ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

[今日のカープ] カテゴリの記事

全4141件 (4141件中 351-400件目)

< 1 ... 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ... 83 >

• 

  よくやったとはまだ言わないよ。

  結果的に昂也を見殺しにしなかったということだけはよかったと思うし，とにかく何でもいいから勝った。でも，なんかほっとした感が強い。やっぱり，序盤少々もたもたしたのがマイナス要素として残るとはいわざるを得ないし，下手をすればそこで逆ねじ食らわされかねなかったのである。そうならなかったのは，まあ言っちゃあなんだが相手が相手だったからといわざるを得ないのである。しかし，私が観戦した4月27日の3回裏，一挙7点を刻んで以来，実に90イニングスぶりにスコアボードに「０」「１」「２」以外の数字を刻んだのである。それを思うと，本当にこのチームいったい何やってるんかと思わざるを得ない。その間ホームランはおろかろくに長打も出ず，いったいどうやって点取るつもりなんかといいたかっただけに，今日もあまり褒められたもんじゃないのは確かである。2回裏の3点もよく考えたらきっかけは相手の連続失策だし，5回裏の2点のきっかけはほかならぬ昂也のヒットである。それに，今日は，いや今日も主軸打者の存在感は稀薄極まりない。ほんと，よく点が入ったものである。まあ，それでも残った結果を見るならば，ほとんど存在感のなかった誠也もマルチ安打だし，なんで4番やねんと突っ込みたくなった松山も値千金2点タイムリーだし，賞味期限が近づいてきたのではと思っていた羽月も試合の流れを引き寄せる2点タイムリーだから，悪くはない。これだけ盆暗首脳陣が戦術を何も変えずにほとんど万歳突撃もどきの戦略でかかっていって，よく結果が出たものだ。ところで広島は明日の午後の天気は雨，明後日も大雨の予報である。したがっていかに強突く張りの当局が無理強いをしても試合の挙行は無理だろう。まあ勝っておいてよかったと思う。万一のことがあったら，その次のカード，九州シリーズ振り替えの水道橋は当然2連戦あるわけで，連敗につながる躓きのもとにもなりかねなかった。そう思うと，やれやれである。ほかに言いたいことは実はもっとあるのだが，今日は書かないでおく。今日の試合を明日大本営発表や腰巾着プレスがどう扱うかというのを見てみたいというところもあるのだ。それを見て，書いてみたい。しかし小園，よく頑張ったけど今日の内容くらいじゃ褒めないよ。2回裏のタイムリーは外野の間を強く割る打球でなきゃいけなかったし，犠牲フライになった打球もレフトスタンドに突き刺すくらいにならなきゃ駄目だ。水道橋では狭い右中間に放り込む気持ちで強く引っ張って欲しい。このくらいじゃあ，まだまだ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/05/14

  コメント(7)

• 

  死に体佐々岡，辞任は不可避。

  昨日の記事をアップしてしばらく後に，佐々岡のとんでもない妄言がWEBで流れることとなった。それは燎原の火の如く瞬く間に広がり，当局が火消しに追われているところである。その内容はいうまでもない。昨日の2回表小園の送りバントの意図を問われて，次のとおり言ってしまったことである。「二，三塁に進めれば，ことが起きる可能性がある。森下の打撃がいいし，状態のいいキクに得点圏に回って来るから」（下線は筆者）これはもはや失言という域には収まらない。とんでもないアホバカ発言である。もはや佐々岡は野球の定石すら知らないということを満座に知らしめたのである。まあもうおおかたのカープファンはあきれ果て，あるいはこれを機に佐々岡を見切った向きが多いようだが，それでもなお狂信的な信者がいるので敢えて解説をしておきたい。まず，いくら何でも小園と森下の打力を比べること自体あり得ない。これで小園が打てずに苦しんで言うならまだ話は別だが，ファームの盆暗コーチのせいで長打力こそ落ちているとはいえ目下絶好調である。普通は比較対象をして後者に賭けることなどあり得ない。この時点で佐々岡はもはや指揮官失格，直ちに身を退くべしという結論に至る。それでも百歩以上譲って走者を三塁に進める意味があるとするなら，森下にスクイズをさせるとか，意地でもゴロを打つバッティングをさせなければいけなかったのだ。しかし，結果はそうではない。よって，結果論から見ても愚策以上の評価は得られないのだ。しかし，これはもう誰が見ても愚策と言うべき愚策である。そんなことをいくら智恵のない佐々岡といえどもやるだろうか。そしていかに智恵がなかろうとあんなバカにされること請け合いのことを言うだろうか。きっと佐々岡も苦しんでいるのではないかという善解もできる。なぜか。結論から言う。きっと小園が活躍するのを快く思っていない向きが，当局にいるのだろう。そしてその中枢に近いか中枢そのものにいる人間が田中を猫かわいがりしているのだろう。要するに小園に成果を与えたくない，手柄を取らせたくないと思っている向きの声が大きいのだろう。そう考えれば，すべて分かる。でも，だからといってあんなことを言っては駄目だろう。そういうことを言ってしまうということが佐々岡の管理職としての適性のなさの証明なのである。しょせんは，当局にしつけられた犬に如かずということだ。結局自らが如何に死に体であるかということを満座に知らしめただけなのである。要するに，辞任するしかないという結論に至る。その意味では，昨日の結果は負けに等しいなんて甘いものではなく，下手な敗北よりも悪い手酷内容と結果だったといわざるを得ないのである。いくら佐々岡がオフェンスについては行為無能力者とはいえ，一軍の長である以上責任は負わねばならぬ。世が世なら切腹ものだ。もはや進退をもって責任を取らないという選択肢は，許されない。ありえない。監督が佐々岡でなければならぬ必然性は，我々にはない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/05/13

  コメント(11)

• 

  殿，御自害召されよ。

  今日の試合結果をもってよかったとかなんとかいっている向きがいたら，そいつはもうカープファンとは呼べない。カープに巣くう白蟻だ。こういうのがチームを根底から駄目にするのである。殺虫剤で一掃した方がよい。今日も7回投げきってベンチに座っていた森下の表情は，哀しいほどうつろだった。そりゃそうだろう。今背負っているバックの攻撃力は間違いなく彼史上最低だろう。なんせここ2試合で14イニングス投げて点取ってもらったのは誠也のホームラン1本の2点だけである。こんなふざけた状況を放置しているベンチのあほうどもは，本当に万死に値する。無論，森下は文句の付けようがなかった，きっと良かったか悪かったかと言われたらあまりよくなかったのかもしれないが，失点の気配はなかった。しかし，悲しいかなオフェンスはもう壊れきっているから，どうしようもない。かといって2回表，1死2，3塁で打点をあげられなかったことをもって森下を責めるあほうはいるまい。いたら死んだ方がよい。生きてることが無駄だから。いや，そもそも今日はオーダーを見てがっかりだった。どう考えたって今の主力打者に打開力はないのだ。もはや西川は戦力として無力，誠也ですら出る価値なしといっていいくらいなのに，それに拘ったのが今日の結果の全てだろう。戦略的には最低なのに加えて，戦術もクエスチョンだらけ。1回表の2球でツーアウトにはたまげた。あれで田口を持たせたようなものである。特に羽月。菊池が初球打ってアウトになったのにさらに初球を打ってアウトになるのは三回生まれ変わってもまだ早い。本当に哀しいほど野球頭が悪いのであって，なぜプレスにこれだけ推されるのかが分からない。そのわりには，2回表無死1，2塁で小園にはバントである。このクソ采配はどうやったって正当化できない。左対左だからーというなら莫迦としかいいようがない。実は田口は左打者の方が被打率が悪かったのであって，そういう基本的なデータが入っていれば頑ななバントは愚策だった。まあ，バカワダはしょせんオフェンス全般を見るには役者不足だったのだ。これで，またまた2試合連続スコアレスで20イニングス連続無得点。あの気持ちよく勝った4月27日の3回裏に7点取って以来，3点以上入らないという哀しい貧打ぶりであるのに，今の今に至るまで手が打てないのはおかしいではないか。要するに現体制は能力不適格ということであって，即座に退場いただくのが正解と言うことになる。いや，中間管理職ばかり責めても仕方がない。間違いなくカープの上層部には，現状を喜んで見ている者がいるのだ。そいつらにも我々から謹んで死を与えたいところだ。そうじゃないと，本当にカープが死ぬよ。とにかく許せねえ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/05/12

  コメント(9)

• 

  どうやったら勝てるかを真面目に考えよう。

  4月27日にようやく貯金１に戻して以来，カープはひとつしか勝てていない。このままでいいと思う敗北主義者はそうそうはいるまい，といいたいところだが，カープファンの中にはいるから恐ろしいところである。しかし，そういう白蟻のような向きとは向き合っていられないので無視して進むこととする。取り敢えず交流戦まではあと10試合あるのだから，少しでも借金をなくして臨みたいところである。昨日今日の間でバカオカバカワダを筆頭とするポンスケ首脳陣が何を考えているかは知ったことではない。しかし，現状を打破する確たる必勝法があるのならば，それに従えばよい。そして，それは非常に簡単だ。蓋し，相手よりたくさん点を取ること，以上。莫迦にするなといわれそうだが，事実莫迦にしているのである，もとい，公認野球規則第1.05条及び1.06条に則って試合進めようよと言うだけである。決して伊達や酔狂で言っているのではない。しかし，間違いなく今のカープのポンスケ首脳陣は，それに背を向けている。そしてそれを正当化するキィワードこそ，「守り勝つ野球」であるに違いない。しかし，その内容は極めて薄いと言うより意味不明である。何のために何を信じて野球やりたいのか分からないのだ。そういうものは，いったん捨てようではないか。しつこく繰り返すが，野球はどんなに失点してもそれより1点でも多く点を取れば勝てるように出来ているのだ。ならば，そのアプロウチを取ろうではないか。そのためにはどうすればいいかということをまず考えればいいのではないか。そのためにはどうすればよいか。一番手っ取り早いのは長打である。なぜかカープファンは単打で繋いで，あるいは機動力で虎の子の1点を死守する野球が尊いと思っているのかもしれないが，そんな野球は今頃高校野球でも流行らない。かつて機動力野球の象徴と言われた広島商業においても，一昨年昨年と夏の広島県大会を連覇した原動力は打力である。もはやフライボール革命の波は避けられない。ならば，それに乗ればいいではないか。とにかく，調子のいいバッター，活きのいいバッターを並べよう。初回とかリードされてる場面での送りバントとか無駄なヒットエンドランとかはやめよう。そんな野球を見せるために木戸銭を取ってるならそれは詐欺というものだ。少なくとも，せっかくパワーのあるバッターをスポイルするような野球は，見せてほしくない。点を取れるチームが一番強いんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/05/11

  コメント(9)

• 

  馬鹿野郎。玉村を見殺しにしやがって。

  ふざけるなと，言うほかない。よくもまあこんな負け方をして恥ずかしくないものである。玉村はよかった。確かに先に失点したらいけないというのは真理であるが，高卒2年目でプロ入り二度目の登板のピッチャーにそこまで求めるのは無理というものだ。内容にはケチの付けようがない。なにより走者を出して崩されていないのである。本来であれば必死になって点を取りに行かなければ嘘だ。しかし，そんな素振りすらなかった。いや，そもそもランナー出したのが3回表と9回表しかないのだからどうしようもない。何と言っても今日は試合前の公示で奨成を抹消したという時点で唖然とした。先日のジャイアンツ戦での殊勲打以来スターターはおろか代打でもろくに起用されないというのはありえないことである。これだけでもバカオカは万死に値すると言っていい。ならば代わりに昇格させた磯村を即起用したのかといえばさにあらず，最後まで塩漬けにしていたのだから，ほんとうにどうしようもない莫迦だ。そしてスターター。バカオカもバカワダも現状のカープの構造的な問題を理解していないのだろう。主軸に1本が出ないのが問題なのに，打てない主軸を甘やかしてどうするんだ。今日のオーダーは下の下である。そして三番安部。何考えてんだといわずにはいられない。起用した方も起用した方だが，された方もされた方で，3回の絶好のチャンスに押し出し狙いの消極的なバッティングで見逃し三振。もういらない。すみかやに二軍に送るべきだ。チャンスに打てない一方でどうでもいいところでヒット打ってドヤ顔しているのにいらつかされているのだが，もう見ている方も辛抱の限界だ。ついでにいえば西川はどこか悪いのだろうか，全く打撃に精彩がない。誠也はもうやる気がないんだろう。いずれにせよクリーンアップにおけない。しかし，そうなるとクリーンアップに置くべき選手がいなくなってしまうが，まあいい気味だ。将来の主軸を担える選手の育成を蔑ろにして「俊足好打」の選手の育成ばかりに邁進してきた罰が当たったのである。これじゃぼろぼろに負けるだろうって？　仕方ないやん，そういう野球を喜んだファンも同罪だよ。さらにいうと，今日も柳に完膚なきまでに封じ込められてまた無得点。前回も確か柳からは無得点だったはずで，またまた苦手なピッチャーを作ったことになる。いったい何人苦手なピッチャー作れば気が済むのだろうか。これも全てはデータ分析を蔑ろにしていたツケ，はっきり言うならば球団が金をケチって今やアマチュア球界でも主流となっているトラックマンの導入を渋り，一部の自称カープファンのあほうどもがそれに同調していたことの報いだ。みんなまとめて，死ねばいいのに。本当に，現状を前提としてカープの復権などとほざいても，根拠もなく神州不滅を叫んでいるのと同じで，何の意味もない。カープ復権の大前提は，現状を完全にたたき壊すことからしかあり得ない。そのためには，やはり現代野球のトレンドであるフライボール革命への対応とデータ解析の充実しかない。それを否定する者は，消え失せるべきなのだ。繰り返すようだが，バカオカバカワダの責任は重大だが，しょせん彼らは中間管理職である。本当の責任者は上の方にいるのだ。これらを除去しない限り，カープに明日はない。ヒロシマ球界の大掃除が必要だよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/05/09

  コメント(6)

• 

  ほっと一息ついたとはいえ。

  醜態をさらしきった6連敗を脱出する勝ち星を取るためには，よほどボカスカ点を取るか，よほど神憑り的なことが起こらないと難しいと踏んでいたが，結果として後者になった。ただ，それを手放しで喜ぶ気にはなれない。こうなったのもベンチの人災といっていいから。そもそもがっかりしたのは，あれだけ中軸打者がチャンスに打てないという醜態をさらしているにもかかわらず，スターターで何も変えてこなかったことである。これで半分くらい今日の負けを覚悟し，先制点を取られたところで9分9厘負けたと思ったし，三日前までの流れだったら間違いなく負けていただろう。そうならなかったのは，羽月のホームランという神憑り的一打あってこそであることは，間違いない。まあここまでの羽月，引っ張って外野の頭を越すような打球はほとんどなく，ことに最近はインサイドの強い球投げられていっちょ上がりだったため，まあホームラン，しかもバンテリンドームでとは想像も付かなかったのであるが，よく打ったものだと思う。それからの展開についてはもうここで書き出すのもバカバカしいのだが，結局最大の勝因は栗林のまさに神憑ったピッチングである。特に9回裏などさすがにもう駄目だろうと思っていただけに，これをゼロで抑えたということ自体何か人智を超えた力が働いたのだと思わざるを得ない。いや，栗林だけではない。石原のリードも素晴らしかった。並のキャッチャーだったら手詰まりになってエイヤでストレート投げさせて一巻の終わりだった可能性もあるのだが，まあ粘り強く投げさせたと思う。で，勝ってよかった，めでたしめでたしというわけには，いかないだろう。正直言って，シーズン終盤優勝を巡る戦いでもやってるのかというくらいの消耗戦である。これで負けでもしたら泣くに泣けないような試合だ。だからこそ栗林の神憑りには敬服する次第だが，今日の今日こんなに消耗させていいのかという気はする。そもそも論として7回裏の中田廉投入が意味不明である。なぜ森浦じゃいけなかったのだろうか。競り合いの勝ちゲームを任せられるほど信じていたのだろうか，疑問である。挙げ句塹江を前倒しで投入して，回跨ぎでまた怪しくなって前倒しで栗林だから，これは一番やってはいけない戦力の逐次投入そのものではないか。オフェンスについてはもっと言いたいことがあるのだが，よく考えるとこれまで書いたことと以下同文であるので，あえて繰り返さない。本当に羽月の一打に救われたというべきだ。それと3安打2得点だった小園。もはや時代は三連覇の残り滓のものではないということなんだろうが，今の首脳陣に理解できるだろうか。まあ，明日だ。明日勝てば評価してもよいが，さてどうなるかな。少なくとも首脳陣は評価出来ないね。BlogPeopleSIGMA People

  2021/05/08

  コメント(13)

