ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

[今日のカープ] カテゴリの記事

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  SPRINGCAMP SESSION by pridegreen（KYUJITSU VERSION）

  天使：何よ，この企画。キャンプインして６日しか経っていないのにもう２回目じゃないの。管理人の手抜きにはほどほどあきれかえるわねえ。悪魔：しゃあないやないか。キャンプ第一クールの評判なんて当てにならんことくらい，まともなファンなら重々承知やないか。それに，今日は休日やぞ。天使：それで，沖縄組のルーキーは沖縄文化体験に引っ張り出されたわけね。悪魔：しょうもない企画やと思うが，琉球空手の体験だけはよかったんと違うか。なんせ，教える方も本気モードやったしな。精神力の鍛錬になったんと違うか。天使：そういえばそのくらいしか今日はニュースが流れてなかったわねえ。誰か休日返上で練習していた人とかいないのかしら。悪魔：おらんな，絶対に。まあ雨が降っていたからしゃあないか。それともアリバイづくりのように明日の大本営発表で出てくるか。天使：そのくらいやらないとダメじゃないの。弱いんだから。悪魔：だから，俺のセリフをとらんといてくれ。だんだん出番なくなっていくやないか。天使：そういえば昨日は，新聞ネタがたくさんあったようね。マエケンが予定を繰り上げてブルペンに入ったんでしょ？悪魔：絶対に野村俊輔に報道でも負けたくないという意地やな。さすがプロフェッショナル，さすがPL仕込みや。天使：セットポジションの位置を変えたんですってね。それに，体重も増やしてパワーアップしたらしいじゃないの。悪魔：それがなあ，ひっかかるんやなあ。もちろん体のバランスとかを考えてるんやろうけど，無理に増量して筋肉の鎧をまとうというのもなあ，一抹の不安があるんや。PLの先輩の桑田真澄の二の舞にならなきゃええが。天使：そういえば，これまではマエケンぶっちぎりだった３２００メートル走も，中田廉君に負けちゃったそうね。これもその副産物なのかしら。悪魔：そうでないことを祈るがなあ。ただ，中田にそれだけの耐久力が付いたということはええことやと思うぞ。なんせ高校時代から５回までは超高校級，６回過ぎると並の人やっただけに，それが克服できたんやったら期待をかけてもええかもしれん。天使：これもやっぱり野村君効果なのかしらねえ。悪魔：そうであることを願うな。１歳年下でもプロでは３年先輩なんやからな。広陵繋がりでいえば，土生の評価がうなぎ登りらしいなあ。天使：土生君って，大学４年の時はろくに打てなかったとか，打ってもぼてぼてのヒットばっかりだったとか，所詮野村とセット入団での話題づくりだとか，肝心のカープファンがぼろくそに言ってたわねえ，ドラフトの時は。悪魔：やから頭の悪いカープファンは始末に困るんや。広陵高校のときに見せた土生のバッティングはそりゃ惚れ惚れさせたからなあ。そういうところを見もせずに，目先の数字だけで目利きになった気分でおるんやから，ほんまアホくささにもほどがあるわ。天使：おバカはハジメちゃんだけで十分よねえ。カープファンまで伝染しちゃったら処置なしよねえ，まったく。悪魔：・・・・・・おれは言うてないからな。というより，俺のセリフを取らんといてくれと言うてるやろ，まったく。天使：話は変わるけど，さっき出た中田廉君からフリー打撃でアンパンマンさんがなかなかいいバッティングを見せたようね。これでサードは確定でいいのかしら。悪魔：・・・・・・そこは，はっきり言って今のカープの一番の泣き所や。今一生懸命練習してるけどどうも守備は日光の手前，いやそこまで達してないかもしれん。期待をかけられた菊池もディフェンスで相当苦労しているらしいし，バッティングでもまだまだ打球がろくに前に飛ばないらしい。そうなると，仮に梵の回復が遅れたりすると，内野陣がカープの足を引っ張るという危険性が出てきてるんや。凡百のカープファンは誰も指摘せんが。天使：となると，また琢朗さん頼みになるの？あとキムショーさんと。悪魔：要するに何も変わってないということ。こりゃ第2クール以降よっぽどしごきあげんと苦しいでえ・・・天使：あーあ，やっぱりこのチームの体質って変わらないのかしらねえ・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）まだまだ，もっとしごきあげんと勝てんぞ。BlogPeople

  2012/02/06

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  春立つ後に来たる「空白の１日」

  まったく，今日は朝から参った。弊ブログの大家である楽天ブログが，急に午前中半日メンテナンスに入ったのである。その間，当然アクセス不能。そんな話聞いてないぞとスタッフブログを見たら，こっそり書いてあったのは確かである。しかし，それを管理ページにリンクさせてあったのを，全く見たことがない。仮にあったとしても，そんなものはメンテナンス日までトップ記事としてリンクさせておくのが筋だろう。本当に楽天のやり方は杜撰でどうしようもない。だから私は楽天という会社と三木谷君を絶対に認めないのである。しょせん爺転がしでのし上がってきただけのくせに。朝からあれれと思ったと言えば，ここまで中国新聞日曜朝刊吉例であった「カープV逸20年　私の提言」が，今朝はなかったことである。確かに「随時掲載します」という断り書きがあったし，連載のように回数も振ってなかったので，別に不思議ではないのだが，ここまで元日まで含めて定期的に連載していたのに急にぷっつり切れるとやっぱり何かしらの違和感を感じる。もちろん，カープのスプリングキャンプ記事があるからと言うことなんだろうが，正直言ってあまりスペースも割かれていなかったし，通り一遍のことしか書かれていなかった。よその球団のキャンプ情報を載せるくらいなら，その分で埋めてもいいだろうと思ったのである。まがりなりにも広島に密着していることを社是としているはずの中国新聞なら。まあ善意に解釈すれば，キャンプ休日の翌日あたりにそれこそ「随時」掲載するのかなとも思える。しかし，キャンプ記事すら通り一遍というか，何か目新しいことが書いてあるかといわれれば，実際はそうでないのであって，どうもその線はないような気がする。やっぱり，この企画は，先週の石田敦子氏の記事で打ち切り，フェイドアウトさせようとしているのではないだろうか。何と言ってもこの企画，まずは誰もが納得する古葉さんを登場させ，その後に国体護持のためにナベツネ爺を持ってきたら批判の集中砲火を浴びたので，とりあえずガス抜きを数回続けたらやがて奥田民生の熱い提言を筆頭に体制批判にまで踏み込んでこられたので，３億円おぢさん，石田敦子氏と毒にもならなければ薬にもならぬ「提言」もどきを並べておしまい，もう忘れましょうという中国新聞，いや松田元のバカの意図がほの見えるのである。やはり，大マツダ報道報国会の報道統制の威力は本物だ。スプリングキャンプでの新戦力の評判を大きく見せかけて，真剣に議論しなければならないことを全部なかったことにする。はっきり言ってやり方が汚い。もう中国新聞はプレスとしての役割を放棄したものと，認定してもいいだろう。そこまで言われて悔しかったら，不定期でもいいから開幕まで企画を続けてみやがれ。なに？書いてくれる人がいない？なんだったら，私が書きましょうか？なんかハジメのにおいがするぞ。BlogPeople

  2012/02/05

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  予告先発導入？で問われるインテリジェンス

  昨夜より報じられているところによると，セントラルリーグにおいても，ファン拡大を狙って今シーズンから先発投手の予告先発を導入する旨検討されているようである。現在はまだ情勢は流動的（特に先発投手の駒数が少なく奇襲作戦の戦術として使いたいチームは反対するだろう。どことは言わないが）なようだが，ここは一つ今のうちから予告先発が導入された子とを想定して情報戦略を練っておく必要があるだろう。まず単純に考えられるのは，相手投手の先発の読み違えがなくなり，当然予告された先発投手に対応する戦略を事前に練ることができることだろう。特に，先発投手を何度も読み違えている実績を持つカープのスカタン情報解析陣にとってはいいことかもしれない。問題は，当然相手も同じメリットがあると言うことであって，カープにとって特に有利になるというわけではない。逆に，相手選手の情報解析力に決定的に欠けるカープのスコアラー陣がそのメリットを有効活用できるかという問題点は，指摘しておかなければならないだろう。本当に，カープのインテリジェンスは遅れている。私はかつて「現代戦は情報戦である」と主張したが，カープが優勝できない，14年連続Ｂクラスなどという醜態をさらしているのは，その面の遅れがあることは，強く意識されないといけないだろう。特に，相手がエース格，こちらが格落ちの投手の場合に，どうやって知恵を絞って崩すかということが大事になると思うのだが，それすらろくすっぽできないであろうことは，想像に難くない。もう一つ。先発投手予告先発と言うことは，単に先発投手の情報を開示することだけではない。一番恐れなければならないことは，何らかの理由で直前にローテーションを飛ばさなければいけなくなったときである。今までなら故障とかアクシデントなどの情報をひた隠しにしてうまくいけばばれなかったで済んだことが，直前に予告先発投手差し替えとなると，アクシデントがあったことがバレバレである。それに対する対応も，考えておかなければならないだろう。ただし，これは脱法行為すれすれだろうが，これを逆用する手がある。たとえば，ドラゴンズ戦で相手の先発が吉見だったというときのように，どうもカープが苦手とするタイプのエース格の投手が出てきたとする。そこで，バリントンや前田健太とガチンコ勝負となると，どうやっても苦戦となって彼らの勝ち星が増えないこともあり得るので，当日腹痛だとか寝違えだとか言って先発を回避させ，相手関係が有利な他の相手の試合（当然，他のチームのローテーションくらいはおおかた読めるだろう。いくらカープのスカウト陣とはいえ）に回す，という裏技がある。その時には，岸本とかその当たりの選手を先発させて，いわば捨てゲームにするのである。もちろん，この点については今後のルール策定の際にペナルティが課せられる可能性があるので，何とも言えないが，そのくらいのことをやらないと今のカープは勝てないのである。何度も言うが，現代戦は情報戦であり，インテリジェンスがものを言うのである。当然，予告先発が導入されるとなれば，それ相応の準備を整えないといけないのである。残念ながら，こんなバカがトップに立っているようなチームは，ダメだと言うしかない。広島投手陣充実　予告先発歓迎じゃ～だからハジメは出てくるな。BlogPeople

  2012/02/04

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  SPRINGCAMP SESSION by pridegreen（HAJIME VERSION）

  悪魔：お，新企画やないか。しかもようやくスプリングキャンプについて書く気になったか。天使：何よ，看板がかけ変わっただけじゃないの。しかもスプリングキャンプとプレシーズンじゃ意味がほとんど同じじゃないのよ。悪魔：その形から入ることに意味があるんやないか。ここ数年キャンプ序盤は見事に透かしまくってたからな。天使：今年だって大して変わりないじゃないのよ。2月1日は凡百のブログが取り上げるからあえて透かそうと狙ってたとか，今日だって私たちをいきなり登場させたりとか，あなた以上に悪魔的じゃないの。悪魔：そうともいう。今年のブログ一つ潰した騒動以来腹が座ってきてるからな。文句があったらかかってこんかいと，休養したやしきたかじんばりに息巻いてるわ。天使：そういえば最近水戸黄門の再放送をよく見ているらしいわねえ。最後の10分だけ。悪魔：ああ。今やってる第4部はまだ例のパターンにはまりきっていないころやからな。しかも血しぶきは飛ぶわ悪者は殺されるわで，なかなかスリリングやぞ。ひそかなストレス解消らしい。やっぱり黄門様は東野英治郎に限ると言うてるわ。天使：話が思いっきり逸れてない？「スプリングキャンプ」を看板に持ってきた以上は，責任もって書いてもらうわよ。悪魔：そんなこと言うたかて，まだ２日終わっただけやないか。しかもオフィシャルサイトにさえ情報がほとんど流れてないんやぞ。それで何をまっとうなことを書けという。テレビやWebのニュースを断片的につなぎ合わすことしかできへんやないか。凡百のブログはそれで満足してるけど。天使：そこを何とかしなさいよ。まずは今日の新聞はどこもかしこもニック，ニック，ニックだったじゃないの。悪魔：どうも馴染めんなあ。なんでスタビノアじゃあかんのや。それがまずおかしいぞ。どうせアホなファンが舌を噛まんように・・・天使：こだわるわねえ。じゃあスタビノアはどうなの？連日ランチタイム特打でスタンドにぽんぽん放り込んでるそうじゃないの。こすったあたりがバックスクリーンに行ったとか。悪魔：まあぼてぼての当たりばっかりしてるよりはましやけどなあ。この時期の閲兵式なんて当てにならんからなあ。まあ，初日のランチタイム特打でばてばてになった誰かさんよりはましなことは間違いない。天使：なんかレベルの低い争いねえ。確かにキャンプ初日では前にまともに打球が飛ばなかったロペスさんの例もあるからねえ。悪魔：逆に閲兵式よろしくぽんぽん放り込んでぬか喜びさせたバークレオのような例もあるぞ。何せあいつはオープン戦初戦で底が割れたからなあ。ただ，スタビノアはぶんぶん振り回すだけじゃなくて軸がしっかりして柔らかいバッティングをしてるという見立てがされとるさかい，それが本当なら期待してええかもしれん。天使：その他はどうなの？打力不足は深刻なのよ。悪魔：だからまだまだ見えへんと言うてるやないか。堂林には期待したいし，土生もええところを見せてるらしいやないか。これからや，これから。天使：ピッチャーでは，ミコライオさんが早くも本領を発揮したようね。悪魔：そもそも205cmなんて反則やぞ。普通に投げたら結果は出してくれるやろ。天使：他に言えば，シノジュンが精力的にブルペンで投げてるようね。悪魔：当たり前や。そろそろ尻に火が付いてもらわなきゃいかんのや。今からバリバリ飛ばさんで何とする。天使：福井君も今年は初日にブルペン入りだったようね。悪魔：これも当たり前や。スロースタートなんてもってのほか。今年と去年は違うんや。天使：浅尾投法の今村君もブルペン入りしたのよねえ。相当期待していいのかしら。悪魔：もちろん，といいたいところやけど，これだけは他流試合で見てみんとなあ。天使：そういえば，野村祐輔君がまだブルペン入りしていないのよねえ。悪魔：首脳陣の意向もあるんかもしれんが，立ち投げくらいやって欲しかったなあ。なんせ野村は単に１軍に入るだけじゃなくて，ローテーションを１年間守ることが義務づけられてるんやからな。まあ，お手並み拝見といこう。天使：うーん，やっぱり凡百なことしか言えないわねえ。悪魔：せやから言うたやろうに。いや，一つだけ縁起の悪い話がある。今日沖縄にあの松田元のバカが来て，スタビノアを絶賛したらしいぞ。天使：あー，なんて背筋が凍る話なの。あのおバカのハジメちゃんの見立てにかかったら，みんなフリーズしちゃうじゃないのよ。悪魔：だから早よおらんようになってくれんかなあ・・・それが最高のカープの強化になるのに。少なくともまともなカープファンはみんな気がついてるはずなのに・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）まだまだこれから。BlogPeople

  2012/02/02

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  赤ヘル戦士よ，いざ，起て。革命の嵐を起こせ。

  今日で，ポストシーズンも終わりだ。明日から，2012年度ペナントレースという，長く苦しい，そして聖なる戦いが始まるのである。たかがキャンプインじゃないかという不心得者は，直ちに沖縄を，日南を去って広島へ帰るがいい。ペナントレースを，交流戦の覇権を争うライバルの前に，第一の敵はすぐ隣にいる同じユニフォームを着たライバルなのである。すなわち，明日からがまさに戦争なのである。一軍切符の座を，レギュラーの座をかけて，まさに命がけで銃を取り，刃を研いで戦わなければならないのである。近年のカープには，まさにその点が欠けていたのである。確かに練習は厳しいという評判だが，近頃ははっきり言ってそうでもないと言われている。むしろドラゴンズの猛練習を見習えと言いたい。キャンプ全体を包む雰囲気も，はっきり言って覇気がないと，昨年軍神大下剛史鬼軍曹にばっさりと切られているのである。すなわち，スプリングキャンプが熾烈な争いの場でも鍛錬の場でもなく，ただの体作りのルーティンワークと化していたとしか言いようがないのだ。だからいつまでたっても負け犬に甘んじていたのだ。練習のための練習なんて意味がない。試合で力を発揮するための練習をしなければ意味がないのだ。そのためには，明日からまさに銃をとって叫ばなければいけないのだ。銃をとって叫べ　誰に俺達が裁けるのかと銃をとって叫べ　誰にカープを汚したのかと無知な奴等の無知な笑いが嘘でかためられたこのチームに響き続ける銃をとって叫べ　子供だましの言い訳にゃもうごまかされやしないあいつらには何もわからない顔もみたくない　※オリジナルはこちら↓さあ，赤きもののふたちよ。明日から球界をあっと言わせる聖なる革命戦争が始まるのだ。いや，20年も優勝から遠ざかった無様なチームだからこそ，意地でも革命の嵐を巻き起こさなければいけないのだ。そのためには，まずはチーム内競争だ。はっきり言って，今のカープに絶対的なレギュラーなどいない。破天荒をキャッチフレーズに上げるなら，まさに選手の間でも下克上を起こすような強者が出てこなければいけないのだ。前田健太やバリントンを差し置いてローテーションの中軸に立ち，廣瀬や東出，あわよくば栗原さえもその座を脅かすような，苛烈な競争が求められているのである。それが叶ったときに，ようやく我々カープファンは，少々の期待を持ってみることができるのである。特に沖縄での激しい下克上を期待したい。そしてそれが他流試合にどう繋がるか。今はそれを見守ることとしたい。さあ，銃をとって叫べ！。BlogPeople

  2012/01/31

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  PRESEASON SESSION by pridegreen（MUTSUKI VERSION）

  悪魔：早いもんやなあ。ついさっき正月やったと思うたらもう１月も３０日やで。明後日になるといよいよシーズンインや。天使：それはいいんだけどぉ，月末になればなるほど登場頻度が上がってきたような気がしない？これって管理人の怠慢じゃないの？悪魔：そうともいう，いや，たいしたネタがないんやからしょうがないやないか。この時期の選手の評判記なんて全然当てにならんことくらい毎年繰り返されてるやろ。天使：だから他のブロガーさんが喜んで取り上げていることを，あえて無視しているということなのね。さすが邪悪だわ。あなたとどっこいどっこいよね。悪魔：いや，ひょっとしたらわしより腹が座ってるかもしれん。何せごく一部のカープファンのブログ以外は見ない，見る価値なしと言って憚らんからな。天使：しかも今年は正月早々他のブログに喧嘩を売って・・・悪魔：挙げ句潰してしもうたからな。ほんまに悪魔の所業やぞ。俺が言うのもなんやけどもな。天使：あの中国新聞の日曜企画にだって，最近は噛みつき始めたもんねえ。悪魔：３億円おぢさんには啖呵を切って，石田敦子氏には「主張が嘘くさい」とばっさり切り捨てたもんなあ。彼女は「球場ラヴァーズ」の読者を中心にカープファン有名人の筆頭格に上げられてるくらいやのに。天使：知らないわよ，また荒らされても。悪魔：それがなんやらまた気合い乗りがしてきたみたいでなあ，喧嘩上等，売るなら買うてやるというて憚らんぞ。いよいよ戦闘モードに入ってきたかもしれん。天使：その集大成があの「戦争論」だったわけね。悪魔：ああ。年末シリーズ以来の大ネタを持ってきたからな。プロ野球をオンラインゲームの延長なんかと勘違いしているアホなカープファンに，これは組織がしのぎを削る戦争なんじゃ，戦争するならこうやって勝つんじゃということをぶちまけた長編を，書いたおかげで，今日わしらが登場してるんやないか。天使：要するにネタ切れな訳ね。あるいはまた恒例の風邪気味かしら？悪魔：いや，明日は１月３１日，いわばシーズンインの前日や。これまで公式戦前日には頭脳警察まで持ち出してきてカープに喝を入れてきたが，明日はそれを狙っているという未確認情報があるぞ。天使：それじゃお手並み拝見ってところよね。でも，一応カープのことについて書くという建前なんだから，何かネタはないの？悪魔：とっておきのアホらしいネタがある。先日ミコライオとスタビノアをニックネームで登録するという話が流れ取ったところやが，ミコライオはそのままになってスタビノアを「ニック」と放送，スコアボード表示するらしいぞ。ファンに親しまれるのが目的，やて。天使：何それ，ちょっと弱々しすぎない？それに格好悪いわよ，正直言って。悪魔：わしもそう思う。昔ドラゴンズがディスティファーノという長い名前の外国人を獲得したとき，なんとか短くしようとしたが，ファーストネームが「ベニー」じゃ弱々しすぎるし，ミドルネームが「ロック」では「打線に鍵をかける」に繋がって縁起が悪いというて結局ディスティファーノで通したという例もあるんやけどなあ。まあ彼は１年でお役御免になったが。天使：なんか応援団と通謀している匂いがするわねえ。「スタビノア！」と連呼すると舌を噛む外国語音痴が続出しかねないから。悪魔：あんたも怖いこと言うなあ。でも，半分くらい当たってると思うぞ。それにしても，なら応援のコールだけ「ニック」にすればええだけの話やないか？それともそこまで応援団がフロントと食い込んでると言うことなんか？天使：知らないもーん，そこから先には入らないもんね！悪魔：くそ，逃げやがったな。管理人のことを文句言えんやないか・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）明日は気合いを込めて。BlogPeople

