ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

勝ったからええけど

本当に，負けなくてよかった。これで負けでもしていたら，チームにとって重大なダメージが残るところだった。それだけ，非常に悪い内容だった。本当に見るに堪えないひどい野球だったとしかいいようがない。大瀬良はよかった。久しぶりに相手をぐいぐいと押していくピッチングが出来て6回無失点という結果が出たことはよかったのではないか。それをあとのリリーバーどもが全部台無しにしたのと，攻撃陣が相も変わらず全く機能していないことで白星を逃してしまったことが非常に残念だ。要するにケニー君が悪いのである。あれほど何も変わっていないのを見せつけられながらまだ4番エルドレッドにこだわる感性は，もはや壊れているとしかいいようがない。今日はもうこの程度でお許し願いたい。これ以上突っ込むと精神衛生上悪い。あえていうなら，もはやドラゴンズはこの程度のチームに現状落ちぶれていると言うことだけである。だから，今度こそ3連勝しなければいけない。そのためには，まず攻撃陣をもういっぺん整備せいといわざるを得ない。1番ロサリオ，4番エルドレッド，これで何かが起こると思ったら本当にアホである。天谷と松山が競うように結果を出したのは，この二人の不調ぶりを見越してのものだろう。明日の予告先発はヒース対山井大介。ヒースは前回登板の内容が再現できれば現状のドラゴンズ相手であれば抑えられるだろう。問題は山井をどう打ち崩すかである。とにかく左打者の被打率が目に見えて悪い山井相手だから，左打者をずらりと並べるべきだろう。エルドレッドもロサリオもいらん。ついでにいえばプリンス君もお休みで結構。菊池と梵と會澤以外全部左で固めていくべきだろう。とにかくなんでもいいから勝ち続けてくれ。BlogPeopleSIGMA People

エース失格。

調子がよかったから完封しました。中５日ででたら調子が悪かったんで打たれました。こんなのは並のピッチャーで，エースの仕事ではない。こう言う正念場でそのパフォーマンスを発揮できずして，いや，調子が悪くてもそれなりに抑えることが出来ずして，何がエースぞ。どの口がメジャーなんて曰わせ給うのか。ふざけるなといいたい。いや，「エース」だけに責任を負わせるのは相当ではない。攻撃陣も最低だ。ただ早いカウントから打つだけ。そんなの木谷には通じても老獪な石川に通じるわけがあるまい。力ないゴロとポップフライの山。それを全く修正できない系ニー君の無能さ。誰がこんな奴を名将と呼んだんじゃといってやりたい。アホか。そして，最低にして最悪だったのがエルドレッド。今日の２大戦犯のひとりである。１回裏の信じられないような走塁ミス。それですべての流れが変わってしまった。一軍昇格時期尚早。これを自分で証明してどうする。どうせ出場試合数とか規定打数に乗った場合とかでのオプション契約がついてるから早く上げなければいけなかったんだろうが，全くバカバカしい。ロサリオもカアイフエも大して期待できないい今だからこそなのだろうが，今の彼らを使うくらいだったら天谷や松山を使う方がなおよい。それにしても最低の試合だった。これがまあどうしようもないバカ負けなら救いようがあるが，明々白々に勝ちペースの試合を自ら手放しての負けだからどうしようもない。絶対に勝たなければならない試合だった。それをいとも簡単に転んでいるようでは，先が思いやられる。明日からはドラゴンズ３連戦である。明日の予告先発は大瀬良大地対大野雄大。またサウスポーである。となるとまたロサリオとエルドレッドがメンバーに並んで凡打を繰り返すのは目に見えている。そして大瀬良。いまだ夏ばて解消と行かないようだが，果たして何イニングス持ってくれることやら。非常に心許ない。まあ，この３連戦でカープがどういう結果を残すか，上位二球団の星勘定がどうなるか。カープとしてはベイスターズ樣スワローズ樣何とか頼みますといいたいところだろうが，目の前のドラゴンズ戦をどう勝ちきるかに汲々としているようでは苦しかろう。優勝争いというものを知らない最近のファンのためにもはっきり言っておく。８月３１日の時点で，カープと１位球団との差が開いていたらほぼアウトである。今の３ゲーム差というのがデッドライン。長月戦線ということを見据えるともっと詰めておきたい。そのためには，この３連戦，２勝１敗でよかったねということは，誰も言えないはずだ。果たしてカープに暑い秋が訪れるのか，それともベイスターズとのクライマックスシリーズ争いに汲々とするのか。明日からのナゴドの３連戦にすべてがかかっている。とにかくなんでもいいから勝ち続けてくれ。BlogPeopleSIGMA People

AFTER GAME STADIUM by pridegreen（SANPIN VERSION）

天使：もう，いったい何なのこの試合。打ち合い必至と思わせておいてふたを開けてみればさくさく進む投手戦。そしたら延長に入って点の取り合いになって・・・悪魔：スワローズにしたら延長１１回は悪魔に魅入られたとしか言えんかったやろうな。松岡に久古にヤマテツまで繰り出した挙げ句が森岡のトンネルに最後は川端のグラブ寸前でイレギュラーでサヨナラ負けやからな。さぞかし智将小川淳司は頭を抱えてるんと違うか。天使：なんせケニー君は何にも考えてないような攻撃で同点にしてひっくり返したんだものねえ。しかも最後に決めたのがよりによってサンピンさんだからねえ。悪魔：おいおい，殊勲打を打ったときくらいはちゃんと石原と呼んでやらんといかんやろ。確かに年に１回くらいしかこういうときに働かんけど。天使：あなたも大概褒めてないじゃないのよ。それにしても，やっぱり今日は福井君よねえ。完全に甦ったといっていいんじゃない？悪魔：確かに味方のファインプレイに助けられた面はあったけどな。それもこれも福井がテンポよく無駄な四球を出さずに攻めていたからに他ならないやろう。惜しむらくは，白星を付けてやったら，また自信になるんやけどなあ。天使：ナーブソンさんは絶対にDNA検査かなんかするべきよ。カープ戦でこれまで投げたナーブソンという人と同一人物とは思えないわ。悪魔：確かにな。でも違ったのはカーブの制球力や。それが改善されただけであそこまでピッチャーは変わるものなんや。そうなると，左投手で低めのカーブを得意にする投手には伝統的にカープは苦戦してるからな。今日の結果は肝に銘じとかんといかん。天使：そんなもんかしらねえ。でも，これでジャイアンツとの差が２ゲームになったんでしょ。チャンス拡大の予感がするわ。悪魔：そのとおり。カープにとって一番困るのはジャイアンツが西宮を３タテすることやったんや。そりゃカープは２位に上がれるやろうが，ジャイアンツとの差は３ゲームのまま。この時期は順番よりもむしろゲーム差や。順番を決めるのはもっと後の話。直接対決もまだ残ってるんやからな。天使：そのためには，憚りながらお得意様にしているスワローズ相手には絶対に負けてはいけないということね。悪魔：そういうこと。去年までならこう言う展開は間違いなく負けてたやろう。それを勝ったのは大きいで。もっとも，本当に力があれば延長１０回でけりを付けたと思うがな。天使：明日の予告先発は，マエケンさんに石川雅規さんか。ついにマエケンさんが中５日の封印を解いたのね。悪魔：そりゃここから鞭を入れなきゃ嘘やろ。何のためのエースかということにもなるし。それに，最多勝と防御率のタイトルもかかってるんやさかいな。それに，この流れで行くと９月に２回あるジャイアンツ３連戦に前田健太を持って行くことが可能になる。天使：こうなると絶対に負けられないわねえ。でも今日は攻撃陣が湿っちゃったでしょ？起爆剤にブラッドさんを上げてきたらぜーんぜん変わってないんだから。悪魔：ええ仕事したやないか。延長１１回のファーボール。球を見極めることで仕事になることを覚えさせることからはじめんとあかんのと違うか。そしたら，あの交流戦１０連敗寸前で益田尚哉が投げてくれたような奇跡のようなホームランボールを投げてくれる白馬の騎士が現れてくる，ような気がする。天使：いずれにしても明日よね。あしたブラッドさんやロサリオさんが仕事して勝ったら本当に勢いがつくかもね。悪魔：老獪な石川がそれを許してくれるかやが，今日の負けはスワローズの選手には堪えてるやろ。それに，８月上旬の時のような爆発的な打力はないからな。前田健太が要所を締めたら十分勝ち目はあるぞ。ただし，山田哲人だけは要注意やけどな。天使：ところで，先週の豪雨災害の影響で今日に振り替えになったサンフレッチェだけど，天皇杯のホーリーホック戦，苦しかったわよねえ。悪魔：トーナメント戦は負ければアウトなんやから延長でもPKでも勝ちは勝ち，それでええんや。なんせジャイアントキリングが相次いだだけに危惧をする向きもあったかもしれんが，こういうときにこそ真の実力が出るということやと思うぞ。天使：寿人さんもよく決めてくれたしねえ。何かと外野席がうるさかったけれども，これで収まるんじゃないのかしら。悪魔：それはポイチ，いや森保監督とエースであるヒサトの現状への歯がゆさというものへの思いのベクトルが少々ずれてたが故に起こった軋轢にみえるものといったらええんやろな。いずれにせよ，白星こそ良薬。これでリーグ戦もナビスコカップもいい形で入れるんとちゃうかな。天使：きっとそうなるわよね。まずはヴォルティスさんにいい形で勝たなきゃ。悪魔：それよりわしは明日からのカープの方が心配や。またケニー君のめちゃくちゃな采配もどきが出てき始めたからなあ。今日はたまたま吉と出たけど，とにかく強攻一本槍じゃなあ。天使：ブラッドさんを上げて落としたのがカアイフエさんでしょ？ロサリオさんにそんなに信頼を置いてるのかしら。まるで親子扇風機よ。打順の並びを見たら。悪魔：・・・わしは言うてないからな・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）とにかくなんでもいいから勝ち続けてくれ。BlogPeopleSIGMA People

よく勝てた。以上。

他には何もない。当たり前田のクラッカーだ。内容が全くない。これがせめて１２－１くらいで終わったらよくやったとといえたのだが，５点は余計だ。そもそも１回表にバレンティンに打たれたホームランがいけない。これが優勝を争うチーム同士の戦いだったら致命傷になりかねなかったのだ。それがスワローズ先発の木谷の内容があまりにも哀れなほど内容が悪かったがために７点などというビッグイニングが作れただけなのであるから。このバレンティンにホームランを打たれた野村祐輔と會澤翼のバッテリーに対して，JSPORTS解説の西山が，「３－２になって四球を恐れるがあまりストライクで勝負にいってしまった。近年は何でも四球を出すのはいけないと言われるようになっているが，それはおかしい。出していい四球もあるはずだ」という旨のコメントをぴしゃりとしていたが，まさにそれ以上でも以下でもあるまい。もちろん口酸っぱく投手陣に対して四球を出すなということをケニー君が常々言っていることくらい承知の上だろうから，これは立派なかつ正当な采配批判である。元々男気のある西山のことだから少々の弾圧には屈しないにしても，こういうケニー采配批判が放送で流れるということ自体，ケニー君の求心力が低下どころかもはやないということの証明だろうと思ったのが今日の唯一の収穫である，といったら言い過ぎか。あとは，まあ，いかに木谷の出来がプロフェッショナルとしては恥ずかしいレベルであったとしても，四球と連打を連ねて点を積み上げたということを褒めなければならないのかもしれないが，あまりにも当たり前すぎて褒めるのはかえって失礼に当たるだろう。むしろ，７回裏に二死無走者からフルベースのチャンスを作って代打小窪の３点タイムリー２塁打の方がこの試合にとっては価値が高いと言うべきである。もっとも，これも野村祐輔が最後ふらふらになって差を詰められたからなのであって，その意味では割引だろう。そうなると，本当の意味で今日の殊勲甲と言えるのは戸田くらいだろうか。今日の試合の最大の成果は，勝ったことである。ここまでさんざん試合の内容についてこき下ろしておいて何を言うといわれそうだが，現状３位でそこから上を目指そうとするならば，勝ち続けないといけないのである。しかも日曜日の負け方が非常に悪かったために今日の試合はそこから巻き返す試金石になるところだったのだが，悪い内容ながら勝った。そのことに価値を見いだすべきなのである。問題は明日の試合である。予告先発は福井優也対ナーブソン。打撃戦になると思ったら甘い。ナーブソンは先般ジャイアンツ戦であわやノーヒットノーランという快投を演じたことはまさか知らないとはいわせない。もっともカープ戦で先発すると必ずと言っていいくらい炎上してくれるので，それを信じてあきらめずに攻め続ければ，必ず勝てる。あとは福井がどこまで粘れるかだろう。万一の時には，また戸田か今日一軍登録された今井の出番になるのだろうが，とにかく総力戦である。確かにスワローズの攻撃力は侮れないが，それで最下位ということは必ずどこかにほころびがあると言うことである。そのほころびに指を入れて引き裂いていけば，明日は今日よりもっと楽に勝てるかもしれない。何でもいいから勝ってくれ。BlogPeopleSIGMA People

午後11時のモノローグ　その15

まずは，やはりこのたびの土砂災害で被害に遭われた方，尊い命を落とされた方に対し，深く哀悼の意を表したい。過日も書いたところであるが，まだ20日朝には通れた被災地の状況はまさに筆舌に尽くしがたいものがあり，何も出来ない自分の無力さばかりが胸に去来したものである。いや，こういうときだからこそ自分の本業に全身全霊を込めて当たらなければならないのであって，それが直接現場で救助活動に当たれない私にとっては当然の心構えであると思っている。しかし，世の中には悪い奴もいて，古より火事場泥棒なる者が横行していたことは周知の事実であるが，いかにも報道スタッフのような格好をして紛れ込んで被災された住宅を回っては窃盗行為を行っている不届き者もいると聞く。いや，WEB上で得た情報では，嘘か誠かは知らぬが被災地近くのコンビニエンスストアで報道スタッフが食料品や飲料水を買いだめして被災された方に回らないと言うことも起きていると聞く。真実であればとんでもない話である。報道倫理を何と考えているのかと言わざるを得ない。加えて，広島市の初動対応の遅さ，とくに松井一實君などはあれだけの災害を目の当たりにしていたのかどうか分からないが午前7時頃まで家にいたと言うから，もはや首長失格である。もう松井君についてはさんざん書き倒してきたのであるが，今回の災害対策の初動の遅れ，いや私に言わせたら怠慢は来年の選挙で首をすげ替える決定打になったと言っていいのではないか。そのせいか中国新聞は全くといっていいほどそういうことを報じない。松井一實にいいことしか書かない。本当にわかりやすい新聞社である。WEB2.0という言葉すらもはや死語になりつつある現在，なおこの新聞社は情報統制が出来るとでも思っているのだろうか。全くバカバカしい限りである。さて，中国新聞と言えばカープなのであるが，もはや中国新聞の運動部，カープ担当は完全に縮景園方面からの指示通りに各機関と成り下がったようである。勝てばケニー君の成果，負ければ論点すり替えが常套手段となった「球炎」，そしてどうやら後付けの作文すら入っているのではないかとの疑いさえも起こるケニー君語録。もはや中国新聞の記事を信用して情報をとるのは頭が弱いファンの証拠であって，いかに中国新聞の記事の行間を読んで真実を見抜けるか，嘘が見破れるかがカープファンとして試されているのではないかと思うほどである。その意味では，逆に実に面白い読み物になっているという悲しいパラドックスが起こっているのである。こんなことになるのもカープが弱くてすぐころころと負けるからなのであって，カープが勝てばいいだけの話なのである。ケニー君の自慢話を読むのだけは癪に障るけれども。それではそのカープなのであるが，全くもって弱い。このままじゃ優勝なんてとてもじゃないが恥ずかしくておくびにも出せない。3カード連続カード勝ち越ししているじゃないか，首位のジャイアンツをとらえられる位置にいるじゃないかと言われそうだが，私に言わせれば負け方が悪い。およそ優勝をするチームは，勝つのは何だっていいのである。しかし，優勝するために白星を積み重ねるには，僅少差の試合や，劣勢ながら球運が巡ってきた試合をしぶとく取っていく必要があるのである。しかるに今のカープはどうか。先々週の金曜日に前田健太がぼろぼろになった試合はまあどうでもよしとして（本当はよくない。絶対的エースであんな試合をすること自体あってはならないのである），先週木曜日に番長にひねられた試合。そして昨日。戦術や戦略を一ひねりしたら勝てた試合である。しかるにケニー君はそれをしなかった。番長相手に1番堂林なんてナンセンスきわまりないし（せっかく中東や天谷が結果を出していたはずなのに），昨日の試合については昨日さんざん書いたからもう繰り返さない。ここまで来たら，カープはどうもわざと優勝しないように野球やってるのではないかと疑いたいくらいである。もちろん優勝争いということ自体はやってるわけだからカープファンは喜ばせているのだが，その結果蒲焼きのにおいをかがせて飯を食わせるだけになりはしないか，いやなってるんじゃないかとすら思うのである。その焼いた蒲焼きは，さあどこへ行ってるんでしょうねえ。縮景園あたりで消費されているか，それとも東京は大手町への献上品となってるのか。とにかく，縮景園あたりに住んでいる住人は，金は天下の回りものという言葉を知らない，一時に出て行く金は何でも惜しい，出したくないという性格の人だから，やむを得まい。とにかく優勝したら選手の基礎年俸上げなければいけない，それが嫌で嫌でたまらないんだろうと思う。実際はもし優勝したらその経済効果はかなりのものになると考えられ，カープ球団に落とされる金で十分ペイできるものと思われるのだが，それすらいやなのである。あの男は。今日はずいぶん嫌事ばかりになった。それもこれも，昨日のヘボ試合が悪いのである。はっきり言ってまだあの試合にはむかついているし，正直疑惑の念さえ持っている。明日からはスワローズ戦。肝心の明日は野村祐輔対木谷良平である。絶対に負けてはいけないし，負けることなんてあり得ない。しかし，カープはロサリオとカアイフエが問題である。昨日など完全にタイミングを狂わされていた。明日などは思い切って天谷・菊池・丸・松山・田中・木村・會澤・中東と純国産左偏重打線を組むぐらいでよいのではないか。さらに言えば，エルドレッドは，ファームで調整中に右手に打球を受けて病院行きになった模様。中継ぎで期待していた横山は昨日滅多打ちにあって即ファーム落ち。いったい誰を上げるんだろう。久里が調子を上げてきたようからおそらく久里ではないかと思われるのだが，どうだろう。ことほどさように上がり目が見えないのである。まあ，明日の試合をあまり期待しないで眺めることとしよう。明日は明日の風がふくさ。被災地を勇気づけるというなら，まず結果で示せ。BlogPeopleSIGMA People

