ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

[今日のカープ] カテゴリの記事

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  今日もまた，ムカエでキクチだ。一応5割だ。

  さすがに，今日の試合については，文句の付けようがない。先制中押しだめ押し。それがすべて大量点。ベイスターズの戦意をあっという間に喪失させる，いわばカープがベイスターズに今期11勝した，そして今期ハマスタ無敗のモードを取り戻したかに見えるのである。12-0。しかも二塁を踏ませぬ完封勝ち。唯一文句を付けるとすれば，赤松がもっと早くヒットを打っていればもっと点が入ったということだろう。何せ昨日が，あの後味の悪い引き分けだったのである。今日のミッションはただ勝つだけではいけなかったのだ。もう一度ベイスターズをカープのお客さんにするために骨の髄までしゃぶり尽くさねばならなかったのである。さて，昨日の引き分けとその試合内容は，さあ菅に鈍感な野村謙二郎をしてもやばいと思わせるに十分だったらしい。しかも相手の先発はサウスポーのクレーマー。初見のサウスポーで得体の知れない怖さがあったに違いない。しかも名前からしてなんか怖そうだ（ただし彼は"CRAMER"。"CLAIMER"ではない。）。そこで，まあ彼の左右病が発症しただけかもしれないが，1番から9番まで全部右打者。天谷も岩本も外してきた。1番に入った赤松は機能したとは言いがたいが，今期初めて4番に入ったエルドレッドはとりあえずタイムリーを打った。しかし，しつこいようだが，今日の試合の流れを決めたのはまたしても菊池と迎なのである。まずは菊池。1回表にいとも簡単にヒットを打って，早くもクレーマーの化けの皮をはいだ。あれでカープの選手はクレーマーはああ並のサウスポーだと思ったことだろう。事実，ストレートにも力がなく変化球も並。そして梵とのエンドランがライト線いっぱいに入ったところで，菊池はなんの躊躇も危なげもなく悠々とホームインしたのである。まさにあの脚力はカープの核弾頭だ。そして5回。今度はクレーマーとルイーズの守備が緩慢なところを見て完璧なセーフティバント。バントで２進後エルドレッドのタイムリーで，これまた悠々とホームに帰ってきたのである。クロスプレーにもさせてもらえなかったセンターの荒波はさぞ悔しがったことだろう。そして迎。3安打猛打賞にタイムリー付き。やっぱりハマスタでは強いのかというのはさておき，今日の彼の真骨頂は1回裏の守りである。ワンアウトから内村のあわや前に落ちるかという打球をスライディングキャッチ，ノリのヒットが出た後ラミレスの打球。レフト線あわや抜かれるかというところをきっちり追いついて事なきを得た。この二つがもしグラウンドに落ちていたら，この試合は分からなかっただろう。あのプレイだけで，今日の迎は存在価値を見せたのである。と，いったところで，並のカープファンが大喜びで書くところを触れておこう。まず堂林。初回のスリーランも見事だったが，4回裏，クレーマーの送りバントに猛チャージをかけて併殺に打ち取ったプレイの方がよほど明日に繋がるプレイだと言っていいだろう。昨日はランダウンプレイでボールから目を切って白濱の送球を後ろにそらして余計な失点をしてしまい，それで引き分けてしまい，勝てる試合を落としたのである。まさに昨日私は野球をなめるなと書いたところであるが，さすがにプリンスだとかなんか言っておだてて使ってきたコーチ陣もあのプレイだけには試合後一喝を入れたのだろう（と思う。そうじゃなきゃまたやるぞ。）。打ってりゃいいや，強く振ってりゃいいやという甘い考えがもし彼の頭の中に少しでもあったのだとしたら，アス腰はそれを払拭することが出来たのかもしれない。前田健太については，言うことがない。彼の実力なら当たり前だ。しかも前回登板があの無様な失態だったのである。このくらいで取り返してもらわなきゃ困る。あとは，横山が連投，しかも1イニングス投げて抑えきったのも収穫だろう。なんと言っても，今井啓介や中田廉よりは何百倍も頼りになるリリーバーなんだから。さて，明日の予告先発は野村祐輔対高崎健太郎。野村は前回登板の後遺症がないかどうかが気がかりである。そして高崎健太郎。なぜかハマスタでは弱いのだがカープが苦手にしているピッチャーだけに要注意である。しかもまたスターターに天谷や岩本を戻してきたら余計に要注意である。ていうか，次の西宮戦，いったい誰を投げさすつもりなんだ？大竹，福井はいいとして，あと一人足らないぞ。かつて篠田が西宮戦強かったという栄光だけで篠田を使うのか。あるいは中村恭平か。それともサプライズで戸田隆矢などという話でもあるのか。福井は西宮戦に非常に弱いというジンクスがあるし，このままじゃ食われるぞ。ツバメを食ってくれたことには感謝するが。こういうときだからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/08/01

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  だから舐めてかかったらいかんと言っていたのに。

  オールスター後試練の6連戦。当然初戦は勝って勢いを付けるべく臨んだはずだが，なんだこの無様な内容は。最後立ち直りこそしたがバリントンは立ち上がりからふらふら。カープのバッターは小林太志を捉えきれず，ベイスターズのリリーフピッチャーに手もなくひねられ，結果は引き分け。今のカープは勝率5割を切っているのだから，限りなく負けに等しい引き分けである。それ以前に，ベイスターズ相手に引き分けるなどと言うことは今後の戦いをにらむと許されない。後者について説明を加えておく。ここまでカープはベイスターズに対して11勝1敗。当然，後半戦もこの調子で白星を供給してもらわなければいけないのだ。しかし，予想通り，中畑清は対カープ千二以下に勝つかということを後半戦の課題としてにらんでいたようだ。その結果が半分くらいでたのが試合序盤の戦いぶりであり，後半の執念の継投であったのだろう。先日も書いたが，1987年にカープは同様にホエールズ（当時）に序盤11勝1敗で行きながら，後半戦9連敗を喫して結果13勝13敗で終わったことがあるのだ。この再現だけは，絶対に許してはならない。だから，今日勝つということは，これから上位争いに食いついていくための必要十分条件であったのだ。そうすれば，カープはさあここからと言うことになるし，ベイスターズにはあーあと言う感情を抱かせることは出来たのだから。いや，出来たはずなのである。それをすべてぶちこわしたのは，3回裏，1点リードで1死2，3塁のピンチで小林太志がスクイズを空振りして三振，三塁ランナー飛び出して併殺のはずが，堂林がランダウンプレイの白濱のボールから目を切るという絶対に許されない大ボーンヘッドを犯したことにより，同点にしてしまったことである。これまで二十余の失策を犯してきた堂林だが，このプレーは最低にして最悪である。野球をなめてるのかと言われても仕方ないだろう。これで堂林がホームランの3本でも打って勝ちましたというならまあ相殺してやろうかと思うが，これで勝ち損ねたのだから，まさにこの試合をぶちこわした第一の戦犯である。まあ堂林一人責める形になったが，はっきり言ってカープ打線はもうボロボロだった。降りは鈍い，バットに当たっても飛びそうにない。やはりあの松田元の懐に金を入れるためだけに午後3時試合開始などと言う土曜日曜の気違い沙汰の疲労の蓄積が，徐々に積もってきているのではないかという気がする。加えて言えば，ここまで打撃好調の要因と喧伝されてきた天谷と岩本の大不振。天谷は落ちる球を追っかける悪い癖ばかり出てき初めて，岩本に至ってはもう完全に研究され尽くして崩されている。さらに言えばベイスターズ戦でぼこぼこに打ちまくってきた梵もベイスターズサイドがかなり研究してきていたようだ。天谷と岩本が完全に一本立ちしたからエルドレッド以外の補強は必要ないと，アホの川端順や松田元のバカ，そして甘ったるいカープファンは暢気に信じていたようだが，早くも化けの皮がはがれた模様である。補強の必要性を説くたびにそんなものは必要ないなどと力説していた自称「前向きにものを見ましょう」カープファンや，それを劣化させた蛆虫どもは，この状況をどう弁解するのだろうか。それでも少しくらいいいことがあったので書いておこう。復帰2戦目の登板となった横山がここで打たれると負けという鉄火場を凌ぎきったことは大きい。長いイニングは無理そうだが，一人一殺リレーの時などには十分戦力になりそうである。そして今井啓介。前半戦最後の登板で醜態をさらし，もう荷物をまとめて新潟に帰れと私はこの場で罵倒したが，今日リリーフで投げるとそこそこは待ったようである。やはり，彼は，敗戦処理や弱いチーム相手のショートイニングリリーフがお似合いだと言うことであって，その持ち場を崩そうとするとだめだと言うことなんだろう。そして，安部友裕。プロ入り初ホームランは貴重な同点ホームランとなり，結果的にチームを救うホームランとなった。狭い平塚球場だから入ったなどということを言ってはいけない。自分の打った打球が，放物線を描いてスタンドに入ったという感触が体にしみこむことの方が大事なのである。これで勘違いして大振りされると困るが，長打を狙っていい場面では思いっきり引っ張ることが出来るようになるのではないか。現に，ハマスタや東京ドーム，甲子園球場など狭い球場はたくさん残っているのである（東京ドームは右左中間が狭く，甲子園球場は逆にポール際が実測95メートル程度である）。しかし，本当にアホらしい試合だった。感動も何もない。よくもこんな試合を落としやがってという怒りの方が強い。かつての優勝争いを知る赤ヘル戦士だったら試合終了後笑顔でハイタッチなんて間違ってもしなかっただろう。それほど，現実はやばい状況にあるということを，本当にカープファンにはよく分かってもらいたい。それでも，スワローズが負けたせいで，単独三位になって嬉しいな，わーいわーいと騒いでいるカープファンの方が多いんだろうな。あーあ。こういうときだからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/31

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  試練の6連戦。なめとったら足下掬われるぞ。

  それにしても私が不思議に思うのは，昨日一昨日の試合がこのクソ熱い7月下旬のデーゲームだったことに，カープファンが誰も疑問を抱いていないことである。何度も言うが，こんなことはあり得ない。昨日の弊ブログのたれ込みで明らかになったが，土曜日曜はやはり全国ネットで中継があった様だ。まあジャイアンツはこの際どうでもいいとしてこの2試合がカープの選手に与えたダメージは勝敗を越えたものがあるはずだ。すなわち，経済ヤクザの松田元は，カープの選手のコンディションより自分の懐に入る金を取って憚らなかったのである。しかも，昨日に至っては，試合前に氷で作ったカバの像の前に立って一生懸命細かく指示をしていたそうではないか。カバとバカとのコラボレイションなんて洒落を言う気にもなれない。あいつはカープに優勝してほしいなどとはかけらほども思っていないことがこれで明らかになった。それはさておき，早速火曜日からはベイスターズと西宮との6連戦が始まる。単純に順位で見れば5位と6位相手。当然楽勝と考えるのは甘すぎる。あのジャイアンツ戦で見せた弱い弱い弱いヘボ野球が真夏の炎天下で消耗して挑むのである。かなり厳しい野球になると思わなければいけない。まずそもそも論で行く。６連戦で今カープの中で先発ローテーションにいると考えてよい投手は５人。さああと一人は誰を投げさせる。おそらく齊藤悠葵で，ベイスターズ戦に投げさせるんだろうが，この試合はかなりの確率で負けると考えた方がいい。で，明日の予告先発はバリントンと小林太志。場所は平塚球場。カープは平塚での相性は確かよかったと認識しているが，問題は小林太志である。ルーキーイヤーにカープがぼろぼろにやられたピッチャーである。真剣に小林太志を打っておかないと，ベイスターズ戦の雲行きが怪しくなる。２戦目は前田健太対国吉佑樹，３戦目が齊藤悠葵対クレイマーが予想されるが，なんかどの対戦も一つ間違うと怪しい雲行きが降りかかってきそうだ。とにかく，前回スイープしたときの様に最初からがんがん打てるかどうかだが，今のカープ打線じゃ，かなり厳しかろう。問題はホームでの西宮戦である。カープは野村祐輔，大竹寛，福井優也で万全と言いたいところだが，福井が西宮戦に非常に弱いのが気がかりである。７連敗を脱したばかりで打線も当たっていないとなめてかかるとひどい目に遭う。西宮はカープにだけは目の色替えて勝ちに来ることをまさかカープファンは知らないわけがあるまい。まあ，唯一救いと言えば，明日から当たる相手がスワローズと言うことである。カープとスワローズのどちらにも６ゲーム離された西宮にとっては，スワローズ戦にある程度前掛かりでかかっていかなければいけないから，カープにだけ全力でというわけにはいかないだろうから。とはいえ，カープ戦にスタンリッジ，岩田，能見を持ってこられる可能性が高いから，これまた今のヘボヘボ貧弱打線でどう打ち崩すかという問題がある。そう考えると，この６連戦。最低でも５勝１敗で行くのが優勝だとかクライマックスシリーズとか言うのなら常道だが，とてもそんな予想が見えてこない。優勝争いを知らないカープファンのために言っておくが，３勝３敗なんて論外である。しかし，それすら下回るのではないかという気がしてならない。そうなると，腹立つのが選手のことを何も思わずにカバの氷像と戯れ，中継料ほしさに真夏のデーゲームを決行した松田元である。本当にカープファンに聞いてみたい。あなたたちは松田元が本当にカープにふさわしいオーナーだと思っているのですか？こういうときだからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/30

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  ♪あーあヤンナチャッタ　あーあー驚いた。

  昨日の中国新聞を見て，ジャイアンツ戦の試合開始が15:00と書いてあるのを見て，これは誤植だと思って投書しようと思ったくらいである。それだけ，こんな真夏のクソ暑い時期のデーゲームなんてあり得ない（空調の効いたドーム球場はもちろん別。後一度だけホークスと確かファイターズ戦が日程の都合と移動の都合で北九州市民球場で月曜日の午後1時からデーゲームが行われたことがある）。事実，昨日はドーム球場以外の試合はナイトゲームで行われており，今日はパシフィックの2試合が午後5時の薄暮ゲーム（これはお子さんの帰りを早くしてついでに大人のお客さんは近くで祝杯でも挙げてもらおうという配慮だろうが）であったのを別とすると，西宮は6時試合開始である。これだけの状況証拠を挙げると，何かがおかしい。ついでに挙げると，この3試合，少なくとも広島ローカルでは地上波中継が行われていたのである。ところが，地上波中継を入れたいとしても，折しもロンドンオリンピックウィークと言うことで，中継枠をたとえローカルといえどもなかなか空けてもらえない。しかし，金の亡者である経済ヤクザ松田元はなんとしてでも中継料を懐に入れたい。それで，午後3時開始というこの時期としてはめちゃくちゃな興業を打ったとしか考えられない。となるとである。当然，ジャイアンツだって本来いい迷惑である。普段ドーム球場の快適な環境の中で野球やってる選手が午後3時試合開始なんていわれたら，それだけで気が滅入るもんだ。本来であれば。だから，ここで松田元とジャイアンツサイドの間に，何らかの裏取引があったと考えるのが妥当である。そうなると，取引材料は一つしか考えられない。そう。勝ち負けである。ここまで言えば，あとは言わぬが花だろう。しかし，日本語を解さない人のために，はっきりと書いておく。この３連戦ははっきり言って八百長に他ならない。したがって，その試合内容について書くことは無意味であり不適切である。ところが，一つだけ大誤算があった。そもそもカープの戦力はぺらぺらに薄かったために，敗退行為をやったら2試合続けてぼろぼろのカス試合になってしまったのである。おそらく慌てたのはジャイアンツではなかろうか。松田元が金の亡者でジャイアンツにボロ負けしても平然と入場者数だけ数えて悦に入っているような人間のクズであることは分かりきっていただろうから，なんか今日の試合，ジャイアンツの選手に今ひとつ気合いが入っていなかった様に見える。勝つも地獄，かといって負けたら相手の毒まんじゅうを食ったことになる。選手も何となくどう野球をやったらいいんだろうと模索しながら野球やってた様に見えたのは，私だけだろうか。まあ，結果は１－１の引き分け。カープはとりあえず2試合のボロ試合のイメージを払拭することが出来た上に，スワローズが敗れたためになぜか1毛差で3位に浮上するというおまけまでついた。もちろんジャイアンツも連勝を止めるということなくこのクソ熱いだけのシリーズを終えた。何のことはない。両チームともいいとこ取りして終わったのである。これぞ最高の八百長であり，球史に残る八百長と言ってもいいのではなかろうか。と，茶化すくらいしかない。そのくらいばかばかしい3連戦だった。まあ収穫と言えば，横山竜士が帰ってきて，それなりの貫禄のピッチングを見せたことと，福井優也が非常に素晴らしいピッチングを見せたことだろう。先のベイスターズ戦で笘篠賢治が気持ち悪いくらい褒めていたのでほんまにそうかいなと思ったのだが，確かに非常によかった。これだったら先発ローテーションには入れるだろう。惜しむらくは長野のタイムリーだが，あれは福井が打たれたんじゃない。昨日までのヘボピッチャーの亡霊が打たせたものだ。明後日からは，またまたベイスターズ戦，しかも今期無敗のハマスタである。ただ，この3連戦で見せた様な野球をやってるようじゃ，足下をすくわれる可能性大だ。何が起こるか分からないから覚悟召された方がよいと，カープファンの方々にはお伝えしておこう。♪　フランク永井は低音の魅力　神戸一郎は低音の魅力　水原弘は低音の魅力　　ハジメのバカタレ　低脳の魅力　　　あーあヤンナチャッタ　あーあー驚いた.....こういうときだからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/29

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  続々・カープファンよざまあみろ。

  いきなり余談だが，最近弊ブログにまた蛆虫がとりつき始めている。だいたい知的レベルが低いくせに上から目線の白痴君ばかりだし，今日などわざわざ昨日のリンクがあの便所の落書き掲示板に乗ってたといちいち忠告してきてくれたバカもいた。これはすなわち荒らしに注意しろ，今に荒らされるぞと言う脅迫なんだろうが，そんなもの弊ブログに来たら罵倒の限りを尽くしてたたきのめしてお引き取り願うので脅迫にもなりゃしない。まあ，後は読解力不足君，日本語能力欠乏君が非常に多い。これは入試制度改革などで国語教育を軽視した鬼子だと思って逐一つまんで排除するしかない。で，昨日の弊ブログへの蛆虫どもの不満の第一は，16点取って勝ったじゃないか，白星を積み重ねたことに意義を見いだすべきじゃないかということらしい。なるほど，半分くらいは正しそうに見える。しかし，私に言わせれば大きな間違いだ。勝つことにとにかく意義を見いだすのはBクラスの戦いの野球だ。およそ優勝争いをするためには，ただ勝つだけではだめだ。どうだ俺達はこんなに強いんだというところを見せつけなければならないのだ。だから，昨日の試合などは18－0くらいで勝って初めて優勝争いに名乗りを上げることが出来るのだし，そもそも一昨日の試合を引き分けてなどしていてはいけない。あの試合は本当に最低の内容だった。結局，スワローズに弱みばっかり見せたことに他ならないのだ。すなわち，今のカープは勝率こそ5割をキープしているがしょせん板金と塗装で見栄えを直してシークレットシューズで底上げをしているむなしき紳士もどきに過ぎないのだ。で，今日の試合。もはや何も言うことはない。ただ物笑いの種だ。1安打5失策13三振。恥だ。恥さらしだ。セ・リーグの恥だ。こうなったら，白濱の打ったヒット1本が恨めしい。もし杉内が1シーズン2度のノーヒットノーランを達成すれば史上初の大記録，同一球団で1年に2度達成というのも1966年5月12日に田中勉，同年6月12日に清俊彦が達成した西鉄ライオンズ以来の大記録になるところだった。どうせ今の弱ーいカープなら，そのくらいの屈辱を味わってもう一度一から出直せといてやりたいくらいである。そうそう，2試合連続5失策というのは，なんでもNPB新記録だとか。こうなると，当然高信二は責任を取って今すぐにでも辞表を出さなければならない。少なくとも，もうこんなヘボトロイカ体制はあり得ないだろう。というより，選手に言ってやりたい。昨日のヘボ試合でわーいわーいと喜んでいたから今日みたいな無様な試合をやらかすんだ。このバカたれが。胸くそ悪いからもう細かくは述べない。もう一度，今のカープは打撃も弱くて投手力にも大穴があいている弱いチームであることを，それでも勝ち続けるためにはどうしたらいいかと言うことを，もっと真剣に考えろと言いたい。最後に。今日のテレビの制作は広島テレビ。何が胸くそ悪いかと言って，まあカープがどうしようもないバカ試合をしたから仕方ないのだが，もう池谷公二郎と山本浩二が揃ってジャイアンツを気持ち悪いくらい褒めまくっていた。まあ，あのテレビ局は，取締役に松田元と渡邉恒雄がいるからしかたがない。きっと，松田元のせいでカープもジャイアンツ応援団の中に組み込まれてしまうのだろう。いずれ。なーおまえら，ゆうしょうあらそいいうもんは，そんなにあまいもんやおませんのや。もっと，まじめにやれー！BlogPeople

