Windows7からWindows10にアップグレードしてみました
数日前に僕が普段使っているノートパソコンにWindows10をインストールして使っています。Windows7からの無償アップデートです。かなり苦しんだことがあったので覚え書きとして書いておこうと思います。アップデートの予約が始まった頃に早々と予約して、いつ通知が来るのかと思って待っていました。8月になっても音沙汰なしでしたが「Windows Update」の更新履歴を見てみたところ、なんとアップデートに2回ほど失敗していることがわかりました。なんの通知もなくアップデートをしようとしていたのかと不思議に思ったのですが、それよりも失敗しているのは、なぜかを知りたかったです。マイクロソフトのサイトにアクセスして、いろいろと調べてみたところDVDイメージをダウンロードできることがわかり、他のサイトも参考にしてダウンロードし、DVDに書き込みました。そのDVDを使ってアップデートを試みました。ところがこれも失敗に終わるのです。ちゃんとした異常メッセージの内容を忘れてしまったのですが「インストールするデバイスの空き容量がわからないぞ!」というような内容でした。同じように困っている人がいるだろうとネットで検索し調べてみたところ、僕のパソコンがマルチブートになっていてブートローダにGrub4dosを使用していたのが原因だったようです。そこでブートローダをWindows7標準に戻したところ、アップデートを完了することが出来ました。アップデート前は、プライマリパーティションに「Windows XP」と「Puppy Linux Precise-571JP」、そして拡張パーティションに「Window 7」と「Ubuntu 14.04 LTS」という構成でしたが、アップデート後は「Windows 7 」がインストールされていたパーティションが「Windows 10」になったことになります。かなり珍しい構成ですよね成り行きでこうなってしまいました。さて、アップデート後は当然ながらWindows10のブートローダが起動するようになっていました。これでは2つのLinuxが起動できません。そこでPuppyLinuxのライブCDから再度Grub4dosをインストールしてみました。Grub4dosの設定(menu.lstなど)は、Windows7のときと同じにしてみたんですが、Windows7のローダを探すという設定(chainloader /bootmgr)ではWindows10が起動しませんでした。そこで、最初のプライマリパーティションにチェーンロードするという設定を試したところWindows10のローダが起動するようにmenu.lstの中身を次のようにしました。title Windows 10/XProot (hd0,0)makeactivechainloader +1まあ、これが一番確実かなと思います。titileが「Windows 10/XP」になっているのは、Windows10のOS選択画面でXPを起動できるからです。いい加減にXPを削除したいのですが、なんだかとんでもないことになりそうなので、今はやめておきます。さて...すいません。今日は、わかる人にしかわからない文章ですよね...というか、誰もわからない文章かもしれません。(^^;僕の力不足です。まあ、もしかしたら同じようなことで困っている人がいて、その問題解決のヒントになればと思って書いてみました。インストールしたWindows10は、その後、特に問題なく使えています。Windows7で使っていたアプリケーションも、そのまま残っていて、今のところちゃんと使えています。すべてを試したわけではないですが...Windows10を使った感想は、もう少し使ってから、このブログに書こうと思います。ノートパソコン Windows10 公式レノボ直販 Office付き★台数限定スペシャルプライス★【Windows...絶対に失敗しないWindows10無料アップグレード