• 

  これ以上時計の針は戻せない。

  昨日は新聞休刊日だったこともあってプレス的にはめぼしい動きはなかったが，今日はさすがに各プレス動き出して，カープの醜態に対する総括をせざるを得ない状況に追い込まれているようだ。もちろん中国新聞を筆頭にスポーツ紙の広島版はことごとく当局に籠絡されているからそのものずばりは書けないようだが，Yahoo!ニュースを筆頭とするWEBニュース媒体では，ずいぶんバカオカに対する批判めいた記事が上がっているようだ。もちろん，私に言わせればこんなもの甘っちょろいのひとことであるのだが，それでもこれまでは現体制がアンタッチャブルとなっていたような節があるから，格段の進歩である。それでも頭の弱いのがいて，現体制の永久不滅を叫んで倦まないのがいるのがコメント欄で見かけられるが，そういうウルトラ保守的あほうは敵ではないのであって，もうバカオカ体制はチェックメイトを迎えていると言ってよかろう。どうやら，球団当局は得意の様子見に入っているようだ。彼奴らの習性として，何かことを動かす判断をするときには，観測気球のような報道を飛ばさせて，ファンの反応を見るというのがある。典型的だったのは新井さんを復帰させるかどうかのときだったのだが，今はそれとは比べものにならない非常事態である。かつてのもの知らぬカープファンは弱いチームを応援することに悦に入っていた節があるが，今や三連覇世代のカープファンが増えたのでそれには満足できぬ層が圧倒的に増えているのだ。それなのに，4位5位と来て万一今年6位にでもなろうものなら，不満の矛先は間違いなく球団当局に来る。そうなると今のカープの不健全な経営が明るみに出て，やがて現体制は危機に瀕するだろう。なので，それを避けたい球団当局は今必死に次の一手を考えているに違いない。もちろん現体制をドラスティックに変革すべきなのであるが，それは球団当局にとっていろいろ都合の悪い話であることは想像に難くない。きっとファンを納得させてかつ現体制護持という結果を得たいと必死になっていることだろう。私にいわせればそんなもの糞食らえなのだが，まだまだそのためには宣伝活動が必要なようだ。いずれにせよ，最悪のシナリオは何の手も打たず何の梃子入れもしないままシーズンを終えられることである。そもそも当局の一番狙っているのはこの線なのであって，彼奴らはカープは最下位になろうが構わないという姿勢でいるのであるから，要注意である。それだけは絶対にありえないと，声を高らかにあげなければならないのだ。そもそも論として今のバカオカ体制は発足当時から時計の針を逆回転させるものと評価せざるをえなかった。だから，それを維持することはすなわち時計の針を永遠に逆回転させ続けることであるのだ。その結末がどうなるかというのは火を見るよりも明らかで，それを分からないあほうどもにはあきれ返るのみだ。今必要なことは，時計の針を力ずくでも前に進めることである。とにかく，現体制にNineを突きつけることが大事なのだ。しかし，気をつけなければならないことは，しょせんバカオカももちろんバカワダも中間管理職に過ぎないことである。「誰がほんとうの敵か」ということを常に頭に置かなければ，やがて明後日の方向に弾を打つことになって，結果当局の思うつぼなのだ。カープファンの皆さん，強いカープを見たくないですか？　現状に妥協していませんか？今がチャンスなんだよ，ある意味ね。BlogPeopleSIGMA People

  2021/05/07

  コメント(10)

• 

  騙されるに値する相手だったかい？

  今日明日と試合がないこともあって，なんとも気が抜けたというかなんというかというところなのだが，さすがに昨日の試合を受けた後のカープファンの論調は，現状を擁護する向きは減っているようだ。いや，端的にバカオカやバカワダの資質を問う声が日増しに高くなり，中にはそれが当局のど真ん中へ向けて投げ込もうとしている向きも出だしたところである。まあ当然だ。私心なく，というよりカープの試合をエンタメとしてみていれば，現状は限りなくおかしいことは自明なのであって，それ以上でも以下でもない。しかしである。私に言わせれば，何を今さらという感じがしてならないのだ。そもそも論として，バカオカを本当に信じてたの？という問いを投げかけずにはいられない。騙されたという前に，騙された相手は信ずるに足りたのかい？ということである。もちろん騙した方が悪いことはいうまでもないのだが。今を遡ること一年半前，すなわち緒方政権が自滅のようなかたちで崩壊した直後，バカオカ，もとい佐々岡を監督に擬する動きに対して，私は次のように書いた。「それでは何故今佐々岡を監督にしてはいけないか。理由はひとつ。今のカープに必要なのは「勝てる指揮官」だからである。指揮官として未知数の人に務まるほど今のカープの監督というのはお手軽な商売ではないのだ。もし監督にしたければ，数年でもいいからまさに勝たせるプロのような指揮官の下で修業させるべきなのである。」「多くのファンはもう敗北主義に流れて「決まった以上は応援しよう」という向きが多いが，違うだろうと思う。それで緒方くんの一年目が失敗したことを忘れたのだろうか。佐々岡がなにを思ってどんな戦略をもって戦うかということを厳しく吟味する必要があるだろうと思う。」ひとことで要約するならば，「佐々岡に何が出来るか」と嘯いていた以上でも以下でもないのであるが，残念ながら私の見立てが正しかった。結局佐々岡を指揮官に推した者の論拠は畢竟人柄がいいという域を出なかったのであるが，それを信じて指揮官としてものになると思ったのであれば，相当おめでたいといわざるを得ない。言い方は悪いが，騙された方にも問題ありだ。それでも地球は動く。幸いなことにペナントレースはまだ終わったわけではないし，まだまだ諦めるには早い。ならば，前を向かねばならぬ。しかし，今のままむやみに刃を抜いたところで，ドン・キホーテになるだけだ。適切な準備と体制変革が条件となることはいうまでもない。それができるかどうか。まあ，無理だろうな。さて，明日，カープ球団当局はどのよな大本営発表をばら撒いて怒り沸き立ち始めたカープファンを抑えようとするか。見ものではある。その内容によって，明日の記事内容は変わる。私の目の方が少々世間よりも先を行っているらしい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/05/06

  コメント(3)

• 

  ろくなもんじゃねえ。

  私は長渕のファンでもないしましてや信者でもないが，カープの現状はまさにこの標題がぴったりだろう。それ以外に何を言うことがあるか。敢えてひとことで総括するならば，これこそまさにバカオカバカワダ体制の完全なる崩壊である。野球の神からの完璧なダメ出しである。それが端的に出たのが，おそらくはバカワダによって重用される羽月の攻守にわたるブレーキだろう。あのセンターへの飛球を取り損ねたのは西日がどうのこうのという向きもあるかもしれないが，余所の球場ならともかくホームグラウンドでは理由にならない。まあ，所詮は見習いセンターである羽月にどうこうは言えないから，起用したバカオカバカワダが責めを負うべきである。そもそも十何打席ノーヒットのバッターを2番に置いたらオフェンスが機能しないのは目に見えているのに，なんで起用したのかが全く意味が分からない。結局今日は昂也を見殺しにし，中田を羽月が足を引っ張り，最後大道が意味不明な外野前進守備によって失点するという次第なのであって，結局終わってみればバカオカバカワダ体制によって選手が翻弄されただけと言うことが言える。だいたいこの6連敗中の54イニングスで，点が入ったのが9イニングスしかなく，複数得点したのがわずか3イニングスという惨状なのであって，よくこれで何も手を打たなかったなと唖然とするほかない。もはやこの結果は，三連覇の残り滓は無力であり，現状を変えることは出来ないということの証左というほかない。昨日今日少しでもスコア上の惨敗を免れた理由があるとしたら，それは石原のリードによるところが大きく，きっと會澤だったらそうはいかなかっただろう。これは本当に野球の神の啓示であると思う。現状を変える方向に選手起用をシフトしろということだろう。ヒットこそ出なかったが正隨の内容はよかったし，小園も今日は引っ張って長打が出た。ファームでは悩みの淵にあった林に豪快なホームランが出たから，次カードからサードでスターターで起用しても面白そうだ。でも，きっとバカオカバカワダにはそんなことできないだろうな。できるくらいだったら，今日だって松山4番なんてあり得ないから。いくら昨年サンチェスを打ったからって，今の松山を4番起用なんて正気の沙汰じゃないしね。もうひとつ言うならば，今の首脳陣は誰ひとり誠也を叱れないのかと思う。必死にやってないとは言わないが，時折見せるふてくされたような表情がどれだけチームのモラールを下げてるか。だいたい，ここまで連敗が積んでしまったら，先に点を取られて勝てるわけがない。そもそも接戦で勝つこと自体無理筋だ。こういうときは，とにかく何でもいいからぼかぼかと点を取ることにシフトするしかない。それをせずに破滅的な「守り勝つ野球」を推進したって，勝てるわけがないのだ。だから，バカオカとバカワダを更迭するか頭の中を変えない限りは，破滅的な連敗をするだろうという結論に至るのである。ただ，監督とヘッドコーチの首をすげ替えたって，その劣化型が出てきたら何の意味もない。普通の感覚で言うならば，ここまで酷い内容の連敗が続いたら会社のトップの責任問題だ。普通の野球会社なら。そうならないということは，今のカープのトップは現状を是としていると言うことだ。すなわち，球団当局を一掃しない限りは赤ヘルの復権はないということになる。今日の無様な敗北を受けてどう動くかは知ったことではないが，このまま漫然と何もしないようなら，当然次の標的はこちらになる。しょせんバカオカなんて指揮官としては行為無能力者だしね。こんな現状ぶち壊しちまえ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/05/05

  コメント(9)

• 

  負けなきゃいいってもんじゃねえんだよ。

  この5連敗の内容たるや全く悲惨のひと言であるし，逆に普通にやっていたら全部勝っていてもおかしくないのは見え見えなのであって，よほどのアンポンタンのカープファン以外はそのことに気がついている（と，思われる）。それを受けての今日なのだが，輪をかけて悲惨さが際立つというところに現状の哀しさがあるといってよい。とにかくバカオカが打った手が全くもって意味不明だ。サウスポーの高橋優貴相手に右打者を並べるというのは百歩譲って理解できなくもないのだが，2番堂林，5番長野と調子が下がっている選手を並べるセンスが哀しいほど悪い。せっかく今日は會澤の離脱を受けてファームで打ちまくっている正隨を上げたし，もちろん奨成という選択肢もあるところなのだが，全くスルーである。よほどこのチームには選手間にヒエラルキィが厳然とあるらしい。それをさらに端的に示したのが9回裏の代打のチョイスなのだが，まあこれ以上は言わぬ。それでも負けなかったからよかったと言いたいところであるのだが，それは平時のセリフである。今のカープはまさに5連敗中という緊急事態だ。そこを脱するためには白星しかなかったところ，それを取れなかったということは実は敗北に等しいのである。だから，引き分けだ，よかったねと言う向きに対しては，脳みそに蛆でも湧いてるのかといわざるを得ないのである。そしてそれは今日の試合を受けて当局が押して来るであろう方向性と一致するのであるが。しかし，こうなったのも全ては球界の主流となっているデータ戦略とフライボール革命に背を向け，正体不明の「守り勝つ野球」なるものを推進してきたツケといわざるを得ない。現状のカープのオフェンスを見るに，攻撃では使えない駒が多すぎるのである。代走と守備固めなんて二人も三人も要らないし，2億円もする存在自体無意味な大駒だっているのだ。まずはここを整理していかねばなるまい。さらにいえば，今のカープ，コーチ陣が全部使えない。投手や守備走塁部門もいいとはいわないけれども，ことに打撃部門。一生懸命当て逃げしか能のない選手を輩出してどうするつもりだ。結局長距離打者の心を知らないのが長距離打者を育成することなんて出来ないのだろう。燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや，である。え？「伊万里のイチロー」がいるって？まさか。ほんとうにね，このままだったら10連敗は優にするよ。そこまで落ちぶれてやっぱり現状はおかしいと言ったって遅いんだよね。手を打つなら今のうちだよ。いや，今しかないよ。勝たなきゃ意味ないんだよね。BlogPeopleSIGMA People

  2021/05/04

  コメント(14)

• 

  何連敗したら辞任してくれるかな？バカオカくん。

  7回裏，代打堂林を見る森下の目は，間違いなく怒っていた。いや，怒りというより透徹した鋭さがあった。よりによって堂林？ふざけんなという思いが去来していたに違いない。そして最後，本当に残り滓代打のポンスケが力なきセカンドゴロを打った後の森下の表情は，呆然として目が丸くなっていた。そりゃそうだろう。最後田中の表情はにやけていたから。今日もまた，バカオカとバカワダのヘボ采配が見事に炸裂してチームを負けさせた。そもそも論として今日一軍に合流させたのが大盛というのが謎である。これで大盛がファームで結果を出していたというならばともかく，今の大盛はファームでも打撃不振である。なぜ昇格させたのか意味が分からない。きっと「育成球団です」というアリバイ作りのためか，さもなくばよほど当局のお気に入りなんだろうといわずにはいられない。それでも2番センターで起用したというならば理解できるが，それすらもなかったのである。まあ，今日のスターターを見るだけでも絶望の淵に入り込むには十分だった。昨日の今日で，いや4連敗の内容と結果を踏まえて，何も変わらないというのがバカオカバカワダセンスである。ここまで来たら笑うしかない。というより，もはやこれは八百長だ。普通ここまで負けたら何かを変えてくるはずだが，そうしないということはもはや敗北を自己正当化しているのと同じである。すなわち，まるっきり敗退行為だから本来なら永久失格処分ものである。ふざけるなとしかいいようがない。これで5連敗。この連敗の内容に共通しているのはまともにやったらことごとく勝ていた試合だということである。すなわち，すべてヘボ首脳陣が悪いということである。つまりバカオカバカワダその他大勢がいる限り連敗地獄からの脱出は無理ということだ。これは見せられる側もしんどい。勝つことを期待してみるなと監督が宣言しているのも同然なのである。よくカープファンが暴動起こさないものだと思うよ。まあ，今日の敗北を受けて，パワハラ大王のバカオカは何というかな。まさか森下がソロホームラン3本打たれたことを咎めたりはするまい。現に崩されての失点はないのだから。それに，さしもの厚顔無恥の球団当局も昨日のバカオカのパワハラ発言に厳しい批判が出ていることは承知しているだろうし，ましてや森下はファンの多い選手だから，責任を負わせえるようなことはいうなと釘を刺しているだろうしね。となると，全く工夫のないオフェンスの差配を自己批判せざるをえないのが筋なのだが，さて。もう，チームの勝利よりも自分の野球ごっこの方が大事だったら，本当に身を退いて欲しい。いったい何連敗したら気が済むんだい？今日も正常な論評に値するような試合ではない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/05/03

  コメント(13)

• 

  おまえこそ消えてなくなってしまえ。

  昨日書いたとおり，今日は一日外出していて映像を見る機会がなかった。正確に言えば，DAZNを見るチャンスはあったのだが，どうせろくな結果にならないだろうと思っていたので見もしなかった。結果的に，私の判断は正しかったこととなる。まあ，伊達に四十有余年カープファンはやっていないのだよ。半可通がどんなに無理矢理ポジティヴな要素ひねり出したって，私の勘には及ばない。今日の敗因は，はっきり言うなればバカオカの存在自体である。まず今日の試合をあのバカがどのように位置づけていたのかが不明である。意地でも勝たなければいけなかったのか，野村を気持ちよく投げさせて白星の権利を与えるのが全てだったのか。前者だとは言わせない。そうだとしたら今日の結果は指揮官として斬首ものである。きっと後者だったのだろう。先週はバカオカの継投ミスで野村の白星消してしまったしね。後者だとしたら更問があって，ならばそれは誰のイニシアティヴによるものなのかが問われるべきである。バカオカの自らの判断なのか，それとも当局の強い要望があったのか。いずれにせよ結果が出せなかった時点でアウトである。今カープは首位に立って順調に貯金を増やしている状態ではないのだ。いずれにせよ，今日の結果は最低でも進退で責任をとるべきだということとなる。で，そのバカオカであるが，記者に野村の次回登板について問われたときに，「ないないない，落とす」とほざいたらしい。私は現在の野村祐輔には全く同情はしないが，これは指揮官としてはあってはならない発言である。蓋し，パワハラ以上でも以下でもない。要するにバカオカはそもそも言葉を選ぶと言うことすら知らないということである。なにが「人柄の佐々岡」だい。むしろこと投手の差配という面（オフェンスはまあ行為無能力者だから）でのバカオカは，はっきり言うならば管理職の風上にも置けない古典的パワハラ上司である。昨年についていうならば，前任者の緒方くんが晩節汚してチームをぼろぼろにして出て行ったということもあるからまあ結果については同情の余地もあるかなと思っていたが，どうやらそれも甘過ぎたようだ。しょせん彼奴はその程度のポンコツ中間管理職に過ぎなかったということである。ただ，中間管理職といっても，一師団の長を任されているのであるから，その能力如何で部隊を滅ぼしかねない立場なのである。会社の課長とか部長とかいうのとは違うのだ。いずれにせよ，もはやバカオカに指揮官を任せていたらチームは全滅どころか再起不可能な崩壊に瀕してしまうことは必至だ。もう消えてなくなってしまえよ，本当に。いや，別に一切球界から身を退いて釣り三昧となるのであればなんにもいわないけどね。とても正常な論評に値するような試合ではない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/05/02

  コメント(18)