2安打2点で勝とうなんて。

話が甘すぎると言うことである。今日はそれ以上でも以下でもない。岩貞を攻略できなかった攻撃陣が最大の敗因である。断じて中崎ではない。あえて言えばヒースを前倒しで下ろして継投を早め早めで逃げようとしたケニー君の甘い算段こそ糾弾されなければならない。ヒースは前評判と違って実にコントロールもよくこの3連戦で沈みきっていた西宮猫打線が相手だったと言うことを割り引いたとしても非常に内容がよかった。だからこそ勝たせてやらなければならなかったのである。こう言うケースで負けたり勝利投手の権利を手放させたりしてその後ぱったり勝てなくなるケースはままあることだから，次回登板の際には何が何でも白星を付けさせてあげなければならないだろう。それはさておき，今日の攻撃陣は誰がどうというのではなく本当に内容がひどすぎた。正確に言えば全く戦略性もなくどうやって相手の岩貞を早い回でお引き取り願うかという意欲も全く見受けられなかった。岩貞だから打てるだろう，勝てるだろう。そういう甘っちょろい野球をやって岩貞を楽逃げさせたことが今日の最大の問題点である。とにかく，カープのバッターは気持ちよく早いカウントからストライクボールを打ちにいこうとしていたが，それを老獪な鶴岡にまんまと裏をかかれたと言うことである。なにやら8試合連続二桁安打とか何とか言うこともあって今は振れば当たると思い込んで気持ちよくバットが振りたいのかもしれないが，それで番長に痛い目に遭ったばっかりではないか。昨日もきのうで能見にあわやという目に遭わされたばっかりではないか。本当にケニー君には学習能力というものがない。まさに，何度も繰り返したがYou stupid idiot!である。継投もはっきり言って疑問符がつく。中崎が悪すぎたのは想定外としても，ヒースを降板させるのが早かったのではないか。現に100球投げていないのである。これで中4日でもう一度ヒースを投げさせるというのであれば話は別であるが，それにしても降板が早かったのではないか。まあ継投については後付け講釈になってしまうのであまり言いたくはないのだが。中崎について言うならば，いったいブルペンでの調子はどうだったのか，ちゃんと仕上げてから送り出したのか，そういうことすら疑問符がついてしまうほどひどかった。これはベンチワークの責任であって，中崎の責任ではない。もちろん大反省はしてもらわなければなるまいが，ひとつ気になったのが，先のベイスターズ戦で1イニング冷や冷やものながら抑えたときに，ケニー君が中崎を呼びつけてかなり強い口調で説教をしていたことである。案外こういうことでモチベイションが上がってこなかったのではないかと邪推したくもなるのである。結果的に確かにこのカードは2勝1敗で勝ち越しはした。しかし，カープは西宮猫軍を下から追い上げる立場である。そして，今日も最初から大劣勢であったのならともかく隙を突いて勝てそうな空気もあったのだから，2勝1敗で満足なんてしていてはいけない。まして今日はジャイアンツが負けているのである。きっちり勝って首位と2ゲーム差の2位に付けてさあジャイアンツ何するものぞというファイティングポーズを作らなければならなかったのである。今日負けてしまったことで，結局現状維持である。これではいけない。これからの戦いは，勝てそうな試合は必ず勝つ，いかなる手段を使ってでもどんなに格好悪かろうが薄汚かろうが勝つということが必要になってくるのだ。その意味では，やっぱりカープはまだ「負けグセ」がついている。こんなんじゃだめだ。優勝なんてとてもとても。はっきり言って，今日の試合を見せつけられて残ったものは徒労感だけである。本当におまえたちにはがっかりだよと言ってやりたい。そこまで言われて悔しかったら，火曜日からの6連戦，最低でも5勝1敗で突き進んで見ろ。ここからの戦いは2勝1敗ペースではだめなんだ。それを優勝を争った経験のないカープの選手と優勝争いの苛烈さを知らない一部のカープファンに突きつけてやりたい。悔しかったら大連勝してみろ。BlogPeopleSIGMA People

AFTER GAME STADIUM by pridegreen（WING VERSION）

天使：まずは，このたびの土砂災害で被害に遭われた方，尊い命を失われた方に対し，深く哀悼の意を表します。悪魔：これはお天気の神さんのいたずらやから，決して俺の性ではないから。それに，なんやら松井一實君はあの緊急時に朝の7時ころまで家にいたそうやないか。あれは人災やで，ほんまに。天使：そういうことって，在広プレスは全く報じないわねえ。全国紙の記者に詰め寄られてマジギレしていたそうじゃない，あのおバカ市長は。悪魔：要するになあなあで記事をお下がりでもらってるからこういうことになるんや。サッカースタジアム問題しかり。天使：まあ今日はそれはさておき，カープは本当によく勝ったわねえ。あの番長さんにやられたおバカ試合がもったいないわよねえ。悪魔：あれは番長相手に1番堂林をぶつけて自爆したケニー君のバカさ加減によるものやからな。それに，継投もめちゃくちゃや。今日もしかり。これだけ連戦が続くのに戸田を立て続けに中継ぎで使ってどうするんや。天使：何となく選手の力で勝っているという風評が立っているのを打ち消したいから，采配ごっこをしたいんじゃない？そう言えばやたらと最近マウンドに自分から出て行くわよねえ。悪魔：あいつが動くと大概ろくなことがないんやが，今日あれだけ最終的に粘れたのは，やっぱりケニー君に人心がないんやろな。そろそろブラッドを一軍に上げたくてうずうずしてるんとちゃうか。今やケニー君の言うこと聞いてくれるのはブラッドだけやもんな。天使：今日の試合に話を戻すけど，能見さんの出来はよかったのよねえ。ひょっとしたらひょっとするんじゃないかと思ったぐらいだもん。悪魔：ああ。ノーヒットノーラン食らってもおかしくないんとちゃうかと思ってたくらいやし，今度はカープが先頭打者を出し始めてもきっちり封じ込めてたもんな。おそらく今年では一番の出来やったと思うぞ。それをまあ，カープがよく守り切ったから８回に會澤と菊池のホームランに繋がったとも言えるな。直接のヒーローは會澤かもしれんが，殊勲甲は何といっても永川大明神様やろ。天使：あの竹下佳江さんのご亭主の作ったピンチを封じ込めて，イニング跨ぎで封じ込めたのよねえ。しかし，貴重な左投手なのに相変わらずぱっとしないわねえ。あの髪結いの亭主さんは。悪魔：そんな古いたとえを使っても誰も分からんぞ。でも，一番ほっとしてるやろな，いや，ほっとしてる暇さえないかもしれん。明日の予告先発はついにベールを脱ぐデュンテ・ヒースや。入れ替えで由宇行きの可能性は大いにあると見とかないとな。天使：じゃあ戸田君が当分左の中継ぎを勤めるわけ？先発の頭数はどうなるの？悪魔：そんなことケニー君が考えてるかい。あいつは目の前で起こったことにすぐ反応して短絡的に物を考える男やから長期的戦略というものが全くあらへん。かりに髪結いの亭主，もとい江草が由宇行きを免れたとしたら，入れ替えは間違いなく福井になるな。たった２試合ほど出来が悪かっただけで。天使：めちゃくちゃよねえ。そういえばベイスターズ戦で中崎君が少しランナーをためて結果ゼロに抑えたらすぐさまベンチで説教してたもんねえ。あんなことしてたらこの人のために胴上げしようと思いたくなくなるんじゃないかしら。悪魔：それやな。一番心配してるのは。これから上位で熾烈な順位争いを続けるのに，ベンチの中でモラールダウンを起こすようなことがあっちゃいかんのやけど，カープにはその爆弾があるもんなあ。そういう意味ではやっぱりジャイアンツはしっかりしてるんやなあ。天使：それで言ったら，ベイスターズさんなんて怖いんじゃないの？男キヨシを男にしたいという意思統一があるように見えるわよ。悪魔：言えるな。カープがもしもたもたしとったら危ないぞ。ただ，よほどこれから大連勝をしていかないと優勝争いには厳しかろうなあ。ただ，CSの可能性はまだあるだけに，まあせいぜい上ばかり見て足下掬われんこっちゃな。天使：ところで，明日の試合はどうなのかしら。相手は岩貞君よねえ。悪魔：ずばりヒース次第。ヒースがそれなりに抑えたら今のカープ打線なら岩貞は打てる。いや，打たなきゃいかん。なんせ２位の座が目の前にぶら下がってるんやから。逆に裏目に出たら潔くノーガードの打ち合いに持ち込むこっちゃな。天使：ところで，サンフレッチェは・・・・・・悪魔：うーん，厳しい。ホームゲームでの引き分けはなあ。いかに地力があるセレッソ相手とはいえ。ちょっと３連覇は赤信号が灯ったと言っていいやろな。まあ，レアリスムに徹してナビスコカップと天皇杯に全精力を注ぐというのもありやと思うで。コアなサポーターには怒られるかもしれんが。まあ，今日はこのくらいにしておこう。天使：そういえば，なんでもプリンス君が枡田絵理奈アナとおつきあいしてるんですって？自称「カープ女子」にとっては青天の霹靂なんじゃないかしら。悪魔：わしゃしらん。というより，浮き名を流すのは１０年早い。それだけの結果を出してからにせいと言ってやりたいな。かの高橋慶彦ですらレギュラーを取ってからやからな。かの女優との交際が発覚したり，はてはコーチをやってたブラッシングゲームの娘を口説いたりしとったのは。天使：今日の試合で途中交代させられたのは，出来が悪かった以上にそういう意味での懲罰的な意味もあったりしてね。悪魔：案外うらやましかったんと違うか。まあ，プリンス君からしたら自分の家庭を崩壊させて生活も荒れているような人に言われたくないと・・・は，まださすがに言えんやろうなあ。おっと，口が滑った・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）明日もまた死んでも勝て。BlogPeopleSIGMA People

今日はまだ踏み台に過ぎぬ。

これがもうペナントレース最終盤の首位攻防戦で，しかもカープが僅少差でも上に立っていたのであれば，今日の試合は手放しで褒められるところである。しかし，まだまだタイトロープを渡るような戦いが続くのである。だから，前田健太が完封した，初めてレギュラーシーズンで藤浪晋太郎に黒星を付けたと言っても，それがどうした，まだまだ明日以降落とせない戦いが続くんだぞという発破をかけたくなるのは，私だけだろうか。前田健太のピッチングは確かにすばらしかった。しかし，よくやったという感情はない。前田健太という投手であればこのくらいは3試合に1度はやってもらわねばならないのであって，後半戦の内容はともかく物足らないの一言，先週の試合にいたっては内容が悪い以上にエースとしての品格を著しく貶める態度を示したのであって，今日はこのくらいのことはやってもらわねばなるまい。ましてや，先の8月20日未明の土砂災害の犠牲になられた方に対する弔意を表すという特別な試合であったのだから。松山竜平は大事な時期に帰ってきて確かにいい仕事をした。もちろん今日の試合の殊勲甲は断然松山である。松山が立て続けにタイムリーを打ったことで藤浪晋太郎のバイオリズムを崩したことは間違いないのであるから。しかし，1回裏の走塁ミスはひとつ間違えば命取りともなりかねないところだった。本人もヒーローインタビューで守備走塁が課題として残ったと語っていたところからすると自覚はあるようだが，打つだけならもっともっと打ってもらわないと困るのである。というと今日の試合について不満たらたらのようだが，これくらいの野球が出来るなら何で昨日のような無様な試合をするのかというところが気にくわないのである。勝ちはバカ勝ち，負けは僅差というのは勝てないチームの証左なのである。現にジャイアンツの勝ち方をカープと比べてみるがよい。きれいに勝つだけならどのチームだって出来る。競った試合を泥臭く取りに行くことが出来るかどうかでペナントの帰趨は変わってくるのである。ひとつだけ今日の試合について評価するとするならば，ケニー君が今日組んだ打順である。まあケニー君のアイデアか新井さんのイニシアティヴかは分からないのだが，とにもかくにも藤浪晋太郎に対して左打者をずらりと並べたことである。結果的にこれが今日は当たったのであるから，これは高く評価しなければなるまい。はっきり言って恥も外聞もないオーダーだが，苦手の投手相手にはこのくらいのことはしなければいけないのである。現にジャイアンツは今シーズンの戦いぶりをご覧になれば分かるとおり本当に恥も外聞もないオーダーの組み替えをしてくるではないか（村田7番とか）。ところがカープはそれができなかったのである。弱いくせにかっこいい野球をしたがるのである。それではなおさら勝てない。しかもそういう見かけだけかっこいい野球を一部の頭の弱いファンが喜ぶものだからそういうファンに迎合した野球をやってきたつけが今回ってきているのだとさえ思うのである。とにかく，今日は勝った，しかし，明日明後日と連敗しては何の意味もない。最悪1勝1敗，今日のような試合が出来ればあと2つもらってペナントレースに嵐を起こしていかなければならないのである。まずは明日の予告先発は大瀬良大地対能見篤史。とにかくカープはこれまた能見にはいいようにやられているのだから，これまた恥も外聞もない右打者攻勢をかけたいところであるが，現状での松山と田中の力は捨てがたい。そこで，カアイフエを外してロサリオを起用し，梵，小窪をうまく使いたいところである。え？プリンス君？天谷は左投手もうまく打つんだよ。ケニー君は知らないかもしれないけれど。あとは，大瀬良である。とにかく力むな，余計なことを考えるな。先週のように6回を2～3点のいわゆるクオリティスタートを目指せば，なんとかなる。明日もまた死んでも勝て。BlogPeopleSIGMA People

何ちゅう試合さらすねん。

そりゃ，今の状態で5連勝も6連勝も出来るとは思わん。今日は番長の出来も近年まれに見るくらいよかったと思う。それにしても，なんや，この試合は。それ以上に言葉があるか。これで，せっかく詰まったジャイアンツとの差がまた開いてしもた。何の意味もないわ，これやったら。明日からの西宮3連戦は，広島で起こった土石流により亡くなられた御霊に捧げるために鳴り物なしの応援で行われるらしい。で，昨日はそれらしき試合しよったけれども，今日の今日にそれだけの思いが野球にこもってたか，そうは見えんかったぞ。恥じるがええ。まあ，まずは明日や。先週の登板でその偶像性が完膚なきまでにはげ落ちてしまった前田健太が，それを取り返すだけのピッチングを見せるかどうか。今日番長にこれまた完膚なきまでにやられTレその底の浅さを見せた赤ヘル打線が今度こそ藤浪晋太郎を打ち崩すか。とくと見せてもらうわ。それにしても，負け方がひどすぎる。優勝したときのカープは，こう言う試合こそしつこく拾うていったもんやったぞ。番長がよかったから仕方ない根で済ましている向きは，まず広島特産府中味噌（数少なくなった蔵でも中でも浅野味噌がよろし）で顔を洗ってから明日の試合を見るんやな。まあ，今日はこのくらいで勘弁しといてやる。ていうか，精神衛生上も悪い。とにかく明日こそ死んでも勝て。BlogPeopleSIGMA People

今日は勝ってよかった。

試合内容とか展開とかについては不満足なところも多々あるけれども，負けるよりはよい。確かに９点取られて勝つのは格好のよいものではないが，９点取って負けた方がダメージはより強く残るのである。長いペナントレース，こんな試合もある。大事なのはこう言う展開の試合を取ることなのであって，それができただけでもよしとしなければなるまい。今日はこれ以上のことが書けない。いや，ネタは転がっているけれどもそれを文章に紡ぎ出す気力がない。すでに報道で御承知の通り，広島は昨夜から猛烈な雨にさらされたことによる土砂災害に見舞われ，すでに36人もの尊い命が失われている。私は今こう言う駄文を書けるくらいだからちゃんと生きているし身辺に何も影響は及んでいないのだが，通勤途上で見た土砂災害の痕跡は筆舌に尽くしがたいものがあった。しかもその土砂の一部は家屋をなぎ倒しただけにとどまらずあわや幹線道路にまで達しようかという状況にまで至っていたのである。当然道路はずたずた。バスも電車も動かずタクシーの姿さえもない区域を帰りは40分近く歩き，ようやく妻の迎えの車に乗り込んだというのが今日一日の私の状況である。否，それ以前に明日どうやって通勤するか，どうやって帰宅するかのシミュレーションもしておかなければならない。こんな状況下で，さすがに今日の試合がどうだったとか何とか言うことをネタにはできない。とにかく勝ってよかった。これで十分だろう。赤ヘル戦士もせめてもの心あれば明日のベイスターズ戦と週末ホームの西宮戦は一戦必勝の戦いをしてもらわねばなるまい。それがせめてもの報いになることだろう。とにかく明日も勝て。BlogPeopleSIGMA People

文句なし，と言いたかったけれど

スコアは７－０。12カードぶりにカードの頭を取り，野村祐輔が２か月ぶりの勝利投手になってしかも８回４安打無失点。しかも得点の取り方も先生中押し中盤での一気の連打攻撃と全くもってけちの付けようもない。そりゃ贅沢を言えばキリはないが（たとえばもっとしつこく攻撃をしていれば点がもっと取れてただろうとか），内容も結果もよし。で，すべてを終わらせたかったが，どうもケニー君は妙に気張ってへんてこりんな采配を振るいたがる。田中の好走塁のおかげで結果オーライとなった野村祐輔のスリーバントスクイズとその予兆と言えた會澤のセーフティスクイズ未遂事件。野村祐輔については一塁走者を２塁に進めるバントがあまりにもよすぎてスクイズになってしまったものだが，今当たっている會澤にノーアウト２，３塁でセーフティスクイズなんかさせて何の意味があると一時はあきれた。そして，意味のよく分からないプリンス君の一塁起用。スターターを外したなら外したでそれ相応の処遇をすればいいのになぜか彼だけはお出ましにあらせ給われる。こう言う顔見世興行なんて意味がない。他の選手のモチベイションに関わる。そして，野村を８回で下ろして登板させたのが「我らのエース」。本当なら完投させるべきだったと思うが，この点は百歩譲って目をつぶるとしよう。問題はその１イニングで投げたのがなぜ「我らのエース」出なければならなかったのかと言うことである。言うまでもなく彼の場合は連打病と突如コントロールを乱す悪い癖がある。もし彼が火をつけてベイスターズ打線に追い上げられるリスクのことを考えたら，せめて中崎か永川か横山を投げさせておくべきだっただろうと思う。まあ愚痴は置いておくとして，今日の試合がこれだけの楽勝になるとは正直想定外だった。久保康友相手だからもっと苦労すると思っていたのだが，今日だけに関して言えば久保が勝負する相手を間違えたと言うべきである。けだし，カープ打線と勝負するのではなく，アンパイアの西本と勝負してきわどいコースをこれでもかこれでもかと投げ続けてなかなか思うようにストライクを取ってもらえず，挙げ句自滅したという印象が強い。まあ，何でもいいから打って点を取ったものの勝ちである。どうもよく分からないがロサリオ４番というのも板についてきたように思う。やはり地位が人を作ったと言うべきか，ロサリオはロサリオなりに着々と仕事きっちり，である。問題はそれがいつまで続くかであるが，これは今考えてはいけない。先のことは神のみぞ知る，なのである。明日の予告先発はバリントン対山口俊である。ベイスターズの攻撃力を過小評価してはいけないが，どうやら今のベイスターズ，攻撃力が相当落ちているのかもしれない。そうなるとバリントンはそこそこ試合を作るだろう。となると，問題はカープの打線が山口俊をどう打ち込めるかにかかってくる。８試合連続二桁安打と言ったって，二桁安打で負けているようでは意味がないのだ。まず点を取ること。特に今日のように先制点を取ること。それが鍵になってくるだろう。ベイスターズには申し訳ないが，カープが優勝争いにくいついて行くにはカープはひとつも落とせないのである。その覚悟がチームにありや，と問うてみたい。広島は夕刻から雨模様で時に激しく降り，しかも断続的に雷鳴が轟き，ときに電気が一瞬落ちかけるほどである。これがカープがセントラルの風雲児となるべく吹き荒れる嵐であるのか，それとも「アメフリヤマズ」であるのかは，まだ分からない。今日の流れを明日につなげ。BlogPeopleSIGMA People

