プラモデルで動画第6弾!『 燃えるクルスク!戦車兵脱出!』
★☆ 戦場のサバイバル!『クルスクの戦い・1943年』 ★☆ SURVIVORS,PANZER CREW (KURSK 1943)~ プラモデル題材での6回目の試み ~ 今回の動画作品は、『 SURVIVORS,PANZER CREW (KURSK 1943) 』とテーマのあるドラゴン社のフィギュアミリタリープラモデルとタミヤの『 IV号戦車H型 』による構成です。 激しい戦車戦の末に、乗車中のドイツ軍IV号戦車H型がソ連軍T34戦車の攻撃で被弾、乗員5名中1名は死亡、残る4名が戦車から必死の脱出を試みるシーンです。負傷した1名はうずくまり、カラシニコフ自動小銃を持った他の1名が負傷兵を後ろから支えています。背の高い砲手の兵士は、片手にワルサー自動けん銃、もう一方の片手に手りゅう弾を持ち、敵の追撃に備えています。戦車長は、P40シュマイザー自動小銃を構え、後方を警戒しています。 DRAGON社のBOXART 「KURSK(クルスク)」は、第二次世界大戦中の東部戦線において、1943年7月4日から1943年8月27日までの間、ドイツ軍の「ツィタデレ(独:Zitadelle、城塞)作戦」によって赤軍(ソ連軍)との間で行われた戦闘を指しています。この戦闘では、ソ連軍3500両、ドイツ軍2500両が参加した史上最大の大戦車戦でした。この戦いは、ドイツ軍中枢部にもぐりこんだソ連軍スパイからの情報で、ソ連軍は既に早くから機密事項の作戦計画を把握しており、早い段階から幾重もの対戦車砲陣地などを周到に構築し、ドイツ軍の進撃方向で待ち構えていました。 当時のドイツ陸軍戦車兵の制服は腰の位置で絞られたブルゾン型の上衣とズボンとも黒づくめでしたが、それは、ドイツ陸軍の中でも特に選び抜かれたエリートの象徴を意味するものでした。それを着用することで、自然と戦車兵たち相互に強い団結心と士気を高める効果があったようです。 左側面のエンジン部分を被弾した戦車からは黒煙と炎が噴き出しています。幸いにも砲弾は全弾打ち尽くしたために誘爆の恐れはないようです。無防備状態の戦車兵が恐れるのは、追撃する敵の歩兵部隊のようです。 ☆『 KURSK 1943 SURVIVORS, GERMAN PANZER CREW 』★ 今回は、前半の一部にクルスクに関係する動画を挿入しました。ドイツ軍とソ連軍の合わせて6000両の戦車が入り乱れ激突した史上最大の大戦車戦!まさに、鉄と鉄の激突!戦車戦の「関ヶ原の合戦」でした。しかし、この作品は、たった1両の戦車と4人の戦車兵だけに焦点を合わせて戦争の恐怖を表現してみたかったのです。 敵兵が迫りつつあるのか、後方を注視し、恐怖で顔がひきつる戦車兵・・・・戦場でのサバイバルなイメージは、戦争未経験者にとってはあくまで想像の域を出ませんが、想像をリアルに膨らませるしか方法がありません。(Thanks) !! ↓(ありがとう)^^)/~~ ♪どのページへのリンクもご自由にどうぞ。♪