ばたばたママの日々 リターンズ

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• 悶々期はあと３日

  高温期11日め、朝の体温36.95度。まあまあ高温キープ。先月高温期が14日間続いたときのグラフを見てみたら、やはり生理が来る２，３日前までこれくらいの体温、前日やや低め、当日がっくり下がっていた。某女性サイトで、この高温期のドキドキを「悶々期」と名づけて、とても明るい書き込みをしている人がいた。思わず笑ってしまういいネーミングだ。私も使わせていただくことにした。14日続くとすると、あと３日。4日目にはだいたい結果が分かるだろう。楽しんで悶々したいものだ・・

  2005.11.17

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• ３７度台復活と映画「ポギーとディンガン」

  高温期10日目の今朝の体温は37.05度。体調も変わりありません。わずかに時々胃がむっとせり上げるような感覚があるけど、これはストレスのせいかも。寒くなりましたね。今日はベビーカーに乗った娘の鼻が赤くなってました。まだ続きがあるのですが、後でまた書きます。

  2005.11.16

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• 激しくアップダウン

  不妊に悩む人は、基礎体温や生理に一喜一憂して気分の波が上下しがちだ。私も例にもれず、昨日から一転、今朝はすごいことになっている。まず体温が36.75℃に下がった。まぁ普通の高温期の温度なので、何も悲しむ必要はないけど、昨日一昨日と37度越えで期待いっぱいだったので、反動が大きい。保育園への道で、ベビーカー押しながら、「人生は思うとおりになることはあまりない」という教訓をかみしめていた。そして娘を預けて出てきたら、門のところで、6月頃に「一緒に二人目目指そう！」と意気投合した同級生のママが。最近朝いつも送ってきていたのが、時々パパが代わって送りに来てたので、「もしやつわりで体調が！？」と勝手に想像していた。考えすぎだと思っていたが、今日思い切って「パパが来るようになったの？」と尋ねると、「いやー、できちゃって、今3ヶ月なの。つわりで朝ダメで～」と手をお腹の前で丸い形を作って満面の笑み。私は頭をガーーーーーンと殴られたようになり、無理に笑顔を作って駅の方へ歩み去った。涙はいまさら出ないけど、ひたすら哀しかった。「人と比べてはいけない」これはもう分かりきっているのだが、まだまだ人間できてない。妊娠菌もらった～！とかネットなどで見るが、もう昔ほど明るく考えられない自分がいる。よくないなあ。とりあえず今日は仕事も放棄したい気分。今日の空は鉛色、私の心境とピッタリだ。

  2005.11.15

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• ますますあったかい！

  今朝は高温期8日目、体温が37.17℃。風邪をひいているわけでもないし、注射とか薬も使っていない。ますます体が熱く感じる。クロミッドを使うと、使わない周期より基礎体温が高めになるというが、先月はここまで上がったことはない。ここ半年ほどでも最高記録。こんなふうに体温がいい感じに上昇してくると、かなり想像妊娠モードが高まってきてしまう。気のせいか、空腹時はちょっと喉がつまる感じで、もしや？とか、無駄にわくわくしてしまっている。あと７，８時間寝てもまだ眠いし（これはいつも同じか）。あと1週間の高温期、長いなあ・・

  2005.11.14

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• あったかいです

  高温期７日目、今朝の体温は37.05度で、今周期初めての３７度越えだ。今月はタイミングが外れたから、期待しないように、と自分に言い聞かせていても、ついつい気になってしまう。毎月２日間くらいは37℃を越える日もあるので、別に珍しくはないしなあ。ただこれだけ体温が高めだと確かにぽかぽか感じる。なんとなく想像妊娠モードになっているので、結果が出るとまた悲しくなるんだろう・・・。実は１１月は、娘を妊娠した月なので、よけい思いいれがあるのかもしれない。これを過ぎると年内は残るチャンスは１回かな？来年になったら通院をお休みするか、逆に体外受精へ進むのか考えることになると思う。

  2005.11.13

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• やっと体温が上がった

  周期１８日目、やっと体温が上がった。１３日目に卵胞が２２mmで、もうすぐ排卵と言われ、１４日目にHCGを注射したのに、いったいいつ排卵したのだろう。HCGを打つと３６時間くらいで排卵するというけど、丸３日以上よく分からない期間があるなあ。赤裸々だけど、１４日目にフーナーテストのためにタイミングをとっていらい、全然チャンスがなかった。お義母さんが来ていたし、それに伴って疲れていたからなあ。朝は上がった体温を見ながら、「昨日排卵じゃ○～は死んじゃってるだろうな。今回も失敗か・・」とやや落ち込みモードに。美夢ちゃんにもアドバイスいただいたとおり、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの交代のタイミングがずれただけと考えて、あとは淡々と高温期を過ごそうっと。＜夜追加＞本田美奈子さん死去のニュースをみた。同世代だし、若い頃は時々似ていると言われたこともあるので、とても寂しくなった。あんなに細い体で、ミスサイゴンを演じてすごい声を響かせたりしてすごいと尊敬していたのけれど。