• 

  情けねえのはてめえらだよ。

  昨日も書いたところだが，昨日の試合の九里亜蓮，決して内容がよくなかったことは確かだが，その理由もあの極悪主審橘高のでたらめなストライクゾーンに翻弄されたからと言うところもあった。そのあたりをまっとうな指揮官であれば汲み取らなければいけないのだが，三流指揮官のバカオカはその限りではないのであって，試合後のコメントで九里亜蓮に対して「情けない」と切って捨てたようである。本当にふざけるなとしかいいようがない。情けないというなら，たいしたピッチャーではない秋山に名をなさしめたオフェンスどもとその程度の差配しか出来なかった首脳陣はどうなるのかというところである。よくもまあその程度の自己批判も出来ないでピッチャーに責任をなすりつけるような真似ができるものである。何が「人柄の佐々岡」なものか。ほかのチームにポンポンと気前よく白星を恵むだけで内部的にはパワハラの常習犯，たんなる「内弁慶坊や」ではないか。これで指揮官なんて笑わせるなというところである。もはや三流を通り越して監督を名乗る価値なしだ。オフェンスといえば。ようやくここのところまともな差配をしてきたかと思っていたのは，単なる私の思い過ごしに過ぎなかったようだ。最近見えてきているのは，選手の中にもヒエラルキィがあって，決して下剋上を許さない起用になっているというところである。先週の日曜日の大ヒーローである奨成がその後一打席も打撃機会がないということなど，ほかの球団の監督ではあり得ないことだ。ツキのある選手は，ましてそれがスタア性のある選手であれば，どんどん使うべしというのが勝負事の大鉄則なのだが，それに背を向けているのは本来おかしい。もちろんバカオカはオフェンスについては行為無能力者だからどのみちバカワダの差配なのだろうが，しょせん此奴はこの程度のことも分からないということであるだろう。しかし，本来バカオカもバカワダも，雇われ中間管理職にすぎない。昔の階級でいえば大将ですらないだろう。所詮は現場指揮官なのである。もちろん現場監督であるとはいえその差配が悪ければ軍が全て壊滅してしまうので責任重大なのであって，それ相応の責任は負ってもらわねばなるまいが，全責任を負うべきかといわれれば，違う。それについていえば，無駄な長文になってしまうので，今日は書かない。特に今のカープが情報戦で後れを負っている原因のひとつである「トラックマン」未導入の元凶と，そしてそれをなぜか強硬に推す一部ファンについては，まさに万死に値するといっていいだろうけれども。今日について書くならば，雨でよかったという以上でも以下でもない。相も変わらず機能しないオフェンスに昂也が翻弄される姿は見たくなかったから。まして今日の昂也はよかったから。中3日でジャイアンツ戦にという案もあるようだが，病み上がりだけに無理はさせてほしくない。明日は訳あってテレビをゆっくり見られない。DAZNは見られるのだが，そこまで一生懸命見る試合になるかどうか。なんせ先発は野村祐輔だ。そして相手はガンケル。バカオカやバカワダの差配で，負の連鎖を断ち切れるかどうか。どう考えても無理だろう。明日こそ大雨降ってくれないかな，西宮の真上だけでも。雨乞いをしたくなる日だってある。BlogPeopleSIGMA People

  2021/05/01

  コメント(6)

• 

  もはや笑うしかない。

  確かに九里の出来は悪かった。しかし，あの極悪アンパイア橘高のでたらめなストライクゾーンに翻弄され，見逃しの三振を何度もかすめ取られながらだから，5回4失点という結果をあまり責める気にはならない。むしろ，このくらい取り返してみろよ，バーカと思わざるを得ない。本当に，オフェンスの面子は何考えて野球やってるのか。秋山なんて100球近づいたらただの人なのに，ポンポン早いカウントで手を出しては箸にも棒にもかからないバッティングの繰り返し。まだ初対決というならともかく，今シーズンだけでもう3回目ではないか。それで同じようにやられているというのは，おかしい。ふざけんなとしかいいようがないが，そんな言葉すらもはや出なくなるくらい，打ちのめされた気分だ。その思いを強くしたのが，6回表，格好の追撃のチャンスでお誂え向きの併殺打に終わった誠也の表情。残念ながらにやけていた。正直いって，こんなのにチームキャプテン任せたのが間違いだったと思わされたのである。申し訳ないが，往年の山本浩二や衣笠祥雄ならあり得ないことである。常に仏頂面であれなどと思うわけではないが，こんなんじゃチームのモラールが落ちる一方だ。もはやカープを勝たせようとかいう気持ちはないなと感じたものである。今日の数少ない戦果は，クロンがホームラン打ったことである。バカワダや盆暗打撃コーチが策ならざる策をぶち上げては一向に駄目だったのに，クロンが甘い球を一振りですくい上げて結果を出したのである。これまでクロンが悩みの淵に沈んでいたのは，長距離砲なんて教えたことがないあほうどもがよってたかって余計なことをさせてたからではないのか？そうであることを祈りたい。これで3連勝したあと見事に3連敗して，もとの借金2に戻ってしまった。これで明日勝たなかったらカープの今シーズンは終わりだといっていい。昂也にそんな重荷を背負わせるのはかわいそうなところだが，ヘボ首脳陣やヘボ攻撃陣のせいだからやむを得ない。しかし，バカオカ，バカワダ，本当にくたばってしまえよな。おまえらさえいなければ今頃少なくともこの順位なんてあり得なかったんだよ。アホな大将敵より怖い。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/30

  コメント(13)

• 

  あまりにもはらたつからきょうはみじかめ。

  試合終了後しばらくの間は，怒りと諦念が入り交じっているような感じだった。ただ，その後気分がすっきりとするような出来事があったから，それをほじくり返すような気にならない。気分がよいのを自分で落とすようなことをするわけには，いかない。玉村は悪くなかったと思う。まだ投げるスタミナがそんなに付いてないだろうから，一度抹消して調整すればよいと思うが，近々もう一回チャンスを与えてよい内容だったと思う。確かに二本のホームランは痛かったが，あれはあの二人を勢いづかせた會澤が悪い。明日の大本営発表などの御用プレスでどのような総括がされるか分からないが，玉村は5点しか取られていないのだ。6点取れば勝てるのだし，そのチャンスはあった。それができなかったのは，しつこく言うようだが，時計の針を逆さに戻すようなことをやったからである。要するにに昨日の流れを引きずったようなオーダーを組んだからである。結果として，ホームで，ダントツ最下位のチームに1勝2敗。あり得ない。その2敗たるや，普通にやったらあり得ない敗北だったから，余計に悪い。こんな差配をした佐々岡や下手くそな攻撃に終始した河田は，万死に値する。それにしてもね，どうしてろくに働きもしない「三連覇の残り滓」を重用する必要があるんだろうかね。今日もいくらエスコパーに代わったからと言って小園に代えて代打會澤とか，奨成を9回裏まで温存して代走でしか使わないとか，狂っているとしかいいようがない。河田は本当に頭がおかしくなったか，元から莫迦なのか，それとも当局の指示があるのか，どちらにしても見せられる側は腹立たしい限りである。これで明日からアウェイでのタイガース戦，勝てという方が間違っているだろう。明日は九里を見殺しにして平気で一敗するのは目に見えている。もはや，怒る気力すらも起こらない。ほんとうに三連覇の残り滓など放逐してしまえ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/29

  コメント(13)

• 

  だから時計の針を戻すなと言うのに。

  野球というスポーツは，そうそう一人だけの力で勝つことは難しい。しかし，一人の力だけで負けることは，実に容易い。だからこそ野球賭博がらみの八百長が歴史的になりたってきたところがある。今日の試合，サッカーのように「野球クジ」なるものがあったら，きっと然るべき筋から査問を受けてもおかしくないくらいの酷い試合だった。結果だけ見たらこんな内容は年に1回はあるというくらいのもので，まあやむなしと言えるかもしれないが，はっきり言うならば今日はスコアが逆でなければならなかったし，普通にやればそうなったはずだ。それをぶち壊したのは，まさしく會澤である。いや，私に言わせればそもそもスターター起用自体がクエスチョンだったから，さもありなんともいえるのだが。もう今日の試合を見たら分かっただろう。會澤が正捕手なんてもはやNonsense極まりない。せっかく坂倉がいて，さらに石原がファームでは抜けた攻守を見せているのに，敢えて會澤に拘る必要はもはやない。いや，拘ること自体有害だといえる。時代は若い世代へと回転しているのだ。それをあえて止めようとしたから，こんなしっぺ返しを野球の神様は準備したのだと思う。その踏み台にされた床田や黎來が，不憫でならない。今日の試合のことを掘り返すと，あまりにも腹立たしいからもういちいち書かないが，やはりこうなったのは佐々岡と河田の差配に問題があるといわざるを得ない。ひとことでいうと，過去に拘りすぎだというべきだろう。まあその方が指揮官の責任逃れになるということなんだろう。ある意味無責任だ。こんなのに，やっぱり現場は任せられない。明日は予告先発が玉村昇吾とのことであるが，正直會澤と組ませたら壊されてしまう。試合をぶち壊すだけならいざ知らず，将来のあるピッチャーを壊されてはたまらない。そのことが非常に心配だ。三連覇の残り滓など放逐してしまっていいよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/28

  コメント(7)

• 

  観戦日誌：とにかく時計の針を戻してはいけない。

  今日は観戦の予定などなかったのだが，急遽チケットがいただけることになって観戦の段と相成ったのである。もちろん結果が結果だから満足しているし，珍しくスタジアムでふんぞり返って観戦していたものである。と，言いたいところであるが，序盤は正直どうなることかと思った。1回裏は無死1，2塁からクリーンアップで点が取れず，2回裏は森下のヒットでチャンスを拡大するも菊池が打てずで，4安打4残塁。3回に坂倉のタイムリーが出たときにはなんかほっとした。この後連打連打の一気攻撃になりそうな気配はなかったくらいである。結果として大貫が極めて不出来だったからこその今日の結果なんだろうが，なんかの弾みで先に点を取られたら苦戦しかねなかったのである。それでも，10-1という結果だから，文句の付けようはないし，やはり日曜日の試合を落とさなかったことがいい方に出ていると思えるから，これでよい。むしろ，いかにもやれそうだと見せかけて一気にぼかぼかすかすかとぶん殴った形になったことが，ベイスターズの闘争心を殺いでしまったと言っていいのかもしれない。てゆーか，今のベイスターズ，死に体と言っていいのかもしれない。今日の試合も佐野のソロホームランこそ残念だったが散発3安打，ピンチらしいピンチは2回の2死1，2塁くらい。何より森下が100球超えたくらいの８回表に150km出していたから，彼の中では省エネモードで投げていたのかもしれぬ。オフェンスについては，特にいうことはない。むしろ，まだまだ繋がりがいまいちなところがあるのかもしれない。本当に当たっているチームだったらスプラッタものの圧殺劇が見られたことだろう。それでも，やはいりまのオーダーは比較的理にかなったもののように思えるから，点が入るんだと思う。今日のヒーローの羽月だが，ひと言で言えば今日の大貫には合ったのだと思う。逆に速球派の国吉や中川には苦労していたようだから，課題はそのあたりだろう。でも，オープン戦の段階からは想像も付かないほど伸びたと思う。正直これは打撃ではものにならないと思っていたから。やはり高いレベルを見せると言うことは得がたい経験になると言うことである。羽月だけではない。もうはっきり言って時代は若い世代のものなのである。ならば活き活きと跳ね回っている今優先して使わねばならないのだ。全く余談だが，スタジアムやその行き帰りの道すがらで感じたことは，ファンの着るユニ（それは多くはその人の推しの選手なんだろうが）に明らかに小園とか大盛のものが増え，比較して申し訳ないが田中広輔のそれにはほとんどお目にかかれなかった。やはりファンはよく見ているのである。だからこそ，時計の針を逆回転させるようなことは，有害にして無益なのである。だから，そのようなことは絶対厳禁事項であるといってよい。まあ，9回表の守備で，ショート田中のコールがされたときに，スタジアムのファンからはなんで？といういかにも呆れたような反応があった。どんなに当局がプレスを脅迫して無理矢理推したとしても，もうファンの心には響かないと言うことである。それに引き換え，小園への期待の拍手がどれだけ大きかったか。こういうことは，やはりスタジアムでないと分からない。新しい酒は新しい革袋に盛るべし。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/27

  コメント(6)

• 

  奨成と栗林だね，今日は。

  まあいろいろと言いたいことは山ほどあるけれども，取り敢えずはこういう試合を勝ちきったというところに昨年との違いを見出したいと思う。ヒーローインタヴューに呼ばれたのこそ菊池だが，今日の大ヒーローが奨成であり，栗林であることはこの試合を見ておられた方であればお分かりいただけるだろう。あの最悪の流れの中で代打一振り二塁打を打った奨成と，1点勝ち越したとは言え８回裏の流れもあってしかも２番からの攻撃を三者連続三振に切って落とした栗林は，どれほど褒めても褒めたらなくはない。采配という点では疑問符どころか悪手だらけだった佐々岡であるが，原タツノリ君が中川を出してくれたおかげで奨成というフレッシュな勝負手を切れた。奨成もそれに応えたというか，出たくて出たくてうずうずしていたに違いない。そう言う中で結果を出すのが，奨成の持っているスタア性と言うべきだ。そして栗林。今シーズン初めてギアの入った本気モードの姿を見たのかもしれない。これだったら，本当に安心してクローザー任せられる。しかしである。今日の試合，こういう内容で勝っていては本来いけなかったことは間違いない。８回裏のみクローズアップされるが，そこまでのオフェンスの差配にもたいがい問題ありと言うべきである。私に言わせれば，序盤で８点くらい取って中盤で手が届かない範囲まで突き放せたはずだ。昨日の今日ではあるし，上位打線も振れている気配があったから，もっと火力を前面に押し出していけばよかったはずなのにと思う。その当たりのオフェンスの差配について言いたいところだが，要するに佐々岡はオフェンスに関しては行為無能力者だから，どのみち河田の差配だろうが，やっぱりよろしくない。問題の８回裏だが，まあこれこそ戦術的には最低とされる戦力の逐次投入というものであって，失敗して当然である。森浦交替のタイミングはともかく，あそこで大道が精神的に準備が出来ていたかというところであって，そのあたりの見切りが出来てたのかどうかである。それが非常に疑問だったといわざるを得ない。まあ，それでもある意味結果論かもしれないが。もっとも，森浦だって大道だって，もちろん栗林だって，このまま完璧なまま一シーズン投げられるわけがない。不出来な日もあれば失点してしまう日もある。今日など，ある意味森浦と大道で落としかねない試合だったのである。それを落とさずに勝てたと言うことに，少しだけのポジティヴな要素を見ればよいと思う。だいたい，ルーキーに過度な期待をしたり勝ち負けに責任を過度に負わせなければならない時点で，やっぱりチームとしては終わっているのである。その意味では，明後日からのホームゲームである。相手はほとんど死に体。普通に考えたら落とすことなど許されないと言ってよかろう。そのためには，首脳陣がもっとしっかり，合理的な差配をしなればなるまい。幸いにオフェンスは結果を出し始めているのであるから，それをスポイルするような差配はやっぱりしてはならないと思う。最後に，８回裏の隠れたヒーローは小園である。確かに亀井の当たりを内野安打にした守備はいただけなかったが，ツーアウトになったゴロの判断とスリーアウトになった守備はよかった。まあ，正直田中だったら危うかっただろう。こういうところにも，時計の針を逆に回してはいけないという野球の神の啓示を感じなければいけないのだ。これから走らなきゃいけないんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/25

  コメント(2)

• 

  今日は昂也が報われた。

  本当に，よかったと思う。先のバンテリンドームナゴヤではチームが勝ったという形でしか達成感が得られなかっただろうけれども，今日は自らの白星という形で結実した。手術とリハビリの間の苦労は筆舌に尽くし難いものがあっただろうけれども，よく頑張ったと思う。まあ今日は立ち上がりが些かバタバタしたけれども，次は修正してくれるだろう。次回にも期待してよかろう。で，今日なぜ勝てたかであるが，もちろん三連敗という無様さにようやく気がついたのと今日は何としてでも昂也に白星をという思いが結実したのだろうが，端的に言うならば，やっぱり火力である。しかも主軸の火力。こうなるとそうそう負けないように出来ているのだ。逆に言えば，なぜかカープはこういうものに徹底的に目を背けて正体不明の「守り勝つ野球」というものに邁進してきたから，勝てなかったのである。もうひとつ言うならば，昨日の今日でしかも先にホームランで2点取られたから，序盤に何も起こらなかったら試合は相当殆かった。それを起こした原動力は，下位打線の羽月小園昂也である。正直言って，7番8番にいつも通りの三連覇の残り滓が並んでいたらまあ勝てなかっただろう。勝負の流れというのはこんなものなのだ。野球はカードゲームやコンピューターゲームではないのである。しかし，なんやかんや言って3番4番がホームラン打てば流れは確実に変わる。特にこの2本とも，四球の直後に出たものであるから，余計に相手にはダメージが残るものなのであって，それが終盤攻め立てられながら失点にならなかった理由だろう。それだけに，明日もホームランとは言わないまでも，ぜひチームに勢いを付ける一打を願いたいところだ。こうなったら，明日も勝つしかない。ちょうど2週間前の裏返しで野村祐輔対今村信貴であるが，その時のように気の抜けた攻守は願い下げである。カープの現状はあの試合が引き金になっていると言って過言ではない。その間の2週間の状況を恥ずかしいと思うならば，今のカープの順位をあり得ないと思うならば，明日の試合に結果で見せるべきだ。それでも，やっぱり過度の期待は出来ないけどね。きっと佐々岡＝河田枢軸は三連覇の残り滓に拘ることは請け合いだ。今日は何とか昂也に頑張って欲しいという思いで見ていたけど，明日は生ぬるく見守ることとしよう。なんせ2日続けて誠実なプレイをする期待が持てないしね。まだまだ喜ぶには早い。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/24

