Pussy Cat Sophie （子猫ソフィの猫物語）その他

現在、父が咽頭がん、母が脳卒中なので、私は今高知にいる。
昔と同じように、私はテレビをほとんど見ていないが、
母はお気に入りのテレビ番組を毎日毎日見ている。

先日、居間で別の番組を見ていた父に、母が言っていた。

母：「あれ、観ていい？」

父：「？？？・・・自分の部屋で観ればいいじゃないか。」

母：「今、部屋のテレビの調子が悪いのよ。」　
　　（←ウチは各自の部屋と居間に、各々テレビがある。）

父：「・・・別の番組を観ているんだが・・・」

母：「そんなこと言わないでよ。」

父：「再放送はないのか。」

母：「あるけど、土曜日だし、土曜日に観たことないのよ。」　（←粘る母）

父：「土曜日に観ればいいじゃないか。」　（←お互いに譲らない。）

母：「土曜日に観たことないのよ。」
　　（←今まで観たことがないものは、習慣上、何があっても観ないのだ。）

父：「・・・」


その時、そばに私がいるのに気付いた母。
やおら私に向かってこう言った。

母：「あなたの部屋のテレビ、映る？」

私：「多分映ると思うけど・・・でも・・・」

母：「でも・・・何？」

私：「一昨日、テレビが落ちて床に転がってた。」

母：「・・・・」

私：「ロビンがテレビを落っことしてた・・・」

母：「・・・やめとく・・・」


ちなみに、ウチの物はとても頑丈である。
携帯パソコンなど、数回ロビンに落とされたが、（少なくともその時は）ビクともせず、
何の異常もなかったっけ。

現在、ロビンの生体攻撃で生き残った機械だけが、部屋に存在している。
機械も生き残りに必死（？）である。


＊ロビンの写真をアップロードしようとしましたが、容量を縮小したにも関わらず、
　この写真だけは何回やってもアップロードできなかったので、
　そのうちまたアップロードしてみます。

　今いる5匹を撮った写真が数百枚、ビデオも数10本あるので、
　そのうち編集してお目にかけたいです。

　朗読は、新美南吉の「手袋を買いに」を昨年の夏に録音したのですが、
　解像度が良くて著作権フリーの雪景色の写真が無く、そのままに・・・笑
　銀河鉄道の夜も同じ。星空の写真がなくて、そのまま・・・