  2005.11.07

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• フーナーテストしました

  周期１４日目、体温はまだ低温（36.30度だけど、動いた後に測ったのであまり正確ではない）。今朝、やっぱり緊張していたのか、夜中３時、４時と目が覚めてしまった。次に５時半過ぎに目が覚めたので、彼を起こしに行った（現在別室で寝ている）。昨晩も１時ころ帰宅したので、疲れているはずだが、協力してくれた。娘は作戦通り昨日夜更かしさせたせいか、よく寝ていてくれた。今月は排卵期の卵白状のおりものも全く出なくて、ほんとにパサパサの女になっている。だからきっとフーナーテストの結果も悪いだろうと覚悟して受診した。結果はまずまずの数値で合格。カルテに数字を書き込みながら、先生が「合格」と書こうとして、私が「ちょっと足りないんですよね」と念を押すと、「じゃ、『ほぼ合格』だね」と記入された。今日は休日のせいか、いつもより少し時間があったようで、子宮の図を示しながら、生きている精子がどの位置でいくつあって、これはOK、これはちょっと少なめ、とか解説してくださった。今回は子宮頚管の手前では十分な精子が生きていて、おそらくもともとの精子の数とは十分あり、その先の頚管のところでは当然数は減っているが、ちゃんと生きているのがいた、そして子宮内部にも上がっていた精子があって、動いていたけど、動きのスピードがやや遅い感じがあって、もう少し元気があってもいいかな、という印象だそうだ。そのため、満点合格ではなくて「ほぼ」が付いたわけだ。でも、彼の性格はどちらかというとグズで、私は時々イライラするくらいだ。だから、もしかして○～ものんびりタイプなのかも、と想像したら笑えてきた。今日は超音波検査をしなかったので、排卵は分からないが、先生は「昨日の時点で２２mmあったから、もう排卵してるんじゃないかな」とのこと。少し考えてから、「一応せっかくタイミングとったから、クロミッドを飲んだときに卵の殻が破れにくいという欠点を補うため、カラを破る効果のあるhcgを打っておきましょう」といわれる。クロミッドとhcgをバンバン使うと、将来卵の質が悪くなるとか、某有名な先生の本に書いてあったので、あまり使いたくなかったのだが、あまり知ったかぶりして逆らうこともないかと思って、注射されて帰ってきた。肩に打つ筋肉注射で、痛いと聞いていたし、目の前にある注射器の針が異常に長く見えた。「先生、これ痛いんですよね」と逃げ腰になると、「そりゃ痛いですよ、注射だから」とさっさと打たれてしまった。でも思ったよりマシでよかった。薬を使うのはもちろん抵抗があるけど、それでさっさと妊娠できればいいのであって、その辺の見極めが難しいと思う。あまり自然にこだわるより、妊娠という結果を出すほうが大切という人の話をきくと、それもありかなと思うし。そういえば、今朝クリニックに着いたら、男性が待合室に一人で座っていた。そこへ先生が顔を出して、「採卵できましたから、ご主人準備をお願いします」と声をかけたので、ああ、今日体外受精があるんだと分かった。奥さんは処置室から普通に歩いて出てきたが、きっと採卵まで大変だったんだろうし、ご主人も休日に朝から来て、採精しなければいけないし、本当に夫婦で協力しないとできないことだ。うまくいくといいなと祈りつつ二人の後ろ姿を見ていた。今後のことだが、とりあえずフーナーテストが悪くなかったので、先生は「テスト前は今後AIHもやろうかと考えていましたが、これならあと３クールくらいはタイミングで行ってみましょう」とのこと。調べていると、AIHって意外に妊娠率が低く（５％とか）、普通の夫婦生活よりも確率がかなり低いのを初めて知った。あとは私の詰まった卵管対策で、今度生理がきたら通気をやることになった。昨日、FTカテーテルはどうかと話を切り出したら、「やりますか？確かに、詰まった卵管が治れば、クロミッドも使わなくて済むわけですしね。じゃ、そこまで行く前に、まずは通気をやって様子を見ましょう」という話になったのだ「最近弱気になってきて、もう体外まで行っちゃうんじゃないかと思います」といったら、「それは皆さんそう思うときがあるんですよ。あなたはまだまだ始まったばかりだから」と慰められた。「年齢もあるし、体外でも少しでも若いうちのほうがいいというし」というと、「もちろん、いつまでもタイミングで長引かせるつもりはありませんよ」とまっとうな答えが返ってきた。とりあえず今月は可能性がないわけでもないし、次のことは生理が来てから考えよう。

  2005.11.03

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• 急にきた！フーナーテストは明日

  周期13日め、今月初めての卵胞チェック。卵胞の大きさは聞いていないが、「今月は左から排卵ですから、チャンスありますよ。ただ、頚管粘液が減っているのが心配なので、前に話したようにフーナーテストをしたほうがいいと思います。明日か明後日、朝診察に来れますか？」といわれた。何も薬を使わないと、排卵が17-8日目になりやすく、先月は初めてクロミッドを飲んだ周期なのに、やっぱり遅めの排卵だったので、てっきり今月もまだあと２，３日はかかるかとタカをくくっていたので、明日といわれてちょっとびっくりした。明日は祝日だが、先生はいらっしゃって、必要な人は診察してくださるそうだ。フーナーテストでは、排卵日近くに夫婦関係を持って、数時間（２－４時間といわれた）以内に、子宮内に生きた精子がいるかどうかをチェックする。だから、明日は朝早くからがんばらないといけない（露骨だなあ）。問題はムスメが朝起きてこないようにできるかだ！作戦としては元々宵っ張りの娘を、今夜なるべく夜更かしさせ、明日は朝寝坊するようにするしかないだろう。うまくいくかな・・・？しかし、肝心のオットが早朝は爆睡している確率が高いので、これも悩ましいところだ。今日は診察が終わって、明日と決まってから、何度もメール送って念を押している。排卵日にプレッシャーをかけられるのって、男性は嫌がるから難しい。

  2005.11.02

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• また新たなスタート

  周期５日目、クロミッドをまた飲み始める。頚管粘液が減るとか、前回のように排卵がよく分からなくなるとか、心配なことがいっぱいあるけど、とりあえずこの周期は先生の言うとおりにしてみようと思う。今日は特に副作用を感じることもない。昼間、彼とメールしていて、彼はどこかに旅行したがっているのだが、日程を決めるのに、来週のフーナーテストが入るかもしれない微妙な時期を提案してきた。私も本来は、毎日卵胞チェックに行くより、旅行に行って彼と仲良くするほうが妊娠しやすいと思うのだが、今月はフーナーテストがあり、日にちも指定されてしまうし、夫婦生活の後、４時間以内に病院へ行かないといけないから、さすがに仕方がないか。いや、それもほっといて仲良く旅行に行くほうがいいのかも？不妊治療をしているとストレスになるのは、妻だけでなく夫もなのかもしれない。普段は「どうして私の苦しみを分かってくれないの？」と責める側になりやすいのけれど。

  2005.10.25

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• 病院に行ってきました

  生理が始まったので、今朝はクロミッドをもらいに病院へ。「始まっちゃいましたか」とちょっと残念そうな先生。前回、１７日目あたりで、すでに排卵したはずなのに１つ残っていた卵胞があったのが気になっていたので、「あれは大丈夫でしょうか」ときいたら、すぐに内診となった。結局その卵胞も消えていて、LUFという排卵障害の症状ではないようで一安心。エコーで卵巣を見ながら、「この卵巣だと、クロミッド飲んだら３つくらい卵ができそうなんですけどね、なんで（前回は左右に２個と１個しかできなかったから?）でしょうね」と先生が言っていた。先生のことばの意味はたぶん、ホルモン値もいいし、卵巣も悪くない所見だということだろう。たくさん卵ができないのは年齢のせいでは？と言いそうになったがだまっていた。この先生は子宮や卵巣の状態について客観的な話はするけど、「卵子が老化したから」「あなたは高齢だから」などと言っても仕方のないことは言わない人なので助かる。よくいわれることだけど、妊娠から出産に至るまでは、医学ではまだ説明がつかないことだらけだ。今回、頚管粘液がクロミッドの副作用で減って、精子が子宮から卵管まで上がっていけなかった可能性があるとのことで、排卵日近くにフーナーテストをやることになった。主人が精液検査を渋っていることも話してあるので、その点も考慮してくださっている。しかし、小さい子がいて、朝６時半に起きてくるというのに、朝方に「夫婦生活」（恥）をもって、４時間以内に病院へ行くって至難の業ではないかな？　なんとか今月は検査は週末に近いようなので、土曜の朝か月曜の朝になってくれればどうにかいけるかも。大変だなあ。超夜型人間の彼は、平日朝８時まで寝てるし、休日は９時や１０時まで寝てるのに、フーナーテストは本当にできるんだろうか！？

