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カテゴリ:言語・文化・コミュニケーション
中国残留孤児Aさん語録:
Aさん:この前、上海から中国医学で有名な先生がウチの学校に来たのね。 (注:Aさんはマッサージ学校でマッサージを教えている。) それで、学校の偉いさんが、よせばいいのに、その先生に聞くのね。 『先生は日本のことをどう思われますか』って。 私:ふぅーん。それで? Aさん:先生はさりげなく話題を変えて、その質問に答えなかったんだけど、ウチの偉いさんは、またしつこく同じことを聞くのね。 私:それで? Aさん:先生は根負けして、こう答えたのよね。 『中国と日本は長い年月様々な付き合いがあって、喧嘩することもあるけど、 兄弟のような関係で、日本は切っても切れない大切な存在です。』 私:よく聞く模範的な回答ねぇ。笑。当たってるけど。その心は、 『血が繋がっている兄弟だから、別れれば赤の他人の夫婦と違って、 ばっさり切りたくても切れない!!!』 (もしかしたら家督(希少素材や領土)をめぐって骨肉の争いをしている兄弟かも。笑) おまけに、きっとその中国人の先生は、こう思っていたに違いない。 『頼むから、そんな答えにくい質問しないでくれ! 招かれて本心言えるわけないだろうが!』(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.05 00:17:39
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