  2012/01/30

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  狙いはカープファン目線の「平準化」？

  恒例となった中国新聞の「カープV逸20年　私の提言」。今回は，また「ファンから」ということで，「球場ラヴァーズ」の作者である石田敦子氏が登場した。正直な感想を述べさせてもらう。「強くなって　願いは一つ」「勝利への執着心　前面に」というサブタイトルが出ているとおり，いちおうこれまで登場した論者（ナベツネ爺と3億円おぢさんを除く）と主張は同旨である。しかし，特に目新しさもないし，あの奥田民生が熱く述べた檄文のような燃えるような思いもない。誤解を恐れずにいえば，論拠が嘘くさいのである。それが言い過ぎなら，型どおりのことしか言ってないと言えばよいか。一応，氏は次の通り述べられている。＞強くなって欲しい。それがすべてです。＞低迷し続けても応援し続けているカープファンは，他球団ファンに＞「弱くても好きなんですね」と言われることもある。とんでもない。＞弱くていいなんて思っていない。勝利を願う気持ちはいつも本物です。＞私たちの世代は強いカープを知っている。＞今の姿を見ても，「本来はこんなはずじゃない」という思いが強いんです。＞チームも負けたらもっと悔しがってほしい。＞野村監督は選手と年が近くて照ればあるのか，感情を出さないですよね。＞みっともなくていいから，勝ちにしがみついて欲しい。＞今はファンの方が勝ちたい感情を出しているのではないでしょうか。まさにごもっともなのだが，どうも奥田民生の熱い檄文と比べると水割り感が否めない。っっそれに，「今はファンの方が勝ちたい感情を出している」なんて，本当にスタジアムで見て言っているのだろうかという違和感さえ覚える。現に，「強いチームを応援したければよそのチームを応援しろ」と公言するカープファンが，少なくないという現実を，氏はどう理解するのだろうか。まあ，ここからは私と石田氏のよって立つところの違いだと言われればそれまでなのだが，この主張には私は少しく違和感を覚える。＞それでも私が応援し続ける理由は，球場に「物語」があふれているからです。＞復活した選手が故障したり，クビになった選手が移籍した後にリベンジしたり。＞試合で努力が透けて見える。＞それをみんなで，ただただ熱く応援するという空間はほかにないです。これは自己矛盾だろうと思う。強くなって欲しいと真に願うのであれば，まず第一に藻掻き苦しんで強くなる過程を見守り，応援するのが筋ではないだろうか。氏のいう「物語性」もその過程の中で現れてこそ意義深くなるものであって，「物語性」だけを捉えてただただ熱く応援するというのは，筋としては誤っていると思うのは私だけだろうか。これを聞かせられると，前段で一応主張していたことが，何か自己弁護のようにしか感じられないのである。さらに石田氏はいう。＞選手と自分は応援の時一体化していますよね。＞なので，やじは自分に返ってくると思うからほどほどがいいと思います。＞悔しくても汚い言葉は抑えて。これも私から言わせればおかしい。選手と自分が一体化しているからこそ，くだらないミスや明らかにだらけたプレイやちんたらした試合には怒りを覚えるのではないか。そういう怒りが持てないと言うことは，私に言わせれば応援しているに能わずと言うことだと感じている。もちろん，明らかにプレイと関係のない野次とか差別的な意図を持った野次などは論外の外だが，プロ野球選手なんて野次られてなんぼである。野次でへこむような選手はろくな選手にならない。かつて南海ホークスの門田博光はライトを守っていたときに，大阪球場の熾烈な野次に向かって放屁で対抗したと言うが，そのくらいでないと，一流の選手にはなれないというのが，私の持論である。まあ，野村謙二郎など神宮で猛烈に野次られた時に耳をふさいでいたと言うから，監督としては小物中の小物だと言って差し支えないだろう。話がそれた。どうも今回の「提言」には，明らかに強烈なバイアスが感じられるのである。それは同じファンからの提言だった奥田民生のものと温度差があまりにも違いすぎることからも言えるのである。なにか，カープファンというのはかくあるべしというところを示せと言う松田元のバカあたりの意図が見え隠れするのである。そういえば，構成も加納君から五反田君に変わっている。どうやら，本格的なシーズンインに向かって，また報道統制が始まったようだ。正直，朝から気分が悪かった。BlogPeople

  2012/01/29

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  カープファンのための「戦争論」

  ペナントレースというものは，現場のプレイヤーだけでなく，チームが組織の全力を挙げ，ありとあらゆる策を弄して戦い，チャンピオンシップを勝ち取るものであって，これを戦争と呼ばずして何と形容するか。なんやら広島は平和の街だから戦争を思い起こすような言葉は語ってはならぬという愚か者がいるようだが，そんなものは甘ったるいセンチメンタリズムの似而非平和主義として鼻息で吹き飛ばす。さて，戦争論といえば孫子にクラウゼヴィッツを代表にまさに百花繚乱，論者の数だけ議論があるような状態である。私ももちろん戦争論の専門家ではない。しかし，ある程度私が書物で得た雑駁なる知識を元に，ペナントレースに置き換えて考えられるのではないかというところを，以下示していきたい。命題その１　鉄量には鉄量をもって対抗するのが大原則である。もちろん軍艦や航空機を使うわけではないから，ここでは高い能力を持った選手がいかにたくさんそろっているかということに置き換えていただきたいと思う。その点でいえばカープは完全に失格である。誰がどう見ても，戦力的には明らかに劣る。これを理解できないようなら，野球を見るのなんかやめた方がよいと思うが，多くのカープファンは理解できていないようである。かつて，日米戦争の前に日米の戦力比を10:1と試算した数字を出された東條英機が「そんなものは精神力でどうにでもなる」と語ったというが，今のカープファンはその時の東條英機を笑えるか。改めて突きつけたいと思う。命題その２　戦争で最も重要なものはロジスティックスである。これまた野球では補給路を断つ戦いをするわけではないので，要はいかにいざというときに選手を補給することができるかということに尽きるのである。カープファンの中には１軍登録枠の２８人プラスアルファで何とかなると思っている向きもあるのであるが，誤りである。故障もあれば不調もある。予期せぬアクシデントもある。そのためには，１軍の試合に送り出せる選手が５０人くらいいることが望ましい。精鋭部隊とも言えるレギュラー選手が不調の時にリフレッシュ休暇を取れるくらいの人数が必要なのである。その意味では，何と言ってもファームの重要性である。仲良しクラブでここ何年も最下位を続けているようなファームでは駄目なのである。先々週のパンチョさんの提言ではないが，ファームも勝ちにこだわる姿勢でないと駄目だ。命題その３　現代戦は情報戦である。第２次世界大戦の日本が決定的に遅れていたのがこのインテリジェンスである。いや，有能な情報参謀がいらしたのだが，参謀本部はそれをさして重要視せず，自分たちに都合の悪い情報は握りつぶしさえしたのである。だから無様な負け方をしたのだ。さて，ペナントレースでいえば，敵はベンチ入りの選手と若干名１軍に帯同している選手だから，情報をとることなど真剣にやれば簡単なはずだ。昭和３０年代ならいざ知らず，ファーム情報さえ素人がアクセスできるこの現代に未知なる秘密兵器などそうそうでてくるものではない。出てきたとしたらそれはリサーチ不足なのである。だから，相手選手の長所，弱点，さらに言えば現状のコンディションや調子など，克明にリサーチしておけば，相手の弱点を突く戦いができるのである。これで思い出すのが1989年7月のオールスター明けの市民球場でのジャイアンツ戦である。さんざんやられていた槙原寛己に対し，下半身のコンディションに不安があることをキャッチしたカープは，徹底的にセーフティバント作戦を敢行し，ついに槙原は故障でマウンドを降り，シーズンを棒に振った。このくらいのことを，どうして今のカープはできないかと思う。まあ，先発投手の読み違いを1年に何回，いや1か月に何回もやっているような腐りきったインテリジェンスじゃ，まあ無理か。命題その４　勝敗は相対的優位をどちらがとるかで決まる。鉄量にまともに鉄量で対抗したら，鉄量比通りの結果しか出ない。しかし，敵を自分の土俵に引きずり込んで相手を攪乱したら，その限りではない。典型的なものはヴェトナム戦争や日中戦争でのゲリラ戦である。あるいは，独ソ戦のスターリングラードの戦いもこのうちにはいるだろう。要するに，元旦の奥田民生の檄文ではないが，反則すれすれのところでなんでもやるのである。先ほど例に出したセーフティバント攻撃，相手の虚を突いた走塁やエンドラン，絶対にやってこないだろうという場面でのスチール，まあ，マーティのようにあんまり同じことをやり過ぎると見破られてしまうが，とにかく相手の虚を突く攻撃，継投，さらにいえば今年も採用される3時間30分ルールを逆手にとった牛歩戦術にいたるまで，なんでもやればいいのである。とにかく，いくら鉄量比があるとはいえ，相手は何をやって来るか分からないということを敵に刷り込ませておくことこそ大事なのである。今のカープは，あの松田元のバカのおかげで，鉄量に関しては完全に劣っているが，その他に関していえばまだまだ開幕までにできることはあるはずである。とくに補強に関していえばまだ期限があるのである。そうすれば，絶対に勝てない戦争なんてない。もしそれがあるとしたら，軍政と軍令と現場指揮官がみんな揃って無能で，現場の士気が落ちているときだけである。すなわち，その後に革命が不可避であるというときといったらいいだろうか。勝つしかねえんだよ。BlogPeople

  2012/01/28

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  体はでかい，期待もでかい，さて実力はいかに

  今シーズンのカープの浮沈がかかっていると言っても過言ではない新外国人のミコライオ投手，スタビノア外野手が来日会見を行い，さっそく市民球場のグラウンドにも下りたようである。よほどカープ的にも大々的に宣伝したいと見えて，NHK広島のローカルニュースでも取り上げてもらい，記者会見の模様をオフィシャルWebサイトで詳細に伝えているところである。とにかく，野村と菊池と土生を即戦力と喧伝して戦力補強としては十分なんだというプロパガンダが行われているところだけに，おそらくはチームの命運をかけて獲得したであろうミコライオとスタビノアは絶対にハズレがない，ということを球団的には強調したいのだろう。いや，もちろんハズレがあってもらっては困るのであって，剛腕セットアッパーと問答無用でスタンドにたたき込めるスラッガーになってもらいたいところなのであるが，これだけは現時点では何ともいいかねるというのが本当のところである。ミコライオは，ニュースでも強調されていたが，とにかくでかい。205cmというのはほとんど反則に近い。琴欧洲がマウンドに立っているようなものだ。これで前評判通り１００マイルのストレートとチェンジアップ，スライダーを織り交ぜて，かつサファテのようにコントロールすることができたら，これはとんでもないピッチャーになる可能性がある。サファテと交代でクローザーを任せることも可能ではないかという気すらする。一方のスタビノアは，こちらもでかい。身長は188cmとミコライオと並ぶと頭一つ低いのだが，こちらは体重が109kgだ。見るからにスラッガー体型である。実際，マイナーでは３番４番を打って，昨年は１０９打点なのであって，当然期待は高い。やはり問題は，ストライクゾーンと，日本の野球に対応できるかどうかだろう。この点は，カージナルスで一緒だったというバーデン侯と話をしているようなので，ぜひ順応力を見せてほしいところである。あとは，これだけは映像だけでは分からなかったのだが，二人とも２月１日から沖縄でバリバリ動ける状態で来日しているかどうかである。キャンプイン直後から何も150km越えのストレートを投げたり閲兵式のようにぽんぽんスタンドに放り込んでくれなくてもよいが，練習について行けなくて当分の間別メニューというのでは困る。確か２年程前に初日のランチタイム特打でばてばてになってしまってろくに体ができていなかった醜態を見せつけたのがいたような気がするが，そういうのは願い下げである。ね，野村謙二郎さん。とにかく，今は期待をするしかない。スプリングキャンプに入って，そして他流試合になってから，じっくりと見極めることとしよう。なに，普通に実力を出したらまた蟻を象のように吹聴する名人であるドラゴンズの善村スコアラーが大騒ぎしてくれるに違いない。とにかく活躍を祈願する。BlogPeople

  2012/01/27

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  ある鯉党のたはごと2012その１：仕事をしてるのは商品開発だけかい？

  なんでもカープが２０１２年度の公式グッズのプレス向け内覧会を市民球場内のスポーツバーで行ったとのことであって，私もRCCニュース６のスポーツコーナーでニュースとしてみることとなった。まずグッズの評価はさておき，その後カープのオフィシャルグッズショップを見てみると，確かに確定版は２月１日から出るとして，なんのことはない，今日のニュースで出た一押しグッズについての情報は，とっくにアップされていたのである。なんのことはない。１月の早い段階から情報を小出しにしておいて，キャンプイン間近になったこの時期にプレスリリースして購買意欲を煽り，限定商品についてはあわよくば早期の完売，それ以外のものについても他の定番グッズよりも多くの売り上げを見込もうとしているのが見え見えではないか。本当に，このチームは戦力強化をすることには興味がない代わりに目先の小銭を稼ぐことになると途端に冴えるのだから，どうしようもない程腐った球団である。いったい本業を何と心得とるのかと，あきれてものが言えない。しかも，まあ野球会社である以上オフィシャルグッズで儲けるというのは決して悪いことはないとしても，問題はそこで儲けた金はいったいどのように流れて，どのように使われているのかが，全くブラックボックスになっていることである。はっきり言って１着４，５千円もする選手のユニフォームメッシュジャージがあれだけ売れているわけだから，商品販売の上がりは決して少なくはないはずだ。それなら，それが補強という額には至らないとしても，現場のインフラ整備や情報解析部，スコアラーの増員などというカープが徹底的に遅れていることに回すことがどうしてできないのか。ここに，しょせんカープは松田元がその収益を全部吸い上げてひとりだけ懐を暖める組織であって，それを温いカープファンが「暖かく」見守るという腐りきった構図をあらわにしているのである。まあ，今日はこのくらいにしといてやろう。また害虫がとりついたら困る。今回紹介されていた中で目を惹いたのは，やはりターコイズグリーンのユニフォームである。赤という色はなかなか合わせにくい色で，白か金くらいしかないのだが，緑というのもなかなかいい。原色緑だとけばけばしくなってしまうが，このくらいのターコイズグリーンだと，なかなか色合いもマッチしているのではないと思う。もう一つ目を惹いたのは，カシオとのコラボで製作されたカープデジカメで，起動時にカープ坊やが現れるというオリジナル仕様とのことである。だが，価格が３万円というのはちょっと高い。私が初めてデジカメを買った９年前なら１００万画素で１万円が相場だったが，今は１０００万画素のデジカメが１万円前後でお安く買える時代なのである。スペックが出ていないので何とも言えないのだが，これはちょっと高すぎるのではないだろうかと思う。正確なところは２月１日に出るし，また私の元にもカタログが送付されてくるだろうから，それを見ることにしよう。本当にスカタンばかりのカープのフロントで，唯一頑張っているのが商品開発部門だから，その苦心の跡を今年も楽しみにしよう。最近ではiphoneカバーなども売り出したりして，なかなかいい線をいっていると思うのだが，私がぜひ復刻させて欲しいと思うのは，３０年くらい前に発売されていた，カープの選手のサイン入りの鉛筆である。最初は喜んで使えるけれどもサインのところまで短くなると惜しくて削れなくなってしまうのが欠点だが。松田元の懐に入るのが癪だが。BlogPeople

  2012/01/25

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  PRESEASON SESSION by pridegreen（KYUGYOU VERSION）

  天使：ちょっと！なんで私たちが連投しなきゃいけないのよ！。この期に及んで，逃げたわね，管理人は。悪魔：あー，書き置きが残ってるぞ。なになに，「管理人謹白：近時広島地方ではインフルエンザやノロウイルスが流行しているところ，学校から子どもがだるそうにして顔も青白かったとの電話があり，帰ってきたら微熱がありました。思えば何となく私も熱気があってだるいので，今日はネタ繰りを休ませていただきます。」やて。天使：仕方ないわねえ。子どもはともかく，管理人は仮病じゃないの？悪魔：信じてやろうや。いろいろ疲れてるんやから，ってこれは本来あんたのセリフやないか。勝手にキャラ変更をせんといてくれ。天使：ごめんごめん。なんか最近そう言うキャラになりつつあるのよねえ。またそれが評判よくて。悪魔：俺の仕事を取らんといてくれ。でも，さいきんそれが人気の秘密なんよなあ。天使：ところで，どうでもいいけど本当にネタはないの？昨日のニュースではキャンプメンバーの振り分けとかがあったそうじゃない。悪魔：そんな普通のブロガーが書くようなことは書かんと管理人は背中を向けてるからな。そこにあるのは事実だけであって評価が入り込む余地がないぞ。天使：でも，３年目の中崎君と育成の池ノ内君が沖縄組に抜擢されたんでしょ？悪魔：まあ，フェニックスで好投したからなあ。ただ，投手陣の層が実はあんまり厚くないのを，いかにも広島の秘密兵器登場というように見せたいのが見え見えやからなあ。いや，もちろん二人には期待してるで。天使：逆に，天谷さんと小窪君と岩本君が日南スタートなのよねえ。それだけ競争は激しいと・・・悪魔：いうことを見せたいだけやと思うんやけどなあ。ただ，この３人は，正真正銘もっともっと頑張らんと１軍も危ない立場にいることは間違いないな。天使：天谷さんはねえ。せっかく「勝ちグセ娘」をお嫁さんにもらったのにねえ。悪魔：でも，ホームテレビの「勝ちグセ中継」いうたかて，地上波での勝率は年々悪くなってるような気がするぞ。あの軍神大下剛史様がいた頃は，それはそれは高い勝率を誇ったもんやが。なんか「勝ちグセ娘」が出てきてから下降線をたどってるような・・・天使：ひどーい。せっかくホームテレビが美人アナを４人も揃えたんだから大目に見てやってよ。悪魔：美人アナ，かあ・・・・・天使：なによ，その口の濁し方は。失礼じゃないの。管理人の推しメンが山田幸美アナであることは分かってるんだからね。悪魔：いや，最近はRCCニュース６の下程ひかりちゃんのほうに惹かれてるらしい。もう少し肉感的やったらなおええと。天使：いったい何見てるのよ，本当に。だいいち今日はオチが用意されてるの？悪魔：ない。だから逃げたんやないか。（TENSHI and AKUMA coming soon......）たまには中身のない話でも。BlogPeople

  2012/01/24

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  こいつにだけは出てきてほしくなかったが

  毎週日曜日に我々正統派カープファンの心をつかんで離さない記事を提供してきた「カープV逸20年　私の提言」。「他球団の選手から」ということで出てきたのが，よりによって3億円おぢさんこと，金本知憲だった。この人選には，正直言って異論がある。その本心は後述するが，建前をいうとカープが毎年ぼろぼろにやられ続けているのはドラゴンズとジャイアンツなのであって，その意味では谷繁元信とか井端弘和とか阿部慎之助とかが適任であると思われるからである。正直言って，残燭も燃え尽きて消えかかっているような人を引っ張り出して来てどうなるのかという気がする。それに，はっきり言って内容が薄い。しかしこれは金本の責任ではない。他球団の現役の選手，監督，コーチにとって，カープの本当の弱点や，どこを伸ばせば強くなるかなどということは，最高機密事項に属することなどであって，本当のことを喋ってくれるはずがないからである。まさに今回については企画倒れ，人選ミスといわざるを得ない。ただ，やはりそれなりにいいことは言っているのであって，例によって以下抜粋する。まずは，ずばりと切り込んでくる。この一言に尽きると言っていいかもしれない。＞カープの低迷は戦力不足に尽きるよ。＞試合中でも，常にこっちが一手上回っているように見えるからね。＞特に，お互いが抑えを出した後の延長戦なんかは差が顕著になる。＞終盤でこの１，２枚の（選手層の）差は大きいよ。＞野手の心理に影響するからね。まさにその通りである。それ以上でも以下でもないのである。しかし，善意のカープファンはそれすら知らないのである。それどころか，「今の選手層で戦えるんだ，前向きに行こう」などと言う論調が支持を得ているんだから，救いようがない。さらに。これまた目先を見たくないカープファンには耳の痛い話を突きつけてくる。＞シーズンで接戦を10試合勝つか負けるかは大きな差でしょ。＞それに接戦は本塁打か失策か死球で決まる試合が多いから，＞本塁打が少ないカープは厳しい。＞昨季，阪神が勝てなかったのも，長距離砲を揃えたのに本塁打を打てなかったから。チームまとめてホームラン数がおかわり君ひとりと大して変わらないようなチームは，たとえ統一球が導入されたとか何とか言っても，論外の外なのである。それを補うには，86年や91年のように圧倒的な投手力がなければいけないのだ。ちなみに，最後に日本一になった84年の優勝争いは，守りと機動力のカープと強竜打線ドラゴンズと対比されがちだが，あの年のカープは，打率本塁打ともドラゴンズに次いでリーグ2位だったことを付け加えておく。そして，ここが案外重要かもしれない。先週のパンチョさんの提言とも通ずるものがある。＞カープは覇気があるけど，阪神はダラーとした雰囲気。＞だけど個々が責任を持って，コツコツやる姿勢は阪神の方が上かな。＞やらされる練習も大事だけどね。これは，正直言って試合にも現れている。一球一打を大事にし，勝利に向かって必死になって取り組んでいる姿勢は，レギュラーからあがりたてのぺーぺーに至るまで，明らかにカープより西宮の方が上であると感じられたからである。まあ，後は社交辞令的なことくらいしか書いていない。ただ，金本的にはぜひカープファンに言っておきたかったであろうことがこっそりと紛れ込んでいる。＞最近はFA権を取った選手もしっかり引き留めるようになったしね。＞僕は減棒で残れと言われたけど･･･なんのことはない。あのときのカープは，真剣に金本を引き留める気などなかったのである。今でこそ鈴木清明君というタフネゴシエイターが球団本部長にいるが，あのころは上土井勝利を筆頭にどうしようもないバカばかりがいたのである。まさにさもありなんという話ではある。ところで，近年金本はことあるごとにカープとの繋がりを強調するようになってきている。３年前の緒方孝市の引退試合をこっそり見に来た，のはいいとして，在阪スポーツ紙の記者同行でさも美談のように大きく記事にしてもらった，などと言うこともあった。今回も，一応こう締めくくっている。＞昨季，ヤクルトがほぼ自前の選手で優勝争いをしたんだから，＞カープにもできないはずはない。＞いつもひそかに気にかけていますよ。まあ，思えば，彼が関西にいられなくなったときのために，カープファンは温かく金本を迎えてあげようというカープという組織の思惑が見て取れる。ましてや，金本が語ったようにFA交渉で減棒を突きつけてまともな交渉をしなかったというなら，余計に後ろめたさがあるのだろう。しかし，全国ネットで情報が入ってくる弊ブログの管理人としては，あえてこう言わせていただく。FA移籍してから今に至るまで，特に移籍してすぐの頃の関西ローカルメディアにおけるカープ及びカープファンに対する揶揄，誹謗及び中傷をすべて広島の放送局で告白し，すべてのカープファンに懺悔しない限り，二度と広島に帰ってくるな。二度とカープがどうこうなどと口にするな。この腐れ外道が。いかなる理由があったにせよ，まだ我々は許しちゃいないぞ。BlogPeople