  2012/07/27

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  弱い。弱すぎるよ。こんな試合で鉄火場が戦えるか。

  ４回表までは，最高の試合だった。その点については何の文句もない。なんせあのオブラート打線が天谷の２塁打を筆頭に１３点も取ったんだから。その時点では一塁側スタンドから罵声が飛んでいたらしいから。こんな試合を楽勝で勝てない様なチームが何で「優勝を狙う」と胸張って曰うつもりか。はっきり言う。明らかにカープの選手は１３点取った時点で気が緩みまくっていた。４回裏。ここを抑えたらとてつもない大勝利に導くことが出来た大事なイニング。そこで堂林がいきなり送球エラー。どうやらテレビ解説の田尾安志もラジオ解説の達川光男も言っていたとおり調子はあまりよくなかったらしい前田健太は，どうもぷつりと切れてしまったのではないか。早速連打を浴び，やれやれ併殺で最少失点と思ったらエルドレッドのおよそプロとは思えないエラーで傷口を広げ，立て続けに菊池がやらかし，３失点。しかも打者一巡。そしてもう５回の前田健太は無残だった。スワローズの上位打線に捕まって連打連打の３失点。自責点は３で済んだ様だが，仮にもエースを名乗るならこんなていたらくでは困る。というより，はっきり言って今日の試合がこんなにぼろぼろになった原因はすべて前田健太にある。自分は二桁勝利を挙げてやれやれかもしれないが，今日の投球内容だけ見たら点数付けようなしである。厳しく反省してもらいたい。そして，カープの一番弱いところが，そして善意のカープファンの目に入らず，外野席の松田元と結託しているスクワッターどもはひと言も口にしない点が，明々白々に明らかになってしまった。すなわち，中盤を繋ぐ，抑え３枚に至るまでの中継ぎ投手陣がぼろぼろであるということを。中田廉も頑張ったが，スワローズ打線に捕まって1点ずつ刻まれてしまった。岸本のていたらくなど言葉にしたくない。なんでてめえの様な奴が一軍に上がってきたんだ。そのまま返品するからお前だけ湘南新宿ラインの切符でも買ってろと言ってやりたい。というより，こんなことは分かりきっていたことであって，そこをどうするかと言うことを真剣に考える時間が，オールスターブレイク中にあったはずである。その結果がこれかいと思うと，本当に情けなくなる。何が「投手王国」か。そろそろカープファンもカープもふざけるのも大概にせいといいたい。ふざけているにもほどがある。そして，今日の試合をぼろぼろにしたもうひとつの要因。あの失策の山。何度も言うが堂林と菊池には専属コーチを付けるべきである。このままだと堂林は本当にイップスになってしまうし，菊池はカープの中でもぬきんでた素晴らしい守備力を持っているのに下らないエラーで自信喪失されては困るのである。そしてエルドレッド。来日前のデータ解析をしたときに，一塁手としては守備率が悪すぎることがひっかかっていたが，あの守備ではさもありなんである。打撃はそこそこ本領を発揮しているのだから，特にホームゲームでは徹底的に守備練習をさせるべきだろう。じゃないと恐ろしくて見ていられない。今年の3Aでの出場機会がほとんど指名打者だったことが今更ながらよくわかるのである。ただ，とにかく勝って貯金を作り，スワローズにゲーム差を付けてホームに凱旋してジャイアンツを迎え撃つことが出来ることは確かなのである。その貯金が1だというのが物足りないし，ジャイアンツは相変わらず調子が良さそうだが，こんなふざけた試合をしたお詫び興業としてジャイアンツをスイープして見やがれ。そのくらいじゃないと優勝とかAクラス争いなんてとても持たんぞ。はっきり言って，今日のカープの試合なんて，ジャイアンツサイドは鼻で笑ってるぞ。こんな試合もまともに勝てんのかと。どうせカープのへなちょこ打線なんてうちのピッチャーからは点をよう取らんぞと。だからこそ，今日の試合は，本当に選手一同大反省しなければならぬ。あのバカ監督やコーチどもは当てにならないから，自分の頭で考えることだ。なーおまえら，ゆうしょうあらそいいうもんは，そんなにあまいもんやおませんのや。もっと，まじめにやれー！BlogPeople

  2012/07/26

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  それで優勝する気があるのか。何やってるんだ，いったい。

  昨日も書いたが，後半戦，試練の戦いが続く初戦。しかも相手は同率3位のスワローズ。ここをたたきのめしておけば貯金を持って悠々スワローズを突き放し，さあジャイアンツ何するものぞとホームで迎え撃つ，そういう重要な試合になるはずだった。それが何だ。この無様な試合内容は。まあ勝率5割を超してるから引き分けでもまあよかった，負けないだけましだったとは言えるのだが，こんな試合を楽勝で勝てんようなチームが優勝争いの鉄火場で戦えるかい！いくら相手が石川だと言っても，ヒットは打っているしランナーも出しているのである。問題は，チャンスになると縮こまって自分のバッティングが出来ない，おい俺に回ってきたよ，どうしよう，打てなかったら何言われるかわからねえよというのが，映像からはっきりと見てとれたのである。それは，ただ単に石川にしてやられただけではない，その後のスワローズの苦しいリリーフ陣のやりくりすらも助けてやった様なお人好しとしかいいようがなかったのであるから。だからこそ，本当に今日は堂林様々である。あのホームランがなければ，間違いなくカープは最悪の内容で今日の試合を落とし，そのまままたしても崩壊への道を歩むことになっただろう。これでホームランが10本。奇しくも高卒3年目でホームランを10本以上打ったのは，前田智徳，江藤智以来である（ちなみに衣笠祥雄氏は4年目で21本）。後半戦のキーパーソンになることは間違いないだろう。一方で，だらしなかったのは岩本である。もちろん石川が相手，しかもスワローズバッテリーは当然岩本を丸裸にしていただろうから，前半戦の好調時の様にそうそううまく打てるとばかりは限らないだろうが，それにしてもチャンスに凡退併殺三振の繰り返し。はっきり言って岩本のせいで今日は勝てなかったし，とにかく見ていて今日の岩本は情けなかった。要するに今のカープはこの程度のバッターが4番を打つしかない情けないチームだと言うことである。一番情けなかったのは延長10回表。ワンアウトから梵がヒットで出た直後。もう完全に自分のバッティングを崩されて増渕の球にただ飛びついて当てに行っただけのショートフライ。そこには，4番の貫禄とか矜恃とか言うものが全く感じられず，ただ鉄火場でおろおろ怯えている姿しか見えなかったのである。まあ，岩本だけやり玉に挙げてしまった形になったが，それは4番を打つものの宿命である。それが嫌なら明日から7番に下げてもらって堂林に4番を明け渡せばよいだけの話だ。それが嫌なら，今日の無様な結果とその反応に堪えろ，明日バットで答えを出せと言うしかない。ついでも言っておくと，岩本に投げかけた言葉は，今日バッターボックスに立ったすべてのバッターに共通して言ってやりたいことを付言しておく。そういえば，昨日野村謙二郎がぶち上げた「優勝宣言」。今日の試合なぞ見たら噴飯ものだがそれはさておき，大本営発表下付機関たる中国新聞の今日の記事によると，最後にひと言付け加わっていた。「たくさんミスもすると思うけれども，温かい目で応援してもらいたい」。こんなことを言っているからいつまでたっても鉄火場で通用しない選手しか育たないんだよ。はっきり言う。ミスをして怖い顧客たる観客から厳しい言葉をかけられて，なお何クソと歯を食いしばって這い上がってこれたものが，真の一流のプロフェッショナルになれるのである。その意味ではカープファンは甘い。今日の試合は奇しくも神宮球場で，監督はじめ選手は三塁側ラインを通ってレフトポール横の通路からバスに乗るのだが，今日の様な試合などカープファンから大ブーイングがおきるくらいじゃないと嘘だ。優勝争いの常連だった頃なら罵声が飛んでいただろう。明日の先発は，カープは前田健太を持ってきた。さすがに二束三文の自称ドラフト1位投手軍団には任せられなかったと見えるし，それだけこの2連戦は重要な試合だと言うことくらい野村謙二郎の頭でも分かっていると言うことだろう。一方のスワローズは村中。またサウスポーである。今日の様な攻撃をしてたら，また前田健太を見殺しにして二桁勝利をお預けにしてしまうだろう。それこそ前田健太がタイムリーを連発しない限り勝てないかもしれない。補強期限はあと6日。まだ何とかなりそうなもんであるがもう全くカープには動きがない。このままオブラート打戦で戦い続けて玉砕するつもりなんだろう。こういうときだからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/25

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  試練の後半戦；昨年の轍を踏まぬために

  明日から，後半戦が始まる。奇しくもカープは，同率3位のスワローズ。ここを二つ取らずしてなんとするかという大一番である。その後にはホームでのジャイアンツ戦が控えているのだ。１勝１敗でいいね，なんて甘い考えをするような奴は，私から言わせれば非国民だ。スワローズの先発は明日は予告先発で石川，明後日は赤川か村中が有力視される。いずれにせよサウスポーを打たないといけない。しかし，なんといってもカープのバッターはスワローズのサウスポーに弱いから，どうやって点を取るかが大問題となる。ただでさえぺらぺらに薄いオブラート打線なんだから。ここは，やはり右だ左だとか何とか言うより，全員で崩していくことが必要になるだろう。とにかく繋いで繋いでいくことだ。最初の一回りは粘って粘って一人１０球近く投げさせるくらいのことをやってもいいだろう。もうひとつ，鍵を握るのはエルドレッドだろう。頭部死球の影響かスターターでは出てこないが，いくら何でもそろそろ出てきてもらわないと困る。こういうところに補強が遅れたというカープの失態が現れてしまうのだが，神宮球場でそれこそ漆黒の闇を引き裂くような一撃が出れば，カープに勢いが出るに違いないのだが。一報カープの明日の予告先発はバリントン。ところが明後日が読めない。というより，人がいない。福井優也なのか，あるいはまた篠田純平か齊藤悠葵あたりを上げてくるのか。要するに誰が出てきても帯に短したすきに流しである。これは非常に苦しい。よっぽどピッチャーが頑張って，よっぽど打撃が頑張らないと辛いものがある。そうなのである。スタビノア離脱以来喧伝された「繋ぐ野球」，そして開幕前から大法螺吹きまくっていた「投手王国」なるものは，みんな実態のない枯れ尾花なのである。だから，今カープとカープファンが今思い知っておくべきことは，クライマックスシリーズだとか優勝だとか胸を張って語るには戦力が少なすぎるということである。だから，私は開幕直後から緊急補強の必要性を説いてきたのである。それなのに，能天気なカープファンは，もう戦力は揃ってるとか，ポジションは埋まってるとか，アホなことばっかりいって耳を貸さないのである。こんなのがいるから，１４年連続Ｂクラスなんだ。スワローズ戦が終わったら，今度はホームでジャイアンツ戦である。今度は前田健太野村祐輔大竹寛の３本柱そろい踏みだろうから守りに不安はないが，言うまでもなく赤ヘルオブラート打線がジャイアンツのピッチャーを打てるかどうかの問題点がある。それが終わると今度は待望の？ベイスターズ戦。といっても，思わぬ落とし穴があるので注意しなければならない。あれは1987年。古葉監督がホエールズ（当時）の監督に就任した初年度。そして奇しくも開幕戦がホームでのホエールズ戦。カープは開幕戦こそ敗れたもののそれから11連勝。当然，カープはジャイアンツ，ドラゴンズとともに優勝を争っていた。ところが，その次の試合，遠藤にしてやられると，古葉監督は狙いをカープ一本に絞り，カープの苦手にする遠藤，欠端，松本，大門をどんどんつぎ込んできた。その結果，今度は逆に9連敗を喫してしまった。ようやく10月になってハマスタで連勝して止めたのだが，その後また3連敗。終わってみれば13勝13敗である。これでカープは連覇を逃したと言っても過言ではない。幸いに，キヨシさんの目は，まだジャイアンツを向いている。3位まで11ゲーム差だから当面3位を争うことも難しいだろうから，そんなにカープに狙いを絞ってくることもないだろうし，そうさせてはならない。淡々と戦って，なあ兄弟，お互いに頑張ろうなあというモードを作り上げればそれでよい。とにかく，燃える男の燃える情熱をまともに受けないようにすることが大切である。しかし，どう見ても戦力が薄い。というところで，ホークスがカブレラをウェーバー公示にかけるというニュースが入ってきた。もはやピークは過ぎたような気もするが，それでも今音カープのどのバッターよりも期待できるバッターである。しかも外国人枠を食わない。だめもとで拾ってみてもいいのではないか。無理だろうな。あの松田元や川端順の馬鹿野郎どもがうんと言うはずがない。それにパフォーマンスシートのカープファンから大ブーイングがおきるだろう。ただ外様というだけで。こういうときだからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/24

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  その笑顔は，永遠にカープファンの中に。

  私はテレビで見ることが出来なかったが，昨日のオールスター第1戦の試合前に野球殿堂入りの表彰が行われ，北別府学氏と故津田恒実氏の両氏の表彰式が行われた。いずれ，両氏のレリーフは野球体育博物館に飾られることとなる（余談だが，東京に行かれる便があった折りにはぜひ野球体育博物館にお寄りいただきたい。野球の歴史がいかに多くの先人の苦労の賜であることが非常によく分かる。）。ペイさんは当然ご本人がレリーフと一緒に立っていたが，ツネゴンはもうレリーフの中でしか見ることが出来ない。奥様が相変わらず美しいという事実が帰って悲しい。津田メモリアルで毎年始球式を行っていた大毅君も市民球場のマウンドの上に上がるという夢はほぼ断たれてしまった。古葉さんのもとで頑張ったが，これも運命なんだろう。しかし，ツネゴンの笑顔は，23年前，彼が出場した最後のオールスターゲームの時そのままだ。頑張れば何とでもなるさ，そういうことを語っているようにさえ見える。そう，彼にふさわしいのは笑顔と炎のような闘争心。涙なんて似合わない。そういえば，彼の逝去の報が入ったのは，もうあちこちで書かれているだろうが1993年のオールスターゲーム第1戦だった。テレビでは試合途中で「残念なニュースが入りました」という形で伝えられたが，私の知り限りではABCラジオのプレナイター番組で安部憲幸アナウンサーが伝えたのが一番早かったと思う。「ニュースが入りました」という前振りの後に，「元広島東洋カープの津田恒実投手が・・・」という時点で，ああ，ついに力尽きたかと涙ぐんだのを覚えている。余談だが，アベロクさんは，当時毎週月曜日にナイターオフ番組をやっておられたのだが，当然放送局の性格上西宮時々近鉄（アベロクさんは近鉄バファローズアワーの司会進行でもあった）であるはずのその番組に，8月のある日，ツネゴンの追悼特集をやってくれたのである。さすがは野球に熱いアベロクさんらしいと感謝するとともに，彼の熱い野球説法に酔いしれたものである。これも余談だが，逝去当日の「ニュースステーション」では，あえて久米宏は最後まで彼の死のニュースを伏せた。そして，番組最後に，「訃報です」とひと言だけ告げて，あとは映像とニュースのみを流し，彼はひと言も発しなかった。きっと何かを語れば涙なしには語れないと思ったからだろう。もう，彼が天に召されてからもう１９年，21回忌になる。奇しくも彼が倒れてチームが一つにまとまり，ドラゴンズとのデッドヒートを制して現時点で最後の優勝を飾って以来，そして彼が天に召されて以来，カープに優勝ということばから，いやAクラスという言葉からすら遠ざかっている。気の優しいツネゴンのことだから勝ち運まで天上界に持って行ったとは思えないが，どうもあの松田元が彼をぞんざいに扱って津田メモリアルも金にならないと思うと打ち切りになり，今彼を持ち出しても絶対に金にならない，というより最近のファンは自分のお気に入りの生え抜きのファンを追っかけるのに必死でカープの過去の名選手の功績なんかに興味なんぞないおバカばっかりだから，ツネゴンを持ち出しても商売にならないといって，松田元が商売にしないから，石本秀一初代監督を筆頭にカープの天上界のOBがお怒りになって，彼に天誅を下そうとしても，あの経済ヤクザのバカはそんなこと屁とも思わないという悪循環が起こっているのではないかとさえ，思えるのである。ところで，オールスターだが，私はもう最近は興味がないから見ていない。本当にオールスターが面白かったのは昭和の時代までである。あのときまでは，本当にセントラルとパシフィックの精鋭達の真剣勝負の趣があった。1986年の第2戦の大阪球場で，ルーキーの清原和博が打ち込んだ特大ホームランと，吉田義男監督が本当に人情で選出した川藤幸三がレフト線にヒットを打って，ファーストベースを回った途端に足が回らなくなり，セカンドで悠々アウトになって球場内大爆笑に包まれ，その後やんやの拍手を受けたのが，まあ最後の思い出かな。後は1987年の甲子園球場での桑田対清原の対決と，その試合で衣笠祥雄が打った国民栄誉賞御礼ホームラン（byアベロクさん）くらいだろうな。ちなみに，衣笠祥雄がオールスターゲームで打ったホームランは実は3本。1本がこれで，残り2本があの伝説の1975年の山本浩二衣笠祥雄の2打席連続アベックホームランなのである。今日の試合も，まあどうでもいい。松山のお客さんが楽しんでくれれば，そして第3戦は盛岡のお客さんが楽しんでくれれば，それでいいのではないか。よってオールスターゲームについては何も語らない。頼むから今こそ天上界から力を貸してくれ。BlogPeople

  2012/07/21

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  やはり所詮はヘボのヘボ，八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座

  まず，今日の試合の最大のアンチヒーローである今井啓介に，最も暖かい言葉をかけたいと思う。ふざけるなこの野郎。この試合をなんとしてでも勝とうとする気概があったのか。なぜこんな大事な試合に準備もなくのこのこ出てきた。荷物まとめて新潟へさっさと帰れ。昨日の試合があんな展開だったのである。なら，その後を受けて投げるピッチャーはその勢いを一身に受けてマウンドに上がらなければいけないのである。それがなんだ，あのザマは。前回のジャイアンツ戦ではのほほーんと投げてがつーんと打たれたからかもしれないが，今日はコントロール不能でボールボールボール。ストライク取りに行ったらヒット。アホかのひと言である。もう今井のような使えないピッチャーの話をしても仕方がないからこのくらいにして，問題は，９連戦の最終戦，勝てば貯金を持ってオールスターブレイクには入れる，結果としてスワローズが敗れたため3位で折り返すことが出来たこの大事な試合の先発を，なぜ今井に任せたかである。さらにさかのぼってもっと謎なのは，金曜日に投げたバリントンを即刻登録抹消したことである。これはおかしい。中４日でバリントンを持ってきて後は中継ぎ陣を前倒し前倒しで使って意地でも取りに行くのが本来の筋であるべきだろう。野村祐輔と前田健太以外はオールスターブレイクに入るわけだから。というより，これは先週も思ったことだが，なぜ今井の起用にこだわる？まあ，分からなくもない。開幕前は投手王国を自称していたものが，篠田が脱落し齊藤悠葵が脱落し福井が脱落し中村恭平が脱落し，投手王国などとうの昔に崩壊しているのである。しかし，それを口にすると，すなわちフロント，早い話が松田元のバカの責任問題になる。だからこそ，徹底的に今井にこだわっているんだろうと推察する。しかし，今井の点を抜きにしても，私は怒り心頭である。はっきり言う。野村謙二郎は第一級のバカだ。野球の戦術のも戦略も知らない監督不適格者だ。オールスターブレイク前の試合，しかもカープにとっては貯金をもって折り返すことが出来，場合によっては３位に手が届くかもしれない，こんな大事な試合であれば，とにかくいかなる手段を使っても，戦力を極限まで投入しても勝ちに行くのが筋というものである。しかし，やれ先発は今井という時点で脱力感があるのに，さらに梵を，石原を休ませました。積極的休養ですなどということをやったのである。アホか，謙二郎。お前は本当に野球を知ってるのか。とっとと消え去れ。もう怒り疲れた。とにかくはっきり言えることは，この試合は松田元と野村謙二郎によって仕組まれた敗退行為に他ならないということである。あの松田元の馬鹿野郎は，カープが優勝することなんて望んでいないのだ。いや，クライマックスシリーズ進出すら拒否するだろう。理由は一つ。「金がかかってかなわん」，すなわち松田家の懐に入る金が減るからである。あいつらのもくろみはただ一つ。何となく順位争いをして最後まで粘ったように見せかけて最後は４位でした，残念でした。でも頑張りましたよね。来年もこのままのスタンスでいいよね，ということをカープファンに刷り込むことなのである。こんなふざけた八百長野郎など，とっとと消えてなくなれといいたい。いや，即刻誅滅すべきだ。こういうときだからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/18

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  これでいいんだ。再びムカエでキクチだ。

  ドラゴンズをスイープして貯金を持って折り返すというミッションは，今日の勝利で半分ほど達成された。とりあえず勝率５割以上のターンは確定した。しかも，２点ビハインドから岩瀬をノックアウトして勝ったのだ。岩瀬と谷繁にスカされて苦い思いをしたことは，山ほどあった。しかし，今日は積年の恨みに利息を付けて返してやったのである。勝ったという事実もよいが，なんと言っても今日は勝ち方がよかったのである。ドラゴンズよざまあみろ，後半戦は痛い目に遭わせてやるぞという相手にとって痛恨の一撃を食らわせたのである。しかし，やはり今日の試合の磁場を狂わせたのは，またしても菊池涼介だった。そこまでの打席ではとても打てそうな感じがなく，いわせ相手にとてもじゃないが合いそうにないと誰もが，おそらく岩瀬も谷繁も思っていたところが，こんな鉄火場でヒットを打ってしまうのである。これで，明らかに岩瀬も谷繁もおかしくなってしまった。梵に繋がれ，岩本が打ち損じでポップフライになったところであーあと思っていたら，そうなると黙っていないのが鉄火場で黙って引かない堂林翔太である。もう完全に混乱した岩瀬からタイムリーを打つと，もはやカープの右の代打，いや鉄火場の勝負手となった迎裕一郎である。混乱したドラゴンズバッテリーを見透かすように，いとも簡単に打った同点タイムリー。苦節１３年，いよいよ高校時代「伊万里のイチロー」と呼ばれた危険な才能が開花したと言っていいだろう。余談だが，高校時代「○○のイチロー」と呼ばれた選手は，必ず活躍している。「薩摩のイチロー」が川崎宗則，「津久見のイチロー」が鉄平（ちょっと苦労したけど），そして「北陸のイチロー」が我らが天谷宗一郎である（若干の疑義あり）。だから，迎も必ず活躍する星の下に，本来は生まれていたんだと思う。ただ，一軍でバットにボールを当てるのに，相当苦労しただけだ。そして，最後の締めが広島のお家芸であるフルベーススクイズであるというのもよい。1973年夏の選手権，広島商業が5回目の優勝をしたときの対静岡高校（超高校級打者と呼ばれた植松精一がいた。西宮に入って背番号1番を付けていたけど，覚えておられるかな）戦の締めもフルベーススクイズである。野村謙二郎は最近盛んに，特に石原や倉の時に多用するが，ドラゴンズベンチもバッテリーも全く無警戒だったというのがおかしい。明らかに落合時代とは違う。警戒はせよ。しかし恐るるに足らず。今後もドラゴンズ戦は過去のことは清算して，いや過去の恨みだけを増幅させて，どんどん当たっていくがよい。しかし，8回までの野球は，まあカープはやっぱり5割で満足して反っくりかえったヘボ野球としかいえなかった。前田健太はよく粘ったが点を取られたきっかけは自分のエラーだし，攻撃陣は岩田を全然打てず，7回にやっとチャンスが来てもだめ。8回はソーサに抑えられてこのままご臨終かと思うしかなかった。はっきり言って，今日勝つのと負けるのとでは全然意味が違うのである。今日負けていれば昨日までのことがすべて賽の河原のごとく崩れ落ちてしまうのである。それを繰り返したのが昨年のカープではなかったか。だから，今日の勝利は，単なる1勝以上の価値があるのである。これで，またまたスワローズがベイスターズに負けてくれたおかげで，ゲーム差がなくなった。勝率でまだ4位だが，今のスワローズを見ると諦めるに及ばない。ドラゴンズとの差はもちろん縮まって4.5ゲーム差。予想通り西宮はゴロニャンとジャイアンツに寝返ったので首位との差は変わらないが，それでもたった9.5ゲーム差だ。さあ，カープファンは合い言葉として叫ばないといけない。"REMEMBER 1996!"しかし，それを一番迷惑に思っている奴がいる。言うまでもなく経済ヤクザ松田元のバカだ。こういうときだからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/17