  2005.10.22

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• また出直しです

  今朝の体温、36.49度。もう測り始めに数字が上がらないので、さっさと１分で切り上げた。もうしばらく体温測らなくてもいいくらいだと思う。まだ出血もないけど、こんな日は、きちんと生理があっても、子宮があっても無駄だなあとつくづく思う。こんな考えは本当に贅沢なんだろうけど。それと、昨日彼にいわれたのだけれど、「まだ生まれてもいない子のことより、今いる娘のこと心配したら？」と。最近育児をしていて痛感するのだが、自分のことばかり考えている私。子供が入院していても、まず自分の都合が優先して、面会時間も短いし、それに不妊の心配がまず第一で、娘のことはまさしく二の次になっている。妊娠していて楽しかったのも、自分の体の変化が面白かったからだと、今ならわかる。産んでしまってからは、「この子いらない」と言ったこともある（マタニティーブルーも入っていたのだが）。こんな人はやっぱり母親向きではないのだろう、だから次の赤ちゃんも来てくれないのかもしれないな。

  2005.10.21

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• 終わった・・・？

  体温36.76度に下がった。高温期１４日目だが、これはかろうじて高温の範囲というだけ。しかも測りなおしたら36.71度しかないし。ほぼ今周期はこれで終わりでしょう。まだクロミッドを使って初めての周期だが、タイミング法にしても、仲良しの回数が少なすぎるのは彼のせいだと思ったり、とはいえ若い人なら多少排卵日と仲良しがずれたり、たった１回のチャンスでもちゃんと妊娠するんだろうなと自分の年齢のせいかと思ったり、結構暗くなる。タイミングやAIHより、少しでも若いうちに体外受精にいったほうがいいんじゃないか、とか。今まではなんだか体外受精に抵抗があったが、早く割り切ったほうがいい気がしてきた。でも、彼は絶対反対なのだろう。だいたい精液検査にしても「もしそっち（私）がいろいろ検査やって異常がなければ、俺に問題があるって分かるじゃないか」と変な理屈をつけて拒否するという。検査を全部やっても異常がない不妊の女性も多いことを説明しても、きっと聞いてないと思う。これで生理が来たら、彼の精液検査しましょう、とこの前先生と話した（私から検査はしないのかと催促したので）。彼に協力してもらうようにしなくては。・・・でも、本当に男性不妊とか言われたら、またさらにショックが大きくなるのもまずいかもしれないし・・。不妊治療って本当に難しい。＜夜、追加＞今日は目が回るほど仕事が忙しかった。でも、トイレにいくたび出血がないか確認してしまった。今のところはまだ出血の徴候はないけど、明日はきっとくるだろう。ただ、空腹のときも満腹のときも軽い吐き気がある。これも月経前の症状だろう。娘の病院は面会が夜８時まで。なるべく６時台に行ってあげたいのだが、昨日も今日も出ようとすると用事が長引いて、７時過ぎになってしまう。今日は７時過ぎにもう電気を消されていて、眠っていた。でも私が行ったら起きて、本を読めとか抱っこしろとか一緒にベッドで寝ろとか、要求いっぱい。でも１時間もいられないので、全部できることはやってみる。だんだん元気になっているが、まだ３８度台の熱があるし、咳は湿った咳でまだ時間がかかりそう。退院も来週月曜になりそうとのこと。週末おうちに帰れるかと思ったのに・・。

  2005.10.20

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• 高温期祭り１３日め

  高温期１３日目、体温は36.90度。昨晩寝る前に、おまじないのような気持ちで腹巻をして寝た。少しでも高温が続きますように、もしタマゴが子宮にいるなら、がんばってしがみついててね～と、おなかをさすったりする。「基礎体温を測ることがストレスになるようなら、やめてもいいです」なんて時々目にするけど、高温期終わり頃って本当にドキドキだ。だんだんフライング検査の誘惑も大きくなってくるけど、もう何本も無駄にしたので、せめて１６～１７日目まで高温が続いたら考えよう。娘を妊娠したときは、１７日目にほんの数秒でくっきり陽性が出たのだった。娘といえば、入院していらい毎朝、「ああ、起きて『ママー！！！』って泣いてるだろうな」と考える。昨日病院で見た他のこどもで、一人「ママー！！」と大泣きしていた子がいたが、2，30分泣き続けていても誰も来てくれなかった。その後あきらめて、眠ってはいないが、ベッドに横になってぼーっとしていたようだが、またしばらくして起き上がり、ひとしきり泣いていた。病院ではそんな事は日常茶飯事だから、ああやって放っておいて、あきらめるまで（そのうち病院に慣れるし）泣かせておくのだろう。ただ、小さい子の親としては、そういうふうに扱われるのがやっぱりかわいそうに思えてしまう。

  2005.10.19

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• まだなんとかキープ中

  高温期１２日目、36.92℃昨晩ちょっとおりものが茶色かった気がして、これはもうリセットかと思ったが、なんとか今日はもっているようだ。体温も一応高温キープしている。下腹が時々痛い気がするし、胸がほんの少し敏感な感じもして、しっかり想像妊娠モードに入っている。とりあえず14日間高温が続けば、黄体ホルモンもしっかりしているから、今月はそれだけでもよしとしよう！

  2005.10.18

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• 変化なし

  高温期８日目、今朝の体温36.84度特に体調も変化なく、昨日遅くまで会社の人たちと食事していたせいで眠い。出産してから、めったにこういう機会がないので、久々に飲んだ冷たいビールがおいしかったこと！といいつつ、最近はけっこう仕事がらみで夜の付き合いも増えつつあるんだけど。１０時半に帰宅すると娘はもうぐっすり。ちょっと残念な気がする。今日は早く帰りたいな。

  2005.10.14

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• かすかな変化に期待が・・

  高温期・・何日目だったっけ？たしか先週金曜から上昇したから、７日目？特に高い体温でもなく、36.8度あたりをフラフラする毎日。期待してはいけない、と自分に言い聞かせているのだが、なんとなく昨日あたりから胸が敏感になっていて、ちょっと痛いような・・。こういう胸の張りってやつは、出産前の30代前半では毎月けっこうきつくて、胸が固くなっていたくらいだが、産後の生理が復活してから、全くなくなっていた。これは黄体ホルモン不足？と思っていたけど、先月の血液検査では高温期に黄体ホルモンは十分出ていた。いろいろ経験談をきくと、胸の張りがなくても、ちゃんと妊娠できた人も多いし、気にしないことにした。なので、久しぶりの感触に（笑）ちょっとだけ期待をしてしまう私。いずれにせよ、来週の今頃にはリセットしてるかも！

  2005.10.13

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• 朝からニュース

  とある不妊症関連の掲示板に出入りしているのだが、今朝なにげなく見ると、30代後半で二人目不妊治療の人が集まるスレッドで、顕微授精でしか妊娠できないといわれて、一人目も体外で妊娠した人が、なんと二人目を自然妊娠したらしいという報告があった。こんなニュースがあると、私もうれしくなる。よかったねーという感じだ。今度の生理がきたら、また5日目からクロミッドを飲むことになっている。私の通うクリニックは、先生が一人で、完全予約制なので、土曜日や会社の昼休みにいける時間帯はよく予約がいっぱいになっている。あと１週間くらいで生理が来る計算になるので、クロミッドをもらいに行かないといけない。もう今から来週の土曜日の予約を入れてしまった。もし、その頃まだ生理がきていないなら、予約を変更するだけのことだ。でもきっとないだろう、今だって体調は何も変化していないし。とかいって、期待しないように自分を抑えている私である。

