカードを連勝で取らねばならない必要性が高くなったと言うべきだ。1勝1敗では敗北に等しいと言ってよい。カープから言えば，雨とは喰い合わせのKJを無理に投げさせなくてもよくなったことだけは大きい。が，明日も中途半端に雨が降りそうな気配である。心配なのはそれだけだ。相手先発はイノーアから予定通りにスアレスを持ってきた。これはローテを守る趣旨なのかどうかはわからない。球の強いスアレスのほうがカープにはいいという判断なのかもしれないし，それは当たっている。いずれにせよ，明日も初回から打ちまくっていかねばならない。それだけだ。ところで，カープは今日，ホームゲームでの観客入場の指針を発表した。それについては私が何も言うことではないが，どうやら今年は新型コロナ対策で自由席を廃止する方針のようだ。まあやむを得まい。むしろ，これは新型コロナウィルスとの共生ができるようになったとしても続けたほうがよいのではないか。個人的には全席指定というのは好きではないのだが，チケット狂騒曲がやまない現状ではやむを得まい。それと，3月1日に全試合全席発売というアホなシステムはやめるべきだ。もうひとつ，今日は外国人選手を除くチーム別の総年俸が発表され，カープは12球団中4位だったようだ。これは当然である。三連覇という実績を残した選手が多くいるのだから。むしろそれでもまだ年俸を抑制している節があるくらいだ。要するにカープは資金力に限りがある清貧球団という嘘を信じ込んでいるあほうどもが多いのでおかしなことになっているのである。それが理解出来ないカープファンなんて消えてなくなればいいと思う。有害無益だ。なんか途中から論旨が変わってきたが，要するに今日は試合がないので好き勝手に書いたまでである。明日からの展望？堂林を使えば勝てる。なんせ3敗のうち2敗は理不尽にも堂林が外された試合なのである。今の彼はある意味神がかっているので，逆らってはならない。ファースト安部とかレフト野間のスターターなんて論外である。この５連戦は走り出すチャンスなんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/06/30

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  まずはツバメ返しのために。

  開幕3カード終わって，5勝3敗1分け。不満がないわけではないが，開幕3カード全てアウェイ戦だったことを考えると，まあよかったのではないかと思う。とにかく1カードも負け越さなかったのがよい。とりあえずこの9試合を振り返って明日からのカードの展望を書いてみたいと思う。まず投手陣。先発ローテーションは床田に不安が出た以外は万全に近い。大瀬良と九里は文句なし，遠藤は期待以上だ。森下は言うことなし。後はKJが次どんなピッチングをするかだろう。床田は，次回駄目ならちょっと考えないといかんかもしれない。とりあえず野村がファームで結果を出しているのであるが，やはり先発にサウスポーは2枚欲しいところであるので，床田には立て直して欲しいのである。ブルペン陣についても，私はそんなに悪いとは思えない。まだ厳しい場面でのリリーフにはどうかと思うが，薮田も塹江も樹也もそれなりに嵌まっているようだ。タモツさんも期待値どおりのものを出している。もっとも，スコットはかなり不安だし，フランスアもいいのか悪いのか分からない。どうも佐々岡はこの二人にかなりの期待値を託しているようなので，余計に不安なのだ。それに，確たるクローザーが固まっていないのも事実だ。場合によっては，スコットを先発に回してKJをクローザーというのも，ありではないか。オフェンスについては，昨日の試合がようやく100点満点と言うべきだ。それまでの8試合は何やってるのと言う感じしかなかった。なにがいかんかといって，攻め手が遅すぎるのだ。先攻のアドヴァンテージは1回表にガツンと叩けることであるのに，1回の攻撃が実に淡泊に過ぎると言わざるを得なかった。昨日は，点にこそならなかったが1回の攻撃が梅津KOに繋がったと見るべきであることは，昨日書いた。もうひとつ言うならば，やはり今のカープの攻撃にはStrategyもTacticsも感じられない。敢えて言うならば野球が古めかしいのだ。どうにもわくわく感を感じさせないというか。これが単なる佐々岡の初期不良なのか，首脳陣に作戦屋がいないことの致命的欠陥なのかは，分からない。いずれにせよ改善すべきポイントではないかと思う。いつまでも判で押したように初回の送りバントなどという野球はいけない。とりあえず明日のことを考えると，問題は天気である。なんせKJと雨は食い合わせだ。スワローズも積極的に野球をしたい状況かどうかは分からないが，強行されると継投の差配がひとつ問題となろう。相手先発はガブリエル・イノーアだが，初見の投手だけにとりあえず一回りは様子見でなどという消極的な攻撃をされると困る。まずは1回表からがつがつと点を取りに行くべきだ。その意味では，1番ピレラというはよい配剤なのかもしれぬ。ついでにいえば，結果を出しながらなぜか隙あらば下げられる堂林を必ずスターターで起用しなければならない。堂林を下げた2試合の内容が最低だったということは，堂林を使うべしと言う野球の神様の啓示と受け取るべきだ。次の6連戦は走り出すチャンスだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/06/29