  コメント(9)

• 

  やっぱりこんなチーム解体しちまえ。

  1-2だから惜しかったなどと抜かしている向きは私に言わせたら斬首ものだ。相手が菅野だろうが何だろうが，2連敗，借金1という状況下では石にかじりついてでもも勝ちに行かねばならなかったのに，それを怠ったどころか，意地でも佐々岡河田の推し進める劣化型野球は曲げないと言わんばかりのクソ試合である。私に言わせればこんなの片八百長に等しい。え？手は打ったって？冗談じゃない。やる気の欠片もない西川ともうインケツの極みと言うべき松山をクリーンアップに並べて，何が起こるもんか。こういう状況下では，とにかくフレッシュなプレイヤー，悪い流れに染まっていないプレイヤーを使うのが鉄則であるのに，それを無視した報いだ。何度も言ってるのにね，三連覇の残り滓に何が出来るって。本当に，九里が不憫でならない。確かに先に点取られたのは彼くらいの格ならよろしくはないし，失投と言えば失投だったのだが，それでも８回2失点である。これで簡単に負け投手にするようでは，オフェンスが一方的に悪いと言うべきだ。しかも今日の試合，交替で出た野手は代走で出た曽根だけで，長野も會澤も奨成も羽月も余したままである。ありえない。佐々岡は攻撃に関しては行為無能力者なのは分かっているが，河田も全く駄目だ。やっぱり，こんなチームはもういったん壊してしまった方がいい。解体的出直ししかない。今戦えるをのこだけ出てこい。過去の実績でのほほんと出て来るのはもはや顔じゃないのだ。しつこいようだが，Legen Sie Ihren neuen Schnaps in eine neue Ledertascheだ。とにもかくにも，ここまで超絶貧打を前にして，何の手も打たない現状はおかしいと言わざるを得ないではないか。これをおかしいと思えないなら，きっと頭がどうかしてるんだよ。え？だからこその「守り勝つ野球」だって？そんなMasochisticなことを押しつけないでくれ。明日は昂也が投げるようだが，1点取られたら危ないどころか1点取られたらFin.だろう。また西川4番とか松山レフトスターターとかファンをなめたようなオーダー組んで平気で一敗するんだろうな。あーあ。そろそろ辛抱も限界に来るよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/23

  コメント(10)

• 

  こんなチーム解体してしまえ。

  もう，言葉がない。こんな試合負けてるようじゃ話にもならない。もうカープの今シーズンは終わったといっていい。いや，佐々岡と河田にぶち壊されたというべきだ。さしもの厚顔無恥な当局もこれ以上田中を守れないとみたか，今日は小園を一軍に昇格させてスターター起用した。しかし，できれば小園に活躍して欲しくないという思いが見え見えで醜悪極まりなかった。それがほの見えたのが，6回裏の攻撃，クロンのヒットが出て代走に曽根を出したところでの打席で，無意味極まりない送りバントをさせたところだ。きっとあそこで長打でも打たれたらかなわんという「天の声」を感じたのである。しかもバントをさせたあとに代打に出て来たのがインケツの塊と言っていい松山。彼は当局のお気に入りと言っていいから，なんだかなあである。その結果がうまくいかなかったのは，自然の理というべきだ。もうひとつの敗因は，西川と誠也の献身性のないこと極まりないバッティングである。この二人がちゃんと仕事をしていれば間違いなく勝てていた。いや，ここのところずっとそうだ。ならば打つ手はたくさんあるだろうに，それすらもない。話にならない。勝てないのは当たり前だ。ほかにも書きたいことは山ほどあって，浮かんでは消え消えては浮かんでくるのだが，どうもまとまらない。ならばもう書かないこととする。これで勝率5割を切った。残念ながら今シーズンは終わりだろう。いや，終わりにした方がいい。今やらねばならぬことは，三連覇の残り滓の一掃である。彼らがどれほど勝利に貢献したか？少なくともこの3連戦だけでも，どれだけ誠実な野球を見せたか？菊池くらいではないか。今必要なのは，スクラップアンドビルドである。過去の栄光に頼ることは，現状維持を求めることに他ならず，それははっきり言って後退なのである。しつこいようだが，Legen Sie Ihren neuen Schnaps in eine neue Ledertascheだ。羽月2番というのはいい線だと思うが，小園は8番を打たせるような選手ではないだろう。今日はウェスタンで，バファローズに勝って三タテしたが，4回裏に一気に12点という派手な攻撃をやってのけた。それができた原因は，やはり長打である。勝ちたければ火力を上げることだという野球の神様の啓示を読み取らなければいけないだろう。今の一軍は，火力を否定して正体不明の「機動力野球もどき」の野球ごっこをやっている以上でも以下でもない。明日からは水道橋。まあ三タテ食らうだろうね。明日は九里，土曜日はおそらく野村，そして日曜日はおそらく昂也だろうが，それこそ「1点取られたら危ない，2点取られたら負け」という状況である。この超絶貧打を前に，どれほどの期待が出来るだろうか。こんな不出来さは想像の斜め上をいったよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/22

  コメント(7)

• 

  もうしらけきって言葉がない。

  試合内容については，言葉がない。昨日から何の反省もないふざけた試合をやって何の反省もないのである。もう哀しくても流す涙もない。腹が立つけど怒りの感情すら浮かばない。まずはこれについて触れなければならない。昨日取り上げた小園に対する仕打ちについて，まだ今日にでも登録するならまだしも，佐々岡はいけしゃあしゃあと昨日の段階で即ファームに戻すと言い放ち，事実そうなった。もちろん大本営発表は一転トーンダウンしたし，さらに一部では小園を上げないのはあくまで鍛えるためなんだという見え見えの嘘を流し始めたのである。これに騙される方も大概だと思うが，もちろん騙す方が一番悪い。こんな中で，当局の庇護をぬくぬくと受けている田中広輔は当然のようにスターターで出てきて，走攻守とも低レベルのプレイを見せた。もうこの事実だけでしらけきってしまうには十分すぎる。てゆーかね，こんな現状で選手に気合を入れろ，必死になって勝ちに行けとは，いえない。もっとも，序盤の西川の献身性の欠片もないバッティングとか，誠也の心ここに在らずとでもいわんばかりの気の抜けた凡退はねえ。ちょっといただけない。とにかくね，今のカープ，組織として腐ってるとしかいいようがないよね，ほんとうに。別に田中だけじゃなくて，ディフェンスでお話にならないプレイを繰り返して失笑を買った松山も当然のように起用され，当然のように最低の結果しか出せない状況が続いている。これもFA残留特権なんだろうね。まあレフトスターターで出ないだけましであるが。これで，首位を独走しているとかオフェンスのパワー全開で戦えているというならまだしも，現状火力不足は深刻だ。ならば，火力を上げる方向にシフトしなければならないし，阻害要因はカットしていかなければいけないのだが，そうなっている選手が当局の寵愛を受けて優先起用されているのだからたまったものではない。だからどんなプレイを見せられても心を打たないのだ。どんなプレイをされても何も思えないのだ。まだまだ言い足りないのだが，これ以上は昨日のリピートになってしまうので，言わない。もう明日の試合は全く期待がもてないし，そのうえ当局推しの選手の観覧を押しつけられるだけだろうから，気持ちを入れて観戦することなんか出来ない。せめてウェスタンの試合の文字列チェックを楽しみにしたい。昨日は矢崎が８回1安打無失点，今日は6回まで恭平と薮田のリレーでパーフェクトに抑えて，いずれもシャットアウトで勝った。明日の夢を見ることを当局によって阻止されるならば，明後日の夢を見ようではないか。しかし許せない。こんな組織，いつかぶっ壊してやる。明日こんな無様な真似をやったら，銃を取って叫ぶまでだ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/21

  コメント(15)

• 

  こんな野球しか出来ないチームを擁護する向きなどくたばっちまえ。

  全くもって話にならない。今日は以上。こんな試合のどこを擁護できるか。1点差だったから惜しかった？まだそんな寝言言うか。今日の敗因は，点取れなかったヘボ打線にあることはいうまでもないし，長野さん以外の野手はきつくお仕置きせねばならないところだが，一方で野手陣の気持ちも理解できるところだ。なんせ時計の針を思いっきり逆回転させる所業にこの球団は出ているのである。これで士気を鼓舞したり尻を叩いたりすることなんて，できるものか。時系列的に整理すると，今日は二軍から小園を本隊に合流させた。そして大本営発表をはじめ大々的にそれをWEBニュースで報じたのである。普通に考えたら，スターター起用こそあるかどうか分からないとはいえ，少なくともベンチ入り登録はするだろうと思う。ところが，今日の公示が出てみたら，小園登録はなし。もはやこれは新手のパワハラだ。試合にすら出させないというのは酷すぎる。一方で今日のショートスターターは三好。三好には悪いがこれは一種の当て馬だろう。田中はもうスターターで出せるような状況ではないというまっとうな判断がされたのかもしれないし，先週田中が素人以下の凡ミスで森下の足を引っ張ったからかもしれないが，田中を下げて即小園というのは誰かさんの沽券に関わるということだとしか理解しようがない。きっと誰かさんのストップがかかったから小園昇格が見送られたとみるのが自然だろう。これがね，時計の針を逆回転させてるってんだよ。どのチームもね，名前だけの中堅ヴェテランを切って若い世代にシフトしてるんだよ。それが今特別うまくいっているのがタイガースなのだが，なぜそれを見習おうとしないかね。なぜ結果の出ない三連覇の燃えかすに拘るかね。こんな状況で，選手にさあ気合を入れて勝ちに行けというのが，ある意味酷というものだ。現状走攻守とも酷い状況にある田中ひとり斬れないという現状があったら，主力選手は弛むし，サブの選手は意地でも結果を出そうという気がなくなるだろう。その結果が今日の試合であるといってよかろう。チャンスで凡退した誠也のサバサバした表情をみると，哀しかった。これじゃあね，きっと森下はカープを見捨てるよ。そして有望な選手からは忌避されるよ。それでいいの？てゆーか，おいハジメ，てめえのせいでこうなってるんだよ。どう落とし前を付けるつもりだ。明日もこんなことをするようなら，もう許さんからな。今日はこの程度でとどめておく。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/20

  コメント(15)

• 

  午後11時のモノローグ　その119

  現状のカープに対して言いたいことは，正直山ほどある。ただ，それを書こうとすると，これまで書いたこと，特にバンテリンドームナゴヤでの３連戦の際に書いたことに収斂されるような気がする。何を書いても，結局リピートになってしまうだろう。それだけ現状は根が深いというべきだ。明日からはホームでのスワローズ３連戦。アウェイで散々酷い試合をしたからせめてホームゲームくらいましな野球をやってよねえと思うのだが，森浦を先発へ向けて調整させていると報じられた一方で，松山が明日から合流するとのことである。しつこいようだが，当局は時計の針を前に進めたふりをする一方で，その本音は時計の針を思いっきり元に戻すことをやっているのである。なんともはや，悲しいことである。松山について言うなら，確かに出てきたらそこそこ打つかもしれないが，それをスポイルしてあまりある守備でのディスアドヴァンテージをどう考えるのだろうか。その点を措くとしても，たった1試合，4打数ノーヒットで昇格というのはあまりにも不公平だ。負傷前の松山が不動のレギュラーとして納得させるだけの結果を残していただろうか。畢竟これも三連覇の燃えかすたちに大安売りされた「FA特権」にほかならないのだろう。そのFA特権のもっともたるものと，もはや善意のカープファンでさえも認識し始めた田中広輔であるが，当局はここのところ醜悪なまでの田中推し攻撃を続けている。いや，田中を推すだけならまだ苦笑で済むが，もう明らかに田中のレベルを超しているであろう小園はその存在が徹底的に否定され始めている。しかもそれを嬉嬉として受け入れている向きもあるようだ。もうめちゃくちゃだ。いや，主力選手の間だけではなく，サブプレイヤーの間にも何か理由の分からないヒエラルキィがあるようだ。金曜日に結果を出した奨成は翌日全く使われないし，その奨成昇格でファームに落とされた石原だって，なかなか出番がなく結果を出しきれなかったきらいがある。ファーム落ちしたあと打ちまくっているところを見ると。きっと思うところあるのだろう。しつこいようだけど，こんなことやってたら，今に有望選手はカープに来てくれなくなるよ。どこの世界に，平等な競争をしてくれないところにわざわざ飛び込んできてくれる物好きがいるかね。それこそ信者だけだよ。さもなくば，どのチームも見向きもしないような選手か。そうなったらね，もはや「失われた二十余年」どころの騒ぎじゃなくなるよ。私が生きてる間に優勝できるかなという世界になっちゃうよね。あーあ。悲しいねえ。悔しいねえ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/19

  コメント(12)

• 

  続・時計の針を，戻してはいけない。

  今日も外出時間が長くて，最初の方など某電気量販店のテレビで見ていたくらいだったのであるが，やっぱり現状を変えたふりして中途半端なことしたらいかんという典型であるような気がしていた。そして問題の6回の表裏。ちょうどカーラジオだったのだが，怒り心頭に発したというか，もう今日の試合はおろかペナントレースそのものを諦めたくらいである。さすがに昨日の惨敗はそのままでは擁護出来ないだろうと当局も考えたか，今日はクロンを昇格させ，なぜ起用され続けているのか理解できないメヒアを抹消するという措置に出た。ただ，相も変わらす走攻守ともお話しにならないプレイを続けている田中はそのままだし，これだけ火力が低いのにファームで頑張っている選手の昇格もない。まさに現状を変えたふりというか，そこまでして現状を守りたいのかと呆れたくらいである。よほどショート田中を固定することに我々の理解できない理由があるのだろう。それでも今日は，勝ち越し点を取った直後，ピッチャーが祖父江から福に変わった時点で田中に代打が送られた。結果として代打に出た磯村の内野ゴロにより貴重な４点目が入ったわけだが，案外あれは佐々岡＝河田枢軸としても探していた田中の見切りどころとしてうってつけと思ったからこそなのかもしれぬ。でもきっと違うだろうな。これもまた田中を守るための一時的回避に過ぎなかったというべきだろう。もしそうだとしたら，やっぱりこれも時計の針を元に戻すだけの所業だったというだけなのだが，果たして。とりあえず，勝率五割を割り込むことだけは回避された。でも，このままじゃ明日はない。昨日の今日にもかかわらず当局は時計の針を元に戻すことばかり考えているようだったのであって，こんなことでは早晩成績が下ることは目に見えている。この三連戦とて，相手が極端な攻撃力不足に陥っているからこそあんなヘボ攻撃でも勝てたという側面はあることは付け加えておかねばなるまい。とにかく，本気で優勝を目指すというのなら，現状じゃ駄目，ドラスティックな変化が必要だ。しかし，なにぶん当局がそれを拒んでいるのは見え見えなのだ。なぜか？その解答が得られたとき，きっと我々は銃を取って叫ばずにはいられないだろう。今日頑張ったけど白星を付けさせられなかった昂也や，今日ファームで結果を出しながらも当分昇格させてもらえそうにない小園や正隨に思いを致すならば，余計にそうなるはずだ。まだ昨日よりは選手に気持ちが入っていたのかね。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/18

  コメント(5)

