殺し屋専門の定食屋おすすめ小説
こんにちは!ラスカルスズカです。今日、紹介する本は、平山夢明さんの 『 ダイナー 』ダイナー (ポプラ文庫) [ 平山夢明 ]です。こちらの物語は、運命の悪戯で、殺し屋専門の定食屋でウェイトレスをすることになったオオバカナコ。客の機嫌を損なえば殺される。客に気に入られても殺される。というものです。とにかく、人が殺されます。殺し屋が客として訪れますが、皆、ぶっ飛んでいます。どの殺し屋もキャラクターが強く、人殺しなのですが、魅力的です。殺し方も人それぞれで、酷い殺され方をする登場人物もいます。グロい表現が苦手な人にはお勧めできませんが、北野武監督やクエンティン・タランティーノ監督の作品のようなバイオレンス映画が好きという方には是非、読んでいただきたいと思います。アメリカンな定食屋が舞台なので、作中で、ハンバーガーが調理される場面があるのですが、このハンバーガーが、物凄く美味しそうなのです。これを読んでしまうとハンバーガーが食べたくて仕方なくなるので、ご注意ください。結構、分厚い本ですが、先が気になって読み進めるのが苦になりません。こちらの作品は映画化されています。映画『 Diner 』ホームページはこちら