ある鯉党のたはごと2013その23:今年最後の侏儒の言葉
早いもので,来週の今日は2014年の元日なのである。今年も残すところ少なくなった。さて,本来なら天使さんと悪魔さんにもと思ったところ,天使さんはクリスマスの営業で忙しく,悪魔さんは大晦日に向けて地獄の釜の掃除があるとかで参加させられなかったため,ぼちぼちと手短に書き綴っていきたいと思う。中国新聞で連載され続けている「我らカープ党」。やはり昨日のヨシヒコ登場はクリスマスイブのガス抜きだったと見えて,今日はまた見事なまでに中身がなかった。「取材者として」ということで,上田哲之という雑誌編集者の人が書いているが,特筆すべきことは何もない。あえて言えば,少しは中国新聞だって考えてるんだぞとばかりにこういう言葉を言わせたことくらいだろうか。>他球団に在籍した選手やコーチは,チームに刺激を与える存在になると。>球団の考え方もあるだろうが,スタッフに外部の風を入れた方が,よりよいチームになるのではないか。ところで,大竹寛のFA移籍に伴う人的補償の指名選手が,一岡竜司に決まったようである。昨年のイースタンのMVP選手で,MAX150kmのストレートとフォークが武器の変則右腕で,なかなか将来性豊かな選手ではあるのだが,問題は今の首脳陣が彼をうまく育成できるか,腹をくくって試合に使えるかどうかである。赤松の時はマーティが腹をくくってよく起用したが,野村謙二郎にそれが出来るか。それこそ小野淳平と同様に大分の高校出身の選手だから我慢強く使えるのかもしれないが(ただし一岡は福岡県出身であるけれども),本当に現段階で言えるのはそれ以上でも以下でもない。で,これ以上突っ込むと本来一岡には与り知らぬ話であるので彼にとって酷なのだが,私の疑問は,本当にカープは一岡をいわゆる「プロテクト漏れ」の選手の中で最良の選手として獲得したかと言うところである。言うまでもなく現場レベルでは即戦力選手待望論も出ていたというのであって,それに見合う選手もプロテクト漏れであった可能性が高い。しかし,結果として選んだのは年俸の安い一岡である。本当にカープの補強ポイントと合致する選手として指名したのかは,正直なところ分からないと言うしかない。その点から言えば,カープの最大の補強ポイントは左投手である。もし将来性云々を言うならば,まず左投手を優先にリストアップされてしかるべきだっただろう。ところが,本来「特定機密事項」であるはずのプロテクト漏れリストを,あろうことかたかが応援団のボス猿でしかない新藤某が,こともあろうに左腕の特定の選手に絞られたようにFacebook上で書いてしまったのである。これをWEB上で激しく非難されたことに怖じ気づいたか,普段はスタジアムに入るのにもぎりの兄ちゃんを恫喝してロハで入場する特権を持っているような人が今はその投稿を削除しているから,おそらく松田元一派から指令が下ったのだろうと思われるが,これが原因で本来ほしかったサウスポーが取れなかったとなると,大問題であると言うべきであろう。少なくとも,新藤某はこの責任を取って応援団に関連する一切の肩書きを返上し,今後一切球場に出入りするなと言ってやりたいところである。もちろん,だからといって一岡には何の罪もないが。いや,私の記憶が正しければ一岡も名前が挙がっていたような気がしたから,彼もまた被害者かな。まあ,今日はこのくらいにしておこう。私の年末年始の日程の関係で,明日からは恒例の「年末シリーズ」が始まる。それに加えて労力とネタを取っておかなければならない。そして,これは弊ブログにコメントをいただいている皆様へのお詫びである。先週の記事から,いただいているコメントに対する返信をサボらせていただいているところだが,今後に向けて体力を温存するため,このまま返信をサボらせていただきたい。誠に無礼なこととは存じているところであるが,平にご容赦願いたい。特に明日からの二日間には全力を注入することをお約束する。BlogPeopleSIGMA People