  2012/01/22

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  大相撲一月場所を見ておもふなり

  ひさびさの相撲ネタである。かつては場所後に必ず書いていたことがあったが，マンネリ化したのでやめた。しかし，今場所は勝負哲学的にも面白いので，書いてみる。明日千秋楽の大相撲一月場所は，十三日目に把瑠都が優勝を決め，明日全勝優勝を懸けて白鵬と相見えることは御承知の通りである。しかし，そんなシナリオ，前半戦にはとても頭の中になかった。確かに大関陣が珍しく好調だったし，把瑠都や琴欧洲も連勝を連ねていたのだが，なんせ白鵬の相撲が完璧すぎたのである。ほとんどが３秒程度で片が付き，それどころか相撲に全く揺るぎがなかったのである。中日に９秒粘った高安が大善戦と言われた程だから。だから，白鵬の優勝は間違いないと思っていたし，せいぜい把瑠都と千秋楽全勝対決にでもなればいいねくらいにしか思っていなかったのである。９日目までは。そのシナリオを崩し，しかも完璧に壊したのが，やはり鶴竜に喫した黒星だろう。白鵬にとっては初顔から２０連勝中の相手，しかもおそらく取り口はもうすべてお手の物だったはずだったのである。それが，立合から先手をとられた上に土俵でぐるぐると振り回され，最後向正面になすすべなく持って行かれたのである。いわば完敗である。あの相撲から，白鵬の相撲がおかしくなった。翌日こそ因縁の相手である稀勢の里に完勝したが，十二日目は腰高の立合で日馬富士の見え見えの注文相撲にはまり，十三日目，横綱の責任として絶対に負けてはいけないという状況下でこれも合い口のいい琴欧洲相手にふわっと立って相手十分を許し，これまたなすすべなく向正面に持って行かれて，十三日目に把瑠都に優勝を献上するといういわば失態を演じてしまったのである。こういうことを言うと鶴竜に叱られそうだが，蟻の一穴が大堤を崩し去ったのである。だからである。戦力的にどう見ても優位とは言えない，いやはっきり言って負け続けてるくせに補強をサボっている我がカープとて，諦めてはいけないのである。ありとあらゆる手段を使って，相手チームにこいつらとはやりにくいと思わせればしめたものなのである。相手の戦力が強いからかないっこないと思って最初からびびっておどおどと野球をやるのは草野球と変わらない。プロである以上，神経戦に持ち込むことも大事なのである。ところで，その十二日目。把瑠都に稀勢の里，白鵬に日馬富士という優勝争いを左右するであろうと思われた大一番がどちらも注文相撲で決まってしまい，国技館は大ブーイングに包まれ，翌日の新聞でもかなり厳しく書かれていた。これは当たり前だ。何と言っても天下の大関なのである。名前を出して申し訳ないが晩年の魁皇や千代大海ならまだしも，これから綱を目指そうとする大関がお客さんを喜ばせるようなそれ相応の相撲を取れなくてどうする。日馬富士に至っては自分の体調が思わしくなかったからか，横綱が怖くて引っかけに行ったと語っているが，私に言わせれば言語道断である。ただし，これは天下の横綱，天下の大関が，しかも優勝を争っている一番だったからこそ大きく批判されているのである。仮に白鵬に対して平幕の力士や新三役に上がったくらいの力士が思いきって大ばくちで注文相撲を打って出てそれがまんまとはまったとしたら，おそらく場内は大歓声に包まれ，彼はヒーローになるだろう。すなわちそれは白鵬とその力士との抜きがたい実力差を誰もが知っているから，少々のことは何をやっても許してくれるのである。だからである。戦力的に他チームから見たら劣る，はっきり言って弱い我がカープは，勝つためには何をやってもいいのである。見た目美しくてかっこいいだけの野球なんて，願い下げである。今のカープに必要なのは，徹底的に相手をかき回し，泥臭く相手に食らいついて，それこそ奥田民生の提言の通り反則すれすれの野球をやって，汚い勝ち方をすることである。これが受け入れられないようなファンは，今すぐカープファンの看板を捨てて，せいぜい草野球でも見てろと言いたい。そんな清く正しく美しくなどという野球は，今頃ボーイズリーグでもやってないぞ。さて，明日は大変だ。天皇盃都道府県対抗男子駅伝もあるし，相撲で言えば幕下の８人での優勝決定戦もある。もちろん，結びの一番は必見だ。ぜひすべての用事が午前中に済むことを祈るばかりである。結局は勝てばいいんだ。BlogPeople

  2012/01/21

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  あれれれれニッカンさん　昨日と構成も内容も違うぞ

  昨日の記事の続編である。日刊スポーツWeb版の速報に出た野村謙二郎のぶっ飛び発言にあきれた私ではあったが，それでもきっと広島版ではこれが一面を飾るだろう，それを読んで判断してみようと一応は思った。そこで，今朝広島駅で買った日刊スポーツの１面の内容はこれである。広島野村監督Ｖへ不可欠　出て来い悪ガキ（12/01/20　日刊スポーツ広島版紙面）なんのことはない。前日のWeb版の内容とは全然違う。そりゃ速報と紙面に載せるための記事とは違ってくると言えばそれまでだが，それにしても，重要な論点が全然違ってきている。これでは，何らかの手が入ったと思わざるを得ない（もちろん，昨日の記事を書いた記者がスカポンタンだという可能性もありうるが）。今日の記事の主題は，「破天荒な選手出てこい」である。すなわち，＞「悪ガキみたいなのが出てきてほしい。うちは、みんなおとなしい。＞おとなしく見えるのは、自信がないからなのか。＞ハッタリでも良い。出来そうにないことを言って、＞それをやっちゃう選手が出てきてほしい」＞気がかりなのは、若手の伸び悩み。＞レギュラーを目前にしながら、チャンスを生かしきれない選手に気をもんでいる。＞この日は、珍しく個人名を挙げてハッパを掛けた。＞「あえて、名前を出します。岩本、天谷、丸。＞この３選手は途中まではいいけど、１年間続かない。＞誰かを１年続けさせて、何とか１人はレギュラーを作りたい」実にまっとうな御主張である。これを本当に席上で野村謙二郎が言ったのならば，当然昨日の段階でこちらが記事にならなければいけないはずなのである。ということは，いかにもこれを主題に熱く語ったかのように見せかけて，実はどうでもいい余談だった可能性もあるのだ。すなわち，一番熱く語ったのは，昨日の記事に出た「投手には手応えがある」ということではないかと。そのことは，こっそりではあるが強調されている。＞今年初めて公の場に姿を見せた指揮官は、１６０人の広島財界人を前に＞「はっきり言います。投手には手応えがあります。＞黒田が帰ってくれば言うことなかった」＞とジョークを交えて、自信を口にした。昨日の記事で書いておいたので，あえてコメントはしない。こんなところに黒田の名前を出すな，このスカタンがとだけ言っておく。もう一つ。これまたこっそりと紛れ込んでいたのがこの件。＞今季外野の布陣は右太もも痛を完治した広瀬、新外国人スタビノアの２人は確定。「新外国人も打率２割３分でいいから、３０発ぐらい打ってほしい。」と曰ったのはどこのどなたでしたっけ。おそらく，「新春談義」終了後に関係者がこれはとんでもない失言で，また私のような不逞の輩に叩かれる可能性があると勘づいたのだろう。きれいに消されているどころか，全く逆のイメージを植え付けようとしたに違いない。まさに大マツダ報道報国会による報道統制と言うべきだろう。全く救われない。さらに蛇足ながら付け加えると，「悪ガキみたいなのが出てこい」と口では言いながら，そういう選手が出てこなかったのはまさしくカープの組織風土であると言うことを先日木下富雄氏が告発したところではないか。勝利を追求しないファームの組織風土，一軍，二軍ともまさに仲良しクラブとも言うべき選手の体質。野村謙二郎はそれに気がつき，組織変革を求めたか。職制を使って二軍監督である山崎隆造に勝利を追求する指導をしろと指令を出したか。何もやってないではないか。「伸び悩む若手」の原因の一端を作っているのはお前なんだよ，野村謙二郎。まあ，この程度にしといてやろう。私に言わせれば，一番けしからんのは大本営発表下付機関である中国新聞である。確かにこの「新春談義」の記事はあった。しかし，それは何と経済面だったのである。いわば大方の読者にとっては一番読まない場所ではないか。確かに，経済同友会肝いりの会合ではあったとは言え，大方の内容はカープとサンフレッチェではないか。広響は確かにスポーツ団体ではないが，自らの発言がスポーツ面に載ったからと言って秋山マエストロは怒ったりはしないだろう。全く情けない限りであるとしか，言いようがない。やっぱりこんなんでやってられるか。BlogPeople

  2012/01/20

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  相変わらずこの監督の頭の中はどうなってるんか

  先ほどの記事での怒りついでに，もう一本，怒りと言うよりあきれたネタを持ってきてみたい。正直，ふざけんなと思ったのは，私だけだろうか。【広島】野村監督「投手陣には手応え」（12/01/19　日刊スポーツWeb版）なんでも，広島経済同友会の肝いりで行われた「広島三大プロ新春談義」に出ていって，広響のマエストロの秋山和慶氏，サンフレッチェの新監督のポイチさんとトークをしたらしい。で，一応善意に解釈すると，野村謙二郎の発言が全部書かれているわけではないので，これだけで評価するのは，あまりフェアでないかもしれない。しかし，逆に言えば，あきれてこの程度のことしか書いてもらえなかったのかもしれない。さっそく，俎板の上に載せる。＞投手陣には手応えがある。へえ。昨年の投手陣に野村とミコライオが入ったら万全ですか。それは勝手に投手の伸びしろなるものを含めて勘定してませんか？バリントンとサファテが不調に陥ったらどうするんですか？福井の2年目に不安はありませんか？齊藤悠葵や篠田純平や中田廉や岸本秀樹あたりがシーズン通してバリバリ働いてくれると計算してませんか？大竹寛や横山竜士や永川勝浩の復活を勝手に見込んでませんか？要するに，都合のいいことばっかり勘定に入れてませんか？故障や不調があり得ることを頭に入れてますか？だからカープは駄目なのである。こんなの過大積算だ。話にならない。そして。全くこの人は2年間監督やって何も分かっていないことが丸見えである。＞新外国人も打率２割３分でいいから、３０発ぐらい打ってほしい。そんな外国人やったらいらん。戦力の足しにもならん。今のカープの決定的な打力不足を解消するには，２割８分は最低打って，ホームラン３０本くらい打ってくれないと割に合わないのである。ある本に曰く，カープが少なくともAクラスに入るには，ファーストとサードに現状より長打力があってかつ守れるスラッガー（ただし，特Aクラスのスラッガーなら守備は目をつぶってもよい）と評されていたくらいである。すなわち，栗原健太ですら物足りないと言うことである。なのに，２割３分で３０本なんて，よくそんなたわけた発想が出てくるもんである。だからこそ，ジャスティン・ヒューバーなどと言うまじめなだけが取り柄の旧式スラッガーを溺愛したのかもしれないが。まったく，新春早々からこの自称監督はろくなことを言わないものである。結局彼の取り柄は松田元のバカに溺愛されているだけ。またベンチの隅っこで三バカトリオが死んだような目で並んでいるのを見なければならないと思うと，悲しくて悲しくてとてもやりきれない。そんなベンチじゃ，そりゃ選手のモラールは上がらんわなあ。現に，ベンチ近くで見る機会があったとき，選手から全く声が出てなかったし。思わず，「おい，ぼさーっとせんでもっと声出せよ！」と野次ったのを，昨日のように思い出す。ああ，一将功成らずして万骨枯る。そんな年に，なりそうな気がしてきた。こんなんでやってられるか。BlogPeople

  2012/01/19

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  店主謹白　本日休業

  １月は去ぬるとはよく言ったもので，もう１月の折り返し点である。恒例の年末シリーズを書き上げ，紅白歌合戦をみたのが，つい数日前のことのように思われるのだが。実は，恒例の年末シリーズと，久しぶりに年始から休まず更新できている記事を書いている間の体調は最悪だった。久しぶりにひとりで帰省したのだが，実家に帰ってから帰宅のために実家を出るまで，一歩も家から出られなかった。いつもなら買い物に付き合ったり散歩がてらコンビニに行ったりするのだが。要するに鬱もしくは軽鬱状態である。それは年始も続いて，ようやく先日主治医のアドバイスをもらってだいぶん楽になったというのが現状である。それでも元旦から書き上げたのは，ひとえに奥田民生の熱き檄文のおかげである。あの檄文に，元旦から勇気をもらった。それで，他のブログがネタ切れ気味の時でも従来のスタンスで書き続けられた，これに尽きる。まあ，明らかに奥田民生の檄文をねじ曲げて解釈した他ブログに余計なちょっかいを出して，害虫駆除に手間をかけさせられたのだけは余分だったが。おそらくは，あの騒動があったおかげで，思わぬこととなってしまった。新年早々ペナントレースの最中並なみのアクセスがあった（おそらく賛成派からも反対派からも）こともあってか，気がついたら「にほんブログ村」の広島東洋カープブログランキングで１位になってしまったのである。まあ，エントリーしていたブログが２０件くらいの時には１位になったことは何度もあるが，これだけエントリーされたブログが多くなってから１位になったことは，おそらくなかったのではなかろうか。皆様のクリックに感謝申し上げる次第である。とくに，数年前に突然現れた，桁違いのクリック数を刻んでいたブログがある限り，絶対にあり得ないことだと思っていた。まあ，あちらさんとはスタンスが違いすぎるので別に競う気なんてなかったのだが，見たところネタ切れなんだろうか。それでもこんな端境期でもだんとつのトップを走っていたはずだ。理由はよく分からない。まあ，ペナントレースに入ったらいずれ抜かれるだろうから，短期政権で終わることは確実である。と，いうわけで，今日はとりとめもないことを書かせていただいて，終わることとする。これにはもう一つ理由がある。そう。「明日」への鎮魂と，それに対する拙いメッセージを起案するために。また「あの日」がやって来る。BlogPeople

  2012/01/16

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  またしても，カープファンに耳の痛い提言。

  中国新聞日曜恒例になった「カープV逸20年　私の提言」。今週はと見れば，必ずいつかは出てくるであろうと思っていた木下富雄氏だった。「育成とは」との問いに，「ファーム　勝利から学べ」。はっきり言う。カープファンの多くが甘っちょろく考えている「育成」などと言うものがいかに間違っているか，すなわち，現状のカープの組織風土がいかに誤っているかと言うことを，明快に説明してくれたものは，これを置いてないと言っていいだろう。この木下氏の提言を間違っているというものがあれば，よほどの論拠をもってかかるべきである。私は，木下氏の提言に全面的に同意するものであるから，論評抜きで抜粋させていただきたい。＞２００１年に二軍監督を引き受けた時，球団からは＞「全部負けてもいいから，１年間で１人を１軍に上げてくれ」と言われた。＞ただね，僕はカープが強い時期に選手時代を過ごしたから，＞「勝負は勝たなければいけない」の気持ちが強かった。＞由宇球場での練習も緊張感を感じなかったし，これではいけないと思った。＞勝たないと覚えられないこともありますから。そして，2003年前期に優勝争いをしたときのエピソードとして，＞残り10試合になったときにスタッフミーティングで＞「優勝争いの重圧の中でプレーしてこそ，１軍で通用する。＞この10試合は徹底的に勝ちに行く野球をやろう」という話をした。＞球団の担当者には，「それは困る，球団の育成方針と違う」と反対されました。＞でも，僕のクビを懸けてでも選手に教えるときは今しかないと思った。＞だから全員を集めて，「今後は起用方針や作戦が変わる。勝ちに行くぞ」と伝えたんです。＞一つ勝つごとに優勝に近づくでしょう。＞そしたら，何も言わなくても選手が一生懸命，練習し始めた。＞１点をどう取るか，どう防ぐかは僕らコーチ陣も考えるんだけど，選手も必死に考える。＞一体感が生まれて，いいムードも生まれてね，＞そのまま，ほとんど負けずに優勝できた。＞自分が上げた１打点でチームが勝てば，自信が何倍にも増す。投手も同じですよ。＞だから負けに慣れちゃあ駄目。相手もファームなんだから。＞カープの黄金期は，ファームも強かったんですよ。そして，こうも苦言を呈する。＞最近は選手同士の仲がすごくよいでしょ。これも伸び悩み，勝てない一因なのかなと思う。＞２軍監督時代は選手によく言っていた。＞「ベンチでお前の隣に座っているやつは敵だ」ってね。＞人より練習して，成績を残して，初めて１軍入りが近づく。＞僕の現役時代なんかは，皆がバラバラだったし，だから強かったのかもしれない。＞レギュラー争いの競争じゃなく，レギュラー同士の競争なんですよ。＞山本浩二さんと衣笠祥雄さんを筆頭にね。まさに，これぞ育成のあるべき姿だと言わんばかりの熱い内容である。これだけのことができる人を，そしてファームでそれ相応の結果を出した監督を，カープは追放し，山崎隆造などと言う無能指導者を二軍監督に据えたのである。さらに言えば，木下氏の前の二軍監督，ファームをぼろぼろに壊したのも山崎隆造だ。いかにカープという組織が腐っているかという証明だが，聞くところによると，ファームの関係者で木下氏の指導方針を快く思わない者がフロントと通謀し，松田元のバカによって追い出されたやにも仄聞している。本当に救われない組織だ。最後に，そういう連中に対する当てつけかどうかは知らないが，木下氏はこう結ぶ。＞ファームの指導者に一番必要なのは，情熱でしょう。＞原石を何としても育てるんだという思い。＞当時は２軍スタッフが交代で大野寮に泊まり込んで，夜間練習に付き合っていた。＞苦労をともにした選手が１軍で初めて試合に出たり，ヒットを打ったりしたときには，＞必ず電話がかかってくる。ありがとうございましたと。＞あのうれしさは忘れられない。ファームの新監督となった内田順三は，采配面ではちょっと難があるが，とにかく情熱の人である。この木下氏の思いを，きっと共有できる人であると思っている。だから，松田元のバカが何と言おうと，とにかくファームでも勝利に向かって邁進して欲しい。そういう過程を経た選手のみが，ペナントレースでの厳しい戦いを勝ち抜けるんだから。いいか，これが育成だ。BlogPeople