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  昨日は最低，今日はよかった。

  昨日の内容についてはあまりにも悪すぎたので何も言うことはない。まあこんなこともあるで終わらせてよいかもしれない。敢えて言うならば，吉見に対する対応ができなさすぎである。どうもこのところのカープ，序盤一回りは様子見とばかりに淡泊な攻撃に終始するきらいがあった。それが攻撃がうまくいかなかった原因だろうと考えている。その意味では，今日は何も言うことはない。点の取り方は理想的だ。惜しむらくはもっと点が取れただろうというところがあるのだが，誠也で全部切れてしまったからやむを得まい。これもまあ，こういう日もあるということで済ませてよいのかもしれない。序盤の攻撃も今日はよかった。点にこそならなかったがピレラ菊池西川とストレートをしばき上げたことから，梅津のピッチングが小さくなってしまったのかもしれぬ。2回の4点は連打で，そして追加点は効果的なホームランというのもよい。その意味ではどこからでも点が取れるというところを見せたというのもよいことだろう。これで，次のカードから，誠也だけをマークすればよいわけではなくなると言うことは，それだけ誠也の負担が軽くなるということだ。ただひとつだけ気になったのは，1回表，西川のヒットで菊池が帰れなかったことである。走者菊池の反応が悪かったのか，サードベースコーチ廣瀬の判断が悪かったのか。いずれにせよこれは厳に反省すべきだと思う。ペナントレース終盤の試合だったら命取りになりかねない。ところで，森下である。今日も素晴らしかった。主審丹波はストライクゾーンがあまりにも辛い，というより見えてるのかどうか分からないというくらいひどかったのだが，それにも動じなかったのは素晴らしいのひとことである。完投完封できなかったのは，丹波がでたらめすぎて余計な球数投げさせられたというだけだ。これは次回以降の宿題ということでいいのではないか。そう，次回登板は市民球場である。ほとんどカープに対する嫌がらせとしか思えない4連続アウェイゲームも火曜日からの神宮を残すだけとなった。勝てる試合を落としているきらいはあるが結果は及第点だと思う。さあ残り3試合，1回表からフルスロットルで打ちまくれば，自ずと結果はついてくるだろう。とにかく打ち勝つのが大正義。BlogPeopleSIGMA People

