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カテゴリ:言語・文化・コミュニケーション
ネガティブなニュアンスがある言葉の言い換えが行われている。
たとえば、雑種をミックス、 野良猫を自由猫と言うように。 昔、合いの子をハーフといったように。 最近ではハーフも駄目で(←ウチの子は「ハーフ=半分」じゃない!とのこと・・・)、 ダブルという言い方が一部で提唱されているように。 (でも、この「ハーフ」というカタカナは、 もともとはhalf Japanese/half American (半分日本人で半分アメリカ人)などという英語表現から来ているので、 言葉の由来上は、特に問題はないと思うのだけれど。) でも、雑種のどこが悪いの? ぶち猫のどこが悪いの? 自分が自分であることを誇ってどこが悪いの? 雑種をミックスに言い換えたところで、 雑種やミックスを下に見る限り、実態は変わらない。 そのうちまた新しい言い換えが必要になるだけ。 でも、それでも言い換えて、少しでも事態の改善を図っているんだろうなぁ・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.08 16:48:20
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