帆の町、オークランド
先週末は月曜がQueen's Birthdayということで、NZランドは三連休でした。タイトルにあるように、オークランドはCity of Sailと呼ばれるように、休日になると海にヨットの三角帆があちらこちらで見れます。とはいいつつ、なかなか私にはご縁のなかった代物だったのですが、チャンスがあって日曜日チャレンジしてきました。今回、リュウとわたしが乗船したのはヨットレース用のヨットなので、手すりはサイドに少しと後ろには、舵があるだけですぐ海に手が届くというヨットで、初めての二人にはちょっとコワイと思いましたが、ちゃんと気をつけてたら大丈夫なわけだし、私たちもクルーとして気合を入れて出発!(NZのアウトドアスポーツの精神として、どんなアクティビティにも危険がつきまとうので個人が十分に注意しよう、という雰囲気があります。いろんなことにチャレンジできますが、自分自身にできるかどうか相談して、責任をもってやる、という覚悟が必要です)今回、わたしもライフジャケット着用、もし海におちるようなことがあったら、この紐を引っ張って(飛行機と同じ)タイタニックでもあった笛の位置も確認。リュウもライフジャケット着用。でも、だいぶ冬になってきたNZの海、絶対落ちたくない!万全の注意をしなければ!とリュウにも言い聞かせました。ヨットはハーバーブリッジの下にあるマリーナから出発して、デボンポートまでエンジン、デポンポートからは左に曲がってから、いよいよ帆を揚げ、ブロウンズベイ方面へ。帆のてっぺんに風見鳥の矢がついてるのでそれを見ながら帆の向きを調節するのと舵取りをしながら進んで行くのですねぇ!わたしとリュウも舵取り係りと帆の向き調節係りと分けながらチャレンジしました。スキッパーさんは1人で帆と舵を両方うまく操りながら進むことができますが・・・風が強いと、ヨットはかなり斜めになります。ひっくり返るのかも!と思うくらい、キールというのが船底についているのでそうはならないそうですが、そう斜めになると、舵取りが肝心のようです。そんなとき、自分が舵をとってるともうアセアセ!いつものビーチをヨットで眺めながら通り過ぎていく・・・いつものビーチだけど、全然違う!海の上ってやっぱり開放感が違うなぁ!と思いました。ジェットボートでビュンビュンやってる人も見かけますが、ちなみにあんなことをすると、約$400/hもガソリン代がかかるそう・・・そんなことを聞いてると、セール帆を考えた昔の人って偉いなぁ、って感慨に。hr>セレクトニュージーランドhttp://pruewebsite.hp.infoseek.co.jp/