  2005.10.12

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• やっと上がった体温

  周期１９日目、体温36.74度（やっと高温に！）昨夜はまた残業で帰宅は１０時だったので、娘がうとうとしている時間にぶつかってしまい、せっかく寝そうだった娘がまとわりついてきた。なんとか寝かしつけたのが１１時頃だが、私も寝てしまったのでよく分からない。その後、１２時頃復活して、用事を片付けて、彼が帰ってきて、２時頃就寝。なので、睡眠時間が短くてあまり正確ではないかもしれないけど、とりあえず朝の体温が36.7度を超えてきた。今回はもう排卵しないんじゃないかと心配していたのでほっとした。（・・また明日下がるかもしれないけど）ふと思ったのだが、先月から飲んでいるマカの影響？たしかに飲む前から、ネットの子作り情報とかで、マカを飲んだらかえってホルモンが乱れたという話は目にしていた。それで私も避けていたのだが、ふっと飲む気になってしまったのだった。検索してみたら、マカを飲んで、低温期が長引いたとか排卵が分からなくなったなどの書き込みがいっぱい。やっぱりやめよう。これからは彼に飲んでもらうことにします。やっと最近「マカ飲むかな」なんてやややる気（？）を見せてくれるようになったことだし。

  2005.10.07

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• 今日も低温・・・

  周期１８日目、体温36.49度先週の受診から１週間経つが、体温は週末から低め安定してしまっている。やはり排卵していないもよう。昨夜は、のびるおりものが出ていて、これが出ると排卵が近いらしいので、ダメもとでタイミングとってみた。「排卵日だから」というと男性にはプレッシャーや義務感を与えて良くないので（８月はそれで失敗して、惨めな思いをした）、だまって押し倒したら拒否しないので、協力（？）してもらった。しかし、クロミッドの有名な副作用は、子宮頚管粘液（のびるおりものの原因）が減ることで、今月はやはりそうかと心配していた。今回も一度だけ見たので、少ないほうだと思う。本当にそうだったのかも自信がない。とりあえず、お昼に診察があるので、続きはまた。(診察後夜に書いてます）診察室に入って、「どうですか？」ときかれ、「体温が上がらないんです。排卵してないんでしょうか」と言った。「それじゃ、もしかすると注射しないと排卵しないかも」といわれ、エコーでチェック。先週と同じサイズの卵胞が一つ、左に残っている。右は消えていた。先生も「これは同じやつかな？？破れて排卵した形ではないし、どうなんだろう？悩ましいところですね」と悩んでいた。「内膜は変化しているので、無排卵ではないと思う。たぶん排卵済みでしょう」とのことで、念のためホルモン注射を打ったりはしないことになった。今回の排卵は左からだし、タイミングは合っていたはずなので、後は様子を見て、生理がきたらまたクロミッドをスタートするし、もし、低温のまま２週間以上生理が来なかったら診察にきてください」クロミッドは初めてで、排卵後（？）に体温が上がらないなんて過去になかったので、不安な私に、先生は「今回たまたまそうでも、あまり心配しすぎないように。もう１クールだけクロミッドで様子を見させてください」とのこと。まぁすぐにホルモン注射したがる先生（前のクリニックがそうだった）よりは、極力軽い薬で済まそうという方針は私も気に行っている。ただ、もう全く自然に任せるほうが、私のように排卵もあってホルモンバランスも正常ならいいのかもしれないなと思った。とりあえず体温が上がるのを待とう。

  2005.10.06

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• はあ、まだ低温

  周期１７日目、体温３６．５１度昨夜は超残業の日で、帰宅は０:２０ころ。それでもなんだか眠くなくて、２時すぎまでネットやったり、生協の注文したりして、睡眠は３時間半くらい。それにしても体温が中途半端で、全然高温になってくれない。昨日はかなり痛かったおなかも、今朝は平気。排卵したのかな。それとも、週末の食べすぎの名残り？昨晩はふと排卵検査薬使おうかと思ったけど、どうせ陰性になったら、排卵前なのか後なのかも分からないし、陽性が出たら、爆睡しているダンナに腹が立つだろうし（タイミングとれないから）、と思ってやめておいた。どうせ明日木曜は診察があるんだから、タマゴの状況が分かるし。しかし、クロミッドを飲んでもなかなか人間の身体って思うようにいかないものだなーと実感。今年中に結果が出なかったら、FTカテーテルという卵管を通す手術（日帰り）をしてもらってから、しばらく自然にまかせようかなという考えになりつつある。周期は長めだけど排卵はあるわけだし、ホルモンもOKなんだし、治療がストレスになっては元も子もなくなるから。

  2005.10.05

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• 排卵はいつ！？

  周期１６日目。低温続く。昨日と同じ39.40度。はたして、排卵はしたのか？まだなのか？私の心配をよそに、今日は今まで経験したことのない排卵痛（？）のような、下腹の痛みがひどい。昨日もなんとなくシクシクしていたけど、北海道で食べすぎたせいかと思っていた。でも、今日は食べすぎでもないのに痛い。もっとはっきりと子宮・卵巣のある下腹が痛い。身体の後ろのほうへ抜ける痛みは、陣痛が来る前の前駆陣痛（ニセ陣痛）とちょっと似ているから、やはり婦人科系の痛みかなと想像した。ネットで検索しまくったクロミッドの影響だが、たしか排卵痛がいつもよりひどくなったという体験談もあったような・・。あまり深く考えず、今度の木曜に排卵したかどうか確認してもらうとき、先生に聞いてみよう。今夜はどうしようかな・・中１日あけて、念のためタイミングとったほうがいいんだろうなあ・・　といってもオットが拒否したらおしまいなんだけど。今朝メールしたときは、「それで、いつ排卵するの？」と一応関心はあったみたいだけど、「今日こそお願いします」というと、ますます引いてしまうヤツなので、頼むのは逆効果なんだよなー。困った。

  2005.10.04

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• やっぱりまだ低温

  周期１５日目。体温は36.40度くらい。土日は旅行先だったが、同室の同僚が寝ているすきにササッと体温を測っていた。あまり基礎体温に神経をとがらせても仕方ないので、プチソフィア（電子婦人体温計）を持っていくのはやめようかと思ったが、一応排卵予想が日曜日だったので、やっぱり持っていった。土曜は突然体温が高温の域に入ってしまい、前日が36.10度と典型的な排卵前の体温陥落パターンだったので、クロミッドのせいか、かつてない13日目で排卵！？とやや焦った。でも、もう旅行のスケジュールは変わらないので、開き直っていた。日曜は、娘を寝かしつけながら夫婦で爆睡してしまい、あやうく朝まで寝過ごすところだったが、なんとか夜中にタイミングできた（恥）。もう間に合わないかと思って泣きそうだったが、その後は継続して低温が続いていて、もしかしてまだ排卵していないのかも。それはそれで、間に合ってホッとする一方、またもう一度がんばらないといけない？いや、それどころか無排卵で今周期は終わる？とまた新たな不安材料が。オットは昨夜も家で仕事してて徹夜。今日はどうなるかわからないが、私も超残業の予定で、2人とも12時前には会えない。30代半ばすぎ、２人とも色気より眠気だからなあ～。それにしても、もし排卵がまだなら、せっかくクロミッドを飲んで、私の長めの周期（３０～３４日）を２８日周期、１４日目排卵にできたと喜んでいた先生の目論見は外れたってこと？先週の木曜に１５mmあった卵胞はどうなっちゃったの？？