  2012/01/15

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  祝・北別府学，故津田恒実両氏野球殿堂入り

  2012年の野球殿堂入りが発表され，競技者表彰のプレーヤー部門に北別府学氏，故津田恒実の両氏が当選必要数を満たし，晴れて野球殿堂入りとなった。新春早々非常に喜ばしいことである。この両氏の功績については，今さら言うまでもあるまい。私が何を付け加えても蛇足だろう。それだけカープファンの間では強いカープの大功労者として認知されているべき存在だし，たとえその現役時代をリアルタイムで見たことがなくてもその功績を知らぬものはカープファンを名乗るなといってよいくらいである。まさにカープ黄金時代，投手王国の象徴とも言える二人が同時に殿堂入りと言うことは，これは何か春から縁起がいい，とでも思いたくなるのである。それほど現状のカープが情けないから。まあそれでも蛇足ながら書き加えるとすれば，ペイさんは残された映像で見ると実にクールに投げていたように見えるかもしれないが，どうしてどうして，まさに闘魂の人だった。意外に多い与死球が物語るえげつないシュート。そして，針の穴を通すようなコントロールが決まった，と思いきやヘボ審判にボールと言われたときの「なんでや！」といわんばかりの雄叫び。１回から打者８人連続してアウトにとられたあと，自分のバットでチーム初安打を打ったことも，しばしばあった。圧巻は1986年8月のナゴヤ球場での中日戦，ジャイアンツとの優勝争いには絶対に落とせない試合で脱水症状になりながら気合いで投げ続け，最後さすがに足がつって降板したものの，見事に白星をゲットした気魄のピッチング。こんなピッチャー，もう出ないかもしれない，いや，カープから出てほしいのである。惜しむらくは，なぜか日本シリーズでは好投するも勝ち運に恵まれず，チームが５度優勝し，3度日本一になっているにもかかわらず，日本シリーズ未勝利という記録にも名を刻んでいるところだろうか。ツネゴンは，まさに炎のストッパーという印象が強かろうと思うし，それこそ1986年に西宮で，翌年には市民球場で2死満塁からバースを空振り三振に切って取ったあのピッチングが白眉と言っていいかもしれない。しかし，必ずしもプロ入りからの歩みは順調ではなかったし，何度も故障があった。ピッチングスタイルに迷い，サヨナラ負けを８度もくらったことがあった。しかし，「弱気は最大の敵」の言葉は，いまだにカープの選手に引き継がれているのである。まあ，だったらもっと気合い入れて野球やれよといいたくもなるのだが。まあ，そんな堅いことを言わなくとも，まさに元祖天然系で明るいキャラクターで，誰からも愛された。そういえばペイさんもバッティングがよかったが，ツネゴンもなかなかどうして，意外性の男だった。長崎のスワローズ戦で満塁ホームランを打ったこともあるし，一番印象に残っているのは，カープがジャイアンツの定岡に１２連敗していた最中の後楽園での試合。先制点をとられてあーあと思ったら，３回表の攻撃で，定岡からバスターで同点の３塁打を打った試合である。その後ヨシヒコ山崎加藤と怒濤の連打で定岡をKOし，対定岡の連敗を止め，ついでに定岡が１年近く勝てなくなったという痛快な試合である。あのときのジャイアンツ戦は，まさに意地と意地，力と力のぶつかり合いで，一種独特な緊張感があったものだ。それが今では・・・やめとこう。殿堂入りの表彰は，オールスター戦に行われる。その時には，カープが旋風を巻き起こし，オールスターにも胸を張って選手を送り込み，堂々とペイさんと津田晃代さん（そういえば，文庫版の「最後のストライク」の復刊が決まったそうである。まだお読みでない方はぜひ一読を。）をお迎えできることを，願ってやまない。めでためでたでいきたいねえ。BlogPeople

  2012/01/13

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  ハジメのバカの恥知らず　とっとと消え失せろ

  私は今は電車通勤をしているので，よく売店でスポーツ紙の１面だけをひやかしていくのだが，今日の日刊スポーツ広島版の１面を見て，あまりの下品さ，あまりの醜悪ぶりに唖然とし，つい買ってしまった。その件の内容はこれ。松田オーナー「黒田よ広島は里だ」いや，見出しの醜悪さはそんなもんじゃない。本当の紙面の見出しには，その４倍くらいの真っ赤なフォントで，こう書いてあった。「黒田よいつでも帰って来い」。これだけでも，カープが黒田博樹との交渉をいかにいい加減にやっていたかが解るだろう。本当に帰ってきてほしければ，三顧の礼を尽くし，黒田よ帰ってきてくれ，優勝のためにその力が必要なんだでなければならないはずだ。それが，「いつでも帰ってこい」だって？どこまで上から目線なんや，このバカ者は。それ以前に，カープファンをごまかすための交渉で最初からやる気なかったんやろう。この八百長野郎。本当にどうしようもないバカである。いや，あのバカの黒田に対するスタンスが，紙面にこっそり載っているのである。曰く，「メジャー残留仕方ない・・・１年後か２年後か」。なんのことはない。最初から相場が下がった時点を狙って形式的に復帰させて善意のカープファンを喜ばせることを狙っているだけなのである。これだったら，帰ってくるのはきっと５年くらい先のことになるだろう。それだけ，いかにも今シーズンの復帰のために交渉を尽くしている外形をとって我々カープファンを欺いたカープフロントの罪は重いのである。記事の内容は，もうすかすかで読むにも値しないくらいなので，リンク先を見ていただきたいが，やはりスルーできないのは松田元の次の妄言。＞帰ってきてくれればとてもうれしかったが，＞黒田の加入を計算して補強しているわけではない。＞それがなくてもシーズンを戦う戦力は十分あると考えていた。へえ，昨年までの投手陣に野村とミコライオが加わったら，それで十分な底上げですか。またこの記事を構成した日刊スポーツ広島版の高垣誠も情けない。「特に投手陣は層が厚くなり他球団と遜色ない」，だって。だから井の中の蛙のヒロシマ球界とカープファンは救われんのや。とどめはこれ。大本営発表でもこっそり細かい記事で出ていたが，「基本的な補強はこれで終了」お前ら野球をなめとるやろ，絶対に。あるいはそれこそ八百長野郎じゃ。そして，高垣誠の記事の締め方が，また噴飯もので怒りを増幅させる。＞21年ぶりの優勝を勝ち取り，胸を張って黒田を迎え入れる。「優勝のための戦力」として黒田博樹と交渉していたのはどこのどいつじゃ。まあ，本当に新春早々くだらない。きっと昨日あたりカープ球団本社には苦情の電話が殺到したから慌ててこんな記事を，しかも広島ではあまりメジャーではない日刊スポーツにこっそり載せたんだろうが，カープという組織の駄目さ加減と松田元のバカさ加減をさらしただけに終わっている。恥ずかしいったらありゃしない。やはり，何度も言うが，本当の敵はこいつだ。松田元を誅滅せよ。敵は本能寺にあり。BlogPeople

  2012/01/11

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  PRESEASON SESSION by pridegreen（KURODA VERSION）

  天使：あーあ，やっぱり黒田さんってメジャーに残っちゃうのよねえ。悪魔：当たり前やないか。３億円で男気見せて帰ってきて下さいなどというアホな交渉があるもんか。ふざけとるにもほどがある。天使：でもねえ，なんかよそさんのブログでは黒田さんがカープに帰ってくる，もうメジャーの球団は諦めたなんて記事も載ってたりしてたわよ。どういうことなのかしら。悪魔：そんなの代理人の仕組んだブラフにみんな引っかかっただけやないか。円高のせいで１０００万ドルでも日本円では７億７０００万円にしかならんのや。それなら，日本円で１０億円近い数字になる１３００万ドルから１４００万ドルをふっかけて，駄目なら日本に帰らせるというブラフを仕込んで，ついでに自分の手数料もがっぽり儲けようという策略やないか。それにものを知らんカープファンが安易に乗っかかって・・・天使：３億円と一番最初にオファーを出した「誠意」で何とかなると思ったわけね。悪魔：何とかなると思う方がどうかしとるわい。お前ら資本主義を知ってるんかといってやりたいぞ。天使：今日は飛ばすわねえ。お酒でも入ってるんじゃないの？悪魔：酒なんて入ってたらこんなもんじゃ済むかい。素面やからこそこの程度で済んでるんや。天使：それより，カープは黒田さんが戻ってこなかった戦力の穴をどう埋めるつもりなのかしら。悪魔：ないない。最初からそんなもんやる気あらへん。普通なら緊急トレードもんやぞ。そんな動きひとつないやないか。それに，昨年末，「育成選手からの底上げで残った選手枠を穴埋めする」といけしゃあしゃあとあの川端順のアホタンが言うてるんや。期待する方が間違いやないか。天使：じゃあ，今の編成で戦おうって言うわけ？それってちょっと怖すぎない？悪魔：怖いなんて言うもんじゃない。まさしく蟷螂の斧，B２９を竹槍で落とそうとするようなもんやな。話にならん。天使：そういえば，この前敵前逃亡してついにブログを閉鎖した「彼」の主張によると，今の戦力でも十分戦えると執拗に主張していたようね。そうやって前向きに考えるのがファンの役目とか何とか言ってなかった？悪魔：そうやな。前向きどころか極端な内向き，戦争ごっこすらろくにできんカルト的主張としか言えんけどな。まあ，「戦争論」については，今に管理人がまとめるそうやから，ちょっと待っといてやってくれ。天使：それだったら何も私たちに働かして手抜きしないで，今日にでも書けばいいじゃない。悪魔：いや，管理人によると，実は昨日予定していたのが「戦争論」らしい。ところが，黒田メジャー残留の報を受けて，予定変更して怒り金時で書き上げたのが昨日の記事。だから，今日は気が抜けて書く気にならんと言うてた。天使：でも，これだけ交渉に不手際があって，カープファンって怒らないのかしらねえ。なんかそれらしきブログも見ないわよ。悪魔：それや。管理人を怒らしたのは。中国新聞はまたまた大本営発表下付機関と化して論評抜きでしか報じないし，交渉の経緯についての評論は全くない。挙げ句，RCCの「ニュース６」のスポーツコーナーでは，お金がないからしょうがない，広島からメジャーリーグで活躍する姿を応援しましょうといういつぞやも聞いたことがある美辞麗句をちりばめて，はっきり言って逃げてる。天使：これじゃ，ヒロシマ球界の闇も深そうねえ。悪魔：朝の来ない夜はないと言うが，あの松田元のバカとその一族と取り巻きと一部チンピラもしくは白痴君の力で太陽が押し込められてるんや。絶対に許さん。おい，てめえら，いくら言い逃れしたってもう遅えんだよ。すべてはこの遠山桜がお見通しだ・・・天使：（悪魔を止める）ちょっと，何やってるのよ，って，何これ，思いっきり酒臭いじゃない！いったいいくら呑んだの？昨晩から・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）ばかばかしくてまともに書けるか。BlogPeople

  2012/01/10

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  アホがまた黒田博樹を取り逃がした

  今日のRCCニュース６のスポーツコーナーで速報されたところであるが，昨年１年契約でFAとなっていた黒田博樹が，メジャー残留となることが，決まったようである。ニュースではさぞかし残念そうに語っていたが，私に言わせればアホかの一言である。黒田はメジャーで１０００万ドルは取っていた投手なのである。そしてすでにレッドソックスなどはそれを超える金額でオファーをかけていたところなのである。それを，提示金額３億円，あとは黒田の「カープ愛」待ち，などという誠意の欠片もないふざけた交渉があるものか。これで黒田がカープに帰ってきてくれると思っていた者があるならば，もう一度脳みそを石けんで洗って出直したほうがいい。ものを知らないにもほどがありすぎる。何と言っても，現在日本は歴史的円高に苦しんでいるのである。しかし，円高であるということは，ある意味黒田獲得交渉にはプラスに働くのである。なんせ１２００万ドルで日本円にして９億２４００万円なのである。日本円で１０億円出せば，勝てる可能性が高かったのだ。しかし，カープはこれすら渋った。本当にバカである。要するに，カープは最初から黒田博樹を獲得する気なんかなかったのだろう。だから一番先にオファーを出したことをもって誠意を偽装して，あとはなんの交渉もせずだらだらと時間だけを費やし，松が明けた頃を見計らってこっそり撤退したのであろう。ふざけているにもほどがある。いや，これはもうはっきり言って八百長行為である。松田元のバカがカープファンの批判をかわすために仕組んだ八百長行為である。そこには，誠意の欠片もなければ，チームをまともに強化しようとする姿勢の欠片もない。まさにペナントレースにまともに参戦する意図の偽装というべきものであって，その意味ではカープのフロント，特に松田元のバカは厳しく批判されなければならない。まあ何度も私が書いてきたことであるが，ものを知らないカープファンのために，あえて繰り返す。その１　誠意＝金である。その２　カープが金がないなんて嘘だ。その３　仮に金がなければ，それを調達してくるのが株式会社の使命である。だから，黒田博樹を本気で獲得したければ，真剣に１０億円調達してくればよかっただけのことである。いや，仮にそれにより一時的に赤字になろうと，それこそカープ得意のグッズ戦略とかを駆使し，市民球場の試合に黒田の先発を集中させてそれを予告先発にすれば観客動員も毎回３万人前後を動員することさえ可能である。そうすれば，単年度赤字が出ようと長期的には回収可能であるし，ひょっとしたらそれでも単年度黒字を達成できるかもしれないのだ。経営の素人ですらこのくらいのことが予想できるのである。それこそ鈴木清明という経営のプロを抱えているカープに，なぜそれができないか。それはやっぱり，カープに優勝されたら金がかかってかなわんという松田元のバカの背任的行為の賜というべきである。これで，今年もカープファンの本当の敵が誰であるかが，また明らかになった。あとは，あのバカの完全殲滅に向けて，銃を磨き，刃を研ぐのみである。さあ，銃を取って叫べ。BlogPeople

  2012/01/09

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  どうしたんだ中国新聞　これは体制批判ではないか

  元旦付けの奥田民生の檄文が波紋を呼んだ（まあ，一部ファンのねじ曲げた解釈がすべて悪いのだが）「カープV逸20年　私の提言」。今週は岡大大学院教授の村田厚生氏が登場した。テーマは，「組織改革」。私は村田氏については良く存じ上げないし，カープに関する著書もあるそうだが，読んだことがない。だから全くクリアな頭で読んだのだが，いきなりぬるーいカープファンを直撃するような爆弾が炸裂した。＞球場だけが良くなっても，ファンだけが盛り上がっても強くはならない。＞黒字が出ていれば良いというのではなく，ファンは優勝や＞クライマックスシリーズ(CS)を望んでいますからね。よくぞ言いたり，である。これを真っ正面からいってくれる人を，私は求めていたのだ。次いで，先日敵前逃亡した彼の主張を真っ向から否定する提言が飛び出す。＞最近のカープの戦いを見る限り，＞10勝できる投手，中軸を打てる野手がもうひとりずついれば＞Aクラスには入れたと思う。＞猛練習による底上げは，もう何年も成果が上がっていない。＞それよりも，もう1，2枚の戦力補強が大切。＞そのためには，ファミリー的な温情主義を改めるべきです。全くその通りである。私はとにかく口酸っぱく補強しろ，鉄量には鉄量だと主張してきたが，先日敵前逃亡した彼はそれを否定していたのである。しかし，外の目から見たらそれは身内だけの戯言でしかないことを思い知らされるだろう。ただ，「猛練習による底上げ」については，疑義がある。はっきり言って今のカープのキャンプなどでの練習は，かつてのような猛練習とは言えないというのがもっぱらの評判である。むしろ，落合ドラゴンズがハードな練習を課していたことは有名である。さらに，昨年のキャンプなどでも軍神大下剛史から「生温い」とばっさり切られた程であるから。そこで，まずGM制の導入を提唱し，全権を与える代わりに結果が出なければ責任を取らせるというシビアな体制を構築すべきとする。これもまたある意味現状のカープに対する厳しい批判だ。何かと言えば松田元のバカが口を出す北朝鮮的先軍政治体制とは相容れないことだから。そして。＞監督やコーチも厳しい目で評価されるべきです。＞強くするためには純血主義ありきでは駄目。＞２年連続５位でも誰も責任を問われない体制で，＞果たして強くなるのか。疑問ですね。誰だってわかることだ。しかし，マツダ民主主義人民共和国ではそれがまかり通ってきたのだ。これに対する正面からの批判を，たとえ外部識者からの提言という形とはいえ，記事にしたことに，加納君の覚悟を感じるのである。そして，極めつけは，今の善意のカープファンには耳の痛い言葉が並ぶ。＞GM制を導入すれば，年俸が高く，いま働けない選手は切り捨てられるかもしれない。＞シビアだけど，その分を補強や力のある外国人の引き留めに使う。＞温情主義と猛練習で勝てないなら，大胆に何かを変えないと。＞きちんと戦力を整備できるだけの球団の組織力が問われますね。お気に入りの選手を愛でるだけのファンにとっては，きっと許せない暴言だと映るだろう。しかし，彼の主張が当たり前なのである。それをよくカープファンは認識すべきである。最後は，現状の組織風土が続いた場合の最悪のシナリオを，カープファンに突きつける。＞マツダスタジアムができて集客力は上がったが，＞決してカープの野球の魅力が増したから客が入っているわけじゃない。＞球場の魅力です。＞それもこのまま低迷すれば，足が向かなくなる恐れがある。これは半分当たっていて半分は疑問符が付く。なぜなら，カープの勝ち負けに興味がなくてただ騒ぎたいだけのファンが多くを占めている現状では，必ずしもその公式が成り立たない可能性があるからである。しかし，球場に引かれて見に来ているお客さんは，確実に離れるだろう。それは即ち収益減に繋がり，またしても松田元のバカの狂信的な黒字経営信奉ばかりを増すことになるのは，確実である。最後に。加納君，よく書いたと思う。まさに松田元のバカの独裁体制のほころびを真っ正面から批判した快作である。それにしても中国新聞。大本営発表下付機関に成り下がってここ数年批判的記事にはとんとお目にかかれなかったが，これはどうしたことだろう。とにかく，この調子でがんがんと書いていってほしいものだ。いいぞ頑張れ中国新聞。BlogPeople

  2012/01/08

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  もっとも姑息たる攻撃。逃げの一手と騙されないぞ。

  先日の記事で，武士の情けでブログを特定せずに，奥田民生の提言をねじ曲げて自らの都合のいいように解釈し，「挑発」といって息巻いていたブログに，事実を適示の上誤りであると批判を加えたところ，当該ブログが，「当分の間休止」するとの記事を載せた。もう周知のことだと思うのでいうが，その相手は「K.Oの，カープブログ」という。敵もさる者でこちらの名前を特定していないが，相変わらずとんちんかんなことを言っている。哀れなくらいだが，適示するとこの通り。＞K.Oの文章で相当気分を害されたようで、　→気分を害したんじゃないの。完全に誤ってると批判しただけ。それに対する反批判の余地は残したのに，それをスルーしたのは，それができないっていうことの証拠。＞無関係の方々に対する言及もあり、　→誰のこと？私は君しか批判していないよ。その他の人が特定されたとしていても，本題からはどうでもいいこと。いわゆる「無理心中型」という，逃げの一手の典型。まあ，件の記事もとんちんかん極まりなかったし，過去記事を遡ってもそんな甘いこと言ってたら戦争には勝てないよと言ってあげたいくらいの甘っちょろい内容だったので，はっきり言って休止するならどうぞといいたいのだが，一番姑息なのは，あたかも不当な批判で休止に追い込まれたということを暗ににおわせていることである。これは，決して敵前逃亡ではない。自分のシンパによる攻撃を呼びかけているに等しいのである。だから，決して手を緩めてはならない。現に件の休止宣言が出てから，感情的非難もしくは精神異常者と思われるもののの書き込みが今日だけで3件も相次いでいる。今日は，久しぶりに，彼らをさらし者にしてみる。それが私のやり方だ。年頭に「銃を取れ！敵対するものを殲滅せよ！」と掲げたとおり，先手を打つべく銃を取る。まずは，「ドカヘル」を名乗る者。「カープ愛ハ，アルノカ？」などと大上段に振りかぶる。＞実に下らない。あなたは攻撃する相手を間違えているのではありませんか？　＞公人や野球関係者ではない一個人の意見に対して そんなにムキになることはないでしょう。あなたは広島カープやプロ野球に対しての深い見識がおありのようですから、冷静に対処するべきでしたね。＞自分と意見が異なるからといって一方的に遣り込めるのは悲しいことです。同じカープファンなのですから争ってほしくないです。＞相手の方はブログを休止するそうですが、ブログを休止せざるをえないほどに追い込んだあなたも何らかの責任をとるべきではないでしょうか。＞カープがあまりにも弱いからいろいろ不満がたまっているでしょうが、同じカープファンを攻撃することは間違っています。＞相手が無知な子供なら、わかるように諭すのが大人です。＞ファンに対しても愛情を持ってくださいね。意見が異なるだけじゃない。相手は明らかに奥田民生の主張をねじ曲げて勝手に自分の理屈に縫い合わせた上で，「挑発」と言ってるんだから，これは宣戦布告に等しい。だから，こちらは事実を適示の上誤りであると批判したのであって，尻尾巻いて逃げた，いや逃げた振りをしたことなんて，あずかり知らぬこと。第一，攻撃と批判の区別が付かないなんて情けない。つぎ。「akb」を名乗る者。私にこんな脅迫が通用すると思っているのだろうか。＞また「統合失調症」が悪化したのかな。みんなおまえから離れて行くぞ。くすりを強くしてもらえよな。コメントはいらない。「死ね」の一言である。さいご。「prideまた発狂・暴言」を名乗る者。これだけで，もうネットリテラシーのないバカであることが解る。＞あのプロガーの記事がもう読めなくなった。＞おまえのせいだ。早く土下座してあやまれ！＞おまえは本当にキチガイだ。他人を（たとえカープファンでも）酷い暴言を撒き散らして傷つけるSプロガーだ。＞おまえのプロガーも好きだったが、もう、ウンザリだ！＞頭の病気とストレスからますます狂暴性が増幅したようだ。＞おまえは鋭い事を書くが、こんな事をしてばかりいるから＞バカ取り巻き以外の正常なカープファンがおまえから離れて行くんだ。今回の件でおれと同じ感情を抱いた方も多いと思う。＞あんたは非人格者だ。妻と子供がいれば可哀想だ。＞新年早々ひとりの人気プロガーの心をズタズタにして、人間の＞真心・人情等のひとかけらもない冷血漢未満のクズ野郎だ。＞おまえなんかカープファンをやめてしまえ！＞一生、精神病院の牢獄で薬を飲みながら、攻撃・中傷プログ＞でも書いて自己陶酔していろ！＞prideよ病院で「腹を切れ」＞他の方も勇気を持ってこのバカのプログが炎上するくらい＞自分の思いを書いて、罪を償わせましょう！何と犯罪予告である。よっぽど刑務所に入りたいようだ。いや，たぶん刑務所じゃなくて精神病院だろう。これもまとめて，「死ね」の一言である。まあ，このくらいにしといてやろう。件の「K.O」氏も含めてこういう輩に言えることは，これしかない。お前らなんかカープファンを名乗るな。カープの恥だ。今年は銃を取って撃ちまくるぞ。BlogPeople

