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カテゴリ:なんちゃって星と嵐
お天気の日曜日には何してる? は~い、もちろん山で~す。
なんだか、山ガールとの合コンの会話みたいですが、そういうわけで今日も山歩きしてきました。スタートは東上線の東武竹沢駅から金勝山(きんしょうさん)264m、そのあと官の倉山(かんのくらやま)344m、ゴールは小川町の一力食堂です。この食堂はネットでもお勧めしてるブロガーが多いようなのです。 金勝山は、「山と高原地図」でも欄外になっているほどなので、よほど人気(にんき)がないのでしょうか。登り降りで全く人に会いませんでした。30分ほどで登れる低い山ですが、低い山には低い山なりの落ちついた良さがあります。低い割に展望もいいしね。 すぐそばに「小川げんきプラザ」っていう野外活動施設があって、土日はプラネタリウムも上映するらしいのですが、人気(ひとけ)がありませんでした。 ここからは、こんな風景が見えます。 奥の山並みの右よりにある平な山が数週間前に登った堂平山、その右隣が笠山(別名おっぱい山)です。 手前の山並みの左側、枯れ木に重なっているのが、このあと登る官の倉山です。左から石尊山(せきそんさん)と官の倉山、二つ合わせて官の倉山と呼ぶこともあるそうです。 途中に、三光神社というのがありました。 普段から、途中で神社をみかけたら参拝する習慣なので、もちろん今回も寄って行きました。境内には、例によって潤と似た「こまいぬさん あ」と「こまいぬさん うん」が居ます。 そして、立派な立派な大杉がそびえたっていました。 高い先っぽからは、いまも花粉をまき散らしているのでしょうか。うーむ、これはある種のご神体。この時期には杉は憎いけれども、この見事なソリ具合を目の当たりにして拝まずにいられないのは僕だけでしょうか。いいえ、誰でも。 さらに進むと天王池という沼がありました。河童が泳ぐなと脅しているポスターが貼ってあります。インパクトありますね、この河童。 官の倉山に着くと、三人家族がベンチでおにぎり食べてました。ピークから少し下ったところでお昼にしている4人グループもいました。そのあと、ガヤガヤと声が聞こえてきたと思ったら、50-60代と思われる10人くらいのグループが到着して急に騒々しくなりました。静かに山波を眺めたいとか、登頂の快感をかみしめたいとか、そんな気持ちにはおかまいなしです。風の音までかき消してしまい、雰囲気ぶち壊し。 個人それぞれは悪人でもバカでもないのでしょうが、団体になるとまわりの人への配慮が薄れてしまう。BARでもそう、病院の廊下でもそう、ラグビー場のジョギングコースでもそう。 集団というのは、それだけで威圧的であり一種の暴力だろうと思います。 早々にピークを後にしました。小川町の一力食堂に向かいます。ランチタイム営業に間に合わないといけないので、ときどき駆け足で下りました。 一力食堂は、天ぷらやカツやフライなどの揚げ物メインのフツーな定食屋さんですが、天丼650円で海老のつく上天丼750円とリーズナブル、僕はさらに奮発して海老が2匹の海老天丼を食べました。サクッサクでダシのほどよく効いた優しめのタレ。評判通り美味しかったですよ。 熊谷駅に戻ってきたら、階段下で街頭募金集団が声を張り上げてました。それも子供たち。隣の子よりデシベルでは負けないぞって感じで大声あげて募金をねだってます。頭がガンガンするほどです。 でも、街頭の募金箱に入れる気はないよ。怪しいもの。 このご時世、街頭じゃなくても募金する手段はたくさんあり、僕だってちょびっと募金してますし、これからもちょびりちょびりと募金していこーかなーと思ってます。しかし、ここで募金集団が両脇に並んでいる中を無視して通りすぎるのはちょっと落ち着かない気持ちになってしまう。 この間は、ちゃらそうな学生風な若者が募金を叫んでましたよ。怪しすぎて、ほとんどの人は無視してたと思います。じゃ、子供だったら怪しくないのか、それも変。 はっきり言ってうるさいし、なぜ一緒に居る大人が、もう少し声を低くするよう注意しないのか理解不能です。集団になると鈍感になるんです。これも一種の暴力じゃないかと思います。大声張り上げる集団募金運動はやめて欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月27日 23時59分15秒
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