  2005.10.03

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• タマゴできてました

  周期１１日め。今日はクロミッド飲み終わって、卵胞がどう育ってるかチェックする診察あり。お昼休みに予約を入れて、いつも時間よりずいぶん待たされるので、パンをを買ってきていた。私の前に来ていた女性がいたので、あの人の後だろうとたかをくくって最後の一切れを口に入れたら、名前を呼ばれてしまった。モゴモゴしながら、「先生、すみません、ちょっとお昼を待合室で」と言い訳して、先生に微笑まれた。さっそく内診をし、あっという間に卵胞の計測をしたようで、マウスをカチカチと押す音がして終了。カーテンを開けたとき、画面が見えて、左右に黒い空洞が３つくらい見えた。左右にあるってことは、排卵誘発はうまくいったらしい。もう一度診察室に戻り、話をする。前回血液をとった黄体ホルモン（P4)検査の数値は１８．８高温期なので１０あれば正常、１２～１３で良好らしいが、「とてもいい数値です」と言われた。「前回、この数字が出ても生理が来ちゃったんだね」というが、先生、前周期は卵管が詰まってる側から排卵するから、「今月はほぼ見込みないでしょう」と言ったくせに、変なこと言いますねー。卵胞は、左に２つ、右にひとつで、一番大きいのが左で15.5ミリ。この調子だと今度の日曜あたり（14日目）に排卵する見込み。私は先月、卵管造影の結果、右の卵管が閉塞らしいと判明したので、左から毎月排卵されるよう、排卵障害はないけどクロミッドを飲んだので、今回はうまく左から出る可能性大でうれしい。クロミッドスタートする前から、他の人の体験記を検索しては「私も詰まっている側の卵巣にしかタマゴができないタイプだったらどうしよう」などと最悪の可能性を考えてばかりだった。先生は初診からそうだったが、とても物静かだけど、楽観的な口調だ。「来週できれば排卵したかどうかチェックしましょう。時々、卵胞が破裂しないでそのまま残ることがあるので。そのときに、縁起でもないけど、次の周期に飲むクロミッドを出すこともできますから」という。縁起でもない、という話になんとなくやさしい先生だなーと思った。私はそんなに初回からヒットするとは思えないので、3回くらいは様子を見るかなと覚悟している。とりあえず、先生は１）私はいつも周期が30日～35日と長めだったけど、今回は14日目あたりに排卵になりそうで、28日周期になればそれだけ妊娠チャンスが増える２）卵管が詰まっていない左から排卵できそうだというわけで、今回のクロミッドはちゃんと効いてよかったねと言っていた。そういえば黄体ホルモンの結果については、最近高温期に全然胸が張らないので、もしかすると黄体ホルモンが不足しているのかと思っていたので意外だった。安心できてよかった。次回は1週間後、排卵したかどうか確認する。最近ネットで知ったLUFという症状がないか心配になっていたので、仕事などで無理なら来なくていいといわれたが、やっぱり見てみたいので予約を入れた。この先生、前に3回だけ通ったクリニックの女医さんが、卵管造影検査もしないうちから、「そろそろ排卵だから、HCGを打ちましょう！」と張り切っていたのに比べると、かなり使う薬が軽めのようだ。私はそれがいやで病院を変えたのだった。今の先生は今回、排卵は自然にまかせて、ＨＣＧを打とうとしないのが気に入った。某有名不妊クリニック（新宿）院長の著書を斜め読みしたとき、ＨＣＧの害がさんざん書いてあったので、使わずに済むならそのほうがいいと思うからだ。将来その新宿のクリニックで体外受精を希望しても、ＨＣＧを打ってしまった人は、しばらく卵巣をリセットするので数ヶ月待たないと採卵できないそうだし、今は慎重な先生のほうがいいと思う。そうそう、今日は旦那の検査について質問してみた。「簡単だから、すぐにもできますよ。やりますか？」と言いかけて、「でも旦那さんが納得してくれたほうがいいですね。じゃ、今度が残念な結果だったら、そのときに旦那さんの検査やりましょう」という。男性医師だから、検査をいやがる男性の心理が分かるのかも、と思った。家が近いなら、自宅で採取したものを私が持って行けばよいそうだ。さて、旦那は協力してくれるのだろうか・・！？私が通院始めたころは「俺も病院で『あの部屋でとってきてください』なんていわれるのかなー」なんてふざけていたが、最近は冗談にも言わなくなったので、いつか頼まれるだろうとビビっているのかもしれない。ほんとに運良く、そんな検査をする前に授かるといいんだけど、あまり思いつめても良くないから、やっぱり期待しないようにしよう。

  2005.09.29

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• 辛いなあ・・＆マカのみはじめました

  周期４日目体温は順調に（？）低温で推移している。最近出血量が減ってきたようで、やはり年をとったのだなと寂しく思う。明日から排卵誘発のクロミッドを飲み始めるが、期待できない自分がいる。周期１１日めから１４日目にかけて社員旅行があって、私ひとりで行ってしまうので、タイミングもとれないし。いつもの調子で排卵が遅めなら１４日めの夜でもなんとか間に合うかもしれないが、クロミッドを飲む周期は初めてなので、どうなるかまったく予想がつかない。とにかく、妊娠できない、ということばかりで頭がいっぱいなのは本当によくない。今朝も保育園へ子供を送っていったら、１学年上のクラスで妊娠中のママさんがいた。昨日は娘と同じクラスの子のママさんが・・我ながら、妊婦さんを見ると辛くなるようになったら、かなり重症だと思っているが、このごろはちょっとダメである。まだ入口に立っただけだけど、もう治療はやめて一人っ子宣言しようかな。ところで、最近マカを飲み始めた。なんだか怪しげな気がして、敬遠していたけど、とある掲示板で４０代で妊娠された方がマカを飲んでいたと聞いて、やっぱり試してみることにした。ファンケ○の安いものでスタートしたが、飲んですぐに体がポカポカしてきた！！もともと冷え性ではないけど、体を暖めるのは悪くないと思うので、しばらく続けてみよう。

  2005.09.22

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• やっぱりダメだった

  朝からバッチリ体温が下がって（36.56度）、もうだめだと観念していたら、午後から始まってしまった。やっぱり、と思っていても、寂しいものがある。おなかも少し重いし、不快だ。夫はお昼前からまた仕事で出社。何時に帰ってくるかわからない。この３連休で２日も仕事でとられている。夜遅く帰宅してきた彼に、「もうこんな風だったら、私が今月から薬を飲んでタイミングを見たところで、どうせ当日は忙しくてダメとかなるんだから、最初から通院するだけ無駄なのでは？」と言ってしまった。「娘ひとりでもういいんじゃないの？」とも。返事はなかった。どうせ妊娠したって、９ヶ月間つわりだの張りだの大変な思いをするのは私だけ。育てるのもあなたは関係ないでしょ、とグチグチ言い続けてしまった。といいながらも、今度クロミッドを飲み終わって、卵胞チェックに行く回、先生に人工授精の相談をしようかと考えている私もいる。そうすれば彼の帰宅時間を待たなくていい、仕事で徹夜だからと断られてもいい、と前回思ったのだ。こんな理由で先生は認めてくれるのだろうか、そして彼は協力してくれるのだろうか？不妊治療をしていて、だんだん夫婦仲が悪くなるケースがたくさんあるらしいが、こんなことを続けていたらやっぱり仲が悪くなるだろうなと思う。なぜこの人と結婚したのか、忘れないようにしなければ・・。