よく勝てたねえ。

よくもまあこれだけ悪い試合やって，勝てたもんだと思う。しかし，白星は白星だ。これでようやくカード勝ち越しを取り，首位ジャイアンツとのゲーム差も３に縮まった。葉月長月戦線いかんによっては，いかようにも転ぶところにまで手をかけたのである。その白星を，まさに選手の力で，しかもはっきり言わせてもらえばケニー君に冷遇されていた選手の力で，もぎ取ったのは大きいだろう。しかしながら，本当に点の取られ方は最低だった。全部ミスがらみ。２回の３点も投手の江柄子にヒットを打たれるという重大なミスを福井が犯してしまったが故のものであるから，あえてミスによる失点と言っていいと思う。視点もミスなら攻撃もミスだらけ，ランナーをためては主軸打者が打てないというこのところの勝てない兆候そのものだったから，今日もまたそうなるんだろうなと思っていた。ましてや８回裏に妙ちきりんなタイミングでカアイフエに代走赤松を出した直後に牽制に誘い出されて２死無走者になったから。そこから何がどうして功成ったのかは，私は市民球場にいたわけではないのでよく分からないとしか言いようがないのだが，推測するに山口が田中にぶつけたことがすべての磁場を狂わせたのだろうか。そうとしか理解しようがない。まして相手はペーペーのピッチャーではない。山口鉄也というれっきとした実績を持っているピッチャーである。あれほどのピッチャーが簡単に崩れてくれるのであれば，ジャイアンツと手中継ぎ投手に弱点を抱えていることが完全に露呈したと言うべきであって，よほど序盤から大量失点しない限り恐るるに足らずと言うことが証明されたというべきだろう。その意味でも今日の勝利は大きいのである。いくら中身は悪くとも。来週はアウェイでベイスターズ，ホームで西宮との６連戦となる。まずは何といってもベイスターズ戦である。一時の絶好調さは影を潜めたものの，打力だけならカープを凌駕しているし，投手力も形になってきている。なめてかかるとえらい目に遭うのは間違いないだろう。しかも予想される先発投手が久保，山口，番長だから一筋縄ではいかない。よほど褌を締め直してかからないといけないだろう。そして西宮戦。予想される先発は能見，岩貞は間違いないところだが，土曜日の先発が未知数である。西宮はその次節にジャイアンツ戦を控えているので，メッセンジャーを中４日で日曜日に持ってくると言うことは考えづらいので，格下の投手が出てくるものと見られるから，まず能見を打ち崩して前田健太が前回登板のすべてを反省して必死に投げれば３連勝だって考えられるのである。そうすれば，ペナント争いも一気にヒートアップさせることが出来るのである。まあ，そのためには，とにかく打って点を取ることである。特に４番と５番。はっきり言えばロサリオの働きにかかってくると言って過言ではない。一軍昇格後ヒットを打ったといってもその相手は今日の久保を除けば格下ばかりだから，まずは次のベイスターズ戦が試金石になるだろう。狭いハマスタだけに八分の力でバットを振ってもスタンドに届くことを覚えればしめたものなのだが，その狭さに味をしめて大振りにならなきゃいいがという一抹の不安もある。特に先発３人とも落ちる球を武器にしているだけに。しかし，結果的に今日のヒーローになったのはプリンス君である。それまでさんざんチャンスに凡打を繰り返してきてもうええ加減にさらせと思っていたところでまたチャンスで打順が回り，一番おいしいところだけ持って行ってしまうのである。しかも今日８月１７日はプリンス君の誕生日。やっぱり，彼はこういうところでちゃんと仕事をしろよという野球の神様からの試練が回ってきて，一番おいしいところでそれをものにするだけの力を持っているのである。その潜在能力は分かったから，あとはその確率をもっと上げてくれと言いたいところである。今日だって，２回２死満塁で一押ししていたら，もっと楽な展開になってたかもしれないのである。まあ，たらは北海道へ行けと言われそうだからこれ以上のことは言わない。とにかく，この３試合で分かったことは，ジャイアンツ恐るるに足らず，である。それだけに，カード初戦の前田健太のはぶてたような態度を見せたという最低のピッチングと，先発全員の二桁安打で２点しか取れなかったという最低の内容の試合があまりにも残念なのである。次の相手のベイスターズは何といってもクライマックスシリーズ進出へ向けて相当本気なのである。そのためには，まず３位であるカープを引きずり下ろすことを現実的な目標としているに違いない。だからこそ，受けて立つのではなくて，チャレンジャーズスピリットをもってがつがつと当たっていかないと，来週の今頃にはひどい目に遭っていることは，間違いないだろう。一気に一番上を狙う位置にまで来るか，それとも終戦の鐘が鳴るのか。すべては選手の意気込み次第だろう。何せケニー君のやることには全く信頼が置けないからねえ。とにかく勝て。優勝したいんやったら。BlogPeopleSIGMA People

AFTER GAME STADIUM by pridegreen（BAKUHATSU VERSION）

天使：やればできるじゃないの，カープだって。これまで落とし続けてきたカード２戦目を，しかも大瀬良君で取ったんだから。これは流れを変える試合になるんじゃない？悪魔：はてさてどっかな。大竹がいつものごとく粘りきれなかったのに助けられただけやないか？それと，キャッチャーがサンピンから會澤に代わったことも大きかったと思うぞ。いずれにせよ，これで何かが変わるとは思えんな。天使：それでも大瀬良君は良かったんじゃないの。６回２失点だし。悪魔：取られ方が悪いよな。点を取ってもらった直後に失点してるやろ。これが直らないことにはな。まあ，ひとつ勝って勢いがつくやろ，いや，ついてほしいんやが・・・天使：何よ，ふだんは「白星こそ最大の正当化事由」っていってるくせに。悪魔：確かにそうや。でも，まだまだ信用ならんところがあるからなあ。結果的には田原と福田を粉砕して試合の大勢を決めたが，もっと早く試合の流れを引き寄せるチャンスはいくらでもあったと思うぞ。そういう意味ではあと一押しがないというところはあまり変わってないとも言える。天使：どこまでもペシミスティックねえ。それじゃあ時代の流れについて行けないわよ。何せカープをよいしょしたり「論じてみたり」する真似をするだけで本が売れる時代よ。少しは楽観的に行きましょうよ。悪魔：そんなもん，管理人がそういう流れに与しないことをよく知ってるくせに。まあ，今日勝ったのは大きいと言えば大きいけれども，問題は明日や。予告先発は福井対江柄子。これで負けたら大事になるぞ。とにかく前田健太で頭を落としたもんは取り返せへんから，まずひとつでもジャイアンツとの差を縮めて終わるしかないんやからな。優勝するためには。天使：その面から見たら，ロサリオさんはどうなの。ブラッドさんの穴を埋められそうなのかしら。悪魔：埋まらんな。ロサリオも昨日今日とよく奮闘しているけれども，ブラッドが絶好調時にやっていた仕事から見たらまだその半分にもならんやろな。逆に言えばブラッドが出来なくなっていた仕事を重点的にやらせればええ。つまり，「つなぎの４番」としてのモチベイションを持たせることが出来れば，ちょっとはチームとして変わるきっかけになるかもな。天使：とにかく明日どれだけ江柄子君を打ち込めるかがカープの８月戦線後半への鍵になるってことね。投手陣はどうなのかしら。何かいいのか悪いのか分からないんだけど。悪魔：決して悪くないと思うぞ。中田廉の酷使による金属疲労が心配やが，横山も上がってきたし，何せ今中崎が絶賛売り出し中ときてるから，決して悪い方じゃないと思う。ただ，問題は前田健太やな。攻撃陣とのかみ合わせが悪いというのは，いわばチームとして前田健太が投げる日は絶対に落とせないという共通認識が出来ていないということとも言えるな。すなわち，前田健太は・・・天使：チームのなかで浮いてるってこと？悪魔：確証がないからそれは何ともいえん。ただ，昨日の前田健太のコメントが「試合を壊してしまい申し訳ありませんでした」の一言だけやったと言うやないか。それはある意味攻撃陣との間に溝が出来ていたのを自分の不始末をきっかけに修復しようと試みてるとも読めるが，どないやろ。天使：深読みしすぎじゃないの？それに，昨日みたいな試合でいちいち言い訳してたらいくら善良なカープファンだって怒るわよ。悪魔：いやいや，あながちそうとも言えんぞ。何せ頭の中はいかにきれいな形でメジャーに行くことしか考えてないとまで言われてる男だけになあ。誰もいい思いをしてないというべきや，と管理人が言うとった。天使：なによ，また都合が悪くなると管理人に振るのね。で，そう言えば今日はサンフレッチェの試合もあったようだけど・・・悪魔：残念ながら，堪え難きを堪え，忍び難きを忍び，ということになりそうやな。せっかく直接引きずり下ろせるチャンスやったのに，また勝ち点１０差に後退してしまって順位も下げた。まあ，上位のチームはどこも肝心なところで取りこぼしてくれるところやからまだ予断を許さんが，どうも一日遅れの「終戦の日」となったんかもしれん。天使：これはもう，ある程度上位チームの関所番になって波乱を起こさせる役回りをやって，あわよくば・・・という形しかなさそうよねえ。悪魔：もはや期待できるのはそこだけやな。あるいはもう天皇杯，ナビスコ杯に照準を合わせるか。何か悲しいリアリズムやがな。いや，それよりまずスタジアム問題やろ。ずいぶんと生臭い話が入ってきてるし，だれが悪役で，どういうところでどうつるんでるかというところまで見えてきたと管理人は言うてる。天使：これだけはいろいろ許せない話が入ってるのよねえ。でも，これに付き合ってたら記事の容量オーバーになっちゃうわよ。悪魔：しかたない。また今度にするか・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）とにかく勝て。優勝したいんやったら。BlogPeopleSIGMA People

蚊取り線香粉にして　蕎麦に振りかけ食ってみな

中６日調整をさせてもらってる絶対的エースが，３回６失点の大炎上。打線は先発全員安打にもかかわらず，取った得点が２点。約１時間頭を冷やして出てくる言葉は，ひとつだけである。すなわち，アホか。何やってるんや。この言葉以外に出るものがない。それだけ何も見るべきものがない大惨敗である。しかも内容が悪すぎる。この試合を見て笑って家路につくようなカープファンは明日からカープファンなんかやめた方がいい，いや，やめろ。そういうファンが選手の足を引っ張ってるんだとさえ言いたくもなる。今日の試合はもう采配云々ではないのであえて言わないが，最大の謎はケニー君がなぜ前田健太の時にだけサンピンの起用にこだわるのかである。捕手について言うならばもはや現状會澤翼が攻守とも完璧にサンピンに圧勝しているのであって，ましてや前田健太と會澤は同期入団で気心知れた仲である。前田と會澤ががっちりかみ合うことはあっても何か食い合わせのようなことが起こるとはとても考えられない。これはどうしても石原を使えというタニマチの圧力があるからに違いあるまい。それは誰かって？言うだけ野暮ってもの。湯崎君のご近所さんで金勘定しか趣味のない御仁に決まってますがな。百歩譲ってサンピンの捕手起用を容認するとしても，現状カープで一番当たっていると言ってもいい會澤翼を寝かせておくと言うこともまず考えられない。捕手で出さないのならファーストかライトでその打撃力を活かすという手だってあるのだ。ましてやカアイフエが左投手に当てにならないと言って小窪を５番で置くくらいなら，まだ會澤を５番に置いた方がましというもの。小窪には悪いが５番で出てきても相手投手には全く怖さがないのだ。これでまだ４番バッターが安定していればいいが，大型扇風機を新型扇風機に変えただけの現状では，「つなぎの５番」などと言っても説得力もなければ効果もないのだ。これならまかり間違えば一発がある會澤を５番に置いた方がまだましなような気がする。いや，本当にレアリスムに徹するならば，４番會澤，５番田中というオーダーの邦画よりよいのではないかと思う次第である。とにかく，何もかもがひどすぎた。こんな試合は絶対に明日切り替えて，という思考回路になることはない。時折映し出されていた一塁ベンチの選手の死んだような目がそれを象徴していた。特にカアイフエ。不調だから余計なのだろうが，左投手と言うだけでラインナップから外されることに対するやりきれなさというものがまじまじと感じ取れた。この調子では明日も同じような野球をやるだろう。よほど大瀬良大地が見違えるようなピッチングをして，大竹寛がいつも通りのピッチングでカープ打線に隙を見せてくれればその限りではないが，その可能性はきわめて低いだろう。それはジャイアンツサイドの見方からすれば今日の内海のピッチングがすべてを表している。内海があれだけの悪条件の仲で少しでもリリーバーを休ませるべく８イニング投げきったのである。これぞ「優勝を宿命づけられたチーム」のスピリッツなのであって，きっと大竹はそれを引き継いで投げ込んでくるに違いない。でもそれで崩れることがままあるのが大竹なのであって，そこを狙うしかないのであるが。最後に。広島の明日明後日の天気は，今の予報であるが非常に悪い。普通に考えれば明日はかなり開催は困難，明後日も雨の降り方いかんでは開催できるかどうか微妙な状況である。しかし，先日も書いたが，あの縮景園の奥の院は必ず試合を強行するだろう。はっきり言って現状のカープは非常に特に攻撃が出来が悪いのであるから，目先の利益をとりあえず先延ばしにしてでも中止にする英断も必要だろうと思うのだが，何せ出すものは舌でも惜しいというあの場かがいる限りは，ねえ。勝て。優勝したいんやったら。BlogPeopleSIGMA People

わかみよにふるなかめせしまに。

お天道様だけには逆らえないもので、２回表無死一塁で降雨ノーゲームになったのはやむを得ない。幸いお互いスコアレスだったために、振替日程は純然たる仕切り直しで済むのだが、これがどう転ぶかはまさに神のみぞ知る、である。 ところで、いうまでもなく明日からはホームでジャイアンツ戦なのであるが、週末の天気予報はすこぶる悪い。まず三日とも雨、しかも雷を伴って強い雨が降るとの予報である。現状のカープからすればおとなしくお天道様に従った方が得策だと思うのだが、すでに前売りで相当数捌けているであろうチケットの払い戻し費用その他諸々の一時的出費を意地でも避けたいあのハジメのバカは無理矢理にでも強行するだろう。そのときの選手のモチベイションを非常に危惧するところである。 加えて、ようやくと言うか何と言うかブラッドにリフレッシュ休暇を与えたようだが、まあ遅きに失した。で、ケニー君は入れ替えで上げたロサリオをいきなり4番に置くということをやってのけた。これには閉口、というより開いた口が塞がらない。これだったらまるで扇風機の代替え機を置くのと同じではないか。ロサリオ昇格はありだと思うが４番はあり得ない。せめて昨年の実績とまあまあボールが見えてきているカアイフエを４番に置くべきだろう。要するに、ケニー君は全く思慮分別を欠いている状態であるということがこれだけでも分かるのである。え？元から？ごもっとも。 一昨日の試合しかり、いやここ数カードの負けっぷりしかり、一体全体この組織は優勝するということを本気で考えているのか。たくさんの疑問符がつく。優勝するという甘言を弄して集客を図り、グッズを買わせて一儲け企んでいるだけじゃないかと考えるのが妥当ではあるまいか。いや、はっきり言う。 あのハジメのバカはカープの優勝なんてこれっぽっちも望んでいない。下手に優勝して総年俸が膨らむ（そんなもの優勝特需でお釣りが来ることくらい賢明なる皆様なら簡単にお分かりだろう）ことを極度に怖れているのである。 ケニー君なんて、所詮ハジメの傀儡、まあ小番頭のようなもので、腹切ったところで次の傀儡が登場するだけだ。やはり、原因は元から断たなきゃ駄目だということなんだろう。

残念だった。

甲子園の神は、時に無情なことをする。 実力は十分にあったと思う。それを活かしきれなかったのは、もうあの瞬間に甲子園に吹いていた「風」のいたずらといわざるを得ない。広陵は弱くて負けたんじゃない。胸を張って帰ってくればいいと思う。 え？昨日のカープ？ 勝って当たり前だ。もっと点取って楽逃げしなければとさえ思う。何せ相手先発はナーブソンだ。はっきり言っていささか物足りなささえ感じる。 今日書けるのはここまでだ。実は昨日、朝から畑仕事の草刈りから始まってなんやかんやで疲れきっていたのか、途中で眠りに落ち、目が覚めたら日付が変わっていた。だから六回以降の試合を見聞きしていない。だからどうこう書かないし、書く資格がない。 なんでも、ケニー君は遂にブラッドを二軍落ちさせる決断をしたとか。当たり前だ。タイミングが素人目に見ても全然取れていない。はっきり言って決断が遅い。こう言うところが将としてダメなところだ。誰が代わりに上がるのかは知らないが、シラケ鳥飛んで行く南の空に、にならなきゃよいか。まあ、頑張れ戸田隆矢、としか言いようがない。

Kenny,you STUPID idiot!!!

