交流戦試練の二十四番勝負その16:続々・負けろ,負けろ,もっと負けろ。
今日の試合は,2回で終わった。以上。で,済ましたいくらいだが,少しは何か書かないと格好が付かないので書き記しておくと,同点に追いついて,しかもはっきり言ってお荷物以上の何物でもなかった堂林が2塁打を打って広げたチャンスで,これまたカープの攻守にわたるお荷物である石原がやっとこさ犠牲フライを打って追いついてなおワンアウト3塁。バッターは大竹。5連敗中のチームにかかわらずたとえ大竹だといえどもフリーに打たせるバカがどこにおるか。もうほんまによう言わんわ,まったく。あの場面。連敗中のチームが意地でも勝つための鉄則は絶対に1点でも前に出ることである。はっきり言って,たとえばスターさせようとフリーに打たせようとそれで点が入るくらいなら,そもそも5連敗なんかしない。それが出来ないから連敗しているのである。ならばあそこで執るべき手段はひとつ。スクイズか早いカウントでのバスターあるのみである。それを逃したからこそ,第1打席でヒットを打った丸が乾坤一擲の大勝負の場面で箸にも棒にもかからないバッティングをしてしまうのだ。そんなことも分からない監督やベンチコーチなんて,存在意義がない。速やかに辞表を書くべきである。はっきり言って,エルドレッドが帰ってきたから打力が上がって何とかなると思ったものはバカである。自らの不明を恥じるがよい。理由は簡単だ。ほかのバッターがカスばっかりなんだからエルドレッド対策さえしっかりしておけばカープを眠らせておけるのである。そういうところを,智将伊東勤は見逃してくれない。翻って野村謙二郎という現代野球に現れた最高のバカ監督は,あれだけアウェイでマリーンズにやられたこととまた同じことを性懲りもなく繰り返しているのである。特にバッテリーにはこの連敗中何の指示もしてないのかと思いたくもなる。いや,してないんだろうな。もう今日はこれ以上何も言わぬ。言ったところで書くことは過去5試合のリピートになるだけだから,時間と労力の無駄だ。あえて今日ほかに気がついたことといえば,井口に先制ホームランを打たれた直後,解説の池谷公二郎の口から遂に石原の配球批判が出たことである(筋は全く逆だったが,RCCラジオの解説の佐々岡真司からもでていた)。これまで,石原の配球批判というのはなぜかタブーに近かった。しかし,それが遂に破れた。こうやって薄皮一枚ずつほころびが出てくるときは,いうまでもなく球団が野村謙二郎のフェイドアウトを図っていることに他ならないだろう。もちろん,チームを強くするためではなく,その累が松田元のバカに及ばないようにすることが理由であることは付け加えておかねばならない。だからこそ,今がチャンスだ。今日の結果で,カープは4位で3位のベイスターズとはいまだ0.5ゲーム差のままだが,ドラゴンズとスワローズが勝ったことで遂に4位以下6位までのゲーム差がなくなったのである。明日には,単独最下位の座をつかむことすら可能なのである。しかも今日の敗戦で借金は二桁の10。もの知らぬカープファンの淡い夢が,一気にバブルとなってはじけ飛ぶ日が遂に来たのである。実に愉快ではないか。さあ,本当の戦いはこれからだ。野村謙二郎を即時辞任に追い込み,その勢いで松田一族を誅滅させる。これこそカープの本当の改革なのである。Die Philosophen haben die Welt nur verschieden interpretiert; es kömmt drauf an, sie zu verändern. (Karl Heinrich Marx "Thesen über Feuerbach")(邦訳:「哲学者たちは世界を色々な仕方でただ解釈してきた。しかし肝心なのは、世界の変革である。」)もはや人心は野村謙二郎になし。BlogPeople(後記)例によって2点だけ告知をして終えることとする。まず1点目。オフ会の場所を一応決めた。詳細はFacebookのページを見ていただきたい。ただ,Facebookはちょっととおっしゃる方も多いと思われるので,この際専用メールアドレスを開設した。連絡先は以下の通り。pridegreen1984@gmail.com(分かりますよね,実際は@の前後を続けてメールアドレスにすることくらい。)そして2点目。心あるカープファンの皆様は,これにご署名をいただき,かつWEB媒体で拡散をお願いしたい。カープをよくするためには,強いカープを取り戻すためには,もはやこれしかない。