  2005.09.19

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• ついにリセットか・・

  周期３０日め、朝の体温３６．６４度。ついに体温が下がってきた。しかもうっすらと茶色に近いおりものも。予定より早めにリセットか、と落胆し、前回診察で先生がちらっと「基礎体温見ると、少し先月は高温期短いかな？って感じもあるけど、まず大丈夫でしょう」といっていたのを思い出した。もしかして黄体ホルモンも足りないの？とますます悪く考えてしまう。今度クロミッドを５日間飲み終わったら診察があるので、そのときに前回採血した黄体ホルモン検査の結果も分かるはずだが・・とりあえず、夜まで出血はしなかったので、なぜか（どうせ時間の問題なのに）ほっとする。いちおう高温期が１日延びた気がするから（体温が下がっているのに意味ないぞ！）。隣からはまた赤ちゃんの泣き声が聞こえる。昨日の事件があってから、ますます神経過敏になってしまう。夫に「今度はこっちがうるさいって壁を叩いてやろうか。どうしてあんな変な人にはさっさと２人めもできて、うちにはできないんだろう」とブツブツこぼして、いやな顔をされた。彼にこんな話をするのは、実の親にも言えない心の底を誰かに聞いてもらいたいからなのだ。溜めておくと、もっと澱んで本当に爆発してしまうかもしれないから、ひどくならないうちにガス抜きしているのだ。・・とはうまく言えなかったけど、彼に少し説明してみた。返事はなかった。二人目が思うように授からないくらいでこんな風に言っては、一人目を望んで苦労している方には申し訳ない。食料にも困らない、医療も完備している国に住んでいるだけで十分なのに、と思う。

  2005.09.18

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• ちょっとした心の闇

  周期24日目、高温期７日目（36.90度）体調に全く変化なし。約3年前に妊娠したときの基礎体温を見て、高温期に風邪のような熱と腹痛があったのがこの頃。着床してホルモンバランスが変化したのだろうか。今回はやっぱりダメかと思う。いつの頃からか、家にいると時々小さい赤ちゃんの泣き声が聞こえることがあった。子供の多いマンションなので、きっとまたどこかで赤ちゃんが生まれたんだと思っていた。だが、一昨日の夜中、暑くて寝苦しくて、朝４時ころ、娘と布団の上でゴロゴロしていると（娘は夜中に私の腕枕を求めてのしかかってくるのでよけい暑い）、またあの泣き声。これはもしかして隣の奥さんではないかと思った。隣の人は、とっても変わったご夫婦で、共用廊下で私達がたまたま通り過ぎるとき、あっちがドアを開けると、あわててすごい勢いでドアを閉めて引っ込む。ひどい時は、廊下側の窓をピシャリ！とあてつけのように閉める。娘と同じくらいのお子さんがいるのだが、別になれなれしくしようなんて思っていない。ただ、年の近い子がいる親近感はあったので、お互いにすれ違ったら「こんにちは、暑いですね」程度は言ってもいいと思い、最初は挨拶していたのだが、顔をそむけ、逃げるように会釈して去っていくので、これは人付き合いが嫌いな人なんだと分かった。旦那さんもエレベーターとかで会っても、無言でにらまれるので怖い。相手が他人の存在がいやなことはよーくわかったが、何もこっちが廊下を通っただけであのドアの閉め方はないだろう。うちに来たお客さんや私の両親は毎回ビックリしている。それなら最初から無人島にでも住めばいいのだ。というわけで、全く付き合いはないのだが、当然好感は持てない。そんな人が、二人目が生まれたのかしら？と思ったら胸にもやもやができた。上の子はうちより数ヶ月遅れのはず。あっという間に次ができたのか・・変な落胆のような感情がわき起こってしまった。他人と全く同じ人生なんて不可能なんだから、うちはうち、と思うようにしてみても、私はなぜ・・と暗くなってしまう。赤ちゃんの泣き声は風にのって、情け容赦なく聞こえてくる。つい彼にも「隣に赤ちゃんできたみたい・・いいなあ、さっさと次ができて」と愚痴っぽく言ってしまう。不妊だと思って暗くなっては、よけい家庭も雰囲気が悪くなるのはよく分かっているのだが。すでにいる子供に笑顔で接しましょう！なんて掲示板では2人目不妊の先輩にアドバイスを受けたり。まだ子供がいないころ、ひとりで土日に外出すると、家族連れが楽しそうに見えて（当時、事情があって子供はまだ産めなかった）、妊婦さんなんか見たらイライラしてしまった。不妊のサイトなどを見ると、そんな方々は多いようだ。子連れ家族となってしまった今、色々な立場の人の気持ちを考えて、写真入り年賀状は送らないことにしている。だって、正直、よその家族写真をもらってもうれしくないもん。捨てるのも気がひけるし。うちは幸い主人も写真年賀状派ではないのでよかった。今日はちょっと暗い心境を吐き出してしまいました。すみません・・

