鍼灸院卒業!
8週5日の今日、最後のたく○堂へ行ってきました。本当は15週以降から始まる「安産灸」というのがあるけど、もうすぐ海外へ行ってしまう私は特別に今回教えてもらうことになっていました。米粒くらいの小さなもぐさを作り、足首の少し上の三陰交と、すねの足三里というツボに、直接置いて火をつけます。今までの生姜温灸(ずいぶんサボってるけど)は、生姜スライスの上にもぐさを置いていたけど、これは直接灸だからチリチリっと一瞬熱くなります。小さいもぐさだから、あっという間に消えてしまうけど。もぐさも、今までのけっこうたくさんの量を丸めていたのと違って、せんねん灸の小さく切ったもぐさを使うことになりました。せんねん灸って、鍼灸界の独占企業なのね。この指導に時間がかかって(ついでに、万一逆子になった場合治すツボまで教えてもらいました)、本来の鍼は背中だけになりました。おなかは鍼は打たず、先生がペンのような棒で大きな円を描くように点々と刺激する方法でした。私が「友達も流産してるし、まだ不安もあります」というと、先生は「特に変わりないでしょ?あとは無理や油断をしなければ大丈夫だよ」と。最後にお礼を言って、先生が手を差し出してくださって握手。助手さんも安産灸の図解とか作ってくださって、別れを惜しんでくださいました。通院した7ヶ月間、長いような短いような。まだ妊娠しているのが信じられないんですが・・・。先生は「転院したこともあるし、鍼の効果が出てきたのもあるだろうし、色々合わさってこうなったんだろうね」とのコメント。たく○パワー、やっぱり効いたのかな