  2020/06/28

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  長いだけの試合やりあがって。

  この３連戦，１勝１敗１引き分けという結果をどう見るかによっては人によって分かれるかもしれないが，私に言わせれば下の下である。普通にやれば三つ勝てたはずだし，はっきり言って開幕３タテでございと胸を張るほど強いチームでもなかったし，ようするにこんなんじゃ駄目だと言うことに尽きるのである。それではなにがこの結果になったか。ひと言で言えば，カープのメンバーに問題ありと言わざるを得ない。ジャイアンツが唯一カープより勝っていたところは，若い力である。それをうまく育んで思い切って起用するだけの組織風土があると言うべきなのだが，翻ってカープはどうか。はっきり言って，ろくすっぽ役に立たないのに一軍枠を，あるいはレギュラー枠を食っている選手が散見されるではないか。だから勝てないのだ。その理由は，すでに書いたところだが，間違いなく今のカープには「忖度枠」がある。それで養ってもらってる選手と，とてもじゃないが今使えない選手とは一致する。ならばそんなもの取っ払っちまえと思うのだが，「党中央」の思惑となぜかそれに乗っかかって讃美するアホなファンとが絡み合っていまだに存在しているというべきだろう。情けない限りである。今のままだと，大負けもしないかもしれないが大勝ちもできないだろう。もちろんそれでは駄目だ。優勝争いをするであろうライバルもたいした野球をやっていない以上，今こそ勝ち進まなければならないではないか。それなのに今の体たらくといえば，まったく困ったものである。ほんとうに据え膳ぶら下がって食い切れない試合続けてるのを見せられるだけバカバカしいのである。それでもなお自分の御贔屓選手が出ることだけを願い続けますか？としかいいようがない。今日の試合内容にも触れずずいぶんと話が長くなったが，要するに遠藤はよかった。十分先発ローテーションで通用する。堂林のホームラン，美しかった。きっと腹の中では緒方ざまあみろと思っているにちがいない。思うにここのところ，緒方に干されていた選手がよく活躍している。これだけでも緒方が愚将であるという証拠には十分だろう。もし明日以降勝ち続けたいなら，小園と林と大盛を昇格させてばよい。ショート小園，サード林，そして代走にスピードスター大盛。考えるだけでもわくわくする。代わりに誰を落とすか？もう言わずもがなでしょ。魅力ある選手はいっぱいいるんだけどね。あとはほんと，使いようだよ。まったく納得いかないよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/06/25

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  カタルシスにはほど遠いけれども。

  勝ったからよいと言いたいところだが，どうも納得いきかねるところが多い。むしろ，負けたら赤っ恥とでも言いたいような内容だった。それでも初回に誠也のホームランが出なかったらと思うと，ぞっとする。今日はとにかく九里亜連に尽きる。これこそ九里のピッチングだと思う。気持ちがこもっていながらも淡々と抑え込んでいた。というか，ジャイアンツのバッターが中途半端に結果が出ていたものだから勘違いしていたのかもしれない。その意味では，やっぱり昨日点を取って勝っておかねばいけなかったと，そこに戻ってしまうのである。そう，今日も点を取るという意味では不満が残った。結局ホームラン３本だけだったし，打線の繋がりはなかった。メヒアと會澤の大ブレーキが痛いのだが，それ以前にやってる野球がちぐはぐという印象を受ける。それこそ１回にピレラの内野安打の後超絶不調でノー感じだった菊池にバントさせて失敗したときは佐々岡はやっぱり駄目だと思ったくらいである。その意味ではほんとうに誠也のホームランは大きかった。これで菊池が救われたから初安打と初本塁打と猛打賞に繋がったのだと思う。まあそれでも勝てた理由を考えるに，やっぱりまともなオーダーを組んだからだと思う。といっても開幕戦のオーダーに戻しただけなのだが，やはり理にかなうオーダーであれば点になるということなのかもしれない。その意味では昨日のオーダーはあり得なかった。ついでに言えば選手起用全てがあり得なかった。なんせ菊池はホームランに猛打賞，田中もホームランである。もっとも，打ったピッチャーが格落ちなので手放しでは評価しない。メルセデス？あんなの二戦級だって。その意味では，とりあえず明日だ。今日以上に打ち勝つ必要がある試合だ。オーダーも考えなければいけないだろうし，作戦も考えなければいけまい。明日は遠藤が先発ということなので，坂倉のマスクも考えてよいと思うし，メヒアを使うにしても打順を考えるべきだろう。今日の勢いを買うというならば田中菊池の１，２番，３番ピレラ５番西川で堂林６番，メヒアを８番に置いて気楽に打たせるというのもまた手である。あるいは，ちょっと怖いがピレラをサードにおいてレフトに長野さんを置くか。安部？野間？あり得ん。ほんとうのことを言うならば，そろそろファームとの入れ替えを考えるべきだ。小園と林を挙げてきて入れ替わりででもサードで置くというのも手だろう。「党中央」への忖度はもうそろそろやめにしなければなるまい。とにかく，昨日あり得ない負け方をしただけに，明日も必勝だ。とにかく，打ち勝つしかない。普通にやればこんなもんでしょ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/06/24