余裕でと言わないまでも、楽に勝てなきゃいかん試合だった。それがなんや、この恥ずかしいゲームは。ミスだらけで木戸銭取る価値もなし。従って全く論評の価値もない。 今日は以上。標題をもって全てに代える。 と言うか、こんな屑試合について考えるだけでも怒りで震えるのである。 賢明なる皆様なら、なぜ今日の試合内容で標題に繋がるのか、説明の必要もないだろう。だから書かない。義務教育やってるんじやないんだから。

この程度で優勝争いしようなんて。

最終スコアは７－３である。まあ３点取られたことは今日の福井の出来からしたら仕方ないだろうと思っているし，よく５回３失点でまとめたと思うくらいであるが，今日の西宮投手陣相手に７点しか取れないというのはいただけない。はっきり言って，今日の岩貞の出来だったら完全KOして一軍のマウンドを当分踏めないようにすることだって可能だったはずだ。確かにエルドレッドがどうしようもないくらい出来が悪いから打線が機能しないのは間違いないのだが，だったらそれを何とかしようとする策も意欲も感じられないし，正直選手からもそれが感じられない。だから勝っても後味が悪いし，有り体に言ってしまうと何もかも不満だらけである。今日のヒーローインタビューで呼ばれたのはカアイフエだったが，何となく単に先制打を打ったからというだけの消極的な理由でしかないような気がする。ただ，一時と比べれば調子がよくなってきたことは間違いないと言っていいだろう。跡はもっと打球の角度がついてくれば，エルドレッドに代わってホームラン量産体制に入れるだろうという楽観的な期待をしてみたくもなるが，そう簡単にはいかないだろう。真の意味で今日のヒーローと言っていいのはやはり永川と中崎だろう。この二人が西宮の攻撃を落ち着かせたことが８回の攻撃に繋がったことはちゃんと今日の試合をご覧になった方ならご理解いただけることだろう。特に中崎。投げるたびによくなってきている。何といってもマウンドの上での面構えがなかなかいい。いい意味で傲岸不遜，そんな風格を感じさせ始めている。何か夏から秋にかけてどんどんよくなりそうな気がする。彼と戸田だけは。攻撃面でいうならば，というより戦術全般に言えることだが，本当にケニー君は何をしたいのかが全くよく分からない。何か一定の方向性があるのならば理解のしようもあるのだが，それすらない。とにかくめちゃくちゃだ。よって論評のしようもない。エルドレッドの処遇もどうしたいのかさっぱり分からないし，せっかく會澤が打てる捕手として頭角を現しているのに前田健太が先発だからといってわざわざ石原を出してみるのも全くよく分からない。こう言う上司を持つと部下はさぞ大変だろうと思うが，きっともう選手の目はケニー君には向いていないんだろう。これで，アウェイ９試合の成績は３勝５敗１分けという悲惨な結果に終わった。しかも，５敗１分けがまだぼろ負けなら救われるのだが，普通に野球やっていたら勝てた試合が多かっただけに余計に徒労感を感じさせられる。これでもジャイアンツとのゲーム差が変わらないというのが喜劇的でどうしようもない。大方のファンはそれで納得しているんだろうが，ジャイアンツを３タテする力も持っていないくせにはしゃぐなと思うのは私だけではないはずだ。とにかく，何をとっても今のチーム力は悪い。救いようがない。目も当てられない。火曜日からのホームゲームでその姿を善意のカープファンはまざまざと目にすることとなるだろう。とにかく悔しかったらもっと勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

店主謹白　本日台風により休業

今日は以上。だって，今日の試合を見て他に何を書くべきことがあるという。あの悪天候の中，京セラドーム大阪にはまさにたくさんのカープファンが詰めかけていたのである。はっきり言って，彼らに木戸銭を取ってお見せできる試合をやったというのであれば，直ちにユニフォームを脱げといいたい。こんな試合をやって，優勝をしようという方が間違っている。今カープに必要なこと。それはとにかく現状を打破すること，その一言に尽きる。まさに，シュトルム・ウント・ドランクである。風よ吹け，呼べよ嵐。台風接近の日の夜には不謹慎かもしれないが，生ぬるいカープというチームには一番必要なものであるからあえて言わせていただく。もう今日はこのくらいにさせていただきたい。あんな試合を論評するくらいなら，他にやりたいことはいくらでもあるのだ。なに，どうせ他の凡百のブロガーさんが一所懸命書いてくださるからもの好きな方はそれをお読みになればよい。私はとうていそんな気になれない。怒りのほとぼりが冷めるまで，まともにカープというチームとおつきあいをすることはやめた方が良さそうだ。惜しい試合だと思っているようだったら味噌汁で顔を洗った方がよい。BlogPeopleSIGMA People

GET OUT KENNY! NO MORE KENJIRO!

確かに，前田健太の調子もよくなかった。球運も向かなかったともいえる。しかし，今日の敗戦をそれだけで片付けてはいけない。そうすれば，Bクラスからあっという間に最下位が待っている。その危機感のないカープファンが多いようだが，悲しむべきことである。はっきり言う。今日は野村謙二郎が監督だから負けた。いや，ここのところずっとそうである。確かに全勝しろとは言わないが，後半戦の敗戦を見るに，その敗因はことごとく野村謙二郎の采配，否，采配以前にその存在にあると言うべき事象が多く見受けられる。はっきり言って，今のカープの監督が男キヨシなら，あるいは智将小川淳司なら，余裕で首位を突き抜けて独走態勢に入っているだろう。もうカープに野村謙二郎はいらない。存在自体が悪というより，もはや存在自体が有害なのである。このままだと，惜しい試合を落としていると思っている間にだんだんと白星自体が取れなくなってやがて交流戦の時のような大連敗が起こるだろう。今日の試合だけでもその萌芽は見えつつあるのである。こう言うものは，早期の除去にかかるほかはない。え？今日の試合のどこがそれに当たるかって？自分で探しなよ。義務教育やってるんじゃないんだから。テレビで，そしてラジオで，試合を見聞きしていりゃ，自ずと分かるはずだ。今日の試合の総括なんて，もうこんなもんでいい。むしろ，田中広輔の状態の方が心配だ。顔面骨折とかいう最悪の事態になっていなければよいが。今のカープから田中広輔がいなくなったら，それこそ本当におしまいだ。まあ，これだけで終わるのも何なので，ひとつだけ今日の試合の中で見つけた崩壊への序曲を摘示して終わりにしたい。これは心あるカープファンなら魂の叫びでもあるはずだ。９人対８人で野球をやって勝てるほど今のカープは強くないんだよ。まともに打てて守れる野手を８人並べて野球しないと勝てるものか。とにかく，悔しかったら勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

家貧しゅうして孝子出ず，かな。ケニー君。

まずは何といっても戸田隆矢を褒め称えなければならない。先週の裏返しのカード，見事にリベンジを果たして価値あるプロ２勝目。まあ，立ち上がりこそどうなることやらと思ったが，あの悔しい先週の試合を思い出したか，見事なまでに修正を図ることが出来た。本当なら７イニングスは，いやもう１イニングスでも投げさせてやりたかったが，連敗中でケニー君が目先のことしか頭になかったことと攻撃陣がたった６点しか援護してくれなかったから，まあ仕方なしとしよう。とにかくあっぱれである。けちの付けようがない。戸田を褒めるなら中崎も褒めなければならない。連打を食らったらどうなるかという状況で見事なまでに落ち着いたピッチング。とにかく明日からの対西宮３連戦に向けて中継ぎを休ませたいと言うだけの起用だったに違いないが，期待以上の内容を見せた。彼もまた，確実に進化している。８月に自信を付けたら９月戦線で大化けしてくれるかもしれない。まああとは會澤と田中である。ソロホームランを２本たたき込んでそれまでカープを自信満々で抑えていた岩田の心に隙を作らしめた。いや，真のヒーローはやっぱり菊池だろう。１回裏のエルナンデスのタイムリーを阻止したビッグプレイ。あれがなければこの試合は分からなかっただろう。本当に攻守に頼りになる存在になったと言ってよい。J-SPORTS解説の鈴木孝政が言っていたが，いっそ菊池に四番を任せてもよいくらいだ。それほど攻守にさえわたっている。今日はまあこんなところだろう。それ以上でも以下でもない。勝ったからよいが，試合内容には大いに不満だ。はっきり言って今日のドラゴンズしか６点しか取れなかったの？といってやりたいくらいである。あの會澤のホームラン以降チャンスは山ほどあった。それなのにたった６点である。今のベイスターズやスワローズだったら確実に１０点以上はとっているだろう。要するに，攻撃陣の機能不全は，何も解決されていないのである。こんな試合をなんて白星をとったという以上の評価なんて出来ない。優勝したいのであれば。何といってもエルドレッドに打てそうな感じがまるでない。中押しの犠牲フライ打ったじゃないか，タイムリー２塁打を打ったじゃないかと言われそうだが，前者ははっきり言って最低限の仕事。甘い球を狙ってタイミングがずれたから飛距離が出なかったという代物だし，後者は，打撃の達人中利夫氏曰く，「スライダーに偶然タイミングが合ってしまった」一打なのであって，これまたヒット一本でました，２打点あげましたという以上でも以下でもない。ケニー君は昨日の段階で「４番を外すことも考えている」とか何とか言ったそうだが，あんなチキンハートのケニー君にそんなことが出来るものか。どうせエルドレッドと心中だろうと思って冷ややかに見ていたのだが，まあ案の定である。今日は無理心中にならなかったが，明日からの京セラドームで，そうならないという可能性は，何もない。まだカアイフエの方が期待が持てるくらいである。きわどい球を選べるようになったという点について。もっとも，言いあたりが書面を食っているうちはまだまだだ。もっと深刻なのはむしろプリンス君である。エルドレッド以上に全然タイミングが合ってない。あの５打数５安打は何だったのか，あれで当面の運を使い果たしたのかと言うくらい内容が素人目に見ても悪い。もっとも，ジャイアンツ戦ではさほど内容が悪いとは見えなかったので，これはむしろしっかりとドラゴンズにた対策をとられたといった方が正のだろうか。やられたらやり返す。まさに勝負の世界の掟なのであって，その辺がプリンス君がまだメンタル的に甘いところだろうと善解をしてあげようか。とにかくこの３連戦。３タテだけは免れたけれどもはっきり言って最低に後味が悪い。３つとも取れた試合である。先発投手は３試合ともクオリティスタートをしているのだ。しかし，攻撃が全くだめだ。これでは話にならない。これでもジャイアンツや西宮とのゲーム差が開かなかったことは，ベイスターズとスワローズのおかげなのであって，全くもってカープファンは関内と神宮の森に向けて足を向けては寝られまい。もちろん，対戦の折には貢ぎ物を持ってきてもらわなければならないのだが，どうやらカープもおつきあいしそうで少しく不安である。さて，明日からは京セラドームで西宮との３連戦である。明日の予告先発は前田健太対藤浪晋太郎。また前田健太の白星が遠ざかるのは必至である。今のカープ打線に藤浪晋太郎から点が取れるわけがない。まさに１点取られれば危ない，２点取られれば負けと心得て前田健太は投げなければならないし，きっと彼の思いもそうだろう。それを覆すものがあるとすれば，広い割にはボールが飛びやすい京セラドームだけになぜかホームランだけは量産しているカープの打者の打球がスタンドに吸い込まれていく本数が増えていくのを待つのみである。エルドレッド？カアイフエ？期待してはいけない。本当に，何かの間違いでバットとボールが正面衝突を起こすことを祈るしかあるまい。まあ，何でもいいからかってくれというのが正直な思いだ。２勝１敗なんて甘いことを言っていたらだめだ。３タテするくらいの意気込みでかかっていかないと敵も打線だけはそこそこ強いのである。まさに食うか食われるかの戦いとなるのである。うまくいけば，この８月戦線でジャイアンツと西宮を葬り去ることだって出来るのだ。まさに，「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ　各員一層奮励努力セヨ」　である。とにかく，悔しかったら勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

やはり８月６日に寄す

言うまでもなく今日は，６９年前に広島に原子爆弾が落とされた日である。もうだいぶん古い話になるが，そのときの思いを２００８年と２００９年に柄にもなく綴ったところである。今から思えばずいぶん青臭いなあと思うところもあるのだが，ベースとなる思いは，変わるところはない。むしろ，母が被爆した祖父とそれを支えた祖母の元に旅立っていった今年，余計にその思いを強くしたところである。けしからぬことに，この日を狙って，中国新聞は読者投稿欄に「平和公園一帯を祈りの場に」という趣旨の投稿，すなわち「市民球場であるべき地」を似而非平和団体どもが推奨する「祈りの場」という名目のただの芝生広場にせよという投稿を載せた。しかし，これを書いた「吉村淳」なる人物は，市井の一市民ではなく，れっきとした某広島民放局の元重役である。こう言う小狡いことだけは，機を見るに敏だ。なき私の祖父は私が３歳の時に天上界に旅立ったので言うまでもなく記憶はないのだが，弁が立ったという祖父であれば必ずこう言うだろう。そんなもんちゃんちゃらおかしい。サッカースタジアム複合施設を作れと。今日はもうこのくらいにしておきたい。というより，やはり８月６日というのは特別な日だ。おとなしく筆を納めることとしよう。そう。カープの試合のことに触れたら怒り心頭でまたあの見出しを使わなければいけないから。今日は夜に所用あって本当に終盤からしか見ていないのだが，あれだけ攻撃陣が機能していないのが分かっているにもかかわらず何ら手を打たずまた僅少差負けである。バカか。その一言しかない。まさにstupidだ（結局言っちゃった）。いや，もはやそのくらいじゃ甘すぎるのかもしれない。ならば端的にこう言おう。Good bye KENNY!　いや，GET OUT　KENNY!!!もうあんたの仕事はペナントレースという鉄火場にはなくなった。まさに鶴岡親分曰く「指揮官の悪い部隊は全滅する」である。幸いにまだ全滅はしてないようだから，さっさとその前に身をひいとくれ。今日みたいな試合を落としているような，監督の資格なんてないよ。全く。前半と後半で話がずれた上に，支離滅裂な文章になってしまった。今日だけは８月６日の祈りに免じてお許しいただきたい。明日もこんな無様な負け方したら，そろそろ生の怒りをぶちまけることとしようか。とにかく，悔しかったら目先の試合を勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

Nonsense！You STUPID idiot!!!

もう，これしか言葉が出てこない。さんざん頭を冷やしたのだが，やっぱり出てくる思いは同じだ。絶対にあってはならない敗戦だった。絶対にしてはならない野球だった。話にならない。今日はこのくらいにしておく。とにかく，何もかも最低だった。いや，グラウンドで戦っている選手にはそこまで追及する気はない。すべてはベンチのヘボ采配が悪いのであって，今日もまたケニー君の不可解采配続出である。これを名将だなんて祭り上げるアホなカープファンは，とっとと退場すればよい。怒り紛れにあらぬ方向に逸れた。今日もまたこの言葉をみんなで唱和しなければならないのかもしれない，そう。ベンチがアホやから負けた。野村謙二郎はさっさと退陣しろ。悔しかったらあと５つ全部勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

GAME OFF STADIUM by pridegreen（OHAME　VERSION）

天使：雨が続くわねえ。管理人が奥蒜山で骨休めをした日の夜以来あちらこちらで大雨ばかり降ってるじゃないのよ。悪魔：今日の広島の夕方の大雨も大概うんざりやけれどもなあ。でも，管理人の骨休めとは関係ないと思うがなあ。天使：殊勝にというかなんというか高原のサイクリングロードを往復6km走ったのはいいけれども，それが終わったあとワイナリーで試飲を次から次へと誘われるままへときこしめしたんですって？しかも山葡萄のソフトクリームまで食べて。それから昼湯でしょ？罰が当たったのよ。悪魔：それは管理人にだけ当たればええことであって他の善良な市民を巻き込むほど雨の神さんは悪い人やないぞ。それにしても広島は戻り梅雨みたいで週末まで雨模様らしいな。管理人は8月10日の豊平で行われるウェスタンの対ホークス戦を「豊平どんぐり村に連れ出す」という名目で見に行くらしいが，これじゃ難しいかもな。天使：それでも名古屋方面には雨が行かないみたいで，明日の豊橋でのゲームも順調に行われそうね。ここ数年何となく相性のいい豊橋だから，今度こそカード初戦を取れるんじゃないかしら。悪魔：また予告先発は野村祐輔対朝倉健太か。野村はだいぶん安定してきたような気がするが，それ以前に朝倉を打ち崩さんことには勝てんぞ。そこを何とする。天使：うーん，昨日の試合みたいに，プリンス君が打って，ブラッドさんが打ってくれれば，なんとかなるんじゃない？悪魔：あー，エルドレッドがなあ。たぶんまたくるくる回されるやろなあ。やつのパワーを持ってすればあんなにぶんぶん振り回わさんでも当てるだけで外野の間に落ちると思うんやけどなあ。ジャイアンツ3連戦もエルドレッドが少しでも気を利かせたバッティングをしてくれたら3タテできたと思うぞ。天使：ならばブラッドさんに過重な負担がかからないようにすればいいわけよねえ。やっぱり前後を打つバッターにかかってくるのかしら。悪魔：問題は5番なんやなあ。カアイフエが機能してくれていればなんてことはないんやけれど，なんかヒットは打つけどどうでもいいところでばっかり打ってるような感じがあるしなあ。そこが辛いところや。事と次第によっては，新井さんがひそかに思い描いている5番・田中広輔もあり得るかもしれんな。天使：いいかもしれないわねえ。でも，現場監督さんにそんな芸当が出来るかしら。悪魔：まあ無理やろな。カアイフエが打てなかったらカアイフエに責任をなすりつけられるが，田中が打てなかったら起用した現場監督さんの責任や。そんな芸当出来るもんか。天使：じゃあ何をやっても手詰まり感が強いわよねえ。ジャイアンツ戦の3連戦なんかことごとく凡戦だったでしょ？普通に野球やってたらスイープできたはずなんじゃないの？悪魔：だから3位なんやろ。もの知らぬカープファンは優勝争いで満足しているみたいやけれど，そろそろ勝ちたかったらエンジンかけんとあかんで。優勝したいんやったら。天使：エンジンはかけないけどうちわでホームラン風は起こそうとするんでしょ？RCCさん。あの赤っ恥企画をまたやるみたいねえ。相当懲りないみたいねえ。悪魔：普通なら恥ずかしくてできん企画やろ。しかも，うちわは自分で調達しろというのがまたバカバカしい。出すものは舌を出すのも嫌な松田元のバカの考えそうなことや。天使：まあ，それはこんなくらいにして，まずは何とか瀕死のドラゴンズさんを叩いておきたいわよねえ。悪魔：優勝争いに残りたければ3タテ必須条件や。2勝1敗じゃあかん。そして次のスワローズ戦。これまた勝ち残りたければ落としとっちゃいかん。まあ6連勝は難しいかもしれんが，本来ならそのくらいの星勘定が要求されるところ何やな。天使：まずは明日の豊橋での一戦がすべてってことね。悪魔：まあ何といっても朝倉を打たんことには始まらんな。相手のいやがることなら何でもやるというくらいのことをやっていかんと，正直今のカープの打力ではしんどいぞ。天使：豊橋といえば，たしか当時天敵だったチェンさんを打ち込んで勝ってそれを基点にドラゴンズを3タテしたことがあったわねえ。その再現と行きたいわよねえ。悪魔：すべては現場監督，いやケニー君次第やな。天使：何よ，，すっかり現場監督というニックネームが定着してきたところでまた変えるの？しかもありきたりの誰でも使ってるような。悪魔：いやな，現場監督というたら本当の現場監督さんに失礼かと。それに，アメリカ球界，特にMLBなんかでは監督は絶対やからニックネームで呼ばせることなんて御法度。それをさも美談のように語る一部カープファンに対する当てこすりの意味もある，と管理人は言うてた。天使：何よ。例によって都合の悪いところは管理人に振るのよねえ。悪魔：もはや管理人も開き直ってるぞ。バカをバカと言って何が悪いと。その象徴がケニー君に吐き捨てた「You STUPID idiot!!!」やったわけやないか。天使：ここまで来たら悪魔の所業ね。そのうち友達いなくなるわよ。悪魔：それを恐れとったらこんなばかげたブログを8年も書けるもんか・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）6つ勝ったら手放しで褒めてあげるよ。BlogPeopleSIGMA People

