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Pussy Cat Sophie (子猫ソフィの猫物語)その他

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2015.01.08
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イスラム・・・・
主張と主張がぶつかった場合、どちらも自らが正しいと信じて戦った場合、勝つのはどちらがより正しい方ではない。勝つのは強い方だ。

私は昔、発展途上国からの研修生を通訳・コーディネーターとしてお世話したことがある。研修員のために一生懸命頑張っていたら、研修員のサウジアラビア男性(イスラム教徒)から15番目の僕の妹(裕福な家出身の彼には母が4人、兄弟姉妹が14人いた)と言われて、可愛がってもらった。「アモーラ」(清楚/純潔/純粋という美)というアラビア名ももらったが、最近のイスラムにはついていけない。

昨年穏健派のふりをして日本に入国したイスラム教徒が、仏像を何体か破壊する事件が起きた。イスラムでは偶像崇拝は罪だからだ。自分の宗教だけに偶像禁止を適用すればいいものをイスラム教徒は他宗教にもこれを押し付ける。あらゆる偶像を破壊することが正しいと心底信じているからだ。

イスラム教徒はバーミヤンの仏像を破壊しておきながら、西洋諸国には他宗教を尊重して、イスラムのラマダン(断食の風習)も尊重してラマダン期間中はイスラムを攻撃するなと主張する。西洋のように多宗教が共存できる宗教に関係ない政治体制を良しとせず、イスラム教徒だけが良しとされるイスラム法を国法とする国を理想とする。

ここまで他宗教や多彩な価値観を認めず、堂々と自宗教だけに有利に持っていこうとする宗教は他にない。

イスラム教徒が米国を目の敵にするのは、米国がイスラエルを支えているからだけではないだろう。おそらく米国が多様な価値観を認めることを理想としているから、そしてその米国が自国よりも強く、自分達の理想であるイスラム教が支配する国を実現するのに邪魔だからだ。

イスラム穏健派も、内心はイスラム過激派と同じだろう。例の世界貿易センターのテロ攻撃9.11の際、エジプトの穏健派イスラム教徒の一般市民が手を叩いて大喜びしている姿を見たが、あれが彼らの本心だと思う。穏健派は口では、テロはいけない、暴力はいけないと言いつつ、イスラムの理想実現にとって邪魔な強い米国をやっつけたイスラム過激派を心のどこかで応援しているのだ。

米国無しでは日本はあっという間にイスラムに征服されそうだ。 1人の普通のイスラム教徒の仏像破壊さえ防げない。おそらく日本国内のキリスト教のイエス像やマリア像も標的になるだろう。日本国内のイスラム教徒の数が増えれば、憲法を改正(改悪?)されて、イスラム法が国法とされるだろう。フランスではそれを狙っていたかもしれないが、フランスではそうなる以前にイスラム過激派の事件が起きて、イスラムに対する国民感情が悪化し、今のところフランスのイスラム化は不可能になっている。

仏教徒は異文化で比較的歓迎されるが、イスラム教徒は歓迎されない。これは、仏教徒は現地の文化や風習を尊重して現地に溶け込もうとするが、イスラム教徒は他文化や他宗教を尊重せず、自らのやり方をやり通し、逆に周りをイスラム化しようとするからだそうだ。

ところで、哺乳類のオスの本能にはテリトリー争いがあり、自分より強いものを叩きたい、自分の方が強くなりたいという本能がある。これを日本より強い米国に対して発揮して米国を叩こうとしているとしか思えない日本人男性が時々いるが、現実を認識して、とりあえずこの本能や男の誇りは横に置いて、米国と一致協力はできないのだろうか。日本より米国の軍事力が強いのは周知の事実、日本は米国無しでは、日本と価値観が異なるイスラムに対抗できないのも、おそらく事実である。

全世界をイスラム化するという理想に燃えるイスラムは、「日本には強大な軍事力がありません、日本は平和主義です、だから日本はこのまま見逃してください、日本をイスラム化しないでください・・・」と言って通用する相手ではないと思うが。

イスラムの件では、これを利用して日本国内の政治争いによる叩き合いや潰し合い、責任転嫁もあるだろうが、イスラムに対しては、日本全体が一丸となって協力体制を敷くべきではないだろうか。日本人の中でも、既にイスラム教徒になっている日本人は、全国民にイスラム教徒になってほしくて、協力体制に反対するかもしれないが・・・





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Last updated  2015.02.01 22:09:59
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