[トレーニング]の記事一覧 | 陸上競技をおおいに楽しもう！

何かと理由をつけて　----

芝生で覆われたジョギングもできる公園のコース最近は，何かと理由をつけてさぼってばかりの毎日です。足の裏が痛くなり始めたので，中敷きに良いもの？があると聞き，頼んだところ今日到着。はたして，成果はいかに？？こればかりは，きっと効くと思い，短時間～数日～試験的に行うしかありません。会社の後輩が歩道の硬くて，段差のある道を夕方ジョギングしていたのを見ました。これで，２～３回目の遭遇でしょうか。そのせいでもありませんが，運動を楽しめるようになりたいものです。そこで，手短にできることはないかと考えました。瀬古選手がいつも走っていたかもしれない神宮外苑の銀杏並木１）バドミントンや卓球の素振りとフットワークを部屋の内と外でもしてみる。バドミントンは，はたして以前のように綺麗な？フォームでできるでしょうか。例の「　小椋　潮田（おぐしお）」選手をイメージトレーニングをして臨みましょうか。２）ストレッチや軽いウェイトトレーニングをしてみる。ジョギング教室で教わったストレッチや軽いもの( 電話帳とか厚い本）で繰り返し実施できそうなもの。家族にも身体（美容）に良いといって，一緒に軽いメニューでしてもらいましょうか。何かと相乗効果があると思いますが。３）回復の傾向が出てくれば，足の裏を痛めずにすむ芝生の上での軽～いジョギングを行えればしめたもの。たまには，スタート練習，３０ｍダッシュ，障害物があればミニハードル練習（為末大選手張りに，できるだけすれすれに跳ぶ）も最高と。やり投げの真似をして，○○ｍも飛ばしたイメージを身体に残しておく。 ----　うまく指にかかり，よし！飛んだ～！と気分爽快な気分に　----４）ついでに，パワーポイント，短い文章でのシリーズを考えて頭の体操をしてみましょう。色々なジャンルの本を少しずつ読んでみるのも良いかもしれません。何事もチャレンジ精神で，自己流ですが，どれかが少しでも実現できれば良いと思います。

珠算について

そろばんに集中する可憐な少女私の小さい頃は，男の子が野球（道路でキャッチボールができました），ベーゴマ取り（鉄の小さい駒を回して，ビニールの台の上で弾き飛ばして奪い合うのです），女の子がお人形さんごっこ，おはじき，ゴム跳びなどで遊んでいました。これらの遊びは，小学校の高学年のときに，少し身体が大きくなってから行ったものでした。家では５人も兄弟がいたのですが（当時はこれでも少ないくらいで，普通の人数でした），一番上の姉が習ったせいか，また私自身が算数，理科が好きだったせいか，親（父）が近くのそろばん塾へ行くことを勧めてくれ，学校が終わってから通うことになりました。そろばんの先生は，近くの町の商工会議所に勤めている方で，隣の町からも男の子だけでしたが，２０人くらいずつが２つの時間帯で教えてもらっていました。学校でも少し習っていましたが，読み上げ算（先生の声が録音されたテープや先生自身の声でじかに）の練習が始まりました。こうして，掛け算，割り算なども教えていただき，暗算，伝票算なども次第に習っていきました。最初は，どうなるものかと戸惑いましたが，まだ指も太くなっていなかったし，軽く指先も動いたものでした。周りの連中とはあまりしゃべりませんでしたが，おなじことを習っているので，ライバルであっても，やはり仲間意識も当然ありました。２００６．７．２３の第１６代珠算名人決定戦の模様何ヶ月かたってから，先生から「　検定を受けてみなさい　」というお勧めがありました。当時は，情報があまり無く，そろばんのことも姉から聞く程度でした。ですから，私はその気になり姉に聞いて，父に相談したものです。ＯＫが出て，１～２ヵ月後に隣町の中学校で朝から午後まで○級（日商検定でした）を受験しました。また１ヵ月後，先生から「合格」の知らせがあり，むくむくとやる気が出てきたものです。こういうことが励みになるものと私自身は思いましたし，同時期に受験した子も何となくうれしそうで，お互いに詳しくはしゃべりませんでしたが，やはりこういう習い事の環境が大事だと子供ながらに感じました。古くからの定番，トモエのそろばん今まで，読み上げ算はもとより，掛け算，割り算の桁数が多くなるとやり方を工夫するとも知りませんでした。「　暗算　」もしたことが無かったし，指を動かしながらそろばん玉を頭に浮かべて（実際は机の上に浮かべましたが）少しずつ速くするようにしました。すると，２桁～３桁～４桁と何とかできるようになりました。また，姉からは新しい桁数の多く，珠のすべりの多いそろばんを買ってもらいました。お金の出所は，当時の小学生でも父からだと想像できましたが，照れ屋でしたので，姉にお礼を言っておきました。今では，実際にそろばんを使うことはありませんが，　「　暗算　」だけは，今でもスーパーなどへたまに買い物に行くときは，くせが出て○，○○○円---ご名算と心の中で口に出してしまいます。また，速記で書くくせはなかなか直りません。良く検定を受けに行くと，時計と勝負しますので，解答は「　読める程度でカンマを忘れずにすればよいのです　」という先生のアドバイスでしたので，その通りにしました。今の小学生でも，そろばんが習い事として残っていて，なぜか一安心してしまいます。こういうことは，情報時代，電卓～パソコンで複雑な計算まで素早くしてしまうのはしょうがないものでしょう。私は，そろばんを良い文化として残すのは大変良いことだと思います。今では，右脳の記憶力や想像力などを養うことができることを学説で唱えているのを耳聞きし，ｓｉｔｅでも多くの方が効能を述べています。多くのそろばん塾が残っていて，大勢の生徒さんたちが習っています。また，外国の方でも習っているのをＴＶで観たことがあり，どこでも同じ人間なら「　文化としてのそろばん　」を認めているのには驚きでもあり，　「　良いものは残り続ける　」　と改めて感じます。今でも，そろばんの先生の響きのある甲高い声を思い出すときがあります。とてもまねのしやすい口調でしたので，以前は「　ねがいましては，○○○，○○○円なり----では　」といったものです。また，姉を初め家族が，検定で合格するたびに喜んでくれたことにも感謝しています。　