アーチ一本火事のもと。

後付け講釈だろうといわれればそれまでなのであるが，昨日の試合と違って，序盤あれほど大竹を打ち崩す，いやそれどころか２塁さえ踏むことが出来なかったにもかかわらず，意外に悲観しては見ていなかった。それは大竹は必ず勝負所で蟻の一穴を開けると案外もろいところがあるのはカープファンには織り込み済みであって，それはジャイアンツに移籍しても直っていないこともあるのだが，一昨日にしろ昨日にしろジャイアンツの野球がはっきり言ってしょぼい，といって言葉が悪ければろくに点が取れていないことから，福井の粘り次第では何があるか分からないだろうと思っていたからである。そして，それが先週の試合ではできたのである。今日の試合のハイライトはもちろん６回表の攻撃である。しかし，見逃してはならないことは，福井が走者を出してもよく粘り，守備陣がよく守り丹念に併殺打で切り抜けたことにあると思う。一番大きかったのは１回表に阿部の内野安打で３塁を狙った亀井を菊池が機敏に察してこれを許さなかったプレイではないか。これがずいぶん福井を勇気づけたであろうことは察するにあまりある。これで，悪いときの福井のクセである自分ひとりでかっかとして力で抑え込もうというものが，また消えたのかもしれない。で，問題の６回表。そこまで完璧だった大竹に何が起こったのかということなのだが，やはり発端はプリンス君のホームランである。これまたこれに尽きる。なぜか。もしこれが出会い頭の一撃で狭い東京ドームの右中間を見つめてやれやれというぐらいで終わっただろう。いうまでもなくあの一撃はそうではなかったのである。いとも簡単にプリンス君を０－２と追い込んでから粘られて２-２に戻されて逆方向へ放り込まれたのである。昨年までのプリンス君しか頭にない大竹にとっては痛恨の一撃になったに違いない。そしてその心の整理がつかないままに菊池に投じた一球はあわや同点ホームランかという当たりを飛ばされて完全に悪いときの大竹に戻り，エルドレッドに投げた球が中途半端になって力でセンター前に運ばれたという，昨年までよく見られた一幕が繰り返されたにすぎないと見られるのが正当だろう。その間のジャイアンツベンチのドタバタぶりがそれを証明している。きっと原タツノリ君も川口総合コーチも心の底では大竹のことを信用していないんだろう。それでは福井がロペスに打たれたホームランはどうだったんだといわれそうだが，あれこそまさに出会い頭である。もちろん２点というのは昨日の試合展開をみれがかなり重たい点差だったことは明らかなのだが，かえってそこをうまく福井が切り替えていくことができたのではないかと思っている。大竹が相手だったら必ず崩れてくれてもう一山必ずあると読んでいたのなら立派なものだが。まあ今日の試合なんてこのくらいに尽きる。というより，このジャイアンツとの３連戦，実に内容の薄い凡戦の連続だった。それを１勝１敗１分けというのははっきり言って限りなく落第点に近い及第点といっていい。カープは３位なのである。首位のジャイアンツを相手にするときは最低でも勝ち越さなければならなかったのである。そしてそれはかなりの可能性で実現できたと思っている。何といっても前田健太で勝てなかった初戦が痛い。攻撃陣の機能不全，特にエルドレッドが打てなければ流れに乗れないという今のカープの情けない攻撃陣の状況がそれに拍車をかけていると言ってよいだろう。ならばカアイフエがといいたいところであるが，いくら青木高広相手とはいえ小窪を代打に送られているようでは情けない限りである。これは徹底したリアリズムの元での議論であるが，菊池丸田中というクリーンアップを組むか，さもなくばいっそプリンス君を４番においてエルドレッドをもう一度６番に戻すというのも手かもしれない。まあ，後者は戯れ言の範疇をでないかもしれないが。次のカードはまたアウェイで，先週苦杯をなめたドラゴンズ戦となる。ドラゴンズがこれまたどうしたことか神宮でスワローズに３タテを食らってきているので，調子がいいとは言えない。だからこそ先週の仕返しとばかり徹底的に叩いておかなければならない。とくに火曜日に行われる豊橋ではカープは比較的相性がよいので，まず豊橋で頭を取って，ナゴヤドームで引導を渡すというべき戦いに持ち込んでしまうのがよかろう。そのためには，本当に一にも二にも攻撃陣である。いつまでも両外国人が打ってくれるのを指をくわえて待っているだけでいいのか。そろそろ何か動きがあってしかるべきなのではないかと思うのだが，今や外国人選手の力で勝つという後ろ盾しかなくなった現場監督ことケニー君には無理な相談だろうな。喜ぶのは谷繁兼任監督ばかりないという先週の構図が繰り返されないことを祈るしかない。とにかく，悔しかったら，もっと勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

店主謹白　本日休業

とにかく，言葉を失っている。そして，沸き立つものは怒りだけだ。カープについては言わずもがなだし，それにサンフレッチェまでおつきあいをしてしまった。生の怒りを冷ますために時間をおいたが，どうしてもまともな言葉にすることが出来ない。こう言う日にはどうするか。そう，何も書かざるに限る。と，いうわけで，今日は何も書かない。これもひとつのプロテストの方法だ。悔しかったら，勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

pridegreenの日記（仮）番外編

今日は、広島を遠く離れて奥蒜山まで避暑に来ている。往復６キロサイクリング、終わってワイナリーで試飲をきこしめし、投宿後蒜山三座を望みつつ温泉の湯に浸かった後に飲んだジャージー牛乳のコーヒー牛乳の味は格別だった。 え？カープ？わしゃ知らん。そんなの他のブロガーさんの記事でも読んどいて。山奥に籠って見ていない… はずかない。余程鄙の民宿ならともかく、普通の宿にはBSの見られるテレビがある。ええ、見ましたよ。延長12回まで。感想はただただひとつ。 わてほんまによう言わんわ。あーしんど～ これ以上のことは旅情を削ぎたくないので言わないし、書きたくもない。書いていたらまたあのイディオムが出てくることだろう。 でも、試合終了後また湯に浸かってもどうにも気が収まらないので、一言だけ書いて締めとする。 余裕で勝てた試合やろうが。このスカタンどもが。

Anyway,You STUPID idiot!!!

言葉の意味は昨日説き明かしたからもう繰り返さない。今日もまたこの言葉しか出てこない。今日のような試合を落とすか？このアホが。もう個別のプレイ云々をいちいちぐじぐじと書くことはしない。なぜ今日のような最低にして最悪の結果が起こってしまったか。それは簡単である。谷繁兼任監督は伊藤準規が序盤に点を取られたことを想定して試合を組み立てていたのに対して，あの現場監督は，いや野村謙二郎は，戸田で勝ちきる形しか考えていなかったのである。要するにリスクマネジメントの差が出たと言うべきであって，これは全くintelligenceの問題である。これが欠如していた野村謙二郎はすなわちSTUPID！以外の何物でもないのである。そう，有り体に書いてしまおう。野村謙二郎がアホやから負けた。そしてこのカードを負け越した。こんな状態で明日からの対ジャイアンツ戦をやれ首位攻防戦などとのんきに構えていられるものか。まさに生きるか死ぬかの戦いになってきたのである。そして生き残るためにはとにかくひとつしかない。投手が耐えきることしかない。攻撃は全く当てにならないことは今日の試合で証明された。当てにならない上にその駒を動かす師団長，いや現場監督がバカなのである。どうやって日曜日の今頃に明るい未来の兆しが見えてこようものか。明日明後日と我が家は家族旅行に出かけるため，たぶん試合を見ることが出来ないだろう。ラジオもこんな試合しかやらないのなら持ち歩かないつもりである。精神衛生上よからぬ試合になることはわかりきっているのに，どうしてライブの映像や音源に接しようという気になるものか。旅先にまで。悔しかったら，勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

ただのバカ勝ち　でも勝ちは勝ち

今日の試合は，確かに痛快な逆転と大量点に守られた左団扇の試合だった。しかし，しょせんははっきり言ってしまえば濱田達郎がまだここで投げきれるだけのピッチャーでなかった（谷繁兼任監督談）から起こったいわばアクシデント的勝利であって，早い話がいわゆるバカ勝ちである。よってこれをもって明日に繋がるという楽観的な発想は慎むべきだろう。バリントンがようやく勝ち星を取った，昨日の敗戦を引きずらなかったという点はまあよかったと言ってよいと思うが，今日のような試合が出来るなら昨日やれよと言うことである。ジャイアンツは明日試合がないし，西宮が明日スワローズに負けてくれるという保証は何一つない。逆にカープが明日戸田を押し立ててドラゴンズに勝てるかというと，いささかおぼつかない。まああえて今日の試合よかった点をあげるとすればやはり逆転スリーランを打って直後の守りで2点を防いだ菊池の攻守に渡る活躍なんだろうが，やはりそのお膳立てを作った會澤と堂林あってこそだろう。會澤は１イニング２安打の記録（もちろん相当多数あり）はともかく，3回裏先頭打者でヒットを打ったということでドラゴンズに行きかけた流れを止め，堂林のヒットはさらに勝ち越しへの勇気を与えた。堂林は5打数5安打。これは覚醒かバカ当たりかは定かではないが，自信を持ってよいのではないか。現に，先のスワローズ戦のテレビ中継などでは田尾安志に打撃がよくなっていると褒められたほどである。打率も2割7分台に上げた。まああとはライトで使うのかサードで固定するのか。現場監督の判断が問われるところだろう。私個人的にはライトには天谷か岩本を使い，堂林をサード，田中広輔か梵をショートで使う方がいいような気がするのだが。とにかく，昨日の試合が単に延長戦の不敗神話が途切れたという以前の内容のない大惨敗だったから，今日あんなバカ勝ちをしたからといってああよかったね，明日もまた勝てるねという気持ちにはとうていなれない。現に，ジャイアンツなどは負けるときはすかっとぼろ負けをしても勝つときはしぶとく接戦をものにしているではないか。これが本当に勝てるチームなのである。今のカープはすべてがうまく回ったときにだけ勝てるチームに過ぎない。確かにオールスターブレイク明けの勝ちは接戦が続いてはいたが，それは相手関係を割り引く必要があるし，現場監督がおかしな策を練って自ら首を絞めたというようにしか私には見えなかった。明日それこそ戸田に勝利投手がつくような勝ち方が出来たら，まあ少しは考え直してもいいのかと思うのだが，相手の先発は伊藤準規。故障明けで今季初先発だが，元々カープは彼に相性が悪い。もっとも，そのときとは選手が大幅に入れ替わっているから，そういう相性が代わっていることを祈るしかない。ちなみに今季ウエスタンでは3勝3敗で防御率3.64。そこそこヒットも打たれているし死球も出しているから，つけいる隙がないとは言えないだろう。それを祈るしかない。昨日の試合内容は今季最低とも言えるものであって，しかも現場監督が妙な采配をしたから点にならないということに対する怒りから標題を”You STUPID idiot!!!”と付けた。stupidという言葉はintelligentと対を成す言葉であって，早い話が「この馬鹿野郎！」という意味である。まさに昨日の試合のフラストレーションや生の怒りの噴出を表すにぴったりだと思って当ててみた（したがって英米人に対しては生半可なシテュエイションで使ってはいけません）。それでは今日の試合運びは果たしてintelligentだったかと問い直してみれば，賢明なる方は決してそうではないことがお分かりいただけるだろう。まあ，今のカープはそんなことをいっていられるチーム状況ではない。勝つことこそすべてなのであるから，バカ勝ちであろうとタイトロープを渡って拾った勝ちであろうとも貪欲に拾っていかねばならない。しかし，また蒸し返すようだが，本当に昨日のような試合だけは御免被る。例によって現場監督は中田廉に責任をなすりつけて逃げていたが，昨日は優勝を争うぞという組織になりきっていないということを如実に表した試合と言っていい。まあ，明日だ。なんでもいいから勝てばよい。逆に敗北は死を意味すると言っても過言ではあるまい。とにかく勝てば官軍。白星こそすべて。BlogPeopleSIGMA People

You STUPID idiot!!!

今日は以上。この言葉を現場監督に投げかけて終わりとする。え？他に何を書くべきことがあるかって？こんな試合を易々落とすようなバカ采配にはかける言葉なんてないよ。本当にあきれた。2回裏のバカ采配で勝負が決まったと言っても差し支えないだろう。それでもなお，他に言う言葉があるかって？あるよ，ひとつだけ。野村謙二郎なんてさっさとやめちまえ！これ以上今日の試合を引きずると精神衛生上悪いので，今日はこのくらいにさせていただきたい。試合内容をぐちぐちとねじ繰り回せば，怒りが増幅して下品な文章になるから，今日はあえてそれに触れることを拒否する。今日の試合を落とすバカがどこにいるか。BlogPeopleSIGMA People

GAME OFF STADIUM by pridegreen（FATIGUE　VERSION）

天使：今日は朝晩涼しかったけれど，昼は相変わらず暑いわねえ。悪魔：まあ，あつはなついでんなあ，というても最近の読者には注釈が必要なんかもな。天使：あまりの暑さに，管理人までおかしくなってしまったんじゃないの？昨日の記事では。悪魔：まあおかしくなったと言うよりはしょっちゅうやらかす凡ミスやが，昨日のサンフレの試合，文字列を読み間違えてサンフレの石原が一発レッドというてしもうたな。もちろん正解はヴァンフォーレの石原が一発レッドで退場処分を受けたというのはもう承知の通りや。天使：どうせまた疲れたとか何とか言い出して逃げるんでしょ。明日は土用の丑の日だから鰻でも食べて精をつけたらいいんじゃないの？悪魔：管理人は鰻があまりお好きではないんや。どちらかと言えば穴子，しかも播州赤穂のものに限るというてるぞ。その次が宮島ものかな。何せ魚屋が店先に焼き台出して焼き穴子を売っていた環境で育ってるからな。天使：どこまでもひねくれてるわねえ。あ，そう言えば今ダイエット中で食事制限してるんでしたっけ。悪魔：それもある。ただ，今とにかく肉体より精神が疲れる仕事が積み上がってぴりぴりしてるみたいやから，こりゃお医者樣でも草津の湯でも効かんかもな。聞くとしたらカープとサンフレッチェの勝利だけや。天使：そのカープだけど，オールスター明け2カードで4勝2敗，これはまあまあ評価していいのかしら。悪魔：あかんな。負けた試合の内容が悪すぎる。2つとも勝てた試合や。かつての阪急や京阪の特急のように一気に走ることも出来たのに，今の特急のようにぼちぼち止まっているようじゃ勢いはつかんし，いまに京阪の区間急行みたいになってまうでと管理人は言うてる。天使：また管理人に振った上に一部にしか分からない話を持ち出して。要するにあまり高い評価は出来ないと言うことなの？悪魔：そうとばかりは言えん。神宮での延長での２勝はまさに神がかり的な勝ち方やったし，昨日の福井の復活劇もある。とにかくしぶとく粘って勝ってることは好感が持てる。問題はそういう試合を落として負けてることが問題なんであって，いかに上位相手であろうとも接戦は必ずものにするというのは鉄則やからな。天使：で，次のカードが明日からホームでドラゴンズ戦よね。調子をじわじわと上げてきているけど，何とかこのチームにもある「ジャイアンツ戦燃え尽き症候群」に期待したいところよねえ。悪魔：で，明日の予告先発が野村祐輔対朝倉健太か。こりゃ相当の苦戦が予想されるな。でも勝てる。野村祐輔が取られた点以上にカープが朝倉から点を取れば。天使：当たり前じゃないのよ。そんなこと。でも野村君も前回登板では少しは粘りが見られたようだし，ライアン君ほど朝倉さんに苦手意識はないわよねえ。今のカープの好調な打撃陣をもってしたら。悪魔：そうかなあ，勝負は6回までやぞ。あのチームのリリーフ陣を考えたら。そうなるとどうかな。♪朝倉険しく柔らかく～天使：♪そーしてほこれよ小笠原，って，これは2007年にドラゴンズが日本一になった記念版の「燃えよドラゴンズ」じゃないのよ，縁起でもない。悪魔：そうかなあ，あのつボイノリオ先生の名唱はもっと知られていいと思うけどなあ。まあそれはさておき，現状の他球団の対カープ戦の傾向と対策を破るには，いかにエルドレッドとカアイフエ以外で点を重ねるかと言うことが鍵になってくるやろうな。特に智将谷繁が相手やし。天使：2戦目はバリントンさんと濱田君，3戦目は戸田君と岡田君のマッチアップになりそうね。何かが起こりそうな予感がしてならないわ。派手な打ち合いとかになってまた5時間近い野球やるんじゃないの？悪魔：あり得るな。もっとも，サウスポー相手だけに現場監督さんがどういうオーダーを組んでくるかが見物やな。当たるも八卦，当たらぬも八卦，まああいつの頭の中は初戦ギャンブル野球やから何が起こってもおかしくないと，見る方も腹をくくらにゃきゃいかんやろう。天使：その次は水道橋で首位攻防戦をやるんだから，少しでもその差を詰めておきたいわよねえ。男キヨシさんには頑張っていただきたいところよねえ。悪魔：その前にまずおまえが頑張れよ，ちゅうところかな。そのジャイアンツ戦は，おそらく前田健太対菅野，大瀬良対内海，福井対大竹が予想されるが，はっきり言ってチャンスや。今のジャイアンツは投打とも低調や。ベイスターズが下手な野球やって息を吹き返させない限りは，どの試合をとっても勝てるチャンスは大きいんや。ここでジャイアンツを3タテするくらいの勢いで食いついていかな，男やないぞ。天使：だからこそまず目の前のドラゴンズ戦を一戦必勝，という訳ね。そういえば，7人目の外国人選手として獲得したデュンテ・ヒースさんの出番があったりするのかしら。特にジャイアンツは初物に弱いって言うでしょ？悪魔：一軍に帯同して調整してるらしいが，何せフリーエージェントになって実戦から遠ざかってるからなあ。もしバリントンの出来がよほど悪かったりしたら大瀬良の登板機会を一回飛ばして起用することはあり得るかもしれん。あの現場監督さんの頭の中身なら。万一一回投げてだめだったらフィリップスかロサリオを上げてつなげばいいだけのことやから。天使：でも，外国人をたくさん抱えても枠があるわけだから補強になったと言えるのかしら。そりゃマリーンズのようにデスパイネさんでも取ってくれば話は別だけれど，まあ言っちゃ何だけれどもなり立てのAAA投手でしょ？どうして国内市場に打って出ないのかしら。悪魔：そんなもん決まってるやろ。あの松田元のバカが徹底的に外様を嫌うんや。おかげで一部のカープファンまで純血主義に固執してるからどうしようもないわ。天使：でも，いまアツさんが攻守とも絶好調でしょ？そうなったら，サンピンさんやホワビーさんを玉にして何かいいトレードが出来そうな気がするんだけど。悪魔：なんであんたが一部ネタの符牒を知ってるんや。それはさておき，サンピン，もとい石原は身分不相応な大型契約を結んでるし，ホワビー，もとい白濱に至ってはどこのチームが取ってくれるもんか。まあ，ジャイアンツが西村健太朗の茶飲み話の相手にお情けで取ってくれるかもしれんがな。見返りは期待できんぞ。天使：あーあ，やっぱり「我らのエース」小野さんとか「永遠のファームの帝王」向江さんで我慢しなければいけないのかしらねえ。悪魔：・・・・・・これ以上はコメントは差し控えさせてもらうわ。（TENSHI and AKUMA coming soon......）いずれにせよ勝利あるのみ。BlogPeopleSIGMA People