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  やっぱり佐々岡じゃ駄目だ。

  先のベイスターズ戦の用兵や戦術を見る限りでは少しはものの道理の分かる人かと思ってもいたのだが，どうやら見くびりすぎていたようだ。やっぱり，この日とも赤ヘル愚将列伝の末席に名前を連ねるだけの暗愚な指揮官であることがよくわかった。きっと前任者よりましという程度なのだろう。２-３というスコア以上に，内容は最低である。何が最低と言って，変えなければならないところを変えず，変えてはいけないところを変えてきた。やっぱり野球が見えていないんだろう。安部がスターターという情報に接した時点でまったく？？？だった。それでも菊池の代わりにと言うならばまだ分からなくもないが，２番ファーストという時点でああこの人は分かっていないと思った。今日の試合，やることなすこと裏目に出たのはそれが原因だと思っている。結局，野間とか小窪とか言う役に立ちそうにないことが分かりきっている選手を要所要所で使っては自爆し，堂林と長野さんを余してしまった。使うチャンスは，いくらでもあった。使っていたら，流れは変わっていたに違いないと信じている。今日の試合の流れを変える最大のチャンスは，７回表２死１，２塁で８番菊池に打順が回ったところだろう。申し訳ないが，開幕してから菊池は全くのノー感じだったし，今日もまたさっぱりだったから，代打を出すのが最善手だっただろう。長野さんも堂林もいたのだ。しかし，出さなかった。そして，話にならない結果で終わった。佐々岡は臆病なのか，それとも別の理由があるのか。いや，きっと別の理由だろう。はっきり言うならば，球団上層部の覚えがいい選手とか，FA権が付帯している生え抜き選手が特権を享受しているようなものだ。特権といって言い過ぎならば，首脳陣の忖度があるといったらいいのか。そんなチームは，絶対に勝てない。これは保証する。なぜかって？「失われた二十余年」のカープがまさにそうだったから。その意味では，安部野間小窪が出た時点で野球の神様がそっぽを向いたといっていいのである。菊池への拘りを捨てなかったことがさらに駄目を押したのだろう。要するに，今日は負けるべくして負けたのである。もののついでに言うと，今日のもうひとつの敗因は，戸郷をあまりにも楽に投げさせすぎたことだろう。映像で見られたのは最後の方だけだったのだが，速いテンポで投げてくる戸郷の間合いに受け身になっていたようだ。もっと間合いを取ったり，球数を投げさせるべく粘るような野球がひとつも出来なかった。これで勝てると思う方が間違っている。まあ，こんな野球やってたら，明日も明後日も負けるよ。佐々岡が頭の中身を変えない限りはね。要するに話にならん。BlogPeopleSIGMA People

