「あいのうた」最終回、愛があるから幸せ
昨夜、「あいのうた」が最終回でした。もちろん、見ましたよよかったと思います。劇的な終わり方じゃなかったので、不満に思う人も多いかもしれませんねでも、このドラマらしい終わり方でよかったと思います。岸田今日子さん演じる病院の先生がいっていた言葉なんですけど...「人間はね、命があるから生きているんじゃなくて、生きたいからその為に命があるの」これで、なんとなく奇跡が起きそうな感じがするんですけどね生きたいと思っても、その願いが叶わず死ななければいけない人も多いと思うけど、医師として患者にかけるには、いい言葉だと思います。余命数ヶ月といわれた人が何年も生きたという話も、よく聞きますから、奇跡が起こったと思いたい人は、そう思えばいいんでしょう。たとえ優二が亡くなっても、愛ちゃんが幸せであることは変わらないとも思いますけどね教会のシーンでは、愛ちゃんが自分の母親を許すというか、理解することができたみたいです。「愛されたことがなかったから、愛し方がわからなかった」このドラマを見ていて「ひどい母親だな」と思ったけど、これには気が付かなかった。まだまだ、修行が足りないですね (^^;確かにそうなんだろうと思います。そして、優二に出会うまでの松田洋子は、母親と同じだったということも気が付きました。実社会でも「子供に対して、どう接していいかわからない」という母親がいるそうです。愛し方がわからないということですよねやはり、愛されたことがない母親ということになるんでしょうか...自分のことばかり考えて、他の人はどうでもいいと思う人が増えてきているってこともあるんでしょう。なんか嫌な世の中ですねそんな時代に、このドラマを製作したことは、とても意味があったんじゃないかと思います。愛されること、そして愛することが、どんなに幸せなことなのかを教えてくれたドラマだったと思います。キャスト、スタッフのみなんさん、ありがとうございました。では、またオリジナル・サウンドトラック/「あいのうた」●玉置浩二“プレゼント ”CD(2005/11/2)親ごころ子どもの話にどんな返事をしてますか?