『来た!、見た!、勝った!』、錦織 圭は凄い!
★☆ 日本史上初の全米オープンの男子シングルス決勝進出決定! ★☆ ”Veni, vidi, vici,”(ラテン語で、「来た、見た、勝った」) ~ プロテニスプレーヤー『錦織 圭(Kei Nishikori )』 ~ 日本の誇る世界ランク第11位のプロテニス選手の『錦織 圭(にしこりけい)』(島根県松江市出身・日清食品・24歳)、彼は、小学校の卒業文集に「夢は世界チャンピオン」と書いていたそうだが・・・それが、まさに実現しそうだ。 テニスの四大大会今季最終戦の全米オープン、錦織選手は、ニューヨークで行われた9月6日の男子シングルス準決勝で、現在世界ランク第1位の「ノバク・ジョコビッチ」(セルビア出身・27歳)を破り決勝進出が決まった。日本選手の決勝進出は史上初めてで、日本時間の明日9日午前6時から行われ、世界ランク第16位の「マリン・チリッチ」(クロアチア出身・25歳)と対戦することになる。対戦相手が世界ランクで格下とは言え、油断は禁物だが、今の勢いで夢を実現して欲しいものだ。しかし、残念なことに生中継は、WOWWOWでしか見られないようだ。国民から視聴料を徴収するNHKこそ、人気のない韓流ドラマなど放送せずに、こういう肝心な誇りある国民的な英雄の姿を国民に周知させるために放送すべきだろうに。読売新聞の2014年9月8日朝刊第一面を飾るトップ記事紙面 今回の錦織選手の大躍進は、当然に本人の努力と才能にもあるが、それを育てたアメリカ人のマイケル・チャン氏の功績も多大なものだろう。チャン氏自身もプロテニス選手として世界大会で活躍した実績があり、その経験を踏まえた方法を取り入れているのは間違いないだろうが、何といっても錦織選手に自信を持たせ勇気づけるリップサービスを常に欠かさず、上手に猛特訓に集中させた点に特徴があるようだ。これは、教育でも同じで、親が子供に、あるいは教師が生徒に「お前は馬鹿だ」と言い続ければ、言われた子供や生徒は自信を喪失してそう思い込んでしまい、本当にそうなってしまうが、その一方で、「君なら必ずできる!負けやしない!」と褒(ほ)め言葉を言い続ければ、子供や生徒はその能力以上の力を発揮して成績が驚くほどグングン伸びると同時に自己催眠にかかったように強い自信を持つことになるケースと似ていると思う。 『Kei Nishikori Vs Novak Djokovic US Open 2014 - Kei Nishikori Wins match Makes History! US Open 2014 』 これが、世界ランク第1位の「ノバク・ジョコビッチ」を破り、日本史上初のベスト4進出を決めた歴史的瞬間の模様だ。今回の全米オープンでは、対戦した相手選手が敗戦しても錦織選手を誰もが褒(ほ)め称(たた)える状況が特に感じられた。テニスは伝統的に紳士・淑女のスポーツとしてヨーロッパで引き継がれたものだが、その底流には、騎士道や武士道に共通する潔(いさぎよ)さや相手を尊重する礼儀作法、フェアプレイの精神があるからこそ、観衆はプレーヤーの戦いに感動するのだ。 冒頭の”Veni, vidi, vici,”(ラテン語で、「来た、見た、勝った」)とは・・共和政ローマの将軍・政治家のガイウス・ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が、紀元前47年の「ゼラの戦い」の勝利をローマにいる腹心の1人ガイウス・マティウスに「来た、見た、勝った」と書いた手紙を送り知らせた言葉とされるが、REALISTは、まさに、錦織選手の歴史的な戦いぶりを観戦していて、その言葉が頭をよぎった。『 2014 U.S OPEN Kei NISHIKORI vs Miros RAONIC winner’s speech 』 9月1日の男子シングルス4回戦で、世界ランク第6位の「ミロシュ・ラオニッチ」(カナダ出身・23歳)を破り、日本人92年ぶりのベスト8進出を決めた際のインタビューに流暢(りゅうちょう)に英語で堂々と応じる錦織圭選手。今やスポーツでもビジネス、芸術、芸能、報道機関、国家機関でも情報発信の国際的な進出には、英語能力は絶対に欠かせない必須アイテムだ。(Thanks) !! ↓(ありがとう)^^)/~~ ♪どのページへのリンクもご自由にどうぞ。♪