AFTER GAME STADIUM by pridegreen（FUKUI VERSION）

天使：やったわね，福井君。やれば出来る子じゃないの。これが本領なのよねえ。悪魔：まあ，立ち上がりはどうなることかと思うたがなあ。それにずいぶん冷や冷やさせられたぞ。天使：それでも，テンポよく投げてたじゃない。それがいい結果を生んだのよね。悪魔：はっきり言うが，キャッチャーが石原やったら今日の白星はなかったな。會澤やったからこそ，思い切ってインサイドをついたり変化球を効果的に使ったりすることが出来たとみるぞ。天使：キャッツさんの攻撃に助けられた面があるのは認めるわ。ただ打つだけだったからねえ，相変わらず。悪魔：人間万事塞翁が馬。管理人の見立てはゴメスに与えた死球と言うことや。あれがマートンの併殺打を導いて，そのまま併殺地獄に西宮は陥ったというてる。天使：一方のカープは，メッセさんをよく攻略できたわよねえ。甲子園ではさんざんな目に遭ったのに。悪魔：投げにくいんかなあ，市民球場は。案外そういう相性というものもあるからなあ。天使：それにしても今日のカープの攻撃は爽快だったわよねえ。長打こそなかったけれども繋いで繋いで，おまけにキャッツさんのミスまで誘って６点でしょ？こう言う攻撃が出来るというのは，またひとつ強くなったと言うことなのかしら。悪魔：まあとにかく今日は攻守とも運に恵まれたという点は強いが，その運を引き寄せるのもまた勝てるチームの必要条件やからな。しかし，走塁だけは運じゃないからな。今日の菊池の走塁は猛打賞以上に光ったな。昨日の木村昇吾といい，今日の菊池といい，こういう走塁がチームに勢いを産むんや。天使：キャッツさんにはそれがなかったということね。だからこそ初戦の敗戦が悔しいわねえ。悪魔：あれは現場監督さんのバカさ加減を表したものだからな。こういう人が上に立つと組織は崩壊するというやっちゃ。そして，その原因を作ってしまった河内を二軍に落として上げてきたのが小野か？あいつはほんまもんのバカとしか言いようがないな。天使：そう言えば，今日の福井君をエスコートした會澤さんは，何かベンチの言うことを無視して自分の感性でリードしていたように見えたのは，管理人だけかしら？悪魔：都合の悪いことは人のせいにするな。でも，半分当たってると，管理人は言うてる。天使：何よ，あなただって都合が悪くなると逃げてるじゃないのよ。それはさておき，今日福井君が完投したのは，大きかったんじゃないのかしら。悪魔：それは当たり前田のクラッカーやろ。中田廉は２試合続けていたいところで打たれてるし，永川も使い詰め，一岡もあまり無理はさせられない状況やからな。そういう意味では，福井はやはり勝てるピッチャーなんやな。それをあの現場監督がめちゃくちゃな使い方しよるさかいに。天使：やっぱりカープの現場監督さんやピッチングコーチは無能ってことなのかしらねえ。むしろファームでカンエイさんの言うことをよく聞いてモチベイションを高めていたからこそ今日あれだけのピッチングが出来たのかしら。悪魔：さもありなん，やな。その割には今日福井が完投勝利をした手柄だけはあいつらが持って行きよるから，腹が立つんやな。天使：ところで，今日はエディスタでサンフレッチェとヴァンフォーレの試合があったんでしょ？それについては触れないの？悪魔：よく負けずにすんだとだけ言うておく。本当に柴崎さまさまや。相も変わらず失点の仕方の悪さは改善されてないし，今日は石原が一発レッドか？次節の試合はどうするんや。まあ，シャドウで埋めるなら浩司か野津田，ツートップで行くなら皆川やろうけどな。天使：それでもまあ一応５位なんでしょ？勝ち点差は１０もあるけど。もう三連覇は諦めた方がいいのかしらねえ。悪魔：客観的にはきわめて困難やな。ただ，首位に立ってるチームはひとつ歯車が狂ったらがたがたと連敗する癖があるからな。連続試合無失点なんて浮かれていたのが今日アントラーズにこじ開けられただけに，次節の試合が要注目やな。天使：で，サンフレチェは次節はアウェイでそのアントラーズなのね。ここのところアントラーズとのアウェイ戦ではいい試合をしているから，その相性に期待するしかないわね。で，首位に立ってるチームは・・・ああ，ヴィッセルさんね。ある意味楽しみね。悪魔：今日はガンバに１-５でぼろぼろに打ちまくられたけどな。果たしてどうなるやら。天使：それだけに今日の試合など勝っておかなければいけなかったのにねえ。これが逆に言えば勝てないチームの歯車の悪さなのかしらねえ。悪魔：まあ，昨年の例もあるから最終戦の試合終了のホイッスルがあるまで諦めたらあかんな。ひょっとしたらまた誰かさんが口滑らせて勢いがつくかもしれんけどな。天使：そう言えばスタジアム問題の「最終決着」がつくのとほぼ同時期になるのよねえ。悪魔：それが今年のJリーグの決着のキーワードになるかもしれんな。広島人のプライドが保たれるか，今後１００年広島人は世間からバカにされるか・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）いずれにせよ勝利あるのみ。BlogPeopleSIGMA People

摩訶不思議な爽快感（SHORT　VERSION）

そりゃ，突っ込みどころを探せば，たくさんある。大瀬良の不可解な降板。「全身がつった」などという訳の分からない公式発表だが，経験則上あり得ないだろう。脱水症状か熱中症が疑われる。球団の管理不行き届きを隠蔽するために訳の分からない理由を立てたと解するのが相当だろう。だいたい，初回からピッチングには精彩がなく，ただ相手チームが打つだけのチームだったから３点ですんだだけだというのが正当だと思われる。で，せっかく３回までに逆転して中崎が好投してエルドレッドが特大のホームランを打ったのだから，本来ならそのまま逃げ切るのが筋である。確かにあれは打った上本を褒めるべきかもしれないが，上本しかり，福留しかり，同じ打者に同じように打たれているのはまことに遺憾である。何のために解析コーチがいるのか，その存在委意義が疑われるところである。しかし，まああの８回裏のツーランセーフティスクイズで帳消し，ということにしてよかろう。はっきり言って，所詮西宮は打つだけのチームである。我が軍にはこう言う飛び道具があるんだぞと言うことを示しただけでも価値がある。特に木村昇吾の走塁は実にすばらしかった。普段から全く走ると言うことに手抜きをしていないからこそ出来た業である。ただし，ウエストボールを放ったその直後にぴたりと決めたと言うことは，西宮バッテリーがそれだけ甘かったというべきことなのであって，所詮梅野はまだまだ修業がたらんと言うことなのだろう。もっとも，あの福原のピッチングを見ていたら，福原を制御するだけで精一杯だったに違いないのだが。とにかく，大名古屋軍様がジャイアンツに連勝してくれたおかげで，ジャイアンツとの差が１ゲーム縮まった。さあ明日モカって勢いをつけてと言いたいところだが，予告先発は福井とメッセンジャー。笑うしかない。とにかく，勝つなら打撃戦に持ち込むしかないだろうから，もっともっと点を取っていかなければいけないだろう。今日の試合も，序盤から中盤にかけて取れるべき点が入らないという状況が続いている。それがカープが現状苦しんでいることの証左であるのだが。まあ，明日は明日の風が吹く。そううそぶいていればいいのではないか。ひょっとしたら福井が年に一度あるかないかの好投をするしれないし，メッセンジャーの出来がきわめて不出来な日であるかも分からないのだから。前の試合のことがあるので，とりあえずすっきりとはした。やはり白星こそ最大の良薬である。それでも現場監督を許す気にはなれない。。BlogPeopleSIGMA People

やり場なき怒りと失望と

試合終了から３０分近く経過したが，はっきり言っていまだに怒りが冷めない。そしてどうしようもないほどの失望感に打ちのめされている。今日みたいな試合を，いとも簡単に落とすか。あきれるにもほどがある。もう誰もが分かっていることだろうから得て書かない。この現場監督は，いや野村謙二郎は，終盤に重大な采配ミスを犯してそれがあってはならない敗北に繋がったのである。今日はもうそれ以上のことを書くことを得ない。付け加えることがある意図すれば，この一言だけだ。無能監督野村謙二郎は早期に退陣せよ。君が監督で優勝なんて夢のまた夢だ。われわれが見たいのは強いカープである。君はその最大の阻害要因である。このチームの戦力が外国人選手頼みなのをいいことに彼らを飼い慣らしてその存在意義の正当化事由とするような無様な真似は，もうやめろと言いたい。君にプライドというものはないのか。まあ，あったらそもそも５年目を引き受けたりはしないだろうけどもね。さっさとやめろ，謙二郎。BlogPeopleSIGMA People

AFTER GAME STADIUM by pridegreen（NEW-ERA VERSION）

天使：強かったわねえ，サンフレッチェ。先制されて追いついて勝ち越し点を取って後半追いつかれてから怒濤の3得点でしょ？F-マリノス戦やアルディージャ戦はいったい何だったの？といいたくなるわよねえ。悪魔：いやいや，点の取られ方はまだまだ悪いな。立ち上がりなんだかふわふわしているうちにズドンと決められたのと，またしても後半の立ち上がりに同じようにやられてる。前の2試合と点の取られ方は変わってない。それは反省せなならんやろ。しかし，そこから3点取るとはなあ。天使：何といっても柏さんよねえ。あのドリブル突破から一気にゴールゲットしたスピードにはほれぼれしたわ。悪魔：ああいうスピードスターが本領を発揮したらサンフレッチェのサッカーにバリエイションがつく。そして寿人とはひと味違う大型ゴールハンターの皆川の登場でこれまでのサンフレッチェ対策がはまらなくなる。となると，今後はまた連勝を積み重ねていく可能性を十分に感じさせられた，と管理人は言うてたぞ。天使：そうよねえ，きょうはエディオンスタジアムで観戦してたのよねえ。相変わらずエディオンスタジアムには悪態ついてたんじゃないの？悪魔：今日は忙しくてそんな暇もなかったというてる。しかし，こう言う解消の試合のあとの余韻を，ガタピシのアストラムラインや満員すし詰めのシャトルバスで味わうのではなくて，紙屋町や本通りや流川当たりで味わいたいとため息をついてたらしいがな。天使：まあ，今日はひも遅いし，観戦日誌は明日に回すと言っていたからこのくらいにして，とりあえずカープ。本当に野球が好きねえ。昨日は延長10回，今日は延長11回。これで負けてでもいればたぶんノックアウト寸前になっちゃったでしょうに。悪魔：しかり。しかし，昨日とは内容が違う。むしろ内容が凝縮した試合のように見受けられたと，管理人は言うてる。何せ途中まで文字列だけだからそうとしか賭けないらしいが。天使：でも帰宅したころにはまだ試合やってて，延長10回裏二死満塁で飯原さんの打球がショート正面に飛んだのを冷や冷やもので見てたそうじゃない。悪魔：むしろそこに今日の勝因を見いだしたいというてる。とにかくバレンティンにホームランを打たれて1点リードされて，なお続くスワローズの波状攻撃を投手と守りで食い止めたからこそ，丸の同点ホームランが出たと。しかもバーネットからやからな。天使：そして11回表は2アウトランナーなしから2点取ったわけでしょ。やっぱり野球は流れなのかしらねえ。カープの延長戦不敗神話も続くことになったし。悪魔：延長戦不敗なんて言うのは偶然にすぎんと思うが，選手が延長戦になったら負けないんだという根拠のない自信を持ってくれたら儲けものや。そうやって選手は成長して行くんやから。それにしても，ぎりぎりの鉄火場で打った會澤もすごいが，ホームクロスプレイできわどいタイミングながら中村悠平の足を蹴り飛ばしてホームをかすめ取った赤松も立派なもんや。天使：そうなると，やっぱり月曜日の試合があまりにも惜しいわよねえ。勝てた試合だけに。悪魔：そこはまあ，昨日の試合で選手が覚醒して生まれ変わったということにしておこう。いつもはころころ選手を入れ替える現場監督さんも，このところ石原が登録されても會澤で正捕手を押しているところは評価してやらんとな。そして延長12回裏の中崎。まあよく起用したと思うで。絶対，一岡をイニング跨ぎさせると思ってたんやけれどもな。そんな腹があるなら今まで何やってたんやと，管理人は妙なところで立腹してるぞ。天使：さすがに病み上がりだから1イニングというという「解の公式」があったんじゃないの？悪魔：たまにはええこというな。これで首位ジャイアンツとの差は変わらんが，西宮との差が1.5になったか。例年通りジャイアンツ戦のあとにくたびれる西宮猫軍の公理に当てはめると，一気に上位との差を詰めることが出来るかもな。まあ，その前に今度こそドラゴンズに頑張ってもらわなきゃいかんが。天使：土曜日は満員札止め，金曜日と日曜日も残席きわめて僅少と大入り満員は間違いないようね。これだけのお客さんが来てくれるんだから，まさか無様な試合はしないわよねえ。悪魔：分かって言うてるやろ，あんたも。ええ加減悪魔的になってきたな。カープはお客さんが多いホームゲームに限って無様な試合をやるという傾向と対策があると言うことを。だから毎年8月になるとずるずると・・・天使：今年は分からないわよ。若手選手に自信と勢いがついてきたように思えるからねえ。中崎君もプロ入り初セーブという結果を残して，何かつきものが取れたように頑張ってくれるんじゃないかしら。悪魔：ええよなあ。カープは。サンフレッチェなんてペア1700組無料ご招待という涙ぐましい努力をしてやっとこさ今日の試合の観衆が1万3000人弱なのに。これで今年優勝せんかったら，本気で怒るで・・・天使：って，管理人は言うてる，で締めるんでしょ？悪魔：先に落ちを言わんとえなあ。いくらいつものこととはいえ・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）とにかく，何でもいいから勝ってくれ。BlogPeopleSIGMA People

やれやれ，もっと楽に勝てんか。

今日は，勝った試合ではない。勝ちが転がり込んできた試合である。もっと言えば勝たせてもらった試合である。それ以上でも以下でもない。愛想がないようだが，そうとしか言いようがない。７－４，しかも延長10回に丸とエルドレッドの連続ホームランで仕留めるというエンディングは美しく見えるが，結局今日取った点数は會澤のタイムリーを除けば結局全部ホームランである。ランナーをためての一撃や連続安打での得点というものが著しく少ない。要するに攻撃が単発なのだ。さらに付け加えうるならばスワローズのリリーバーががたがただからホームランボールをホームランバッターに投げてくれたようなものなのであって，上位のチームとの対戦では，絶対こうはいくまい。ランナーをためてもう一押しという場面はまだまだあった。そこをことごとく逃し続けたからこんな試合になったとも言えるのである。たとえスワローズの上田のファインプレイが2度も出たにせよ。バリントンの点の取られ方も悪い。岩村の併殺崩れの間に点を取られた位でラッキーと思っていれば，続く武内のホームランはなかった。あのファーストのセーフの判定にあれだけ激高しているようじゃ，バリントンのエースとしての品格が泣くというものだ。これじゃまだまだ。とてもじゃないが大事な一戦には使えないと言っても過言ではない。かといって今のファームにそれに代わるだけの投手がいるかと言われればはっきり言っていないのだが。とにっく，本当にホームランがぽんぽんと出たから勝てたようなものだ。そしてスワローズのリリーフ陣の出来の悪さ。昨日エルドレッドに打ってくださいと言わんばかりのホームランボールを投げたカーペンターがまたセットアップで出てきてまたエルドレッドに打ってくださいと言わんばかりの球を投げたのである。そして木谷。残念ながら役者不足。これまた菊池と丸に完璧にとらえられ，変化球で交わそうとしたらエルドレッドに待ってましたとばかりにすくい上げられてりゃ，智将小川淳司も打つ手があるまい。一方で戦術も戦略も何も持たない現場監督さんは棚ぼたでいかにも策がはまったがごとく反っくり返っているであろうことを思うと，的ながら本当に智将小川淳司の心中は察するにあまりある。自分がカープの監督だったらとっくに今頃首位をキープしてるよと嫌事のひとつも言いたい気分ではないか。まあ，何でもいいから勝ちは勝ちだ。これ以上負けると本当に後方集団に吸収されかねないところだったから，まあよかったというべきなんだろう。しかし，あの現場監督さんにはさっさとご退場願いたい。こんな野球ばかり見せられていたらストレスで体に変調を来しそうだ。明日は戸田隆矢対石山泰稚。乱戦必至であるが，どうでもよい。というのは，明日は私，サンフレッチェとレイソルの試合をライヴ観戦するためにエディオンスタジアムに赴くことになっている。したがって試合の映像はたぶん見ることは出来ない。いつぞやの試合のように延長12回で5時間以上の試合をやってりゃ話は別だが，そんな試合はそんな試合でまた見るのは御免被る。とにかく明日はもうろうとしてノックダウン寸前のサンフレッチェに思いっきり気合いをつけに行かねばならないのだ。カープまで意識が回らないだろう。とにかく，勝ててよかった。西宮さんのおかげでジャイアンツが敗れたためゲーム差が4に縮まった。今日の成果はただそれだけである。もちろん，明日の試合で大勝利を収めてホームでの西宮戦に前景気がつくのであれば，やっぱりこの試合を景気よく勝ててよかったねですむ話なのだが。すなわち，明日負けたら何の意味もない。優勝争いなんて口にするのも憚られると言っていいだろう。とにもかくにも，悔しかったら勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

よくもまあ同じような負け方をしてほんまにアホかという気力さえ失わせるほどの気恥ずかしさというもの

まさしく今日の試合を一言で評するならば，標題の一言に尽きる。したがって今日は以上。本当にまあ，かけるべき言葉は横山アキラ師匠のノコギリに語ってもらうしかない。いったい，昨年ライアン君に何度同じ目に遭って負けたのか。それに対する反省も傾向も対策もまるでない。点数こそスワローズも大概ろくな野球をやっていなかったから２-３で惜しかったねと頭の弱いファンは納得してくれるだけの結果になったが，内容的には完敗である。しかも３失点の原因がミスがらみと言うからあきれてものも言えない。これでよく，今シーズンの優勝を目指すなどと言えるものだ。とにかく，なにもかもぼろぼろだ。賽の河原ではないが，前半戦からこつこつと積み上げてきたものを無能な現場監督の暴走で自分の手でがらがらと崩していっているようなものだ。せめて現場監督がバカでとんまで無能ならば最後は駆け込み補強でもやるのかと思いきや，そんな動きは何一つない。先日はスワローズとホークスとの間で２-２のトレード，しかもホークスは新垣渚を切ってまでユーティリティプレイヤーの川島慶三を獲得し，故障者続出のサードの補強に走ったのである。またライオンズは今日，アメリカをお払い箱になって昨年来独立リーグで投げていたコバヒロの獲得を発表した。こちらは年齢的にどうかというところがあるが，少なくともパシフィックでの実績は抜群だ。事ほどさように，必死になって補強に走っているのである。しかるにカープはどうか。一岡が戻ってきたことをもって大喜びしているようだから，話にならない。まあ仕方がないか。埋もれているのはトレードにはとても出せないような玉ばかりだから。とにかく，怒りが収まらない。こんな試合をやっていたら，貯金がそこを衝くのはもはや自明だから，そのときにはぜひ現場監督さんがなぜいまだにカープの監督という肩書きを持ち続けられているかと言うことを全部ぶちまけてしまおう。いかにカープという球団が腐っているかがよく分かるだろう。ああ，本当にあのとき，森脇ヘッドコーチが実現していたら。おそらく今頃はカープの監督としてセントラルのペナントレースを悠々と走っているに違いない。まあ，無い物ねだりをしても仕方ないから，せめて「一将功成らずして万骨枯れる」という状況だけは，何とか阻止したい。もう大概，悔しかったら勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

