来シーズンのカープは,すべて君たちにかかっている。
昨日はシュルツとアルバラードとの契約を更新したカープであるが,本日,すでに獲得交渉に入ったと名前が挙がっていた3選手との契約が合意した旨発表された。デニス・サーフェイト改めサファテ投手 193cm102kg,右・右,背番号58 契約金$175,000,年俸$450,000プラス出来高チャッド・トレーシー内野手 188cm97kg,右・左,背番号43 契約金$500,000,年俸$800,000プラス出来高ブライアン・バリントン投手 193cm95kg,右・右 背番号42 契約金$150,000,年俸$650,000プラス出来高なんといっても,メジャー実績に比例するように,トレーシーの年俸がやはり抜きんでている。メジャー実績で劣るサファテが若干年俸はそれなりだが,バリントンにもかなり張り込んでいる。本当に今年のカープについていえば,円高に感謝すべきかもしれない。とにかく,彼らにはやってもらわねば困るのである。近年にはなかった大補強をするといいつつ,黒田博樹に振られ,内川聖一に振られ,そうしたらもう補強はおしまいですなどということをふざけた松田元は公言し,そして彼に飼い慣らされたカープファンはこれで十分だと思い込まされているのである。誠に遺憾な状況なのであるが,だからこそ,新外国人の彼らにかかる期待は,非常に大きくならざるを得ないのである。国内移籍市場にへっぴり腰であることは否めないが,とにもかくにもそれなりの実績のある外国人選手を獲得に漕ぎ着けたことを,まずは評価しなければならない。今回は,全く目が節穴の男がむりやりごり押しで押し込んだのではなく,シュールストロムのスカウティングで獲得した選手だから,現時点では日本の野球にフィットしてくれるものと期待をしたいところである。いや,もはやカープファンにとっては彼らに期待するしかないのである。彼らが結果を出せなければ,カープは来年間違いなく最下位に沈む。そう言い切っていいかもしれない。しかし,なんでファンがここまで危機感を募らせねばならぬ。本当にこの野球会社マツダ個人商店のリスクマネジメントはどうなっているんだといわざるを得ない。いや,確かこの9月頃ふざけたブログがあったな。一切の批判に反対し,ゆるーくぬるーく応援しているファンにカープは支えられているんだという情けないほどに白痴的な内容の文章が。それこそ,今のカープを腐らせている原因じゃないかと行ってやりたくもなるのである。話がそれた。投手5人衆とトレーシーの外国人軍団が,とっかえひっかえでもいいから,常に調子のいいものを送り込めるような状態になることを,祈るのみである。とにかく期待しているから。BlogPeople↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。(モバイル環境からもクリック可能になりました。「画像を表示」をクリックして,出てきたバナーをクリックすればOKです。)