イメージトレーニングは効果が絶大！！

近頃は，様々な自己実現，再生化，集中力の向上などを試みる場合に，イメージトレーニングの手法が取られます。一般的なイメージトレーニングの手順は，次の４段階があるという説があります。１）自身が理想とするか，実現できそうなことかの「　イメージストーリー　」を作り，また，どこを修正するか，別の方向，程度を探すかのチェックポイントを示してみる。２）腹式呼吸で息を次第に整えていき，身体をリラックスさせる。３）実際にイメージを描き，想像力を逞しくして，イメージを画像として捉えていく。４）最後に，イメージをしたことを振り返る。そこで，実際の「　陸上競技　」でのイメージトレーニングはどうして行っているのでしょうか。普段の練習，個別の部屋，試合の前の練習中，試合中など場所，状況によって所要時間，スピード，内容も異なると思いますが。映像を描いている場合（もちろん目を軽くつぶって）　----　実際のレースで，自分の一番いいときのフォームまたは理想としている選手のフォームを描きながら，自身の想像ちからを高めていくのでしょうか。１）短距離競争では，スタート前～位置につく～スタート　～　----　～　ゴール（フィニシュ）　～　タイムは　----という具合に，それぞれの動作で細かい点までチェック。また全体を通してもするかもしれません。ゴールまでの歩数までも数えてするのかも。２）ハードル競争では，各ハードルでの自分の理想の動作をイメージし，時にはゆっくりと，時にはレース並みにとか行うのでしょうか。１１０ｍＨ（女子では１００ｍＨ）ではスピードとハードリングを，４００ｍＨでは，インターバルの歩数と４００の走り，ハードリングをイメージするのかも。試合中のイメージトレーニングで有名な走り高跳びで１ｍ９６の日本記録保持者　今井美希選手（ＭＩＺＵＮＯ ) ３）跳躍競技ではより鮮明に，反復しながらイメージを膨らませている　のでしょうか。走り高跳びでは，競技中に選手が自分の出番前にも，自分の出番がきたら，短時間に「　よし跳べる　」という確信を持った心理状態になり，普段の自分のリズムで跳躍するのを観戦しました。特に，もう引退された今井美希選手（ＭＩＺＵＮＯ）が２００１スーパー陸上で１ｍ９６の日本記録を樹立したとき，彼女の試技の始めでは，必ずイメージをキッチリとし，跳躍に向ったのでした。目をつぶって，手と脚を細かく刻んで，両腕を数回も手早く引き寄せていました。イメージが整い，手を挙げ～助走開始～踏み切り～勢い良くジャンプ～クリアー（バーが軽く揺れても落ちず）～着地　----　成功の白旗　～～両腕を挙げ，跳び上がって歓喜の表情の今井選手～（観客席が静寂～良くやったの大歓声！！）こんなに嬉しがっていた今井美希選手を見たのは初めてでした。選手の控え室に帰っていくときの今井選手の足取りの軽さには，幸福いっぱいの様子が溢れていました。私も．年甲斐も無く，身体がジーンと快い気持ちをもらったような気がしました。このように，陸上競技は，イメージトレーニングの成果が顕著に表れる　ので，効果的なトレーニング方法の一つでしょう。普段の練習でも，試合でも，時間の長さは異なっていても，目的と到達点はぐっと前のほうにあるような気がします。好調のときはもちろん，不調のときはイメージトレーニングによってもとの成績に戻るかもしれませんし，少なくとも精神的な回復には繋がると思われます。この繰り返しによって選手はいつも成果を挙げているようです。私たちの生活にも，陸上競技の選手のような「　イメージトレーニング　」が適用できたら　どんなにか良いかと思います。できるなら，どこでも瞬間的に行えるのは大変に効果がある方法だとも考えます。イメージするのは，その人それぞれの求めているもの，状況などによって異なるのでしょう。ですが，ここで大事なのは，良いイメージだけではなく，感情をも交えて強くイメージすること　だとも思われます。また，実際に行う動作の確認をしっかり行うことが大切だとも言われます。生活の一部になるように，できるだけ実際に，多分野で活用してみるのに値する手法だと思います。