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  勝率5割？そんなもんで喜ぶんじゃねえ！

  まずは，最大のミッションである対ドラゴンズ戦スイープのための初戦を取った。試合内容は2回に中田賢一を一気に攻略して3点取ったのと，大竹が粘りに粘って8回無失点に抑えたことを除いては，まあじりじりすると言うか，今日くらいの出来の中田賢一だったら一気に攻略してしまえよ，今は打線に自信を持ってるんだろ？と文句の一つも言いたいくらいである。しかし，勝ちは勝ちだ。内容不問だ。オールスターブレイク前の最後の3連戦，どんなにしょぼい内容であろうと勝てばいいのである。それこそ反則すれすれのことをやろうと，隙あらばこすいことをやってでも勝てばよいのである。一番この試合の帰趨を分けたのは，やはり2回表の高橋周平の併殺打だろう。ある意味現状のカープとドラゴンズの差の象徴である。はっきり言ってカープは薄皮饅頭的自称強力打線，ドラゴンズは正真正銘点が取れずに苦しんでいるようなのだが，カープは曲がりなりにも軸となる選手が打ち始めているのに対し，ドラゴンズは軸となるべき選手が離脱したり不振に陥ったりで，しょうがないから調子不問で若いのに任せたといった感がある。それが，カープはランナーを出すが併殺やら何やらで点にならず，ドラゴンズは大竹の粘りのピッチングに屈したということになるだろうか。そしてその直後にまさに電光石火というかまさにこのときだけ線が繋がったというか，３点取ったわけだから，試合の流れはもうそこで決まったのだろう。いや，この試合はきっと取れると思ったシーンがある。１回表。バッター井端の放った三遊間深めの緩いゴロ，ショート梵が深い位置で取って一塁送球，間一髪と思いきや，井端が打ってから走るときに足を滑らせて体勢を崩してしまったが故に悠々アウト。こりゃあ，絶対にこのツキをいただかなければならぬと思ったものである。さて，今日の試合の意義は，勝ったという事実だけだ。勝率５割だ，借金完済だ，わーいわーいなどと騒ぐ奴は黙ってろと言いたい。しょせんまだ４位ではないか。クライマックスシリーズにも出る資格のない。勝率５割などと言うのは，これから上位争いをしていくために通るための関門というだけなのであって，そこにいることだけでは一文半文の値打ちもない。少なくとも，これから貯金を積み重ねて，まず３位の座をつかみ取らないことには，また去年と同じように８月後半になってハイご苦労さんとお役ご免になるのは目に見えている。すなわち，今日の勝利など，単なる通過点に過ぎないのである。それだけで喜ぶには値しないのである。ジャイアンツは西宮に勝った。西宮というチームは勝てる見込みがなくなるとゴロニャンとジャイアンツに恭順する球団だから勝つことなど当てにしてはならない。これでゲーム差は９．５のままである。そしてスワローズはなぜかカープがボロ雑巾のように切り捨てたベイスターズに粘られてひっくり返されて敗れたのでいよいよゲーム差が１になった。そしてドラゴンズとのゲーム差は５．５。ここまで示せば単純な計算だろう。残りドラゴンズに連勝すればあわよくば３位になり，ドラゴンズとのゲーム差を３．５にまで縮めてオールスターブレイクに入れるのである。すなわち，３位どころか２位にすら手が届くところで終えることが出来るのである。勝たねばならない。絶対に勝たねばならない。なんと言ってもドラゴンズと言えばここ数年の怨敵。弱っている今を先度に徹底的に殲滅戦を仕掛けなければならないのだ。だから，今日のことは今日でもうおしまい。明日明後日の勝利に向けてすべてのカープファンは選手に，そしてチームに，死んでも勝てと気を送り続けなければならないのである。が，それを一番迷惑に思っている奴がいる。ほかならぬ松田元のバカだ。こういうときだからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/16

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  広島東洋カープ中興への道？；それでもヘボとヘボとがケンカして

  昨日の更新をした後，なんやかんやいって結局NHKのサタデースポーツを見てしまったのだが，まあ口をあんぐりしてしまった。篠田は4回にノーアウト満塁，一打逆転のチャンスを作られてバッターは出戻り鶴岡。またグランドスラムの再現をともくろんだ鶴岡が思い切り振り回した打球に当たったのは篠田のコントロール不能のクソボール。5-2-3の併殺ですべてが消えてしまうと，ベイスターズは肝心の山本省吾のエラーで中押し点を与えるという最悪のパターンで完全に試合を制御する追加点が入るという有様。結果だけ見れば圧勝だがランニングスコアを見たらぼろぼろだ。ベイスターズじゃなければ負けていただろう。だいたいベイスターズはあんな展開で山本省吾を7回まで引っ張り，その後は一昨日大失態を演じた江尻慎太郎。ほとんど試合放棄じゃないかと思ったくらいである。よほど投げさせるピッチャーがいなかったんだろう。カープもカープで，梵が4打点，ついにその危険な才能を見せた伊万里のイチローこと迎裕一郎の二本のホームラン，とどめを刺した廣瀬のホームランはよかったのだが，岩本堂林がノーヒットで，篠田はめろめろ。中継ぎ投手陣もいったいどうしたいのと言いたいような継投で，文字列や新聞の記事で見るだけでも本当に何で勝ったのかよく分からない。よくキヨシさんにお礼をしておけよと言うしかないようなヘボ試合である。しかし，勝ちは勝ちだ。借金が一つ減って2になった。そして，スワローズが西宮相手にこれまた本当にしょぼい大凡戦を繰り広げてあげくサヨナラ負けしてくれたおかげで，3位スワローズとのゲーム差も2に縮まるというおまけまでついた。で，今日である。ハマスタは右中間方向に向かってフォローの強い風が吹いていて，乱戦必至の試合かと思いきや，そんなものさえも野村祐輔の前にはひれ伏してしまうのである。むしろ，風を味方に付けたのは一方的にカープで，初回の梵の先制アーチ，3回の天谷のタイムリーツーベース，5回の梵のタイムリーツーベース。全部ハマスタ風が味方してくれた。まあこれで楽勝かと思いきや，なんとカープは相も変わらず野村祐輔に自ら試練を与えたのである。5回裏。ラミレス一塁でルイーズのライトフライを風の影響で空中イレギュラー気味となり（と，善解しておくぞ），廣瀬が落球してしまう。これで2，3塁。そこからやや野村祐輔が熱くなってしまって荒波に犠牲フライを打たれ，鶴岡を歩かせて迎えた2死1，2塁。打者は9番国吉。ここで国吉をそのまま打たせたという判断が，今日の試合を決めてしまった。相変わらず野村の球は荒れ気味だったが，そこはなんと言っても国吉が打つか繋ぐかしてくれるなどと安く見られたらかなわない。結果は実力通りになった。しかもその直後，今度は国吉がツーアウトから石原のピッチャーゴロを悪送球してしまってランナー2塁に送り，打者野村祐輔。廣瀬さん心配するには及びませんとばかりに逆に国吉からタイムリーヒットである。恐ろしい。本当に恐ろしい。やはりこの男，本物のプロフェッショナルである。まだ完投がないのが気になるが，今年は野村謙二郎があれだけ否定していたはずのマーティ流球数制限をやっているからで，心配に及ぶまい。あとは7回にどさくさ紛れに３点取って，その中に廣瀬の償いのタイムリーが入るという形としては美しい展開。その後少々ばたばたして何とか１点で封じ込めることが出来た。これでベイスターズ戦３連勝というミッションを達成し，とうとう借金を１まで減らしてしまった。余談だが，９回裏は逆にカープが風に翻弄されてトライアングルにぽとりと落ちる２塁打を打たれてしまったのだが，その直後の菊池の超ファインプレイ。バタ足で腰高になったり足を滑らせて尻餅をついたりと守備では株が下がりかけていたが，あんなプレイそうそう誰でも出来るもんじゃない。やはりこの男，ただ者じゃない。そしてマウンドに上がっていた福井優也。その後を連続三振。またその球の切れたるや素晴らしいものがあった。ラジオで解説をしていた笘篠賢治が上半身と下半身のバランスがよくなった。これだと絶対にいい球が投げられるとイニングの頭に言って，試合終了後はまさにピッチングコーチのごとく興奮して語っていたのが印象的だった。もっとも，トマピョンは褒め褒め星人だから，ちょっとは割り引いて聞かねばならないだろうが。まあ，今日の試合は，まあ昨日一昨日よりは数段ましだがそれは野村祐輔のおかげであって，手放しで万歳万歳と言えるような試合ではない。ベイスターズだからこけてくれたという面があることは認めなければなるまい。しかし，それでも勝ちは勝ちである。野球には印象点も技術点もないんだから，これでいいのだ，なのである。スワローズとドラゴンズが勝ったのでゲーム差はそれぞれ２，６．５と変わらないが，ジャイアンツとの差は９．５ゲーム差まで縮まった。そう，あのメイクドラマやらメイクミラクルやらという球界を上げての八百長芝居の時とゲーム差は大して変わらないのである。さあ，こうなったら，最後の対ドラゴンズ3連戦。2勝1敗で勝率5割だ，わーいわーいなどという志の小さいことを言っていてはならないのである。ミッションは対ドラゴンズ3連勝。貯金を作ってオールスターブレイクである。問題は選手にそれだけの燃えるものがあるかどうかである。何せそこまでそれだけの熱い鉄火場で野球をやったこともないし，やる気もないし，そもそもオーナーを僭称するバカがそんな気が全然ないのである。こうなったら，ファンが選手を燃やさないといけない。勝ってくれたら嬉しいじゃだめだ。絶対に勝てと選手に気を送らねばならない。全国三千万人（推定）のカープファンが。そのためには，どうしても邪魔だ。松田元が。こういうときだからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/15

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART24.1　所詮は昨日までの裏返し

  実は今日は，家に帰ってきたのが20時過ぎ，しかもカーラジオで聞こうと思ったらチャンネル件をテレビのドラえもんとクレヨンしんちゃんに取られてしまったので（だから金曜日は嫌いだ！），見てきたようなことを書くことが出来ない。しかし，家に帰ってCATVを付けたら，江尻慎太郎がウオーミングアップをしていた。ああ高崎を打ち崩したのかなと思ったのだが，それにしてはやたら江尻のウオーミングアップが長い。そうしてみたら代走で中東が出る姿が映った。これで分かった。ああ危険球退場の緊急登板だったんだなと。結果的に，福山博之の危険球退場がすべてを決めてしまった。その後の江尻慎太郎はストライクが全く取れず，今日は珍しく頭の線が繋がっていたらしい野村謙二郎がバリントンに代打前田智徳を出して2点。あとはあああがらがらどんどんどんとばかりに6点がちんじゃらじゃらと入ってしまった。だったらなぜ昨日は5回のチャンスに安部に代打を送らなかったんだといってやりたいが，まあ，勝因はすべてこれである。これがなければ，私は今日の試合の帰趨は保証できなかったとみる。実際，それ以降はカープは打戦がうまく繋がらず，ベイスターズにむしろ押されていたのだから。その押されていたピッチャーが自称ベイスターズキラーだったはずの福井優也だというのはいったいどういうわけだといってやりたいくらいである。仕方がないので後付けの文字列で振り返ってみるが，バリントンはまあ荒れ放題だった。よく3点で済んだくらいである。まあそもそも1回にまた例によってラミレスに０－２からタイムリーを打たれるところなどそろそろ何とか修正しろよといいたいところであるが，その一方当事者である石原が，まさに打撃の年一さんである石原が，満塁ホームランを打って逆転してしまった。なんか先週も見たような光景である。今日はさらにジャイアンツ戦でエラーの大安売りをした堂林の償いのホームラン，といっても遅すぎるが，まで出て６－１。本来ならこのまま逃げてほしいところであるし，優勝を争うような強いチームだったら逃げ切れるだろうが，いかんせん今のカープは投打とも戦力がぺらぺらに薄いオブラートのようなカスチームである。結果的には12-4だから圧勝とも言えるが，たぶんまともなチームだったら２０－１くらいで勝っていただろう。それほどカープは戦力的に薄いということである。じゃあなぜ勝てたんだといわれれば，理由は簡単である。ベイスターズだって同じくらい戦力が薄いからである。結局ベイスターズにとってはカープに相性がいいはずの高崎健太郎（まあ，なぜかハマスタではその限りにあらずだが）が吹っ飛ばされた時点でおしまいだったのである。いや，バリントンを攻め付けた時点ではまだ勝機はあった。カープの中盤のリリーフ陣は人材不足だし，打力だったらベイスターズの方がはっきり言ってカープより上だ。それが福山の危険球退場，江尻の緊急登板での大乱調ですべてが壊れただけであって，決してカープがベイスターズより圧倒的に強いから勝てたのではない。明日の予告先発はカープはファームでも醜態を時折見せていた篠田。対するベイスターズは前回登板でカープをきりきり舞いにさせかけた山本省吾である。明日も楽勝と思うと，大きな落とし穴が待っている。こういうときだからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/13

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART24　続・カープファンよざまあみろ。

  ここまで来たら，もう笑うしかない。なぜかって？狂信的カープファンがカルト的に信じ込んでいることが木っ端微塵に吹き飛ばされたから。鉄量に対抗するには鉄量しかないんだよ。優勝したければそういう試合に出るに値する選手で固めるしかねえんだよ。なんだって？温かく見守って信じていれば強くなる？現状でポジションは固まっているからもう補強をする必要もない？ふざけるんじゃねえよ。お前らのような奴がカープを弱くしているんだよ。とにかくさっさと消えてなくなれといいたい。まず，相手の先発が澤村拓一だというのにこちらの先発は今井啓介。言っちゃあなんだが，今井啓介はこういう鉄火場に出てきて仕事が出来るようなピッチャーじゃない。理由をいえ？今日の結果が示してるよ。初球にのほほーんとストレートを投げて長野にホームラン。それからパニックになってもう2点。2回にも性懲りもなく長野にもう一本。試合の流れをぼろぼろにしてしまった。一方の澤村ははっきり言ってよくなかったし，普通の打撃力のあるチームだったら5回に引きずり下ろせたと思うが，そこはぺらっぺらに薄いカープのオブラート打線である。自分で作ったチャンスをものにすることが出来ないどころか，相手にお膳立てをしてもらってもそれをものにすることが出来ないのである。それなのに，浅井のバカは「今のうちの打線だったら澤村から3点くらい取れる」と大ぴらに口にしたのである。アホか。こんなチームが優勝争いとかクライマックスシリーズとか何とか大ぴらに口にすること自体赤っ恥だよ。ふざけるのもほどほどにしろ。カルト的カープファンはしつこいからこちらもしつこく言ってやるが，今のカープの選手力は本当に薄い。はっきり言って弱い。監督コーチはアホばっかりだ。おまけにオーナーを僭称する経済ヤクザ松田元は優勝なんかされたら金がかかってかなわんと公言している。それでもプロを名乗るつもりか。優勝を争うんです，クライマックスシリーズを争うんですと我々を騙すつもりか。いつまでそこそこの成績でファンを騙してやる気もない上位争いを装い，片八百長の敗退行為を繰り返すつもりか。この八百長野郎ども。ふざけるんじゃねえ！だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/12

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART23.1　ものどもよ，我が背中のみを見よ。

  まず，今日これを書くに当たって，厳重に審判団に抗議しておかなければならないことがある。雨が降り出して30分以上，規定では30分経って試合続行不可であればコールドゲームになるはずだが，審判団はそれを無視し，こともあろうに原辰徳に対して試合続行する方向で検討しているとまで口走ったと聞く。確かに年に数試合しかない岐阜長良川球場での試合とはいえ，規定は規定だ。これが何を意味するかは，もう分かりきっている。ジャイアンツに勝たせるためには何でもするということが球界を上げてのミッションであることを自白したのである。念のために言っておくと，いざプレイボールがかかったら試合を続けるも止めるも審判団の裁量である。主催球団の意向は，一切考慮してはいけないのである。あの場面，どう考えてもジャイアンツはやりたい，しかもこの流れならば逆転勝ちもともくろんでいたジャイアンツのどす黒い意思を審判団に押しつけて強行しようとした極悪軍団のやり口が，非常に分かりやすい。しかし，そんなもくろみは，まさに雨露と一緒に消えてしまった。１時間の中断の中ちゃんと準備をしていた今村，ミコライオ，そして隠れたファインプレイだったのが９回の守りにサードに木村昇吾を入れたことである。実際，結構難しい打球が続いたのだが，もちろん木村昇吾であればなんてことないプレイである。これがもし堂林がそのまま入っていたら，と思うと，ぞっとするものがある。野村謙二郎はここまでいかなる場合であっても堂林に守備固めを決して送らなかったし，それははっきり言って彼の育成にとって誤りであると思うのだが，さすがにあのグラウンド状態で堂林を守らせるほどバカじゃないことだけは，よく分かった。さて，どす黒い陰謀で今日の試合を雨に巻き込んでカープをおとしめようとした極悪球団ジャイアンツだが，そんなものが今日は通用するはずがないことを，原タツノリ君ほか諸々は知らなかったらしい。そう，今日のカープの先発は，カープの絶対的エースにして「雨の神」でもある前田健太である。いくら金と力ですべてのことを思うがままに動かしてきたジャイアンツも，おてんとさんを左右することは出来やしない。しかし，前田健太は，雨さえも自らの手のひらに転がすことが出来るのである。まあ，今日は相手が悪かったと思ってさっさと岐阜の金津園にでも繰り出しなと言っておきたい。早く行かないと閉まっちゃうぞ。と，まあ与太話はともかく，今日の試合だが，またまた菊池のエラーによる失点から始まってしまった。確かに本職ショートで，今日はグラウンドコンディションも非常に悪かったとはいえ，足の運びが危なっかしいし，腰高というのかボールを取る姿が後ろに反っくりかえっているようにも見える。この辺は，堂林共々早く直しておかないと，大変なことになりかねない。今からでもいい。この二人の攻守だけの専任コーチを付けるべきだ。野村謙二郎のように現役時代雑駁な攻守しか出来なかった奴はだめだ。といったらいかにも負け試合だが，それでも勝ってしまうから不思議なもんだ。今日はどうもゴンザレスが今日の試合をやるのかやらないのかでナーバスになったうえに，ストライクボールの判定に露骨に不満の色を著していたこともあって，本来の力の半分も出せていなかった。だから先頭打者を何度も送り込むことが出来て，ボールの転がりの弱さと谷の弱肩をついた天谷の同点のホームイン，そして，野手が打てないなら俺が打ってやるわいとばかりに，まさに神様仏様前田健太様，試合の流れを完全に変えた勝ち越しタイムリー。そしてとどめを刺した岩本のホームラン。たったこれだけなのだが，とにかく今の前田健太にはこれで十分なのである。というよりは，前田健太がふがいない野手陣に対して俺の背中の後ろをついてこいと堂々と凱旋していると言った方がいいだろうか。だから，決して今日の試合など手放しで喜んではいけないのである。むしろ，選手層の薄さを認識し，残る２０日の間にもう一人，いや二人くらいは引っ張ってこなければいけないのである。それなのに，補強の意味を知らず，もうポジションは全部ふさがってますなどと曰うおバカなカープファンがいることを私は悲しむのである。だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/11

