発破かけたげる さあカタつけてよ
去る8月30日からの3連戦の内容と結果を見せつけられて,正直心折れた。はっきり言って,普通にやっていれば三タテできた内容ではないか。それが1勝2敗にすり替わったのである。情けないったら,ありゃしない。正直この3連戦の内容が多くのカープファン,特に脳内フローラさんたちにどのように受け止められているかは知らないし,興味もない。しかし,30日のHTV制作の中継において,解説の黒田博樹氏がさらっと現状批判,はっきり言ってしまえば采配批判とも取れる言葉を口にし,その余1名もそれに追従せざるを得なかったという事実は重い。まあ,世界の黒田博樹だから在広プレスでも許されたという側面はあるだろうが,もう誰も現状を庇えないと言う状況になっていることは,間違いない。それでも狂信者というのはどこにでもいるのであって,そういうのはきっとすぐに無償の「カープ愛」なるものを口にするのかもしれぬ。でも,それじゃなにも解決しないだろう。でもこういうのが跋扈しているのことは間違いないのだ。よっぽどカープファンのサークルというのは優しくて過保護すぎたようなのだが,そんなのはひ弱さの言い訳に如かず。だから,「失われた二十余年」があったのである。確かに,3連覇という偉業は立派である。しかし,日本一になっていない,うち1回は日本シリーズにも出られなかったという事実はまた重い。それに,今年を最後にまた25年間眠りましたというのでは,何の意味もないのだ。普通ならば,そんな球団はまずトップの首が飛ぶ。しかし,カープはその限りに非ずだったことはもう御承知のとおりである。少なくとも今のトップは,勝てなくても儲かるというビジネスモデルを作り上げているのだ。少なくとも心あるファンは,そこを打ち破らなければいけないのだ。こういう状況では,私のような思索の浅い人間は語るべき言葉を持たない。そこで,過去の名言をちょっとばかりお借りしてアジることとしたい。まずはカープファンの方々へ。”The misery that is now upon us is but the passing of greed, the bitterness of men who fear the way of human progress, the hate of men who will pass, and dictators die. And the power they took from the people will return to the people. And so long as men die, liberty will never perish.”そして赤ヘル戦士へ。”Don’t give yourselves to brutes — men who despise you, enslave you, who regiment your lives, tell you what to do, what to think and what to feel, who drill you, diet you, treat you like cattle, use you as cannon fodder.”我々もそろそろちゃんとはっきりしないといけないだろう。まさにぎりぎりの線に我々はいるのだ。このままで終わらされるのであれば,あまりにももどかしい。もう限界なんだ,イライラする。BlogPeopleSIGMA People