• 

  やっぱり時計の針を戻すつもりか。

  私は今日は最初の方だけ文字列でチェックできたのだが，あとは全く見聞きできなかったので，後付けの結果しか見ていない。なので，それを見て呆れるしかなかったのであるが，文字列を追う限り，見ていたら怒り心頭に発しかねない試合だったようだ。なんとも情けない限りである。そもそもの発端は1回表1死2塁で西川の二塁打でなぜか走者の羽月がホームインできなかったことである。見ていないからなんとも言えないのだが，これは羽月の走塁がよほどまずかったか西川の走塁がよほどよすぎたかのいずれかなんだろうが，まあ西川の走塁を考えれば後者の可能性は薄いだろう。前者だったら羽月は本来お目玉では済まないが，まだまだ羽月は修行中だから仕方がない面もある。それを本来は中軸打者がホームに帰してチャラにしなければならないのだ。ただできなかった。残念というか，情けないというか。結果的には，これが全てだった。1回に1点ないし2点取っていれば，この試合のスコアは逆かそれ以上だった可能性が高い。なんせ相手は連敗中でしかも打てないことが主原因のチームなのである。こういうときには先に点を取るのが最高の必勝法であるのに，それを逃したツケはやはり大きかった。しかも柳を逃がしたどころか勢いに乗せてしまった。何ともバカバカしい。しかし，それだけではないような気がする。そもそもスターターで私は半分気が抜けた。昨日プロ初安打となる二塁打を打ち，打撃でも走塁でも見せたスタア候補生の奨成を外したのは全く解せない。ほかの野手もみんな好調でなかなか出番がというならまだしも，坂倉や會澤を5番に置かねばならないくらい下位打線に人を欠いているのだ。同じく昨日結果を出した羽月を使いたかったといえども，レフトでもファーストでもよかったはずだ。堂林も当たってないし，そもそもメヒアなんて一生懸命使う理由が分からない。ならば時代は奨成のはずではないか。どうもこの辺に，カープというチームの抱える薄暗いものを感じるのだ。どうも理由の分からない重用をされている選手がいることは間違いないだろう。田中広輔なんかその典型ではないか。そしてそれは，きっと佐々岡のイニシアティヴではない。彼はときどき投手の育成ではおよそ向いてないだろうという人遣いをするが，そもそもがそんな悪知恵のつく男ではないと思う。ならば河田の思惑？しかしそこまで奴は野球頭が悪いとも思えない。きっと，何らかの政策的配慮が働いているのではないか。そう思うと，文字列から見えるだけでも今日出た野手がやる気満々とは思えなかったのも，理解できる。そしてファーム。今日は雨天中止だったが，昨日の試合，3本塁打で勝ったとはいえ，打ったのはクロン，二俣，石原。こんな中でもモチベイションが高く保たれている男だけだ。それが非常に気がかりだ。このままでは，カープは本当に成績がくだりくだりて弱くなりし，になってしまいかねない。それを打開するには，とにかく逆回転させられているように見える時計の針を元に戻すことしかない。早回しする必要はない。ただ普通に進めればよいのだ。それを逆回転させようとする向きを消し去って。こんなんじゃだめだ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/17

  コメント(10)

• 

  時計の針を，戻してはいけない。

  もう読む価値なしといっていいコラムである中国新聞の「球炎」であるが，チームの現状を組織としてどう捉えているのかという俯瞰のために役立つので，一応毎日失笑交じりで目を通しているところだ。で，昨日の惨敗を受けた今朝の「球炎」は，球界を席巻している「フライボール革命」に背を向け，もはや陳腐化したというべき「スモールベースボール」に活路を見出せ，というものだった。もう笑えるやら情けないやらである。もう本当にカープという組織と一部のファンは最近のトレンドを否定することを善としている節があるのでわけが分からないのだが，この期に及んで「フライボール革命」まで否定したらカープは真っ逆さまにくだりくだりてやがて最下位を独走するのは目に見えている。それが誤りであることは，今日のカープが身をもって証明したではないか。今日の試合の勝因は，3試合連続完封負けという負のオーラ満載の中で，それを一気に振り払った菊池の先頭打者ホームランと3回に出た誠也の勝ち越しスリーランホームランである。どちらかでも欠けていれば，今日の戦いは殆かった。そもそもこんなチーム状況で「スモールベースボール」なんてやろうとしてもうまく行かないが，長打が出たら得点に直結する可能性が高いし，ホームランが出たら間違いなく点になる。当然の摂理なのであって，否定するのが誤りなのだ。本当に，今日の勝敗を分けたのは長打である。今日はカープもたいがいヒット打たれたのだが，3点にとどまったのは長打がほとんどなかったからである。まあ相手は極度の貧打と得点力不足に追い込まれているチームである。やっぱり火力に欠けるのがその原因だろう。逆に言えば，カープも勝ちたければ火力を整えなければいけないのである。今日は奨成を昇格させてスターター起用し，プロ初安打となる二塁打を打つなど結果を出した。ただ，まだ足らないし，もっと積極的な若手の中長距離打者育成に舵を切らねばならない。その意味では，まだ河田も頑固だねえと思わざるを得ない。まだ｢三連覇の残り滓」に拘るつもりなのだろうか。特に田中広輔。あんなの木戸銭取って見せちゃいかんよねえ。さあ，こうなったら今度こそスウィープせねばならぬ。弱っている相手は徹底的に叩くのは勝負の鉄則だ。まずは明日。今日の白星で重しは取れただろうから明日こそ一気に火力でぶっ放さなければいけない。そのためには，もっと期待できそうな面子をラインアップに並べなきゃね。ファームは今鳴尾浜だから，名古屋まで連れてくるのにそうそう移動費はかからないはずだ。あすの｢球炎」がなんと書くかは知ったことではないが，少なくとも今日の内容は「フライボール革命」満開とは行かなくともそれに親和性が強いことはいうまでもない。てゆーかね，「スモールベースボール」なんてね，もはや高校野球でも流行らないんだよ。方向性はこれでいいんだと思うよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/16

  コメント(7)

• 

  目を醒ませ，佐々岡，河田，そしてカープファン。

  てゆーかね，これだけの無内容な試合見せられてなお現状に固執するかい？おかしいよ。3試合連続完封負けという結果をもってして，なお現状を変えようとするモチベイションに繋がらないなら，生きてるのやめた方がいいよ，ほんとうに。私ははっきり言って今日の昼の段階で今日の結果は見えていた。あれだけ不細工な試合を続けた後にもかかわらず，全くオフェンスの梃子入れをしようともしないことがウェスタンのスタメンで分かったのである。ほんとうに佐々岡と河田は頑固というかなんというか。よほど「三連覇レガシィ」，いやはっきり言って燃えかすなのだが，それにたいする拘りが強いようだ。呆れてものも言えない。そう，オフェンスの面々の目はみんな死んでいた。昨日も書いたが，坂倉と長野さんにやる気の欠片が見えたくらいである。そりゃそうだ。打てない走れない守れない，肝心なところで足をひっぱるのが見え見えの田中広輔がレギュラー特権持って堂々と使われているのである。こんな姿見せられて，誰が一生懸命現状を打破して勝ちに行こうと思うもんか。しょせん人間というのは易きに流れるものである。菊池も今日はやる気なさげだったし，西川と誠也は全く役立たず，まあそういうものだ。今日の試合については，話にならなさすぎて笑えるほどだ。敢えて言うならコルニエルのストレートがエグかったというくらいだ。変化球が全然ストレート入っていなかったのに，ストレートだけで押し切ったのだ。唯一の銭が取れるプレイだった。あとはなにもない。悪いには悪いことが続くもので，明日の予告先発だったはずの大瀬良にアクシデントが発生した模様だ。こうなったら明日も白星という結果は期待できない。せめて1点でも取ることを期待して生温かく見守るしかないか。4試合連続完封負け？あるかもね。そうならないためには，もうオフェンスの大幅入れ替えしかないよ。でも佐々岡や河田には出来ないだろうな。ただ，佐々岡も河田も所詮は中間管理職である。なにゆえに「三連覇レガシィ」に固執するかということは，その点からも考えなければならないだろう。きっと無理矢理推している向きがいるのである。昨日の試合について報じた在広プレスの書きぶりは，非常に苦しいものだった。きっとストレートに書きたくても書けない理由があるんだろうね。こうなったら現状を変える方法はひとつ。我々が下から突き上げることしかないのだ。しかし，いまだに「隙のない野球」とか正体不明の「守り勝つ野球」なるものを信じている向きが多いのが残念だ。それではいけない。野球はとにかくMight is rightである。今日の試合見て，まだ分からないかい？目を醒まそうよ，ね。目を醒まさなきゃ起きられないよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/15

  コメント(16)

• 

  おい河田，てめえの責任だからな。

  確かに今日の森下は良くなかった。しかし，少々不出来でもそれなりにまとめるだけの能力を持っているピッチャーである。現に立ち上がりに破綻はなかったし，問題の2回も，あの佐藤に出した四球は主審の嶋田の忖度に近いような判定によるものだったから，まあどうでもよかった。その後の梅野のショートゴロで一丁上がりとなるはずだったのである。本当にあの田中広輔のプレイには我が目を疑ったし，やがて怒りが沸々と湧いてきた。確か田中の起用を擁護する者の言い草は「安定したディフェンス」だったはずである。それを根底から覆すプレイを自らやったのである。流す涙もないほど呆れた。結果として，その失策が今日の試合をぼろぼろに壊してしまった。まさに田中ひとりのせいで負けたといっていい。これが，ここまで安定した成績を残してたまたまこんなミスが出たというのであれば，こんなことあるさ，おしまいで構わない。しかし，今の田中は走攻守揃って極めて低レベルで推移していたのであって，こう言う結果は早晩訪れることは目に見えていたのである。それに目をつぶっていたからこその悲劇，いやスラップスティックというべきだ。打てないこととか走塁ミスで足を引っ張らせるのではなく，信者たちの唯一のよりどころであった守りで足を引っ張る姿を見せたところに，野球の神様の意地悪さがあるのかもしれない。さしものおとなしいカープファンの中でも田中の優先的起用については不信感を持っている向きが増えてきたようなのであって，小園を使え，矢野を使えという声は日増しに高まっている。しかし，なぜか河田は頑なだ。とにかく田中こそがカープ野球復活のキーマンであるという姿勢を崩さないし，ラインアップから外すことを意地でも拒否している。もっといえば，小園の昇格，ショートスターター起用という選択肢を徹底して排除しようとしている。おかしなことだ。で，残った結果は，西勇輝に名をなさしめただけでなく，タイガースに勢いをつけるだけつけての惨敗である。しかもあのあり得ないジャイアンツ戦の敗北から2試合続けての完封負け。これを見せつけられて，なにもおかしいと思わないようなら，人間やめた方がいいよ。とはいえ，ほとんど恥さらしのようなコメントをWEBニュースなどで出してまで田中起用に拘る河田とオフェンスについては行為無能力者の佐々岡のことである。きっと明日も同じことが続くだろう。そしてまた淡々と負けるだろう。なんせあの田中のエラー以降，特に主力選手の顔からやる気が消えた。最後までファイティングポーズを崩さなかったのは坂倉と長野さんだけだ。菊池も攻守に冴えがなかったしね。明日はせめて1点くらい取ってくれと願うのみだ。それにしても河田。何の拘りがあって田中と心中しようとするのかは知らないが，それは当然1年目であろうとシーズン途中であろうと進退で責任を取る覚悟があるってことでいいかな。いや，そんなもの見たくもないから，明日から消えてくれ。森下が不憫でならない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/14

  コメント(11)

• 

  いったい何が大事なんだろうか。

  ここまでの試合を見せられたら，正直今日などいくら森下を擁しようが困難な試合になるのが分かりきっていたから。中止でもよかったかなという気がする。問題は次に森下をどこで使うかというところであるが，来週の今日まで休ませていいと思う。なんせ援護に乏しい状況にもかかわらず無失点で投げ続けてきているのであるから，イニング数以上の累積疲労があるような気がするのだ。明日も先々週のカードの裏返しである。普通なら勝てそうな気がするのだが，なんせ今のオフェンスの出来のまずさを見たら，そういう気にもならない。床田がどれほど頑張れるかというところなのだが，きっと拙攻でスポイルされるんだろうなという気がしてならないのだ。今日発表される予定だったスターターを見るだけでも，そう思う。そう，あれだけ得点力不足に喘いでいるにもかかわらず，相変わらず梃子入れがない。そして現在におけるその大きな原因を占めている田中広輔は，相変わらず8番スターターで残されているのだ。こんなのおかしいったらありゃしない。正当化する理由が全くないのだ。その理由は全て河田の頭の中にあるといっていい。正直にいって，河田がなぜここまで田中に固執するのか，田中を庇うのか，理解不能である。河田の野球頭はそんなに悪いのだろうか。現状分析のひとつできないのだろうか。もちろんスワローズに行って野球頭が劣化したといえば全て説明が付くかもしれないが，それはそれでは思考停止ではないかと思われるのだ。しかしそれにしても，現状の田中への拘りは異常である。ファームに替わりがいないのならともかく，小園というキラキラ輝くスタア候補生が結果出しているのである。もうはっきり言ってしまえよ，河田。おまえが前面に出て田中を庇えと言われてるんだろ？田中が大好きで，小園を嫌っている奴に。そう考えれば，全て合理的に説明が付くような気がする。特に田中のパフォーマンスが落ちれば落ちるほど，それに反比例して田中を推す河田のコメントが大きくなってきているのだ。しかし河田はそこまで莫迦ではないと思う。きっと心の底では今の田中の不出来なんて話にならねえよと思っていると信じたいのだ。そうでなかったりして。本当に，こんなことやってたら，昨日も書いたけど若手選手は腐るよ。そして大型有望選手からは入団拒否されるよ。それでもいいのかな？そうなったら，また暗黒時代にまっしぐらなんだけどね。あーあ。河田もしょせん中間管理職だからね。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/13

  コメント(11)

• 

  何のために，何を信じて，歯を食いしばり，働いて......

  ここまで全チームと総当たり15試合，8勝6敗1分けという数字は，決して悪くはない。今の時期の結果としては上出来と言えるのだが，こと内容となると，非常に残念だ。全部勝てたとまでいうつもりはないが，切り替えた方がいいボロ負けというのは少ない。それゆえに非常に砂を噛むような感じがするという逆説になっているといっていい。問題の6敗1分けを分析するに，点は取れど投手陣が追いつけずという試合はない。その点は昨年からの進歩だといっていいが，残念ながら運用のまずさは目立つところだ。そのもっともたるものはオープニングゲームなのだが，昨日の試合も野村を引っ張りさえしなければ展開は変わっていたところである。それでも今のところは昨年いなかった戦力が頑張っているから，何とかなりそうな気がするのである。あとは彼らがへばったときに替わりの戦力が出て来るかどうかだが，そこはフランスアとネヴァラウスカス，バードにある程度の期待は出来るところだ。しかし，深刻なのは野手の運用のまずさである。とにかく得点能力の低さは涙が出るほどだ。いや，得点能力だけではない。ディフェンスという面でも野手が足を引っ張っているところがある。あの奥川に名をなさしめてしまったスワローズ戦なんかはいい例だ。松山のディフェンス面のリスクが全部出てしまった試合だったが，ひとり松山だけの責任ではなく，そのリスクを適切にマネジメントできていなかった首脳陣の責任と言ってよかろう。もうひとつ言うなら，田中広輔という存在である。河田が何故に「攻撃のキーマン」などとぶち上げたのかが全く理解出来かねる。ヒットはおろか四球もろくに取れず，たまに塁に出たら牽制死。そしてディフェンスも劣化著しいときたら，何のために試合に出ているのかが理解できかねるのだ。普通なら，再調整させるのが筋だ。2億円の8番バッターを置いとけるほど，現状は簡単ではないのだ。ところが，なぜか全くと言っていいほど動かない。松山の負傷に代わって登録したのが羽月。確かに羽月はファームで走りまくっているが，現状松山の代わりを務められるとは思えない。いずれはフクさんか大石大ちゃんのようなバッターを目指して欲しいのだが，それにはまだまだ鍛錬が必要なはずだ。でないと，本当に中途半端になりやしまいかと思う。ただ，時折見せるラッキーボーイぶりは捨てがたいので，その点はよいと思う。問題は，田中を本当にこのまま使い続けるのかというところである。先日のスワローズ戦で矢野が示したショートでのディフェンス能力の高さを見たら，一度くらい起用しても良さそうなものだし，どうせ8番に置くのなら矢野の方が誠実なバッティングしそうなくらいである。ところが，それもない。日曜日のジャイアンツ戦でも，最後の最後で矢野を代打起用するにとどまったのは解せない。何か田中より目立つものを見せることはまかりならぬといっているようなものだ。そして，ファームで燻らされている小園。絶好調とまでは行かないがファームでは一段違う結果を見せている。ところが，何かと難癖を付けて昇格させようとしない。なんでもショートの守りが安定しないといっているようだが，今の田中の守りなんて十人並み以下だから，何をかいわんやだ。これを見るに，カープにおいては実力主義以外の要素が考慮されていることは火を見るより明らかだ。その上，これだけ得点力不足が喫緊の課題であるにもかかわらず，一軍に守備走塁にしか貢献しなさそうな選手が何枚も枠を食っているのであるから，きっと今のファームの選手はしらけきっているかもしれない。こういう有望選手の塩漬けからは，なにも生まれない。それどころか，こんなことを続けていると，今に有望選手から忌避される日も遠からずやってくるだろう。それでいいんだろうか。きっといいんだろうな。ちまちまと小粒な選手を揃えて，育成だとか原石を磨くとか何とかいうんだろうな。もうやってられないよ。傷つき疲れ，年老いて，死ぬのか。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/12

  コメント(6)