  2012/01/06

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  こんなのがカープを駄目にする。

  元日付の奥田民生の熱き提言には，ブログ上でもかなりの反響があったようだが，どうも見る限り，それをねじ曲げて解釈して我々のような立場を攻撃（批判とは言わない。批判というほど脳みそが足りてないから）しているのが，あった。そのブログによると，奥田民生の言いたいことは，要するに今のカープの戦力で十分戦えるんだとする。これは，明らかな誤りであることはわかるだろう。奥田民生は，「弱いんだから，何をやっても良いから勝ちに行け」と言っているのであって，これは意図的な主客転倒もいいところである。さらに，「彼の提言が、何よりオーナーを含めたフロントや、お金のこと、マスコミのことなど、野暮ったい話を一切していないところです。」ときた。まったくバカだ。だからどうしたという。彼の提言の主題が「ファンよ，負けたらもっと怒れ」ということだから，そういうことは範囲外だのだから。これは，勝手な理屈の後付けであって，議論をする際にもっとも恥ずかしいことであることくらい，解らないのだろうか。しかも，奥田民生が一番言いたかった主題については，全部スルーである。むしろ，スクワットは楽しい，応援団は一生懸命やっている。カープが弱くなったのはむしろ批判ばかりしているファンのせいだと，噴飯ものの主張を並べる。これは，奥田民生の提言に本当は批判をしたいんだけど，それをすると叩かれるから自分の主張に沿うものだけを取り出してあとは見なかった振りという，もっとも情けない議論の仕方である。決定的な証拠はこれ。＞「勝たないから今のカープはダメだ」という批判の仕方は、何も生み出しはしません。＞チームは着実に成長しています。＞そういうところを見もしないで、「結局また5位じゃねーかよ」というような大雑把な批判しかしないのでは、選手もやる気なんて出ません。＞そんなファンのために頑張ろうなんて思うでしょうか。言われた方の身にもなってみろっての。完全に奥田民生の主張と背反する。しかし，彼はこの点について何も言っていない。いや，言えないのだ。なんてったって奥田民生の言ってる方が正論なんだから。彼はプロフェッショナルというものを全然理解していない。プロは結果出してなんぼ。勝てないチームなんて，クズにも等しいと言うことを知らないと言うことは，相当重症だと思わざるを得ない。要するに，腹くくってものを言っていないと言ってもいい。彼は自分の記事をもって「挑発」と言っているが，こちらから言えば，白痴君の戯言に過ぎないと言っていい。で，この程度のことで日頃思っていることをはき出してすっきりしたと言ってるんだから，私はバカですと言うことを背中に張って町中，いやWeb中を走り回っているようなもんだ。全く救われないというか，おめでたいもんである。あーばかばかしい。まあもっと救われないのは，この程度のすかすかの記事，いやまともに議論もできないような記事しかないブログがランキングで上位にいることである。しかも彼はそれをいたくお喜びのようである。私は別にランキングには興味がないし（1位になったこともあるし，別になんのインセンティヴもない。それに，今1位を独走している人はちゃんとSEO対策を別の人がばっちりやってるらしいから，弊ブログのような自家経営ブログが追いつけるはずもない），むしろ主にezwebから来る白痴君の戯言を読んでアホかと笑う方が楽しいから，どうでもいいのだが，なにかそれによって自分の主張があまねく正しいと認知されていると勘違いしているんだろう。ま，本来はほっとけばいいんだが，「挑発」と勘違いしているから，あえてさらし者にしてみることにした。これも，新年に掲げた我らが闘争の第一歩である。まあ，悔しかったら，本当に脳みそ練り直して「批判」してみろ。どうせヒステリックに騒ぐことしかできないだろうが。今年は徹底的に銃を取るぞ。BlogPeople

  2012/01/04

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  相変わらずこの構造だけはどうにかならんか

  昨日の記事で，奥田民生の熱き檄文を取り上げたところであって，この勢いで一気呵成にと言いたいところであるが，残念ながら昨日の中国新聞元旦特集号にはどうしようもないものも載せられている。昨年もネタにしたところであるが，元日付の特集で「中国新聞LEADERS倶楽部」と題して，主要企業のトップのインタビューがまとめられているのである。そこには，もちろん広島東洋カープの代表取締役でオーナーを僭称する広島の金正恩こと松田元のバカのインタビューも，もちろんある。はっきり言って引用をしたくもないのでリンクだけ張っておくが，ここに，カープと中国新聞のどうしようもない黒い関係を見ることができるのである。どこが違うか。試しにサンフレッチェの本谷君のインタビューの構成と見比べてみればよい。確かにサンフレッチェには財政再建という重い課題が突きつけられているのだが，まず第1に森保新監督を迎え，どのような戦いをするかを掲げ，ちゃんと目標である「タイトル奪取」にも裏からではあるが触れている。ところが，松田元のバカのインタビューの構成は違う。いきなり，「マツダスタジアムの入場者数は3年で500万人を超えました。」という問いかけに始まり，次に「2012年、スタジアムはどう変わりますか。」とくる。要するに滔々と松田元の私腹を肥やすための話をさせた上で，やっとこさ「3年目の野村カープはどう戦うのでしょう」「ファンは21年ぶりの優勝はもちろん、初のクライマックスシリーズ進出を期待しています。」と来る。要するにチームとしてどう戦うのか，意地でも優勝を目指すとか言う話は二の次，三の次かい。で，どう戦うかという問いかけに対する答えもいい加減とんちんかんなんだが，最後の問いに対する回答は私の頭を沸騰させたので，ここだけ引用する。＞今季のキャッチフレーズは「破天荒」としました。＞低迷が続く中で、個々の選手、チームが自らの殻を破り、＞新境地を切り開いていくという決意を込めています。＞グッズ展開やファンサービスにおいても、＞既成概念にとらわれない新たな挑戦をしていきたいです。＞カープが勝てば広島が明るくなる。＞勝つためには、スタンドの声援が欠かせません。＞スタンドとチームの一体感は勝つことで、いい戦いをすることで、高まってきます。＞常に熱気が絶えないスタジアムを目指しています。要するに球場に客がたくさん入ってグッズがたくさん売れたらそれでええんかい。だいいち質問に対する的確な回答になっとらんぞ。全文読んでいただければ分かるのだが，とにかく松田元のバカの言ってることはすべてが金，金，金である。まさにカープは自らの私腹を肥やすために存在している球団であると言ってるのと同じことではないか。あるいみ，ここまで開き直るかと，怒りを通り越してあきれるばかりである。なお，昨年は，これでも「優勝」という言葉が出ていたのだが，今年は「優勝」はおろか「クライマックスシリーズ」という言葉すら出てこない。こんなんが，のうのうと野球会社のオーナーを僭称しているのである。正月のインタビューに「優勝」という言葉が言えないようなオーナーなんかくたばってしまえ。さあ，まさにこれこそ球界革命戦争の戦いの序章である。元旦付けの中国新聞で，誰が本当に戦うべき敵であるかと言うことを，改めて思い知った次第である。さあ，銃を取って叫べ。BlogPeopleSIGMA People

  2012/01/02

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  奥田民生，よくぞ言ったり。これぞファンのあるべき姿だ

  日曜日吉例となった中国新聞の「カープV逸20年　私の提言」であるが，さすがに今日は元日だし，スポーツ特集版もあったのでなかろうと思っていたら，あった。そしてその内容は，とにかく素晴らしいの一言に尽きる。我々正統派保守的カープファンの主張に全く沿うものである。登場したのは，奥田民生。ファンとしての提言と言うことのようだが，標題は，「負けたとき，もっと怒ろう」。とにかく，全文引用したいくらいの熱い提言なのだが，まずいきなり善意のカープファンの頭をへこますようなことをたたみ込む。＞昨年も最初は悪くなかったけど，交流戦くらいから落ちてしまった。＞またか，という感じ。負け方が同じなんですよ。＞一本調子というか，オーソドックスというか，言葉は悪いが，芸がない。＞今はお金があるチームに比べて層が薄いが，それは皆が知っている。＞あくどいこともしていいんじゃないか。反則ぎりぎりで。だって弱いんだから。＞今年はキャッチフレーズ通り「破天荒」にやってほしい。＞強い人をくすぐったり，つまずかせたり。弱いなりの工夫をして戦ってね。＞プレッシャーへの対応など，精神面も相当弱い気がする。＞強くなるための練習や作戦を考えないと。そして，中盤からはさらに熱い提言がこれでもかと連発される。自称カープファンのへっぽこぶりをもぶっ飛ばす快作である。これもコメント抜きで抜粋したい。＞神宮や横浜にも行きますよ。そこで横浜出身の若い女の子にファンになった理由を聞いたらね，＞「私，駄目な人が好きなんです」と。がっくりきましたよ。＞選手はそう言う声を知ってほしい。もっと自分のせいだと思いなさいと。＞特に野村監督には分かってもらわないと。＞監督としての色が見えてこない部分がある。＞負けるとへこむんです。本当に勘弁してほしい。仕事に影響する。＞やる気なくなるんですよ。一回に４点取られたりしたら。＞だから曲作りの調子が悪い。ここ何年も。カープのせいですよ。訴えたいですよ。＞カープファンほど，我慢強いファンもいないでしょう。＞応援の仕方もいろいろあっていいと思うけど，＞やっぱり弱いとき，負けたときにはもうちょっと怒らないといけない。＞やたらと野次を飛ばせってわけじゃないけどね。＞「負けたけど楽しかった」という部分があっても，それは口に出さず，心の中にしまっておけと。＞負けたら無言で帰る。拍手もなし，笑顔もなしで。＞３時間の応援がフイになったんだから。＞やっぱりファンが負けになれてはいかんと思う。お見事である。「強いカープを見たければよそのチームを応援しろ」とか，パフォーマンスシートに通って白痴的スクワットを繰り広げているファンに対して，これ以上の痛烈な批判があっただろうか。私は断然奥田民生の主張に賛同する。ちなみに，彼は批判するだけではなく，「優勝したら何でもする。歌を作れと言われたら作る」と言ってもいるのである。まさに，今回に関しては，加納君お見事である。しかし，よくもまあ大マツダ報道報国会の検閲が通ったなあと思うのだが，元日版で読む人も少ないだろうと言うことでお目こぼしがあったか，松田元のバカが年末から連日酔っぱらって心神喪失状態になっていたかのどちらかなんだろう。しかし，本当に元日早々よいものを読ませていただいた。まさに，弊ブログの標榜する「球界革命宣言PART3　銃を取れ！敵対するものを殲滅せよ！」にぴったりの内容ではないか。2012年1月1日。さあ，やるぞという気が湧き起こってきた。いきなり血湧き肉躍る。BlogPeople

  2012/01/01

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  あらたまの年の最初のご挨拶

  　　　　　謹んで新年のお慶びを申し上げます。旧年中は，２か月の入院により更新できない期間があったにもかかわらず，年間だけで100万近い信じられないほどのアクセス数を頂き、また数多くのコメントを頂き、誠にありがとうございました。本年もまた、好きなようによしなしごとを書き散らかすと思いますので、なにとぞ御指導御鞭撻のほどをお願いいたします。さて。今年はヒロシマ球界にとって正念場となる１年になることは，間違いない。経営危機が明るみに出て，大幅な減資と経費削減を強いられたサンフレッチェ。そして最後の優勝から２１年が経過し，１４年連続Ｂクラスの泥沼から抜けられないカープ。サンフレッチェの場合は広島の政財界の体力のなさ，スポーツ振興に対する意欲のなさを見せたとも言えるのだが，カープについていえば，もはや金正恩か松田元のバカかというくらいの悪徳独裁者が自らの私腹を肥やすためにチームを牛耳り，せいぜいてめえもええ加減にせえよと言いたくなるような惨状を呈してしまったのである。しかし，本当に今年こそは失われた栄光を取り戻すべく，過去に積もり積もった澱みを一掃し、過去の沈滞と決別して新たなる黄金時代の礎を築いてもらわねばならないのだ。しかし，われわれのような保守本流ファンがいくら力んだところで，その他大勢のカープファンが現状を追認してカープが強くあろうがなかろうが興味がない，それどころか強いチームを求めるならそういうチームを応援しろと放言するものすらいる始末である。弊ブログにもハンドルネームもまともに書けないような白痴どもが便所の落書きのごとく書き散らしていく始末である（何度も言うが，その大半がezwebから来ていることは，分かってるんだぞ。）。弊ブログは，一昨年より「球界革命戦争宣言」という看板を掲げてきたところである。その看板を，下ろすつもりはない。昨年はそれを少しく修正したのだが，やはり一年を通して見直してみると，インパクトが弱かったかという気がする。そこで，弊ブログの統一テーマ（もちろんカープとサンフレの話題でないときは除く）は，「球界革命宣言PART3　銃を取れ！敵対するものを殲滅せよ！」とさせていただく。本年も，弊ブログのご愛顧をいただければ，幸いである。本年もよろしくお願いします。BlogPeople

  2012/01/01

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  そんな総括でええんかい；中国新聞「カープ十大ニュース」

  帰省中で中国新聞が読めなかったので，昨年はツッコミを入れることができなかった。しかし，今年は電子版を読めるようになったので，しっかり読ませていただいた。そこに挙げられていたベストテンは，以下のとおりである。＞１　Ｖ逸２０年　ＣＳも逃す＞２　「大学日本一」野村を獲得＞３　８月６日　５３年ぶり試合＞４　セ・ワースト　５０イニング連続無得点＞５　統一球を導入　本塁打が半減＞６　震災で開幕延期＞７　栗原ベストナイン＞８　好スタート　４月首位＞９　マエケン奪三振王＞10　バリとサファテ　大活躍で，標題が「託した再起」である。相も変わらず，本当に「大本営発表」である。確かに1位はやむを得ずというところかもしれないが，あとをみるにしたがって無理やりいいことばかりを並べているではないか。だいいち，「託した再起」というのが気に入らない。再起云々をいう前に，まず率直に反省せいと思わざるを得ない。順位付けもそうだ。本来率直に反省し，その対策をとらなければならないことが，4位や5位でいいのか。おかしいだろうと思う。そこで，これも例年のことだが，私家版「カープ10大ニュース」を挙げてみたいと思う。１位　２０年連続V逸，１４年連続Bクラス　変わらぬ組織体質２位　ああ赤っ恥　２年連続連続イニングス無得点記録を伸ばす３位　ええ加減にせえ　またジャイアンツ戦に大幅負け越し４位　ことしも「やるやる詐欺」　黒田博樹に対する誠意なき交渉５位　また逆戻り　交流戦で世紀の大惨敗６位　９０００万円水の泡　トレーシー働けず故障で途中帰国７位　前田健太　調整遅れに魔の７（ナナ？）回降板が目立った８位　やらかした天谷　東京ドームで３連続打球見失い９位　投手陣充実も駒不足を終盤に露呈10位　打力不足に機動力不足　攻撃力不足を極限まで露呈する番外　天谷ついに結婚　「勝ちグセ娘」坪山奏子アナを射止めると，いうところで，いかがだろうか。さあ，今年ももう12時間を切った。正真正銘年の最後のご挨拶は，紅白歌合戦の最中，もう恒例の「あの時間」にさせていただく。今年もあと11時間と少し。BlogPeople　　

  2011/12/31

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  歳末吉例小ネタ特集・恒例年越しの宴

  （今年もやってきた天上界CARPOB会の年に一度の年越しの宴）石本秀一氏（初代監督）：しかしカッちゃん，いつもいつも言うとるかもしれんが，毎年盛況になりよるのう・・・白石勝巳氏（第２代監督）：そりゃあ仕方ないですわなあ。こっちの世界は来る人が増える一方で出ていく人がおりませんからなあ。ということも，毎年言いよりますなあ。長谷川良平氏（第５代監督）：今年も増えましたねえ，まさかおまえの世代で来るとは思わんかったぞ。なあ，寺岡よ。寺岡孝氏（古葉政権下の外野守備コーチ）：いやあ，私もこんなに早く召されるとは思いませんでしたよ。根本陸夫氏（第６代監督）：古葉に仕えた世代がなあ。古葉は大学の監督になって今年大活躍してるというのに。寺岡氏：うらやましいですよねえ。実はここへ来る道すがら成田文夫（元ロッテ，最多勝２度）と一緒になったんですけど，やっぱり現世への未練は捨てがたいですなあ。さらにいったら渡辺長助（元西宮，長く控え捕手を務めた）とも出くわして，彼はもう放心状態でしたわ。長谷川氏：まだ彼は５０代だもんねえ。このご時世じゃ働き盛りだよ。根本氏：それより伊良部だよ。何があったか知らんが，自分で命を絶つことないじゃないか。まだ管理人と同い年なんだろ？この先どんないいことがあるか分からないのに。いまごろ幽冥界を彷徨ってるんじゃないか？三村敏之氏（第13代監督）：前の震災では生きたくてもかなわなかった人がたくさんいるのにねえ。それに働き盛りでグラウンドで本当に倒れたキムタクもいるのにねえ。木村拓也氏：あれはちょっと残念ですよねえ。それより，あの辺にできてるのは何なんですか？三村氏：ああ，あれは旧市民球場だよ。前の市長が財界と結託して無理やり取り壊しに着手して，今の市長もそれに取り込まれて粛々と進めた結果，もう一部を残して跡形もなくなっちゃったんだよ。だからこちらの世界に来てしまってねえ。残念だよ。白石氏：あれは我々が心血を注いで作り上げたものなんよ。それをろくな跡地利用策ひとつ作れんでさっさと取り壊すなんて，許せんよ。長谷川氏：全くそうですよねえ。でもそれに広島市民やカープファンがほとんど無関心なのが，寂しいねえ・・・（そこに今年もやってきた）津田恒実氏：あ，今年も大沢親分がお見えになりましたよ！根本氏：おお，ポッポちゃん，今年も来てくれたんか，どうしたんや。鶴岡親分には顔出さんでええんか？大沢啓二氏：いやあ，さっき顔出してきたよ。それで「去年は兄貴に不義理をしたので今年はすんません」と謝ったら，快く送り出してくれたよ。まあ，親分だって広島人だもんな。大沢清氏（大沢啓二氏の実兄）：おお，今年は来てくれたか。さあさあ，こっちへ来い。小鶴さんや金山さんと呑んでたところなんだ。大沢啓二氏：すまねえなぁ。上がらせてもらうよ。それともう一つ，お前とも呑みたかったんだよ。なあ，キムタク。たった２年のつきあいだったけど，俺はお前が頑張ってきた経過を忘れちゃいねえぜ。さあ，こっちに来いよ。木村氏：それでは，ご相伴にあずからせていただきます。（で，また例によって騒ぎ出す）津田氏：大変です！受付に知らない白髪の老人がお見えなんですが・・・根本氏：お前は本当に人の顔を知らないやっちゃなあ。どれ，って，これはこれは，西本幸雄の御大ではありませんか。さあさあどうぞ。というより，どうしてここへ？西本幸雄氏：いや，つい最近こちらに来たばっかりで，あちこち回ってるんやが，とにかくカープOB会には絶対に寄りたかったんや。三村氏：そういえば，79年と80年の日本シリーズでは，本当に苦しめられました・・・西本氏：そうや。会いたかったのは他ならぬお前や。79年日本シリーズ第7戦9回裏，無死満塁で代打佐々木恭介の打球が三塁線をかすめたとき，お前の身長がもう10センチでも高かったら，グラブにかすめてフェアゾーンに落ちとったかもしれんと思うと，いまだに悔しくて悔しくて・・・三村氏：・・・いや，これだけは親からもらった体ですから・・・（苦笑）根本氏：うーん，この執念，さすがだねえ。今のカープの監督にも見せてやりたいよ。大沢啓二氏：（すっかりできあがって）おお，誰かと思えば西本の御大じゃないですか。さあさあどうぞ，一緒に呑みましょうや。西本氏：いや・・・これから大毎やら阪急やら近鉄やら回らなきゃあかんのやが・・・大沢啓二氏：まあまあ，私と南海，ロッテ，日本ハムで戦った仲じゃないですか。こっちへこっちへ。西本氏：相変わらずポッポちゃんは強引だなあ・・・（と席に着こうとしたその時）山内一弘氏：御大，お久しぶりです。再会をお待ちしておりました。ついては新しい打撃理論を開発しましたのでその伝授の方法をお教え願いたいんですが・・・西本氏：・・・あのなあ，こんなところ来てまだそんなことやってるのか。地上界の習性はなかなか治らんもんなんかいなあ。根本氏：あのなあ，カズさん。今日は酒の席なんだから，日を改めてやってくれるかい？山内氏：すみません。つい懐かしくなって・・・（そんなドタバタもあって）津田氏：あ，また誰か来ましたよ，今度は見たことがあるような・・・あれ，喜味こいし師匠じゃないですか？ようこそこちらへ。で，どうしていらっしゃったんですか？喜味こいし氏：いやな，私は確かに仕事をしてたんは大阪やけど，1945年8月6日，従軍していたときに広島で被爆してますんや。それでぜひ慰問，というよりはまあ押しかけですけどな，ちょっと顔を出さしてもらいましたんや。津田氏：なるほど。もちろんこちらは大歓迎ですよ。さあさあどうぞ。こいし師匠：もちろんひとりでは来てませんで。ちゃんと兄貴も連れて来てますから。ちょっと一席やらせてもらえませんかな。津田氏：と，いうことなんですが，みなさん，今日はスペシャルゲストでいとし・こいし師匠をお迎えして，漫才を一席お願いするということでよろしいですよね。一同：異議なし！津田氏：それでは師匠，お願いしてよろしいでしょうか。いとし・こいし師匠：それじゃあ，やりましょうかな・・・（しばし準備があって）いとし：あのー，ちょっと君に尋ねたいことがあるんやけどな。こいし：いっつもそういうと話が長いからな。今度はなんや。・・・（to be continued......）さあ，今年もあと１日と少し。BlogPeople