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART23　それみろ。こんな試合も勝てねえか。

  序盤の試合展開は，まさに理想的だった。ジャイアンツが先発に送り込んできた内海はボロボロ。逆に大竹は万全の立ち上がり。しかも初回に天谷菊池梵で２点を先制するという完璧な先制攻撃。ところが，その直後に岩本の併殺打が出たのが，今から思えば暗雲の始まりだった。そして４回表，エルドレッドに待望の来日初安打となる京セラドームの空気を切り裂くようなツーベースが出ながら，石原が箸にも棒にもかからない三振をしたときから，空気が何となくおかしくなってしまった。４回裏のエラーと守備のミスの大放出。しかも堂林が梵が菊池が信じられないような守備のミスを連発してしまう。こういうところが，まだしょせんこいつらはその日の飯のために一生懸命やっているレベルだと言うことだ。はっきり言う。明らかにこいつらはびびっていた。ジャイアンツの攻撃に怯えていた。なんとしてもこの試合をとるんだという強い思いがなかったというだけのことである。それでも，ミスをした連中が５回にチャンスを作り，同点にしたのだから，その点は褒めなければならない。特に菊池は猛打賞。さすがに鉄火場に強い男である。この試練の９連戦，相手投手が右だろうか左だろうが徹底的に使わねばならないだろう。今日の収穫は，結局それだけである。はっきり言う。繰り返すようだが，今日のカープの選手やスタッフにこの試合をなんとしてでも勝つ，あわよくばジャイアンツをスイープして目にもの見せてやるという気力が全く感じられなかった。それが如実に出たのが６回裏である。大竹を下げてまで投入した菊地原。追い込んでから高橋由伸にデッドボール。さらにとんでもないワイルドピッチで石原はぼんやりと追うことも出来ず，カープがとっておけばさぞかし使えただろうにアホの川端と松田元と白痴的カープファンのおかげでスルーしてしまったエドガーにきっちりと勝ち越し打を打たれると，あとは梅津が乱れまくり。何のことはない。本来はチームを引っ張るべき存在の選手があの暗黒時代のどっぷり染まっていたが故にこういう鉄火場で力が出せないのである。まさに２００３年ころから２００５年。第２次山本浩二政権の暗黒期である。そしてそれは，松田元と上土井和利がやりたい放題やってカープというチームをぼろぼろの不毛地帯にしてしまった時期でもあるのだ。要するに，誰がなんと言おうと諸悪の根源は松田元であって，松田元の誅滅なしにカープの再生はあり得ないのである。え？次のオーナーはどうするかって？探すんだよ。カープというチームを本気で残したきゃ。それが出来なかったら，いっそのこと広島東洋カープなんて一度崩壊させてしまえ。怒りついでのもうひとつ。いかにカープというチームのメンタリティが崩壊しているかと言うことの証明である。６回裏，確かエドガーのタイムリーが出たあとにベンチの中が映ったのだが，そのときの野村謙二郎の表情。へらへらとにやけていたではないか。はっきり言う。この瞬間。私は野村謙二郎に確定的な殺意を覚えた。しょせんこいつは今日の試合を意地でも取る気なんかなかったのである。やっぱり，野村謙二郎じゃだめだ。しょせんこいつも暗黒時代に甘い汁を吸って生きてきた男だ。今のカープというチームの監督にはふさわしくない。今日すぐにも辞表を出すべきである。正直言って，がっかりした。楽勝で勝てる試合を，逆に完敗してしまった。今日の試合の成果など何もない。今日活躍した菊池や来たばかりのエルドレッドや最終盤に気持ちのいいピッチングでピンチを救った中田廉にはわるいが，あえて言わせてもらう。なにやってんだ，この負け犬野郎。また今年もぼちぼち野球ごっこやるつもりなのか。悔しかったら，明日と明後日意地でも勝って見ろ，いや，勝つんだ。勝てないようなチームなんてクズ同然だ。だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/10

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  REMEMBER 1996/07/09 in SAPPORO MARUYAMA

  明日から，オールスターブレイクまで試練の9連戦が始まる。カープにとっては最初京セラドーム，岐阜長良川球場，東京ドームという変則3連戦でいささか移動がきつい日程で始まり，その後はハマスタで3連戦，そしてようやくホームに帰ってきてドラゴンズを迎え撃つという，きわめてタイトかつハードな日程となっている。したがって，並の一生懸命頑張りましたじゃではとてもじゃないが勝ち越しどころか一歩進んで二歩下がるのが落ちだ。いかなる手段を使っても敵を殲滅せんというくらいの性根の座った「一生懸命」さが必要なのである。ちょっと出典はよく覚えていないし詳細も細かく覚えていないのだが，福山競馬場の名蹄鉄師と呼ばれた方は，自分が蹄鉄を打った馬が負けたとき，一生懸命頑張ったんだからいいじゃないかと慰められてこう言ったという。「一生懸命にもいろいろあるんじゃ。その日の飯が食えりゃええと言う一生懸命さもあれば，なんとしてでもこのレースを勝つんじゃという必死になった食い下がる一生懸命さもあるんじゃ」と。はっきり言って最近のカープは５連勝だし，まあまあよく頑張っていると思うが，私に言わせれば「その日の飯が食えればええ」という一生懸命さしか見えてこない。だから，野球の内容もよくないし，このままだととてもじゃないが地獄の９連戦を堪えられるとは思わない。いや，一つだけ地獄の９連戦の頭を叩いて，烈火のごとく勢いに乗るメンタリティが。１９９６年７月９日の札幌円山球場を忘れるな！　である。古いカープファンの方には説明不要だろう。最近のカープファンの方はWebかそれこそ中国新聞社が出してるカープ本でも読んでそれがいかにターニングポイントになった試合であるかを知ってほしい。それまで首位を独走していたカープはジャイアンツと１０．５ゲーム差。ところが，渡邉恒雄と手を組んで悪の権化と化していた長嶋茂雄はやれメイクどらまだったかメイクミラクルだったか忘れたが，訳の分からない呪文をプレスに流したのである。そして運悪く，その日の試合，紀藤真琴がつるべ打ちにあって大敗，翌日も加藤伸一が堪えきれずに連敗。それでも８．５ゲーム差じゃないかといわれそうだが，実はその前の試合で野村謙二郎が膝を痛めてしまって札幌での試合に出ることが出来ず，予後もあまりよくないままその次のカードから強行出場したため，しばらく不振を囲ったのである。しかも，スワローズや西宮やドラゴンズやベイスターズ等々ほかのチームはジャイアンツ戦は流してスイープとか簡単にされるくせに，いざカープと当たると必死になって食いついてきたのである。私は，あれは助演男優賞星野仙一，台本賞野村克也の三文喜劇としか，いまだに扱っていない。だからこそである。今度はカープがジャイアンツに１０ゲーム差ではないか。まさに１６年の恨み，晴らさずにおくべきかである。意地でも勝て！死んでも勝て！敵を食い殺してでも勝て！優勝したかったらなおのこと勝て！しかし，野村謙二郎の顔やましてや経済ヤクザ松田元の面など想像すると，選手が本当にその気になってくれるかなあと，非常に不安，いや無理だろうなあという思いが湧いてくるのも事実だ。だからこそ，野村謙二郎一派を一掃し，松田一族を誅滅しないといけないのだ。で，今日は終えようと思ったのだが，正月に一時壊滅状態に追い込み，というより敵前逃亡しただけなのだが，近頃またぼつぼつと復帰していた例のブログが，また大口叩いたようである。（引用はじめ）☆いやいや、今日は5連勝したんですから、小言はやめましょう。ね、ね、K.Oは例の「大竹今村慰め事件」のロッテ戦の記事で、「これからちょっと面白くなりますよ」と言ってたのですが、ほんとに面白くなってきたでしょ？ 球団やオーナーの方にばかり目が行ってらっしゃる方は、１つ重要なポイントを見逃してる気がします。それは……シーズンの大勢が決まった頃にお話しします。覚えてれば(笑)。☆ちなみにK.Oの読みでは、もうちょっと面白くなることは確実。その先は…実力勝負というか、本当の力が試されます。☆最近何やかやと忙しいので、皆さんのブログを読む暇もあまりないのですが、勝ってると相変わらず采配批判はあまりないんですかね。しつこく言いますが、采配もそんなに劇的に変わった訳じゃない、もちろん球団もオーナーも選手も変わってない、なのに何～んでこんなに強いんでしょ？ で、強くても采配批判はちゃんとしてね☆えっ、最近強いのは岩本や天谷が打ち出したからって？ じゃあ岩本や天谷は、何～んで急に打ち出したんでしょうねぇ。その辺は誰も説明してくれないんですよねぇ。☆負けると監督のせい。勝つと選手のおかげ。つくづく人気がないのね、野村さんって。お察ししますわ。監督の仕事なんて、半分以上はキャンプで終わってると思いますけど。これも断言しときますが、サファテで負けた分は、絶対ムダにはなりませんよ。まあ見てて下さいな。（引用終わり）アホか，のひと言である。こいつ，つくづく野球を見ていないし，野球を知らない。また自分の言いように理屈をねじ曲げて大見得切っている。本当に情けない奴だ。そんなに采配批判をしてほしければ，いくらでもしてやるよ。若手選手がのし上がってきた理由を聞かしてほしけりゃ，いくらでも聞かせてやるよ。その前に，てめえみたいなファンがいる以上，いつまでたってもカープはＢクラスなんだよ。分かったか。だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/09

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART22.3　まだまだ。こんなもんじゃ乗り切れんぞ。

  結果だけ見れば，文句のつけようはない。先制に中押し。これでだめ押しがあればもっとよかったのだが，そこはやはりまだまだ赤ヘルオブラート打線では村中恭兵を打ち込むには力不足だったろう。むしろ野村祐輔の粘投をたたえるべきだろう。いや，今やNPBのエースとも言える野村祐輔にとっては当たり前のミッションかもしれないが。むしろ，攻撃陣はもうちょっと何とかならんかったかなあという気がする。村中のワイルドピッチで先制した後になお訪れたツーアウト2，3塁のチャンス。5回裏のワンアウト2，3塁，廣瀬のタイムリースリーベースが出た後のなおワンアウト1，3塁。そして8回裏の拙攻。こういうところをちゃんとものに出来ないと，火曜日からのオールスター前の試練の9連戦を耐え抜くのはなかなか厳しいものがある。特にジャイアンツ戦は点の取り合いに，ドラゴンズ戦は点の凌合いになる可能性が高いのである。曲がりなりにも３位に入ってクライマックスシリーズを戦うために，いや優勝争いをしようと思うのなら，この９連戦は１戦たりとも無駄には出来ないのである。６勝３敗でOKなんて甘い考えを持っているような輩はエルドレッドに宇宙の果てまで飛ばされてしまえばよい。１週間前のベイスターズ戦は本当に内容のない試合で，松山などひどい試合だったが，その松山で西宮に連勝してしまったのが，結果的に今の野球に繋がっているのだろうと思う。やはり白星こそ最大の薬である。その西宮はついに自力優勝消滅という事態に追い込まれてしまったようである。ざまあみろ。おごれる人も久しからず，ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ，ひとえに風の前の塵に同じだ。逆に言えば，これからカープは，順位的に下にいる西宮とベイスターズはぼろぼろに叩いておかなければならないのだ。それが出来なければ，それこそクライマックスシリーズなんてとてもとても。老獪なスワローズにするりとかわされてしまう。さあ，これからは，本当に選手の本気度が問われる戦いになるのだ。真剣に勝つ気があるのか，それが１試合１試合ごとににじみ出てくるようになるのである。カープは昨年確かに２位になったり勝率５割まであと一つまでのところまで来たりしたが，はっきり言って選手はただ一生懸命野球をやってるだけで順位を上げるということの本気度が足らなかった。言うならば絶対に勝つんだというしたたかさが足らなかったというべきなのだろうか。まあ仕方がない。ファンがそういう野球になれていないから選手に対してそういうサポートをすることが出来なかった，あるいは最初からそんな気がなくて楽しくスクワットが出来ればそれでよかったから，そんな強い気持ちが選手に伝わるはずがない。市民球場に行かれた方はビジターパフォーマンスシートの声援ぶりをよく観察されればいい。いかにカープの応援ぶりが甘っちょろいか，よく分かるから。これで，スワローズとのゲーム差が４になった。スワローズ戦の残り試合だけを見てみても逆転可能な数字である。そして，首位のジャイアンツとのゲーム差は１０。はっきり言う。たった１０ゲーム差ではないか。REMEMBER 1996/07/09 in SAPPORO MARUYAMAである。この屈辱を忘れているカープファンなどいないだろう。奇しくもオールスター前9連戦の最初のカードはジャイアンツ戦，しかも京セラドーム，岐阜長良川球場，東京ドームという変則3連戦である。あれから16年の雌伏を経て，ついにあのときの仇討ちをする機会がやってきたのだ。勝たねばならぬ。勝たねばならぬ。きっと天国の三村元監督も後押しをしてくれるだろう。ましてや，野村謙二郎にとっては，その前のカードで盗塁を敢行した際に膝を痛めて札幌での試合に出られず，一番悔しい思いをしたはずではないか。何か，自分一人だけ熱くなっているような気がしてきた。その思いが，どれだけ今のカープファンに伝わっているのか見えないのが，私はものすごく残念で悔しいのだ。だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/08

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART22.2　最低限のミッションだぞ

  まあ，今日の試合だけとれば，よく勝った。いい試合だったと思う。バリントンが先に点を取られなければもっといい試合だったと思うが，そこまで今のカープというチームに求めるのは酷というものだろう。むしろ，先制点を取られた直後に丸の逆転ホームラン，岩本の走者一掃タイムリーとたたみ込んだおかげで，スワローズの戦意をそいでしまったという側面もあったのだから。まあ，一番効いたのはミレッジの退場だったかもしれないが。それにしても，よくもあの炭酸せんべい打線が湿気てオブラート打線まで薄っぺらくなったカープの打線があそこまで点を積み上げたものである。ベイスターズ戦や西宮戦のヘボ打線ぶりは何だったんだといいたいくらいである。ここまで雨天中止がなくて疲れ果てていたのが昨日とうとう中止になって流川や薬研堀や弥生町に繰り出してリフレッシュできたのかどうかは知らないが，そのくらい打てるならもっと早くから打てとぼやきたくなるくらいである。まあ，これは相手関係もある。昨日私はローテーションで当然来るべきロマンを飛ばして増渕を持ってきたのはスワローズがカープをなめているからと書いたのだが，どうやら今日の増渕のていたらくを見るとロマンも相当悪かったのかもしれない。いずれにせよ，スワローズの投手陣も万全ではないぞというところが分かっただけでも，今日の収穫ではないか。もちろん，エース格になるととたんにしょぼくれてしまうのは目に見えているが。さて，バリントンである。今日もまた先制点を許し，やはり石原とは禁忌か，かといって倉と組んでも最近うまくいかなかったと思っていたのだが，やっぱり，自分が投げたときに先に大量点を取ってくれたことが一番大きかったのではないか。あの交流戦初戦，バリントンは9回無失点に抑えながらカープ打線が辛島航にあわやノーヒットノーラン，9回裏後ひと突きすればサヨナラ勝ちのチャンスをものに出来なかったあのゲーム，などなど，とにかく，バリントンが好投しても打線が反応しないことに，彼は相当いらついていたのではないか。どうもメンタル面で崩れていたような気がしてならなかったのである。ところが今日はいきなり援護をもらって，喜んだバリントンは自らタイムリーまで打ったのだから，まあある意味分かりやすい。とにかく，バリントンが投げようが前田健太が大竹寛が野村祐輔が投げようが，打撃の援護がすべてであるということなのである。まあ，例によってテレビの解説の達川などはもっともらしいことをいっていて，バリントンのたまで一番撃ちにくいのはスライダーだ，今日はスライダーを多く使っている，さすがは石原だといつもの締め文句を曰っておられたが，まあスライダーを多く使っていたのは事実のようである。その意味では，さすがのカープのヘボトロイカと無能投手コーチも考えるところがあったと善解しておこう。なんといっても，バリントンがこのまま沈んでしまうと，赤ヘル投手王国なんて夢のまた夢に終わるのである。もうとっくに沈んでいるが。打線については，今日１試合では評価しない。エース格を打ったわけでない。善意のカープファンは早くもエルドレッド効果だと思いたいのかもしれないが，私は偶然にしか思えない。明日，村中恭兵を打ち込みでもしたら評価しよう。さて，今日の試合。いい試合だったね，よかったねで終わらしてはいけないのである。西宮が大失速してくれたおかげで今カープは借金があろうが何だろうが４位である。そして３位のスワローズとの直接対決なのである。ゲーム差は昨日の段階で５。今日勝って４になったが，まだまだ３位争いなんていったら鼻で笑われる状況である。昨日は降雨コールドノーゲームになったが前田健太を押し立て，明日は野村祐輔。しかも場所はホーム市民球場。全部勝ってゲーム差を縮め，手の届くところに付けて初めて成果ありと言えるのである。それを善意のカープファンは理解できているのか，いささか心配なのである。だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/07

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  ある鯉党のたはごと2012その３：警告のTHUNDER LIGHT

  今は収まったが，つい数十分前まで，広島地方は本降りの雨と断続的な雷鳴がとどろいていた。いくら経済ヤクザの松田元があがいても，さすがに今日は試合なんて無理だ。万一落雷なんてことが起こったら責任問題じゃすまない。先日も書いたが，広島という土地は地政学上どうでもいい僻地にあるため，台風が来ようが大型低気圧がこようが試合があるときには雨雲が消えるという幸運に恵まれ，私はこれを「ハジメの呪い」と密かに呼んでいる。現に，朝方で雨は一時上がり，昼前にはうっすら晴れ間さえ差し始め，すくなくとも5時30分頃までは試合を止めるような雨は降っていなかったのだ。ところが，今日は2時半頃の段階で大雨情報が流れはじめ，試合開始直後は偶然市民球場の近くにいたのだが，たたきつけるような雨と雷。どうやら，松田元の念力ももはや薄れかけてきたかと変なところでほくそ笑んだもんである。さて，松山での2試合。大変めちゃくちゃでどうしようもないボロ雑巾のような試合で見るに堪えなかったのだが，連勝してしまった。これはカープが強かったというのではなく，西宮がそれほどぼろぼろになっているというだけであって，これを勘違いすると痛い目に遭う。どうしてもいいところをというならば，一昨日も書いたが迎と菊池に尽きる。この二人がいなかったら，確実に連敗していたのだから。ところで，2連戦になったスワローズ戦。善意のカープファンは3位を争う大事な試合と意気込んでいるだろうが，しょせん5ゲーム差。無邪気に喜んでいたら物笑いの種だ。しかも，明日の予告先発では，カープはバリントンに対し，スワローズはローテーション的にはロマンかと思いきや増渕で来た。まあ，ロマンの調子がよくないというのもあるのだろうが，ローテーション格の投手はオールスター前の9連戦に回して，指一本で押せば倒れるカープ相手にゃこの程度で大丈夫ということである。それが勝負の非常さであると，カープファンはよく心得た方がいい。悔しかったらホームでスワローズに連勝して意地の一つでも見せてやることである。さて，当初から試合のなかった今日，大マツダ報道報国会はこの記事で埋め尽くされていた。代表してデイリー。新大砲エルドレッド10日Ｇ戦デビュー（12/07/06）まあ，賑やかしの記事ということで，特に何も言わない。別の日の記事では何やらフリー打撃で推定144メートル飛ばしたとかである。しかし，この雨で果たしてウェスタンでの実戦練習が出来るだろうか。下手をするとぶっつけ本番の可能性もある。そうなると，フィットする頃にはオールスターに入ってましたという危険性もあるということだけ指摘しておきたい。そういえば，この時期のジャイアンツ戦でのデビューといえば，アンディ・フィリップスもそうだった。あのときは雨の岐阜で来日第１号を打ったのだが，今度は比較的球が飛びやすいとされる京セラドームだから期待していいのだろうか。しかし，善意のカープファンは，ここに書かれたエルドレッド評をよくかみしめておくべきだろう。それだからこそ，日本の野球にフィットしそうな外国人を取っておけばよいものを，今日はとうとう楽天にハーパーを出し抜かれてしまった。よほど広島人は外様が嫌いらしい。アホか。こういう日であっても，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/07/06

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART22.1　ムカエでキクチだ

  昨日の言い訳をするわけではないが，私はどんな試合展開になっても最後まで試合はチェックするようにしている。もちろん，15点差とかいう試合になったらほったらかすが，少々の点差ではしつこく見続けている。これは，1993年某日の近鉄対福岡ダイエー戦を見に行った際，7回裏3-7で球場を後にして，実際9回表で3-10になったのだが，その試合を近鉄いてまえ打戦が9回裏にひっくり返して11-10でサヨナラ勝ちして目を回したとき以来の習性である。しかし。それを持ってしても昨日の試合はしょぼかった。西宮の野球も対外たいしたことはないんだが，カープの野球の本当にだらしないこと。たぶん松山にいたらてめえらそれでもプロか，このスカタンがと野次り倒していたに違いない。それほど見ていて情けなかった。で，実際9回二死無走者までいったのである。ところが，ものを見る目のないカープファンがハズレ選手扱いしている迎祐一郎が打ったヒットをきっかけに，天谷が続き，そして菊池涼介。こんな鉄火場であれだけのバッティングが出来るかと目を剥いた。そして，試合終了となるはずの球を小宮山が大きく逸らしている間に3塁ランナーの帰還は当然として，2塁ランナーだったはずの菊池が疾風怒濤のごとくホームを陥れたのである。このゾクゾク感は文章だけでは伝わりづらい。早速動画をアップすることにしよう。そして今日である。今井啓祐対岩田稔ということで，非常に不利になると思われたファンも多かったかもしれないが，そこはなんといってもカープに勝てないサウスポーの一人である岩田稔君である。そのうえに，やはり昨日の試合を西宮の選手は十分清算し切れていなかったのだろう。2回裏，ノーアウト1，2塁の大チャンス，後一付き押せば今井が倒れたような場面で併殺打を打ってしまったのがまたしても小宮山である。その直後に岩本が先制タイムリーを打ったのだから西宮としてはたまったものではない。そして4回。菊池涼介の打ったサードゴロをキツネザル君が悪送球。それで止まればよかったのだが，菊池は何のためらいもなく三塁を陥れてしまったのである。恐ろしい。菊池涼介，まさに恐るべき男である。その落ちは，岩田のワイルドピッチで追加点という形でついてしまった。これまた西宮にとってはボディーブローのように効いただろう。で，西宮も1点を取って後は継投合戦。そして，9回表，だめ押しのタイムリーを打ったのが，またしても迎裕一郎である。ようやく，ウェスタンの三冠王，バットに当たりさえすれば走攻守三拍子揃ったイカした男が，13年の雌伏の時を経てようやく羽化するときが来たのだろうか。全体的にこの2連戦。打撃は低調。投手陣もぱっとしない，自称つながりの打線もあっという間に化けの皮がはがれ，今や割れると快音を発する炭酸せんべい打線どころかただ粘つくだけのオブラート打線に落ちぶれつつあるが，その中で菊池涼介という危険な才能が出てきたこと，迎裕一郎がひょっとしたら化けるかもしれない予兆を見せ始めたことだけが，まあ収穫と言っていいだろうか。そうそう，何でも2連勝したことでカープは4位になったそうである。ただし，3位との差は相当あるから，わーいわーいクライマックスシリーズ争いだなどという戯れ言は，よい子のカープファンはまだ口にしてはならない。しかし，勝つことはよいことだ。勝ち続けることはもっとよいことだ。そのためには，まだまだ正直戦力が薄すぎる。選手登録の期限は7月31日に迫ってきたが，カープはエルドレッド一人で終わらそうとしている。そんなことが許されてよいわけがない。勝ちたければもっともっと補強をすべきなのである。そういう今だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople（後記）そうそう，岩田君相手に勝ったときの儀式が残っていた。

