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カテゴリ:言語・文化・コミュニケーション
USA for Africa。
東北地方の地震と津波で、世界各地から励ましと支援が寄せられましたね。昔アフリカが飢餓で苦しんでいた時に、米国と英国のミュージシャンが集まって歌(USA for Africa)を作り、収益を寄付したことを思い出しました。 土佐の高知の仏教徒が、仏教徒の発想でこの歌を土佐弁で歌うとこうなる・・・というスタンスでかなり意訳してみました。原文はキリスト教の発想と表現ですが、言葉をちょっと変えただけで、仏教徒にも身近な発想に思えるのは、どんな宗教でも根本的に求めるものが同じだからでしょうか。 [USA for Africa:仏教徒の土佐弁バーション] 翻訳:PussyCatSophie 呼びかけに耳を傾ける時が来たぜよ。 世界は一つにならな いかん。(ならな いかん=ならなければならない) 死にゆう人がおる。(死にゆう=死につつある) 命に手を差し伸べちゃらな いかん。(~しちゃらないかん=~しなければならない) 命は自然が与えてくれたもんの中で、最も尊いもんやき。(もんやき=ものだから) もうすぐ誰かがどこかで世界を変えてくれる。 そんなふりをして毎日やっていけんぜよ。 みんなぁ自然が作り出した凄い大家族の一員ながやき。(~ながやき=~なのだから) まっこと何が必要言うたち、必要なのは愛ぜよ、愛。(言うたち=と言ったって) んなこと、わかっちゅうろうが。 俺らぁが、世界ながやき。(~ながやき=~なのだから) 俺らぁが、自然が創り出した子供ながやき。 俺らぁが、明るい未来の日々にせんといかん。 さぁ、行動を開始するぜよ。 [USA for Africa:原語] There comes a time when we heed a certain call When the world must come together as one There are people dying And it's time to lend a hand to life The greatest gift of all We can't go on pretending day by day That someone, somewhere will soon make a change We are all part of god's great big family And the truth, you know, love is all we need We are the world, we are the children We are the ones who make a brighter day So let's start giving この曲もYouTubeで聞けます。下記のビデオは、英語の歌に英語の字幕付きです。 USA for Africa + English subtitle お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.30 19:22:44
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