  2011/12/30

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  ある鯉党のたはごと2011最終章・番外編：歳末恒例替歌特集

  「ある鯉党のたはごと最終章」もしくはその前後には，現状のカープに対する思いを替え歌にして献呈するのが習わしである。ずいぶん頭脳警察やフォークルにお世話になったような気がするが，今年もやる。今年選んだのは，Edith Piafの名曲「愛の讃歌」である。愛の讃歌といえば，岩谷時子訳詞，越路吹雪歌唱のものがよく知られていて，結婚式用の曲として有名だが，この歌詞は岩谷時子の翻案が強く，オリジナルの歌詞とはちょっとイメージが違っている。そこで今回取り上げたのは，美輪明宏訳の「愛の讃歌」である。比較的，原曲に近いイメージとなっているので，そこから取り上げてみたい。　高く青い空が　頭の上に落ちてきたって　この大地が割れて　ひっくり返ったって　世界中のどんな重要な出来事だって　どうってこたぁありゃしない　あなたのこの勝利の前には　朝目が覚めたとき新聞の温かい記事の下で　あたしの体が喜びに震えている　毎朝が喜びに満たされている　あたしにはそれだけで十分　もしあんたが望むんだったら　ご贔屓の選手のメッシュジャージだって買うわ　もしあんたが望むんだったら　どこの球場だって付いていくわ　もしあんたが望むんだったら　どんな宝石だってお月様だって盗みに行くわ　もしあんたが望むんだったら　愛する広島もファンもみんな裏切ってみせるわ　もしあんたが望むんだったら　人々に笑われたってあたしは平気　どんな恥ずかしいことだってやってみせるわ　そしてやがて時が訪れて　Ｂクラスという結果が引き裂いたとしても　だっていつものことですもの　そしてBクラスになっても手に手を取って　あのどこまでもどこまでも広がる真っ赤なパフォーマンスシートの　赤の中に座って永遠の愛を誓い合うのよ　なんの問題もない　あの広々とした空の中で　永遠に祝福して下さるでしょう。もちろん，我々のような正統派保守的カープファンのことを歌っていないことは，蛇足だろう。ちなみに，原曲の「愛の讃歌」は，Edith Piafが恋人が死んだときに作った曲であることは，意外に知られてないようだ（だから結婚式に歌うのは本来避けるべきだと思うんだけどね）。さあ，今年もあと二日と少し。BlogPeople

  2011/12/29

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  ある鯉党のたはごと2011最終章・後編：「怖い顧客」はどこへいった

  私が初めて市民球場の右中間スタンドに通うようになったのは，御代が平成に変わったその年なのだが，そのころの右中間の応援団はユーモアがあって面白かった。もちろん応援スタイルは今と変わるところはないのだが，ちょっと違うのは，決して甘ったるい一方ではなかったことである。不細工なプレイや変な点の取られ方をしようものなら，ペットで不満の意思表示をしていたし，さる試合で北別府がつるべ打ちにあったとき（そう，カープから移籍したばかりの斉藤浩之に2打席連続本塁打を打たれたあとだった）には「いい加減にしろ北別府！」というコールが飛んでいたし，小早川が例によって打てないときに，ランナー一塁において回ってきたときに「送れ，送れ，小早川！」というコールが出たくらいである。そして，カープファンもそれに乗っかって，右中間からも出来の悪いプレイが出ようもんならきつい野次が飛んでいたし，内野席の野次はもっときつかった。私はそれまで大阪球場に通い，その後広島を出て藤井寺球場に通っていたが，全く同じ光景だったので，さすがカープファンは野球をよく知ってるなと思っていた。ところが，平成7年，広島に帰ってきてから，明らかに空気が変わった。確かにファンはたくさん入るようになったのだが，空気がどんよりとして甘い。さらに東京から帰ってきた平成18年，明らかにおかしいと思うようになった。そして，新球場ができてから，それは決定的になった。とにかく批判力がない。そりゃカープが先制中押しだめ押しと理想的な展開をしているときとか，一発逆転のチャンスで見事成就したときとか，サヨナラ勝ちをしたときとか，誰が見てもテンションが上がるときに大盛り上がりで歓声を送り，大声で「宮島さん」を歌うのは自然な欲求である。私だってそうだ。しかし，序盤から大差をつけられてカープは攻撃の糸口もないような試合で終盤にたまたま入った焼け石に水の1点でハイテンションで「宮島さん」を合唱し，同様の展開で俊足のランナーが出たからといって型どおりに「走れ，走れ，○○」と大声で合唱しているのを聞いていると，こいつらほんとに野球知ってるのかと思わざるを得ない。私に言わせればこんなの応援じゃない。選手を甘やかして，一生懸命やっている気にさせているだけだ。私は昨年，ドラッカー先生の御説を引いたときに，「怖い顧客の目を意識してその技量を磨いていくのが本筋であるのに，肝心の顧客が生温いのでは，強いチームになりようがない。」と書いたが，まさに今のカープはその負のスパイラルに巻き込まれているといっていい。すなわち，ファンが共犯となってチームを弱くしているのである。私はそれがいやだから，弊ブログではいいものはいい，悪いものは悪い，そしてその悪の病巣は徹底的にえぐり出して批判するというスタンスをとってきた。しかし，そのたびに，ハンドルネームもろくに書けないネットリテラシーの欠片もない白痴君が便所の落書きのようなことを書き残していっているのが現状である（その大半は，ezwebから来てることくらい，分かってるんだぞ。）。最近は「ふわふわ赤ひげ坊や」なるものが時々侵入してきて脅迫的な言辞を残していっているが，噴飯ものだ。悔しかったら，論拠を示してそれこそ「批判」してみろといいたい。それができないならここには来るなと。で，某ブログランキングなどを見ていると，別に１位になりたいと思うことはないのだが（だってなったことあるし。それになんのインセンティヴもないのだから），私が入院している間に，まあどうでもいい毒にも薬にもならぬブログが上位にランクされているのを見て，思わず苦笑した。まあ各種ランキングで１位を誇っているブログが全く内容すかすかなのでやむを得ないのかなと思うのだが。それより，私などが「（片）八百長」とか，「戦犯」などという言葉を使って批判しているからか，そう言う言葉を使うべきでないという記事すら出たという。どうせなら私の名前を指名して真っ向から主張してみろといいたいが，私が入院して記事が書けない間にこそこそ書いていたようだから，まったく救われない。たしか１つだけ「平和都市広島の球団である以上戦争を想起させる「戦犯」という言葉を使うべきではないというギャグかと思うような噴飯ものの記事は見たことがあるが。とにかく，球団そのものがぼろぼろになっているのに，そして昨日指摘しているようにプレスそのものがその役割を果たしていない上で，カープファンがこんなに甘ったるいんだったら，カープは永久に優勝もAクラスにも入れはしない。無様なプレイをして野次ひとつ飛ばないような，批判のひとつも出ないようなファンに囲まれたようなチームが，必死になって野球をやると思うか。これを，全カープファンに私は問いたいのである。御批判歓迎，荒らしは削除。BlogPeople

  2011/12/28

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  ある鯉党のたはごと2011最終章・前編：書かんかい，喋らんかい，報じんかい！

  私は，ここ数年，中国新聞を筆頭とする在広プレスのカープ報道ぶりをまとめて「大マツダ報道報国会」「大本営発表下付機関」と，揶揄し続けてきた。けだし，批判がそこに存在しない。ここで用語の意味を善意のカープファンに説明しておく必要がある。批判というとすぐ非難と同義語だと考える向きがあるが，誤りである。十分な吟味を経て，正当なものは肯定し，おかしいと思う者についてはそれを指摘することを「批判」というのである。だから，カープが快進撃を続けて今日も勝ったよまた勝った，赤ヘル音頭でヨヨイノヨイ，となれば，それに乗って進軍ラッパを吹き鳴らすことも，またそれは批判の作業の結果なのである。ところで，いうまでもなくカープは20年優勝から見放され，14年連続Ｂクラス，野村謙二郎に監督が替わって2年連続参加賞にもならないだんとつの5位に終わった。こんな状況であるからにして，今年のペナントレースも，交流戦前までとか7月中旬から8月上旬までとか，確かに結果も内容もよかった時期はあったにせよ，オールで見てみれば断然の不合格である。それは私がすでに査定したところであるから繰り返さないが，それなのに，テレビやラジオの中継は甘っちょろいし，中国新聞も全く厳しいことを書かなくなったし，スポーツ新聞の広島版も嘘くさい戦意高揚記事を垂れ流すだけである。この状況，ちょうど「ダメトラ」といわれていたころの西宮を巡る状況と，ぴったり一致するのだ。中国新聞には私はもう何も期待しなくなった。時々加納君がよい記事を書くのだが，全体的に見れば松田元の統制がかかっているなというのがよく分かる。あの木村雅俊記者の切れ味鋭い「球炎」が懐かしい。そして在広テレビ・ラジオ局。アナウンサーは不勉強。解説者は幇間。実況を聞いていて，全く面白くないし，あんまりにもとんちんかんな実況をされると真剣に腹が立つ。今年は入院が長かったのでラジオを聞くことが多かったのだが，もうRCCは駄目だ。道盛にはカープ愛が感じられないし，長谷川はどうも描写が下手だ。一柳はもうエース格にならなければならない年限なのだが，名前だけ立派であれは素人実況だ。坂上，石橋，石田あたりになると評価ができない。あまりにも下手くそすぎて。解説も木下富雄氏はいいのだが，佐々岡真司あたりを聞いていると，なんだかなあと思う。かつては違った。上野隆紘，鈴木信宏，川島宏治，深山計の実力アナウンサーに長谷川良平，金山次郎，大石清，大下剛史と酸いも甘いもかみ分けた解説者陣が揃っていた。川口がふがいない内容で途中降板したときの降板談話に対する長谷川氏のお小言は定番だったし，一時解説陣に加わっていた高橋里志氏など，同点の試合で終盤3イニングスチャンスを作ってことごとくぶち壊して延長戦になったとき，「駄目ですよ，こんなことやってちゃ！」と真剣に怒ったくらいである。いやあ，RCCだけじゃない。かつてはHTVに加藤，脇田，HOMEに井村，そしてTSSに神田康秋である。的確な描写とまさにカープファンのツボを突いたしゃべり。数々の名実況があったことはいうまでもない。それに比べて今のアナウンサー。全く不勉強だし，聞いてることもとんちんかんなことが多い。TSSの矢野など私が最初に広島に来たときから実況をしているが，いまだにちっともうまくならない。他の局の若いのも，もうちょっとなんとかせいと思う。解説陣はここのところあまり変わっていないのだが，ペイさんが一生貴延命喋ろうとしているのが分かるくらいで，達川は相変わらず舌先三寸でいい加減，山本浩二と池谷公二郎に至っては居酒屋の世間話じゃねえんだぞといってやりたいくらいである。もっとも，HTVは，株主に松田元と渡邊恒雄がいるというとんでもない放送局だから，現状に批判的な放送をするなと圧力がかかっていても不思議ではないのだが。とにかく，こんな現状では，カープファンが現状から目を逸らしても仕方ないだろう。誰も悪いところを悪いといってくれないのだから。いや，はっきり言うなら，カープの現状を見るなという包囲網が松田元のバカによって引かれているというべきである。われわれ正統的保守的カープファンは，これに対して叛乱を起こさなければいけないのだ。しかし，残念ながら，その後には誰も付いてこないというのが現状である。たかが報道ではないのである。報道を統制するというのはここまで大きな力を持つのである。ただ，心あるカープファンは，まだ少数ながらいらっしゃるようである。さる日野デイリーの広島版コラムの記事で読んだのだが，神宮球場の野村謙二郎のぶら下がり取材，例によって野村謙二郎に罵声が浴びせられている中に，記者に向かって，「お前らもしっかり記事を書けよ！」という野次が飛んだそうである。その記者は一瞬むっとして野次の主をにらみつけたそうだが，あとで思い直してちゃんとありのままの姿を伝えることが我々の職責だと悟ったそうである。いや，すべてのプレス関係者がそう思っていただかないといけないのである。プレスの責任によるもうカープファンの退廃ぶりは，もうどうしようもないところまで来ているのであるから。（後編に続く）明日もやるで。BlogPeople（後記）全然話は変わるが，これを書き上げたあと，天谷宗一郎がHOMEの坪山奏子アナと結婚する旨の報に接した。かつての小ネタでは「結婚したいけどできないキャラ」に設定していたが，着々とやることはやっていたんですな。おめでとうございます。あとは，「勝ちグセ娘」の顔が曇ることがないように，グラウンドの上で頑張れ。

  2011/12/27

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  カープファン代表？はドラフトの神様

  今日も，大本営発表下付機関たる中国新聞には，「カープV逸20年　私の提言」が掲載されていた。先週のナベツネ耄碌爺の世迷い言に対する反響がいかほどであったかは知らないが，今回は至極まっとうに，ドラフト戦略という面から小関順二氏を持ってきた。小関氏はプロ野球関係者でもなく，もちろん元選手でもないのだが，ドラフト戦略の重要性の観点からの野球論には定評があるところである。なんせアマチュアの試合を年間250試合以上見ているというのだから，ここまで来たらセミプロといってよいと思う。まあ，推薦した選手が時に実績を残せなかったりするから「小関の呪い」などといわれたりもするのだが。ところで小関氏は，カープのスカウトの評価を「すご腕」と評価されてきたとしたうえで，伝統と的に他球団の裏をかき，選手に狙いを定める戦略だったとする。そして，そのドラフト戦略もことごとくうまくいったのは，カープファンなら周知の通りである。ところが，私に言わせれば奇しくも最後の日本一になった1984年ころから，その戦略が裏目に出だしたのも事実である。小関氏は語る。＞球場で会うスカウトが自信に満ちていたことは覚えている。＞ただ，彼らのいわば「スタンドプレー」が目立つようになった。＞世間が「あっ」と驚くような注目度が低く，評価も定まらない選手を狙うようになった。＞それで２０００年代に失敗し，長期低迷に拍車がかかったと思う。これは，半分当たっていると思う。カープのスカウトの名誉にかけて言うならば，全部が全部そんな冒険的戦略であったとは思えない。しかし，いわゆる「不作」といわれた年など，ドラフト候補のエースの2番手とか，社会人でもろくに実績がない投手とか，一地方では確かに名を知られた選手とか，果てはベンチにも入れなかったような選手を指名するようになったことは確かである。確かコーチが入ってくる選手を見て「誰だこんなのとってきた奴は」とスカウト陣に不満を漏らしたという逸話も，漏れ伝わってきている。ところで，カープファンは，逆指名や自由枠でカープのドラフト戦略が大きく制約されたという被害妄想をいまだに持っている。しかし，小関氏はばっさりと切り捨てる。＞９３～０６年の逆指名や自由枠などは資金力がない広島には大きな制約だったが，＞それは言い訳にはならないですね。＞資金が潤沢ではないヤクルトや人気面で不利なパ・リーグのチームは，＞有望な高校生を獲得していた。さらに，小関氏はたたみ込む。＞私は，ドラフトでは1，2位選手の選択を重要視している。＞永続的なチームづくりには，上位指名が大事になる。＞毎年，投手を上位指名し続ける球団は弱い。＞そこに戦力整備の狙いが見えないからです。＞当然，チームは投手だけでは強くはならない。＞1位は投手と野手を半々にするべきでしょう。＞多くの球団は「ロマンチスト」で，荒削りな選手は育成すればいいと考えている。＞でも経験上，未完成な選手は最後まで未完成な選手が多い。＞本当に指名すべきはフォームに癖がなく，まとまっている選手。＞徐々に体が大きくなり，そのまま完成度が高くなる。前田健太がそうだった。ちょっと年季の入ったカープファンの方々なら，すぐに具体的な選手の名前が思い浮かばれることだろう。あえて私は名前を挙げることはしない。荒削りなまま消えていった上位指名選手，とにかく投手というだけで1位指名された選手，枚挙にいとまがないだろう。ただ，近年のドラフトはいい傾向にあり，今年も80点はつけられるとする。たしかに，ここ数年はよい指名をしていると思うので，順調に伸びてくれることを祈るばかりである。しかし，もうカープファンはそれまで待っていられないのであるが。今回の小関氏の提言は，人によっては異論があるところだと思う。これは立場としては同じファンである以上仕方がない。しかし，少なくとも私は，小関氏の提言に大きく頷くものである。さあ年末シリーズの準備だ。それとおめでとう世羅高校。BlogPeople

  2011/12/25

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  POSTSEASON SESSION by pridegreen（RENKYU VERSION）

  悪魔：すぃばれるねぇ。このままじゃ雪になるんじゃねえべか。天使：そりゃ寒いのは分かるけれど，なんでよりによって千昌夫の「味噌汁の歌」なのよ。いくら紅白に出るからと言ったって。悪魔：あんたも古いことよう知ってるやないか。それにしても，この連休は相当冷えるらしいなあ。天使：せっかくのクリスマス連休なのにね。日曜日の有馬記念にも影響するのかしら。悪魔：クリスマス連休いうたって，今日は天皇さんのお誕生日やないか。世が世なら天長節言うてありがたーい祝日やで。天使：だからA級戦犯はこの日に処刑されたのよね。今も昔もアメリカのやることって・・・悪魔：またまた古いことよう知ってるやないか。まあ，あそこはそう言う国や。警察官の制服を着たハイエナやからな。天使：そこでさっそくジョンウン君との戦いが始まる訳ね。なんだか楽しみ～悪魔：怒られるで。そんな茶化しとったら。まあ，末端の我々は手を出しようもないことやけどな。天使：民主党さんも大変ねえ。北朝鮮情報収集能力がないところでミソを付けて，今度は八ツ場ダムで二転三転でしょ？来年の解散総選挙は大丈夫なのかしら。悪魔：それは来年考えよう。ことと次第によってはガラガラポンさせたっても面白いかもな。イッヒッヒ。天使：あんたってそんなことも仕切ってたの？選挙のたびに閻魔帳を書いたり消したりしてると思ってたら。悪魔：仕方ないやろ。閻魔大王さんからの指令なんや。来年は面白うなるで。天使：話は変わるけど，マエケンさんが婚約者と元日入籍が決まったんだってね。悪魔：まあ，婚約は発表されとったわけやからこのオフに入籍するのは見えとったけれども，よりによって元日とはなあ。しかし，これを報じたのがスポーツ報知というのはどういう訳や。デイリーあたりはサボッとったんかいな。天使：駒沢悟さんあたりのルートがまだ残ってたのかしらねえ。悪魔：懐かしい名前やなあ。確かにそのせんはないとも言えんな。天使：でも，なんかお相手さんはうらやましいくらいよさげよねえ。姉さん女房で，大学在学中から女性誌の読者モデル，学生リポーターとしても活躍して，東海テレビのアナウンサーの後フリー，食生活アドバイザーなどの資格を持ってて特技はバイオリン。全国のカープファンの妬みを買うんじゃないの？悪魔：そのくらいしっかりした奥さんをもろうといたほうがええ。第一今年はキャンプでミソを付けたやろうに。そう言うことが二度とないようにしっかり手綱を引いてもらわなあかんな。だいたい，あんたが人の幸福を妬んでどうする。天使：でもねえ，建前だけじゃこの商売やってられないのよねえ・・・ところで，今日は管理人は何をしてたの？だいたいこういう時はネタに苦しんでるときが多いからねえ。悪魔：ああ，今日は歳末吉例ブックオフへ読まない本の売りさばきに行ったらしい。それで，１日早いクリスマスパーティを家族でやったとかや。ちなみに，ブックオフでの戦利品は，今年はなかったらしい。というより，カープの選手の，いやプロ野球トレカがないと憮然としてたぞ。サッカーにゲームばっかりで。天使：こういう所にも，プロ野球人気の低迷が現れてるのかしらねえ・・・ああ，余計寒くなってきたわ。何か温かい物でも食べに行きましょうよ。（TENSHI and AKUMA coming soon......）さて明日は何をしよう。BlogPeople