ヒロシマ球界の憂鬱2014番外編：轟く雷鳴と共に

サンフレッチェが、まさかの試合を続けている。講釈を垂れる気もないくらいだ。三連覇なんて夢のまた夢となろうとしている。何があったか知らないが、これは次節私の生観戦の折にちょっと気合いをつけなければいけないかもしれない。 一方のカープ。ずるずる滑り落ちてもはやこれまでと思いきや、オールスターでは見せ場を作りまくってかの1975年の甲子園でのオールスターを彷彿とさせる勢いである。他のセントラルのチームの出場選手があまりぱっとしなかっただけに、もしやもしやにひかされてという岸壁の母の心境にすらなるのである。 今日の広島地方は午後から局地的に大雨が降り、夕刻からは雷鳴轟く怪しい天気となった。ひょっとしたらこの雨はヒロシマ球界に何かを変えるような夏の嵐になるのかもしれない、、と日記には認めておこう。

ヨシヒコの解説が聞きたかった。

今日は，ヒロシマ球界にとって，歴史的な日である。あの高橋慶彦が，しかもよりによってRCC（およびJsports１）で，カープの試合の解説をするのである。これがどのくらい革命的なことかは，ヨシヒコがカープを去った経緯を知る人にとっては分かってもらえるだろうし，知らない人には永遠に分からないことである。とにもかくにも，今日RCCもしくはJsportsのテレビをご覧になった方は，歴史の証言者としての立場になると言ってもいいほどなのである。そんな日に，運悪いことにこの私はつきあいの酒宴などがあったのである。しかし，この２試合を勘案して今日の試合にかかるであろう試合時間と，酒宴に要する時間を勘案すれば，その一部くらいは見られるであろうと楽しみにしていたのである。だが，こんな時に限って予期せぬハプニングがあったりして，帰宅時間は２２時半前。とことんついてないと思ったものである。よって，今日の試合を私は論評する資格を持たない。だから，明日の朝降り注ぐであろう大本営発表（俗に中国新聞とも言う）をご覧になるか，他のブロガーさんのブログでも読んでいただければいい。ただひとつだけ言うとすれば，戸田隆矢，プロ入り初勝利おめでとう。内容はとてもとても褒められたものではないが，勝ちは勝ちである。どんなに好投を重ねてもそのひとつの白星を得られなかったがために結果的にプロを去った選手を何人も見ている。逆に，天から降ってきたようなプロ初勝利からステップアップして，たとえ一時的にでも一軍で必要とされた投手もいる。当然戸田隆矢には，これからステップアップして一軍のローテーションを守る，もしくは中継ぎで大事なところで投げるような投手になってもらいたい。それは全カープファンの思いでもあるのだから。しかし，文字列だけ眺めてみても，もっとすっきり勝てないのかねえという思いがする。いくら左投げといえども相手は育成枠から選手契約を勝ち取ったばかりでしかもプロ初先発のチェンである。それに対してずらりと右打者を並べる必要があったものなのだろうか。まあチェンがあっけなくマウンドを去ったからよかったものの，そこそこ抑えられて４回頭から逆に右投手→左投手と並べられたらどうするつもりだったのだろうか。現場監督さんの戦術眼のなさがこれほどはっきり出てしまったらもはや語る言葉もない。今日は夜が遅いのでもうこのくらいにしておく。前半戦の総括は，オールスターブレイクの間にでもたっぷりやらせてもらう。それと，長らくサボっているいただいたコメントに対するリコメントも，何らかの形で必ず行いたい。どうせオールスター戦なんて書くことは何もないだろう。１９７５年よろしくエルドレッドとカアイフエのアベックホームランが２度続くようなことでもありさえすれば（そういえば奇しくもあれは阪神甲子園球場だった。今年の第２戦は甲子園である。何かの因縁を感じるのは私だけだろうか），そりゃネタにでもしがいがあるというものだが。おそらく，サボっていたリコメントとまあ書いてもネタ路線になるであろうことは目に見えている。そういえば明日はフレッシュオールスターである。カープからは西原，中村亘佑，鈴木誠也，美間が出場する。彼らの活躍も見物なのだが，もうひとつの見物はオールイースタンの先発松井裕樹。いったいいくつ三振を奪っていくつ四死球を与えるかを注目することとしよう。ようやく勝てたねえ，やれやれ。BlogPeopleSIGMA People

もうそろそろ大概ええ加減にせえよ，ほんまに。

今日は以上。あえて付け加えれば今井啓介。さっさと荷物まとめて新潟へ帰れ。9年間も野球やってきて今年は先発でといういわば総決算の年の結果がそれかい。じゃあ永遠に一軍では通用せんわ。厳しいようだが，おまえのせいで負けたと言うことを思い知れ。とはいえっても，代わりに上がってくるピッチャーがいないのがまた辛いところだけれども，トレード期限はまだあと少し残ってるんだからどっかっから若くて生きのいいピッチャーか老練で投球術というものをよく知っているピッチャーを取ってきた方がいい。トレードの玉だったら，たくさんあるだろうに。それ以上に今日の試合について書くことは何もない。返す返すも付け加えておくが，終盤追い上げたと言うことは，明日の試合に全く繋がらない。事実今日がそうだっただろう。頭の弱いお花畑カープファンは昨日の試合ごと機でよくやったと大騒ぎしていたようだが，あんなもん勝たなきゃ何の意味もないのだ。それを少しでも思い知ったか。分かるかな，分かんねえだろうなあ。したがって，今日の試合の終盤の追い上げも，はっきり言って何の意味もない。それ以前に序盤から追いつき追い越しておかねば嘘だ。挙もまた意味不明な采配がたくさんあったが，もはやあの現場監督にはデフォルトのこととして織り込み済みでなければならないので詳細は省く。昨日の流れを買って1番にプリンス君なんて愚の骨頂だ。もう一つ上げるなら今日はプリンス君のせいで負けたようなものでもある。打てないなら打てないなりに試行錯誤を繰り返すのかと思いきや，何やら現場監督さんがおもちゃのようにいじくっているから，著しく劣化してしまった。本当に今の現場監督なんて百害あって一利なしである。まだ油虫の方が存在価値が高いと言うべきだろう。いや，油虫に失礼か。で，明日の先発が戸田隆矢対陳冠宇（チェン・グアンユウ）。かたや一軍で今年もそこそこ実績あり，かたや育成上がりのプロ初登板初先発だからカープが有利だと考えるのは甘い。打ち合いになったら，間違いなくベイスターズの方に軍配が上がる。またしてもカープは戸田という実績のないピッチャーにすべてを賭けなければいけないのである。これのどこが投手王国か。聞いてあきれるとはこのことを言うのである。これで負けでもしたら，現場監督は速やかに進退伺いを出すべきだろう。優勝を目指すのであれば，今の現場監督じゃだめだ。怒りが三倍に増幅しているから今日もこのくらいにしておく。どうせ何書いたって山吹の花だし，敗因はきわめて単純であるからにしていちいち書いて差し上げるようなものでもない。いや，書くだけで腹が立って余計に山吹の花が咲き誇るという悪循環になるだけだ。あーばかばかしい。もうええ加減，悔しかったら勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

あきれかえるより他にない。

全くばかばかしい試合である。こんなものをよく粘ったとか言ってはいけない。ましてや延長12回のプリンス君のお涙ちょうだい物語なんて屁で飛ばしてやりたい。楽勝で勝たねばならない試合だった。何のことはない。エルドレッドにヒット一本でていればまず間違いなく勝てていたのである。それがことごとくチャンスで回ってきて都合6三振。11安打に15四死球もらってたった5点。こんな試合，木戸銭取って見せてはいけない。何か現場監督をはじめカープの選手は最後さも勝ったかのようにファンに挨拶をしていたが，ふざけるなと言いたい。土下座して謝れと言ってやりたい。投手陣と菊池以外は。昨日の怒りがまだ収まっていないところで，今日のこの試合である。はっきり言って今私の頭の中は沸騰してはらわたは煮えくりかえっている。よって，もはやこれ以上書きようもないし，ムダに長い試合やりやがったおかげでもう日付が変わろうとしている。これ以上書くことは野暮というものだ。ましてジャイアンツが負けて西宮も負けて順位もゲーム差も詰められると言うことがわかりきっているところでの引き分けである。これで満足するなら直ちにカープファンを名乗るなと言いたいくらいである。それにしてもエルドレッド。根本的な治療が必要だろう。よくあれだけ何も考えずにぶんぶんバットを振り回して三振して何も感じないものである。ただの一打席くらいセンター方向へ返そうとか思えないものなのだろうか。いや，それを誰も指示できないのだろうか。現状を見る限り外国人打者については現場監督直属案件になっているように見受けられるから，何度も言うが「名将ケニー」なんて嘘っぱちだと言うことがこれだけでも分かるのである。しかも，今日に始まったことではない。甲子園での連戦からずっとそうではないか。われわれでも同じ過ちを2度も3度も繰り返したらバカ呼ばわりされるのである。今の現場監督がもはやどうしようもないバカであることを裏付けるには十分ではなかろうか。もちろん直ちに身をひくべきであることも。もういい。こんな繰り言を積み重ねても山吹の花だから仕方がない。今日は，といって日付が変わってしまったが，このくらいにしておく。明日，いや今日無様な試合をしたら，本当に承知せんぞ。といって予告先発を見たら久里亜蓮対久保康友。あーあ。またルーキーに過大な期待を背負わせなければいけないのか。本当にカープとカープファンは残酷である。まあ，明日エルドレッドの代わりに鈴木誠也を使ったら勝てるかもしれない。それともどうやらミスを帳消しにしたと勘違いしてベンチでうるうるきていたらしいプリンス君に賭けてみるか，まさか。とにかく，悔しかったら勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

Time is MONEY!!!

そういって田宮二郎よろしくストップウォッチを持って見得を切りたいわけではない。今日の試合，遂に最後まで見てしまった直後の感想を，ごくごくマイルドにして標題としてふさわしくなるように水割りしてアレンジした結果がこれだ。もっと端的に言うならば，この一言に尽きる，曰く，金返せ，このへたれプロ野球もどきチームどもが，と。木戸銭払わせてみせるようなゲームじゃないと言うことであるもちろん，私はナゴヤドームにいたわけではないから直接的な金銭的被害を被っているわけではない。そして我が家は地上波からすべてCATVであって，オプションの有料チャンネルとかに金を払っていないから，特に懐が痛む話ではない。しかし，あんな長いだけで中身の内侍かもぼろぼろの負けっぷりになることが予測できたならば，途中で大相撲にチャンネルを変えていただろう。仮に場所中でなかったとしても，別の試合を見るという手だってあったし，何もせずに寝るという選択肢だってあったのだ。そうなると電気代だけでも違ってくる。こんなけちなことを難癖つけたいくらい，今日の試合内容はひどかった。論評するに値しない。じゃあ途中でチャンネル変えたらよかったじゃないかといわれそうだが，そこはファンの欲目というもので目が曇らされていたことは自認しなければいけないし，最後まで何かあるんじゃないだろうかというあわよくばの予感を持ち続けた私がバカだったという反省も，もちろんしなくてはならないのだが。試合終了から今書いている時点で2時間半を経過しているのだが，まだ冷静にこれを客観視することが出来ない。いや，その必要もない。どーせ弊ブログは私の主観的要素だけで成り立っている私小説もどきに過ぎないから，知った下に書く必要もないのである。私はプロ野球経験者でも何でもないのだから。そもそもこの試合に，何もいいところを見いだすことは出来ないし，明日に繋がる何かがあるとはとても思えない。スコアだけ見て惜しかったと思うのは愚の骨頂である。まともに野球をやってたら8点取られても12点は取って勝っていただろう。要するに今のカープは，その程度の情けないチームに成り下がっているのである。特に誰が戦犯だったかということを探しても意味がない。組織として力不足，ただそれだけなのである。それでは4月から5月上旬にかけて走れたのは何だったのか，あれはまぐれで偽りの強さだったのかといわれれば，答えはNein!である。あのときは，確かに他の球団が出遅れたことと，カープが開幕シリーズ，特に開幕戦をいい形で取ったことが重なって，投打が若干のきしみはありつつもかみ合って勝つことが出来た，特に先に点を取って粘るという形に持ち込むことが出来た。あれはあれで，着実に強くなっている証と言ってよいだろう。それでは現状の醜態をさらしている要因は何か。結論を言ってしまえば絶対的鉄量不足，すなわち戦力不足がもろに出てきているのである。特に投手陣。故障者と調整不足者だらけになってしまい，今日投げた投手の惨状たるや目も当てられない。しかし，他に人がいないのであるから仕方がない。これが実力なのである。一方の攻撃陣は，現状決して悪くない。菊池からカアイフエまで始まる軸は別として，現状当たっている選手を並べてオーダーを組めば，それなりに機能するはずなのである。しかし，そこに現場監督の重篤な左右病のおかげで調子が上がってきた選手が続けて使ってもらえず，使われるころには調子を落としている例が多々見受けられる。今は小窪が絶好調なのであって，ことによると現状ではエルドレッドやカアイフエよりも期待できるかもしれないのだが，相手が右投手になるとすぱっと変えてしまう。そりゃ相手の監督は大喜びだろう。現状ならまず左投手を投げさせてうまくいかないとみるやすぱっと右投手に変えて接戦に持ち込めば，必ずカープは手詰まりになるのだから。いけない，書いているだけで怒りが増幅してきた。こういうときの文章は長いだけで中身がないから，もうこの辺で打ち切るに限る。何といっても次のベイスターズ戦。ホームではあるが予想される先発投手が大瀬良大地と久里亜蓮と戸田隆矢。もう笑うしかない。さっそく明日は大瀬良大地対山口俊だ。相当の苦戦が予想される。15日や16日にい合っては，勝てという方が無理というものだ。ところで，来る7月15日はエディオンスタジアムでサンフレッチェ対横浜F・マリノスのホームゲームが開催される。しょっぱい試合が期待できる市民球場なんかがらがらにして，ぜひ木戸銭に見合った熱戦が期待できる試合にご参集いただいたほうが，精神衛生上よろしいのではなかろうか。ついでに，現状のエディオンスタジアムが，いかに遠くて不便でユーザーフレンドリーでなくてスタジアムグルメも見るべきものがなくてしかも見るからにバブル期に建設された安普請の欠陥スタジアムであることを体感されてみてはいかがだろうか。やはり王者サンフレチェにふさわしいサッカースタジアムは「市民球場であるべき地」しかあり得ないことがご理解いただけるだろう。悔しかったら勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

AFTER GAME STADIUM by pridegreen（JAIKIRI VERSION）

天使：危なかったわねえ，サンフレッチェ。管理人が所用を済ませて前半終了時点の速報を見て顔が青ざめたらしいじゃないの。悪魔：まあ，5-2というのが本来の実力差やろうが，PKとミスからの失点はいただけなかったな。何といってもサンフレッチェには天皇杯ではミスがらみで失点していわゆるジャイアント・キリングを許した過去があるだけになあ。天使：一昨年は初戦敗退だったわよねえ。それでサンフレッチェの初優勝の栄誉が不当におとしめられたこともあったわよねえ。悪魔：でも，相手がひとり少なくなったとは言えやっぱり後半だけで4点取ったのは，松尾雄司ではないが「学生さんには負けないよ」ってなもんでよかったんじゃないんかな。天使：やっぱりJ1のチームにとってすでに1回戦を勝ち上がってあわよくばと士気上がる格下との対戦はやりづらいのかしらねえ。悪魔：そうかもしれん。そういえば３回戦の相手はアビスパとホーリーホックの勝者か。アビスパには実際に負けた前科もあるし，どちらにしても厳しい戦いが予想されるぞ。逆に力の差を見せて勝てば今年こそ悲願の，という可能性もなきにしもあらずやな。天使：実力差があるから必ず勝てるとは言えないのがサッカーの怖いところよねえ。リーグ戦で善戦しているヴィッセルさんはそれこそ「学生さん」に負けちゃったし，ベガルタさんは地域リーグのチームに負けてしまったんだから。悪魔：そのとおり。およそプロスポーツというものは絶対的鉄量差で勝てるもんじゃない。あくまで相対的鉄量差で決まるという管理人の説のとおり。天使：ところでカープだけど，連敗止まったわよねえ。これで貯金をもってオールスターブレイクに入ることが確定したんですって？悪魔：まあ優勝を目指そうというチームにしては情けないことやな。残り４試合全部勝って貯金９くらいにせんとあかんのと違うか，優勝を目指すんであれば。天使：でも，あっけなかったわねえ。管理人ももっともっと連敗地獄で苦しむもんだと思っていたらしいけれどねえ。悪魔：そりゃ今日みたいな試合展開で負けたらもうおしまいやぞ。優勝どころかAクラスも危ないわ。前田健太は本当に７回までは完璧やったし，さしもの何も考えないように見えるカープの攻撃陣もなりふり構わずやったからな。それが４連敗中になぜできんのかというて，管理人のような拗ね者はかえって連敗が止まった試合には怒りが増幅するらしい。天使：確かにもっと点が取れてもおかしくなかったけどねえ。でも，ブラッドさんがセンター返しのヒットを打ったり，カアイフエさんがバットを短く持ったり，果ては倉さんがセーフティバントを見せたり，昨日までとは何かが違うというところは見せてくれたわよねえ。悪魔：本来ならもっと点が取れたかもしれないけれども，相手も山井だけにな。要所を締められたというところがある。でも，今日の山井の出来ならば，本来ならもっと点を取っとかねばあかん。天使：でも，山井さんの不敗伝説を止めたんでしょ？立派なもんじゃない。悪魔：そんなに負けないことが続くなんてありゃせん。そろそろそういう巡り合わせに当たったというのが正当じゃないか。それより明日の心配をした方がええんじゃないのか。濱田達郎やろ？ドラゴンズは。初物左腕やぞ。しかもこれまで４勝１敗，防御率2.67。54イニングス投げて51奪三振で与えた四死球が19。カープのバッターのバットがくるくる回るのが見えるぞ。天使：現場監督さんはどうせまた右打者を並べるんでしょ？また小窪さんに頑張ってもらわないといけないわよねえ。なんか梵さんや廣瀬さんとか，ましてやプリンス君とかには・・・・・・悪魔：期待が持てん，という訳か。まあ仕方がないな。とにかく菊池，丸，エルドレッド，カアイフエがどれだけ踏ん張れるかやな。今日のバッティングの意識が少しでも明日に繋がれば，そうそう無様なことにはならん，と信じたいんやが・・・・・・天使：それより野村君よ。先週はノーゲームになったけどふらふらだったし，立ち上がりは悪いは簡単にホームラン打たれるは，じゃねえ。安定感のかけらもないじゃない。悪魔：とにかくコントロール次第やな。それが生命線なんやから。あとは球数。ドラゴンズのバッターに粘られると苦しいな。永川があんな打たれ方をした直後だけに，中継ぎ陣も微妙やからな。野村からミコライオまでが問題になりそうやな。天使：ザックさんをあげてきたんでしょ？ここはなんとか戦力になってくれるんじゃない？ファームではほとんど打たれてないらしいじゃないの。悪魔：その代わりに一軍にいざ上げてみたらどこへ球が行くか分からんかったけどな。それが直ってなければ冷や冷やもんのサスペンス劇場が展開されるのは確実やな。テレビのサスペンス劇場は必ずハッピーエンドで終わるが，野球のサスペンス劇場はその限りにあらず，やからな。天使：まあ，始まってみて終わってみないと分からない，ってところかしら。でも，管理人も大変ねえ。明日からは大相撲七月場所でしょ？デーゲームの時はチェックが大変ねえ。悪魔：なに，カープが無様な試合をしたらそっちに逃げられるともいう・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）とにかくなんでもいいから勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