  2012/07/04

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART22　試合の途中ではありますが

  これを書いている時点では，まだ試合は終わっていない。しかし，もうこの後の試合を見ていたって何も書くことはなかろう。GAORAあたりで今日の試合をご覧になった皆さん，まだ気がつかないのだろうか。西宮とカープとの間には埋めがたい大きな実力の差があるということを。バッターのスケール，打球の質，動きの俊敏さ，打つべきところできちんきちんとヒットが出る勝負強さ。何もかもが違いすぎる。はっきり言ってみていて恥ずかしいくらいである。一部のカープファンの中には西宮もこのところ調子が悪いから一気に連勝してさあ4位だという向きもあったかもしれないが，早く如何にそれが甘ったれた戯れ言であったことを思い知るがいい。なんやら，4番バッターがいなくなってかえって打戦につながりと粘りが出たと単純に喜んでいるファンも多かったようだが，そんな化けの皮は一瞬にはがれてしまった。私はかつてカープの打戦を炭酸せんべい打戦と称したことがあったが，今やそれどころでもない。炭酸せんべいは割ったら快音を発する。今の打戦は薄くて丈夫だがねばねばするだけのオブラート打戦だ。本当なら，栗原が離脱した時点でもっと動かなければいけなかったのだが，バカ編成部長の川端順やもちろんカープが勝ってもらったら困ると公言している特別背任被疑者にして経済ヤクザである松田元のおかげで一切動かなかった。それがこのていたらくの原因である。今日は腹立たしいからもうこれ以上いわない。試合の結果など知ったことか。逆転勝ちしたらほめて遣わす。まあ，無理だろう。悔しかったら勝ってみろ！そういう今だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople（後記）そんなこと書いたら，ほんまに勝ってしもうたやないか。しかも9回ツーアウトから。話が出来すぎてるぞ。小宮山君の大ボーンヘッドが決勝点になったけど，やっぱり今日のヒーローは待たしても菊池。絶対，堂林と一緒で，なんか「持ってる」ぞ，この男。

  2012/07/03

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART21　「最高の指導者」？？？

  昨日は，久々に痛飲して，かつ有意義な話が出来たので本当に楽しかった。それで，まあ帰ってきて時間もなかったし，久しぶりにああいうライトなトークにしてみたら，案の定蛆虫が2，3匹出てきて這いずり回ってきた。もちろん全部クレゾールで有無を言わせず退治したし，相手にする気もないのだが，一つだけ大反省。よりによって，「野村祐輔」と書くべきところを，全部「野村俊輔」と書いてしまった。人のことは言えない。ものを書く立場にとって最も恥ずかしい誤り，しかも贔屓チームの大エースの名前である。これについては伏して大反省いたします。申し訳ない。ところで昨日の試合。例によって地底人決戦にふさわしく，内容自体はしょぼかったのだが，それでも勝ちは勝ちである。いくら山本省吾が足をつって降板してベイスターズのリリーフ陣が前倒しで出てこざるをえなくなったというラッキーがあったとはいえ，勝利の中身に水を差すものではない。しかし，私，というより昨日集った我々が一様に驚いたのは，野村謙二郎の采配がいたくまっとうで的確だった。ということである。まずは５回。堂林のエラーで先制点，しかもバッターはピッチャーの山本省吾だったという最悪の先制点の取られ方。しかし，ここでどうせ左対右の兼ね合いくらいでしか起用していなかったであろう菊池涼介が大三塁打を放つ。バッター石原。なんと，即行でスクイズを仕掛けて同点にしたではないか。これまでなら石原の当てにもならない打力を期待してフリーに打たせて凡打が落ちである。それが，あんなまともな野球が頭の中がお花畑状態の野村謙二郎に出来るのか，誰か別人が采配をふるってるんじゃないかと一同驚いたものである。そして７回。今度はワンアウト１，２塁でバッターは先ほどのヒーロー菊池涼介。これまでなら柳の下にドジョウが何匹の世界でまた菊池にチャンスを，となりかねないところを，ちゃんと代打の神・前田智徳を起用して，きっちり勝ち越し点を取った。これまた当たり前の采配なのだが，そんな野球これまで３年間一度も見たことがなかったのである。やれば出来るじゃないかということなのか，あるいはさすがに今年あちこちから再燃している采配批判を何とかかわすために恥も外聞もなく教えを請いにいったのか，まあ後者だろう。きっと松田元の意を受けた鈴木清昭君あたりが走り回って采配の要諦をいろいろ聞いてきたか，野村克也や橋上秀樹の箸にも棒にもかからない著書をよんだか，まあどちらかだろう。ところで，今日の中国新聞の「球炎」。中身はどうでもよかったのだが，書き出しが至高のギャグだった。＞「一枚の葉書」が読者から届いた。内容は，＞「野村監督は最高の指導者。采配批判しないで」というものだった。私はこの二行で半分宿酔気味だった頭がしゃきっと覚め，家族の前で爆笑するのを抑えるのに必死だった。言うまでもなくこの葉書を書いた人の論理は何から何まで間違っている。「野村監督は最高の指導者」って根拠は？「だから采配批判しないで」って，どんなに立派な指導者でも失政をおかせば批判にさらされるのが民主主義の原則である。要するに，本当に野村謙二郎をカルト的に信じ込んでいるかわいそうな人なんだろうと思うが，問題はそんなことをいちいち書かされた「球炎」の立場である。まあ前述の通り昨日の采配は本当によくぞここまで出来ましたという采配だったから十分褒めていいんだが，そんなことをいちいち冒頭に持ってくることもあるまい。どうやら始まったようだ。松田元による暴力をも辞さぬ采配批判，体制批判封じ込め作戦が。そういう今だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople（後記）しかし，菊池涼介はやはり評判通りの選手だった。間違いなく安部とセカンドを争い，来年はセカンドのポジションを取ってしまうかもしれない。あの三塁打のバッティングなんて今のカープのオブラート打戦には誰も出来やしない。せっかくなので動画をアップしておきたい。

  2012/07/02

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART20.1 カープファンよよかったね。

  全国三千万人（推定）のカープファンのみなさーん！今日の試合は楽しかったですか？よかったですねえ。堂林君がよりによって山本省吾の打球をエラーして先制点を許したら，プロ初スタメンの菊池涼介君のプロ初安打となるスリーベースを足がかりに石原にスクイズをさせるという，なんか監督さんが変わったんじゃないかという采配ぶりで同点に追いつくと，7回に代打の神・前田智徳の勝ち越しタイムリー。そして今村ミコライオのコンビで締めて，野村俊輔が復活の勝利。4安打対4安打の超極貧打戦を何とか勝ち抜きましたねえ。これもひとえに相手がベイスターズだからですよ。いやいや，今日は広陵高校の夏準優勝投手にして明治大学のエースであった野村俊輔と，星陵高校の準優勝投手にして慶應大学のエースだった山本省吾の投げ合いだったから，こういう試合になったということにしといてあげましょう。こんな試合でものべつまくなくスクワットやって楽しかったですか？え？もう少しまじめに書け？だめだめ。今日は同志とともに試合開始から午後10時前までずっと飲んでいたからまともなことが書けるわけがない。しかも，その中で出た話はあまりにも有意義すぎて，ここでは書いてあげない。善意のカープファンが目を回して泡を吹いて倒れるくらい楽しかったから。もし，その気になったら，明日にでもまともに書いてあ・げ・る。あー，いい酒だった。こういう酒は飲んでて気持ちいいねえ。カープのしょぼい試合を見ながら飲む酒とは，大違いだ，まったく。今日くらいこの程度で許してあげよう。BlogPeople

  2012/07/01

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART20 カープファンよざまあみろ

  今シーズン始まって以来，今日の試合ほど，最も痛快だった試合を私は知らない。カープファンが絶対にここにだけは負けないだろうと盲信していた横浜DeNAベイスターズに，ついに敗れたのである。しかも，内容はあたかもボロ雑巾。ピッチャーは総崩れ，打撃は機能せず，守備にもぼろぼろ破綻が見られるというトリプル惨敗。ついに善意のカープファンがぐうの音も出なくなる日がここに来たのである。こんな喜ばしいことがあるだろうか。今のカープが如何に駄目か，如何に弱いか，如何に上位争いなんかする資格がないかということを徹底的に見せつけてくれたのである。なにかと身辺きな臭い噂が立っている中畑清がそれにもめげず今日もまた超攻撃的オーダーを組んできたのに対し，頭の中がお花畑の野村謙二郎は相も変わらず左右病でしかも堂林5番にまだ酔っているのである。いや，ここまで来たら誰が使われたかどうこうじゃない。今日こそは絶対に勝つぞ，意地でも勝つぞ，弱いカープになんか目にもの見せてやるという気迫がベイスターズには感じられたのである。現に，カープの選手は終盤に完全にモラールダウンしてしまい，その後の試合内容はベイスターズの一方的なパンチをもらい続けるだけにカープは終始していた。それでも２－６だったじゃないかといわれるかもしれないが，それは言っちゃあなんだがベイスターズだってカープと同じくらい弱いからである。よそのチーム相手だったら，まあ確実に10点は取られていただろう。そのくらい，もうベイスターズに一方的に攻め付けられてダウン寸前だったのである。今日負けた理由は簡単だ。まずはバリントン。さすがに石原との相性の悪さを相当叩かれたのを気にして今日は倉と組ませたが，やはりバリントン自身の出来の悪さまで解消するには至らなかったようだ。明らかに昨年のバリントンとは違うし，今年の調子のよかったときのバリントンとも違う。本来ならその点はとっくの昔に修正をかけなければいけないのだが，何せカープの首脳陣はピッチャーのことを知っている人材が一人もいないから，修正がきかないのである。結局悪ければ悪いまま放置されてまた結果が出ないという負のスパイラルに落ち込んでいるのだろう。だから昨年私は投手コーチに森繁和あたりを呼んでこいと言ったのだが，外様を嫌う松田元とカープファンのおかげで実現しなかった。バカだ。後は攻撃陣，というより，もはやオブラート並にぺらっぺらに薄い選手層である。はっきり言って，今日のベイスターズのラインアップと，カープのラインアップを比べれば，カープのラインアップははっきり言って二軍，いや独立リーグか社会人並みだ。故障者が出たからしょうがないじゃないかといってるような奴は今日にでも死んだ方がいい。そういうことまで考えてシーズン前に編成をして，それに誤算が生ずれば速やかに動くというのがプロ野球チームの補強というもんなんだよ。カープはそもそも昨年の段階で補強について言えばかなりその本気度に疑問があった。そもそも元々が薄い選手層なのに「トライアウトの選手には手を出さない，トレードもしない」などとあのアホの川端が曰ったというのがすべての間違いである。はっきり言って生え抜きのスター選手の出番が少なくなると不満を言うアホなカープファンがいるからだろうが，さらに栗原は実は肘の状態がずっと悪くてここ数年本調子ではありませんでした，あはははは。なんやらサファテの調子も悪くなったようですねえ，あららら，東出が故障しちゃいましたという段階で，何にもこのチームは動こうとはしなかった。さすがにスタビノアが故障した時点で真っ青になってエルドレッドを呼んできたが，そんなものは当たり前なのであって，動いたうちに入らない。要するに，こんなやる気のないチームをプロフェッショナルと呼べるか，バーカ。ということなのである。そういう今だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/30

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART19.1　ヘボとヘボとがケンカして

  相手のベイスターズは4連敗中，しかも監督さんは何やら妙なことで尻に火がついているような状況で野球どころじゃないだろう，しかもカープの先発はベイスターズ戦17イニングス無失点，被安打4という前田健太だけに，善意のカープファンは今日の試合は圧勝と行かないまでも左団扇の試合をきっと予想していたに違いない。ところが，そこは勝負に熱い中畑清と頭の中がお花畑の野村謙二郎の違いである。中畑清は恥も外聞もかき捨てて，超攻撃的オーダーを組んできた。緊急獲得して今日登録したばかりのルイーズを６番ファースト，筒香をライトという全く守備度外視である。レフトラミレス，ライト筒香なんて外野の守備としてはヒットゾーンを自ら広げたあげくハンドリングにも問題ありで，さぞかし荒波は神経を使っただろう。一方のカープは，堂林をついに5番に持ってきたぞ，わーいわーいというまあ痴呆的ファンを喜ばせるだけの勝利に対する意地もへったくれもないすっとこどっこいオーダーである。ジャイアンツ戦の連敗を，いったいてめえらはどう総括してるんじゃいと言いたくもなる。で，前田健太が先に点を許してしまった。しかも立ち上がりから調子が非常によくない。相手の先発は高崎健太郎。市民球場では異常に強いピッチャーだけにこのまま押し切られるかと思いきや，この高崎健太郎の立ち上がりも制球めちゃくちゃ。そこは赤ヘル炭酸せんべい打線でも2点取ってひっくり返すことが出来たが，まともなチームの打線だったらおそらく高崎健太郎は１回KOだっただろう。前田健太だってどこまで持ったか分からない。あとの試合内容については，もう私は語るに及ばない。本当にヘボとヘボとのぶつかり合いで，どちらもランナーは出すが何をやってもだめという双方とも最低の野球である。とにかく勝ったからチャラにして許してやる。明日以降もこんな試合をやってたら承知せんぞとだけ，書き留めておくこととしたい。まあその中でもあえて殊勲甲を，というとすれば，私にいわせれば１回裏に安部がバスターエンドランを成功させた場面である。あれが２点に繋がったのである。ただの送りバントや，単なる内野ゴロだったらたぶん高崎健太郎にかわされていただろう。あとは，９回表に石原が梶谷の盗塁を刺した場面だろうか。余談だが，梶谷隆幸は開星高校出身，そう，あの今や時の人であちこちで引っ張りだこの野々村直通氏の教え子である。ああいう修羅場で盗塁の一つも決められんのかい！と拳骨の一つでももらった方がいいのではないか。いや，野々村氏は広島出身なんだから（片岡光宏を擁して府中東高校を選抜に導かれた。ちなみに今の府中東高校の監督は元近鉄のピッチャーだった佐藤文男氏である。何の関係もないが），ぜひカープに招聘して，ユニフォームなんて着なくていいからあのど派手なファッションで木刀でも持ってベンチに立っておいていただきたい。カープの生ぬるいベンチの空気が，一変すること，間違いないだろう。それにしても，そんな戯言でも言いたくなるくらい，しょぼくてどうしようもないヘボゲームだった。勝ったのはいいが野球として面白くも何ともない。こんなんじゃファンは救われない，まったく。そういう今だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/29

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART19　お前らアホか

  だいたい，今日の試合は最初からハンディキャップマッチ，しかもカープの方が一方的にハンデを負わされるハンディキャップマッチであるということを，監督も，コーチも，選手も，そしてファンも，どれほど意識していただろうか。年に数回こういうことはあるのだが，なら意地でも食らいついて勝って見ろよ。点とってみろよ。プロを名乗るんだったら。それが何だ。いきなり小窪がエラーをしでかして，1回表に2点。3回にはまた石原が漫然と真ん中近くにミットを構えて阿部慎之助にホームラン。この時点でゲームセットではないか。しかもカープのバッターは内海に全くタイミングが合わず，やりたい放題やられるだけ。たまに先頭打者を出したらバント失敗に併殺打。ほんまにお前らには危機感というものがあったのか？はっきり言って野球をなめてかかってるんとちゃうか？ここ数試合ちょっと打てるようになったくらいで。甘い。甘すぎるわ。ただでさえ現状ぺらぺらに薄い炭酸せんべい打線なのにそれが胸張って超重量打線と同じような野球やって勝てると思ってるのか。勝負になると思ってるのか。まさしく蟷螂の斧，竹槍でB29を落とそうとするくらいのお笑いぐさである。選手もそうだが，ファンももっとたちが悪い。負けが込んでいた頃，そして故障者が続いていた頃には体制批判がぽつぽつ出てきて実は私も現状のカープはおかしいと思ってたんですとこそこそ手を上げながら，交流戦終盤少し打てるようになった，少し勝てるようになったら，また胸を張ってカープ万歳，野村謙二郎万歳である。これだから野球を知らないファンは困る。昨日の試合など本来なら何で勝てんかったと厳しい叱咤が飛んでもおかしくないし，今日の試合などはもう球場中罵声に包まれてもおかしくないような試合だったが，きっとそんなもの起こらなかったんだろう。今のカープは強いんだ。クライマックスシリーズ争いに加わっているんだろいう勘違いの恍惚感にみんな浸っているんだろう。これじゃあ，選手に緊張感が伝わるはずもない。バッカじゃねえのと思う。まあ，これで「死出の旅」と位置づけた5試合は，確かに数字だけ見たら2勝3敗に終わった。負けなれた大多数のカープファンの負け犬どもはもうこれだけでゾクゾクと喜んで，よく粘った。いい試合が出来た。果てはこの結果を前向きに捉えよう，ポジティヴシンキングだという蛆虫たちが現れるのだが，てめえらクレゾールでも飲んどけといいたい。しょせん5位のチームなんだ。だったら負け越しは一歩後退するだけで，何の意味も持たないんだ。むしろまた死出の旅が続くだけなんだぞと強く言っておきたい。今日のような試合を絶対勝てという気はない。しかし，負けた2試合は確実に取れた試合だった。そうなって初めて，どうだカープは強いだろうと言っていいのである。そんな当たり前のことさえ知らないカープファンが多いことを，本当に悲しく思う。こういうやりきれない気持ちの時は，そうだ。これしかない。横山アキラ師匠ののこぎりだ。いや，ここは広島県府中市が生んだ大スター，故平参平氏に出てきてもらった方がいいかもしれない。やらしいわもう～，あ～～ほ～～そういう今だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/28

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART18　連勝はあぶくと消えて

  弱いねえ。本当に弱いねえ。情けないねえ。本当に篠田は情けないねえ。それ以前に，なんで勝てなかったの？今日みたいな試合。惜しくも何ともない。今日のような試合を楽勝で取るくらいじゃないと，クライマックスシリーズを争いますといったら鼻で笑われるよ。あきれてものも言えない。ひと言で言えば，今日の試合は，捕手負けである。昨日活躍した1番天谷，4番岩本，7番堂林をを完璧とはいわずとも肝心なところで封じ込めたジャイアンツのバッテリーと，坂本にドカン，長野にドカンと早いカウントで単純にストレート勝負にいって痛い目に遭ったカープバッテリー。昨日を反省してよく今日のインサイドワークに活かした阿部慎之助と，なーんの反省もなくフィーリングだけで全く長打無警戒で今日の篠田ならいけるとお気楽に構えていた石原慶幸の抜きがたい差が，結果として1点を分けてしまった。もちろん，カープの取った2点はすべて石原のバットによるものであることなんて，何の免責材料にもならない。その辺をカープファンはよく勘違いするから，しっかり頭に入れておかれたい。その点を別にしても，とにかくはっきり言ってカープのバッターの打撃力は弱すぎる。長距離砲が抜けて繋ぐ野球で得点能力が上がってきた，このままで行けば後半戦の台風の目になるぞという声があちこちから聞こえてくるが，ふざけるのもいい加減にしろと言いたい。本当に強い打撃力を持っていれば今日の試合なんて楽勝で勝ってるわい。実は，今日の試合を見て，金沢での狂信的までの強攻強攻策の理由が分かったような気がする。要するに修羅場でバントを一発で決められるバッターがいないのだ。まあ今日の試合を見てろくにバントが出来ないのを見て本当にあきれた。それなら，一つギャンブルで強攻策をとってみようという気持ちになるのも，分かる気がする。なんか野村謙二郎体制になって初めて野村謙二郎の気持ちが理解できたような気がするが，もっともそんな弱っちい攻撃力しかない打線を作ったのもてめえの責任だろうということでもある。まあ，善意のカープファンの皆さんは，交流戦後半からなんかカープはまた昨年と同じように戦えるんじゃないかという勘違いにさいなまれていたかもしれないが，そんなの幻想でしかないことを，今日の試合はよく示してくれたのである。所詮はバブル，シャボン玉なのである。明日の予告先発は，ジャイアンツが内海哲也に対して，カープは今井啓介。99.9999999パーセントの割合で敗戦確定である。しかも，ジャイアンツ戦に投げるとプレスに吹きまくっていた野村祐輔が回避したことで，どうやら野村祐輔のコンディションも相当悪いのではないかという疑惑も出てきた。もっとも私はジャイアンツ戦に投げるということを強調する記事が一斉に流布しているところから，絶対に嘘だ，何かあるとは思っていたが。これでクライマックスシリーズを争うやら何やらいうのは，よそのチームのファンから見ればへそで茶を沸かすほどのものであることをカープファンはしっかり認識した方がよろしい。そういう今だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople（管理人謹白）元ザ・ピーナッツの伊藤エミさんのご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。