  2011/12/23

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  さすがにけふはこれにふれざるわけにもいかず

  その時間，私は病院から早く出ようとしてテレビを一瞥していた。で，驚いた。言うまでもなく金正日死亡の一報である。もちろん慌てて帰宅して（といってもJRだから時間が早くなりようもなく）「ひるおび」から「ミヤネ屋」まで通して見た（その後それに飽きて数ヶ月遅れの「たかじん胸いっぱい」に浮気したのは内緒）。数年前に呼んだある本に曰く，彼には「影武者」が数人いて，仮に本人が死んだとしても影武者が全員死ぬまでその死を発表しないだろうとあった。だから，いささか急な印象を受けた。ただ，地方視察の列車の中で云々というのは嘘だろう。糖尿病や腎臓病を噂されていたから，それで寝てるうちにショック死したというのが本当のところだと思う。何と言っても，北朝鮮的にはしばらく死んでもらっては困るはずだったのである。今年は，中東でドミノ倒し的に「ジャスミン革命」が起きて，長期政権を誇ったムバラクが追放され，あのカダフィでさえ倒され，そして斃された。そう言えば独裁者とは言えないがウサマ・ビン・ラーディンも殺された，らしい（一部に2001年に腎臓病で死んだという異説あり。すなわちこれはアメリカの陰謀だと）。そして，自然死ではあるが今回の金正日である。何か，暴力を使って抑圧してきた独裁権力者が強制的に退場させられる奔流が起こっているような気がする。と，なると，昨日のあの中国新聞の記事が甦ってくる。暴力とチンピラを使って改革を抑圧する姿を見せた松田元のバカ。そしてもう言わずとしれた渡邊恒雄の耄碌爺。その流れに乗って，さっさと退場してくれれば，これ以上の喜びはない。話をカープに戻すと，大本営発表によるとまたしつこく「黒田揺れる去就　カープだから悩んでいる」などと言う記事を打って，善意のカープファンをごまかそうとしている。10億円のオファーがある相手に3億円を提示して，定期的に連絡を取ることを持って誠意，あとは黒田のカープ愛待ちなどと言う交渉がどこにあるかと言ってやりたい。ばかばかしくて話にもならない。もしこれで黒田がカープ復帰を選んでくれたら，それこそ入団発表の席にカープファンを呼んで喜んで泣き叫ぶ姿をニュースで全国配信すればよい。前田健太の年俸は，結局1億5000万円に落ち着いたようだ。確かに内容はバリントンをも上回るということらしいが，序盤に躓いたことと，決まって勝負所の7回に打たれたことと，肝心な試合で勝てなかったことを，査定材料にしなくていいのだろうか。それともそれをクリアすれば2億円でも弾むつもりだったのだろうか。それこそ鈴木清明君に聞かないと分からないが。どうやら，２０１２年は動乱の１年になりそうだ。アメリカ，韓国，ロシアの大統領選挙，中国の指導者交代，そして噂されている衆議院の解散総選挙。ロンドンオリンピックなんんて吹っ飛んでしまうんじゃないか。この動乱に，なんとかカープが乗ってくれることを，祈るばかりである。とにかく変われ。BlogPeople

  2011/12/19

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  赤ヘルとナベツネ耄碌爺との黒い関係

  先週は古葉元監督が登場して反響を呼んだ（と思われる）大本営発表下付機関たる中国新聞に「随時掲載」されることになった「カープV逸20年　私の提言」。今日も掲載されていたので誰かと思いきや，なんと渡邊恒雄の耄碌爺さんだった。それだけで，朝からこみ上げてくる笑いを必死にこらえてしまったのである。何と言っても，写真は相当格好付けて撮っていることがうかがわれるが，すでに「清武の乱」や菅野ファイターズ指名でしゃしゃり出てきたときの耄碌ぶりは隠せないし，とにかく，加納君と五反田君が必死に編集していたんだろうが，まさに老人の繰り言で中身が全くない。先週の古葉さんの簡潔にして濃密な内容とは，天と地の差だ。それでも，こんなところで，この耄碌爺さんを出してきたには，明らかに裏があると思うべきである。それは，近年ファンが突き上げてきているカープの現体制への批判と，強力な補強の要求をかわすためであるといわざるを得ない。それらしきところを，抜粋する。＞僕は（前オーナーの）故松田耕平さんに教えを受けてね，感銘したことがある。＞「うちは金はないが，石を探してきてダイヤモンドに磨き上げる技術は12球団一だ」ってね。＞（広島は）ずっと黒字経営だからね。黒字は巨人，阪神，広島だけ。＞あとは全部赤字で親会社が埋めている。＞それに最近は少し赤字が出るとすぐ身売りという傾向がある。要するに，黒字経営こそがすべてであり，かつカープはちまちまと選手を磨き上げるのがレゾンデートルであり，それで勝てないにもかかわらずそれを打開するような大型補強，まあ有り体に言えば黒田博樹に10億円単位でオファーを出すというようなことは道を外れていると言うことを，どうも大本営発表的には刷り込みたいらしい。あとは，まあとにかく松田元への賛美であふれている。これが何を意味するかはもはや言うまでもあるまい。ばかばかしいので，論評を抜きにして抜粋する。＞入場者も相当の人数を動員している。＞球場も広告，物販，入場料収入の歩合が非常にカープに有利になっている。＞これは（オーナーの）松田元君の人徳と政治力だろうね。＞カープが勝つには戦力強化ですよ。地の利から言っても，広島はいいところだから。＞四国からも動員し，それで四国生まれの選手を育てる。＞いろんな発想を転換すると，広島は元君の時代に優勝することが＞頻繁にあり得る話だと思うよ。＞僕は元君に「広島東洋」をやめて，「広島マツダカープ」に変えればいいという話をした。＞だけど彼は東洋工業に愛着があるんだよね。＞マツダもガタガタした時期もあったけど，今はちゃんとしているわけだから，＞補助金もらって，それで選手は全部マツダの車に乗るとかさ。＞もう少し商売っ気を出してね。しかし，本当に分かりやすい。いかに松田元が渡邊恒雄の耄碌爺のコバンザメであり，カープという球団がジャイアンツ（あるいは西宮も含めてよい）という球団に隷属することによって生きていこうとしていることが，結果としてこれほど分かりやすく見えてしまうような記事の構成は，大本営発表の意志なのか，それとも加納君と五反田君のささやかなる叛乱であるのかは，私は知りようがない。まあ，これでこのシリーズに対する期待も，しぼんだ。あとは，誰をチョイスしてくるか，どんなこと言っているかを茶化すしか，もうないのだろうか。あまりにもアホらしいわい。BlogPeople

  2011/12/18

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  契約更改大詰めといえども

  私は昨年くらいまで，「悪の数字学」と題して，主力選手の契約更改の査定について徒然と書いてきたが，今年は，一切やめた。理由は簡単である。その１　栗原と廣瀬のFA問題本来なら大トリに近いところで更改が行われる彼らが早々に終わってしまったので，他にもう書きようがない。その２　主力選手の複数年契約化FA対策のおかげで，権利を取得した主力選手がことごとく複数年契約をしているため，その間は年俸額は変わりようがない。格別に働けば出来高がいくらかとかいう問題になるんだろうが，石原のようにあの数字で複数年契約のために8000万円現状維持ということになると，ばかばかしくて論じたくもない。東出だってよく頑張ってはいるものの1億円に相当する成績を残しているかといわれれば，少しく疑義があるところだろう。そして，これを言ってしまえば元も子もないのだが，所詮は人の金じゃ～（このへん横山たかし風に）　である。だから，ばかばかしくて書く気にもならなくなった。でも，やっぱり同情して書きたくなるのは，永川勝浩である。FA有資格者であるにもかかわらず，そんな話1つもなく，4000万円減の8000万円（デイリー説。ニッカンによれば4500万円減の7500万円）である。あの今季初登板の狂気とも言える６連続奪三振に騙されてFAで調査する球団があるかと思いきや，世の中そんなに甘くなかったようだ。複数年契約もなく，しかも３０パーセント以上のマイナス。もののあはれを，感じざるを得ない。さて，こうなると，最後の興味は前田健太である。現状１億２０００万円という数字をベースに，今年の成績をどう査定に入れるか。興味あるところである。２年連続奪三振王と２００イニングス登板を考慮してプラス査定にするのか，肝心なところで勝てなかったところを考慮して微増，現状維持，あるいはマイナスと言うところになるのか。ここの査定を間違うと，他の選手の来期へのモチベイションにも関わりそうで，興味深いのである。さて，こういうネタはこのくらいで十分だろう。今日も井上あさひさんのご尊顔を拝んだところで，打ち切って寝るとする。やっぱり所詮は人の金じゃ。BlogPeople

  2011/12/16

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  新入団選手発表：戦士らよ，雄々しかれ

  来シーズンのカープの命運を握るであろう，8人の精鋭たちの入団会見が，今日執り行われたようである。例年ならば，席上での選手の声を伝えてという形で書いていたのだが，そんなもん翌日の在阪スポーツ紙でどうせ4億円おぢさんがどうのこうのとねじ曲げられるのが落ちであるし，第一カープオフィシャルサイトもWeb版中国新聞もそれを速報しようとしないのであるから，今年は無視する。ましてや，カープファン倶楽部から選ばれた100人が会場に招待されたというのはクズみたいにどうでもいい話である。したがって，今年は，選ばれし赤きをのこたちへの末端のカープファンからのメッセージに載せて，本記事を構成したいと思う。野村祐輔。君は開幕一軍を目指すとかローテーション入りを狙うとかいう戯言を言ってるようじゃダメなんだ。来年の開幕ローテーションに入ることを義務づけられている存在なんだ。このオフ，みっちり鍛え上げてきてほしい。菊池涼介。君はラッキーなんだ。梵の故障の予後が悪く，来シーズンはショートのポジション争いは大戦争になるんだ。必ず割って入り，いや，木村昇吾からポジションを奪ってやるぞという気魄を見せるんだ。岐阜で鍛えたそのセンス高い攻守を，存分に見せてくれ。戸田隆矢。今カープにはサウスポーが枯渇している。まして君のような大型サウスポーは喉から手が出る程ほしいんだ。まずは1年鍛えてなどという甘いことを思わず，ファームのローテーションをとってやるぞと言うところを春から見せてほしい。間違っても母校の先輩の轍は踏むなかれ。土生翔平。野村とニコイチなどという陰口なんて吹き飛ばしてしまえ。六大学一のヒットメーカー，いや，４年前の面白いようにヒットを打っていた姿はまだ目に焼き付いている。もちろん長打も期待しているが，ぼてぼてでもヒットはヒット。そうだろ？富永一＆中村真崇（ここだけニコイチで申し訳ない）。育成選手といえども，独立リーグからの育成指名は事実上の即戦力だと思っている。まずは，ファームで定位置を取り，存分にその力を見せつけて，コーチに使わせたいと思うことである。オールマイティでなくていい。一芸名人でいいんだ。塚田晃平。夏の甲子園で８球連続ボールで交代させられた悔しさを，覚えているかい？それでもなぜ指名されたか。それをよく考えよう。サイトウユウキの２番手というだけじゃない。192cm，89kg。その体力はきっと武器になる。だから，人の２倍，３倍，５倍，いや１０倍練習しよう。きっと生きてくると思う。三家和真。私は密かに一番最初に育成を卒業するのは彼ではないかと思っている。何と言っても野球どころ和歌山県ではちいと鳴らした男である。現時点では外野手登録になっているが，ぜひ内野にコンバートさせてショートをさせても面白いんじゃないだろうか。市立和歌山高校（かつては商業高校）だけに，川端二世，いや志が低い。藤田平二世だ。さあ，勝負は，もう始まっているんだ。来年２月１日，先輩どもをびびらせるくらいの仕上がりで沖縄（日南）に来い。本当に期待しているから。BlogPeople

  2011/12/13

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  ついに出た　古葉元監督の提言・苦言

  時は師走になっても，20年連続優勝を逃すという事実の前には大本営発表下付機関たる中国新聞もお気楽記事ばかりを載せてばかりはいられないという自覚だけはあるのか，随時掲載で「カープV逸20年　私の提言」という企画がされることになった。その第1回は，他ならぬ古葉元監督である。古葉さんといえば，あの松田元の手によって一族が広島に住めないような仕打ちを受けたとの噂がもっぱらだが，それでも近年は絶版とされていた名著「耐えて勝つ」が復刻されたり，東京国際大学監督としての快進撃をちゃんと論評付きで報じられたりと，ようやく腐りきったヒロシマ球界でも復権の兆しが見える。今回の企画の第1回が古葉さんだというのは，至極もっともなことだろう。古葉さんはもっぱら「監督の仕事」という観点から語っておられるが，その至言（と，あえて言わせていただく）は，おこがましくも私が野村謙二郎やマーティに対してここで書いたことと，少しく一致するところがある。残念ながらWeb版ではリンクされていないので（どうしてもお読みになりたい方は中国新聞読者に頼んで取り寄せるか，金を払って電子版読者になっていただくしかない），要点を引用する形で述べていきたいと思う。まずは戦力論。私は野球というのは相対的優位を取ったものが勝つと主張してきたが，＞戦力は常に他球団との比較で考えていた。＞自分の球団の中だけで満足していては駄目。力で負けるんならどんな野球でカバーできるか考える。さらに，広島野球の良さは足を使った野球ができるかどうかにかかっていると述べた上で，＞ヒットエンドランやバントを交え，大事な場面でスクイズを決められるか。＞ゲームに必要な練習をいかにやるか，これ以外ない。要するに，そう言うことが全然できてませんと指摘されているようなものだ。そしてその矛先は，野村謙二郎に向けられる。＞僕から見ると，野村監督はまだベンチで目が光っていない。＞特にプロは，大変なお金を払ってファンに足を運んでもらっているんだから，＞皆さんに納得してもらえるかは，シーズンを通して綿密な野球ができるかどうかに懸かってくる。＞野村監督はもっと目を光らせて，指摘してほしい。＞プロとしてきちんとした野球をしているか，させているかは監督の仕事だ。重たい。非常に重たい言葉である。私もさんざん野村謙二郎の采配を非難してきたが，古葉さんに言われると一言一言が重い。さらに，＞勝率5割は最低限の仕事と考えていた。今のお気楽カープファンに効かせてやりたい一言である。そして，過去を総括して，＞当時は僕がゼネラルマネージャー的な役割もやっていた。＞故松田耕平オーナーから「責任はお前にある」と言われていたし，＞現場を一番分かるのは監督でしょう。＞自分が辞めても，5年間は優勝争いできるチームづくりも目指していた。＞常に将来のことを考えるのも，監督の大事な仕事だよ。これはもう野村謙二郎や川端順，そして松田元のバカにはガツンと来る一言だろう。だからこそカープを追われたのだと思うが，まさしくそのとおりである。古葉さん以降の監督は全部それができなかったからチームが壊れていったのである。非常に的確な指摘と，いわざるを得ない。さすがは古葉さんである。まさに監督のプロ，その言葉がふさわしい。それに比べると野村謙二郎とお友達３バカトリオがベンチでへらへら笑いながら試合を見ているのを見ていると，昨日の替え歌ではないが，本当にテレビにパンチを入れたくなってしまうのである。本当に広島にカムバック求む。BlogPeople

  2011/12/11

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  ２０１１赤ヘル徹底査定　総合編

  以上，諸般の事情を考慮し，総合的な査定は30点とした。もちろん不合格だし，高校でも欠点である。少しは頑張ったのに辛すぎるのではないかという善意のカープファンもおられるかもしれないが，20年優勝できず15年連続Bクラスでしかも2年連続上位と大幅に引き離された5位のチームに合格点などやれよう訳がないのである。しかも，この点数ははっきり言って大幅に下駄を履かせてのものである。采配とフロントはゼロ査定としたが正直言って実際はマイナス査定とすべき所だし，守備，走塁，攻撃とも若干の下駄履かせをこれでもしているのである。だから，もっと厳しく採点したら，恐ろしい数字が出るだろう。たぶん総合もゼロ査定になるんじゃないだろうか。この私，7月29日から10月5日まで入院をした。この間，地上波TVを見ることはできたが，BSデジタルは共用のTVでしかみることができず，もちろんCSなど見ることができなかった。したがって，この間のカープ戦中継は，ほとんどラジオでしか見聞きすることができなかった。これは，実家に部屋住していたとき，あるいは京都で下宿していたとき以来である。だから，どうしても音声による想像が頼りになるのである。それが，８月中旬頃になってRCCのアナウンサーのまさに「海ゆかば」がバックに流れているような実況と，西宮やナゴヤのまさしく「軍艦マーチ」に乗せたような実況を聞かされたら，当然イメージは悪くなる。まして数少ない地上波の放送で腐りきった内容の試合をされた日には，本当にテレビにものを投げたくなったのである。この体験が，今年の査定を大幅に辛くした原因といえば，まあ原因と言えるかもしれない。しかし，選手の方だって胸張って頑張りましたと言える試合があったら言って見ろと言ってやりたいところでもある。まあ，このくらいにしておく。生産性のない話には，あまり足を突っ込みたくない。ところで，実はもう一つ「査定」をしてみたいものがある。これも入院を経験し，その退院後の体験によるものが大きいのだが，ずばり，「カープファン」である。今，頭の中で練り上げている最中である。予定では，毎年恒例の年末記事「ある鯉党のたはごと2011最終章」で，書ければと思っている。私の記事にタブーはない。BlogPeople

  2011/12/10

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  ２０１１赤ヘル徹底査定　采配編

  もう，この点については，この２年間書き飽きた。それがすべてである。点数などつけることはできない。断然のゼロ査定である。そもそも，今シーズン途中で暫定救国内閣の組閣を主張している以上，点数なんかつけるわけにはいかない。ここのスタッフが全部悪いというのではない。緒方孝市は武者修行をするか緒方を指導する役割のコーチをつければいいコーチになると思うし，永田の野球観というのは決して悪くない。内田順三の指導力は折り紙付きだし（戦略や戦術は駄目だけどね），朝山も岩本を育て上げた功労がある。水本はブルペンの神だ。しかし，監督を筆頭としたその他のコーチが，あまりにもダメダメすぎるので，結局マイナスの方が大きくなってしまうのである。で，もう同じことを繰り返すのは精神衛生上もよろしくないので，今日は久しぶりに替え歌で遊んでみたいと思う。元歌は，作詞阿木耀子，作曲宇崎竜童，歌唱山口百恵の「イミテイション・ゴールド」である。♪　噛みタバコのあとの　吐き出す唾が　 無造作に流れるのを　見つめながら　 　 彼がベンチで話しかけるわ　　 やる気のなさそなへらへら笑顔で　 私は強い怒りを感じ　 　思わずテレビにパンチ入れたくなる　 ア・ア・ア　イミテーション・マネージャー　 ア・ア・ア　でたらめな采配　 ア・ア・ア　イミテーション・スタッフ　 カスだと思う　今年の人よ　 目つきが違う　声が違う　夢が違う　 やる気が違う　 ごめんね　昔の人と　また比べている♪私の記事にタブーはない。BlogPeople　　

  2011/12/09

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  ２０１１赤ヘル徹底査定　守備編＋アクセス御礼

  本日，弊ブログのアクセスカウンターが，４００万を刻んだようである。１５０万から２００万，３００万弱とあっという間に駆け抜けた昨年のペースには及ばないが，夏場に入院して更新ができず，先月もPCの故障と体調不良で大幅に更新をサボったことを考えれば，よくもまあここまでと思う。まあ，その中の何割かは，招かれざる客なんだろうが。ところで，入院中に見れなかった主たるカープファンのブロガーの中身を見たら，もう涙がちょちょぎれるほど中身がない，ように思うのは私だけだろうか。なにかハジメユーゲントが跋扈しているように思えてならないのだ。その辺は，年末に，たっぷりと書いてみたいと思う。さて，本題に入って。私は今シーズンのカープの守備を４０点と査定した。言うまでもなく落第点である。これに関して言えば，善意のカープファンからは物言いが付くかもしれない。今シーズンリーグで守備率は２位じゃないか。しかも失策数も大幅に減った。これは進歩じゃないのかと。私に言わせれば，それは何も見えていないのと同じである。こちらを御覧いただきたい。明らかに目立つのは，併殺数の少なさと，捕逸の多さである。これでは肝心なところで守りがぽろぽろ破綻しているのと同じだ。捕手について言うならば，ブロッキングの固さを誇った石原と倉に，どうもその辺の衰えが見えているような気がする。この点も減点材料だろう。ところで，選手個人について言えば目立った数字の特徴はないのだが（ちなみにデータはこちら），私から言わせれば，２つ指摘しておきたいところがある。その１　致命的な失策が多い。接戦の試合の走者なしの場面とか，エラーをやられると点に繋がりやすい場面での失策が，目立ったような気がする。特に東出。確かに目を見張るようなプレイもあるのだが，何をやっとるのかというようなボーンヘッドもたくさん見られたのも事実である。木村昇吾のプレイは確かに華麗にして堅実だが，８月上旬のジャイアンツ戦で，ポロポロポロポロやってチームの足を引っ張ってしまったエピソードもある。失策ではないが，東京ドームでの天谷の打球見失い３連発など，本当に横っ面引っぱたいてやろうかという気にしかなれない。その２　特に外野手が球際に弱い。廣瀬，赤松はまあ球界屈指の外野手にしてその点も素晴らしいのだが，その他の外野手は，あと一歩打球に届かないとか簡単に右左中間を割られると言ったのが非常に目に付いた。特に丸。確かに好守もあったのだが，センターを守るとしょっちゅう右中間を破られていたような気がする。松山にしてもそう。天谷ももともと守備勘がよくない選手だからその部類に入れてよいだろう。と，いうところを考慮すると，ディフェンスについてもとてもじゃないが合格点はつけることはできない。まあ，高校なら欠点にはならないでしょうという程度である。この程度のディフェンスで，優勝を目指して戦おうなどと言うのは，よそのまともなチームからすれば，笑止千万であることを，もっとカープファンは心した方がよい。私の記事にタブーはない。BlogPeople