  2020/06/23

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  誰が何と言おうと，得点力こそ正義。

  昨日の敗因については，これをスコットに求める論調が多数を占めているようであって，まああながち間違いともいいきれないところではあるが，やはり私の目からすれば間違いであると思う。昨日の最大の失敗は，やはり１点しか取れなかったこと，そして１回表の攻撃があまりにもまずかったことといわざるを得ない。たしかにスコットの内容はぼろぼろで，あれではクローザーどころか一軍で通用するのも無理じゃないかと思えるくらいだった。はっきり言ってスコットは役者不足じゃないかと思うのだが，敢えて弁護すると，かつてスコットを紹介したときの記事で引用したこれを御覧いただきたい。はっきり言うならば，メジャーはおろか，マイナー実績もさほどあるわけではないし，そもそもクローザー専任であったようには見受けられない。いわばこれから磨く選手なのである。それを，いきなりクローザー仕事の一番厳しい場面，１-０の９回に投入して，なんとかなると思う方が間違っていると思う。その意味ではやっぱり佐々岡は間違っていたのだ。これについて書くと長くなるし今日はそれが本題ではないので，これ以上は深入りしない。話を１回表の攻撃に戻すと，昨日も書いたがスコットなんかよりある意味罪が重いのは西川だというべきである。あそこで犠牲フライの一本，いやボテボテの内野ゴロでも打ってくれていれば確実に試合の流れは変わっていた。ヒットだったらそうそうに平良をKOできていたかもしれぬ。曲芸的な悪球打ちで結果を出しているのは分かるのだが，手を出してはいけない球には手を出さない，出すなら最低限の結果は出すということをもっと肝に銘じてほしいものだ。昨日の試合でいえば，先発が森下だった，そしてクローザーが実績に乏しいと言う事情があったのなら，なおのことたくさん点を取りにいって楽にしなければならないという結論に達するのではないか。それなのに，昨日の，いやこのところのカープの攻撃振りはあまりにも雑駁だとしかいえない。意地でも点を取りに行く，そのためには隙を見せない，相手の隙を突く野球を展開するのが赤へル野球のお家芸なのだが，どうも緒方くんの最後の１年で忘れ去られたのではないかという気がしてならない。え？「守り勝つ野球」？そんな言葉はカープの球団史にはない。あれはミムさんの造語だっていうのに。はっきり言う。今勝つためには，勝ち進むためには，とにかく点を取る野球にシフトすることだ。スコットをクローザーで固定するのか，あるいは中崎を配置転換するのかは分からないが，いずれにせよ９回に緊迫した場面をなくすればよいだけの話だ。９回を投げきると言う成功体験を続けていけば，きっとほんとうに緊迫した場面でも投げられるようになる。昨日は仮免クローザーには荷が重すぎたし，そういう展会をオフェンスが作ってしまったことが敗因と言うべきなのだ。さあ，勝ちたければ打って打って打ちまくれ。火力こそ，得点力こそ大正義なのである。クローザーを育てるのは打線だから。BlogPeopleSIGMA People

  2020/06/22

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  「守り勝つ野球」の誤りがよく分かったかい？

  ひとこと，森下がかわいそうだ。あれだけのピッチングをしながら，ヘボ打線が働かなかったおかげでするりと勝ち星が逃げたのだから。結果的にこのシリーズ２勝１敗だから別に悪くないし，開幕６連勝しても最下位になったこともあるからそれだけをとやかく言うつもりはないが，それにしても今日の負け方は悪い。悪すぎる。なぜかって？完璧に勝てた試合だったから。ちゃんと点取れさえすれば。しかもその契機はあったし，相手は十分据え膳まで作ってくれたのだが，それを押し返してしまった。厳に今日の試合をヘボバッターどもは反省すべきである。そして，一部ファンが宗教的確信を持って信仰している「守り勝つ野球」なるものは完璧な誤りであることを思い知るべきである。８回までのベイスターズは，全くのノー感じだったし，動けば動くほど逆目が出るという大連敗をするチーム特有の症状が出ていた。それを乗せることは，絶対にしてはならないことだ。今シーズンベイスターズ戦はまだ２１試合残っているのだ。今年のカープは違うぞということを見せつけるチャンスだったのに，これではまた元の木阿弥だ。本当にバカだとしかいいようがない。今日は，平良をするすると楽逃げさせたことをまず反省すべきだろう。一番まずかったのは１回表である。はっきり言うならば西川。第一打席の内容も結果も最低だった。天才的な悪球打ちという言葉に自分も酔い痴れてしまっているのかもしれないが，あの場面であんな球を打ってピッチャーゴロというのは３番打者失格である。特にその直前で絶不調の菊池がきちんと進塁打を打っているのである。どんな形でもいいから１点を取っていたら菊池も救われていただろうし，もちろん試合内容もがらりと変わっていただろう。今の西川は然るべき年俸をもらっているのだから，もうすこし試合の結果に責任を持つということを考えてもらわなければなるまい。今日勝っていたらカープはいろいろなアドヴァンテージを得ることができたはずだったのだが，それをみんな手放してしまった。ほんとうに情けない限りである。まあ，まだ始まったばかりなので，今日の結果を大反省して明後日からの試合に臨めばいいだろう。そうじゃなきゃ嘘だ。ここまでの雑駁な打撃を見つめ直す契機になったとするならば意義ある敗北と言えるし，そうでなければならない。最後に，スコット，やっぱりクローザーとしては使えない。緊急補強が必要だろう。以前にも書いたが，またメジャーをリリースされたというヘルウェグの獲得に乗り出すべきだ。DJジョンソン？フランスア？まさか。１-０で勝とうなんて甘いんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/06/21

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