さあ大連敗の鐘が鳴る

4連敗である。しかもこの4連敗，見事なまでに内容がない。今日も無残の一言。話にならない。一言で言うなら，野球の神様が今現場監督にだめ出しをしているところだというのが正当だろう。左投手が出てくると頑固なまでに右打者を並べるのはムダだということを結果で見せてくれているではないか。しかもベンチで眠る左打者が今調子がいいということも。しかし，あの現場監督は自分の采配ミスを認めたくないから必ずひと戦果あげてからではないと失敗を認めようとしない。そして今日もまた当たりのない梵や廣瀬にこだわり，誰が見ても調子が上がってきている天谷や田中や岩本や木村を最後までベンチにおいた。アホとしか言いようがない。このままだと，またまた大型連敗が期待できるだろう。それでもなおナゴヤドームのレフトスタンドには最後まで笑顔があふれている。狂ってる。明日はナゴヤドームで相性がよくかつドラゴンズ戦にも相性のよい前田健太が投げるからということで楽観している向きも多いかもしれないが，対するドラゴンズも勝率10割男の山井大介である。もちろん明日は今度は左打者を並べるだろうから今日みたいな試合にならないと考えるのは甘い。連勝していたときには機能していた菊池，丸，エルドレッドが全く打てていない。カアイフエも期待外れ。ホームランこそ打ったがあれはど真ん中に入ってきた球の出会い頭だから参考にもならない。打線の軸が機能しなければ仮に天谷や田中や木村が打っても点にならないのは目に見えている。結局今日だって点を取ったのはソロホームラン2本だけではないか。この4連敗中36イニングス中，タイムリーヒットが出たのは水曜日の西宮戦のあのお茶濁し攻撃の1イニングだけしかないことに留意する必要がある。あとは，相手のエラーとホームランだけである。現場監督はことあるごとに今の野球はカープ本来の野球ではないといかにも知ったげな講釈をたれているが，そもそもそういう采配をしているのは現場監督自身ではないか。事実，今日の試合のおそらくは明暗を分けたと言ってもいいと思われる7回表，先頭の梵がヒットででたとの廣瀬の攻撃。最初はバントでそれが失敗するとみるや一転強攻策。エンドランのかけらすら見せなかった。この点はラジオの解説で機動力野球の大家である中利夫氏が明快に説かれていたところである。とにかく，揺さぶりもなければ策もなし，中軸打者の長打で大量点を取ろうとしているのが見え見えで，しかも今の現場監督にはそれしか策がないから，こんなことになるのであって，相手チームもそれを見破っているのである。さらにいえばエルドレッドへの攻めが各チーム完全に統一されている。それに対する対応策が何も取れていないからこういうことになるのであって，ここに外国人選手をうまく使いこなしてチームを常勝させたという「名将ケニー」論など鼻息で吹き飛ばすことが出来るのである。もうこのくらいしか今日は書くことがない。永川が打たれたことをもって今日の敗因とする向きもあるかもしれないが，今の田島や武藤に対してあの程度の打撃しか出来ないのであればもっといい投手から点は取れまい。はっきり言って攻撃力が限りなく弱すぎるからこういうことになるのである。2点しか取れなかったことを反省すべきなのである。これでカープはとうとう3位に落ちた。やがてドラゴンズを筆頭とする後方集団に吸収される日も近いだろう。そうなったら，当然責任を取るべき人が取らなければなるまい。それはひとえに現場監督とそれを陰で操っている年間50億円不正蓄財男であることは，至極当然のことだ。とにかく悔しかったら勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

惜しくも何ともない。負けは負け。

1点差に追い上げたことなんて，何の意味もない。連敗中のチームなんであるから，石にかじりついても勝ち越さなければいけなかったのだ。だから，8回9回の追い上げなんて，1文半の価値もない。惜しかったね，きっと明日に繋がるだろうねと思っている向きは，そう思ってればいい。きっとこの連敗のリプレイが起こるだけだから。あ，明日は台風か。雨男の前田健太だし。でも，西宮サイドはきっと少々の雨なら強行するだろうな。簡単に転んでくれるチームとやれるんだから。こんなおいしい興業はないだろうし。はっきり言って，今日の試合に内容はない。だいたい8回の得点もへろへろになった藤浪晋太郎がひとりで崩れてくれただけだから，自ら崩して取った点ではない。その8回の選手起用，特に代走の送り方はもう謎としかいいようがないのだが，もういちいち書いていられない。だいたい8回の流れから見たらとにかくこつこつと走者を貯めて点を取りに行くしかなかったはずだ。今のカープのバッターの調子で外野の間を抜く打球とか鋭く内野を破る打球が打てるとでも思っていたのだろうか。あまりにもおめでたいというか，ここまで来たら阿呆らしさも極まって襟を正したくなるほどである。今日はもうこれ以上は書かない。昨日も書いたが怒りが積もり積もると言葉にならない。こんな野球を知らない現場監督が率いるチームが強くなるわけがない。とだけ書きとどめておく。悔しかったら勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

むちゃくちゃでござりまするがな。

とにかく，途中からまともに野球を見るのがばかばかしくなってきた。凡戦も凡戦。勝った方も勝った方なら負けた方も負けた方である。いや，勝った方はいかなる勝ち方でも白星ひとつで免責されるが，負けた方はダメージが大きい。明日からの試合が，少しく心配になってきた。とにかく，今日の試合を見て分かったことは，本気で優勝する気があるなら現場監督の首をさっさとすり替えるべきだということにほかならない。昨年の後半と今年の前半で少しは野球というものが分かってきたのかと思ったが，やっぱりだめなものはだめだ。今日の敗因はベンチワークの機能不全と采配ミス，これに尽きる。土曜日の試合をスタジアムで見てきたのだが，はっきり言って左打者に梵と廣瀬をぶつけても全くのノー感じだった。確かに梵はホームランを打ったじゃないかといわれそうだが，あんなもん出会い頭に過ぎない。そのあとのバッティングはまるでだめだった。一方で，とにかく振れていたのは天谷，田中，岩本の左打線。特に岩本は岩橋という格落ちのピッチャーだったからとはいえサウスポーからヒットを打ったのである。左投手だから右打者を並べるというのは，もうやめた方がよい。今勢いを持っている選手を起用すべきだろう。本来ならば。それをしないのは，なんとしても一番堂林を起用したいという営業政策上の理由に過ぎないと思っている。もっとも，堂林も振れていないわけではないから起用することは間違いとは言えないのだが，今の天谷や田中と比べたら穴が多すぎる。勢いのある選手は勢いのあるうちに使う，そういう戦略のイロハを現場監督は全く知らないのである。天谷や岩本ほどの潜在能力を持った選手をを右投手専用で使うつもりなの？田中も将来レギュラー争いをさせるためには左投手を打たせないとだめなんじゃないの？というわけで，？ばかりがどんどんと膨らんでいってしまう。なんといっても，2点ビハインドの9回，オ・スンファン相手に左打者をひとりもぶつけず，左の代打を全く余したままに終わったのである。これをバカ采配といわずして，何というだろうか。しかも謎が謎を呼ぶのが8回表にエルドレッドが凡退したあとに4番で木村昇吾を入れ，堂林をファーストに回したオプション。バカの極みである。しかも，途中まであっぷあっぷしていた岩田を相手に，中盤から早いカウントで何でもかんでもすっぽこすっぽこ振り回して凡打の山。別に岩田ってそんなに150kmを超えるような豪速球やすごい変化球持ってるピッチャーじゃないんだから，ファウルで逃げて球数を放らしたり，あるいはセーフティバントの構えで揺さぶるとか，なにがしかの兵法があってしかるべきなのであって，現に西宮のバッターはそれを大瀬良に実行していたのだが，本当にカープのバッターはバカがつくぐらいのお人好しである。情けなくて涙も出ない。はっきり言って，こんな野球をやってるようじゃ，優勝なんて無理だ。カープの選手には大反省してもらいたいし，今日の試合を接戦で負けて惜しかったねとしか思えない向きには，こう言う試合が続くと大型連敗の始まりなんだよと教えてあげたい気分である。こんな野球ばっかりやってたら，そりゃとてもじゃないが後半戦は持たない。それにしても，もうあの現場監督のヘボ采配は見飽きたし，ああいう人が監督やっている以上優勝なんて無理だ。ライオンズを見習って早く「チーム内の風通しをよく」しようよ。とはいえ，チーム内には監督適任者がいないのもまた事実なんだよな。本当なら高橋慶彦であるべきだ。それが無理ならこの際金本だっていい。ただし，山本浩二第3次政権だけは御免被る。でもきっとそうなるんだろうな。なんでかって？それもこれもみんな家庭の事情でありつれはべれけれですがな。もう今日だけは怒りが収まらない。しかし，怒りが積もり積もると案外文章にまとめられない。なので，今日はこの辺にしておく。でも明日の先発は久里亜蓮対藤浪晋太郎。ははは，だめだこりゃ。悔しかったら勝ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

GAME OFF STADIUM by pridegreen（CALLED-GAME　VERSION）

天使：せっかくいいところだったとおもったのに，残念ねえ。２本のホームランも幻になっちゃったし。悪魔：だからといって４回に点を取って５回に逃げ切れた保証はないぞ。相も変わらず攻撃は繋がってなかったし，野村祐輔の出来も悪かったからな。天使：でも，この雨でプレイボールをかけたんだから，少々強い雨だったら続行すればよかったのに。悪魔：そこが興業重視の松田元のバカと実際の試合をコントロールする審判団との思いの差というもんやな。そりゃ審判団的には，あの雨で試合続行という選択肢はなかろう。天使：でも無理に試合を強行したらおバカのハジメちゃんの実入りが薄くなるんじゃないの？もしカープが優勝争いでもしてたら追加日程に回した方がよかったんじゃないのかしら。悪魔：そりゃ入場料は払い戻しや。でも，ほぼ満員になったお客さんが飲み食いをしたりグッズを買うてくれる額で十分元が取れる。ハジメの懐は痛くもかゆくもないんや。天使：管理人みたいに，球場では一切お金を落とさないという強硬派は少ないでしょうしねえ。悪魔：絶無といってええやろ。ちなみに土曜日の観戦の折りも道すがらに売ってたポップコーンと赤ローソンで調達した紅茶とパンとつまみで腹ごしらえをしたというてるで。天使：ほんと徹底してるわよねえ。まあ，「逆入場」を２年以上も貫いただけのことはあるわよね。悪魔：今はまともな野球をやってるから木戸銭払って見に行く勝ちがあるというてるけどな。それでも，あのライト側パフォーマンスシートなんて御免被るというてるけど。あれは野球を見ないものが行く場所やと。天使：待たそういうことをいうから嫌われるのよねえ。で，端的に言って昨日と今日のカープはどうだったの？悪魔：今日に関していえば点の取られ方悪すぎ。点の取り方もツボにはまっただけ。これではまぐれが起こらんと勝てんぞ。それを言い出したら昨日もそうやな。何せ金曜日の倉のタイムリー以来点はすべてホームランやからな。天使：菊池君とロサリオ君が気になるわ。菊池君は全く空回りしてるし，ロサリオ君に至っては全くヒットが出る感じがしないわよ。悪魔：ロサリオについていうなら完璧に研究されたというところやな。ここを本当に辛抱して使うのか，一度ファームでリフレッシュさせた方がいいのか。悩ましいところであって現場監督さんの差配が問われるところやけど，まあすり切れるまで使ってぼろぼろにしてしまうんやろうなあ。そこまでにカアイフエが復活してくれてればええけど。天使：菊池君についていえばどうなの？なにかあの連続試合安打の記録が途切れてから燃え尽き症候群になってるんじゃないのかしら。悪魔：逆やな。それをもう一回取り返そうとして逆に空回りしているな。あの昨日のチャンスに回ってきて箸にも棒にもかからないバッティングは，むしろ焦りの証のように見えるな。今日は何でも第一打席で少しでも気合いを見せようとして内野ゴロでヘッドスライディングを見せたようやけど。天使：で，昨日の試合に戻るんだけど，やっぱり試合を分けてしまったのは，あの前進守備・・・・・・悪魔：疑問手とまではいかんが結果的に正着にはならんかったな。問題はなぜあの現場監督さんが１点阻止にこだわったかや。そこに見えるのは，やっぱりバリントンに対する不信感と相手の八木を今日は手強いぞと感じ取ってしまって消極的になった上での焦り。要は今のチーム力に自信がないんやろ。天使：それにしても，スワローズさんは大砲がいない代わりに打率の高いバッターがこつこつ繋いできたのと対照的に，カープのバッターはエルドレッドから誰もかもがぶんぶん早いカウントから大振りしてるわよねえ。あれってどうなのよ。悪魔：それやな。今日の試合も強行されたら万一のことがありかねないと思ったのは。カープのバッターの早いカウントからのバッティングには思想がない。早いカウントから「打てる球」を打ちにいくというのが野球の鉄則のはずなんやが。いまのカープのバッターはみんなダボハゼや。天使：その辺を現場監督さんは修正してくれるのかしら・・・無理よねえ，やっぱり。悪魔：無理無理。あの１９９１年日本シリーズ第７戦の「伝説の初球打ちピッチャーゴロ」をした人やさかいに。天使：じゃ，どうすればいいのよ。次は調子を上げてきているキャッツさんとよ。悪魔：まあ，キャッツなんて所詮ベイスターズにおこぼれもらっただけやけども，連勝中のチームは用心してかからんといかん。しかも相手の先発が藤浪，岩田，メッセンジャーの表ローテにかかってくるからな。ただし，キャッツはそのあとにジャイアンツ戦を控えているから，メッセがそちらに回ってくれればええんやけどな。これはちょっと苦しいぞ。天使：それに対してカープは，大瀬良君と久里君とマエケンさんでしょ？遜色はないんじゃないの？悪魔：問題は攻撃力や。今西宮の打線は当たりまくってるからな。それに対してカープは昨日今日のような惨状。雨に期待するしかないかもな。天使：あーあ，どんどんネガティヴになっていくわよねえ・・・悪魔：それは管理人が久しぶりに木戸銭払って見に行った結果とシンクロしてるんやから，辛抱したってくれ・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）実は今日は恵みの雨だったかもしれぬ。BlogPeopleSIGMA People

観戦日誌：もっとも恐れていた形での敗北

ばっさりと切り落としてしまえば，4時間も時間をかけてやるような内容の試合ではない。見ていて募ったのはいらいら感ばかり。投手戦ではなくて貧打拙攻戦である。それを落としたからなお悪い。やっぱり昨日の試合で一番いけないのはミコライオである。確かに山田に2-2から投じた球はストライクといってほしかったかもしれない。しかし，そのあと何か切れてしまったのか，全く内容のないピッチングに終始してしまったのは残念だ。。力と力で勝負して打たれることはクローザーだって必ずある。そのこと自体は責められないが，何か知らない間に点を取られていたような感じがしてならない。あれは早く生産しておかないと必ず後を引く。今日ミコライオが登板する機会があったら要注目である。しかし，敗因となった選手をひとりあげよといわれれば，やはり菊池だろう。全くノー感じ。粘りもなければ内容。内容も悪かった。7回裏のバッティングは言うに及ぶまい。菊池がヒットを打たずとも繋いでさえいれば，昨日の試合は絶対に負けなかった。しかし，菊池は所詮プロ3年目の選手なのであって，本来多くを望んではいけないのである。かつてRCCの解説をされていた長谷川良平さんは「給料の安い選手を責めてはいけない」と仰っていたが，まさにその通りである（もっとも菊池の推定年俸は3900万円であるから決してお安くはないのだが）。まあ，今日の中国新聞でさえ書かざるを得なかったくらいなのだから屋上屋を架すことをしたくはないが，昨日の真の敗因はチームに蔓延している本塁打依存症である。もっとはっきり言えばエルドレッドとロサリオの長打力で点を取らないと実は攻め手がないということを満座に見せつけてしまったということに尽きるだろう。その二人を，スワローズのバッテリーは大胆に攻めた。その結果が三振の山である。特にロサリオなんて簡単に手玉に取られてしまっていた。もうそろそろ潮時なのかもしれない。今のうちにカアイフエと入れ替えてもう一度ファームで自分のバッティングということを見直さないとだめな時期に来ているのではないか。さらにいえばエルドレッド。確かに全打席全力スイングはよいのだが，今日の試合で見るなら軽打で1点取れるような場面もあった。状況に応じたバッティングが4月頃までは出来ていたような気がするのであるが，彼もまたホームラン病にとりつかれてしまったんだろうか。一昨日のゲームでは，菊池，丸，エルドレッド，ロサリオというぶれない軸が機能したから勝てた。しかし，スワローズは一夜にしてそれを分断することに成功したのである。決して前後のバッターが打っていないわけではない。堂林のバッティングもよくなっていたし，交代で出た天谷，田中，岩本もここぞとばかりにヒットを打った。お膳立ては出来ているのである。それだけに，エルドレッドとロサリオさえ封じればよしという形を見せつけてしまったというkとは，今後のリーグ戦を戦っていく上で，非常にまずいことにもなりかねない。次はカープが対応をする番だ。とは言ってもあの現場監督さんには多くを期待できないから，新井さんと二人三脚でもう一度打撃のイロハから修正していった方がいいのではないか，とスタンドから見ていて感じていた次第である。もう一つ気になったのは，セカンドの菊池の守備での位置取りである。なんかやけにセカンドベース寄りに構えていたように見えたのだが，スワローズのバッターのデータでもあったのだろうか。ところが実際は逆にスワローズの左打者にいとも簡単に引っ張られてしまっていた。こういうところも修正が必要ではないか。今のままだったら今日の試合もスワローズの左打者は徹底して引っ張ってくることは必然だ。特に球威で抑える方でない野村祐輔だけになおさら警戒しなければいけないだろう。とにかく，またゲーム差が3.5に開いてしまった。今日の試合はどんなに悪い形であろうとも勝たねばならぬ。スワローズの予告先発村中恭兵。なんとしてもまず立ち上がりをがつんと叩くことである。そのためには，野村祐輔がしっかりと0を刻み続けていかなければならない。スワローズ相手ということで，簡単に勝てると思っているカープファンも多かったかもしれないが，ちゃんとした野球をやらなければそんなに世の中甘くないということを理解してくれたならな場よいのだが，どうだろうなあ。なんとなく試合終了後のお客さんの雰囲気は，まだ會澤翼のホームランに酔いしれていたような気がしてならない。これでは，いかんのだよなあ。今日こそ勝ため。BlogPeopleSIGMA People

５回終了 1-2

投手戦というよりは拙攻戦。ストレスのたまる展開。早いこと何とかせんかい！

聖地到着