  2005.09.12

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• クロミッドをもらう＆お祭り

  周期２２日目（高温５日目体温36.78度）今日はなんだか暑かった！暑い暑いといいながら一日中過ごしたが、気温は３０度なかったし、湿度も普通だった。私が高温期だからじゃなくて、家族もそういっていた。朝から早寝早起き作戦のせいで娘は６時に起きた。きついが、これを守らないと・・。昼から婦人科で２度目の診察。今回は前回やったクラミジアの抗体検査と炎症反応の検査の結果が出ている。先生は「まったく感染の数値は出ていませんし、体内に炎症がある数値もでていません。安心してくださって結構です」とのこと。もともとクラミジアは妊娠したときも、それ以前も検査していつもネガティブだったので、心配はしていなかったが、それじゃ、どういう理由で右側の卵管が詰まったのかなとふと思った。内膜症とか、出産時の血液が逆流したとかいろいろあるらしいが。先生は「前回で卵管の問題が分かったので、次の周期から排卵誘発をして、左右両方から排卵されるように、数ヶ月やってみましょう」と前と同じことを言った。「卵管は詰まっているように見えても、ほんの少しだけ精子が通れるくらい開いていることもありますが、まず右の卵管での妊娠は難しいでしょうね」と。私がシリアスな顔をしていたのか、「もうすでに１回妊娠しているんだから、きっとだいじょうぶですよ」と付け加える。それほど悩んでいるように見えたのかしら。今回の卵管造影の結果が分かっていらい、私はあまり楽観視できなくて、「誘発しても、実は左の卵巣はもうだめで、右でばかり排卵されるんじゃないか」「もし妊娠しても、私が高齢だから、流産の確率も高いし」とか、暗い気持ちになっている。これじゃいけないんだけど。話が終わって、ついでにこの前排卵検査薬が陽性から陰性になってから、遅れて基礎体温が上がったことで質問したら、それは全然おかしくない、ホルモン値がちょうど陽性になる境目だと、LH（排卵を命令する）のピークになる前に陽性になって、そこから数えると説明書にある２４－３６時間後じゃなくて、もっと先に排卵されることになるそうだ。今回はそのパターンだろうとのこと。だから、検査薬が陰性になってから仲良くしても、まだ望みはあるってことか。先生は「もしこれから２週間たって生理がこなかったら、妊娠ですから、受診してください」と一応おっしゃる。確率はほとんどないのにねえと苦笑。残念ながら生理がきてしまったら、周期５日目からクロミッドを１日２回、１錠ずつ飲んで、飲み終わるころに診察に来てください、と。最近調べまくっているので、１日１-２錠と書いてあったのを思い出し、「これは強い誘発じゃないですよね？」ときく。「いいえ、これは全然強くないですよ。皆さん双子ができたら、とか心配しますが、そんな簡単に双子や三つ子はできませんから」笑われて終わり。今日はまた採血をして、高温期の黄体ホルモン値の検査。昔注射が大嫌いだった。今は恥ずかしいんで平気なふりをするが、やっぱり痛いのはいやだ。帰宅して、なんとなく疲れてしまった。娘はお昼を食べて昼寝していた。シッターしてくれた母に感謝。私もごろごろしていると余計だるく感じる。午後おそくから、ママ友と近所のお祭りを見に行く約束をしていたが、両方とも子供が爆睡しているので、どんどん遅くなっていく。ついに彼女は子供を起こし、タクシーでわざわざ来てくれた。お祭りといっても小さい町内会のお祭り。ただ、この辺は古き江戸っ子の気風が残っているみたいで、しっかりおじさん（おじいさん）たちがお神輿かついで町内を回る。こんなの、昔住んでいた練馬区では見たことがなかった。今夜も、もうお神輿は片付けてあったが、神主さんがやってきて、皆でおみこしに神様を入れる儀式（？）とやらをやった。町内のちゃんとした（？）参加者は法被を着て参列。まわりでは地域の人達が手作りの焼き鳥やポップコーンを５０円で売って、近所の人が適当にござに座って食べている。プロのテキヤが入ってこないので、ごくごくのどかだ。気が向くと「お金いらないから、持ってきな！」とカキ氷くれたりするし（隣の町内のお祭りをのぞいたときもそうだった）。暗くなって、Reちゃんを連れて散歩で町内お祭り会場を通りかかったら、「遠慮しないで、ぜひ一緒に入ってくださいよ！」とおじさんが何度も誘ってくれて、ここの町内会は結構好きだなーとまた思った。来週は芝大神宮のお祭り。なにやら今年は千年記念祭らしく、面白そうだから、ぜひ行ってみたい。ついでに、今日会ったママさんに「Reちゃんの妹や弟、考えてる？」ときかれたので、「思ったようにできないわー」と話すと、彼女は若い（３０歳くらい）けど、結婚して４年間避妊しなかったのにできなかったそう。で、卵管造影検査を翌週にやることに決めたところで、妊娠が発覚したそうだ。なので、私もつい「造影検査受けたんだー。結果がちょっとわるくてね」と話してしまった。そういう、「次にIVFをやるつもりだったけど、自然妊娠した」「あきらめてたけど、なぜかできていた」って報告はいっぱいあるけど、もしや自分も、と思ってしまうので、結果がやっぱりだめだとつらくなるんだよなー。今月も無理と分かっていても、もしかして奇跡が起きたら？とか考えてしまっている。

  2005.09.10

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• 期待はしてないんだけど（高温期２日目）

  周期19日目（高温期2日目）36.80度。どうやら昨日から高温期に入ったようで、このペースだと今回は31日周期くらいになりそうだ。排卵検査薬の陽性からみるとタイミングが遅すぎ、基礎体温から見るとやや早すぎ？という気がするけど、いずれにせよ、あまり考えても仕方のないと割り切るようにしなくては。かすかな期待でも、ダメなときはやっぱり落ち込む。まだ毎月生理が来るたびに泣くほどではない。それにしても人間は勝手なもので、欲しいときはこうして焦るくせに、若いころは「もしかしてデキた？」なんて悩んだりしたし。うちも第二子が欲しいから大騒ぎしているが（私一人で）、これで２人目が生まれて、４０代で予想外の３人目なんてできたら悩むのだろう。・・・なんて、まだ第２子もできるか分かんないのに、完全な妄想だな。うちはこのままだと一人っ子というのも視野に入れなければと思っている。自分が一人っ子なので、一人っ子のいいところも悪いところも分かるけど、できればきょうだいのいる人生を歩ませてやりたい。それにしても今年はしつこく暑い。昨年は記録的な猛暑だったが、今年は夜がむしむしして、エアコン掛けっぱなしで寝て、朝方４時か５時にやっと切って、また朝からつけるという繰り返しだ。去年は昼の気温が異常に高かったから、夜だけ気になることはなかったが・・。昨晩は台風の影響か、昼間は涼しくて夜のほうが暑く感じた。それでも、夜は虫の音がさかんに聞こえてくるし、確実に秋はやってきている。

  2005.09.07

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• やっときた！高温期

  周期18日目、今頃になって36.78℃に上がった。高温期1日目。排卵検査薬が陽性になったのが9月1日（周期13日目）、1日とばして、検査薬が陰性になってたのが3日（周期15日目）。今までは排卵のサインや検査薬陽性が出ると、すぐに体温が上昇していたので、今回は気になって、ネットで排卵検査薬がはずれた話を検索したりした。予想通り、実際の排卵日と陽性が出た日がずれていましたって話は時々あるみたいだった。この前、クリニックへ行って超音波で見たとき、先生が「あなたは排卵は遅いほうですか？」ときくので、「前にかかったところで、10日目あたりで卵胞チェックしたらそういわれました」と答えた。どうやら30日くらいの周期の私は、15日目過ぎに排卵しているらしい。なので、今回も16日目か17日めあたりで排卵していてもおかしくないはず。・・・とすると、もしかして土曜日の仲良しは手遅れじゃなかった！？なーんて、淡い期待を毎回抱くけど、ダメなんだよね、いつも。早すぎたときは「精子が超長生きする例もあるし」遅すぎたときは「排卵がずれたかも」今回は、クリニックの先生も太鼓判を押す妊娠しずらい月（卵管が詰まっている側の卵巣で排卵）だし。これで授かったら、奇跡でしょう。はぁ・・

  2005.09.06

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• 低温続く・・無排卵かな？

  周期17日目。体温は低温のまま（36.48℃）おかしい。体温は低温のまま上がらないし、おりものも変化なし。排卵は終わったのか、それとも排卵検査薬がフライングしたのかどっちなのか？それとも、今月は無排卵？この前の卵管造影で右側の卵管が詰まっていることが判明して、先生が「今月はまず妊娠はないでしょうから、生理がきたらクロミッドで誘発しましょう」と言っていたので、私はあきらめてしまっていた。念のため排卵検査薬が陽性になって丸２日も経ってから仲良ししたけれども。もしかして、右の卵巣がいじけて、排卵するのをやめてしまったのだろうか？誰しも年に何度かは排卵がとんでしまう周期があるそうで、たまたま今回がそうなのかもしれないが、８日目の超音波での診察では右側に卵胞が育っていたのに、変なこともあるものだ。やはりストレスが身体やホルモンに与える影響は無視できないんだろうな。不妊治療をやめたら、あっさり自然妊娠したという話は尽きないが、こういう仕組みなのかもしれない。