  2012/06/27

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART17.1　新聞に書かれたら改めるわけ？

  今日の試合。BS朝日で最初の方を見ていたのだが，もう笑いが止まらなくなった。先の金沢のゲームで無謀ともいうべき強攻強攻を繰り返して見事にドラゴンズにスカされてしまい，終わったら翌日の中国新聞でぼろぼろに叩かれたのがよほど答えたのか，今日の試合，初回に天谷が出たら盗塁を挟んで安部にバント。５回の追加点のきっかけも天谷が出て安部にバント。それが先制点とだめ押し点に繋がったんだからさぞかし野村謙二郎のふんぞり返った表情が想像できるのだが，なら金沢のあの試合は何だったんだ。新聞に書かれたらその通りに野球をやるのか。じゃあ新聞に「辞めろ」と書かれたら辞めてくれるのかと，半ばあきれた失笑が漏れてしまった。しかし，私にいわせれば，初回の安部のバントはもったいなさ過ぎると思う。ホールトンはコントロールを乱してあっぷあっぷだったし，先日の富山ではよく四球を選んで２番の仕事が少しずつ出来るようになってきた安部だけに，もう少ししつこく攻めることが出来たんじゃなかったかと思う。まあ，相も変わらずぺらぺらの赤ヘル炭酸せんべい打線にそこまで期待するのは，無理か。それにしても，とにかく今のところ打線が繋がって強くなっているようにファンをごまかすことが出来るのは，１番天谷，４番岩本，７番堂林の好調に尽きる。天谷が出塁し，岩本がポイントゲッターとしての活躍をして，堂林はまさにアーチストへの脱皮を見せ始めている。やはり基点がしっかり出来ると，そこに向かってつなげる意識が出来るのであって，これぞまさに弱者の野球の極意なのである。あとは，まあ何も言うことはない。大竹は相変わらず安定しているし（３回だけは反省ね），７回までリードを取れば今村もいるし，何やら今回は首痛で投げられなかったというガラスの巨人ミコライオ様も今日は投げさせ給われた。そして明日から，いよいよサファテが合流するとのことである。果たしてサファテの体調が戻っているのか，それ以前にクローザーをサファテとミコライオのどちらにするかという監督コーチ間の亀裂が深まってまた珍妙な継投で落とす試合が増えるのではないかということが危惧される。明日の予告先発は篠田対ゴンザレス。ゴンザレスの制球難につけ込めば今日のような攻撃が出来るかもしれないが，それ以上に篠田はもっと深刻な制球難を持っていることを考えると，明日の試合は，そうそう期待できない。善意のカープファンが信じ込んだ「投手王国」の崩壊を見せられることになるやもしれない。それなのに投手陣の補強には，えらく消極なことで，本気でカープはクライマックスシリーズ争いをする気があるのかと言うことが，これだけでも分かるだろう。あるわけないのだ。それらしき試合をしてお客さんだけ集めて松田元の懐だけ暖めようという作戦なのだ。そういう今だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/26

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART17　やっぱり考えてみれば采配負け

  昨日の記事を書いた時点では試合が終わったすぐあとだったのでうっかりしていたのだが，その後一晩寝て，今朝の新聞を読みなどすると，ああ，やっぱりカープのヘボ首脳陣の采配ミスによるいつものような采配負け，すなわちもうここ数年何度も繰り返されているデジャヴでしかないことに気づかされた。まず，私もうっかり見落としていたこの事実。今シーズンはバリントンに石原は禁忌であると言うことにこのバカ首脳陣はいつまで目をつぶるのか。バリントンは今シーズン石原と組むと防御率10点台。ところが倉と組むと3点台を切る。これだけでも当面はバリントンには倉で行こうという判断になりそうなもんだが，このスカタン首脳陣はそうしなかった。当てにもならない石原の打力の方を取ったんだろう。のんきなもんだ。これはカープファンだけではないが，野球ファンの中には根強い「捕手固定信仰」というものがある。おそらくは野村克也に始まり，森昌彦，田淵幸一，伊東勤，古田敦也，城島健司と引き継がれてきているんだろうが，むしろ歴代の強豪チームを見ると，捕手2枚看板の使い分けのチームの方が合理的なんだろうと思う。西鉄ライオンズ黄金時代の日比野・和田，阪急ブレーブス超絶強豪時代の中沢・河村，それに食らいついていった近鉄バファローズの有田・梨田，そしてカープ黄金時代の水沼・道原。むしろ投手との相性で使い分ける方がいいと思うのだが。それを極限まで突き詰めたのが藤本定義監督時代の西宮で，バッキーにヒゲ辻，村山に福塚とエース格に専用捕手を付けていたのである。まあ，そこまで行かないとしても，少なくとも石原，倉という2枚看板がいるんだから，それをうまく使いこなさなければいけないだろう。私が見る限り，前田健太と野村祐輔はどちらでもよく，大竹は石原の方がなぜか相性がよくて，逆に篠田とか福井には倉の方がいいだろう。バリントンも当面倉と組ませるべきである。こういうものは根拠はない。そうでなければ逆に永川と倉は禁忌であると言うことなど説明できない。よそのチームを見ても，たとえばファイターズはかつてダルビッシュには鶴岡が専用捕手としてあてがわれ，今はあまり出てこなくなったが「抑え捕手」として中嶋聡（現役で唯一昭和のプロ野球を知る選手であり，最後の現役阪急ブレーブス戦士である）が使われていた。こういうことは，積極的に真似してみるべきである。さてもう一点。これは，よりによって大本営発表下付機関である中国新聞の「球炎」でびしっと指摘されていた。しかも，書いたのは数年前まで私がヒトデかナメクジのように忌み嫌っていた小西晶君である。標題からして凄い。「めりはり利いた采配を」。以下抜粋する。＞だからこそ，残念なのは自軍の将の采配である。＞今の打線の好調さを思えば，フリーに打たせたくなるのも分からなくはない。＞だが，それも局面によるだろう。＞二回無死一，二塁，三回無死一塁を強攻策で逸機。＞これは「まだ序盤」と説明できようが，＞１点を追う八回無死一塁での遊ゴロ併殺はあり得ない。＞確かに，今の打線は頼もしい。だが，今日の野球は賞味期限のある野球である。＞いずれ調子は落ちてくる。犠打を絡ませた地味な攻撃が必要になる時は来る。＞だからこそ，調子のい今であっても，特別な野球をすべきではない。＞強攻したっていい。だが，送るべき場面は送る。そのめりはりが重要ではないか。＞求めるべきは，打線の爆発ではない。勝つことである。＞１２安打４得点，犠打０．この結果から目を背けてはいけない。どうした小西晶。何か悪いものでも食ったかという感じだ。ついに中国新聞が采配批判にまで足を踏み込んだ。すなわちそれは野村謙二郎体制に対するだめ出しとも取れる。まあ，また経済ヤクザ松田元の圧力がかかって明日の記事などはお茶濁しになるだろうが，ついにここまで来たかという感じがする。何も付け加えることはない。だからカープは負けるんだ，弱いんだ。その一言である。そういう今だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/25

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART16　これを勝てないでどうする

  もうこの際はっきり言ってしまう。でないと，またカープファンが勘違いを起こす。弱いねえ。なんでこんな試合が勝てないの？きっと「前向きに捉える」だの「ポジティヴシンキング」などを唱える蛆虫さん達は今日の試合をいい試合だったね，惜しかったね，あと一歩だったねと傷をなめ合っているに違いないが，こんな展開なら一気に4回で始末をつけてしまわないとだめだ。そうじゃないと優勝争いだとかクライマックスシリーズなんて永遠に無理だ。まさに侵略すること火のごとし，４点ビハインドを一気に追いついたのであれば，その勢いを一気に加速して味方に流れを持ってこないといけないのだ。それが出来なかった時点で，やっぱりカープはそこまでのチームだと言うことなのである。まあ，ぺらぺらに薄い炭酸せんべい打線をさぞ勢いのある打線であるかのように喧伝する野村謙二郎や大マツダ報道報国会のせいで勘違いしている向きも多いのかもしれないが。だから，４点取ったあとにいとも簡単に勝ち越し点を取られてハイそれまでョになってしまうのである。それから，これまで自責点ゼロのソーサにひねり潰され，流れはあっという間に消えてしまった。まあ，要するにドラゴンズの打線が強かったと言うべきなのであって，その流れに飲み込まれたらカープのような極貧打線しか持ち合わせてないチームは最初から太刀打ちできない。当たり前の結果になっただけなのかもしれない。しかし，それだけにここまでまったく打てなかった山内壮馬を打ち崩し，昨日から引き続いてドラゴンズが隙を見せたこの一瞬を捉えられなかったのは，あまりにも痛いといわざるとえない。勝てるすきにつけ込む。それが普遍的な勝負の要諦である。カープはその点があまりにも甘い。いや甘くなった。昔のカープは蟻の穴ほどのほころびから一気につけ込んでビハインドの試合をしょっちゅうひっくり返したものである。それが今は，まあそんな試合をやってもファンに受けないから仕方がないのだろう。何度も言う。惜しかったねで済ますべき試合ではない。なぜ勝てなかったと反省すべき試合なのである。銭のカープファンはきっとバリントンが打たれたせいにするのだろうが，決してそれだけじゃない，構造的な問題があることをもっと考えなければいけないはずだ。そうじゃないと，永遠にこういう無限回廊を繰り返すのが落ちだ。まあ，もう十分はまり込んでいるんだが。しかし，むなしいねえ。しみじみ思う。本当に勝てなかったかねえ。惜しくも何ともないよ。見ていて情けなかったよ。だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/24

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART15.1　内容不問とはいえ

  まあ，はっきり言ってしょぼい試合だった。野球がへたくそ。この一言に尽きる。ただ，誤算，もとい幸運だったのは，ドラゴンズまでへたくそな野球につきあってくれてかみ合わないままに終わってしまったことである。まともなチーム，まあ優勝争いをするようなチームだったら，２回には中田賢一をノックアウトしたことだろう。そのくらい中田賢一の出来は悪かった。ところが，悲しいかなカープの打線はぺらぺらの炭酸せんべい打線である。相手の据え膳を立ち上がり２回も突き返してしまった。一方の前田健太も調子はよくなかったし，ドラゴンズのバッターに低めの変化球をよく見きられていたし，開幕戦同様いつ潰されてもおかしくなかったのだが，それはやはり中田賢一とは格が違うだけに要所は締めてしまう。ここまで見ていたらいったいどういう試合になるのかと思って半ばあきれていた。しかし，ある意味私が昨日書いたことが当たってしまった。すなわち，天谷と岩本と堂林で点を取って前田健太が粘れば勝ち負けになると言うことである。詳細は蛇足になるので書かないが，結局この３人が仲良く１打点ずつである。それで逃げ切ってしまった。岩本が最初のチャンスに打てばもっと楽な試合になっただろうとか３回に赤松の併殺打があまりにも痛かったと文句のつけようはあるだろうが，今のカープにそんなことまで求めるのは酷だ。それだけ弱いチームなんだから。むしろ，流れを変えたのは，１点取ったあとの三回裏二死１，２塁でブランコを牽制で刺した前田健太の技術と，６回裏，井端にタイムリーを打たれてなお１死１塁で谷繁の併殺コースの打球を梵が二塁へワイルドスローしたのを飛びついて取って一塁でアウトにした安部の隠れたビッグプレイである。今日の安部は１安打３四球ということもあって，隠れたヒーローの一人と言っていいと思う。この二つのプレイは，ドラゴンズの戦意を喪失させるには十分だっただろう。で，ここからはあまり大きな声で言えないのだが，正直試合展開も野球の内容もあまりにもかったるすぎて，７回表安部がヒットを打ったあと，眠りに落ちてしまい，気がついたら今村が投げていた。で，山崎のおぢさんが最後のバッターになったのは覚えているのだが，その間の記憶が全くない。で，９回に今村というのも変だなと思ったが，あとでランニングスコアを確認してみたら８回裏のセットアップは梅津と菊地原。さあミコライオさんはどこへ行ったのでしょうという疑惑がわき上がった。単に梅津→菊地原，あるいはその逆を試してみたかったのか，それともまた体調不良で投げられなくなったのか，どうも不思議だ。もちろん和田，ブランコには梅津の方がなまじ球が速い(しかも軽い）ミコライオよりはいいと思ったのかもしれないが，そんな差配がもはや亀裂の入ったヘボトロイカに出来るとは思えない。まあ，なんかあったのなら明日の大本営発表で流されるだろう。しかし，こんな内容の試合でも，しっかり褒めておかねばならない選手がいる。堂林翔太。あんたは，えらい！（註・小松政夫調でお願いします）まあ，今日は，リーグ戦再開の試合を無事に勝ったということに免じて，このくらいにしておこう。問題は明日の金沢である。予告先発はカープがバリントン。ドラゴンズが山内壮馬。今日以上の大苦戦が予想される。というより，もうカープはドラゴンズに完璧になめられてますがな。先発起用ひとつ見たって。５位のチームに用はない。エース格は次の西宮戦とジャイアンツ戦に温存しておこうという意図が見え見えだ。守道さんはああ見えて勝負にはシビアな人だし，まして「権藤マジック」はいまだ健在だ。本当に善意のカープファンにいいたい。これでもなお現体制でちんたらちんたら野球をやってるのを見て楽しいですか？だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/23

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART15　明日から始まる死出の旅

  私が熱心にカープを追いかけるようになった1983年頃から，黄金時代最末期と言っていい1986年ころまで，カープは北陸での試合は非常に相性がよかった。いや，北陸だけではない。秋田や盛岡，札幌に旭川，浜松や平塚，岡山に徳山，長崎に平和台に小倉に大分といった痴呆試合では非常に勝率がよかったのを記憶している。特に年に一度あった新大分球場でのドラゴンズ2連戦は必ずカープがスイープするのがお約束となっていた。あれから二十余年。そんな験担ぎも，すっかり過去のものになってしまった。今や北陸シリーズというとさんざんな目に遭わされるのがお約束となっている。明日行われる富山アルペンスタジアムでは最初はよく勝っていたが1999年にベイスターズ相手に4-20の大敗を喫した苦い思い出がある。金沢は一時期連戦連勝を続けていた験のいい球場だったが，今やその面影すらない。と，与太話を続けてきたが，明日の予告先発，カープは前田健太。ドラゴンズは中田賢一。もうこれだけで悲しくなってくる。何せカープのバッターは中田賢一をからっきし打てない。そうなると，もうこれだけで敗戦確率90パーセントである。残りの10パーセントにかけるとするならば，前田健太とミコライオと今村猛でドラゴンズを12回まで粘ってゼロに抑え，その間に天谷，岩本，堂林の連携でなんかの間違いで1点でも取るしかない。なんといっても今のカープはぺらっぺらに薄い炭酸せんべい打線である。しかし，１枚ならたたき割られても３枚，５枚とまとまるとそう簡単に潰されるもんじゃない（どこかで聞いた話だな）。今のカープは，それを待つしかないのだ。エース格の投手に相対するときは。さて明後日の金沢。カープはバリントンか大竹，ドラゴンズが読めない。雄太か，ソーサか，それとも吉見か。あるいは岩田か。どちらにしても，カープのバッターのかなう相手ではない。どうやって点が取れるというのか。間違ってもかないっこない。それでも前向きに考えようとかポジティヴシンキングだとか言う戯れ言をたれる甘っちょろいカープファンに，はっきり突きつけてやりたい。今のカープの極貧打線でドラゴンズ投手陣からどうやって点を取るのか，その方法論を示してみやがれ。本当にどうしようもない。こんなファンがいるからいつまで経ってもカープは勝てないんだ。まさにこれだ。横山アキラ師匠ののこぎりだ。さあ，カープは明日から死出の旅に出るのである。たぶん松田元は三途の川の渡し賃すらけちるのだろう。桂米朝師匠の「地獄八景亡者戯」ではないが，赤ヘル軍団の紋付きには大判小判か札束の紋になっているに違いない。えーいこうなったらついでだ。先日は宮川左近ショウときたら，この方々を外すわけには行かない。♪　Tシャツもいらなきゃグッズもいらぬ～　わたしゃも少し勝ってほしい～というわけで今日はお休み。BlogPeople

  2012/06/22

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  広島東洋カープ交流戦総括；やっぱり，弱かった。

  10勝11敗3分け。この数字だけ見ると，はっきり言って何をやっとったんじゃといわれても仕方がない結果である。強いチームならば，勝敗が逆でもさんざんに叩かれていただろう。しかし，カープファンとヒロシマ球界は違う。この結果を本気で大喜びしてさあリーグ戦で反攻だとくだを巻いているのである。まず私はそのこと自体が信じられない。どこをどう探してみればそんなポジティヴな要素が出てくるのか，いったい彼らはペナントレースの峻厳さを理解できているのだろうかと疑問に思う。まあ，私が交流戦突入前に予想した，「広島東洋カープの死亡証明書」となることだけは免れたことは事実だ。いや，危篤状態には何度も陥ったのだが，そのたびに危機バネが働いて格好がついたというのが正しいのだろう。しかし，結果的にマイナス1では，交流戦前の状態から一歩後退してしまったのである。これでは何の意味もない。死期が延長になっただけとあえて言わせていただく。何が弱かったか。まず結果論だが，引き分けた3つはすべて優勝を争うチームなら勝てた試合である。それだけで勝ち越せたのだ。ごくわずかだが。そして，負け試合のうちかなりの試合は十分に勝てる可能性があった試合だったことを指摘しておかなければならない。そりゃ，バリントンがマリンガン打線に捕まって崩壊した試合とか，齊藤悠葵がホークス戦でいずれも撃沈された試合まで勝てという気はない。しかし，９回ワンアウト満塁まで追い詰めてサヨナラ勝ちできなかったホームでの楽天戦がけちのつけはじめで，カープの連敗のきっかけとなったあのホームでのファイターズ戦，サファテが捕まって負けた試合，札幌で岸本が捕まったゲーム，西武ドームで８回に攻め込みながら追い切れなかった試合。こういう試合は，必ず取らなくてはいけないのである。でないと，優勝とかクライマックスシリーズなんてとてもとても。カープファンは，残念ながらそれを知らない。まあ，交流戦の開幕がいきなり辛島航にノーヒットノーラン未遂（リーグ戦の開幕も吉見にパーフェクト未遂をやられたな）で，それにやれ香月良仁やら釜田嘉直やら実績のないペーペーのピッチャーにぺしゃんこにされてるようじゃ，カープもそれまでのチームだと言うことだ。情けないったらありゃしない。その上に，ミコライオとサファテの起用法を巡ってヘボトロイカが亀裂状態になっているだの書かれたり，サファテがファーム落ち，東出スタビノアが故障で今期絶望，野村祐輔までおかしくなってしまっては，この結果も致し方なかろう。弱い上に補強もしないチームが勝てるわけがない。ただ，スタビノアの故障から，明らかにカープのバッターは変わった。これは間違いない。相も変わらずぺらぺらの炭酸せんべい打線だが，天谷と岩本が長打力を取り戻し，堂林がまた一回り大きくなった。そして，なんと言っても今年は神がかっている前田智徳である。誰も打てそうになかった極貧打線から，なんか誰かは打ってくれそうな予感が出てきたことだけは，事実である。まあ，すぐに割れてしまう炭酸せんべいから，薄くても熱くててよく粘る餅のような打線になってくれないと困るのであるが。問題は投手陣である。はっきり言って，善意のカープファンが信頼していた「投手王国」は完全に崩壊した。サファテが帰国して今週はウェスタンで投げて来週から一軍帯同という記事が今日出たところであるが，何せ離脱する前の内容が内容だっただけに無条件で信頼するわけには行かない。野村祐輔もどうやらキャッチボールを始めたようで，この辺は日程が大きくあいたおかげなのであるが，完全に治ったかどうかは未知数である。先発投手陣は他に篠田，福井，齊藤で回すと言うが，ファームでの結果を見るとあまり思わしくない。もっと深刻なのは中継ぎである。岸本が完全に崩れ，中田廉もまだまだ格が違うとばかりに打ち込まれている現状，信頼できる中継ぎが誰もいないという事態に陥っている。野村謙二郎ははっきり「入れ替える」と言ったが，じゃあファームでとなると梅津が安定しているくらいで，横山もまだまだのようだ。これじゃ戦えんぞ。補強も念頭に置いて編成をやり直さないと。しかし，八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座はエルドレッドの獲得ですべてが解決するかのように早くも煽り立てているのである。いったいいつ来日していつ合流できるのかすら語らないままに。ここまで来るともはや立派な詐欺だ。いや，野球カルトだ。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/20

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  店主謹白　本日休業

  （久々の登場）天使：ちょっとーっ！，管理人がまた逃げたわよ！善意のブロガーさんは交流戦がああだったこうだったってやる時期でしょ？それには触れないわけ？悪魔：あー，書き置きが残してある。なになに，「交流戦はええ加減しょうもない試合ばっかりで見ていてあきれました。こんな無様な野球やっても結果が10勝11敗3分けということで阿呆なカープファンは大喜びして提灯行列しているようです。こんなざまを見ているのはしのびありません。幸いエルドレッドについては昨日先んじてネタにすることが出来たし，金曜日まで野球はないし，ゆっくりしたいので今日は探さないでください。いずれ総括については書きますから」やて。天使：さすがはサボりの天才ねえ。しかもそのサボりをネタにして記事を埋めるというところなんてあんた以上に悪魔的じゃない。悪魔：まあまあ，仕事復帰したばっかりでまだ家に帰ったらガス欠になることも多いらしい。たまには適当に流させてやろうやないか。それより見たか？この記事。新助っ人エルドレッドは右のギャレット…右膝損傷のニックは手術（12/06/19　デイリー）だいたい「○○二世」とか何とか言われるのにたいしたもんはおらん。なんかマックシュール便ではなくて松田一族のルートで引っ張ってきてさぞかしすごい選手のように煽り立ててるのが見え見えやぞ。天使：ギャレットねえ。確かに，よく打ったわねえ。1978年とか。最後ガス欠になっちゃったけど。1979年の優勝決定試合の決勝ホームランも打ったわねえ。悪魔：でも，最近のカープファンにギャレットなんてどれだけ知ってるやら。カープの歴史も知らず，お気に入りの生え抜きスターだけを愛でるこの体質。悲しいのーぅ，淋しいのーぅ・・・天使：でも身長198cm，体重122kgでしょ？ということは，隆の山より一回りも二回りも大きいじゃない！悪魔：何と比較してんねん！だいいち種目も筋肉の付き方も違うやないか。天使：あーあ，こう言えば前向きになれるかと思ったのになあ。悪魔：前向きもへったくれもあるかい。まだまだこんなもんで補強は終わらせんぞ・・・と追及したいところやが，前述の通り管理人が居なくなってしまったので，きょうは終わるぞ。そうや。全く関係ないけどこの動画を埋め込んでくれと言われてたから。あーあ，なんでカープってこんなに野球がへたくそなんやろ・・・（Tenshi and Akuma coming soon......）というわけで今日はお休み。BlogPeople