  2011/12/08

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  新外国人　キャム・ミコライオを解析する

  もう入団発表からだいぶん経って何を今さらと言われそうだが，先日スタビノアを解析した以上，やはりミコライオについても解析を加えてみたい。まずはデータである。パーソナルデータはこちら，メジャー実績はこちら，マイナー実績はこちら。まずはメジャー実績。主にオリオールズだが，通算は0勝3敗，防御率は4.83と平凡。ただ，31イニングス3分の２で３３奪三振だから，三振の取れるピッチャーであると言える。ただし，whipが通算1.611，必ずランナーは出している算段になるから，そこをどう評価するかだろう。そしてマイナー実績。3Aに限るが，通算は14勝13敗，防御率は4.38。こちらも一見平凡に見えるが，やはり特筆すべきは奪三振率で10.6，whipも1.343とまあ少しだけだが下がる。あとは，被本塁打率が0.6。これを多いと見るか少ないと見るかで，評価は分かれるだろう。まあ，これも本当に日本の野球にフィットできるかどうかである。あのサファテだってこの時期はあんな剛力クローザーになるとは誰も思っていなかったのだ。あるいは，サーフェイトからサファテにして成功した例にならって，登録名をキャミー，クレイグ，あるいはミーコにでもするか（いやあ，これは冗談の域を出ないのでお許しを）。さて，動画は，ようやく探して１本。やや踏み込んでくるフォームのように見えるけれども，皆様のご感想はいかがでしょうか。今はただ祈るのみ。BlogPeople

  2011/12/08

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  ２０１１赤ヘル徹底査定　フロント編

  今日は，都合により，順番を変える。それもこれも，大本営発表下付機関である中国新聞に，「カープ　補強策出そろう」という噴飯ものの記事が出ていたからである。まず総論として。カープのフロントを査定する場合，これを前提とせざるを得ない。松田元のバカがいる限り基礎点は０点。けだし，私腹を肥やすためにカープという組織を私物化し，それを守るために暴力やチンピラを使って反抗を封じ込め，まさに八百長野球を推進しようとする，渡邊恒雄耄碌爺のコバンザメに他ならないようなやつが，なにがオーナーか。代表取締役社長か。それでも，当初１０点をつけたのは，鈴木清明というタフネゴシエイターの存在を考慮したからである。しかし，それを根底から覆す内容の記事が，標記の記事である。まず，合同トライアウトの注目点とされていた右打ちの長距離打者について，G.G.佐藤，桜井広大を検討したようだが，「守備走塁に目をつぶる程のパワーがなかった」とのことで沙汰やみとのこと。G.G.佐藤などは明らかにフロントとの確執でやる気をなくした選手だから環境を変えれば期待もできるし，そもそも今のカープにそんなに大手を振って守備走塁の腕に覚えありという選手があるかと言ってやりたいが，問題はもう一つの注目点である左投手。川端は言い切った。「青木のような変則タイプの左投手もいなかった。」。サウスポーはことごとく変則タイプにせなあかんのかい。アホか。ただ一言である。しかもこの記事には続きがある。廣瀬と栗原のFA引き留めを堂々と「補強」と位置づけ，なんでも黒田との交渉に力を注ぐんだそうである。年俸3億円で。黒田を取りたかったら10億円でも12億円でも出さんかい。松田元の懐に入った私腹を暴けば出てくるやろう。それで，日本人59人に外国人5人体制，残りは黒田の復帰待ちと，育成選手からの昇格を見込んで「補強」とするんだそうである。お前ら本気で優勝する気あるんか。選手層を厚くする気があるんか。数こそ力，鉄量には鉄量である。それを理解していない川端順は，もうほんまもんのバカだといわざるを得ない。したがって，総括編ではフロントを10点としていたが，この川端順のアホバカぶりを差し引いて，評点を０点とさせていただく。要するに，♪バカにバカ足しゃバカばかり　バカからバカ引きゃうすらバカ，である。私の記事にタブーはない。BlogPeople

  2011/12/07

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  ２０１１赤ヘル徹底査定　走塁編

  かつて，盗塁にエンドランを交えた走攻，そして隙のない走塁は，まさしく赤ヘルのお家芸と評されてきた。そしてそれは，我々カープファンの誇りでもあった。今シーズン，その誇りは，ずたずたに引き裂かれた。何もかもが壊れてしまった，そんな気がする。まず盗塁。シーズン通して65個。リーグ2位だが1位のジャイアンツが106個だから，少ない。圧倒的に少ない。梵と赤松が長期離脱したことを差し引いても少ない。盗塁数の詳細はこちらで見ていただきたいが，長期離脱したはずの赤松が19個で圧倒的に多く，あとは誰も二桁盗塁がいない。しかし，丸の9盗塁，6失敗はわかるとしても，1番を打つ東出の8盗塁，6失敗はどういうことか。さらに言えば，木村昇吾の3盗塁，3失敗はあまりにも少なすぎる。これは，はっきり言って，首脳陣があまりにも盗塁という作戦に消極的すぎたといわざるを得ない。むしろ，積極的に走ると言うよりは，カウントが不利になりかけたから一か八か走らせてみるという盗塁企図が多かったような気がするのだ。なんとなく，選手別の盗塁企図数を見ると，そういうところが見えてくるし，まさに今シーズンを通じてみたイメージにも合致する。ところで，走塁と言えば，今シーズン非常に目立った事象がある。それは，きわどいタイミングでのホームタッチアウトと，楽勝のタイミングのはずが二塁走者，あるいは一塁走者が1つしか塁を取れなかったことである。これは，2つ理由が考えられるだろう。1つは，個々の選手の走塁に対する意識の低さである。打球の方向や守備位置を見極めて，自らの判断で1つでも先の塁を取るという意欲が，あまりにも低かったのではないか。正直，これでホームをつけなきゃ嘘だろうとか，3塁までなぜいけないというシーンを，しょっちゅう見せられた気がする。もう1つは，やはり新任3塁ベースコーチである緒方孝市の判断力がどうだったかということを，やはり問われなければならないだろう。まあ，この点については，十分反省してくれていることだろうし，スタッフミーティングで徹底的に議論されていないと嘘だ。とにかく，走塁についても，とてもじゃないがまともな評点はつけられない。しかし，これについては，打撃と違って首脳陣と選手の意識改革1つでどうにでもなるはずだ。来年こそ，往年の赤ヘル機動力野球を見せてほしいと，切に願う。しかし，やはり走塁の責任をコーチ2年目の緒方にすべて背負わせるのは酷なものがある。打撃や作戦も含めてこの部門のスペシャリストとして，正田耕三や，辻発彦を招聘するという手もあったと思うのだが，本当に，コーチングスタッフの編成に関する松田元のアホバカぶりは，どうにもなりませんなあ。あ，別にアホバカぶりはこれだけじゃないか。存在自体が有害なんだもんねえ。私の記事にタブーはない。BlogPeople

  2011/12/06

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  新外国人候補　ニック・スタビノファを解析する

  まずは論より証拠。データをお示しすることにしたい。セントルイス・カージナルス時代のものはこちら，マイナー時代のものはこちらである。ちなみに彼についてのデータはこちら（英語版wikipedia）。これを見ると，メジャー実績という点から見れば，まあこれから実績を積み上げていくんでしょううと言うところの選手だといっていいと思う。ホームラン数は物足りないが，OPSという所ではまあそこそこである。決して満足のいくものではないが。それでは3Aではどうかと言うところを見ると，少しく微妙である。確かにホームランもよく打っているし，打率もそこそこだ。長打率もまあまあだし，何と言ってもOPSは非常に高い数字を誇っている。カープが今求めている問答無用でスタンドにたたき込める選手，長打を打てる選手に，あてはまると言っていいかもしれない。問題は，三振数の多さである。マイナー実績をよく見てみると，最初のうちはそんなに三振が多くなかったにもかかわらず，今シーズンに限って急に100三振と三振数が増加している。このことが何を意味するか。メジャーでぽつぽつ試合に出るうちに弱点を見抜かれた，そういう気がしてならないのだ。それが日本に輸入され，あるいはスコアラーに解析された場合，期待された結果が出ないと言うことも，十分考えられる。まあそのためにバーデンを残したんだろうが，そうなると今度は長打力ががた落ちするという不安がある。いずれにせよ，ここはマクレーンの目を，信じるしかない。日本の野球にフィットしてくれることを，今は祈るのみだ。それでは，最後にカージナルス時代の動画を。これを見ると，引っ張り専門，かなあ・・・今はただ祈るのみ。BlogPeople

  2011/12/06

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  ２０１１赤ヘル徹底査定　打撃編

  打撃に関して言えば，もう今年は壊滅的状態を来したといっていいと思う。確かに４月は梵が塁に出て廣瀬が返すという形ができたものの，５月に梵が急降下し，やがて廣瀬も梵もいなくなってしまった。その４月は東出が絶不調で攻撃の流れが今ひとつ掴めず，栗原は統一球に対応できずに７月まで長打がろくに出ない。トレーシーは期待はずれでやがて故障で帰国してしまい，本当に前半戦は丸だけで持っていたようなものである。で，後半戦になって栗原が打ち出したかと思えば，今度は丸が急降下し，復帰してきた廣瀬は相変わらず予後が悪く，今度は松山の活躍で少しは持ったかという状況である。さらに通年を通してみれば，赤松と嶋は肝心なところで故障，天谷は全く力を出せず，肝心なところは琢朗さんと前田智徳のアラフォーコンビに頼らなければならない始末である。さすがにトレーシー帰国という自体になってようやく後釜捜しに動き出したが，何せ遅い。それで取ってきたのは今一番カープに求められているもの，すなわち問答無用でスタンドに放り込めるバッターとはキャラクターがほど遠いバーデン公である。すなわち，何から何まで誤算続きの上に，すべてが後手後手に回ったのである。この誤算続きを，運が悪かったと見る向きもあるだろう。しかし，それではいけないのである。およそ優勝を目指そうとするチームであれば，常に最悪の事態を想定して編成をしておかなければいけないのである。ドラゴンズを，ジャイアンツをみるがよい。あのくらいやらなければ勝てないのである。その意味では，カープの打撃編成は，甘い。本当に甘い。甘すぎる。確かにトレーシーはカープが獲得した外国人の中では屈指の実績だったかもしれないが，それでも日本の野球にフィットするかどうかは未知数だったわけで，やはりサブスティテューションの選手を早い段階からおいておくべきだったし，若手の伸びしろなどと言う寝言を言う前に，もっと実績のある選手を引っ張ってこなければならなかったのである。いわば今年の誤算続きは人災だったわけで，それを考慮すると，採点は非常に厳しいものにならざるを得ないだろう。ところで，今日の大本営発表で，カージナルス傘下3Aメンフィスのスタビノファ外野手に身分紹介をしたと報じられた。今度は3Aで長打力も見せた選手とあって，日本野球にフィットすることを期待したい。詳細は，明日にでもリサーチする予定である。（とりあえずのデータはこちら）。私の記事にタブーはない。BlogPeople

  2011/12/05

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  ２０１１赤ヘル徹底査定　投手編

  さて，今日から，個別の査定に入る。まずは投手陣を俎板の上に載せる。投手陣に関して言えば，昨年の壊滅的状態から比べると，駒が揃ってきたことは間違いない。福井，今村，バリントン，サファテ，豊田。さらに青木高広が通年働いたし，梅津に復活の兆しが，岸本にその潜在能力の一端が見えたことは好材料として指摘してよいと思う。しかし，それでも満点の合格点は付けられない。せいぜい優良可の可が精一杯という所だろう。少なくとも，優勝を目指すチームの投手陣としてはこれでも下駄を履かして合格点にしているといったほうが正当なのである。問題点その1は，前田健太の大誤算である。確かに，最多奪三振のタイトルを取り，2年連続200イニングス投げ，一応二桁勝利は挙げたものの，昨年残した結果とはほど遠い。しかも，彼の場合，チームが一番苦しいときに働けなかったこと，試合で言えば踏ん張りどころである6回7回に崩れることが多かったことは，大減点をせざるを得まい。少なくとも，年俸1億2000万円の投手に期待されている実績は残せていなかったのだ。これは指摘しておかなければならない。問題点その2は，期待された若手投手の伸びしろがはっきり言って少ない，いやないに等しいことである。ルーキーは一応執行猶予として，武内，上野，中田，小松，大島，相澤，伊東。そして今井に篠田。結局通年通して投げられなかった齊藤悠葵。スクワットマニアの優しいカープファンはみーんな数のうちに入れていたピッチャーが，ことごとく壊滅してしまった。こんなざまで，何が育成球団ですと言えるのか，責任者の横っ面引っぱたいてやりたいくらいである。問題点その3は，本来数のうちに入れておきたい投手が，数のうちに入って来れなかったことである。といえば，もういうまでもない。大竹，永川，横山である。この3人について言えば，キャンプ中の故障で出遅れたと言うことで，まず首脳陣のコンディション管理能力が厳しく問われなければならないところでもある。特に，大竹と横山は2年連続だから，いったいスタッフは何やっとるのかという所である。で，大竹は試合中の負傷で長期離脱してしまったという情状を酌量しなければいけないが，横山と永川について言えば，いったい今年は何をやっていたんだと言われても仕方がない。永川はヤフードームでの6連続奪三振の快刀乱麻こそあったが，結局通年を通してみるといったい君はどういうタイプのピッチャーになりたいのと言う疑問が見るたびに浮かんだ。ストレートで押し続けるのか，スライダーとフォークをメインとするのか。これはまあ永川がどうこうと言うより大野と山内がサボっているんだろうが。横山については，何も言うことがない。どうして君は今年一軍に上がってきたのと言うほかない。逆に言えば，彼を一軍に推薦した二軍スタッフは何を考えとったんだと言うことになるだけである。これを通してみれば，結局投手陣の問題点として上がってくるのは，この点に尽きる。曰く，駒不足　である。どんなに頭の悪いカープファンでも，終盤に豊田とサファテと青木高広が離脱したときにカープの投手陣がどういう状況に陥ったか，試合を見ていたら少しは分かるだろう。スクワットに熱中していただけならそりゃ知らないが。今のところ，投手陣の補強らしい補強と言えばミコライオに野村祐輔，戸田隆矢くらいである。しかし，これでは足らない。聞くところによるとトライアウトでオリックスの加藤，ファイターズの吉川に興味を示したとのことであるが，現状の投手陣に鑑みると絶対に取るべきである。とにかく，数こそ力，数こそ質を上げるのである。いや，もうひとりいる。ドジャースとの契約更新をしないことを決めた黒田博樹。カープが出せるのは3億円が限度などと寝言を言っているようであるが，10億円のオファーを出して真っ先に獲得の意志を示すべきである。金がないはずはない。カープが貧乏球団なんて嘘だ。カープと松田家の金庫を洗い出し，敏腕の弁護士と会計士を入れれば，可処分所得なんてごろごろ出てくるはずである。とにかく黒田の復帰なくして，カープの上位進出なんてあり得ない。私の記事にタブーはない。BlogPeople

  2011/12/04

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  ２０１１赤ヘル徹底査定　総括編

  昨年までは，「CARP論点集」という形でネタにしていたが，今年は少し趣を変えて，投攻守当各部門について，まず点数を付けて，それから細かく査定していく形を取りたいと思う。おそらく多くの優しいカープファンと違って査定は厳しく，点数は辛くなるかもしれないが，私が見て聞いて感じたことを書くまでだから，当然曲げることはできない。まず，総括的に，各部門の点数を付けていきたいと思う。投手　　　　６０点打撃　　　　３０点走塁　　　　３０点守備　　　　４０点采配　　　　　０点フロント　　１０点総合　　　　３０点言うまでもなくかすりもしない落第点である。あえて言えば投手陣が大学の評点では優良可の可に引っかかるかと言うくらいだろう。厳しすぎるという声もあるかもしれないが，優勝を目指すチームを基準とした採点であることに御留意願いたい。詳細は明日以降にぼちぼち書いていきたいが，簡単に言えばこうなる。投手:駒不足　打撃：根本的な打力不足に統一球への対応の遅れ　走塁：効果的な走塁が見られないかった　守備：球際への弱さが目立った　采配：言うまでもなくアホタンばかり　フロント：どうしようもないが鈴木君がいるから１０点。さあ，徹底的に査定するぞ。そうでなきゃ，カープに来年はない。私の記事にタブーはない。BlogPeople

  2011/12/03

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  ある鯉党のたはごと2011その８：しはすにておもふなり

  さてマイコプラズマかと疑われた我が症状は，結局薬を飲んだら1週間もたたないうちに症状が回復してしまい，どうやら本当に疑いだけで済んだようである（医者の裏付けは取ってないけど）。しかし，それでブログを更新する気がなくなり，しかもパソコンも故障するのを修理する気にもなれないと言っているうちに，とうとう師走になってしまった。PCのほうは予備機を取り寄せて何とかなったため，ネタある限り更新頻度は上がると思うし，そろそろ年末にかけての恒例行事，「ある鯉党のたはごと2011最終章」「歳末吉例小ネタ」そして「年の最後のご挨拶」の準備もしなければならぬ。幸いに体調の方も上がってきているし，エンジンをかけていきたいと思う。ところで，FAで騒がれた二人，栗原と廣瀬は，いざ年俸を空けてみたらとんでもなく大きな差がついてしまうこととなってしまった。まず廣瀬。３年８０００万というのが新聞辞令だったが，いざ蓋を開けてみたら３年６０００万。これじゃ定期昇給と同じである。ここで見えてくるものは，やはり廣瀬には申し訳ないが，まともなオファーがどこからもなかったということに尽きるのではないか。何度も言うが，通年を通して働いたのが昨年１年だけ，毎年のように故障をしてその予後が悪いとなると，１０年選手としては高年俸を積んでまで獲得に行くリスクが高すぎると言うことになるのだろう。なんでも廣瀬は熟考するためにロスアンジェルスまで行ったと言うが，こうなると恥ずかしくて逃げたのではないかという憶測までしたくなってくる。一方の栗原。こちらは単年１億５０００万といわれていたのが蓋を開けてみたらもう一声あって１億６０００万，しかも出来高込みで最高２億円という大盤振る舞いとなった。正直言って，私から言わせればインフレ相場だと思う。いくら統一球になったと言ってもそれに対する対応があまりにも遅すぎたのがチームを下降させた原因であるのだから，４０００万円アップに打点に応じた出来高というのは正直弾みすぎだと思う。やはりここには，ジャイアンツを筆頭とした球団が獲得に動いたことと，FA交渉のドタバタで「僕を必要としてくれているのか」という「誠意」を見せたというのが妥当だろう。ある意味，FA交渉というのも残酷なものである。ちなみに，単年度契約にしたのは海外FAを視野に入れているからと言うが，私に言わせれば冗談の域を出ないだろう。内川くらい打率を残しておかわり君くらいホームランと打点を上げればメジャーのGMも振り向いてくれるだろうが，この数年間の残した数字を見て，メジャー契約をしてくれるほどメジャーリーグは甘くないだろう。ところで，最近唯一見るテレビ番組となっているRCCのニュース６，それも吉田幸さんと藤村伊勢ちゃんと下程ひかりちゃんがいるからなのだが（２年前までは断然NHKだったんだけどねえ。井上あさひさんがいたから），そこでバリントン，サファテ，そしてバーデンとの契約合意の報が流れていた。バリントンとサファテはほぼ決定事項だったが，大本営発表によるとバーデンとの交渉は難航しているとのことだったので，それで外野を守れる選手を補強するとか何とか言っていたような気がするが，このままだと，外国人打者の補強はバーデンひとりでごまかされる可能性が出てきた。冗談じゃねえ。ふざけるのもええ加減にせい。今のカープに一番欠けているものは問答無用でスタンドに放り込めるバッターのはずだ。バーデンは明らかにそのタイプではない。明らかに長打力のある選手を取ってきて，そのサブスティテューションでバーデンを置くというのが筋というものだろう。もし，それをサボったら，我々は容赦しない。その点は厳しく見つめる必要があるだろう。何も海外から引っ張ってくる必要もないだろう。ブランコはどうだ。スレッジは，ハーパーは，契約がごたついているらしいブラゼルはどうだ。いくらでも考えられる。いや，外国人扱いにならない選手が浮いているじゃないか。少々金を積んでもまだラミレスなら使えるはずだ。第一市民球場でよく打つんだから。そろそろやりまっせ。BlogPeople

  2011/12/02

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