食育と奇跡のごはん
宮成なみさんの「オトコをトリコにするメロメロレシピ!」に続き新書が発売されていたので、早速購入♪タイトルは「奇跡のごはん」読んでみて思った事。なぜ、メロメロレシピの時から彼女のファンになっちゃったのかよーく分かりました。私のようなズボラな主婦でも出来る、簡単で美味しくて体に良いレシピの数々。面倒くさがりでも、子供には良いものを食べてもらいたい・・そして、子供達(とくに娘)に伝えたい事がこの本にはたくさん書かれていました。食べる事は生きること。生きる事は食べること。派遣社員なので、色んな会社で色んな若い子を見てきて今の子達はほんとうに食が乱れてると思う事がしばしばあります。一日一食しか食べない子夕飯に一日分大量に食べるから良いという子摂食障害で食べては吐く子お薬でさえ、一日分を朝昼晩分けずに一度に飲んで救急車で運ばれる子全部別人ですよ。食育食育と騒がれて、玄米食だの有機野菜だの今は色々とあるけれど、その前に。正しく食べる事。食べ物が自分の体を作っているという事を子供達には伝えたい。それが分かってれば、本当に自分や相手を大切に思うのならきっと良い食生活になるはずだから・・。娘にいつか、大切な人が出来たとき、彼女のように相手を思いながら料理をしてくれたらいいな~と思います。んでもって、私のようなズボラママに、本格的なダシを取るのに料亭のように手間隙かけなくても大丈夫よ♪と教えてあげたいです(笑特に腎臓病やアトピーのあるお子さんをお持ちのお母さんには是非読んでもらいたいです。この本は、私にとっての「食育」本です。だって、玄米炊くのは大変だけど、本に載ってる雑穀ごはんは、毎日でも出来る!