  2012/06/19

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  新外国人・エルドレッドの獲得は「補強」たり得るか

  今朝の中国新聞にいきなり出てきたのは，カープがタイガース傘下の3Aトレド所属のブラッド・エルドレッド内野手の獲得に乗り出したというニュースである。スタビノアが故障してから約1週間。そろそろ善意のカープファンも補強はどうなってるんだとじれてきたタイミングを見計らったかのごとく打ち上げてきたように見える。それに，中国新聞だけ先行掲載というのも気に入らない。購読してくれる，あるいは県外でも金を払ってスマホやiPadで読んでくれる層に情報を先出しにして，改めて情報統制を強めているようにも見える。それはさておき。このエルドラッド選手。右投げ右打ちで198cm，122kg。スタビノアよりもまだ一回り大きい。今シーズンはここまで3Aで.309，24本塁打，65打点の成績を残し，メジャー通算90試合で15本塁打，一塁と外野が守れると喧伝されている。さて，実際のところはどうかというと，基礎データはこちら。成績はこちらである。ちなみに，マイナーリーグでの詳細な成績はこちらである。これを見ると，確かに3Aでの成績は素晴らしいものがある。2008年には35本塁打100打点，2010年には30本塁打84打点である。ただ，どうも成績が隔年で良くなったり悪くなったりする傾向があるのと（なら今年はいい年になるはずだが），それまでは打率が2割7分台前後。確実性に欠けるところがあるのは否めない。これだったらまだ3Aでの成績はシーボルの方がよかったぞと思いたくもなる。ただし，年齢的には31歳で，一番脂がのっているころだし，実は今年3Aで残している成績は彼のキャリアハイでもある。特に長打率.704，そしてデータ小僧が一番気にする0PSは1.079である。これは，誠に申し分のない成績であって，そこそこ期待はしていいと思われる。ただし，問題は，そしておそらくこれはマックリポートでは一番のネックとなってもたらされたんだろうが，守備は期待しない方がよい。今年はファーストで36試合で6失策，守備率.978。ファーストとしては悪すぎる。まあ昨年はファーストで守備率.992で5失策だから悪くはないと言えるのだが，うまいと言えるほどではないだろう。さらに言えば昨年はライトで39試合で5失策，守備率.909。これはプロの外野としては恥ずかしい数字である。外野も守れるという喧伝だが，これは眉唾で見た方がいいと思う。現に，今年は62試合中45試合で指名打者。守備には相当目をつぶらないといけないだろう。余談だが，2009年と2011年にピッチャーとして2試合マウンドに上がっている。2イニングスを無安打，3奪三振だからなかなかのものだ。ひょっとしてセットアッパーで・・・無理か。もうひとつ気になるのが，メジャーでのキャリアハイが2005年であるということである。どうも2006年シーズン前に故障をしたのが影響しているようなのであるが，その後遺症があるのかないのかと言うところがよく見えない。下手をすれば，あちらが痛いこちらが痛いといって出てこない可能性も，ないとは言えない。杞憂に終わってくれればいいのだが，どうも今回の「補強」，スタビノア獲得の際に最後まで候補に残っていた選手をそのまま横滑りで持ってきて早急に動きましたといっているだけのような気がする。その意味で，どこまで本気度があるのかというのを疑わざるをえないのだ。なんせ，あの八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座のやることである。エルドレッドに罪はないが，そういう疑いさえ持たざるをえないのだ。もちろん，早くエルドレッドが日本の野球にフィットしてくれればそれに越したことはないが，念のためセコハンでいいから日本野球の経験のある外国人をもう一枚準備hしたほうがいいような気がするのは，私だけだろうか。最後に。一応こんな感じの選手と言うことで動画を載せておく。妙な癖がなくて意外に対応できそうな感じがすると思ったのだが，どうだろう。使えれば何でもいい。BlogPeople

  2012/06/18

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART14.1　こんな試合負けたら恥だ

  最終的なスコアだけ見たら，１１－４だから，まあ圧勝と言っていい部類に入る試合である。しかし，内容はもうひっちゃかめっちゃかだ。スコアは反対になっていてもおかしくなかった。これもひとえに，「なぜかカープに勝てない岸孝之」のジンクスのおかげである。なんせ岸も不安定だったが大竹寛はそれに輪をかけて不安定だった。かつての大竹だったらいつ何かのきっかけで決壊して大量点をちんじゃらじゃらと吐き出しても不思議ではなかったのだが，そこはやっぱり完全にモデルチェンジを完成させた大竹である。粘りに粘って粘り抜いた。おかわり君がいないとはいえライオンズの打線はカープの炭酸せんべい打線（業者の方ごめんなさい。決してけなしているわけではありません。子どもの頃は大事なおやつでした。）の何倍も分厚くてしかもよく振れているのである。こうなったのもやはりすべて，がつんと先に点を取ったことに尽きるのである。その点では，カープの積極的な勝因をあえて言うならば，天谷の先頭打者ホームランである。先に点を取ってもらったことで大竹にはさらに粘りが増し，岸孝之は，アアヤッパリキョウモカープニハカテナインダ，という負のスパイラルに巻き込まれたことだろう。それが6回表の大崩壊となって現れたんだと思う。しかし。はっきり言って6回裏だけ余分である。いや，ある意味6回裏こそ野球の神様がカープファンに補強の必要性を強く説くための儀式だったのかもしれない。岸本が立ち上がりいきなり崩壊し，中田廉もなんとかツーアウトまでは封じ込めたもののやっぱり中島には通用しなかった。当たっている上本を抑えて追いつかせなかっただけよかったとも言えるが，善意のカープファンが信じ切っていた自称「投手王国」崩壊の危機にさらされている姿がまた明らかになったのである。今日に限って言えば，ライオンズのリリーバーが壊滅的な状態に貧しているため7回8回とこれまたちんじゃらじゃらと得点を恵んでくれたから今井を３イニングス使って楽逃げできたのである。しかし，もっと後ろのピッチャーが強いチームだったらどうだったか。今村に２イニングス投げる決断が今のヘボトロイカに出来たかどうか。私はきわめて疑問に思う。さて，結局交流戦。10勝11敗3分けで終えた。これについての総括はまたやりたいと思うが，当初危惧していた「広島東洋カープの死亡証明書」になることだけは，免れた。まあ野村謙二郎も悪運だけは強いやっちゃと嘆くしかないが，しかし私に言わせれば，引き分けた試合はすべて勝てたはずだし，負けた試合でもうまくやれば勝ちに持ち込めた試合だってあった。つまり，本当に優勝争いだなんだというならばこの交流戦最低勝ち越さなければいけなかったし，出来たはずなのである。なぜそれが出来なかったか。結論は簡単である。選手層が薄すぎたのである。補強をサボったが故なのである。それなのに，栗原が，サファテが，東出が，スタビノアが，場合によっては野村祐輔も？という状態で，経済ヤクザ松田元は絶対に補強に動こうとしない。これを敗退行為と言わずしてなんという。だいいち，こんな状況でリーグ戦を戦えるか。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/17

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART14　ヘタレはヘタレ

  やっぱり，カープは弱かった。意地でも勝つべき試合を，あっさり負けてしまった。しょせん，カープの実力なんてこんなもんである。ただでさえ貧困な戦力なのに主力が4人も欠けても補強もしない。これじゃ話にならない。クズだ。まずは，今日デイリーに賑々しく踊ったこの記事を見ていただきたい。野村鯉、好調打線でＬ牧田にリベンジじゃ （12/06/16）牧田にはこれまでさんざんにやられているのだが，野村謙二郎が胸を張って言い切ったのがこのハッタリ。＞“打倒・牧田”に向け、準備は進んでいる。＞下手投げの牧田だけに、左打者を並べるのがセオリーだ。＞しかし、指揮官は「確かに交流戦では左打者が打ってはいるが＞、交流戦前までは右打者の方が打っているというデータがあるからね」と、＞セオリーにとらわれずに打線を編成することを示唆した。へえー，重症の右左病患者の野村謙二郎にしては珍しくええこと言うやん（事実，牧田の被打率は右打者左打者で変わらない）と思ったもんだが，並んだスターターを見ると，まあ見事にどーんと左打者の勘平役者を並べたこと。何が「打倒・牧田」だ。これだったら普段のちんたら野球と何も変わってないやないかと，もう最初からあきれてしまった。こんなのを見せられたら，バリントンだってもう粘りたくても粘る力も出なかっただろう。5回3分の2で6失点という結果に終わったが，責める気になれない。もちろんエースとして相応の責任を負ってもらわねばならないが。で，これでいっそのこと牧田にぺしゃんこにやられてしまえばよかったものを，それでも「弱きものよ団結せよ打線」は終盤に粘ってしまった。岩本のホームランをきっかけに最後堂林のホームランまで計５点。善意のカープファンが一番喜ぶ追い上げたから明日に繋がるよね，という寸足らず反撃である。これでまた前向きに頑張ろうとかポジティヴシンキングなどと言うことを言い出すバカが跳梁跋扈するんだろうが，どんなに粘ろうと食い下がろうと負けは負けである。こういう試合を勝てないととても優勝なんて出来ないのである。それ以前に，今のカープに負けていい試合など存在しない。だから，今日の試合に関してカープファンが取るべき反応としては，何やってるんだこのクズ打線。いっつもバリントンに助けられてるんだからこういうときには助けてやれよ。それ以前に，なんで８回表で勝ち越せない。ここで一気に攻められないようなチームなんて負け犬だ，この万年弱小チームが，というのが正しいのである。間違っても惜しかったね，でもきっと明日に繋がるよね，明日はカープに勝てない岸だからきっと勝てるよね，などと互いに傷口をなめ合ってはいけないのである。これで，交流戦勝ち越しは夢幻に終わった。それでも，今後のリーグ戦のことを考えたら一つでも多く勝っておく，一つでも借金を少なくしておくのがよい。何とか明日，大竹寛が頑張ってくれて，いつものように岸が崩れてくれることを祈るしかない。話は変わるが，スタビノア故障を受けてさすがの八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座も補強に動き出すという記事が出てから数日経った今日。大マツダ報道報国会の幹事社にて大本営発表下付機関である中国新聞に，ある記事が載った。それは，まさに一度口にした「補強」という言葉がまさに一銭五厘より軽かったかと言うことを示すものである。すなわち，バーデンの二軍戦出場である。どうも，経済ヤクザ松田元は，補強にかける費用すら懐に入れるために，長距離打者は岩本でまかない，外国人打者はバーデンで済まそうとしている姿が見えてきたのである。やはり，自分の懐を潤すことなら敗退行為をも辞さないという松田元の卑劣な姿が浮かび上がってきた。こういう輩には，絶対に正義の鉄槌を打ち付けなければならない。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/16

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART13.2　あのカープが交流戦勝ち越しも？

  現時点で，カープは交流戦9勝10敗3分けの7位。ラストカードとなるライオンズ戦を1勝1分けで乗り切れば5割，スイープすればなんと交流戦勝ち越しになるという椿事が起こる可能性が出てきた。交流戦の成績だけ見ればライオンズは12勝10敗の5位だから，カープにとっては不利なはずなのだが，なぜかホームではライオンズをスイープしている。しかも，ここに来て，おかわり君が戦線離脱，復帰時期未定というニュースが飛び込んできた。まあなんと野村謙二郎は悪運が強いのだろうか。もちろんおかわり君がいなくても片岡も栗山も中島も秋山もヘルマンもいるから，カープの「弱きものよ団結せよ打線」の何倍も強いはずなのだが，とにかくこの交流戦で復調してぼかすか打ちまくったおかわり君の抜けた穴というのは予想以上に大きいとみるべきだろう。ただし，今日の公示でライオンズはMICHEALとウィリアムスを同時に抹消しているから，ひょっとしたらオーティズが上がってくるのかもしれない。その辺は私はよく分からないから推測だが。さて，明日の予告先発はバリントンと牧田和久。バリントンは前回登板でまさにこれぞプロフェッショナルという魂のピッチングを見せてくれたので当然期待していいが，問題はカープ打線が牧田を打てるかである。交流戦の成績はいまいちよくないようだが，何せカープの極貧打線が太刀打ちできるかが鍵になるだろう。もし，万が一，牧田から点を取れるようなことがあれば，ライオンズもリリーフ陣が苦しいだけにつけいる隙がある。そして明後日予想されるのは大竹寛対岸孝之。大竹も前回のピッチングを見ていれば十分期待していいし，なんといっても岸はカープに勝てないというジンクスがある。うまくいけば，そのまさかのまさかがあるかもしれない。しかし，仮に勝ち越すことが出来たからと言って，はいよかったね，今のままで何とかなりそうだね，補強はゆっくりと考えさせてもらうよ，ということに，させてはならない。なんと言っても来週リーグ戦が始まるといきなりドラゴンズとの北陸シリーズ，そしてホームでのジャイアンツ戦があるのだ。はっきり言ってこのままの戦力で太刀打ちしようとしたら，ぼろ雑巾のようにズタボロに圧殺されるのが落ちだ。はっきり言う。もし本気で補強する気があるのなら，今週末にでも獲得して北陸シリーズには帯同させられるようにしないと嘘だ。何度もしつこく言うようだが，ファイターズは田中賢介が故障した数日後にスケールズの獲得を発表し，合流させたのである。スタビノアの故障からいったい何日経ってると思ってるんだ。動きが遅い。遅すぎる。それを不思議に思わないカープファンもどうかしている。こんな似而非野球会社を，八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を許してはならないのである。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/15

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART13　引き分けなんていらねえよ

  スタビノアの長期離脱を受けて，さすがに八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座も何らかの手を打つ姿を見せないと身の危険を感じたか，大マツダ報道報国会を使ってついに補強の話を切り出してきた。代表してスポニチアネックスから。広島　ニック穴埋めに新助っ人補強へ　松田オーナー「早急にやる」（12/06/13）「出来ることは早急にやる」と大見得を切ったようだが，前日も書いたようにここまで主力選手がぼろぼろと抜けている状態で補強に動いていないと言うこと自体がおかしいのであって，早急どころか遅すぎるのである。昨年ファイターズが田中賢介が故障離脱した数日後にスケールズの獲得を発表したのと比べたら，危機管理という点では雲泥の差だ。まあそれはさておき，はっきり言って本気度という点では明らかに疑わしい。それを窺わせるのがこの件。＞ただ、リストアップ選手について松田オーナーは＞「ニックの代わりになる大砲タイプとなると難しい。レベルを下げて考えないといけない」＞と説明。新たに日本球界経験者の長距離砲にも目を向け、調査を進めることにしている。＞ちなみに国内トレードには否定的。何のことはない。もはや無制限無制約で血眼になって選手を探さなければならないところで，まだそんな世迷い言をいっているのである。こりゃ，とてもじゃないが本気で補強する気があるとはとてもじゃないが読めない。選手登録期限の7月31日前後になってやっぱり取れませんでした，ごめんなさい，その代わり現有戦力の底上げで頑張りますと言って逃げるに決まっている。まあ，少しでも進歩があるとすれば，「日本球界経験者の長距離砲にも目を向け」たことだろう。さて，世にも恥ずかしい超極貧打線で臨んだ今日の試合。こういうことを想定してちゃんと補強計画を進めておくか，ファームでそれなりに鍛え上げた選手を作っておくかのどちらかをやっておくのがプロフェッショナルのチームだが，なんといってもそこは八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座である。のほほんと補強しまっせと言いながら並んだオーダーがこれである。恥ずかしいったらありゃしない。一瞬ウェスタンの試合のオーダーかと思ったくらいである。よく2点打線とか1点打線とか言う言葉を使ってきたが，これじゃあまさに0点打線だと溜息をつくしかなかった。その上に，野村祐輔が4回に突然，おそらくは前回降板の原因となったであろう背中の張りと思われるコンディション不良から崩れ降板して０－３。誰がどう考えてもこれでおしまい。そう思った。しかし，一寸の虫にも五分の魂。弱気ものよ団結せよ。その点では今日はカープの選手はよく頑張ったと思う。7回まではどうしようもなかったが，マリーンズのリリーバー陣の不安，特に薮田安彦の不調がカープに味方した。8回までグライシンガーを引っ張ってくれたのがある意味カープにとって助かったと言うべきだろう。前回ホームでやられた益田を打ち，薮田安彦を攻め込んで追いつき，内竜也をあと一歩のところまで攻め込んだことは，一定の評価をしなければいけない。しかし，何度もしつこく言うようだが，借金が嵩んでいるようなチームにとって引き分けは負けに等しいのである。勝ち越すチャンスはいくらでもあった。しかし，堂林のフェンスダイレクト2塁打の際の中東の走塁でのボーンヘッド。10回表の梵のバント失敗。直後に岩本がヒットを打ったのだから高くついた。そしてもっと謎だったのはその後指名打者で入っていた中東に代打を送らなかったこと。確かスタビノアの代わりに上げた會澤翼には4番打者を打たせる構想もあったそうですねえ，野村謙二郎さん。やっぱり，野村謙二郎ではだめだ。戦術眼も戦略論も何もないヘボ監督だ。今日のラジオの解説をしていた若松勉でいいから暫定救国内閣の監督に呼びたいと思ったくらいである。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/13

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART12　ねえみんな，「補強」って知ってる？

  昨日の試合で途中退場したスタビノアは，やはり長期離脱は避けられない状況となった。これで，２日間の間に正２塁手とまがりなりにも問答無用でスタンドにたたき込める４番打者を失ったことになる。さらにいえば，絶対的クローザーと頼んでいたサファテが帰国，再来日のめどは立たず，そして，故障を隠して絶好調だと吹聴していた自称４番打者栗原健太すらいないのである。はっきり言って，控えクラスの選手ですら４人も離脱したら大事になる。まして，今回は善意のカープファンがこれで絶対にカープは勝てると信じ切っていた根拠となる選手ばかりではないか。これで何らかの手を打たないとなると，はっきり言ってカープはNPBの笑いものになる。いや，もはや十分笑いものになっているのだが。しかし，許せないことに経済ヤクザの松田元は，栗原が故障しても動かず，サファテが故障しても動かず，そして今回東出とスタビノアが故障しても補強に動く気配を見せない。いまだに，現有戦力に頑張ってもらって何とかしようというスタンスをいささかも変えようとしない。これはカープという野球会社にとって重大な特別背任行為である。以前も書いたが，あのバカが動かない理由は明々白々だ。一部のアホなカープファンが外様やセコハン外国人を極端に嫌うのである。生え抜きのお気に入りのスターがラインナップに並んでいればチームの勝ち負けなんてどうでもいいのである。否，外様の選手が並ぶくらいなら負けた方がいいと思っているに違いない。そして，それはすなわちグッズの売れ行きに大きく影響するのである。堂林翔太や前田健太や前田智徳のユニフォームレプリカなら売れ行きは上々だが，今から補強した選手のものを作ったって，誰も買わないだろう。そこまでカープファンが腐っていると言ってもいいのだが，あの松田元のバカは懐にはいる金とチームの勝利とを天秤にかけて，懐に入る金を取っているのである。これだけでも十分犯罪的だ。まさに万死に値する。それを糊塗するために，あのバカは大マツダ報道報国会を使って，駐米スカウトからのレポートが思わしくないとか何とか言い訳をしているのである。さらに，その尻馬に乗って，今から動くような選手にろくな選手はいないと吹聴している馬鹿なファンもいるのである。それははっきり言って嘘だ。もちろんスケールズやエドガーがそれを反証していることは，もう飽きるほど言った。はっきり言う。補強というのは，最初から活躍することを証明しない限りやってはいけないものではない。この点を，多くのカープファンは間違えている。補強をすること，戦力アップに動くことに意義があるのだ。すなわち，補強の意義は補強をすることそのものなのである。それが吉と出るか凶と出るかは，神のみぞ知ることであって，すべては結果論である。結果論を前提に議論をしたら，おかしくなるのは分かりきっている。カープファンは，それを知らないのだ。さあ，こうなったら球団に投書をしてでも，RCCや中国新聞にメール攻撃をしてでも，補強に動かねばならぬ。幸いセカンドには木村昇吾という強い味方がいるが，４番打者，しかも外国人となると早急に動かねばならぬ。リリーバーも枚数が足らないからなおさらである。国内トレードについては相手チームのファンに配慮してあの子がほしいというのは差し控えるが，外国人補強となるといくらでも考えられるはずだ。ちょうどメジャーの４０人枠漏れの選手がフリーエージェントになる頃である。その辺を探すと案外出てくるのではないか。セコハンでもよければハーパー，カスティーヨ，ダン・ジョンソン，トッド・リンデンなどがまだ余っている。あるいは韓国球界をあたれば出てくるかもしれない。出してくれるかは別として。そういえば，リリーバーとなると，五十嵐亮太がマイナー落ちしたという情報もありますぜ。これでも動かないというなら，経済ヤクザ松田元一族は本当に誅滅されなければならない。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/12