• 

  こんな負け方はあり得ない。

  敗北という結果は，ある程度仕方がない。それほど今日の今村は内容がよかったし，それに反比例して野村の不出来さは目を覆うほどだったからであるが，だからといってこの負け方はない。あまりにも悲惨極まりない負け方だ。こうなった全ての原因は佐々岡にある。野村祐輔の出来は素人目に見てもダメダメだったのであるから，3回表に失点し，直後に打席が回った時点で継投に入るべきだったと思う。しかし今日は野村祐輔が連続試合先発登板の日本記録達成の試合ということで，そうそう野村を早く降ろすなという指令が然るべき筋から出されていたのではないかと邪推したくなる。いずれにせよ，その後の野手陣の気力の欠片もないバッティングを見たら，その時点でしらけてしまったとさえ思わざるを得ない。結果論ではあるが下の下の策だったというべきだ。今日はスターターから選手差配からやることなすことケチが付いたといわざるを得ない状態だったうえに，出た結果も最低だった。まあ年に一回くらいはこんなこともあるだろうということで呑み込んでいいくらいではあるが，それだけに反省は必要だろう。今日突きつけられた結果は，「三連覇レガシィ」はもはや燃えかすに過ぎず，早急に取って代わられるべきであるということだろう。どうもカープという球団の組織風土は変革を否定するところがあるのだが，それではいけないのだ。その意味では，もうしつこいようだが田中広輔だ。その存在意義を全く肯定的に捉えることが出来ない。打撃はもはや悲しいくらいの結果しか出ていないし，守備ではもはや打球が飛んでまっとうに処理すること自体難しくなっているようだ。もうはっきり言わせてもらうが，ヒットになった打球でも小園だったら取れただろうなというのがあまりにも多いのだ。おかしいよね，プロ野球って実力第一主義じゃないのかね。とにかく，今だからこそ変革に舵を切らなければいけないのだ。ここまで勝利をある程度積み重ねられてるとはいえ，「三連覇レガシィ」たちの貢献はどのくらいあるだろうか。むしろ足を引っ張っている方が多いのではないかとさえ思う。ならば，時計の針を前に進めようよ。時代は変わっているのだから。今日の数少ない成果はコルニエルだろう。内容も結果もよかった。まだまだ出来にムラがあるのでいきなり勝ちパターンにとは行かないだろうが，序盤に崩れかけた試合の立て直しもしくはイニングイーターにはうってつけだということがよく分かった。だからこそ，今日の4回から投げさせていたら，試合内容は変わっていたと思うんだけどね。負け試合でも矜恃は大事なんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/11

  コメント(11)

• 

  今は負けられない戦いなんだよ。

  今日は最初の方は文字列でしか追うことが出来ず，その後も映像では少ししか見ることが出来なかった。なのであまり見てきたようなことは言えないのだが，どちらにしてもぐだぐだな内容だったことは間違いない。これで負けたら目も当てられないところだったが，とにかく勝ったからよい。1回表裏は文字列でしか追っていなかったのだが，1回表で泡を吹きそうになった。そうそう連続失策などあるものではないうえに，その前に四球が絡んで無安打で失点するという不細工な展開である。ひとつ間違えばこの試合自体ジ・エンドとなりかねなかった。そうならなかったのはすぐに1点取ったからでもあるのだが，やはりあまり褒められたものではない。今日は戸郷が著しく不出来だったからよかったのであって，まともなピッチャー相手だったらそうそううまくいかないのだ。そう，今日も攻撃は非常に消化不良だった。あの不細工極まりなかった神宮での試合を受けて，昨日今日と手を打ったことは分かるし，2番安部の起用は少なくとも今日は大当たりだったのだが，その割りに今日も4点ぽっちかいという気がする。まあ5番に置いた坂倉に当たりが出れば変わってくると思うのだが，今日など「8番センター」においた羽月がラッキーボーイ的な役割を果たしたのだから，普通ならもっと点が入って然るべきだろう。少しく残念だ。それを危惧するのは，やはり明日の試合を睨んでである。カープは野村祐輔だから，おそらく継投勝負になるのだが，困ったことに栗林が2連投で，ことに今日の内容はあまりよくなかったから，明日はできるだけ使わずにおきたい。そうなると，やはり大量点を取って逃げたいところである。相手は今村信貴だから，そうそう打てない相手では本来ないはずだ。その意味では，松山に代えて羽月を昇格させ，しかも本職でないセンターで使うというのは，本来疑問手というべきだ。クロンに替えて三好の時もそうなのだが，ただでさえ弱った火力を補強しないというのはあり得ない話なのである。今日は羽月はよく頑張ったが，それとこれとは別問題なのである。ほかにいいたいことはまだあるのかもしれないが，うまくまとめきれないのと，まとめたところできっと昨日同じになりそうなので，やめる。昨日今日を見てわかるとおり，今のジャイアンツだったら何があっても勝たなきゃ嘘だ。ただ，今のままではどうなるか分からない。そのためには，どうやったらたくさん点が取れるかという方向にシフトしなければいけないだろう。現状では，まだ足らない。明日勝ってひと息つけるんだよね。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/10

  コメント(8)

• 

  観戦日誌；褒めたいけれども成果薄し。

  寒かった。本当に，寒かった。ただでさえ気温が下がっていたようなのであるが，それに輪をかけたのは強風。せっかくだからと思って一杯だけ飲んだビールが徒となって，まあ冷えること冷えること。途中一杯だけホットコーヒーを注入して少しは温まったが，試合終了の頃にはブルブル震えていた。春先のナイトゲームあるあるだが，ここまでまともにやられたのは久し振りだ。で，肝心の試合だが，大瀬良大地対菅野智之という時点でロースコア覚悟の試合ではあった。大瀬良も菅野もきっと調子自体はあまりよくなかったのだろうが，そこは二人ともリーグを代表すると自負する投手である。そうそう大崩れすることははなかったとは言える。その結果が今日のスコアだったと解するならば，とにかく勝ってよかったという結論に至るだろう。しかし，それで終わらせていいかと言われると，甚だ疑問だ。カープからすれば，昨日一昨日と飛車角落ち以下の相手にあり得ない惨敗を喫しているのである。今日は何がなんでも勝たねばならなかったのであって，それは相手が菅野だろうが何だろうが変わらない。その意味では今日の結果は最低限のものとみるのが正当だろう。もちろん最低限の結果だろうと何だろうと勝てばよいともいえるのだが，やはり優勝をしたい，日本一を目指すというならばある程度クリアしなければならない線というのはあるのだ。その点から見ると，実に寂しい試合だったと言わざるを得ない。オフェンスの見せ場は菊池の先頭打者アーチと誠也のホームラン，いずれも1回に出た二発のみ。最初にぼかぼかと殴っただけである。あとはまあよろしくなかった。特に中盤から終盤，おそらく河田のイニシアティヴであるだろう意味不明の走者の動きとか作戦とかが散見されたが，全く得点に結実することはなかった。こんなの一種のMasturbationであって，見せられる側は面白いものではない。それでも勝てたのは，ピッチャーがよく頑張ったというのもあるのだが，はっきり言ってジャイアンツのオフェンスがボロボロだったからに過ぎない。あわやと思ったのは7回に森浦が連続四球を出したときだけ。あとは，肝を冷やすような打球すらなかったのだ。そりゃ今のカープの投手陣だったらゼロで抑えられる。さしものジャイアンツとて大駒二枚落ちで戦えるほど甘くはないということだろう。逆にいえば，あと2試合，落とすことはまかりならぬとさえいっていいのだ。もうひとつ付け加えれば，やっぱり田中広輔である。改めてスタジアムで見て，攻守に大幅に劣化していることを思い知らされた。攻撃はもはや論外といってよいし，ディフェンスは残念ながら三流である。正直にいって，小園だったら，矢野だったらアウトに出来ただろうなという打球も散見されたし，7回表，梶谷のショートゴロの際のファーストへのスローなど目を伏せたくなった。要するに，もう見てられない。スタジアムのお客さんも正直で，田中の打席には反応が薄いし，田中のところに打球が飛んでヒットになると溜息が漏れるし，7回裏にバントファウルになったときなどなにをやっているのかという反応があった。ほんとうに，誰のイニシアイティヴであんなに使われてるのかと訝らざるをえない。１９８０年代後半のCG戦は，互いのプライドを賭けたバチバチの意地の張り合いだったし，ロースコアであろうと大差が付こうと点の取り合いになろうと，その結果を納得させるだけの内容があった。而して今日の試合は，まさにそれとは似て非なるものといわざるを得ないのであって，非常に寂しい。まあ，だからこそ，優勝するというためには負けてはならないのである。それでもまあ勝ってよかった。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/09

  コメント(7)

• 

  こんな試合をよしとするファンは消えてなくなれ。

  絶対に，この敗北は受け入れることは出来ない。屈辱以上の何物でもない。一部自称カープファンのあほうどもが強硬に推す田中と松山のせいで，そして佐々岡の選手差配のまずさのせいで負けた。要するに今のカープが勝てない構造的な要因を全てさらけ出したのである。もはや一種の敗退行為だ。いや，もはや佐々岡，切腹ものだよ，ほんとに。まずは田中。ヒット一本打ったかもしれないが，そんなもの焼け石に水以下だ。とにかく守りのまずさはもはや見てられない。そしてバッティングはもう話にならない。「機動力野球のキーマン」？莫迦も休み休み言え。田中のせいでどれだけ勝てる試合を落としているか。もう消えてなくなってしまえばいい。そして松山。今日の敗因の大半は松山にある。1回裏のあの草野球並みの守備。あれがなければ1回裏の失点は多くとも1で済んでいたのだ。2点タイムリー打ったって？代わりにこいつのせいで何点失ったんだよ。この試合だけで。まあ，足を痛めたのかしばらく出てこないだろうけれども，ある意味チャンスだ。もっとまともな選手が出てくる余地が出て来たということだから。しかし佐々岡の選手の差配もめちゃくちゃだった。祐ちゃんのあとに同タイプの中田廉を出すというセンスの悪さは佐々岡の地頭の悪さの象徴というべきだ。要するに佐々岡なんて監督にしていてはいけないのである。これまたさっさと消えてなくなればいい。てゆーか，あんな辛気くさい顔見たくないんだよ，指揮官がああでは現場の士気が上がるはずもないしね。まあ普通に考えてボーナスステージだった関東6連戦を3勝3敗。ありえない。これだけでも佐々岡は万死に値する。唯一の収穫は，もう田中とか松山とか會澤とか安部とか，要するに三連覇の燃えかすどもは使えないことが分かったことである。明日から使われるべきは，坂倉であり，矢野であり，小園であり，奨成である。時代は変わっているのだ。その時の流れを戻したって，なにも生まれない。今年栄冠を掴み，再び黄金時代を作るためには，時の流れに乗ってさらにその先を行かねばならないのだ。さあ，こうなったら明日は選手の大入れ替えをすればよい。投手で言えば祐ちゃんに島内，中田，野手で言えば松山に加えて曽根，三好の枠を使って，ファームで結果を出している選手を使おう。今日の大惨敗はある意味変革のチャンスだし，ここで変革の契機を掴まなければ，間違いなく最下位になるよ。だからこそ，最下位になってもいい，推しの選手が出ていればそれでいいという向きには，きれいさっぱり消えてなくなってもらおうではないか。私事ながらこの私，明日は頂き物のチケットで約2年ぶりの現地観戦である。もちろん大声は出せないが，気持ちだけは込めて見届けたいと思う。願わくば，昨日今日と最低に恥ずかしい野球をやったという自己批判が選手にありますように。とにかく「新しい酒は新しい革袋に盛れ」。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/08

  コメント(11)

• 

  このままじゃもう今年はだめかもしれぬ。

  話にならねえよ，バーカ。三連覇の残りカスどもに，何が出来るってんだ。それが如実に表れた負けじゃねえか，まったく。何が腹立たしいかといって，記録上の責任投手が森浦になることである。森浦を敗戦投手に追い込んだのはヘボ野手どもじゃねえか。もし本当に森浦のせいで負けたと思っているような輩は，くたばっちまえってんだ。しつこく言うようだが，クロン抹消という事態にあって三好を上げてきたというセンスのなさがここまで足を引っ張っているのだ。自称カープファンのあほうどもは二言目には守りを固めるとか機動力がどうたらとか言うけれども，それを活かせるような選手ひとりもいないではないか。曽根？明日から二軍に落とせ。あんなところで牽制に引っかかるなんてあり得ない。どうせ打てないんだから足くらいパーフェクトにしておけよ。大盛にも言えるが。そして田中。もう見ていて悲しいを通り越して怒りを覚える。なんでスターターで使われるのか分からない。ショートの守りはもはや平均以下，足も期待できないんだからせめて打てよと思うのだが，ヒット性の当たりすら数えるほどしかない。もはや末期症状である。いや，こうなるのは分かりきっていたのだが，なぜか多くの自称カープファンのあほうたちは目をつぶっているから分けが分からない。これだったら矢野の方がまだ誠実な仕事をするだろう。さらに言うなら，盛んに言われる「守り勝つ野球」だって出来ているかどうか怪しい。そもそも論として今日のようなじりじりする展開で床田を6回まで欲張った時点で負けたようなものだ。床田は球数がそこそこいっていたし，9回勝負だし，昨日は森下が投げきったのだからあとは強引にリリーバー並べ詰めでよかったと思うのだが，それすらもできなかった。いかに佐々岡に勝負勘がないかという証拠であって，すぐにでも辞任に値すると言っていい。いや，佐々岡だけじゃない。今のカープの首脳陣，誰ひとりとしてまともな仕事が出来てない。選手も残り滓，使う方もカス同然では，どうやって勝ちに行くというのか。ふざけるのもたいがいにせいとしか言えない。明日の試合，今日を踏まえてまったくファームとの入れ替えがなく。相変わらず田中とか安部とか誠実な野球の出来ないようなのがオーダーに並んでいたら，負ける。相手先発は奥川だが，きっとまた初勝利プレゼンターとして粛々と負けることだろう。こんなカープに，どんな明るい未来を見ろというのか。少なくとも私は，こんなチームにした向きとかそれを支援した向きを，絶対に許さない。「新しい酒は新しい革袋に盛れ」。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/07

  コメント(13)

• 

  Legen Sie Ihren neuen Schnaps in eine neue Ledertasche.

  森下は素晴らしかった。あと，西川の一発には救われた。今日は以上。本当にカスみたいな試合やりおってと長嘆息が出るところである。それ以外に，なんの言葉があるかい？正直言って，よく負けなかったと思う。中には頭が弱いのがいてこれこそ「守り勝つ野球」だなどと胸張ってるかもしれないが，くたばっちまえと言うほかない。確かに，相手のスアレスも良かったが，攻略できないほどすごかったかといわれればそうではなかったと思う。しかし，そんなこともふっとぶほど，今日のカープのオフェンスは情けなかった。西川のホームランが出るまでは，点が取れる予感もなく，そもそも相手をぐらつかせるようなパンチすら打てなかった。本当にひとつ間違えばスコアレスドローだったかもしれないのである。恥ずかしいと思わないかい？特に「三連覇レガシィ」，いや燃えかすの皆さん。さすがに今日は，いや一昨日の試合があっての今日だからこそ，そのパフォーマンスの悪さは擁護できない。本当に森下じゃなければ持たなかったと思う。こんな中，クロンのコンディション不良による抹消の代わりに昇格させたのが三好である。本当に悲しいというか，佐々岡は何考えてるのかと思わざるをえない。いかにクロンが当たっていなかったとはいえ，ただでさえ下がった火力を余計に下げるようなことをしてどうするのか。木曜日まで二軍は試合がないのだから，誰を昇格させようが支障はないはずだ。なぜ結果を出している奨成を，正隨を，小園を上げてこない。おかしいよ。今必要なのは，守備に特化した選手ではなくて，打てて守れる選手なんだけどね。そんな当たり前のことが理解されないのは，本当に悲しいよね。まさに「ヒロシマ流野球道」が跋扈しているからこそなんだろうな。全く話は変わるが，昨日の標題だと，なんかまともな文章にならなかった上に文法も怪しかったので（そもそも動詞がない。だから素人翻訳はいけません），改めてよーく調べて今日の標題として付け直した。ちなみにSchnapsは酒の一種，legenはしまう，Ledertascheは革の入れ物，ときたら，昨日今日の標題で言いたいことは御理解いただけるだろうか。野手陣は森下に最敬礼しなきゃね。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/06

  コメント(6)

• 

  Neuer Schnaps in einer neuen Ledertashe.