  2005.09.05

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• 排卵日がストレス

  周期１５日目一昨日、９月１日（周期１３日め）の朝、今月は右の卵巣から排卵なので妊娠可能性はとても低く、ムダとはわかっていたけど排卵検査薬を使ってみた。結果ははっきり陽性。でも彼はどうせ帰りが遅いから、あきらめきって私は先に寝てしまっていた。だけど午前３時ころ目が覚めて、私も疲れているし、その気もないけど、ちょっとまだ起きていた彼のところへ行ってみた。やっぱり何もなく、仕事を続ける彼に邪険にされておしまい。フン。先月も２日間続けてクッキリ陽性が出たのに、ヤツが徹夜仕事を持ち帰ってきて、私が午前３時ころ襲ったのにとても冷たく拒否されたのだった。「それどころじゃない」私からはっきりと「排卵日が近いからお願い」と頼んだのはこれが最初で、それまでは彼にプレッシャーをかけないと決めて、自然に誘うようにしてきた。ただ、それだけでは毎月ほとんどタイミングが合わないので、先月は初めて検査薬を使って陽性が出たせいもあり、「もったいない！」という気持ちが強かったのだ。でも、これだけ冷たくあしらわれると、腹がたってきた。そして今月。やはり理解のない夫に悶々としたので、あしらわれた後、朝４時なんかにケータイメールで本音を書いて送ってしまった。とても口では言い切れないこともあるので・・・「毎月こうやって私だけが焦っていても、相手がいない、忙しすぎる状態であるなら、いっそ人工授精か何かにすれば、お互いずっと気が楽なのでは？だから、もしこれ以上（排卵日に）協力できないなら、そちらの方向で考えてくれませんか」みたいな感じで。返事はなかったけど、かなり感受性はある人なので、またいじけるかもしれないなと思った。いじけたって、私はもっとストレスを感じているんだから、お互い様だよ。そして昨夜（９月２日の夜）、メールを読んで罪滅ぼしのつもりなのか（？）１１時に帰ってきた。これでもいつもよりマシな時間。なので、一方的に襲ってみた。相手もされるがままで、ノッてきたので、もしかするとギリギリ卵がまだ生きているうちに間に合うかも・・とかすかに期待する。ところが娘が絶妙のタイミングで「エッエッエッ・・・」と夜泣きを始めるではないか。すばやく見に行って、添い寝してやらないと、大泣きになってしまう！仕方なくササッと離れて娘の横へ。これがなかなか寝付かなくて、もういいかなと思って離れるとまた泣く。そうこうしているうちに、私も下半身スッポンポンのまま寝込んでしまった（恥）。結局、今回は娘が原因で最後までできず。これは夫の責任じゃないからなんともいえない。よく、「中で出していないのに妊娠した」と聞くけど、そういう偶然は私たちには起こりっこないと思う。今日は、そのリベンジに子供が昼寝している間になんとかいたしました。でも、確認の意味で使った排卵検査薬は見事に陰性。もう今月の排卵祭りは終わっていた。ただ基礎体温がまだ低温期なので、もしかするとよくある、排卵検査薬の陽性と実際の排卵がかなりずれていたパターンになるのか？とかすかに希望を持ってみたりする。今までは周期１２日目あたり、排卵日より早すぎる時期によく仲良くしていたので、今回のように１５日目というのはどうだろうか。この前、８日目の卵胞チェックでも、「排卵が遅いタイプ」と言われたことだし。・・とかいったって、今月はほぼ妊娠はありえないんだってば！自分。

  2005.09.03

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• ショックな結果

  昨日、新しいクリニックへ行って、初診を受けてきました。その前にまず会社の近くで探して、不妊治療の経験が豊富な先生であることを確認して、自治体の子宮ガン検診（無料）を受けてみました。先生は男性だけど（私はそれほど女医さんにはこだわらない）、落ち着いた話しやすい感じだったので、本格的に通院してみようと思いました。設備は大学病院並みとうたっているだけあって、これまでの経緯を話し、前の病院で受けたホルモン検査の数字と私の基礎体温を見ると「排卵はしているようだし、ホルモン値もまったく正常ですから、あとは前回の妊娠と違うのは年齢が高くなっていることと、卵管の要因が考えられます。今日ここで卵管造影やってみますか？」といわれ、即検査。結果は・・左は正常だけれど、右側が完全に根元から閉塞しているらしい、といわれました。一人目を出産したときに血液が逆流して詰まったりすることがあり、一応感染症がないか調べておいたほうが良い、と血液検査もしました。基本的に片方だけの卵管でも妊娠は十分可能だけど、閉塞している側の卵巣で排卵してもタマゴをキャッチできないから、妊娠はまずない。だから、排卵誘発剤を飲んで、毎月両側から排卵させて妊娠の確率を上げるのだそうです。閉塞を開通させるFTカテーテルという治療もあるが、私のような片側が正常な人には外科的な治療はまずは適応しないとのこと。まあ３，４ヶ月クロミッドを飲んで、タイミングをとることになりました。私が「卵管閉塞ときいたら、『体外受精になるのでは？』と思いました」というと、「いや、そこまでいかないうちに妊娠すると思いますが、万一体外ということになっても、一度妊娠・出産までできた人は、まったくの未経験の人より３倍くらい成功確率が上がるのですよ」と笑顔で説明されました。今のところ、子宮筋腫なし、卵巣も見た目ではOK。あとはもしかすると夫の精子が減っているかもしれないのが心配です。彼は徹夜もしょっちゅう、ストレスいっぱいの生活をしているので。病院では落ち着いていたのですが、検査後のおなかは少し痛いし、家に帰ってずーんと落ち込んでしまいました。午後から夕方までずっとネットで卵管性不妊とか検索しまくってました。彼にメールで説明すると、「でも片方あれば大丈夫なんでしょ？気長にいけば？」と返事が。それはそうなんだけど、年が年だから（３０代後半）時間がないんだよ～！実は昨日は午後から私が通院、彼が出社だったので、娘は私の実家に預かってもらっていたので、二人っきりの夜でした。もうやけ食い状態の私は、美味しい「セレーナ」というイタリアンレストランに行って、２人でおまかせコースをぺロリとたいらげてきました。彼は「男でも（格闘技で）片方つぶれた人なんか、ちゃんと子供できてるし」と訳のわからない慰めかたをしていました。やっぱり男って脳の回路が違うのかもしれない・・。私が「欠陥品みたいだ」といじけると「機械みたいなこというなよ」なんだかよくわからないやつです。でも、確かに彼もそういってたけど、一人目のときもすでに片方詰まっていて、それでも自然妊娠できたのかもしれない。そう思うと、娘が生まれたのは本当にすごい確率なんだと思い直しました。

  2005.08.28

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