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART11.2　三次の天使と悪魔

  今日は，大竹に，そして堂林に尽きる。それ以上でも以下でもない。大竹はほぼ完璧だった。バファローズ打線は伝統的に打てないときは徹底的に打てないからそれに助けられた面もあったのだが，特にスケールズ，イ・テホ，バルディリスを抑えきったのがよかった。こうなると，バファローズは野球が出来ない。だからカープよりもよほど立派な打線を持ちながらパシフィック最下位なんだろうが，とにかく大竹の作った流れをみんなで守りきった。これがほぼすべてである。あとは，２回の先制点のきっかけとなった１０球粘ってのファーボールと試合を決めたスリーランの堂林。昨日から，また何かをつかんだのかもしれない。何でもいいからこの勢いを持続してほしいものだ。さて，カープは伝統的に三次での勝率が非常に悪い。新装なった三次きんさいスタジアムでもやっとこさ初勝利だそうだが，実はカープが初めて三次で試合をした1950年6月7日は大洋ホエールズ（当時）相手に２２－２の大爆勝を演じている。このときのカープの１試合２８安打はいまだに球団記録である。要するに三次にも天使はいるのであって，それをここ数年はむざむざ逃していただけである。しかし，悪魔もまた牙をむいていた。昨日は東出が骨折，登録抹消のなか，今日はスタビノアが一塁に駆け込んだときに足を痛めて動けなくなって担架で運ばれ，そのまま三次市内の病院に直行したそうである。ただでさえサファテが帰国，東出もめどが立たずというなかで，スタビノアが長期離脱してしまったら，いったいカープはどうやって戦うというのか。それでもなお「補強はしない」と開き直るのか。本当に信じられないことだが，カープファンを名乗るものの中には，この時期に動く選手など戦力にならないと言って補強に否定的な見解を述べて得意げになっているバカがいるという。じゃあスケールズはどうなんだ，エドガーはどうなんだというようなことはもう言わない。根本的に一軍で使える選手の頭数が足らないではないか。それでどうやって野球をやろうという。彼らの主張の裏にあるものは分かっている。彼らは生え抜きのお気に入りの選手に試合に出てほしいのである。だから外様や外国人，特にセコハン外国人に強烈な嫌悪感を示すのである。そもそも，この時期はメジャーリーグで４０人枠漏れの選手が続々フリーエージェントになり，その中にはうまくフィットすれば日本の野球にはまる可能性がある選手も埋もれていることすら知らないのだろうか。まあアホかとしか言いようがない。勝手に純血主義に酔ってろと言いたい。それはさておき。今度こそ正真正銘の非常事態である。４番岩本，５番松山ないし丸というオーダーでクリーンアップを組んで，真剣に勝てると思っているのだろうか。もう一切の抗弁は許さない。少なくともクライマックスシリーズを目指す気があるなら速やかに外国人選手を補強すべし。それ以外にカープが生き残る道はなし。というより，それをやらないとすればそれはすなわち敗退行為であり，八百長を行っているとみなす。さらに言うなら，野村謙二郎は斬首，経済ヤクザ松田元一族は誅滅されなければならない。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/11

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART11.1　本当のプロは，仕事きっちり。

  絶対に負ける。まず試合開始前にそう思い，そして試合途中にそれを確信した。なんと言ってもバファローズ先発は寺原である。ベイスターズ時代からカープがまともに打ったためしがない。序盤にふらつくのでそこが攻めどころなのだが，何せカープの極貧打線ではそれが出来ない。今日も1回にチャンスを作ってすぐに没である。やっぱり，なーんにも変わってない。そう思ったものである。そして，先制点の取られ方がまた最低。木村昇吾のエラーをきっかけにスケールズに左中間を破られてあっけなく2点。ミスから破綻するいつもの負け方の典型。しかも，先に点を取ると寺原は乗ってくるのである。これでアウト。そう確信した。余談だが，スケールズも坂口智隆が故障のために急遽呼ばれたセコハン外国人である。そのほかにもジャイアンツが恥も外聞もなく呼び戻したエドガーはそれなりに活躍しているし，ベイスターズはルイーズ，ライオンズはオーティズを呼び戻した。ルイーズはちょっと未知数だがオーティズは日本での実績も十分だ。こうやってどこか戦力に穴が開いたら何でもいいから補強に動くのが当たり前のチームのやり方なのであるが，なんかどこぞのブロガーは「この時期に動く選手なんてろくな選手がいない」と大見得切ったらしい。じゃあこれだけスケールズにやられているのをどう説明するんですか？アホか，としか言いようがない。まあ，野村謙二郎や松田元と一緒に消えろとだけ言っておこう。ところが，今日はそれがひっくり返ってしまった。まあ，寺原隼人ももうこれで楽勝とばかり気が緩んで大けがをしてしまったのかもしれないが，私はあくまでバリントンの闘魂が選手に乗り移ったという少々ロマンティックな解釈の方を取りたい。なんと言っても，今日はストッキングをクラシックスタイルにして気合いを入れて臨んできた。一時期カープの若手は必ずクラシックスタイルにしていたが（だからといって強かったというわけではないのが辛いところだが），最近はペーペーの若手でもだぼだぼのユニフォームでちんたら野球ごっこやっているところに，エースで助っ人のバリントンがびしっと気合いを込めたのである。さすがに鈍感なカープの選手も何か感じるものがあったのだろう。それが，7回のスタビノア岩本で作ったチャンス，8回の天谷スタビノア岩本で作ったチャンスに繋がったんだろうと，勝手に思っている。しかし，それを点にするのは，まだカープの極貧打線には荷が重いようだ。今日はもうカープの誇る本物のプロフェッショナル，若き堂林翔太と老練な前田智徳のおかげで勝てたようなもんだ。だからたった5点しか取れなかったのであって，他の選手は何をやっておるといいたい。もうあえて名前を挙げるが，堂林の前にチャンスに凡退した廣瀬。さらに拡大したチャンスに一本が打てなかった小窪，石原，迎。どんなしょぼい当たりでもヒットにしていたらもっと打線が繋がったんじゃ。ええ加減もっと働け。事実，今日はまた勝利の方程式が崩れかけていたのだ。今村が作ったワンアウト1.3塁のピンチ。バッターはイ・テホ。頼むから引っかけてくれと願っていたら本当に引っかけて併殺打を打ってくれた。前回のほっともっとではイ・テホにやられたが，今日はどうもバリントンにタイミングが合わず，それを引きずってくれたようだ。本当にラッキーだったと言わざるをえない。まあ，勝ったから，連敗を止めたからよしとしなければいけないが，内容はさっぱりである。寺原が勝手に崩れてくれたことを喜ぶしかない。そうでもしなければ今のカープは勝てないのである。（自称）４番打者が抜けてもクローザーが抜けても補強一つせず，アホなファンがそれを後押しするような腐ったチームなんだから。変えなければならない。優勝を見たいのなら，クライマックスシリーズに出る姿を見たいのなら，絶対にこの組織は変わらなければならない。いや，いかなる力を使ってでも変えなければならない。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/10

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART11　何しにスタジアムへ行ったの？

  今日の試合。ホークスが8連敗中だからきっと一つくらい勝たせてくれるに違いないと，善意のカープファンは胸を躍らせてあんなにたくさんスタジアムに駆けつけたのだろうか。しかし，それはあまりにも甘かった。今日勝てるくらいだったら昨日の試合を引き分けで落とすことなんてしない。齊藤悠葵対攝津正。この時点でカープは大きなハンディキャップを背負っているのである。そして，１回表は齊藤悠葵が三者凡退で抑え，その裏東出がヒットを打ってバッター赤松。また昨日見た光景が繰り返された。たった２回こっきりの牽制で刺されるんじゃねえ。このボケが。昨日の岩本もひどかったが，今日の東出はなおひどい。少年野球でも今時お目にかからない。まさに草野球並みだ。こんなことをやって点が入らなかった直後に，齊藤悠葵の悪い癖。カブレラにドカン。ペーニャにドカン。この時点で今日の試合はゲームセットである。なぜかって？まさかそんなことを聞くの？カープのスカバッターが攝津を打てるわけねえだろ。8回に何とか格好をつけて2点取ったとか何とか言いたいんだろうが，その時点では0-7である。攝津にとっては痛くもかゆくもないし，こんなの反撃とは言わない。もし齊藤悠葵が踏ん張って僅差で終盤だったら，きっとそんな反撃あり得なかっただろう。だから，2回に2点取られてからのことは，すべて論評に値しないのである。さて，今日Webを検索していたら，こんな記事が目についた。広島野村監督　抑えサファテの起用法でコーチ、投手陣と溝（12/06/09　NEWSポストセブン，週刊ポスト6月15日号）まあ，ネタ元がネタ元だから，書いてあることの信憑性は３割引，いや５割引くらいしなければいけないし，何より事実に基づいた内容ではなく番記者の観察をもとにした記事だから，だからどうしたという余地もあるのだが，私がこれを見て興味を持ったのが，アホの結晶だと思い込んでいたヘボトロイカにすでに亀裂が入り，野村謙二郎がもはや裸の王様になっているということである。テレビの中継でベンチの中が映されるのを観察してみると，選手は明らかに首脳陣に対して忠誠心がないように見えるし，ましてや野村謙二郎に対する忠誠心なんてかけらも見えない。そのうえに，こういう状況である。もはや広島東洋カープは本当に崩壊してしまったというべきかもしれない。あとは，野村謙二郎と企業ヤクザの松田元の悪の枢軸を追い詰めるまでである。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/09

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART10　くたばれハジメ

  結果的には１－１のコールドゲームだったが，借金９のチームにとって引き分けは負けに等しいのであって，こんな結果はカスほどの意味も持たない。まずそれをカープファンは認識しなければいけない。負けなかった，よかったねなどと言っている輩はさっさと消えろと言いたい。さて，今日の最大のアンチヒーローは，言うまでもない。今日の天候で試合を強行したカープ球団，そしてそれに大きな影響を与えたであろう松田元そのものなのである。はっきり言って，朝から本降りと小止みが続いているような状況で，試合開始前に小ぶりでしたということで無理矢理に試合をやる必要なんて，何もなかった。むしろ，福岡と広島は近いんだから予備日にでも回して，万全の状態で試合をさせることが，選手にとってもお客さんにとってもいいことなのである。今日のような天候で，試合を強行することなんて，はっきり言ってばかげている。だから，お天道様のきついお仕置きを食らったのである。はっきり言って，カープのバッターのモラールは，完全にだらけきっていた。もし梵の先頭打者ホームランがなければと思うとぞっとする。まあ，ホークスの方も８連敗中ではっきり言って打線が全然振れていなかったから，そして前田健太が執念のピッチングを見せたからまだドローですんだというべきなのであって，何となくゲームの流れはホークスさん勝ってください，連敗を止めていってくださいという風に流れていたのである。もうおなじみになった終盤のチャンスを箸にも棒にもかからない攻撃で潰すのとか，素人でも読めるような盗塁企図とか，草野球でもやらないような牽制アウトなんて，もう見飽きたから今更何も言いたくない。なぜ今日の試合を強行したか。テレビの解説で達川光男がぽろりと漏らしていたが，今日の試合，前売り券が相当出ていたそうなのである。だから，この試合を中止にしてしまうと，当然払い戻しが発生するし，予備日の平日のナイターに組むとお客さんの入りはもちろん切符が売れずに大損になってしまうのである。逆に，無理矢理強行して試合を成立させてしまえば，たとえ実際に球場に来たお客さんの実数が大幅に少なくても，入場券の身入りは変わらないのである。すなわち，今日の試合は松田元の懐を暖めるためだけに強行された試合なのである。もっといえば，勝ち負けなんてどうでもよかったのである。これが雨の中強行してこういうざまになったら試合終了後にスタンドからものが飛んでくるような（推奨しているわけではありません。危険だから止めましょう）ファンだったら，怖くてそんなことは出来ないが，大方のカープファンはカープの勝ち負けなんてどうでもいい，いや，弱いカープを応援することに恍惚感を感じているざまである。だからこそ，こんな球団を，いやペナントレース自体を私物化する暴挙が出来るのである。アホなカープファンがキイキイ騒ぐのが面白いので何度も言ってやるが，これを八百長と，敗退行為と言わずして何というか。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/08

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART9　コイキトク　スグバカドモヲイッソウセヨ

  昨日の試合。８回裏での謎の野村祐輔の降板には，さすがの八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座も何かしらの説明がいると思ったのだろう。なんせ野村のあとに岸本なんてそのまま外形を見たら誰がどう見ても負けるために野球をやっているとしか思えない。翌朝の中国新聞を筆頭とする大マツダ報道報国会は，一斉に野村祐輔にアクシデント発生，緊急降板という記事を揃えてきた。これで，少しは野村謙二郎の八百長采配への批判をかわして，プレスへの采配批判が殺到するのが避けられるとでも，思ったのだろうか。しかし，朝鮮中央放送みたいに事実のみを淡々と述べれば裏に何か隠してるんだろうという疑いを必ずもたれるし，書き込めば書き込んだで辻褄が合わないところのぼろがぽろぽろと出てくる。この記事をご覧いただきたい。広島・野村、自ら志願し緊急降板「疲れたまった」アクシデント否定（12/06/07　デイリー）私の読んだ印象は，はっきり言って支離滅裂だ。野村祐輔の言ってることと，野村謙二郎の言ってることに齟齬がありすぎるし，何より野村祐輔が言っているひと言ひと言の辻褄が合わない。何かがおかしい。誰かが，あるいはどこかに嘘があるというとみる方が正しいだろう。それでは，どれが正しいのか。野村祐輔に何らかのアクシデントがあった，しかも身体面にアクシデントがあったら。善意のカープファンがいまだに堅く信じ込んでいる赤ヘル投手王国が完全崩壊である。したがって，もはやご臨終と言っていいだろう。野村祐輔にアクシデントがあった。でもそれは一過性の疲れであって，それで微妙にコンディションが狂って本当に降板を志願したのであれば。まあ，カープファンはそれを信じたいだろうが，私はそれだけで本当に自ら降板を志願したという点が引っかかってならない。なにか，野村祐輔の中にモラールダウンをさせる要素，すなわちあのカープの極貧打線のヘボ攻撃でもはや点が取れそうにないことを悟って自ら引いたか，あるいはヘボトロイカやヘボ投手コーチと何らかの軋轢があってもう投げてられないと思う要素が出てきたのか。どうもそう思えてならない。なぜなら，勝ちたければ完投するしかないと言うことは野村祐輔自ら痛いほど分かっていることだろうからである。そうなると，ますます救われない。このモラールダウンはやがて選手全員に広がるだろう。そしてしかる後には，「最下位へのご招待。10試合連敗して，さぁ，地獄の最下位へ行きましょう！」と，故小池清アナウンサーというオープニングで，下へ下へと進んでいくことだろう。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/07

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART8　ふざけるな謙二郎　八百長じゃねえか

  やっぱり，カープの選手に学習能力はなかった。カープの首脳陣は野球を知らなかった。昨日の結果がまぐれに過ぎなかったことくらいどうして理解できねえんだよ，いったい。野村祐輔対斎藤佑樹の投げ合いともなれば，1点が勝負の分かれ目になることくらい，小学生でも知っていることだ。それが何だ。あの雑駁な野球は。あのでたらめきわまりない気の抜けた攻守の連続は。プロフェッショナルとはとても呼べない。はっきり言って草野球だ。いや，草野球の戦士の方がもっと真剣に野球をやっていることだろう。ふざけるなといいたい。はっきり言って，相手はファイターズなんだ。今やパシフィックの優勝争いの常連チームなんだ。一方のカープは，20年も優勝できない14年連続Ｂクラスのたかが鼻くそチームであることをもっとよく選手もファンも思い知れといいたい。しかし，一寸の虫にも五分の魂というのだ。鼻くそチームなら鼻くそチームなりの意地のかけらくらい見せられなかったのか。それを淡々と野球をやって，同じように同じ土俵でとんでもない鉄量差で戦おうというのだから，こんなのはっきり言って敗退行為である。片八百長である。一部カープファンは八百長だとか何とか言うといまだキイキイ一手騒ぐバカや蛆虫がいっぱいいるが，さっさとクレゾールでも飲んで寝てろといいたい。しょせんカープは八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座にすぎないのだ。それを如実に著したのは8回裏の継投だ。まだ球数的にも内容的にも余裕十分，しかも時間から見て延長12回も視野に入れなければいけないことが素人目にも分かる展開で，よりによって岸本を投げさせるか。岸本には悪いが，はっきり言って接戦でNPBのエースのあとに投げる格のピッチャーじゃない。たぶんファイターズの選手や首脳陣，ファンには笑われただろう。こんな野球はあり得ないと言って。それで例によって一番やってはいけない戦力の逐次投入に追い込まれて，バカを見たのはまた今村である。本当にこの首脳陣は戦術を知っているのか。それ以前に貴重な選手を壊す気か。モラールダウンに落ち込ませる気なのか。本当に，ファイターズがうらやましい。組織として戦う体制が整っていること，有能なコーチ，そして選手の見た目も何よりかっこいい。糸井や田中賢介なんて男ながらほれぼれとする。スターのオーラに満ちあふれている。そしてファンの応援スタイル。これは東京の時代から定評があったのだが，本当に応援スタイルの美しさは12球団1だ。カープも，こうあらなければならない。のべつまくなく立ったり座ったりして騒げばいいってもんじゃない。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/06

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  広島東洋カープ崩壊への道　PART7.1　結果には原因有り

  いきなり余談だが，今日の実況はテレビもラジオもよかった。ラジオの解説は金石昭人。PL仕込み，黄金時代の赤ヘル仕込みの戦術眼は鋭いものがあり，解説者にしておくのがもったいないくらいである。GAORAは大阪の野球好きのおっちゃんのガンちゃんのマシンガントーク。なじみのない方にはうるさいと思われたかもしれないが，どのチームがどうというのではなく野球そのものが大好きだという本物の野球愛と意外に深い含蓄があって私は好きだ。似て非なるものに広澤克実というのがいるが，あれは言ってることは意味不明でうるさいだけだ。さらにいえばGAORAの実況は結城哲郎。往年のMBSの名アナウンサーだけに，緩急の組み合わせも，実によかった。ファイターズで途中で代打に出てきた岩舘学も懐かしい選手である。2004年のフレッシュオールスター。言うまでもなく球界再編で揺れた年。しかも場所はよりによって大阪ドーム。当時ジャイアンツ所属の岩舘はMVPを獲得したのだが，ライトスタンドのパシフィック，もちろんその中心はバファローズファンから表彰式で大ブーイングを浴びた。彼自身に何の責めを負わされるいわれがないだけにかわいそうな話で，スポーツ新聞に取り上げられていた覚えがある。と，雑談ばかりしてきたが，はっきり言って今日のポイントは一つだけである。といっても吉川光夫の危険球退場ではない。その直後に赤松が土屋健二から打った逆転ホームランがすべてなのである。危険球退場の時点だったら，ワンアウト1塁で別にどーってことなかったのである。そのまま点が入らずに終わったかもしれない。それならファイターズにのらりくらりとかわされて，そのうちファイターズ自慢のリリーフ陣が出てきてカープの反撃寸足らず，の可能性が高かっただろう。ところが，その直後に赤松が土屋がおそらく自信を持って投げ込んだストレートをスタンドに放り込んだからこそのこの結果である。あれで土屋は何が何だか分からなくなってしまった。素人目にも動揺しているのが分かった。何せ全く腕が振れず，ガンちゃんに「もっと腕振れよ！」と叱咤される始末。それで球場の空気が乱れてしまい，榊原諒まで伝染して，カープには珍しく7点という大量得点となったのである。10者連続出塁なんだそうだが，NPB記録は確かカープが千葉マリンで食らったはずだが。もうひとつ言うなら，今日の吉川と大竹とどちらがよかったかと言われれば，大竹の方が断然よかった。大竹は立ち上がり変化球のコントロールが甘かったが全体的にはまとまっていたけれども，吉川はいい球はいいがコントロールはばらばら，高めにすっぽ抜ける球も多々見られた。いわば頭部死球を誘発する要素は揃っていたのである。だからといってそう簡単にぶつかるものじゃないのであって，吉川にもファイターズにも高い代償となったわけだが，それでも大竹は先制点を与え，吉川はなんとかゼロで抑えきったのは，両チームの打力の絶対的な差もあるが，鶴岡と石原のインサイドワークの差という点も指摘しておこう。あとは，もう何も言うことがない。本当によく打ちましたねえ。今からコミッショナーに掛け合って借金10程度のチームは取った得点のうち何点かプールして僅差で負けた試合の時に使えるような制度を作ってもらったらどうやといいたいくらいである。そうだ。一つだけ付け加えておこう。ファイターズは，3回表に連打を浴びているときも，そのあとの攻撃も守備も，決して緩むことがなかった。森内だけはちょっと残念な結果に終わったが，糸井にしろ田中賢介にしろ陽岱鋼にしろ，攻守に素晴らしいところを見せ続けた。まあ，ハム党からすれば，中田翔だけは納得いかなかっただろうけど（２回の中田翔の頭の上を越した当たりは，ぜひ取ってほしかっただろう）。あれこそ王者の風格である。カープとは雲泥の差である。まさにファイターズとカープの組織の違い，チームマネジメントの違いが如実に表れたというべきだろう。帰って，今のカープじゃだめだという思いを強くした。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople（後記）またしても余談で申し訳ないが，MBSアナウンサーつながりでいえば，「アップダウンクイズ」や「MBSナウ」で活躍された小池清氏が先日逝去された。心よりご冥福をお祈り申し上げたい。

  2012/06/05

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  店主謹白　本日休業

  ここのところ，「広島東洋カープ崩壊への道」シリーズで書き続けているが，書いている本人が言うのもなんだがそろそろもうええ加減にせえと思うようになってきた。もちろん，カープが勝率5割を超し，本当に上を目指すようになればこの標題は取り下げるが，今のままでは本当にPART100までいくんじゃないかと本気で心配している。今日は，何か書こうかと思ったのだが，何せ昨日の試合が昨日の試合である。いくら甲子園で活躍したとはいえ高卒ルーキーに手もなくひねられたのである。そんな話を，二日も続けてしたくないし，もうカープは現状ばらばらのぼろぼろになっているのだろう。それを匂わせる記事でお茶を濁しておく。鯉屈辱…高卒新人に軽くひねられた　野村監督「チャンスで回ってきたら打たないと」（12/06/04　デイリー）「チャンスに回ってきたら打たないと」という敗戦の弁も相変わらず無責任でいい加減だが，対策というのが「初球から直球を積極的に狙え」というのももう笑うしかない。論評はしない。腹が立つから。私事ではあるが，病との戦い，しかも双極性障害という一生の病との戦いが一段落して，6月1日より復職したところである。仕事は順調なのだが，まだ帰ってきたらすぐ横になって寝てしまう。体力が戻りきってないらしい。ここらで，少し休憩を入れなきゃいかんなと思い始めてきた。と，いうことで，今日はお休み。明日の予告先発は大竹寛対吉川光夫。戦わずして結果は見えている。明後日はいよいよ齊藤悠葵対斎藤佑樹が見られるかもしれないが，それがどうしたというレベルである。まあ，北の大地で，さんざんひどい目に遭って帰ってくるんだろう。カープの選手はもう薄野の夜と北海道土産にしか頭がないかもしれぬ。そのため，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。BlogPeople

  2012/06/04

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