  私もいい加減年を取ったのだが，だからといって思考まで古くなってはいかんと常々思っている。二十一世紀もはや二十余年を経過し，御代も昭和から平成，令和と移り変わっているのだから，その折々にふさわしい思考でなければならないだろう。しかし，なかには昔と比べて今の方が退化しているのではないかと思えることもあって，そういうときはやっぱりおかしいという声をあげた方がいいのだろうと思っている。それをカープについて当てはめてみるに，当たり前だが技術は昔と比べて劣化しているわけはあるまい。ピッチャーは当たり前に150kmオーバーの球を投げるようになったし，打撃だって長足の進歩をしているのであるから，昔の方がよいわけはない。しかし，戦術とか戦略という点で見れば，どうも劣化しているのではないかと思わずにはいられない。ひと言で言うと，野球が古くさいというか，そもそもの思考が遅れているのだ。特に今年。河田が主導してオフェンスの作戦を採っているようだが，その内実は古めかしいのひとことだ。言い方は悪いが，彼の作戦は10年前のセンスである。今の時流には合わない。いや，敢えて言わせていただくならば，まだ古葉さんのやってた野球の方がモダンに思えるくらいである。河田が現役で野球やってた頃は赤ヘル黄金時代の残滓で喰ってたような頃だが，そのころの劣化型機動力野球を引き継いでいるような気がしてならない。もっとも，一部自称カープファンの信奉する野球はそれどころではない。二言目には機動力を中心とするなどと言っているが，その内実は昭和40年代の広商野球である。古めかしいを通り越して失笑ものだ。しかし，笑うのは簡単だが，問題はなぜそんな思考がのさばるのかである。蓋し，「弱者の野球」として一部ファンが共感を覚えるところなのだろう。しかし，誤りである。高校野球で往年の広商野球や最近では福村順一監督（前加古川北高校，現東播磨高校監督）の野球が成立するのは，時に圧倒的力量差のあるチームと対峙しなければならないからである。しかし，プロ野球は高校野球で生じるような力量差はないのである。あったとしたらそれは編成の誤りというべきなのであって，そもそも戦術で何とかしようというのが誤りなのだ。このことについて突き詰めると，いろいろと突っ込むことが出来るのだが，今日は長くなるから書かない。なかなか面白い論考になりそうだから，寝かしておくのもよいだろう。繰り返すようだが，今は2021年，令和になって3年目である。野球界もそれなりに進化しているのだ。時代は間違いなくパワー野球なのである。そのうえで，隙のない攻守を見せたチームが勝つのである。攻守に隙だらけのチームが勝った試しもないが，オフェンスの弱いチーム，得点力に欠けるチームが栄冠を掴んだ試しもないのだ。その意味では，一部自称カープファンが信奉しているのは，Baseballはおろかもはや「野球」ですらない。あれは「ヒロシマ流野球道」とでもいうべきなんだろうな。野球はやっぱり点取りゲームなんだよね。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/05

  コメント(12)

• 

  昨日はよかったのにね。

  昨夜の行状のせいで更新は出来なかったが，昨日の試合の内容は非常によかった。なんせ1点先にとられながら安部菊池のホームラン2本で一気にひっくり返し，坂倉のグランドスラムでとどめという非常に理想的な展開だった。ピッチャーがきれいに抑えていればなおよかったのかもしれないが，そうはいかないのが野球というスポーツなのであって，だからこそ勝つためには打ち勝つ野球こそ正統なのであると常々言っているのである。それに引き換え，今日の試合は，全くもって駄目だ。話にならない。確かに先に3点取られたよ。でも，3点しか取られていないのである。これで負けると言うことは，オフェンスの敗北である。まず第一に指摘しなければならないのは，昨日のヒーローである坂倉をスターターに置かなかったどころか，最後までカードを切れずに終わったことである。これは重大な戦術上のミスであるといってよい。野村祐輔が先発だったからということかもしれないが，それならそれで坂倉というカードの切り方を考えておくべきだったのだが，それもなかった。これはあり得ない。そして第二に，9回表の攻撃，無死1，2塁で田中にバントさせた作戦である。これもあり得ない。1点ビハインドなら百歩譲って分からないでもないが，2点ビハインド，しかも延長はないのである。ならばギャンブルを仕掛けてでも勝ち越し点を奪う作戦を取るべきところではないか。というより，あそこでバントしか出来ないようなバッターを1番に置くようでは，まあ勝てない。この2つの点に共通するのは，やっぱりカープの選手起用自体になにがしかの忖度があるのではないかという疑念である。打撃で飛躍的に結果を出し，守っても結果を出しながらなぜかスターターで数を起用されない坂倉と會澤の関係，そして結果を出しても閑職に追いやられる小園と田中の関係。実力の比較以前の何かがあると思わざるを得ない。これはもうよほど會澤と田中は，ついでにいえば松山も入れていいと思うが，何か実力以上の評価をされていると考えてしまう。今は，確かにピッチャーが頑張ってるから勝てている。けれども，いずれルーキートリオにもバテが来るだろうし，今の結果がいつまでも続くかどうかは分からない。だから，こういう勝ててるときにオフェンスを整備し，点を取る野球にシフトしなければいけないのだが，なぜか一部自称カープファンはその点を無視し，盛んに正体不明の「守り勝つ野球」なるものを唱道する。アホかといわざるを得ない。しつこいようだが，いくら守りを固めても点取らなきゃ勝つことは出来ない。だいたいシーズンチーム防御率はどんなにピッチャーが頑張っても3点台前半なら御の字なのだから，4点は取らねばならない相談なのだが，その4点をいかに取りに行くかという発想が，「守り勝つ野球」論者にはない。おかしなものだ。これまたしつこいようだが，野球において得点が記録されるのは，「打者が走者になり，正規にすべての塁に触れたとき」のみである（公認野球規則1.04条）。ひょっとして，彼らは知らないのかな。点取れば勝てるんだけれどね。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/04

  コメント(10)

• 

  なんか気が抜けた。

  そりゃ勝ったよ，確かにね。でもね，4-0で胸張れる展開かといわれたら，きっと違うと思う。骨折り損のくたびれもうけになってもおかしくないところだった。正直，勝利の高揚感というよりは安堵感の方が強い。今日は大瀬良に尽きる。開幕戦の7回までに続いて非常に内容がよかった。正直，今はまだ病み上がりで無理をさせる場合じゃないから，7回を投げきった時点で継投に入ったのは適切な措置だっただろう。今はそこそこリードがあれば終盤逃げ切れるだけの態勢が整っているし，なんせ相手はいまだ勝てずに連敗地獄に苦しんでいるチームだ。開幕戦のようなことをもう一回やらかしたらこの3連戦どころかペナントレースの流れまでおかしくなるところだったので，これでよかったのだろう。一方，オフェンスは全くの落第点だ。全く機能していない。4点しか取れなかった試合だったかと言われたら，絶対に違うと思う。序盤は走塁ミス，そして中盤は併殺打。これのどこが河田の目指すところの｢隙のない野球」なんだろうか。てゆーか，開幕してからそればっかり見せられている気がする。一軍はおろか二軍でも同じような野球やっているから，これはもう構造的な問題というべきだ。それでも一応松山は褒めておかねばなるまい。開幕戦から6試合，打っても駄目，守りは論外となぜ使われているのか理解に苦しむような内容で，今日のスターターも意味分からなかったが，取り敢えず結果出してよかった。とにかく火力のあるバッターが総崩れのような状況だから，昨日の近本が恵んでくれたようなタイムリー二塁打がきっかけになったのであれば，いいことかもしれぬ。まだまだ言いたいことはあるのだが，昨日書いたことと重複するので，今日は呑み込む。しかし，勝ててよかった。負けなくてよかった。昨日の今日だから連敗なんてしたら非常にまずいところだった。明日は九里亜蓮対京山将弥。この対決で負けたら嘘だろう。とにかく，相手は大連敗中。こういう相手を起こすなんて下の下だ。そのためには，もっとオフェンスが奮起しなきゃ駄目だろう。ここまでの2敗1分け，オフェンスの失態によるところが大きいからね。だから打ち勝たねばならないんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/02

  コメント(14)

• 

  ちっとも惜しくないよ。

  これがまだ，終盤奇跡の大逆転となったらまあよかったねと言ってよいのだが，負けた以上は本当のことを言わざるを得ない。たとえそれがいわゆる「不都合な真実」であったとしても。もう分かったでしょ？「三連覇レガシィ」なんて有害無益だって。彼らはほんと，野球を追求する気あんのかね，まったく。彼らのせいで負けたんだよ。あれだけ打てない守れないでは，もうお話にならない。とにかく，彼らは今日の試合をいったいなんだと思っていたのかと問い詰めたいところである。今日くらい負けてもいいよね，あははははと顔に書いてあったよ。だから秋山にあれだけ名をなさしめかねないようなピッチングされたのだ。何より終盤になったらバテるのは見え見えのピッチャーに5回パーフェクトなんてあり得ない。何も考えずにヘラヘラしながらバット振ってただけというのが分かるのだ。まあ，終盤だって，あの程度のピッチャー打ち崩さなければいけない。要するに攻守にわたって野手陣がボロボロだったから負けたんだよ。祐ちゃんはとてもいいピッチングとはいえなかったし，要所の球が甘かったのは反省材料だろう。でも，弁護できるとすれば，失点は全て野手のミスが絡んでいたことである。繰り返すようだが，それほど今日の野手陣は酷かった。とくに田中。もう見てられない。あれほど打てず守れずのショートなんてあり得んだろ，まったく。もう明日から出てこなくていい。もうひとつ名指しするなら松山。何しに出て来たんだと思うし，スターターで起用した佐々岡の神経を疑う。勝っているときにインケツを使ってはならないというのは勝負の鉄則であるのに，それを破った。要するに佐々岡は莫迦だということである。最後打点付きの二塁打を打ったからいいってもんじゃない。今日も攻守に思いっきり足を引っ張ったのであって，最後のヒットで明日もスターター，ではいけないのだ。はっきりいって，どのチームも今たいして強くないのだから，普通にやれば走れるチャンスなのである。今日のタイガースも，終盤は完全に防戦一方になっていたのだから，最初から押していれば普通に勝てていただろう。だから，今日は惜しかったではいけない。こんな試合こそ大反省する必要があるだろう。明日からの6試合は，はっきりいわせてもらうがボーナスステージのようなものだ。6連勝必須といっていいくらいである。タイガースを物差しにして，そこにぼろぼろにやられたチームとそこにすらまともに勝てないようなチームである。だからこそ，必死になって取りに行かねばならないはずだ。今日のような野球やってたら，逆の目が出て泣きを見るよ。ちなみに今カープはウェスタンも好調で，4勝3敗1分けではあるが現在4連勝中である。惜しむらくは一軍と一緒でオフェンスに若干問題はあるのだが，これは選手と言うより差配の問題だろうと思う。今日は小園が同点ホームランを打った。東京遠征に連れて行く価値はあると思うし，好守に足引っ張っている田中の代わりを十分に務めておつりが来るだろう。そうやって「三連覇レガシィ」どもに刺激与えなければいけないし，そうしなければ去年みたいにずるずると落ちるだろうね。まあ，あんまり言うのはやめよう。「優勝を見たければ他のチームを応援しろ」と真顔で言う連中がいるからね。普通にやれば勝てたはずだと思うよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/04/01

  コメント(10)

• 

  今日もよかった。

  試合内容は相も変わらずぐだぐだで，手放しで褒められたようなもんじゃないが，それでも勝ったからよい。敢えて言うならば，打撃好調の触れ込みで広島に来た相手を黙らせて連勝したことは大きいだろう。それに，まだペナントレースもまだ始まったばかり。どのチームも歯車がかみ合ってと行かないのだから，その間に白星を積み重ねて自信にする，味をしめることが大事なのであって，それができていることはやはりよいことと言わねばならない。今日の殊勲甲はもちろん床田である。6回2失点という内容もさることながら，1-2となった直後の4回裏に自らのバットで同点の一打をたたき出した気持ちの強さあってこその勝利だ。去年はなんとなくおどおど野球やっていたような気がするのだが，今年は違うといっていいし，白星という形でその裏付けが出来た。これは次回以降も期待できるといってよい。少なくとも，昨年はおよそ見られなかった野球であることは確かだ。そしてクロン。あの決勝本塁打は，きっと彼を勇気づけ，歯車をいい方向に回転させると思う。オープン戦では迷いの淵に入りかけていたが，ペナントレースになってヒットが出だしたので心配はしてなかった。しかし，何でもいいから打点付き安打が欲しいと思っていた矢先である。こういう一打で人が変わったように打ち始めた例はたくさん見ているし，逆にオープン戦絶好調なるもあらあらになるケースもたくさん見ている。まあ，まずは明日だ。もちろん，冒頭に記したように今日の試合もとても手放しで褒められた内容ではない。相も変わらず続く牽制死とか，チャンスにもう一押しが出ない攻撃とか，今から越えなければならない課題はたくさんある。今日の試合だって，相手先発の伊藤将司相手に2点しか取れなかったということ自体は要反省だろう。畢竟，野球は火力勝負であって，それに抵触するような戦術や戦略はやはり誤りなのである。そこで明日の試合である。予告先発は中村祐太対秋山拓巳。祐ちゃんはきっとそれなりに試合を作ると思うが，オフェンスが秋山から点を取れなきゃ話にならない。いや，明日こそ打ち合いで勝つのが鉄則だろう。いや，打ちのめすのだ。まだまだ勝っていかねばならない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/03/31

  コメント(10)

• 

  今日はよかった。

  1回裏の田中の失態を見ただけで，もう今日は半分諦めた。いかに森下が野球頭に優れた素晴らしいピッチャーだとはいえ，そうそう0で抑えられるとは思っていなかったし，それ以前に点が取れるなんて思いもしなかったから。その予感は，八分通り当たったのだが，結果は勝った。まあよかったというのみである。なぜ勝てたかというと，結局点を取ったからということに尽きる。さすがにあの日曜日の引き分けはオフェンスの連中はみんな無様だったと思っているということだと信じたい。もちろん今日は西勇輝もよかったのだが，1点でも取れば局面が変わるという証明である。こういう試合を引き分けたり落としたりしていたら今シーズンは終わる危険性もあったのだが，ウノゼロでも勝てたことはよかったというべきだ。点の取り方は典型的な弱者の兵法だったのだが，今日はやむを得ないだろう。1回裏に局面が打開できていれば別の流れに出来たかもしれないのだが，まあ野球はそんなもんである。なんせ相手は開幕3連勝，こちらは3連勝できたところをまさかの1勝1敗1引き分けなのだから，相対的に言えば相手の方がまだまだ強いといわざるを得ない。まだまだ相手の方が強いと思ってかかっていくくらいでよいかもしれぬ。まあひとつだけ言っておくとしたら，2度の牽制死はいただけない。特に7回の上本。終盤の勝負がかりであんな刺され方はあり得ない。君はいったい一軍で何を売りにして生きていかねばならないんだい？そのあと守備でアクシデントがあったあと入った矢野の守備は，まさに銭が取れる守備だから，本当に君の出番喰われるよ。本当は言いたいことはたくさんあるのだが，今日は勝ったと言うことで，椰子の実の中にしまっておく。ちなみに昨日の標題の延長で，今日は別の標題をもう途中まで考えていた。それを使わなくてよい結果になったのはよいのだが，内容は限りなくそれに近い。そうならないためには，明日こそ火力で押していこう。明日の先発は床田寛樹対伊藤将司。サウスポー対決で相手はプロ初先発ルーキーである。隙はきっとあるはずだ。さらに言うとこちらのルーキー栗林と森浦は三連投だ。できれば使わなくていい展開としたい。しかし，今日は佐藤とサンズの暴走に助けられたことは事実だ。もちろん誠也の好守あってこそだが，よほどなめられてるのかよほど莫迦なのか。さっき言ったことと矛盾するようだが，やっぱり過剰に怖れるべき相手ではないのかもしれぬ。まだまだ勝っていかねばならない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/03/30

  コメント(3)

• 

  We all live in a red submarine...

  先週金曜日からの３連戦については，もはや言葉がない。何か語る気もしない。開幕戦の無様な敗北もそうだが，やはり昨日の試合，投手陣が０に抑えながら攻撃陣が全く呼応せず，それどころか投手陣の思いを踏み躙るような振る舞いすら見受けられたのであって，要するにこの先のことを考える気力はもうないのである。明日からは引き続きホームでタイガース戦なのであって，なんせ相手は開幕３連勝という結果を残して広島に来るのである。もちろんタイガースが打ってきた投手とカープの擁する投手の力量は違うとはいえ，評価されるのは残った数字である。少なくとも気をよくしていることは確かだ。となると，当然のリスクマネジメントとして然るべく点を取られることを想定しておかねばならないだろう。いかに明日の先発が森下とはいえ。そう，いかに森下が抑えたとしても，カープ打線が西勇輝から点取れないと始まらないのだ。その可能性は，残念ながら極めて低いと思われる。昨日の試合を見て，攻略のチャンスがあるとはとても思えない。悲しいくらい現状は厳しいのだ。だから私は常々言ってるのにね。攻撃陣の火力がなければ始まらないって。それを昨日など思いっきり証明したじゃない，自分の手で。オープン戦からホームランはおろか長打すらろくに打てない状態なのに，何の手も打てなかったというのは，やっぱりおかしいよねえ。え？だから松山を昨日起用したんだって？あのね，願望じゃだめなの。オープン戦からろくに打ててなかったじゃない。じゃあファームにいるかといわれると，これまたいないのである。正隨はホームラン２本打っているが肝心なところで打てていないのが気にかかる。しかし，今の一軍のオーダーは完全にチェックメイト状態なのであるから，何でもいいから手を打たないと座して死を待つ状態になりかねない。でもあれなんだろうな。死を待っているのかどうかすら分からない茹で蛙がいっぱいいるんだろうな。私は死を待ちたくないから，何でもいいから手を打ってほしいと思う。正直言って，今のカープは守備走塁専門官を抱えておく余裕はないのだ。打てる選手を抱えねばならぬ。二枚替え三枚替えが難しければ，ひとりずつ１０日間限定で入れ替えたらいいじゃないか。そうしないと，ファームの選手は腐ってしまうよ。今の一軍オフェンスの惨状を見せられたら。今年からファームの試合も一球速報が見られるが，それを見る限りでも些かオフェンスの選手に元気がなさそうに見えるのが気にかかるのである。小園にようやく長打が出るようになってきたのと，羽月が塁に出たら盗塁を狙っている姿勢は買える。なんせ羽月は８盗塁でダントツの盗塁王だ。きっとこの二人は今上げていいと思う。勢いを買うというのも，悪くない。そういう夢を語らなければならないほど，現状は苦しい。ああ，♬空は青いし，なぎさは緑～SubmarineというよりはLostshipかな。BlogPeopleSIGMA People

