|
カテゴリ:言語・文化・コミュニケーション
コーセラ(Coursera):無料インターネット大学ネットワーク
東大は英語で、香港大学、台湾大学などの中国語勢は、中国語に英語字幕をつけて参加している様子。(ハーバード大系のEDXでは、北京大学が中国語で参加。) チューリッヒ大、ミュンヘン大はドイツ語、ローザンヌ大とジュネーブ大はフランス語で参加。その他にも、各国の大学が自国語の講義に英語の字幕をつけて参加。 つまり、東大以外は自国語で参加!! 東大勢は、理系のお2人が英語で参加。でも下手な英語(発音)をしゃべるくらいなら、もっと誇りをもって日本語で講義をしてほしい・・・(ただし、発音は下手でも、講義の英文は、英語ネイティブが手を入れているという感じ。)映像や音楽は素敵でした。特にビッグバンの講座の方は。東大のコーセラ・サイト 日本の「放送大学」も、今までに(これまた無料で)放映した大量の授業やビデオのストックがあるのですから、あれに全部、英語と日本語(日本語学習者用)の字幕をつけて、ワードファイルからPDF化した教科書(日本語)ファイルと一緒に、コーセラかEDXで講義として提供すればいいのに・・・ 昔見た放送大学の「分子細胞学」なんて、かなり面白かった。ビデオ映像も綺麗だったし、説明も、どんな人でもわかるように、いたれりつくせり。 放送大学の講師陣には、東大を退官した元東大教授陣が多いのですが、放送大学で教える相手は、多少教え方が悪くても理解してくれる頭の良い東大生ではありません。普通の頭の一般人にもわかるように、四苦八苦しながら、必死でわかりやすく教えているのも見もの。 話をコーセラに戻しますが、現在のところ、コーセラやEDXなどのインターネット大学ネットワークでは、大学が存在する国の言語でビデオ講義をして、ビデオにその言語と英語の字幕を付けている場合が多いようです。つまり、その言語を外国語として勉強中の人には、格好の教材。これぞ生きた教材。外国語を勉強中の人は、是非どうぞ。 中国語については、コーセラでは、中国語の講座が、果たして北京語なのか、広東語なのか、台湾語なのかは、ビデオを見てみるまでわかりません。左側の言語検索項目はChinese(中国語)になっています。(EDXは北京語(Mandarin)として細かく表示。) Chineseで検索して出てくる米国の大学は、講義が英語で、字幕に中国語を付けているようです。つまり、言語検索は、講義か字幕のどちらかにその言語が提供されていれば、検索結果として出てきます。 以上、コーセラご利用の方のご参考に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.05 01:09:45
[言語・文化・コミュニケーション] カテゴリの最新記事
|