  2021/03/29

  コメント(6)

• 

  情けない。ほんとうに，情けない。

  もし今日の試合を持って価値ある引き分けと思っている向きがいたら，消えてなくなれと言いたい。そのくらい酷い試合だ。限りなく敗北に等しい引き分けである。そしてその内容もぼろぼろだ。何の救いようもない引き分けと言ってよい。いや，投手陣については文句の付けようがない。とにかく酷かったのはオフェンスである。特に給料の高い面子の不献身ぶりには怒りさえ覚える。１０安打０点，１６残塁。いったい何考えてるんやというところである。ただ，今日の結果はある意味必然であるとも思う。それはスターター発表の時点で予見可能だった。開幕戦のアンチヒーローである松山をレフトスターターで起用したのを見て，あーあと思ったのである。はっきり言って，昨日の勝因は開幕戦で失態を見せた松山を外したことである。そんなの誰が見ても明らかなのに，なぜか逆らった。まったく今日の松山起用は説明が付かないし，正当化されえない。これが今日何をやってもうまくいかなかった理由であるといっていいと思う。もうひとつ言うなら，今のカープ，取り敢えず二言目には優勝を目指すとかなんとかいってるけれども，本当にそういう線でチームがまとまっているのか，些か疑わしい。今日の９回裏の攻撃でベンチの様子が映像で抜かれたとき，手を握って祈っている森浦がいた一方で，誰とは言わないがベンチの中でヘラヘラ笑っていた姿があった。そういうのに限って，気のないプレイをしてがっかりさせたのである。はっきりいえば，この３連戦の結果を見る限り，今のカープにとって，「三連覇レガシィ」など不要だという結論に至る。今考えるべきは赤ヘルの未来である。明日のことなど考えられるような状況ではない。しかし，ウェスタンでの選手起用を見ても，その認識があるかどうかは甚だ疑問だ。もしあったら，羽月に外野を守らせたりはしないはずだ。羽月の打力から言えば今の一軍で外野が務まるわけないのであって，それなら小園や安部に外野を守らせるオプションを準備しないと嘘だ。奨成にはようやく外野や三塁でプレイさせているようであるが。ともかくこの開幕シリーズ，普通にやっていれば３連勝出来たはずが１勝１敗１分けにすり替わってしまった。まことに遺憾である。しかしその原因の大半はこの球団の体質そのものにある。それを隠蔽するために，理屈にならない理屈をこねてこれでいいんだと言っている向きなど，消えてなくなってしまえ。これではどの口が優勝なんていうと言わざるをえない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/03/28

  コメント(4)

• 

  よく勝てたよ，本当に。

  昨日の今日だから，のんべんだらりとやっていたら負けると思っていたが，そうはならなかった。まあ結果的にはいい勝ち方と言っていいから，取り敢えずほっとした次第である。誰のイニシアティヴかは知らないが，今日は昨日攻守に大ブレーキになった松山をラインアップから外し，同じく終盤まったく効かなかった會澤を坂倉に代えて５番に据えた。去年までの佐々岡なら考えられない差配であるから，きっと河田の発案ではないかと思うが，これが功を奏したことは間違いない。なにより，これでチームはある程度締まっただろう。どんなに攻守に効かなくてもレギュラー特権で出ていたような選手がとにかく外されたのであるから。惜しむらくは，松山の代わりが大盛というディフェンシヴ優位だったことがさらなる爆発を呼ばなかった原因かもしれぬ。今日の試合で大きく流れを変えたのが田中の先頭打者本塁打であったことはいうまでもない。きっと田中はこれを一番感じていたに違いない。菊池が当たっているのに攻撃の爆発を呼ばないというのはある意味田中が機能していない証拠でもある。彼はそこまで鈍感ではないと思うから，きっと明日は我が身であることを感じただろう。現にファームでは小園が結果を出しているし，昨日は長打２本打っているところである。だからこそ一番いいところで結果を出せたのかもしれない。まあ，明日だ。それと，やはり今日は九里だ。昨日あんな負け方をした今日であるから，気持ちの弱いピッチャーだったら巻き込まれてしまいかねない。その点では九里はまさしく適任だったのかもしれない。もちろん今日九里が投げることとこの結果との連関は偶然の産物に違いないが。九里については，もはや言うことがない。さすが九里と言うまでだ。まああとは栗林だろう。いきなりクローザー任せて大丈夫かと思っていたが，セーブシチュエイションとしてはうってつけの場面が巡ってきたというべきだ。それを差し引いたとしても，非常によかった。最初のクローザー起用は百戦錬磨のピッチャーでも難しいし，まして初登板となるとなおさらだ。あのサファテでさえカープでの初セーブは冷や冷やものだったのだが，本当にいい形でセーブという結果が付いてよかった。この結果を勢いに繋げるには，明日勝つしかない。明日の予告先発は野村祐輔対小笠原慎之介。継投とサウスポー相手の攻撃が鍵になる。まあ小笠原というのは決して打てない相手ではないと思うが，点になるかどうかは別問題である。しかし，野球は点の取り合いなのだから，それを制さないことにはもっと打力の強いチームと当たったら勝てない。まあ，今日は本当によかった，とだけ，記しておけばいいかな。勝ち星こそが薬なんだから。BlogPeopleSIGMA People

  2021/03/27

  コメント(9)

• 

  ほら見たことが，結局火力の差で負けくさって。

  だから重々言ったじゃないの，ねえ。いくら「機動力」とか「隙のない野球」に邁進したところで，火力の裏付けがなけりゃ何の意味もないって。今日の試合を見て，まだ分からないかなあ。一部自称カープファンの皆さん。今日の試合の教訓は，「三連覇レガシィ」なるものはもはや崩壊したことである。今日の試合がまだ1点差負けで済んだのは菊池が攻守に効いていたからなのであって，それがなけりゃ目も当てられない惨敗だっただろうね。特に名指しさせてもらうが，田中と松山。もうラインアップに並ばなくていい。この二人の攻守にわたる劣化がいかにチームの足を引っ張っているかということを，今日の試合は実にわかりやすく教えてくれたではないか。もうひとつ言うなら，はっきり言うけど，4番の差だよ。誠也だって何がオールジャパンの四番打者なもんか。2回の試合を決める大チャンスに真ん中の変化球をむざむざ見逃した姿と，相手四番のビシエドの８回表のバッティングとを比較してみればいいさ。グランドスラムとは言わないけど，ボテボテのシングルヒットでいいから，打って欲しかったよね。結局今日の試合で露呈したのは，しょせん佐々岡はこの程度の野球しか出来ないということである。８回９回の野球など，指揮官としては絶対厳禁事項といっていい「戦力の逐次投入」のもっともたるものである。要するにこの試合をどう勝ちきるかという戦略ひとつ立っていなかったという証拠である。大瀬良がきっと完投してくれるだろう，するに違いない，しなけりゃならないんだという順で願望が当為にすり替わっていったのが手に取るように分かる。ついでにいうとね，これは全部，選手を甘やかしてきたツケなんだよね。いや，選手をとひとくくりにするのは誤りだ。「党中央」のお好みの選手ばかり持ち上げられているというのが正しいと思う。分かるんだよ，広島に住んでカープにかかる様々なる事象を私心なく見てりゃ。その意味じゃ９回裏，よく堂林や坂倉は結果出したと思うよ。きっと一種の反撥心に違いないと思って見ていたのだが。これで，私も腹をくくった。佐々岡がのさばっている以上は今年は最下位だ。そうとならば徹底的に現状に筆誅を下していくよ。まあ，それでも欲目はあるから，選手が佐々岡を見放してのびのびと野球をやったら，今日の９回裏のように潮目が変わるかもしれぬという希望は持っておきたい。そう，今日の試合の戦果と言えば，やっぱり佐々岡じゃ駄目だと言うことが目に見えて分かったことである。それがじわじわと伝播してくれればというささやかな希望はあるのだ。正直，明日がどうこうという期待はもう持てない。というより，４月末までにいくつ勝てるだろうね，てゆーか，本当にいつになったら勝てるかね。死に水ならとって差し上げるよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/03/26

  コメント(7)

• 

  王座を勝ち取れ　Put your hands up!!!

  なんやかんやで，明日はついに開幕日である。例年ならしかるべき高揚感があるのだが，今年はなんかその限りではない。そりゃそうだ。どう考えても，客観的状況はあまりにも厳しい。昨年の無様な敗退の理由を投手陣の崩壊に求め，投手陣すら整備すればなんとかなると喧伝され続けてきたし，多くのもの知らぬファンはそう思い続けてきた。それは違う，致命的なのは火力不足，得点力不足であると私はいい続けてきたのだが，残念ながら「守り勝つ野球」「隙のない野球」の連呼の前に，かき消されてしまった。しかし，オープン戦の結果は，私の方が正しかったことを証明してしまった。それでも，いまだに多くのファンは誤りを認めようとしないどころか，よりいっそう狂信的な「守り勝つ野球」なるものに邁進しているのである。こんな中で，明日からのペナントレースを勝ち抜けるかと言われても，そりゃ無理だといわざるを得ない。私だってファンの欲目があるし，こんな現状分析を覆してほしいという思いがあるのだが，いかんせん現状を取り巻くぬるま湯的な甘ったるさをみれば，そんな欲目すら吹っ飛んでしまう。誰がなんといおうと，佐々岡が邁進している野球は誤りだ。ただでさえ今年は9回で試合が終わるのだ。ならば勝つためには初回から火力でぶっ放して，終盤に競り合いになったらよりいっそう火力を上げて，点を取っていくしかないのである。それができるか。無理だ。今のカープは，よってたかって後ろ向きの点を取られない野球を追求しようとしている。しかし，それじゃ勝てない。絶対に勝てない。間違いなく最下位になる。しかし，野球をやるのは選手だ。監督やヘッドコーチの差配でどうこうなる試合なんて，まあ数えるほどしかない。考えてみればよい。どんなに｢守り勝つ野球」とやらを追及したって，点取らなきゃ勝てない。点を取るためにはまず誰か出塁しなけりゃいけないが，まさかヒットを打てとか塁に出ろとかいうサインなんか出せようもない。これだけは作戦とか言うものの範疇外，個々の選手の技量以上でも以下でもないのだ。それを思うと，要は選手が頑張って出塁をすれば，そして肝心なところで長打を打てば点になるし，それが積み上がれば勝利に近づく。簡単なことではないか。そう，赤ヘル戦士に今言いたいことはひとつだけ。とにかく，打って打って打ちまくれ。主人公は佐々岡でも河田でもない。君たちなんだから。打ち勝つ野球，それこそが王者のための唯一の最適解だ。君は誰のために，何のために野球をやるのか。佐々岡に褒めてもらうためか，河田の手駒となるためか。違うだろう。自分がヒーローとなるためじゃないのか。そのためには，佐々岡や河田が導入しようとしている無意味な概念など捨て去ってしまえ。諦めるのは，まだ早いだろう？私のsoulに着火したこの世界はCrazyさ。さあ，見せつけてやれ，BLAST BLAST BLAST BLAST!!!他人の物差しで自分を測るなんて，ロマンが足らないんじゃないか？BlogPeopleSIGMA People

  2021/03/25

  コメント(3)

• 

  星の流れに。

  既にウェスタンリーグは開幕しているところであるが，今年からスマホアプリ「スポーツナビ」の一球速報に，二軍戦が加わった。そしてカープは一足遅れて今日からナゴヤ球場のドラゴンズ戦で開幕である。しかし，文字列とはいえ，そこで見せられたものはまたしても絶望である。主力選手の調整という意味もあって１番堂林２番長野３番坂倉のラインアップを組み，先発はローテ逆算で森下。となるとある程度の内容が求められるところだったが，残った結果は０-4。およそ得点の匂いもしない惨敗だった。話にならない。映像では見られなかったものの，見えてきたものは悲しいカープの現状である。確かに相手先発は大野雄大だったが，それにしても5回2安打というのはあまりにも寂しすぎる。これでは点の取りようがない。そもそも論として塁に走者が出られないから前に進めるとかなんとかいう以前の問題だ。決して大野がべらぼうによかったからこの結果ではなかったというのは，その後出てきたピッチャーにも同じように箸にも棒にもかからないような結果だったことからも分かるというものだ。だからね，言ってるでしょ？野球は火力だって。なんで一部の自称カープファンはそれを否定しようとするかねえ。もうひとつ言うと，今日のオーダーにも異議ありだ。7番羽月8番小園の並びはなんで？と思わざるを得ない。なんで打球が外野の頭を越さずに打席に入ると高校野球並みの前進守備ひかれるのが前打つわけ？おかしいよ。こう言う筋の通らない依怙贔屓をしていると，本当に壊れるよ。もっと二人の将来型を見据えた育成をしなきゃいけない。それを多くの自称カープファンは分かってない。とにかく今日の試合で見えてきたことは，今のカープは，一部自称ファンが唱道する「守り勝つ野球」なんて絶対無理だと言うことである。当たり前だ。点取らなきゃいくら相手を封じ込めたところで勝てるものも勝てない。結局，故長谷川良平翁が絶対的エースの時代，同郷で同じく弱小球団の国鉄スワローズのエースだった故金田正一翁と言い合っていた「1点取られたら危ない，2点取られたら負け」のゾーンに今のカープは入っているのだ。もうここまで来たら，泣けて涙も涸れ果てた。本当に，こんなチームに誰がしたと斜に構えるのが精一杯の抵抗だ。とにかく，今のカープに言えるのはただひとことだけ，「悔しかったら勝ってみろ」。勝ちさえすれば，勝ちを積み重ねさえすればどんな勝ち方だろうと文句を付ける筋合いはない。佐々岡も河田も自分が唱道する「隙のない野球」とやらを追求して勝つ姿を見せればいいだけだ。まあ無理だろう。もし今のカープが勝つ姿を見せられるとすれば，あの三連覇の時のように，徹底的に打ち勝つ野球が出来たときのみであるだろうけどね。それが出来なかったら？もちろん，徹底的に落とし前を付けさせてもらうよ。今の「党中央」を筆頭とするヒエラルキィをぶち壊すまで。ここまで言われて悔しかったら結果で物言ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/03/23

  コメント(3)

• 

  There is the royal road to win the victory.

  いち早くというか拙速というべきか，昨日の一軍帯同オーダーから羽月と大樹をカットする形で一軍枠入りの野手が決まったようだ。オープン戦終盤の絶望的な専守防衛路線よりはましかもしれないが，まだまだ絶望的な火力不足といわざるを得ない。正直，矢野が打席に立ったら高校野球なみの前進守備を引かれるし，曽根にしても上本にしても外野は相当前に出てこられるのが落ちなのであって，要するに相手にとっては安牌なのである。その割には，まだまだカープファンの現状認識は絶望的である。既に書いたとおり，今シーズンは9回打ちきりというのが本日正式決定されたのであるが，ならば初回から火力全開，万一ビハインドとなったら徹底的に火力で押さなければならないのであって，要するに守備走塁要員の出番はそう多くないのである。だから，今のように内外野のユーティリティを3人も抱えるというのは，用兵としては下の下なのである。なのに，この絶望的オーダーに拍手を送り，守って走れれば現状を打開できると思っている一部自称カープファンには，本当に失望する。しつこいようだが，失点の1点を削ることは極めて困難だが，得点の1点を加算するのは容易い，とはいわないまでもより簡単であると言える。だったら，その方向にシフトすればよい。てゆーか，それは常識。一部自称カープファンみたいに，狂信的な「守り勝つ野球」などを掲げているプロ野球チームはないよ。この度のオープン戦の防御率が12球団1位だったことでその方向により固執しているようだが，アホかとしか言いようがない。これも何度も言うけれども，野球というスポーツの妙味はどんな形でもスリーアウト取られるまでにホームを踏めば1点記録されること，そしてアンパイアがゲームセットを宣告するまでに相手よりたくさん点を取れば何失点しても取り返すチャンスがあること，これに尽きる。攻撃や防御の型によるポイントもなければ芸術点もない。フットボールのように時間制限もなければバレーボールやバトミントンなどのように先に何点取れば勝ちという縛りもない。ならば，そのルールを最大限に活かしたチームが勝者たりうるのであって，よって王座を勝ち取るための近道は「打ち勝つ野球」なのである。絶望的にディフェンシヴに戦って勝ったチームは，ない。だから，野球には「王道」があるといってよいし，そのど真ん中を堂々と歩くチームが王者となるのである。「かっこいい」野球をやって勝てなければ敗者の烙印を押されるのであるし，どんなに見た目不細工でも勝ちを積み重ねたチームは勝者なのである。ほんとうにね，それを認めようよね，カープファンの皆さん。絶望的な「守り勝つ野球」をやっても，誰も褒めてくれないよ。もう一度，公認野球規則のこの条文を掲げて，今日は締める。1.05　各チームは，相手チームより多くの得点を記録して，勝つことを目的とする。1.06　正式試合が終わったとき，本規則によって記録した得点の多い方が，その試合の勝者となる。要するにこんな現状に導いたのがいるということ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/03/22

  コメント(5)

全4141件 (4141件中 351-400件目)

< 1 ... 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ... 83 >